JP2008520870A - ロック・ドリルビット - Google Patents

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Abstract

本発明は、衝撃式掘削に適応されるロックドリルビットに関する。このドリルビットは、ビット本体(2)と、長手方向の中心軸線(CL)を規定するヘッド部(3)とを具備する。ヘッド部(3)は、軸方向前方を向くロック破砕面(8)と、ロック破砕面(8)から軸方向後方に伸張するスカート(5)とを具備する。ロック破砕面(8)は、幾つかのロック破砕手段(4,6)を具備する。スカートの円周方向外側面は、その間にランド(15)を形成していて且つ円周方向に間隔を開けて離れる溝(11)を具備する。溝及びランドは実質的に軸方向に伸張する。ランド(15)の軸方向後方部分は、案内面(19,20)を具備する。案内面(19,20)は、半径方向外側に面する。案内面は、少なくとも1つの段差(22)又は傾斜面を具備して、階段状に又は連続的に直径寸法をそれぞれに減少する。案内面は、共に前記くびれ部(15A)の仮想延長線(21)の半径方向外側に設置される第1の案内部(19)と第2の案内部(20)とを具備する。第1の案内部(19)は、ドリルビットの中心軸線(CL)に対して、第2の案内部(20)に比べて半径方向外側により遠く突き出る。

Description

本発明は、衝撃(パーカッション)式掘削(ドリリング)用ロック(岩石用)ドリルビット(掘削錐)に係り、特別には、独立請求項の前文に従うトップ(頂部)ハンマー掘削(ドリリング)に関する。
US-A-5,890,551により、ロックドリルビットは既知であり、そのロックドリルビットは、付属のドリルロッド(掘削棒)を有する。ロックドリルビットはその前面において、セメントで固定されたカーバイド(炭化物)ボタン(ボタン状部分)を具備しており、そのカーバイドボタンは、同時回転において、岩石に衝撃を与えることにより岩石に作用する。空洞が前面において形成され、流体流路が、洗浄(又は、噴流)流体を空洞に供給するために、ドリルビットを通り伸張する。空洞は、無端状(エンドレス)ランド(陸状部)により完全に縁どられる。ボタンにはランドに設置されるものもある。別のボタンは空洞内に設置されて、空洞内に形成される洗浄流体のクッション(緩衝部)により冷却され、洗い流される。US-A-4,598,779は、直線状の掘削井のための衝撃式の別のロックドリルビットを示す。US-B2-6,494,275は、衝撃式掘削のためのロックドリルビットを開示する。ロックドリルビットは、前部岩石破砕用ボタン及びスカートを備える、ビットヘッド(頭部)を具備する。そのビットヘッドは、スカートの外側に形成されていて且つドリルビットの軸方向において伸張する、多数の溝を具備する。突起状ランドは、溝間に形成されており、それ(ランド)は、同様に軸方向に伸張する。ランドの軸方向の後側端部は、突き出た部分的に円筒状案内面を具備する。
[本発明の目的]
本発明は、本明細書の導入部分で規定されたような稼働寿命が延長されたロックドリルビットを提供することを目的とする。
本発明は、直線井を形成するためのロックドリルビットを提供することを別の目的とする。
本発明は、良好な岩石の除去を可能にするロックドリルビットを提供することを更に別の目的とする。
本発明の目的は、独立請求項の特徴部分に規定される形態を有するロックドリルビットにより実現される。
本発明に従うロックドリルビットの実施の形態は、添付した図面を参照して、以下で説明される。
図1A〜1D及び2A〜2Cに図解される衝撃(パーカッション)式ロックドリルビット1は、ヘッド部又はドリル(掘削)ヘッド(頭部)3と、シャンク(柄部)又はスカート5とを有する、ビット本体2を具備する。ドリルヘッド(ヘッド部)3及びスカート5は、お互いに堅固に一体化される。図示されないドリルロッド(棒部)は、ねじ付きカップリング(連結部)を介してロックドリルビット1に接続すると想定される。ドリルロッドにおいて、貫通する洗浄流(又は噴流)ダクト(管路)は、従来の方法で配置される。ロックドリルビット1の長手方向の中心軸線CLは、図1D及び2Bに示される。ロックドリルビット1は、図示されないロッド(棒体)又はチューブ(管)等の細長い掘削(ドリル)要素の一方の端部における外側雄ねじを収容すると想定される、内側雌ねじ16を具備する。
本発明によるロックドリルビット1のドリルヘッド3は、例えば、前部ボタン4及び周辺ボタン6等の、好適にはセメントで固定されたカーバイド(炭化物)ボタンの形態の岩石(ロック)除去部材を具備する。これとは別に、岩石除去部材は、チゼル(鑿)インサート(挿入体)により形成されても良い。少なくとも1つの冷却媒体流路7が、内側雌ねじ16間に形成されるロックドリルビット1の内部空間と、ドリルヘッド3の前面又はロック(岩石)クッション(緩衝)面8との間で伸張する。前面8は、中心軸線CLに実質的に垂直である面Pを形成する。該内部空間において、第1の停止面17、所謂底部停止部は、ドリルロッドの自由端部のために配置されることが好ましい。多数のリトラック(戻り)エッジ(縁部)9が、ロックドリルビット1の後端部に配置されることが好ましい。
図1A及び2Aで最もよく分るように、ロックドリルビット1は、多数の実質的に直線の外側前部10及びロックドリルビット1の軸方向に伸張する、切り屑用後溝11を具備する。各前部溝10は、関連する後溝11に接続して、切り屑用溝を形成しており、その切り屑用後溝は、ドリルビット1の全体長さに沿って伸張する。各切り屑用前部溝10は、中心軸線CLに平行な線に対して対称的に配置される。前部溝10は、ビット本体内の各対の周辺ボタン6間に具備される。8つの周辺ボタン6が、ドリルヘッド3に設置されるが、しかしこれとは別に、本発明に従う別のドリルビットにおいて、5から10の任意の数のボタンが配置可能である。各周辺ボタン6は、中心軸線CLに対して外側に傾斜して、ドリルビットの最大の直径を形成する。周辺ボタン6の直径は、前部ボタン4の直径に比べてより大きいことが好ましい。各周辺ボタン6は、ドリルビットの軸方向において面Pに対して少なくとも部分的に突き出る、鋼製部分又は凸部12に配置される。各凸部は、本体2と一体化されており、概略前方向、即ち、ドリルビットの作動進行方向を向く。図示されない穴が、1つの周辺ボタン6を収容するために凸部に形成される。これとは別に、各凸部に配置される2つの周辺ボタンが設けられることが出来る。各凸部12は、前面8又は別の前部溝13により(図1Dにおいて破線で示されるように)、冠状部又は周辺ボタンの外側部において、他の隣接する凸部から間隔が開けられている(即ち、離れる)。外側部は、周辺ボタン6の数に等しい多数の円周方向で離れる凸部12を具備しており、即ち、各凸部12は、1つの周辺ボタンを支持する。各周辺ボタン6は、全ての前部ボタン4を越えて軸方向前方に突き出る。前部ボタン4の共通の平らな軸方向の最も前方のレベルは、囲んでいる周辺ボタン6の共通の平らな軸方向の最も前方のレベルに対して後方向に間隔を開けて離れる。これにより、より大きな案内モーメントが、前面8及び前部ボタン4の上の周辺ボタン6の冠状部を高くすることにより実現される。凸部12は、前面8の一部14又は半径方向の通路により、間隔が開けられて、それらの間で洗浄流媒体の邪魔されない流れを可能にする。
周辺ボタン6は、ドリルビット1の中心軸線CLの周りで実質的に環状に配置される、少なくとも2つの前部ボタン4及び少なくとも2つの洗浄流路7に交差する、仮想円Cの半径方向外側でドリルヘッド3に設置される。前部ボタン12は、周辺ボタン6の半径方向内側において前面8に設置される。流体流路7のオリフィス(絞り部)は、凸部12の下で面Pに配置される。凸部12は、ドリルビット1の中心軸線CLの周りで実質的に環状に配置される、4つ又は少なくとも2つの前部ボタン4及び4つ又は少なくとも2つの洗浄流路7に交差する、仮想円Cの半径方向外側に設置される。前面8は、ビット本体2の周辺溝10で終了する。流体流路7と交差する仮想円Cはまた、等しい数の前部ボタン4と交差する。通常5片から10片である周辺ボタン6の主要部は、円Cの半径方向外側で前面8に設置される。別の前部溝は、各周辺溝10と前面8との間に形成される。前部溝は、長手方向の中心軸線CLに対して外側に傾斜していて且つ前面に対して後方向に傾斜する、斜面(ベベル)13である。前面はこれとは別に、CLに対して外側で後ろ側に実質的に傾斜する曲線に追随しても良い。
実際には、全てのボタンは、ダイアモンドで強化されていて且つセメントで固定されたカーバイド(炭化物)により形成されることが好ましい。ボタンの形状は、球状、円錐状、弾道状、半弾道状又はチゼル(鑿)状に形成可能である。
ドリルビットの後端部は、リトラック(戻り)歯9を具備しており、その歯9は、ドリルビットの最大直径に配置されており、ロックドリルビットの岩石(ロック)除去端部から一般的に離れて面する端部において、そこから半径方向内側に伸張する。ドリルビットの後端部の目的は、ドリルビット1の削井孔における案内が、ロックドリルビット1の端部に関連して設置される、部分により実施されることを確実にして、切り屑ほこりの除去に対する抵抗力を低減することである。切り屑のための溝10,11は、ロックドリルビット1の前部において生成された掘削ほこりを運び去ることが意図されている。スカートの周囲の外側面は、それらの間にランド15を形成していて且つ円周方向で間隔を持って離れる、溝11により形成される。ドリルビット1は、その中央部においてくびれ部15Aを有する。くびれ部15Aの寸法は、そこでドリルビットが案内される、後部1Aの直径に比べてより小さい。くびれ部15Aは、溝11を具備しても良く、あるいは例えば、円筒形状等の実質的に円滑であっても良い。溝及びランドは、実質的に軸方向に伸張する。少なくとも1つのランド15の軸方向で後方部は、半径方向外側を向く、案内面を具備する。案内面は、第1の案内部19と、第2の案内部20とを具備しており、2つの案内部は、くびれ部15Aの仮想延長線21の半径方向外側に設置される。第1の案内部19は、ドリルビットの中心軸線CLに対して、第2の案内部20に比べて半径方向外側により遠く突き出る。各案内部19,20は、部分的に円筒形状である。第1の案内部19は、第1の直径DG1により規定されており、第2の案内部20は、第2の直径DG2により規定される。ヘッド(頭)部3の直径は、第1の案内部19の第1の直径DG1に比べて、3〜6%、好適には約4%で、より大きい。案内部19,20の延長線は、周辺ボタン6と交差する。
案内部又は後部1Aにおける案内直径は、従来技術のドリルビット(例えば、US-B2-6,494,275)において、より多く磨耗しており、即ち、該従来技術のドリルビットは、本発明によるドリルビットに比べて、公称の直径DN1と案内部の当初の第1の直径DG1との間でより大きな隙間を有している。本発明によるドリルビット1における案内部の、公称の直径DN1と、案内部の当初の第1の直径DG1との間の隙間は、2.5mmより大きいことが好ましいが、4mmより小さいことが好ましく、約3mmであることがより好ましい。
本発明によるドリルビットの案内部1Aの構成は、ボタン形状がより長い掘削時間期間の間維持されることを可能にしており、このことは、本発明によるドリルビットが、再研磨するのにより容易である理由及び寿命期間が増大すること及びそれがより直線的に掘削することを説明する。本発明によるドリルビットの好適な実施の形態に従うドリルビットにおいて、全ての8つのランドは、案内面になり、このことは、円として説明可能である。これは、削井の直線性、ツール寿命及び再研磨のための容易性に関して有利である。
案内部19,20は、ランド15の半径方向外側に段差(又は、階段)状に形成される。各案内部は、20〜30mm長さである軸方向長さを有する。磨耗を最適にし、公称直径DN1,DN2(図2Bに示されるように)と直径DG1及びDG2とのそれぞれの間の適正な隙間を本発明によるドリルビットの後部1Aにおいて保持するために、案内部の数は、2つ以上であることが出来る。DN1は、ドリルビットヘッド部3において公称直径を示しており、それ(公称直径)は、周辺ボタン6の半径方向外側部分により規定される最大直径である。DN2は、ボタン6が再研磨された場合に、ドリルビットヘッド部の直径を示す。DG1は、記載されるように、ドリルビット後部1Aにおける第1の直径を示しており、それ(第1の直径)は、第1の案内部19の半径方向外側部分により規定される最大直径である。DG2は、記載されるように、ドリルビット後部1Aにおける第2の直径を示しており、それ(第2の直径)は、第1の案内部20の半径方向外側部分により規定される最大直径である。ランド15により形成される直径は、DG1及びDG2の両者に比べてより小さい。案内部19と20を繋ぐ段差22は、ドリルビットの半径方向における高さにおいて2〜3mmであり、調和のとれた磨耗を可能にする。この追加的「密着した」案内部は、その寿命においてより直線的な削井を掘削する、ドリルビットを提供する。これとは別に、段差22の代わりに、好適に凸状又は円錐状の傾斜面が、形成可能で、第1の直径DG1からくびれ部15Aの直径までヘッド部3に向かって連続的に軸方向前方へ直径寸法を減少可能である。
ドリルヘッドは、機械加工又は圧延されて前面8と凸部12とを形成することが好ましい。圧延テストにより、本発明によるドリルビットの前部を圧延するための時間が、従来のドリルビットに比べて約20%減少可能であることが示された。
本発明によるドリルビットは、多数の利点を有する。ドリルビットは、再研磨するのに、より容易であり、寿命が向上し、それはより直線的に掘削する。別の利点は、階段状の構成が、硬質及び軟質岩石の両者に関してビットとして使用可能であるので、本発明によるドリルビットの階段状の構成は、ドリルビットの貯蔵量をより少なく出来ることである。
本発明によるドリルビットの好適な実施の形態において、前面8は、洗浄流体(空気及び/又は水)が、凸部12間において流れることを妨害されないように、比較的開いている。これは、前面8の洗浄流が効率的であることを意味する。前部ボタンに比べてより遠くへ突き出る周辺ボタンを有することにより、案内ロックセンタ(中心)は、一層より直線的な削井が実現可能なように、掘削において展開(又は、作用)する。前面の相対的対称性により、前面8を左向き掘削及び右向き掘削の両方用のドリルビットに適させており、このような掘削(ドリル)は、トップハンマー(top hammer)掘削及びダウンザホール(down-the-hole:抗内)掘削のそれぞれにおいて実施される。更に、本発明によるドリルビットの前部の機械加工時間は、減少可能である。
本発明によるドリルビットは、従来技術のドリルビットに比べて、少なくとも以下の利点を提供しており、それは、ドリルビットの寿命を延ばすこと及びドリルビットが、より直線的削井を掘削することである。
図1Aは、本発明によるロックドリルビットの立体的前面図である。 図1Bは、前記ロックドリルビットの前端面図である。 図1Cは、前記ロックドリルビットの前部の側面図である。 図1Dは、図1Bの線D−Dによる前記ロックドリルビットの断面図である。 図2Aは、図1Aに示されるロックドリルビットの側面図である。 図2Bは、図1Bの線E−Eによる前記ロックドリルビットの断面図である。 図2Cは、図1Aに示されるロックドリルビットの後端面図である。

Claims (9)

  1. 衝撃式掘削に適応されるロックドリルビットであって、このドリルビットは、
    ビット本体(2)と、長手方向の中心軸線(CL)を規定するヘッド部(3)と、を具備しており、
    前記ヘッド部(3)は、軸方向前方を向くロック破砕面(8)と、前記ロック破砕面(8)から軸方向後方に伸張するスカート(5)とを具備しており、
    前記ロック破砕面(8)は、幾つかのロック破砕手段(4,6)を具備しており、前記スカートの円周方向外側面は、その間にランド(15)を形成していて且つ円周方向に間隔を開けて離れる、溝(11)により形成されており、前記溝及び前記ランドは実質的に軸方向に伸張しており、ランド(15)の軸方向後方部分は、案内面(19,20)を具備しており、前記案内面(19,20)は、半径方向外側に面しており、前記ドリルビット(1)はその中央部においてくびれ部(15A)を有しており、
    前記案内面は、少なくとも1つの段差(22)又は傾斜面を具備して、階段状に又は連続的に直径寸法をそれぞれに減少すること、
    前記案内面は、共に前記くびれ部(15A)の仮想延長線(21)の半径方向外側に設置される第1の案内部(19)と第2の案内部(20)とを具備すること、及び
    前記第1の案内部(19)は、前記ドリルビットの前記中心軸線(CL)に対して、前記第2の案内部(20)に比べて半径方向外側により遠く突き出ること、
    を特徴とするドリルビット。
  2. 各案内部(19,20)は、部分的円筒形状であり、
    前記第1の案内部(19)は、第1の直径(DG1)により規定されており、
    前記第2の案内部(20)は、第2の直径(DG2)により規定されることを特徴とする請求項1に記載のドリルビット。
  3. 前記ドリルビットの公称直径(DN1)は、前記第1の案内部分(19)の第1の直径(DG1)に比べて、3から6%、好適には約4%で、より大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載のドリルビット。
  4. 前記ランドの少なくとも幾つかの軸方向後部(1A)は、削井からの前記ビットの引き抜きにおいて、岩石を破砕するためのリトラック歯を形成しており、
    少なくとも1つの流体流路(7)は、前記ヘッド部を通り伸張して、そこに洗浄流媒体を導入するために前記前面(8)に連絡することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のドリルビット。
  5. 前記ヘッド部(3)は、外側部を具備しており、前記外側部は、多数の円周方向に間隔が開けられた鋼製凸部(12)を具備しており、各前記凸部(12)は、最大の2つの周辺ボタン(6)を具備することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のドリルビット。
  6. 各凸部(12)は、少なくとも1つの周辺ボタン(6)を支持しており、
    前記案内部(19,20)の延長線は、周辺ボタン(6)と交差することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のドリルビット。
  7. 前記凸部(12)は、前記前面(8)の半径方向の通路(14)により間隔が開けられて、それらの間の洗浄流媒体の流れが妨げられないことを可能にすることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のドリルビット。
  8. 前記前面(8)は、前記ビット本体の周辺溝(10)において終了することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のドリルビット。
  9. 別の前部溝が、各周辺溝(10)と前記前面(8)との間に形成されており、前記前部溝は、外側で後方に実質的に傾斜することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のドリルビット。
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