JP2008520596A - 純粋なセフジニルの調製のための中間体としてのセフジニルアンモニウム塩の結晶性の形態 - Google Patents

純粋なセフジニルの調製のための中間体としてのセフジニルアンモニウム塩の結晶性の形態 Download PDF

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Abstract

本発明は、式(I)
Figure 2008520596

の結晶性セフジニルアンモニウム塩とその調製方法に関する。この塩は高純度のセフジニルの調製を可能にする点で特に有利である。

Description

(発明の分野)
本発明は、セファロスポリン、具体的にはその調製のためのセフジニルおよび中間体に関する。
(発明の背景)
セフジニル(化学名7−(Z)−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−ヒドロキシイミノアセトアミド]−3−ビニル−3−セフェム−4−カルボン酸)は、ブドウ球菌および連鎖球菌によって引き起こされる感染症に対して特に効果的な抗菌性範囲を有する第三世代の半合成セファロスポリンである。
この抗生物質はしばしば、工業的規模では煩雑であるかまたはコストがかかるさらなる精製段階(クロマトグラフィーなど)を必要とすることなく、最終製品の純度を高める中間体、例えば酸や塩基との塩の回収を含むプロセスによって調製される。
WO2004/056835はリン酸を用いる結晶性セフジニル塩を開示しており、他方、WO02/098884は硫酸およびメタンスルホン酸を用いる結晶性セフジニル塩を開示している。
米国特許第6350869号はジシクロヘキシルアミンを用いる結晶性セフジニル塩を開示している。
WO2004/046154(実施例3および4)には、非晶質セフジニル一水和物の調製の出発物質としてセフジニルアンモニウム塩が挙げられているが、その回収は開示されておらず、またその物理的形態についても何ら示唆が与えられていない。
周知のように、セファロスポリンのβ−ラクタム環は中性および塩基性の水溶液中で開環し、セファロスポリンアンモニウム塩は一般にこれらの溶液に非常によく溶解する。したがって、純粋でかつ結晶性の形態でのアンモニウム塩としてセファロスポリンを沈澱させることは通常困難である。
(発明の開示)
セフジニルの水溶液または懸濁液にアンモニアを加え、かつ、その水溶液または懸濁液のイオン強度を適度に増大させることによって、式(I)の結晶性セフジニルアンモニウム塩
Figure 2008520596
を単離できることをここに見出した。塩は以下の粉末X線回折により特性評価する。
Figure 2008520596
スペクトルは図1にもグラフで再現している。図2に示すように、セフジニルアンモニウム塩は3269cm-1でアンモニウムイオンの典型的な伸縮をもつIRスペクトル(KBrで)を有する。さらに、スペクトルは、1747cm-1でβ−ラクタム環のカルボニル基の伸縮と、1668cm-1でアミドカルボニル基の伸縮を示している。1H−NMRスペクトル(図3)によりアンモニウムイオンの存在が確認される。
本発明の結晶性塩は偏光に対して複屈折を示し、その大きさが最大で100〜150μmである角柱形を有する。
本発明の結晶性塩は高いHPLC純度(99.5%を超える)を示し、その安定性は良好である。
本発明の塩は、まずアンモニア水を加えて、pHが6〜8、好ましくは6〜7の範囲となるように調節し、次いで無機塩を用いて溶液のイオン強度を増大させて得られる水系溶媒中のセフジニルの溶液から得ることができる。
セフジニル水溶液は、セフジニルを溶解させるか、またはセフジニルを調製するための反応混合物を保護化中間体の脱保護によって後処理する(文献の方法による)ことによって得ることができる。
本発明の塩の調製に適した溶媒は、水または、水とメタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノールなどのアルコール;水とアセトン、メチルエチルケトン(MEK)などのケトン;水とテトラヒドロフランなどの水混和性エーテル;水とアセトニトリルなどのニトリル;水と酢酸メチル、酢酸エチルなどのエステルとの混合物である。特に好ましいのは、水と酢酸エチルからなる溶媒混合物である。
結晶化を実現するためには、好ましくは15g/lを超える濃度を有するセフジニル濃縮溶液を用いなければならない。
望むなら、アンモニアを加えた後、セフジニル水溶液を活性炭で処理し、次いで、活性炭を含むカートリッジを通してろ過または溶出させるか、あるいは逆相シリカまたは吸着用樹脂にかけて溶出させることができる。
溶液のイオン強度を増大させるために使用される無機塩は、例えば塩化ナトリウム(NaCl)、塩化アンモニウム(NH4Cl)、リン酸一水素ナトリウムまたはリン酸二水素ナトリウム(Na2HPO4およびNaH2PO4)およびリン酸二水素アンモニウム[(NH4)H2PO4]から選択される。
結晶化温度は、−5℃(反応溶媒と相溶性がある場合)から室温、好ましくは0℃から10℃の範囲である。
すでに得られている塩からなる種結晶を加えて沈澱を起こさせることが有利なことがある。
本発明のアンモニウム塩は、ろ過し、生成物を沈澱させたその同じ溶媒混合物で洗浄して回収する。望むなら、塩は、共溶媒、好ましくはイソプロパノールなどの有機溶媒のうちの1つで最終洗浄にかけることができる。生成物は最後に、真空下、20〜40℃で静止型または回転型のオーブン中で乾燥する。
結晶性セフジニルアンモニウム塩は、高HPLC純度(99.5%を超える)と完全な水溶解性を特徴とする。
本発明の結晶性塩は、塩を、水または上記したような水/水混和性溶媒の混合物中に溶解し、続いて鉱酸例えば塩酸で酸性化することによって、セフジニル一水和物または高い純度を有する結晶形Aの調製プロセスで好都合に用いることができる。
無機アンモニウム対イオンは、セフジニルの水または水/水混和性溶媒中への溶解度とその溶解速度を増大させ、セフジニル(非晶質、Fujisawaの米国特許第4935507号の結晶形Aおよび水和物)またはその塩(リン酸塩、硫酸塩、メタンスルホン酸塩およびジシクロヘキシルアミン)から出発する精製工程で起こるpHストレス(過剰量の塩基、塩基の添加に続く高度に局在したpH)によって引き起こされる分解を防止することができる。
本発明を、いくつかの実施例によってさらに詳細に説明することとする。
(図面の説明)
図1:セフジニルアンモニウム塩のX線スペクトル。
図2:セフジニルアンモニウム塩のIRスペクトル(Perkin Elmerスペクトル1000分光計、1%KBr、16スキャン、4cm-1分解能で記録)。
図3:300MHz Varian水銀分光計で16スキャン後、DMSO−d6で記録したセフジニルアンモニウム塩の1H−NMRスペクトル。
Figure 2008520596
(実施例)
結晶性セフジニルアンモニウム塩の調製
(実施例1)
リン酸セフジニル(10g)を水(112.5ml)および酢酸エチル(7.5ml)中に懸濁させ、次いで希水酸化アンモニウム溶液を滴下し、pHを6.5に調節して、溶液が得られるまで温度を5℃に保持する。セフジニルアンモニウム塩の種結晶を加え、溶液を5℃で緩やかに1時間攪拌する。結晶化した生成物をろ過し、まず水で洗浄し、次いでイソプロパノールで洗浄する。乾燥した後、結晶性セフジニルアンモニウム塩(4g)を高純度で得る。HPLC純度=99.8%;分析=94.5%(KBr)3269、1747、1668cm-1
(実施例2)
粗セフジニル(10g)を水(170ml)および酢酸エチル(12ml)中に懸濁させ、次いで希水酸化アンモニウム溶液を滴下し、pHを6.5に調節して、溶液が得られるまで温度を5℃に保持する。リン酸二水素アンモニウム(5.8g)およびセフジニルアンモニウム塩の種結晶を加え、溶液を5℃で緩やかに1時間攪拌し、希水酸化アンモニウム溶液を加えてpHを6.5に調節する。結晶化した生成物をろ過し、まず水で洗浄し、次いでイソプロパノールで洗浄する。乾燥した後、実施例1の生成物と同じ結晶性セフジニルアンモニウム塩(6.5g)を高純度で得る。
(実施例3)
粗セフジニル(10g)を水(170ml)および酢酸エチル(12ml)中に懸濁させ、次いで希水酸化アンモニウム溶液を滴下し、pHを6.5に調節して、溶液が得られるまで温度を5℃に保持する。リン酸二水素アンモニウム(11.6g)およびセフジニルアンモニウム塩の種結晶を加え、溶液を5℃で緩やかに1時間攪拌し、希水酸化アンモニウム溶液を加えてpHを6.5に保持する。結晶化した生成物をろ過し、まず水で洗浄し、次いでイソプロピルアルコールで洗浄する。乾燥した後、実施例1の生成物と同じ結晶性セフジニルアンモニウム塩(8g)を高純度で得る。
(実施例4)
粗セフジニル(10g)を水(170ml)および酢酸エチル(12ml)中に懸濁させ、次いで希水酸化アンモニウム溶液を滴下し、pHを6.5に調節して、溶液が得られるまで温度を5℃に保持する。リン酸水素アンモニウム(17.4g)およびセフジニルアンモニウム塩の種結晶を加え、混合物を5℃で緩やかに1時間攪拌し、希水酸化アンモニウム溶液を加えてpHを6.5に調節する。結晶化した生成物をろ過し、まず水で洗浄し、次いでイソプロパノールで洗浄する。乾燥した後、実施例1の生成物と同じ結晶性セフジニルアンモニウム塩(9.4g)を高純度で得る。
(実施例5)
リン酸セフジニル(10g)を水(112.5ml)および酢酸エチル(7.5ml)中に懸濁させ、次いで希水酸化アンモニウム溶液を滴下し、pHを6.5に調節して、溶液が得られるまで温度を5℃に保持する。リン酸二水素アンモニウム(7.5g)およびセフジニルアンモニウム塩の種結晶を加え、混合物を5℃で緩やかに1時間攪拌し、希水酸化アンモニウム溶液を加えてpHを6.5に調節する。結晶化した生成物をろ過し、まず水で洗浄し、次いでイソプロパノールで洗浄する。乾燥した後、実施例1の生成物と同じ結晶性セフジニルアンモニウム塩(6.2g)を高純度で得る。
(実施例6)
リン酸セフジニル(10g)を水(112.5ml)および酢酸エチル(7.5ml)中に懸濁させ、次いで希水酸化アンモニウム溶液を滴下し、pHを6.5に調節して、溶液が得られるまで温度を5℃に保持する。リン酸二水素ナトリウム(14g)およびセフジニルアンモニウム塩の種結晶を加え、溶液を5℃で緩やかに1時間攪拌し、希水酸化アンモニウムの溶液を加えてpHを6.5に保持する。結晶化した生成物をろ過し、まず水で洗浄し、次いでイソプロパノールで洗浄する。乾燥した後、実施例1の生成物と同じ結晶性セフジニルアンモニウム塩(5.9g)を高純度で得る。
(実施例7)
リン酸セフジニル(10g)を水(112.5ml)および酢酸エチル(7.5ml)中に懸濁させ、次いで希水酸化アンモニウム溶液を滴下し、pHを6.5に調節して、溶液が得られるまで温度を5℃に保持する。リン酸一水素ナトリウム(14.4g)およびセフジニルアンモニウム塩の種結晶を加え、溶液を5℃で緩やかに1時間攪拌する。結晶化した生成物をろ過し、まず水で洗浄し、次いでイソプロパノールで洗浄する。乾燥した後、実施例1の生成物と同じ結晶性セフジニルアンモニウム塩(5.5g)を高純度で得る。
(実施例8)
粗セフジニル(10g)を水(170ml)および酢酸エチル(12ml)中に懸濁させ、次いで希水酸化アンモニウム溶液を滴下し、pHを6.5に調節して、溶液が得られるまで温度を5℃に保持する。塩化アンモニウム(20g)およびセフジニルアンモニウム塩の種結晶を加え、溶液を5℃で緩やかに1時間攪拌し、希水酸化アンモニウム溶液を加えてpHを6.5に調節する。結晶化した生成物をろ過し、まず水で洗浄し、次いでイソプロパノールで洗浄する。乾燥した後、実施例1の生成物と同じ結晶性セフジニルアンモニウム塩(8.9g)を高純度で得る。
(実施例9)
粗セフジニル(10g)を水(170ml)および酢酸エチル(12ml)中に懸濁させ、次いで希水酸化アンモニウム溶液を滴下し、pHを6.5に調節して、溶液が得られるまで温度を5℃に保持する。塩化ナトリウム(30g)およびセフジニルアンモニウム塩の種結晶を加え、溶液を5℃で緩やかに1時間攪拌する。結晶化した生成物をろ過し、まず水で洗浄し、次いでイソプロパノールで洗浄する。乾燥した後、実施例1に記載の生成物と同じ結晶性セフジニル塩アンモニウム(9.1g)を高純度で得る。
セフジニルの調製
(実施例10)
セフジニルアンモニウム塩(10g)を酢酸エチル(630ml)で飽和させた水に5℃の温度で溶解し、溶液を活性炭で処理する。清澄化された溶液を希塩酸でpH2.5に調節する。結晶化した生成物をろ過し、水およびイソプロパノールで順次洗浄する。乾燥した後、結晶性セフジニル一水和物(8.7g)を高純度で得る。
水(K.F.)=5.5%.IR:(KBr)3300、1786、1752、1667、1610、1544cm-1
(実施例11)
セフジニルアンモニウム塩(10g)を酢酸エチル(330ml)で飽和させた水に5℃の温度で溶解し、溶液を活性炭で処理する。清澄化された溶液の温度を35℃に設定し、希塩酸を加えてpHを2.2に調節する。結晶化した生成物をろ過し、水で洗浄する。乾燥した後、セフジニル結晶形A(8.2g)を高純度で得る。得られた生成物は、結晶性であり、米国特許第4935507号の実施例4に報告されているものと一致するIRスペクトル(KBr:1765、1685、1543cm-1)とX線回折図形を示す。
セフジニルアンモニウム塩のX線スペクトル。 セフジニルアンモニウム塩のIRスペクトル(Perkin Elmerスペクトル1000分光計、1%KBr、16スキャン、4cm-1分解能で記録)。 300MHz Varian水銀分光計で16スキャン後、DMSO−d6で記録したセフジニルアンモニウム塩の1H−NMRスペクトル。

Claims (2)

  1. 以下の回折スペクトルを特徴とする式(I)
    Figure 2008520596
    の結晶性セフジニルアンモニウム塩。
    Figure 2008520596
  2. セフジニルを調製するための請求項1に記載の塩の使用。
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