JP2008518528A - 無線通信ネットワークと関連ネットワークおよびそのコンピュータ・プログラム生成物を介して無線端末を設定する方法 - Google Patents
無線通信ネットワークと関連ネットワークおよびそのコンピュータ・プログラム生成物を介して無線端末を設定する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008518528A JP2008518528A JP2007538272A JP2007538272A JP2008518528A JP 2008518528 A JP2008518528 A JP 2008518528A JP 2007538272 A JP2007538272 A JP 2007538272A JP 2007538272 A JP2007538272 A JP 2007538272A JP 2008518528 A JP2008518528 A JP 2008518528A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ota
- server
- ota client
- client
- protocol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 105
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 43
- 238000004590 computer program Methods 0.000 title claims description 7
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 45
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 27
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 4
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 29
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 27
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 17
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 14
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 5
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 4
- 230000011664 signaling Effects 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 3
- 101100465000 Mus musculus Prag1 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 238000010420 art technique Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 125000000524 functional group Chemical group 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 1
- 238000012913 prioritisation Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/22—Processing or transfer of terminal data, e.g. status or physical capabilities
- H04W8/24—Transfer of terminal data
- H04W8/245—Transfer of terminal data from a network towards a terminal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/22—Processing or transfer of terminal data, e.g. status or physical capabilities
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
- H04W88/06—Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
Description
−無線移動端末に組込まれたSIM(加入者識別モジュール)を用いることによりスマートカードを介する方法。
−例えば赤外線/シリアル/USB(ユニバーサル・シリアルバス)ポート経由でのパソコンとのリンクを使用する外部接続を介する方法。
−特定の無線チャネルを用いることにより無線または地上波(OTA)を介する方法。
ソフトウェアのダウンロードに関して、端末へのソフトウェアのダウンロードを管理可能にする一般的なプロトコルの基本的なステップは、www.sdrforum.orgというURLを介して入手可能なソフトウェア無線フォーラム(SDRフォーラム)のフレームワークに定義されている。
−ダウンロード開始:ソフトウェアのダウンロードを開始する意図を以って、ダウンロードされるソフトウェアが常駐しているサーバと端末が通信するステップ。
−相互認証:端末とサーバは互いに認証しなければならない。
−能力相互通知:サーバは、ダウンロードされるソフトウェアに関する能力情報を通知し、端末は当該ソフトウェアを端末メモリへのロード、インストールおよび実行が可能であるか否かを検証する。
−ダウンロード受理:サーバが端末との間で、ダウンロード、インストール、および支払請求オプションを通信する。端末は、サーバから提供された指示が受理可能か否かを決定する。
−ダウンロードおよび完全性テスト:ソフトウェアをダウンロードする間、受信されたコードをテストしなければならない。端末は、不正確に受信された無線ブロックの再送を要求する。
−インストール:インストールステップの間、ソフトウェアの支払請求およびライセンス条件がサーバから提供される。
−現場テスト:ソフトウェアの実行を開始する前に、端末は、ソフトウェア・コードと共にダウンロードされたテスト・ベクトルの支援を受けていくつかのテストを実施する。
−否認防止相互通知:一旦ソフトウェア・コードがインストールされて、テストされたならば、端末はサーバに対し、インストールが成功した旨を確認して支払請求手続きを開始する。
−「帯域外」方式:現行システムから独立した「ユニバーサル」チャネルにより、端末がスイッチ・オンされた際に、自動的に当該チャネルに同調して、動作領域で動作しているシステムに関する基本ソフトウェアのダウンロードを実行する。
−「帯域内」方式:各々GSM/GPRSおよびUMTS等である、第二および第三世代の標準セルラー・システムの無線チャネルを用いて、これらのチャネルで既に動作している端末が、現在使用されているものとは異なるシステムに関する基本ソフトウェアを受信する。例えば、GSM/GPRS等の第二世代システムにより動作する再設定可能な端末が、自身が動作している第二世代の無線チャネルを用いて、UMTS等第三世代システムのダウンロードを実行することができる。
−GSM/GPRシステムからUMTSシステムへのハンドオーバー
−UMTSシステムからCDMA2000システムへのハンドオーバー
−UMTSシステムからGSM/GPRシステムへのハンドオーバー
−CDMA2000システムからUMTSシステムへのハンドオーバー
−例えば新規のノードやインターフェースの追加、および標準により定義されたデータのシグナリングおよび転送プロトコルの変更等、無線リソースの非効率的な利用につながるネットワーク・ノードに対する大幅な変更なしにはソフトウェアをダウンロードする課題が解決されない。
−システム間ハンドオーバーの管理のために再設定可能な端末を利用することができない。
−ソフトウェアのダウンロード・サービスは透過的であり、他の任意のシグナリングおよびトラフィック・データフローとしてネットワークから見える。
−既存且つ将来の標準の全ての特徴を完全に利用することにより、無線リソースの効果的且つ柔軟な利用が可能である。
−呼を中断することなく基本ソフトウェアをダウンロードするために、例えば回線呼の最中にパケット接続を確立することが可能である。
−異なるデータフロー同士を区別して、それらの優先順位(例:音声、データおよびソフトウェアのダウンロード)を管理することが可能である。例えば、音声通話の優先順位がソフトウェアのダウンロードの優先順位より高い場合、ソフトウェアのダウンロード自体を一時的に中断して、逐次前記ダウンロードを再開することができる。
本発明の好適な実施形態によれば、OTAクライアントの状態およびその間の遷移は以下の通りである。
−「アイドル」状態:アクティブなソフトウェア・ダウンロード手続きが存在しない場合、OTAクライアントはこの状態にある。手続きが正しく終了されたか、または不具合が生じた場合、OTAクライアントはこの状態に戻る。
−「ダウンロード開始」状態:ネットワークが基本ソフトウェアのダウンロード手続きの開始を要求した場合、OTAクライアントはこの状態に入ってタイマーT100を起動する。状態遷移が生じた場合にはタイマーT100は停止される。状態遷移の前にタイマーT100の時刻に過ぎた場合、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「相互認証」状態:この状態で、OTAクライアントはOTAサーバとの相互認証を実行する。OTAサーバから認証要求が来たならば、OTAクライアントはこの状態に入る。OTAクライアントはタイマーT200を起動する。タイマーT200は状態遷移が生じた場合に停止される。状態遷移の前にタイマーT200の設定期限が過ぎたか、または認証が失敗した場合、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「能力要求」状態:この状態で、OTAクライアントはOTAサーバに自身の能力を提示する。OTAクライアントは、OTAサーバが自身の能力を要求した場合にこの状態に入る。OTAクライアントがタイマーT300を起動する。タイマーT300は、状態遷移が生じた場合に停止される。状態遷移の前にタイマーT300設定期限が過ぎた場合、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「ダウンロード受理」状態:この状態で、OTAクライアントは、OTAサーバが受信した情報に従いダウンロードを続けるか否かを決定する。OTAクライアントは、OTAサーバから実行すべきダウンロード・プロファイルを受信したならばこの状態に入る。受信したプロファイルが拒否された場合、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「ソフトウェア・ダウンロード」状態:この状態で、OTAクライアントは、ソフトウェアのダウンロードを実行する。ダウンロード・プロファイルが受理されたならば、OTAクライアントはこの状態に入る。OTAクライアントはタイマーT400を起動する。タイマーT400は、OTAサーバから受信された各ソフトウェア・ブロックでリセットされて再開される。タイマーT400は、状態遷移が生じたならば停止される。状態遷移の前にタイマーT400の設定期限が過ぎたか、またはダウンロードが失敗した、あるいはダウンロードされたソフトウェアが能力に準拠していない場合、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「インストール」状態:この状態で、OTAクライアントは、OTAサーバに対しライセンス要求を送信して基本ソフトウェアをインストールする。OTAクライアントは、ダウンロード終了時点でこの状態に入る。OTAクライアントは、タイマーT500を起動する。状態変更が生じた場合、タイマーT500は停止される。状態変更の前にタイマーT500の設定期限が過ぎたか、またはライセンスが受理されなかった場合、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「現場テスト」状態:この状態で、OTAクライアントは、OTAサーバが受信したいくつかのテスト・ベクトルを用いて、ダウンロードされたソフトウェアに対していくつかのテストを実行する。基本ソフトウェアがインストールされたならば、OTAクライアントはこの状態に入る。一旦テストが終了したならば、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「アイドル」状態:アクティブなソフトウェア・ダウンロード・手続きが存在しない場合、OTAサーバが管理するOTAクライアント・コンテキストはこの状態にある。手続きが正しく終了されたか、または不具合が生じた場合、OTAクライアント・コンテキストはこの状態に戻る。
−「ダウンロード開始」状態:この状態で、OTAクライアント・コンテキストはOTAクライアントにダウンロードを実行するよう指示する。基本ソフトウェアのダウンロードを実行することが必要な場合、OTAクライアント・コンテキストはこの状態に入ってタイマーT100を起動する。状態遷移の前にタイマーT100は停止される。状態遷移の前にタイマーT100の時刻に過ぎた場合、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に戻る。
−「相互認証」状態:この状態で、OTAクライアント・コンテキストは自身を認証し、OTAクライアントに対して自身を認証するよう要求する。OTAクライアントからダウンロード確認を受信したならば、OTAクライアント・コンテキストはこの状態に入る。OTAクライアント・コンテキストはタイマーT201を起動する。タイマーT201は状態遷移が生じた場合に停止される。状態遷移の前にタイマーT201の設定期限が過ぎたか、または認証が失敗した場合、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に戻る。
−「能力要求」状態:この状態で、OTAクライアント・コンテキストはOTAクライアントに対しその能力の提示を要求する。認証が完了したならばOTAクライアント・コンテキストはこの状態に入る。OTAクライアント・コンテキストがタイマーT301を起動する。タイマーT301は、状態遷移が生じた場合に停止される。状態遷移の前にタイマーT301の設定期限が過ぎたか、または能力に起因してダウンロードが不可能な場合、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「ダウンロード受理」状態:この状態で、OTAクライアント・コンテキストは、ダウンロード・プロファイルをOTAクライアントに通知する。OTAクライアント・コンテキストは、端末能力を受信して、当該能力が受理されたならばこの状態に入る。OTAクライアント・コンテキストがタイマーT302を起動する。タイマーT302は、状態遷移が生じた場合に停止される。状態遷移の前にタイマーT302の設定期限が過ぎたか、または提案されたダウンロードをOTAクライアントが拒否した場合、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に戻る。
−「ソフトウェア・ダウンロード」状態:この状態で、OTAクライアント・コンテキストは、OTAクライアントへのソフトウェアのダウンロードを実行する。ダウンロード・プロファイルがOTAクライアントにより受理された場合、OTAクライアント・コンテキストはこの状態に入る。OTAクライアント・コンテキストは、タイマーT401を開始する。タイマーT401はリセットされて、クライアントから受信された各々の確認応答信号Ackで再開される。状態遷移が生じた場合、タイマーT401は停止される。状態遷移の前にタイマーT401の設定期限が過ぎたか、またはダウンロードが失敗した場合、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に戻る。
−「インストール」状態:この状態で、OTAクライアント・コンテキストは、OTAクライアントがダウンロードされたソフトウェアのインストールおよびテストを実行するまで、ライセンス条件をOTAクライアントへ通知して待機する。ダウンロードが終了したならば、OTAクライアント・コンテキストはこの状態に入る。OTAクライアント・コンテキストがタイマーT501を起動する。状態遷移が生じたならばタイマーT501は停止される。状態遷移の前にタイマーT501の設定期限が過ぎたか、またはライセンスがOTAクライアントにより受理されなかった場合、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に戻る。OTAクライアント・コンテキストは、OTAクライアントによるインストールの成功に関する確認応答信号を受信したならば、「アイドル」状態に戻る。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ダウンロード要求)を識別する。
−OTAクライアントID:要求を実行する対象であるOTAクライアントを識別する。
−PDCH(パケット・データチャネル):ソフトウェアのダウンロードが実行されるネットワークにより割当てられたチャネルを指定する。
−RRBP(相対予約ブロック期間):標準GPRSで既に定義されている通り、端末MS側の無線リソースRRが応答する無線ブロックを指定する。
−要求されたダウンロード:この要素は、ネットワークによる要求されたダウンロードの記述ストリングおよび数値識別子を含んでいる。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ダウンロードAck)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント・チャレンジ番号:相互認証の第一ステップを実行すべく、OTAサーバが自身の鍵および適切な暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズム(高度暗号化標準)を以って暗号化する乱数である。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ダウンロードNack)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット認証要求)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信するOTAクライアントを識別する。
−OTAサーバ応答番号:相互認証の第一のステップを完了すべく、自身の鍵および例えばAESアルゴリズム等の適当な暗号化アルゴリズムを用いてOTAサーバにより暗号化される番号である。
−OTAサーバ・チャレンジ番号:相互認証の第二ステップを実行すべく、OTAクライアントが自身の鍵および適切な暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを以って暗号化する乱数である。
−RRBP:標準GPRSで既に定義されているように、端末MS側の無線リソースRRが応答する無線ブロックを指定する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット認証応答)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント応答番号:相互認証の第二および最後のステップを完了すべく、自身の鍵および例えばAESアルゴリズム等の適当な暗号化アルゴリズムを用いてOTAクライアントにより暗号化される番号を識別する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット能力要求)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージの宛先であるOTAクライアントを識別する。
−RRBP:標準GPRSに既に定義されている通り、端末MS側の無線リソースRRが応答する無線ブロックを指定する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット能力応答)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント能力:端末の再設定可能性オプションを記述する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ダウンロード記述)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージの宛先であるOTAクライアントを識別する。
−ダウンロード・リスト:各ダウンロードにつきOTAクライアントにより選択された1個の要素を含む。当該フィールドは以下のフィールドを含んでいる。
−ダウンロード・ブロック番号:OTAクライアントへ送信される前に基本ソフトウェアが分割される無線ブロックの個数である。
−支払請求基準:起こり得るダウンロード支払請求に関する基準である。
−インストール基準:ソフトウェアのインストールに関する基準である。
−RRBP:標準GPRSに既に定義されている通り、端末MS側の無線リソースRRが応答する無線ブロックを指定する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ダウンロード受理)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ダウンロード拒否)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ライセンス要求)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ライセンス応答)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージの宛先であるOTAクライアントを識別する。
−復号化鍵:基本ソフトウェアを復号化するために用いられる鍵である。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ライセンス受理)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・ライセンス失敗)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・テスト記述)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージの宛先であるOTAクライアントを識別する。
−テスト・リスト:実行すべき各々のテストについて1個の要素を含み、これは更に以下のフィールドを含んでいる。
−テスト・ベクトル:テストの記述を含んでいる。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・インストール成功)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(パケット・インストール失敗)を識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−メッセージ種別:ブロック種別を識別する。
−ブロック番号:無線ブロックのシーケンス番号を識別する。OTAクライアントがこのシーケンス番号を用いて、基本ソフトウェア全体を再構成する。
−データ:基本ソフトウェア全体のいくつかの部分を含むフィールドである。
−メッセージ種別:送信されたメッセージの種別(Ack)を識別する。
−Ackビットマップ:基本ソフトウェアが分割された無線ブロックの総数に等しいサイズを有するビット・マスクである。各々の無線ブロックについて、当該ブロックが首尾よく受信された場合は「1」にセットされ、ブロックが受信されたものの損傷しているかまたは全く受信されなかった場合は「0」にセットされる。
−OTAクライアントID:要求の実行対象であるOTAクライアントを識別する。
−要求されたダウンロード:この要素は、ネットワークにより要求されたダウンロードの記述ストリングおよび数値識別子を含んでいる。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント・チャレンジ番号:相互認証の第一ステップを実行すべく、OTAサーバが自身の鍵および適切な暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを以って暗号化する乱数である。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAサーバ応答番号:相互認証の第一のステップを完了すべく、自身の鍵および例えばAESアルゴリズム等の適当な暗号化アルゴリズムを用いてOTAサーバにより暗号化される番号である。
−OTAサーバ・チャレンジ番号:相互認証の第二ステップを実行すべく、クライアントが自身の鍵および適切な暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを以って暗号化する乱数である。
提供されるフィールドは、GSM/GPRSの場合、以下のうち少なくとも一組である。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント応答番号:相互認証の第二および最後のステップを完了すべく、自身の鍵および例えばAESアルゴリズム等の適当な暗号化アルゴリズムを用いてOTAクライアントにより暗号化される番号を識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント能力:端末の再設定可能性オプションを記述する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−ダウンロード・リスト:各ダウンロードにつきOTAクライアントにより選択された1個の要素を含む。当該フィールドは以下のフィールドを含んでいる。
−ダウンロード・ブロック番号:OTAクライアントへ送信される前に基本ソフトウェアが分割される無線ブロックの個数である。
−支払請求基準:起こり得るダウンロード支払請求に関する基準である。
−インストール基準:ソフトウェアのインストールに関する基準である。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−復号化鍵:基本ソフトウェアを復号化するために用いられる鍵である。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−テスト・リスト:実行すべき各々のテストについて1個の要素を含み、これは更に以下のフィールドを含んでいる。
−テスト・ベクトル:テストの記述を含んでいる。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
プリミティブ「インストールRej」は、OTAクライアントから端末MS側の無線リソースRRへ送信される。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−基本ソフトウェアが分割された無線ブロックのうちの1個。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−Ackの無線ブロック。
提供されるフィールドは、GSM/GPRSの場合、以下のうち少なくとも一組である。
−OTAクライアントID:要求の実行対象であるOTAクライアントを識別する。
−要求されたダウンロード:この要素は、ネットワークにより要求されたダウンロードの記述ストリングおよび数値識別子を含んでいる。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント・チャレンジ番号:相互認証の第一ステップを実行すべく、OTAサーバが自身の鍵および適切な暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを以って暗号化する乱数である。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAサーバ応答番号:相互認証の第一のステップを完了すべく、自身の鍵および例えばAESアルゴリズム等の適当な暗号化アルゴリズムを用いてOTAサーバにより暗号化される番号である。
−OTAサーバ・チャレンジ番号:相互認証の第二ステップを実行すべく、クライアントが自身の鍵および適切な暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを以って暗号化する乱数である。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント応答番号:相互認証の第二および最後のステップを完了すべく、自身の鍵および例えばAESアルゴリズム等の適当な暗号化アルゴリズムを用いてOTAクライアントにより暗号化される番号を識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:メッセージを送信しているOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント能力:端末の再設定可能性オプションを記述する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−ダウンロード・リスト:各ダウンロードにつきOTAクライアントにより選択された1個の要素を含む。当該フィールドは以下のフィールドを含んでいる。
−ダウンロード・ブロック番号:OTAクライアントへ送信される前に基本ソフトウェアが分割される無線ブロックの個数である。
−支払請求基準:起こり得るダウンロード支払請求に関する基準である。
−インストール基準:ソフトウェアのインストールに関する基準である。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−復号化鍵:基本ソフトウェアを復号化するために使用する鍵である。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−テスト・リスト:実行すべき各々のテストについて1個の要素を含み、これは更に以下のフィールドを含んでいる。
−テスト・ベクトル:テストの記述を含んでいる。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−基本ソフトウェアが分割された無線ブロックのうちの1個。
−OTAクライアントID:プリミティブに関連するOTAクライアントを識別する。
−Ackの無線ブロック。
−「アイドル」状態であれば、OTAクライアントは「ダウンロード開始」へ進む。
−「ダウンロード開始」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−端末がダウンロードを実行することが可能ならば、
−乱数RNUMが抽出されて保存される。
−OTAクライアント・チャレンジ番号フィールド内に抽出された数RNUMの値を含むプリミティブ「ダウンロードAckInd」が送信される。
−端末がダウンロードを実行することが可能でなければ、プリミティブ「ダウンロードNackInd」が送信され、OTAクライアントは「アイドル」状態に戻る。
−「ダウンロード開始」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−保存された乱数RNUMが有効でなければ手続きは継続されない。
−OTAクライアントは状態「相互認証」へ進む。
−保存された乱数RNUMの値は、選択された暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを用いて、内部鍵CIKにより暗号化される。
−前段階で暗号化された値がOTAサーバ応答番号フィールドの値と合致しない場合、OTAクライアントは「アイドル」状態に進み、手続きは継続されない。
−OTAサーバ・チャレンジ番号フィールドの値は、選択された暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを用いて、内部鍵CIK(クライアント識別鍵)により暗号化される。
−プリミティブ「認証Rsp」は、OTAクライアント応答番号フィールド内の前段階で暗号化された値と共に送信される。
−「相互認証」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアントは「能力要求」状態に進む。
−プリミティブ「能力応答」が送信される。
−「能力要求」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアントは「ダウンロード受理」状態に進む。
−端末がソフトウェアをインストールすることが可能ならば、
−プリミティブ「ダウンロード受理Cnf」が送信される。
−端末がソフトウェアをインストールすることが可能でなければ、
−プリミティブ「ダウンロード受理Rej」が送信される。
−OTAクライアントは「アイドル」状態に進む。
−「インストール」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−ダウンロードされたソフトウェアは、復号化鍵フィールドに示された鍵を用いて復号化される。
−復号化が成功した場合、
−プリミティブ「ライセンスCnf」が送信される。
−ダウンロードされた基本ソフトウェアが保存される。
−復号化が成功しなかった場合、
−プリミティブ「ライセンスRej」が送信される。
−手続きは「アイドル」状態に進む。
−「インストール」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアントは「現場テスト」状態に進む。
−受信されたテストは、先に保存された基本ソフトウェアに対して実行される。
−全てのテストが成功した場合、
−プリミティブ「インストールCnf」が送信される。
−新規の基本ソフトウェアがインストールされて開始される。
−少なくとも1個のテストが成功しなかった場合、
−インストールRejプリミティブが送信される。
−ダウンロードされた基本ソフトウェアがメモリから削除される。
−OTAクライアントは「アイドル」状態に進む。
−OTAクライアント・コンテキストが「ダウンロード開始」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアント・コンテキストは「相互認証」状態に進む。
−乱数が抽出されて保存される。
−OTAクライアント・チャレンジ番号フィールドの値が、選択された暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを用いて、内部鍵SIK(サーバ識別鍵)により暗号化される。
−プリミティブ「認証Req」が、前段階でOTAサーバ応答番号フィールド内の暗号化される値と共に、且つOTAサーバ・チャレンジ番号フィールド内の抽出された番号の値と共にOTAクライアントへ送信される。
−OTAクライアント・コンテキストが「ダウンロード開始」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に進む。
−OTAクライアント・コンテキストが「相互認証」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−保存された乱数の値が、選択された暗号化アルゴリズム、例えばAESアルゴリズムを用いて、内部鍵SIKにより暗号化される。
−前段階で暗号化された値がOTAクライアント応答番号フィールドの値と合致しない場合、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に進み、継続されない。
−OTAサーバは「能力要求」状態に進む。
−プリミティブ「能力Req」が送信される。
−OTAクライアント・コンテキストが「能力要求」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−プリミティブに含まれる能力が、ダウンロードされるソフトウェアと互換性を有していない場合、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に進む。
−プリミティブに含まれる能力がダウンロードされるソフトウェアと互換性を有する場合、OTAクライアント・コンテキストは「ダウンロード受理」状態に進み、プリミティブ「ダウンロード記述Req」が送信される。
−OTAクライアント・コンテキストが「ダウンロード受理」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアント・コンテキストは「ソフトウェア・ダウンロード」状態に進む。
−ソフトウェアのダウンロードが開始される。
−OTAクライアント・コンテキストが「ダウンロード受理」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に進む。
−OTAクライアント・コンテキストが「ソフトウェア・ダウンロード」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−手続きは「インストール」状態に進む。
−復号化鍵を含む、プロトコル・プリミティブ「ライセンスRsp」が送信される。
−OTAクライアント・コンテキストが「インストール」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−プリミティブ「テスト記述Req」が送信される。
−OTAクライアント・コンテキストが「インストール」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に進む。
−OTAクライアント・コンテキストが「インストール」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に進む。
−OTAクライアント・コンテキストが「インストール」状態でなければプリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に進む。
−タイマーT401が再開される。
−メッセージAckのビットマップに存在する各々の値「1」に対して、対応する位置に割当てられたマスクBITMASKの値が「1」に設定される。
−未送信ブロックを最初に考慮して、マスクBITMASK内で値「0」に対応する高々先頭のN無線ブロック・ブロックが送信される。
−マスクBITMASKの全てのビットが「1」に等しい値になった時点でダウンロードが終了する。
−タイマーT400が再開される。
−受信した無線ブロックのブロック番号に対応するマスクBITMASKのビットが「1」に設定される。
−マスクBITMASKに対応するビットマップと共にメッセージAckが送信される。
−マスクBITMASKの全てのビットが「1」に等しい値になった時点でダウンロードが終了する。
−ダウンロード・手続きは、例えば、MSC(移動スイッチングセンター)により基地局コントローラBSCへ送信されたプロトコル・メッセージ「ハンドオーバー・コマンド」を受信した時点で開始される。
−OTAクライアントとOTAサーバとの間の相互認証は、例えば、「チャレンジ応答」方式に従い生起する。
−ダウンロードされる基本ソフトウェアは、トラフィック・チャネル、例えばGPRトラフィック・チャネルへ送信される。
−ダウンロードされる基本ソフトウェアは、OTAサーバにより小さいサイズ(例:1または2キロバイト)のブロックに分割される。
−基本ソフトウェアの転送は簡単なウィンドウ・プロトコルにより管理され、その際にサイズ・ウィンドは基本ソフトウェアが分割されたブロックの個数と合致する。
−ダウンロードされた基本ソフトウェアは暗号化することができ、その場合、復号化およびインストールのために鍵が必要とされる。
−基本ソフトウェアを開始する前に、OTAクライアントは、例えばOTAサーバにより提案された適切なテストによりこれを検証する。
1.OTAクライアント、および想定されるOTAクライアントに関し、且つOTAサーバに存在するOTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態である。
2.移動スイッチングセンター(MSC)からプロトコル・メッセージ「ハンドオーバー・コマンド」を受信した場合、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態から「ダウンロード開始」状態に遷移し、タイマーT101を始動して、要求されたダウンロードを示すと共に、プリミティブ「ダウンロード開始Ind」を無線リソースRRへ送信する。
3.無線リソースRRは、プリミティブ「ダウンロード開始Ind」を受信する。無線リソースRRは無線リソース管理RRMに対し、ソフトウェアのダウンロードを実行可能にするために必要なダウンリンク・リソースを要求する。
a.リソースが利用できる場合、無線リソースRRは制御チャネルFACCH(高速付随制御チャネル)を介して端末MSの無線リソースRRへプロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロード要求」を送信して、端末がダウンロードを実行するチャネルPDCH、相対予約ブロック期間RRBP、および要求されたダウンロードを指示する。
b.リソースが利用できない場合、無線リソースRRはプリミティブ「ダウンロードNackInd」をOTAクライアント・コンテキストへ送信する。
4.端末MSの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロード要求」を受信してチャネルPDCHを設定し、プリミティブ「ダウンロード要求Ind」を送信する。
5.OTAクライアントは、プリミティブ「ダウンロード要求Ind」を受信する。ダウンロードの実行に端末が利用できる場合、OTAクライアントは「アイドル」状態から「ダウンロード開始」状態に遷移し、タイマーT100を始動して、プリミティブ「ダウンロードAckInd」を送信し、無線リソースRRに対し自身の識別子を指定する。無線リソースRRは、OTAクライアントの識別子をローカルに保存する。
6.無線リソースRRはプリミティブ「ダウンロードAckInd」を受信して、相対予約ブロック期間RRBPにより指定された時点でPACCH(パケット付随制御チャネル)を介して基地局コントローラBSCの無線リソースRRへプロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロードAck」を送信して、OTAクライアントの識別子を指示する。
7.基地局コントローラBSCの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロードAck」を受信して、プリミティブ「ダウンロードAckInd」をOTAクライアント・コンテキストへ送信して、OTAクライアントの識別子を指定する。
8.OTAクライアント・コンテキストは、プリミティブ「ダウンロードAckInd」を受信する。OTAクライアント・コンテキストはタイマーT101を停止して、「ダウンロード開始」状態から「相互認証」状態に遷移する一方、タイマーT201を始動させる。プリミティブ「認証Req」が無線リソースRRへ送信される。
9.無線リソースRRは、プリミティブ「認証Req」を受信して、制御チャネルPACCHを介して、プロトコル・メッセージ「パケット認証要求」を端末MSの無線リソースRRを送信して、RRBPを指示する。
10.端末MSの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット認証要求」を受信して、プリミティブ「認証Req」をOTAクライアントへ送信する。
11.OTAクライアントはプリミティブ「認証Req」を受信し、タイマーT100を停止して、タイマーT200を始動すると共に、「相互認証」状態に進む。この段階でOTAサーバの認証が実行される。
a.OTAサーバが認証されなかった場合、OTAクライアントはタイマーT200を停止して、「アイドル」状態に戻る。
b.OTAサーバが認証された場合、OTAクライアントはプリミティブ「認証Rsp」を無線リソースRRへ送信する。
12.無線リソースRRは、プリミティブ「認証Rsp」を受信して、相対予約ブロック期間RRBPにより指定された時点で、PACCHを介して基地局コントローラBSCの無線リソースRRへプロトコル・メッセージ「パケット認証応答」を送信する。
13.基地局コントローラBSCの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット認証応答」を受信して、プリミティブ「認証Rsp」をOTAクライアント・コンテキストへ送信する。
14.OTAクライアント・コンテキストは、プリミティブ「認証Rsp」を受信して、OTAクライアントの認証を確認する。
a.OTAクライアントが認証されなかった場合、タイマーT201が中断され、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に戻る。
b.OTAクライアントが認証された場合、タイマーT201が中断され、OTAクライアント・コンテキストはタイマーT301を始動すると共に、「能力要求」状態に進む。OTAクライアント・コンテキストは、プリミティブ「能力Req」を無線リソースRRへ送信する。
15.無線リソースRRは、プリミティブ「能力Req」を受信し、制御チャネルPACCHを介して、端末MSの無線リソースRRへ、RRBPが指定されているプロトコル・メッセージ「パケット能力Req」を送信する.
16.端末MSの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット能力Req」を受信して、プリミティブ「能力Req」をOTAクライアントへ送信する。
17.OTAクライアントはプリミティブ「能力rReq」を受信し、タイマーT200を停止して、タイマーT300を始動すると共に、「能力要求」状態に進む、OTAクライアントは、プリミティブ「能力Rsp」を無線リソースRRへ送信する。
18.無線リソースRRは、プリミティブ「能力Rsp」を受信し、RRBPにより指定された時点で、PACCHを介して基地局コントローラBSCの無線リソースRRへプロトコル・メッセージ「パケット能力応答」を送信する。
19.基地局コントローラBSCの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット能力応答」を受信して、OTAクライアント・コンテキストへプリミティブ「能力Rsp」を送信する。
20.OTAクライアント・コンテキストは、プリミティブ「能力Rsp」を受信して、端末能力を検証する。
a.当該能力がソフトウェアのダウンロードと互換性を有していない場合、タイマーT301が中断され、OTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態に戻る。
b.当該能力がソフトウェアのダウンロードと互換性を有している場合、タイマーT301が中断され、OTAクライアント・コンテキストは、タイマーT302を始動すると共にダウンロード動作に関する情報(ダウンロードする無線ブロックの個数、支払請求、インストール等)が指示されているプリミティブ「ダウンロード記述Req」を無線リソースRRへ送信すると共に、「ダウンロード受理」状態へ進む。
21.無線リソースRRは、プリミティブ「ダウンロード記述Req」を受信して、制御チャネルPACCHを介して、RRBPが指定されているプロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロード記述」を端末MSの無線リソースRRへ送信する.
22.端末MSの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロード記述」を受信して、プリミティブ「ダウンロード記述Req」をOTAクライアントへ送信する。
23.OTAクライアントは、プリミティブ「ダウンロード記述Req」を受信し、タイマーT300を停止して、「ダウンロード受理」状態へ進む。OTAクライアントは受信された情報を検証する。
a.ダウンロードが受理されなかった場合、OTAクライアントはプリミティブ「ダウンロード受理Rej」を無線リソースRRへ送信して、「アイドル」状態に戻る。
b.ダウンロードが受理された場合、OTAクライアントはタイマーT400を始動すると共に、プリミティブ「ダウンロード受理Cnf」を無線リソースRRへ送信して、「ソフトウェア・ダウンロード」状態へ進む。
24.無線リソースRRは、プリミティブ「ダウンロード受理Cnf」を受信して、RRBPにより指定された時点で、PACCHを介して基地局コントローラBSCの無線リソースRRへプロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロード受理」を送信する。
25.基地局コントローラBSCの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロード受理」を受信して、プリミティブ「ダウンロード受理Cnf」をOTAクライアント・コンテキストへ送信する。
26.OTAクライアント・コンテキストは、プリミティブ「ダウンロード受理Cnf」を受信し、タイマーT302を停止して、OTAクライアント・コンテキストは、タイマーT400を始動すると共に、「ソフトウェア・ダウンロード」状態に進む。OTAクライアント−コンテキストはダウンロードを開始して、無線リソースRRへプリミティブ「データReq」を送信することにより、ダウンロードされるソフトウェアの各種のブロックの送信を開始する。無線ブロックの転送は、従来方式のウィンドウ・プロトコルにより生起する。無線ブロックは、チャネルPDTCH(パケットデータ転送チャネル)を介して送信される。
27.OTAクライアントは、無線リソースRRからのプリミティブ「データInd」の受信を通じて各々の無線ブロックを受信する。各々の受信ブロックで、タイマーT400が再開される。OTAクライアントは、プリミティブ「データReq」を周期的に無線リソースRRへ送信することにより、確認応答信号AckをOTAクライアント・コンテキストへ送信する。無線リソースRRは、関連付けられた制御チャネルPACCHを介してAckを送信する。OTAクライアントが、ダウンロードされる最後の無線ブロックに関するAckを送信する際に、タイマーT400を停止して、タイマーT500を始動すると共に「インストール」状態に進む。プリミティブ「ライセンスReq」が無線リソースRRへ送信される。
28.OTAクライアント・コンテキストは、無線リソースRRからのプリミティブ「データInd」の受信を通じて各種のメッセージAckを受信する。受信された各々のAckにおいてタイマーT401が再開される。OTAクライアント・コンテキストが最後の無線ブロックに関するAckを受信する際に、タイマーT401を停止して、タイマーT501を始動すると共に「インストール」状態へ進む。
29.無線リソースRRはプリミティブ「ライセンスReq」を受信して、関連付けられた制御チャネルPACCHを介して、プロトコル・メッセージ「パケット・ライセンス要求」を基地局コントローラBSCの無線リソースRRへ送信する。
30.基地局コントローラBSCの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・ライセンス要求」を受信して、OTAクライアント・コンテキストに、プリミティブ「ライセンスReq」を送信する。
31.OTAクライアント・コンテキストは、プリミティブ「ライセンスReq」を受信して、ソフトウェア復号化を実行するための鍵を示すプリミティブ「ライセンスRsp」を無線リソースRRへ送信する。
32.無線リソースRRはプリミティブ「ライセンスRsp」を受信して、関連付けられた制御チャネルPACCHを介して、プロトコル・メッセージ「パケット・ライセンス応答」を端末MSの無線リソースRRへ送信する。
33.端末MSの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・ライセンス応答」を受信して、プリミティブ「ライセンスRsp」をOTAクライアントへ送信する。
34.OTAクライアントは、プリミティブ「ライセンスRsp」を受信して、受信した鍵を用いてソフトウェアを復号化する。
a.復号化動作が成功した場合、OTAクライアントはプリミティブ「ライセンスCnf」を無線リソースRRへ送信する。
b.復号化動作が不成功であった場合、OTAクライアントはプリミティブ「ライセンスRej」を無線リソースRRへ送信して、タイマーT500を停止して、「アイドル」状態に戻る。
35.無線リソースRRはプリミティブ「ライセンスCnf」を受信して、関連付けられた制御チャネルPACCHを介して、プロトコル・メッセージ「パケット・ライセンス受理」を基地局コントローラBSCの無線リソースRRへ送信する。
36.基地局コントローラBSCの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・ライセンス受理」を受信して、OTAクライアント・コンテキストに、プリミティブ「ライセンスCnf」を送信する。
37.OTAクライアント・コンテキストは、プリミティブ「ライセンスCnf」を受信して、実行されるテストに関する情報を示すプリミティブ「テスト記述Req」を無線リソースRRへ送信する。
38.無線リソースRRはプリミティブ「テスト記述Req」を受信して、関連付けられた制御チャネルPACCHを介してプロトコル・メッセージ「パケット・テスト記述」を端末MSの無線リソースRRへ送信する。
39.端末MSの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・テスト記述」を受信して、プリミティブ「テスト記述Req」をOTAクライアントへ送信する。
40.OTAクライアントは、プリミティブ「テスト記述Req」を受信し、タイマーT500を停止して、「現場テスト」状態に進む。OTAクライアントは、OTAクライアント・コンテキストにより指示された通り、ダウンロードされたソフトウェアに対してテストを実行する。
a.テストが不成功であった場合、OTAクライアントはプリミティブ「インストールRej」を無線リソースRRへ送信して、「アイドル」状態に戻る。
b.テストが成功した場合、OTAクライアントはプリミティブ「インストールCnf」を無線リソースRRへ送信し、新規ソフトウェアを起動して、「アイドル」状態に戻る。
41.無線リソースRRはプリミティブ「インストールCnf」を受信して、関連付けられた制御チャネルPACCHを介して、プロトコル・メッセージ「パケット・インストール受理」を基地局コントローラBSCの無線リソースRRへ送信して、端末MSの無線インターフェースを再設定する。
42.基地局コントローラBSCの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・インストール受理」を受信し、OTAクライアント・コンテキストへプリミティブ「インストールCnf」を送信して、標準に定義されたリソースを解放する手続きを開始し、当該手続きが終了したならば、標準に定義されたハンドオーバー手続きを継続する。
43.OTAクライアント・コンテキストは、プリミティブ「インストールCnf」を受信して、「アイドル」状態に戻る。
−ダウンロード開始Req:このメッセージは、OTAクライアントから端末MS側の無線リソースRRへ送信される。
OTAクライアントID:要求を実行しているOTAクライアントを識別する
および、OTAサーバと基地局コントローラBSC側の無線リソースRRとの間の以下のプリミティブの組の一つである。
−要求ダウンロード開始Ind:このメッセージは、基地局コントローラBSC側の無線リソースRRからOTAクライアントへ送信される。
OTAクライアントID:要求を実行しているOTAクライアントを識別する。
−OTAクライアント・コンテキストが「アイドル」状態ではない場合、プリミティブは無視され、手続きは継続されない。
−OTAクライアント・コンテキストは「ダウンロード開始」状態へ進む。
−プリミティブ「ダウンロード開始Ind」は、各種の可能なダウンロードを示すと共に、OTAクライアントへ送信される。
I.OTAクライアントおよび考慮しているOTAクライアントに関するOTAクライアント・コンテキストは「アイドル」状態である。
II.物理層から到着したセル再選択命令を受信したならば、OTAクライアントは、「アイドル」状態から「ダウンロード開始」状態に進み、タイマーT100を始動して、自身の識別子を指定するプリミティブ「ダウンロード開始Req」を無線リソースRRへ送信する。無線リソースRRは、OTAクライアントの識別子をローカルに保存する。
III.無線リソースRRは、プリミティブ「ダウンロード開始Req」を受信する。無線リソースRRは、パケット・ランダム・アクセス・チャネルPRACHを介して、標準により定義されたプロトコル・メッセージ「パケットチャネル要求」を送信して、ユーザーによる基本ソフトウェアのダウンロード要求およびOTAチャネルの識別子を指定する。オペレータによりインストールされたGPRS設定が、パケット・ブロードキャスト制御チャネルPBCCHおよびパケット共通制御チャネルPCCCHにより構成されたマスターチャネルを提供しない場合、上述の手続きは、手続き自体の先頭の2個のメッセージを、上述のパケット・ランダム・アクセス・チャネルPRACHおよびパケット・アクセス許可チャネルPAGCHではなく、GSMのランダム・アクセス・チャネルRACHおよびアクセス許可チャネルAGCHにマッピングすることにより引き続き有効である。
IV.基地局コントローラBSCの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケットチャネル要求」を受信する。これはソフトウェアのダウンロード要求とみなさられるため、受信メッセージにより読まれるOTAクライアントの識別子を指定するプリミティブ「要求・ダウンロード開始Ind」をOTAクライアント・コンテキストへ送信する。
V.OTAサーバがプリミティブ「要求・ダウンロード開始Ind」を受信して検証し、その状態で指示されたOTAクライアントに関するOTAクライアント・コンテキストは、以下のように振舞う。
a.状態が「アイドル」である場合、OTAクライアント・コンテキストは「ダウンロード開始」状態へ進み、タイマーT101を始動して、要求されたダウンロードを示すと共に、プリミティブ「ダウンロード開始Ind」を無線リソースRRへ送信する。
b.状態が「アイドル」でない場合、メッセージは無視される。
VI.無線リソースRRは、プリミティブ「ダウンロード開始Ind」を受信する。無線リソースRRは、無線リソース管理RRMに対し、当該ソフトウェアのダウンロードを可能にするために必要なダウンリンク・リソースを要求する。
a.リソースが利用可能である場合、無線リソースRRは制御チャネルPAGCHを介して、プロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロード要求」を端末MSの無線リソースRRへ送信し、端末がダウンロードを実行するチャネルPDCH、RRBP、および要求されたダウンロードを示す。
b.リソースが利用できない場合、無線リソースRRはプリミティブ「ダウンロードNackInd」をOTAクライアント・コンテキストへ送信する。
VII.端末MSの無線リソースRRは、プロトコル・メッセージ「パケット・ダウンロード要求」を受信し、チャネルPDCHを設定して、プリミティブ「ダウンロード要求Ind」を送信する。
VIII.OTAクライアントは、プリミティブ「ダウンロード要求Ind」を受信する。端末がダウンロードを実行可能である場合、OTAクライアントは、自身の識別子を指定するプリミティブ「ダウンロードAckInd」を送信する。無線リソースRRは、OTAクライアントの識別子をローカルに保存する。
−ノードまたは物理的なインターフェースが既存のものに一切追加されないため、第二および第三世代ネットワークに存在しているプロトコルおよびノードに対する影響が最小限に抑えられる。
−手続きのシグナリング・フェーズが標準で定義されたものと同一のシグナリング・チャネルを使用する一方、ソフトウェアのダウンロード手続き用途にのみデータ・チャネルが割当てられるため、無線リソースの占有が最小限に抑えられる。
−本発明は既存の第二および第三世代ネットワークを利用するため、従来技術で言及されているように将来的なIP利用UMTSのリリースを待たなくてもよい。
Claims (29)
- 少なくとも1個のプロトコル層(RR、GMM)を含む通信システムに従い動作する通信ネットワークであって、
−前記通信システムを用いて前記通信ネットワーク内での情報交換を管理すべく設定された少なくとも1個の再設定可能な無線端末(UE/MS)と、
−前記再設定可能な無線端末(UE/MS)との情報交換を管理すべく設定された少なくとも1個のノード(BSC、RNC、SGSN)とを含む通信ネットワークであって、
−前記少なくとも1個のノードが、前記通信ネットワークの前記プロトコル層(RR、GMM)を用いるべく設定されたサーバ・エンティティ(OTAサーバ)を含み、且つ前記無線端末(MS)を設定するのに適した少なくとも一組のプロトコル・スタックの要素を実装すべく設定された一組の基本ソフトウェア・モジュールを含み、
−前記無線端末(UE/MS)が、前記サーバ・エンティティの前記プロトコル層(RR、GMM)に対応する各々のプロトコル層を用いるべく設定されたクライアント・エンティティ(OTAクライアント)を含み、
−前記サーバおよび前記クライアントには、前記無線端末(UE/MS)を少なくとも部分的に設定する前記基本ソフトウエア・モジュールの組の少なくとも1個のモジュールをダウンロードすべく、前記プロトコル層(RR、GMM)を用いて前記無線端末(UE/MS)と前記ノード(BSC、RNC、SGSN)との間の地上波接続を管理することが可能な地上波ソフトウエア・モジュールが各々提供されていることを特徴とする通信ネットワーク。 - −前記サーバ・エンティティ(OTAサーバ)が、前記プロトコル層(RR、GMM)の少なくとも一組の変更されたメッセージを含み、
−前記クライアント・エンティティ(OTAクライアント)が、前記標準化されたプロトコル層(RR、GMM)の更に少なくとも一組の変更されたメッセージを含み、且つ
前記サーバ・エンティティ(OTAサーバ)および前記クライアント・エンティティ(OTAクライアント)に各々関連付けられた前記変更メッセージの組が、前記地上波接続を管理すべく設定されていることを特徴とする、請求項1に記載のネットワーク。 - −無線アクセス・ネットワーク(GERAN;UTRAN)およびコア・ネットワークを含み、且つ
−前記プロトコル層(GMM)が前記コア・ネットワークのプロトコル層であることを特徴とする、請求項1に記載のネットワーク。 - −無線アクセス・ネットワーク(GERAN;UTRAN)およびコア・ネットワークを含み、且つ
−前記プロトコル層(RR)が前記無線アクセス・ネットワーク(GERAN;UTRAN)のプロトコル層であることを特徴とする、請求項1に記載のネットワーク。 - −前記無線アクセス・ネットワーク(GERAN;UTRAN)が無線コントローラ(BSC、RNC)を含み、
−前記プロトコル層が前記無線コントローラ(BSC、RNC)のプロトコル層であることを特徴とする、請求項4に記載のネットワーク。 - 前記無線アクセス・ネットワークが、第二世代ネットワーク(GERAN)に従って動作する、請求項3に記載のネットワーク。
- 前記無線アクセス・ネットワークが、第三世代ネットワーク(UTRAN)に従って動作する、請求項3に記載のネットワーク。
- 前記地上波接続が、前記通信ネットワークの汎用チャネルを介して確立されることを特徴とする、請求項1に記載のネットワーク。
- 前記地上波接続が、前記通信ネットワークの無線チャネルを介して確立されることを特徴とする、請求項1に記載のネットワーク。
- 前記通信システムが、音声通話、データ送信、および前記基本ソフトウェア・モジュールの前記少なくとも1個のモジュールのダウンロードの間での優先順位を管理すべく設定されていることを特徴とする、請求項1に記載のネットワーク。
- 前記地上波ソフトウェア・モジュールが、音声通話の間に、前記基本ソフトウェア・モジュールの前記少なくとも1個のモジュールをダウンロードすべく設定されていることを特徴とする、請求項1に記載のネットワーク。
- 前記基本ソフトウェア・モジュールの組が、更なる通信システムにより前記無線端末(MS)を少なくとも部分的に設定するのに適していることを特徴とする、請求項1に記載のネットワーク。
- −前記無線端末(MS)が、前記更なる通信システムに対して少なくとも測定を実行すべくプロトコル・スタック層を含んでいることを特徴とする、請求項12に記載のネットワーク。
- 少なくとも1個のプロトコル層(RR、GMM)を含む通信システムに従い動作する通信ネットワークに属する少なくとも1個の再設定可能な無線端末(UE/MS)を設定する方法であって、前記無線端末が、前記通信システムを用いて、前記通信ネットワークの少なくとも1個のノードと情報を交換すべく設定されていて、
−前記通信ネットワークの前記少なくとも1個のノードに、前記プロトコル層(RR、GMM)を用いるべく設定されたサーバ・エンティティ(OTAサーバ)を関連付けて、前記無線端末(MS)を設定するのに適した少なくとも一組のプロトコル・スタックの要素により前記無線端末(UE/MS)を設定するための一組の基本ソフトウェア・モジュールを含めるステップと、
−前記無線端末(MS)に、前記サーバ・エンティティ(OTAサーバ)の前記プロトコル層(RR、GMM)に対応する各々のプロトコル層を用いるべく設定されたクライアント・エンティティ(OTAクライアント)を関連付けるステップと、
−前記プロトコル層を用いて前記無線端末(UE/MS)と前記サーバ(OTAサーバ)との間に地上波接続を確立するステップと、
−前記無線端末(UE/MS)を少なくとも部分的に設定すべく前記サーバ(OTAサーバ)から前記無線端末(UE/MS)へ前記基本ソフトウエア・モジュールの組の少なくとも1個のモジュールをダウンロードするステップとを含む方法。 - 前記地上波接続の確立が、前記プロトコル層の変更されたプロトコル・メッセージを交換する前記プロトコル・ステップの各々を含む一組のプロトコル・ステップを含むことを特徴とする、請求項14に記載の方法。
- 前記変更されたプロトコル・メッセージの交換が、
−以下のフィールドの組、すなわち
−メッセージの種類を識別する第一のフィールド(メッセージ種別)と、
−メッセージが示す無線端末(MS)を識別する第二のフィールド(OTAクライアントID)と、
−データ情報を含む第三のフィールドとを各々含むメッセージの交換を含むことを特徴とする、請求項15に記載の方法。 - 前記プロトコル・ステップの組が以下のステップ、すなわち、
a)前記少なくとも1個の基本ソフトウェア・モジュールのダウンロード要求を実行するステップと、
b)前記クライアント(OTAクライアント)および前記サーバ(OTAサーバ)を相互に認証するステップと、
c)前記サーバ(OTAサーバ)から前記少なくとも1個のダウンロード可能な基本ソフトウェア・モジュールを前記無線端末(UE/MS)が受信する能力を調べるステップと、
d)ダウンロード・オプションに関する情報を提供するステップと、
e)前記少なくとも1個の基本ソフトウェア・モジュールをブロックに分割するステップと、
f)前記ブロックを前記サーバ(OTAサーバ)から、前記少なくとも1個の無線端末(UE/MS)へ送信するステップと、
g)前記少なくとも1個のモジュールをプロトコル・スタックの一組の要素により再設定すべく前記ブロックを再構築して、前記要素の組をテストするステップと、
h)前記要素の組を前記無線端末(UE/MS)にインストールするステップとを含むことを特徴とする、請求項15に記載の方法。 - 前記プロトコル・ステップの組が、
前記無線端末(UE/MS)へダウンロードされた前記ブロックの構造を監視するステップを含むことを特徴とする、請求項17に記載の方法。 - 前記プロトコル・ステップの組が、
地上波接続の実行に許される時間を制限する一組のタイマー(T100、T200、T300、T400、T500、T101、T201、T301、T302、T401、T501)を管理するステップを含むことを特徴とする、請求項17に記載の方法。 - 前記プロトコル・ステップの組が、
−各々のプロトコル・ステップに対して少なくとも一対のタイマー、すなわち前記無線端末(UE/MS)により実行されるプロトコル・ステップを監視する第一のタイマーおよび前記サーバ(OTAサーバ)により実行されるプロトコル・ステップを監視する第二のタイマーであって、前記1個のプロトコル・ステップが開始された時点で開始され、前記プロトコル・ステップが完了した時点で停止される各々のタイマーを割当てるステップを含むことを特徴とする、請求項17に記載の方法。 - 前記相互認証ステップが「チャレンジ応答」方式に基づいていることを特徴とする、請求項17に記載の方法。
- 前記少なくとも1個のモジュールをブロックに分割する前記ステップが、1〜2kByteのサイズを有するブロックに分割するステップを含み、前記ブロックを送信するステップがウィンドウ・プロトコルを管理して、前記少なくとも1個の基本ソフトウェア・モジュールが分割されたブロックのサイズにウィンドウ・サイズを合致させるステップを含む、請求項17に記載の方法。
- 前記無線端末に前記要素の組をインストールする前にライセンスが要求されることを特徴とする、請求項17に記載の方法。
- 前記少なくとも1個の基本ソフトウェア・モジュールが、前記無線端末(UE/MS)にダウンロードされる前に、鍵により暗号化されることを特徴とする、請求項14に記載の方法。
- 少なくとも二組の基本ソフトウェア・モジュールを前記再設定可能な無線端末(UE/MS)に保存するステップを更に含むことを特徴とする、請求項14に記載の方法。
- 前記少なくとも1個のモジュールの組をダウンロードする前記ステップが、
−更なる通信システムにより前記無線端末(MS)を少なくとも部分的に設定するのに適した一組の基本ソフトウェア・モジュールをダウンロードするステップを含むことを特徴とする、請求項14に記載の方法。 - 請求項14〜26のいずれかに記載の方法を実行することにより設定可能である、再設定可能な無線端末(UE/MS)。
- 請求項14〜26のいずれかに記載の方法を実行することにより再設定可能な無線端末(UE/MS)設定するサーバ・エンティティ(OTAサーバ)を含むネットワーク・ノード。
- 少なくとも1個のコンピュータのメモリにロード可能であって、請求項14〜26に記載のステップのいずれかを実行するソフトウェア・コード部分を含む、コンピュータ・プログラム生成物またはコンピュータ・プログラム生成物のコンピュータ・プログラムの組。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/EP2004/012165 WO2006045334A1 (en) | 2004-10-28 | 2004-10-28 | A method for configuring a radio terminal through a radio communication network, related network and computer program product therefor |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011172398A Division JP5420604B2 (ja) | 2011-08-05 | 2011-08-05 | 無線通信ネットワークと関連ネットワークおよびそのコンピュータ・プログラム生成物を介して無線端末を設定する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008518528A true JP2008518528A (ja) | 2008-05-29 |
Family
ID=34959273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007538272A Withdrawn JP2008518528A (ja) | 2004-10-28 | 2004-10-28 | 無線通信ネットワークと関連ネットワークおよびそのコンピュータ・プログラム生成物を介して無線端末を設定する方法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9031550B2 (ja) |
EP (1) | EP1806015B1 (ja) |
JP (1) | JP2008518528A (ja) |
KR (1) | KR101111141B1 (ja) |
CN (1) | CN101077024B (ja) |
AT (1) | ATE483334T1 (ja) |
BR (1) | BRPI0419171A8 (ja) |
DE (1) | DE602004029403D1 (ja) |
ES (1) | ES2353877T3 (ja) |
WO (1) | WO2006045334A1 (ja) |
Families Citing this family (43)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8407038B2 (en) * | 2003-11-27 | 2013-03-26 | Telecom Italia S.P.A. | Method for simulating a communication network that considers quality of service |
US7519274B2 (en) | 2003-12-08 | 2009-04-14 | Divx, Inc. | File format for multiple track digital data |
US8472792B2 (en) | 2003-12-08 | 2013-06-25 | Divx, Llc | Multimedia distribution system |
ES2331999T3 (es) | 2004-10-28 | 2010-01-22 | Telecom Italia S.P.A. | Procedimiento y arquitectura de red para configurar un terminal de radio, un terminal de radio, un nodo de red y un producto de programa de ordenador para el mismo. |
JP2008518528A (ja) | 2004-10-28 | 2008-05-29 | テレコム・イタリア・エッセ・ピー・アー | 無線通信ネットワークと関連ネットワークおよびそのコンピュータ・プログラム生成物を介して無線端末を設定する方法 |
BRPI0520710A2 (pt) * | 2005-11-24 | 2009-10-06 | Telecom Italia Spa | método e sistema para simular provisão de serviços a usuários de uma rede de comunicação incluindo dispositivos de rede, e, produto de programa de computador |
JP5200204B2 (ja) | 2006-03-14 | 2013-06-05 | ディブエックス リミテッド ライアビリティー カンパニー | 高信頼性システムを含む連合型デジタル権限管理機構 |
JP5330224B2 (ja) | 2006-03-28 | 2013-10-30 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 移動通信システムにおける連結状態端末の不連続受信方法及び装置 |
DE102006024634B4 (de) * | 2006-05-26 | 2012-08-23 | Audi Ag | Aktivierung der Empfangsbereitschaft eines Fahrzeugnetzwerks |
US20080134276A1 (en) * | 2006-06-30 | 2008-06-05 | Martin Orrell | Receiver and aspects thereof |
EP2122482B1 (en) | 2007-01-05 | 2018-11-14 | Sonic IP, Inc. | Video distribution system including progressive playback |
KR101367087B1 (ko) | 2007-03-30 | 2014-03-12 | 텔레콤 이탈리아 소시에떼 퍼 아찌오니 | 이동 통신 단말기의 무선 통신 네트워크로의 연결을 허용하기 위한 방법 및 시스템 |
KR101443246B1 (ko) | 2007-03-30 | 2014-09-19 | 텔레콤 이탈리아 소시에떼 퍼 아찌오니 | 이동 통신 단말기의 무선 통신 네트워크로의 연결을 허용하기 위한 방법 및 시스템 |
WO2008156392A1 (en) * | 2007-06-18 | 2008-12-24 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Security for software defined radio terminals |
KR100840901B1 (ko) * | 2007-06-22 | 2008-06-24 | 주식회사 케이티프리텔 | Ota 서비스를 제공하기 위한 시스템 및 그 방법 |
KR100840904B1 (ko) * | 2007-06-22 | 2008-06-24 | 주식회사 케이티프리텔 | Ota 서비스를 제공하기 위한 시스템 및 그 방법 |
US8375133B2 (en) * | 2007-08-07 | 2013-02-12 | Sony Computer Entertainment Inc. | Methods and apparatuses for synchronizing and managing content over multiple devices |
US8880056B2 (en) * | 2007-09-03 | 2014-11-04 | Broadcom Corporation | Systems and methods for mobile phone validation |
CN101861583B (zh) | 2007-11-16 | 2014-06-04 | 索尼克Ip股份有限公司 | 用于多媒体文件的分级及简化索引结构 |
DK2117267T3 (da) * | 2008-05-07 | 2012-08-27 | Ericsson Telefon Ab L M | Fremgangsmåde, testsystemer og indretninger til kontrol af overholdelse af kravspecifikationer |
WO2010062043A2 (en) | 2008-11-03 | 2010-06-03 | Lg Electronics Inc. | Method and apparatus for rrc connection reestablishment in wireless communication system |
KR101622219B1 (ko) * | 2008-11-03 | 2016-05-18 | 엘지전자 주식회사 | 무선 통신 시스템에서 rrc 연결을 재설정하는 방법 및 이를 위한 장치 |
US8781122B2 (en) | 2009-12-04 | 2014-07-15 | Sonic Ip, Inc. | Elementary bitstream cryptographic material transport systems and methods |
KR101271431B1 (ko) * | 2009-12-17 | 2013-06-05 | 한국전자통신연구원 | 재구성이 가능한 무선통신시스템에서 무선 접속 시스템 및 방법 |
US20110158222A1 (en) * | 2009-12-28 | 2011-06-30 | Duncan Kerr | Cellular telephone systems with support for converting voice calls to data sessions |
US8799480B2 (en) * | 2010-07-19 | 2014-08-05 | Movik Networks | Content pre-fetching and CDN assist methods in a wireless mobile network |
US8565076B2 (en) | 2010-09-24 | 2013-10-22 | Movik Networks | Destination learning and mobility detection in transit network device in LTE and UMTS radio access networks |
US8914534B2 (en) | 2011-01-05 | 2014-12-16 | Sonic Ip, Inc. | Systems and methods for adaptive bitrate streaming of media stored in matroska container files using hypertext transfer protocol |
US8779890B2 (en) * | 2011-01-14 | 2014-07-15 | Intel Mobile Communication Technology GmbH | Radio devices, regulation servers, and verification servers |
US9467708B2 (en) | 2011-08-30 | 2016-10-11 | Sonic Ip, Inc. | Selection of resolutions for seamless resolution switching of multimedia content |
US8806188B2 (en) | 2011-08-31 | 2014-08-12 | Sonic Ip, Inc. | Systems and methods for performing adaptive bitrate streaming using automatically generated top level index files |
US8909922B2 (en) | 2011-09-01 | 2014-12-09 | Sonic Ip, Inc. | Systems and methods for playing back alternative streams of protected content protected using common cryptographic information |
CN106060877B (zh) * | 2011-10-24 | 2020-04-21 | 北京三星通信技术研究有限公司 | 蜂窝通信的方法及设备 |
US9191457B2 (en) | 2012-12-31 | 2015-11-17 | Sonic Ip, Inc. | Systems, methods, and media for controlling delivery of content |
US9313510B2 (en) | 2012-12-31 | 2016-04-12 | Sonic Ip, Inc. | Use of objective quality measures of streamed content to reduce streaming bandwidth |
US9369487B2 (en) | 2013-02-21 | 2016-06-14 | Fastly Inc. | Dynamic secure packet block sizing |
JP2015053581A (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-19 | 株式会社東芝 | 送信装置、受信装置、管理装置及びプログラム |
US20150127930A1 (en) * | 2013-11-06 | 2015-05-07 | Seagate Technology Llc | Authenticated device initialization |
US9264842B1 (en) * | 2014-02-03 | 2016-02-16 | Sprint Communications Company L.P. | Secondary open mobile alliance device management platform |
EP3243130B1 (en) | 2015-01-06 | 2019-08-14 | Sonic IP, Inc. | Systems and methods for encoding and sharing content between devices |
ES2904467T3 (es) * | 2019-10-31 | 2022-04-05 | Deutsche Telekom Ag | Configuración de un equipo de usuario con capacidad de SDR |
WO2022013090A1 (en) * | 2020-07-13 | 2022-01-20 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Managing a wireless device that is operable to connect to a communication network |
WO2022013093A1 (en) * | 2020-07-13 | 2022-01-20 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Managing a wireless device that is operable to connect to a communication network |
Family Cites Families (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0852448A1 (en) | 1997-01-02 | 1998-07-08 | Nokia Mobile Phones Ltd. | User terminal for mobile communications |
US6049539A (en) * | 1997-09-15 | 2000-04-11 | Worldgate Communications, Inc. | Access system and method for providing interactive access to an information source through a networked distribution system |
US6208627B1 (en) | 1997-12-10 | 2001-03-27 | Xircom, Inc. | Signaling and protocol for communication system with wireless trunk |
US6463055B1 (en) * | 1998-06-01 | 2002-10-08 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Integrated radio telecommunications network and method of interworking an ANSI-41 network and the general packet radio service (GPRS) |
JPH11346186A (ja) | 1998-06-01 | 1999-12-14 | Toyo Commun Equip Co Ltd | 移動無線端末 |
US6577614B1 (en) | 1999-05-27 | 2003-06-10 | Qwest Communications International Inc. | System and method for OTA over CDMA data channel |
JP3669619B2 (ja) * | 1999-09-06 | 2005-07-13 | 富士通株式会社 | 無線端末装置のソフトウェア更新方法及びその装置 |
FI109320B (fi) * | 1999-11-02 | 2002-06-28 | Nokia Corp | Signalointimenetelmä |
JP4011808B2 (ja) | 1999-12-24 | 2007-11-21 | 株式会社東芝 | 移動通信システムとその管理装置及び移動局装置 |
JP2001223799A (ja) | 2000-02-10 | 2001-08-17 | Nec Corp | 移動体通信システムおよびプログラム伝送方法 |
US20020012329A1 (en) * | 2000-06-02 | 2002-01-31 | Timothy Atkinson | Communications apparatus interface and method for discovery of remote devices |
US7035932B1 (en) * | 2000-10-27 | 2006-04-25 | Eric Morgan Dowling | Federated multiprotocol communication |
GB0028463D0 (en) * | 2000-11-22 | 2001-01-10 | Univ Surrey | Reconfiguration management architectures |
US6799203B2 (en) | 2000-12-29 | 2004-09-28 | Nokia Mobile Phones Ltd. | WTA based over the air management (OTAM) method and apparatus |
GB0101205D0 (en) | 2001-01-17 | 2001-02-28 | Koninkl Philips Electronics Nv | Telecommunications system and a method of operating the system |
GB0103903D0 (en) | 2001-02-16 | 2001-04-04 | Radioscape Ltd | An open digital interface between sdr baseband processors and rf |
DE60125721T2 (de) | 2001-05-10 | 2007-11-08 | Nortel Networks Ltd., St. Laurent | System und Verfahren zur Umleitung von Kommunikation zwischen Mobiltelekommunikationsnetzen mit unterschiedlichen Funkzugangstechnologien |
US7215648B2 (en) * | 2001-05-11 | 2007-05-08 | Varitek Industries, Inc. | Apparatus and method for efficient live webcasting and network connectivity |
US7215958B2 (en) * | 2001-08-20 | 2007-05-08 | Nokia Corporation | Relocation method, system and network element |
US20030084165A1 (en) * | 2001-10-12 | 2003-05-01 | Openwave Systems Inc. | User-centric session management for client-server interaction using multiple applications and devices |
WO2003039175A1 (de) | 2001-10-16 | 2003-05-08 | Siemens Aktiengesellschaft | Rekonfigurationsverfahren für mobile kommunikationsgeräte |
US7054628B2 (en) | 2001-12-07 | 2006-05-30 | Qualcomm Incorporated | Apparatus and method of using a ciphering key in a hybrid communications network |
US7743115B2 (en) | 2002-02-27 | 2010-06-22 | Motorola, Inc. | Software content downloading methods in radio communication networks |
US20040098715A1 (en) * | 2002-08-30 | 2004-05-20 | Parixit Aghera | Over the air mobile device software management |
EP1401224A1 (en) | 2002-09-17 | 2004-03-24 | Motorola, Inc. | Software download to software definable radio by intermediate communication unit |
US20040120281A1 (en) | 2002-12-24 | 2004-06-24 | Gazzard Daryl R. | Remote node access in wireless telecommunication systems |
CN1275480C (zh) | 2003-07-31 | 2006-09-13 | 上海贝尔阿尔卡特股份有限公司 | 一种多标准软件无线电(sdr)基带处理方法 |
US20050033829A1 (en) * | 2003-08-04 | 2005-02-10 | Nokia Corporation | System and method for wireless multicast downloading |
US8201191B2 (en) * | 2004-06-30 | 2012-06-12 | Time Warner Cable Inc. | Apparatus and methods for implementation of network software interfaces |
ES2331999T3 (es) | 2004-10-28 | 2010-01-22 | Telecom Italia S.P.A. | Procedimiento y arquitectura de red para configurar un terminal de radio, un terminal de radio, un nodo de red y un producto de programa de ordenador para el mismo. |
JP2008518528A (ja) | 2004-10-28 | 2008-05-29 | テレコム・イタリア・エッセ・ピー・アー | 無線通信ネットワークと関連ネットワークおよびそのコンピュータ・プログラム生成物を介して無線端末を設定する方法 |
US8238948B2 (en) * | 2005-11-15 | 2012-08-07 | Telecom Italia S.P.A. | Method for exploiting signalling messages in a wireless communication network |
-
2004
- 2004-10-28 JP JP2007538272A patent/JP2008518528A/ja not_active Withdrawn
- 2004-10-28 AT AT04790938T patent/ATE483334T1/de not_active IP Right Cessation
- 2004-10-28 ES ES04790938T patent/ES2353877T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2004-10-28 US US11/666,508 patent/US9031550B2/en active Active
- 2004-10-28 EP EP04790938A patent/EP1806015B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2004-10-28 DE DE602004029403T patent/DE602004029403D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2004-10-28 WO PCT/EP2004/012165 patent/WO2006045334A1/en active Application Filing
- 2004-10-28 BR BRPI0419171A patent/BRPI0419171A8/pt not_active Application Discontinuation
- 2004-10-28 KR KR1020077011839A patent/KR101111141B1/ko active IP Right Grant
- 2004-10-28 CN CN2004800445828A patent/CN101077024B/zh not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (3)
Title |
---|
JPN6010018074, SDR Forum, Requirements for Radio Software Download for RF Reconfiguration, 20021113 * |
JPN6010018082, H. Shiba et al., "Design and evaluation of software radio prototype with over−the−air download function", Vehicular Technology Conference, 2001. VTC 2001 Fall. IEEE VTS 54th, 2001, Vol.4, pp.2466−2469 * |
JPN6010018083, Luo Zhigang, "A multi−standard SDR base band platform", Computer Networks and Mobile Computing, 2003. ICCNMC 2003. 2003 International Conference on, 20031023, pp.461−464 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20090067367A1 (en) | 2009-03-12 |
DE602004029403D1 (de) | 2010-11-11 |
KR101111141B1 (ko) | 2012-03-08 |
US9031550B2 (en) | 2015-05-12 |
WO2006045334A1 (en) | 2006-05-04 |
EP1806015A1 (en) | 2007-07-11 |
BRPI0419171A8 (pt) | 2017-09-19 |
CN101077024A (zh) | 2007-11-21 |
EP1806015B1 (en) | 2010-09-29 |
ES2353877T3 (es) | 2011-03-07 |
KR20070074637A (ko) | 2007-07-12 |
CN101077024B (zh) | 2011-08-10 |
BRPI0419171A (pt) | 2008-01-22 |
ATE483334T1 (de) | 2010-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008518528A (ja) | 無線通信ネットワークと関連ネットワークおよびそのコンピュータ・プログラム生成物を介して無線端末を設定する方法 | |
US20210226807A1 (en) | Ethernet type packet data unit session communications | |
US9661498B2 (en) | System and method for selection of security algorithms | |
US20180124668A1 (en) | Mobile radio communication system | |
JP5787971B2 (ja) | 移動電気通信ネットワークにおけるue能力情報の更新方法 | |
US8391840B2 (en) | Radio communication base station device and call connection method | |
KR101049664B1 (ko) | 모바이크 프로토콜을 이용하여 이종무선망 간의 이동성 및 보안을 지원하는 클라이언트 장치 | |
JP4863530B2 (ja) | リンク障害復旧のためのハンドオーバー方法とこの方法を具現するための無線機器及び基地局 | |
RU2287912C2 (ru) | Система связи, содержащая множество сетей связи | |
EP1806016B1 (en) | A method and a network architecture for configuring a radio terminal, radio terminal, network node and a computer program product therefor | |
CN117320091A (zh) | 会话处理方法及相关设备 | |
US8565432B2 (en) | Communications system | |
JP2022553256A (ja) | データ伝送方法、通信デバイス、及び通信システム | |
JP3727539B2 (ja) | シグナリング方法 | |
JP5420604B2 (ja) | 無線通信ネットワークと関連ネットワークおよびそのコンピュータ・プログラム生成物を介して無線端末を設定する方法 | |
KR20110053320A (ko) | 모바이크 프로토콜을 이용하여 이종무선망 간의 이동성 및 보안을 지원하는 클라이언트 장치 | |
WO2010081411A1 (zh) | 通信系统、接入控制实体及控制用户设备接入的方法 | |
RU2792696C1 (ru) | Способ обработки данных и устройство для обработки данных | |
CN117062070A (zh) | 一种通信方法及通信装置 | |
CN117062161A (zh) | 一种通信方法及通信装置 | |
CN115696385A (zh) | 用户面安全策略配置方法及相关设备 | |
CN116634426A (zh) | 一种通信的方法及装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090728 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100407 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100706 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100713 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20100727 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100825 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101007 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110405 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110805 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20110907 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20110908 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20111006 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20111209 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20120501 |