JP2008519739A - 自己排出クロージャ - Google Patents

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Abstract

容器のためのクロージャ10は、実質的に円形のベース20と、その周囲から延在するスカート30と、環状のボアシール50と、実質的に半径方向でベース20の表面上にあり、かつボアシール50の半径方向内面と一端で接触して、スカート30に対するベース20の中心のあらゆる動きをボアシール50に伝えてボアシール50が半径方向内側に引かれて容器内の過度の圧力の排出を可能にするリブ70とを含み、ボアシール50の半径方向内面と接触するリブ70の端部は、ベース20に平行な平面において、リブ70の他方の端部より実質的に薄い。

Description

この発明は、容器内の気体の圧力が所望のレベルを超えて増加した場合にクロージャが自動的に自己排出する、容器のためのクロージャに関する。
1つのそのようなクロージャは、ヨーロッパ公報第0858416 A1から知られる。この既知のクロージャは、ベースを備えた典型的なシェルと、クロージャの外側を規定する下方にぶら下がったスカートとを含む。クロージャ内には、ボアシールがベースから下方にぶら下がっている。半径方向にこのボアシートとスカートとの間で、ストップもベースから下方にぶら下がっている。このストップは、シェル内および関連する容器上にある対応するねじ山の締めすぎを防止する働きをし、容器の縁に対して作用する。ストップとボアシールとの間では、ベースの厚みは薄くなっている。
さらに、均一な厚みのリブが直角三角形の形の断面の形状を備えるように設けられる。斜辺でない側のうちの1つはベースの内側に沿ってあり、他方の斜辺でない側はボアシールに沿ってある。三角形の斜辺の側は他の表面上にない。ベースの内側にあるリブの側は、ボアシールからベースの軸方向の中心に向かって延在する。ボアシール上にある側面は、ボアシールの高さ全体に延在するのではなく、半径方向外側に突き出るボアシールの部分と同じだけ延在するにすぎない。このように、ボアシールの、それに対してリブが存在していない部分は、リブの存在によって補強されたボアシールの部分より柔軟になることができる。
発酵、温度の上昇等の任意の数の理由によって容器内の圧力が増加すると、上述のようなクロージャは、容器を封止するように容器に締められていると、「ドーム型になる」。この「ドーム型になること」は、ベースの中心が容器から上方に持ち上がることを意味する。
この圧力の増加はいくつかの理由で望ましくない。たとえば、顧客は、クロージャがドーム型になっている製品を購入するのを思いとどまるかもしれないし、それは、一旦クロージャが開放されると、圧力が突然解放される問題を引起すことがあり、負傷の可能性に繋がる。
使用時に、クロージャがドーム型になると、リブは、ドーム型にする力をクロージャの中心からボアシールへと伝える。この力はボアシールを半径方向内側に引く。これは、ボアシールと容器との間に形成された封止が壊されて、気体を容器から逃がすという効果を有する。
気体が逃げると、容器内の圧力は低下し、ドーム型にする作用は消失して、クロージャのベースはその通常のドーム型でない状態に戻る。これはボアシールをその封止位置に戻す。
排出中、ベースの薄い部分はヒンジの役割を果たし、そこからボアシールがぶら下がっている部分を含むベースの部分が上方に動くことを可能にする。
この既知のクロージャに関連する1つの問題は、ストップが容器の縁に対して封止する
ため、一旦クロージャが自己排出すると気体が容器から逃げるための規定された経路がないことである。これは自己排出の効果を低減し得る。
さらに、成形後、クロージャが冷却すると、リブの相対的なサイズのために、リブはボアシールの半径方向外面にヒケを生じることがあり、これはボアシールが容器の縁の内側に対して適切に封止するのを妨げ得る。これは、関連する容器に含まれる無菌製品にとって大きな欠点である。というのは、クロージャまたは容器の内側に空気が到達しないということが絶対に必要であるからである。
さらに、充填後にクロージャを容器に容易に適合できるように、ボアシールはその軸方向の長さ全体に沿って十分に曲がらないようにされる。
したがって、この発明の目的は、これらの問題を克服し、特に気体がストップを通って排出されるのを可能にするクロージャを提供することであり、容器の実行排出は、ボアシールの封止可能性、または容器にクロージャを正しく適合することを可能にするために十分に曲がる能力に影響することなく可能である。
一局面では、この発明は、実質的に円形なベースと、その周囲から延在するスカートと、環状のボアシールと、実質的に半径方向でベースの表面上にあり、かつボアシールの半径方向内面と一端で接触して、スカートに対するベースの中心のあらゆる動きをボアシールに伝えてボアシールが半径方向内側に引かれて容器内の過度の圧力の排出を可能にする、少なくとも1つのリブとを含む、容器のためのクロージャを提供し、ボアシールの半径方向内面と接触するリブの端部は、ベースに平行な平面において、半径方向内面と接触するリブの端部から間隔を空けられた領域においてより薄く、特にリブの他方の端部より薄い。内面と接触するリブの端部は実質的により薄いことが好ましく、すなわち、ボアシールから間隔を空けられた領域の厚みの80%未満、より好ましくは50%未満の厚みを少なくとも有する。
ボアシールと接触するリブの端部は比較的薄いため、それは比較的小さな領域にわたってボアシールの半径方向内面と接触する。したがって、ボアシールの収縮、およびボアシール上のヒケの存在は、最低限にされる。さらに、比較的薄い、ボアシールと接触するリブの端部を有することにより、ボアシールの柔軟性は低減されない。さらに、比較的厚い、ボアシールと接触する端部に対向するリブの端部を有することにより、リブは、ドーム型になることによる力をボアシールに効率的に伝えて排出を可能にする。この発明の好ましい実施例によると、リブはクロージャの軸に対して非対称に配置される。特に、単一のリブまたは不規則な間隔を空けられた複数のリブは排出性能を向上する。
リブがボアシールと接触する領域でリブの寸法または厚みを設計することによって、クロージャが排出を始める圧力をさらに調節することができる。この発明の別の局面によると、所望の排出圧力を調節するためにそのような薄い領域が設けられる。
さらに別の実施例をここに添付される従属クレームで開示する。
この発明の実施例を例によって、図面を参照して説明する。
以下の説明では、上方、下方、下方に、半径方向に、および軸方向に、などの配向に関する用語は、図1および図3に示される断面図に関して使用され、この発明に対する制限、またはクロージャに対する関係として理解されるべきではない。
図1では、クロージャシェル10のほぼ半分のみが断面で示される。これはクロージャが、リブ70を除いて、軸「X」について対称であるからである。
この図では、ベース20を見ることができる。このベース20は平面図では実質的に円形である(図示せず)。その周囲から下方にぶら下がっているのがスカート30である。このスカート30の半径方向内面上に位置するのがねじ山40である。これらねじ山は、容器(図示せず)の首の半径方向外面上に位置する対応するねじ山と協働する。しかしながら、ねじ山が示されているが、この発明はこれによって制限されないものと理解されるべきである。というのは、当然のことながら、クロージャを容器に装着する他の手段が可能であるからである。そのような他の手段はスナップビードであり得る。
ボアシール50もベース20から下方にぶら下がっている。これは完全な環で軸Xの周りに延在し、当業者に十分理解される態様で容器(図示せず)の首の内側との封止を提供する。
ボアシール50とスカート30との間にストップゾーン60が示される。このストップゾーンは、容器の縁に作用することによって、ベース20に向かう容器の前進を制限する働きをする。このストップゾーン60は以下にさらに詳しく説明する。
最後に、リブ70の2つのあり得る断面の外形が線71および72によって一般的に示される。71で示される外形は、実質的に断面が三角形である。しかしながら、72で示される外形は実質的に長方形である。当然のことながら、多くの他の形状を有することが可能である。
しかしながら、これらさまざまなあり得る形状にはいくつかの共通の特徴がある。1つのそのような共通の特徴は、リブ70の一端がボアシール50の半径方向内面に対向しており、かつそれに接続されているということである。図面では、この接続は、ボアシール50の内面の軸方向の高さ全体にわたって延在している。しかしながら、これは常に当てはまるわけではない。
もう1つの共通の特徴は、図面では、リブ70は半径の線に沿ってボアシールからクロージャのほぼ中心Xへと延在するように示されているが、それは、実際には、半径の線に沿って中心へと一部のみに延在し得る。
図2では、クロージャの一部の一実施例の平面図が示される。リブ70は、ベース20の中心Xとボアシール50の内面との間で半径の線に沿って延在する。それは95で示される点で内面と接触する。さらに、内面と接触するリブ70の端部は反対の端部よりも比較的薄いことがわかる。この説明の目的のため、「端部」という言葉は、まさに端だけではなく、そのまさに端にすぐ続く範囲も含む。平面図でのリブ70の全体的な外観は実質的に三角形である。しかしながら、等脚台形などの他の形状も可能であり得る。
表面と接触する細い端部は、ボアシールの外面上でのヒケの形成を排除する。それはクロージャが容器に適用されたときにボアシールが柔軟になるのも可能にする。さらに、比較的厚い他方の端部を有することにより、キャップがドーム型になることによって生成された力がボアシールに効率的に伝えられ得る。クロージャの軸方向の中心Xに最も近い端部も比較的薄い寸法を有している場合、クロージャがドーム型になる間に、リブ70がベース20に隣接する側で伸び、反対側で収縮して、ドーム型になる間に生成された力がボアシールに伝えられず、容器が排出しないという危険性がある。
図3、4および5では、第2の実施例が示される。この第2の実施例では、リブ70は
2つの部分を含む。第1の部分80は断面の形状が実質的に三角形である。それは、半径方向でベース20の下側にある第1の面を有する。図面では、第1の部分80は半径の線に沿ってボアシールからクロージャのほぼ中心Xへと延在するように示されているが、実際には、それは半径の線に沿って中心に向かう経路の一部にのみ延在してもよい。この第1の表面に垂直である表面85は、クロージャのベース20から下方にぶら下がる。第1の部分70の斜面は、他の表面に対向していない開放された面である。
リブ70の第2の部分90は、断面形状がほぼ長方形であり、表面85に沿って第1の部分80に隣接して存在する1つの表面を有する。これと反対の表面は、ボアシール50の半径方向内面に接触している。もう1つの側は、クロージャ10のベース20の下側に接触している。この第2の部分90は、リブ70全体がベース20のほぼ中心からボアシール50へと直線で存在するように、第1の部分80と同じ半径方向で存在する。
図4では、リブ70が平面図で示される。第1の部分80は実質的に長方形であり、第2の部分90は実質的に三角形であるのがわかる。しかしながら、第2の部分90は長方形であってもよく、または、等脚台形の形であってもよい。
第1の部分80および第2の部分90は、接合部85で出会う。しかしながら、この接合部85での2つの部分の幅は、両者の間に段が形成されるように異なっていてもよい。
一実施例では、三角形の第2の部分90の頂点は、ボアシール50の半径方向内面に接触している。しかしながら、上述のように、この頂点は、実際には、長方形または等脚台形の端部であってもよい。
ボアシールに接触する、第2の部分90の部分は比較的薄いにすぎないため、ボアシールの反対側にヒケを作らず、したがって、容器の首に対して封止するボアシールと干渉しない。これは、成形されたばかりのプラスチックは冷却時にわずかに収縮し、かつプラスチックのより大きな塊はより小さな塊よりも大きく収縮するという点で、プラスチックの射出成形の特性によるものである。したがって、ボアシールとリブとの間の接触領域を最小限に保つことによって、冷却の影響はボアシールの収縮を最小限にし、したがって、その上のヒケの存在を実質的に排除する。
さらに、第2の部分90は比較的薄いため、それは比較的柔軟でもある。このことは、ボアシールが、まるでリブが存在しないかのように、リブのその領域で曲がり得ることを意味する。これはクロージャを容器に容易に適合できることを意味し、ボアシールは問題なくわずかに曲がる。
さらに、第2の部分90は、ボアシール50の軸方向の高さの全体に沿って延在し得る。この構成では、ボアシール50を半径方向内側に引くために必要な力は、リブ70がボアシール50の軸方向の高さ全体に沿って部分的にのみ延在する構成で必要とされるよりも小さい。したがって、自己排出の特徴の感度が増加する。しかしながら、第2の部分90は比較的薄く、したがって柔軟であるため、ボアシール50はこの領域では補強されない。
最後に、リブ70の第1の部分80は、第1の実施例に関して既に説明したように、第2の部分90より堅固に作られるため、ドーム効果が効率的にボアシールに伝えられる。
図4では、ボアシールの厚みが「e」として規定されるのがわかる。これは半径方向に測定されたボアシールの最大の厚みである。さらに、ボアシール50の半径方向内面に接するリブ70の第2の部分90の側の円周方向の幅は「a」として規定される。最後に、
リブ70の第2の部分90の半径方向の長さは「d」として規定される。
リブが容器の排出を可能にし、ボアシールがリブの存在によって補強されず、かつボアシールの半径方向外面がヒケの存在によって影響されないようにするために、リブ70の寸法をボアシール50の半径方向の厚みに関して正確に決定することが必要である。以下の範囲を使用してこれが実現されることがわかっており、ここで「a」、「d」および「e」は上述のように規定される。
0.4(e)≧a≧0.3(e)、および1.5(e)≧d≧e。
図5では、この発明によるクロージャ10の一部分が平面図で示される。
リブ70の第1および第2の部分80、90を、ボアシール50と同様に見ることができる。
スカート30はボアシールから半径方向外側にある。これら2者50、30の間にストップゾーンが位置する。このゾーンにはいくつかの脚100が設けられている。これらの脚100は、図1に示されるように、ベース20から最大の深さまで下方にぶら下がる(参照番号「60」によって示される)。
この脚は、クロージャ10の円周について間隔を空けられている。場合によっては、これらの脚100は、ともに結合されて連続的な脚110を形成する。脚100、110が存在しないところでは、ベース20はわずかに薄くなる。これは参照番号「120」によって示される。これらのセクション120は、リブ70に作用するクロージャがドーム型になることによって、ボアシールが半径方向内側に引かれたときに、容器の縁の上部とベース20の下側との間を通って気体が逃げるための規定された経路があるようにする。
クロージャ10は1つのリブ70のみを有するように説明されているが、2つ以上のリブ70を設けてもよいことが理解されるべきである。
クロージャの断面図である。 リブの一実施例の平面図である。 クロージャの別の断面図である。 リブの第2の実施例の平面図である。 図4の一部の拡大図である。 クロージャのベースの一部の平面図である。

Claims (12)

  1. 容器のためのクロージャ(10)であって、実質的に円形のベース(20)と、その周囲から延在するスカート(30)と、環状のボアシール(50)と、実質的に半径方向でベース(20)の表面上にあり、かつボアシール(50)の半径方向内面と一端で接触して、スカート(30)に対するベース(20)の中心のあらゆる動きをボアシール(50)に伝えてボアシール(50)が半径方向内側に引かれて容器内の過度の圧力の排出を可能にする、少なくとも1つのリブ(70)とを備え、
    ボアシール(50)の半径方向内面と接触するリブ(70)の端部は、ベース(20)に平行な平面において、ボアシール(50)の内面から間隔を空けて配置されたリブ(70)の領域よりも薄いことを特徴とする、クロージャ。
  2. リブ(70)は第1の部分(80)および第2の部分(90)を有し、第2の部分(90)はベース(50)と接触する端部(95)で終わり、第1の部分(80)は第2の部分(90)の他方の端部から半径方向内側に延在する、請求項1に記載のクロージャ。
  3. リブ(70)の第1の部分(80)は第2の部分(90)より実質的に硬質である、請求項2に記載のクロージャ。
  4. リブ(70)の第2の部分(90)は、クロージャ(10)のベース(20)に平行な平面において等脚台形の形状である、請求項2または3に記載のクロージャ。
  5. 第2の部分(90)は、ボアシール(50)の半径方向内面の軸方向の長さの全体と接触する、請求項1から4のいずれかに記載のクロージャ。
  6. リブ(70)の第2の部分(90)は、ボアシール(50)の最大の半径方向の幅の0.3倍以上であって、かつボアシール(50)の最大の半径方向の幅の0.4倍以下である範囲内にある円周方向の距離にわたって、ボアシール(50)の半径方向内面と接触する、請求項1から5のいずれかに記載のクロージャ。
  7. リブ(70)の第2の部分(90)の半径方向の長さは、ボアシール(50)の最大の半径方向の幅以上であって、かつボアシール(50)の最大の半径方向の幅の1.5倍以下の範囲内にある、請求項1から6のいずれかに記載のクロージャ。
  8. 半径方向でスカート(30)とボアシール(50)との間に位置するストップゾーン(60)をさらに備え、このストップゾーン(60)は、気体がクロージャ(10)を通って容器から周囲の雰囲気へと逃げるための経路を可能にするように、ベースの厚みが低減されたセクション(120)によって分離された脚(100,110)を含む、請求項1から7のいずれかに記載のクロージャ。
  9. ストップゾーン(60)内の脚(100)の一部は半連続的なストップ(110)を形成するようにともに結合される、請求項8に記載のクロージャ。
  10. 少なくとも1つのリブ(70)はベース(20)の表面上に非対称的に配置される、請求項1から9のいずれかに記載のクロージャ。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載のクロージャ(10)と組合された容器。
  12. 請求項1から9のいずれかに記載のクロージャの排出圧力を決定するための方法であって、ボアシール(50)の半径方向内面と接触する領域で前記リブ(70)を薄くするこ
    とは、予め定められた排出圧力を設定するように選択される、方法。
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