JP2008515267A - 通信ネットワークでの移動局の登録 - Google Patents
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Abstract
MSISDNが全ての移動電話で不変である場合に、通信ネットワークでの登録サポートシステムの初期登録は複雑なシグナリング手順を必要とする。本発明の例示的な実施例によれば、通信ネットワークでのPABX機能を備えた移動局の改善した登録が提供され得る。ユーザのグループは、個々のSIMカードに格納される異なるMSISDN内線番号で、共通の国際移動加入者識別子と移動局ISDN番号とを共有することが可能になる。従って、コアネットワーク内部のシグナリング手順がかなり簡略化され得る。
Description
本発明は、通信ネットワークでの移動局又は移動電話の登録に関する。特に、本発明は、通信ネットワークでの第1の移動局の初期登録用の登録サポートシステムと、通信ネットワークで初期登録する移動局と、通信ネットワークでの移動局の初期登録方法と、通信ネットワークで移動局の初期登録を実行するソフトウェアプログラムプロダクトとに関する。
国際移動電話加入者識別情報(IMSI:international mobile subscriber identity)は、移動電話ネットワークオペレータとの契約を規定する明白な識別情報である。通常では、この契約に対応するものは個人である。セキュリティ関連情報及び例えば電話帳エントリーと共に、IMSIは、加入者識別モジュール(SIM:subscriber identity module)に格納される。加入者識別モジュールは、如何なる移動電話に挿入されてもよく、契約が確立されているオペレータにより提供される移動電話ネットワークを介して接続を設定することを可能にする。
移動局ISDN番号(MSISDN)がIMSIに関連付けられる。移動局ISDN番号を介して、特定のIMSIを扱うSIMを有する移動電話は、他の移動電話から到達可能であり、また、固定ネットワークを介して到達可能である。
GSM(Global System for Mobile Communication)又はUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)の現在の番号方式では、コアネットワーク(CN:core network)内で、或る場合には無線アクセスネットワーク(RAN:radio access network)内で加入者/契約を特定するために使用されるものはIMSIである。従って、大規模では、同じIMSIを扱う複数のSIMカードを発行することは不可能である。この理由は、同じIMSIを備えた2つの電話がRAN及びCNで登録すると、CNとRANとの双方が混乱するからである。
これらの技術的詳細は、IMSIを扱う複数のSIMを発行することを否定するが、これを行うことが有利になり得るシナリオが存在する。US5,765,105“Communication System capable of using a plurality of subscriber identity media sharing a single subscriber identity information”に記載のように、RAN及びコアネットワークに対するPABX(Private Automatic Branch Exchange)エンドポイントの識別情報の問題は、SIMに格納されたIMSIと各移動電話に格納された一意の国際移動装置識別情報(IMEI:international mobile equipment identity)とを組み合わせることにより克服可能である。US5,765,105は参照として取り込まれる。同じIMSIを有するSIMを備えた複数の移動電話が無線アクセスネットワーク及びコアネットワークに登録され、これらのうち1つが発呼されると、発呼ルーティングが行われるための複雑な手順が必要になる。
通信ネットワークでの移動局の改善した登録を提供することが、本発明の目的である。
請求項1に記載の本発明の例示的な実施例によれば、前記の目的は、通信ネットワークでの第1の移動局の初期登録用の登録サポートシステムにより解決可能であり、登録サポートシステムは、第1のデータ記憶手段を備えた第1の移動局と、第2のデータ記憶手段を備えた第2の移動局とを有し、第1のデータ記憶手段は、加入者識別情報と第1の識別子とを有する第1の情報を格納するように適合され、第2のデータ記憶手段は、加入者識別情報と第2の識別子とを有する第2の情報を格納するように適合される。加入者識別情報は、第1のデータ記憶手段と第2のデータ記憶手段とを有するデータ記憶手段のグループに対応する。更に、第1の識別子は第2の識別子と異なる。
換言すると、本発明のこの例示的な実施例によれば、登録サポートシステムは、同じIMSI(従って、同じMSISDN)を全て格納するが、異なる識別子を格納するデータ記憶手段をそれぞれ有する複数の移動局又は受信局を有してもよい。
このような識別子は、例えばPABX機能の意味でのMSISDN内線番号(すなわち、発呼手順の間にユーザによりMSISDNと共に個々のエンドポイント識別情報に使用されるもの)でもよい。
識別子はまた、マッピングテーブルを用いてMSISDN内線番号にマッピングされてもよい。マッピングテーブルは、識別子をMSISDN内線番号に一意にマッピングする。
識別子はまた、MSISDN内線番号及びMSISDN内線番号への一意のポインタに対応してもよい。すなわち、識別子はMSISDN内線番号とMSISDN内線番号への一意のポインタとを有する対である。
有利には、移動オペレータは、同じIMSIを扱うSIMのセットを発行してもよい。SIMのセットは、顧客(例えば中小企業)にPABXのような接続環境を設定するために使用され得る。各従業員は自分の移動電話で使用されるSIMを取得し、全てのこれらのSIMは同じIMSIを格納するが、異なるMSISDN内線番号又は異なるMISIDN内線番号にマッピングされた異なる識別子を格納する。
請求項2に記載の本発明の他の例示的な実施例によれば、第1の移動局は、加入者識別情報と共に第1の識別子を送信するように適合され、加入者識別情報は、第1のデータ記憶手段と第2のデータ記憶手段とを有するデータ記憶手段のグループに対応し、第1の識別子は第1のデータ記憶手段に対応する。
移動局が他の端末装置と通信するためにネットワークを使用することができるように通信ネットワークにブッキング(book)すると、移動局は、加入者識別情報と共に第1の識別子を通信ネットワークに送信してもよい。
識別子及びMSISDN内線番号が同一でない場合、加入者識別情報と共に通信ネットワークに送信されるものは、MSISDN内線番号ではなく、識別子でもよい。
請求項3に記載の本発明の他の例示的な実施例によれば、第1の移動局は、加入者識別情報及び第1の装置識別情報と共に第1の識別子を通信ネットワークに送信するように適合され、第1の装置識別情報は、第1の移動局に対応し、第1の識別子は、第1のデータ記憶手段に対応する。
移動局が他の端末装置と通信するためにネットワークを使用することができるように通信ネットワークにブッキングすると、移動局は、加入者識別情報及び装置識別情報と共に第1の識別子を通信ネットワークに送信してもよい。移動電話がネットワークにブッキング(“ネットワークに登録する”という用語と異なる)したときに、通信ネットワークに伝達されるものは、単に加入者識別情報だけではない点に留意すべきである。その程度において、この例示的な実施例は、識別子及び装置識別情報によりこの登録手順を補ってもよい。識別子及びMSISDN内線番号が同一でない場合、移動局が他の端末装置と通信するためにネットワークを使用することができるように通信ネットワークにブッキングすると、加入者識別情報及び装置識別情報と共に通信ネットワークに送信されるものは、MSISDN内線番号ではなく、識別子でもよい。
有利には、例えばネットワークが移動電話のIMEIを問い合わせる必要がないという意味で、このことは更にシグナリングを簡略化し得る。コアネットワークノード間で識別子を伝達する更なるメッセージフィールドが追加される必要がなく、このため、標準化活動が最小化されるという意味で、コアネットワーク内部のシグナリングを簡略化し得る。
有利には、本発明のこの例示的な実施例によれば、オペレータは、予め移動電話を認識せずに、各データ記憶手段に識別子を既に格納してもよい。識別子及びMSISDN内線番号が同一でない場合、識別子とMSISDN内線番号との双方がオペレータにより各データ記憶手段に格納されてもよい。
請求項4に記載の本発明の他の例示的な実施例によれば、第1のデータ記憶手段は、第1の加入者識別モジュールを有し、第1の加入者識別モジュールは、第1の情報を格納するように適合される。
有利には、本発明のこの例示的な実施例によれば、加入者識別モジュールは、これにIMSI(移動局国際ISDN番号に対応してもよい)と個々の識別子とを格納することにより、ネットワークオペレータにより構成されてもよい。識別子及びMSISDN内線番号が同一でない場合、識別子とこれに関連するMSISDN内線番号との双方が加入者識別モジュールに格納されてもよい。代替として、オペレータは、IMSI及びMSISDN番号をそれぞれ有するが個々の識別子を有さない同一の加入者識別モジュールを発行してもよい(個々の識別子は各移動局により起動される加入者識別モジュールに後で格納されてもよい)。識別子及びMSISDN内線番号が同一でない場合、これらの双方が加入者識別情報に後で格納されてもよい。
請求項5に記載の本発明の他の例示的な実施例によれば、登録サポートシステムは、第1の移動局が挿入されたSIMでネットワークにブッキングするときに、生成プロトコルに基づいて第1の識別子の生成を起動するように適合される。挿入されたSIMは、このような登録手順に最初に関与する。第1の識別子の生成の後に、第1の識別子は、第1のデータ記憶手段に格納される。
識別子及びMSISDN内線番号が同一でない場合、ユーザは、選択するためにMSISDN内線番号のみを検出してもよく、これにより、対応する識別子が選択されてもよい。
本発明の例示的な実施例によれば、新しい加入者識別モジュールがオペレータにより発行された場合に、通信ネットワークは、(登録サポートシステムにより起動された後に)個々の識別子を生成し、挿入されたSIMをそれぞれ有する移動局にこれらを伝達してもよい(SIMは登録手順に最初に関与する)。このように、(ユーザの各グループに対して)オペレータにより発行された全ての加入者識別モジュールは同一でもよい。識別子及びMSISDN内線番号が同一でない場合、通信ネットワークは識別子及び関連するMSISDN内線番号を生成し、これらの双方を移動局に伝達してもよい。移動局は、登録手順に最初にSIMを必要とする。
請求項6に記載の本発明の他の例示的な実施例によれば、登録サポートシステムは、選択手段を更に有し、選択手段は、ユーザにより第1の識別子を選択するように適合される。第1の識別子の選択の後に、第1の識別子は、第1のデータ記憶手段に格納される。識別子及びMSISDN内線番号が同一でない場合、選択手段は、MSISDN内線番号を選択するように適合され、これにより、対応する識別子が選択されてもよい。
有利には、本発明のこの例示的な実施例によれば、(特定の時間に(例えば、ユーザの移動局が最初に使用されるSIMでネットワークにブッキングするときに通常に行われる割り当てが行われるときに))ユーザは、複数の生成された可能な識別子(すなわち、SIMの各グループの他のSIMにまだ割り当てられていない)のうち何の識別子がこのSIMに関連する個々の識別子として使用されるかを選択してもよい。識別子及びMSISDN内線番号が同一でない場合、ユーザはMSISDN内線番号のみを検出してもよく、これにより、対応する識別子が選択されてもよい。
請求項7に記載の本発明の他の例示的な実施例によれば、第1の移動局は、第1の移動局に対応する第1の装置識別情報を有し、登録サポートシステムは、第1のデータ記憶手段に第1の装置識別情報を格納するように適合される。
有利には、第1のデータ記憶手段に第1の装置識別情報を格納することにより、通信ネットワークでの第1の移動局の登録が更に改善され得る。
請求項8に記載の本発明の他の例示的な実施例によれば、登録サポートシステムは、加入者識別情報と第1の識別子との間の割り当てを通信ネットワークのレジスタに格納するように設定される。識別子及びMSISDN内線番号が同一でない場合、格納される割り当ては、加入者識別情報と第1の識別子とMSISDN内線番号との間のものである。
有利には、このことは、割り当てが通信ネットワークのレジスタに格納された後に、ネットワークを介した他の移動局による第1の移動局のアドレス指定を可能にし得る。
請求項9に記載の本発明の他の例示的な実施例によれば、登録サポートシステムは、加入者識別情報と装置識別情報と第1の識別子との間の割り当てを通信ネットワークのレジスタに格納するように設定される。識別子及びMSISDN内線番号が同一でない場合、格納される割り当ては、加入者識別情報と装置識別情報と第1の識別子とMSISDN内線番号との間のものである。
請求項10に記載の本発明の他の例示的な実施例によれば、登録サポートシステムは、第1のデータ記憶手段から第1の装置識別情報の手動除去を実行するように適合される。
請求項11に記載の本発明の他の例示的な実施例によれば、通信ネットワークで初期登録する移動局が提供され、移動局は、第1のデータ記憶手段を有し、第1のデータ記憶手段は、加入者識別情報と第1の識別子とを有する第1の情報を格納するように適合され、第1の識別子は、第2の移動局の第2のデータ記憶手段により加入者識別情報と共に格納される第2の識別子と異なる。識別子及びMSISDN内線番号が同一でない場合、第1のデータ記憶手段は、加入者識別情報と第1の識別子と第1のMSISDN内線番号とを有する第1の情報を格納するように適合されてもよく、第1の識別子(及び第1のMSISDN内線番号)は、第2の移動局の第2のデータ記憶手段により加入者識別情報と共に格納される第2の識別子(及び第2のMSISDN内線番号)と異なる。
有利には、本発明のこの例示的な実施例は、通信ネットワークで改善した登録を実行するように適合される移動局を提供してもよい。
請求項12に記載の本発明の他の例示的な実施例によれば、通信ネットワークでの移動局の初期登録方法が提供され、移動局は、第1のデータ記憶手段を有し、この方法は、移動局から通信ネットワークに、第1のデータ記憶手段に共に格納される第1の識別子と加入者識別情報とを送信するステップを有する。加入者識別情報は、第1のデータ記憶手段を有するデータ記憶手段のグループに対応し、第1の識別子は、第1のデータ記憶手段に対応する。識別子及びMSISDN内線番号が同一でない場合、識別子と識別子に関連するMSISDN内線番号との双方が第1のデータ記憶手段に対応する。
換言すると、本発明のこの例示的な実施例によれば、通信ネットワークでの移動局の初期登録方法が提供され、移動局は、移動局のグループ内で他の移動局の加入者識別情報と同一の加入者識別情報を扱う。更に、移動局は、例えば移動局のグループの他の移動局と同じ移動局国際ISDN番号(加入者識別情報に対応してもよい)を扱うが、個々の第1の識別子を扱う(個々の第1の識別子は、移動局のグループの他の移動局の識別子と異なる)。識別子及びMSISDN内線番号が同一でない場合、移動局は、移動局のグループの他の移動局と同じ移動局国際ISDN番号を扱うが、個々の第1の識別子及び個々の第1のMSISDN内線番号を扱う。個々の第1の識別子及び個々の第1のMSISDN内線番号は、移動局のグループの他の移動局の識別子及びMSISDN内線番号と異なる。このことは、通信ネットワークでの第1の移動局の改善した登録を提供し得る。
本発明の他の例示的な実施例は、従属項13〜17に記載されている。
請求項18に記載の本発明の他の例示的な実施例によれば、通信ネットワークで移動局の初期登録を実行するソフトウェアプログラムが提供され、コンピュータプログラムは、本発明による方法をプロセッサに実行させる。
同じIMSIを有する(従って同じMSISDN番号を有する)複数の同一のSIMカードにより表される単一の契約に基づいて、例えばGSM又はUMTSモードで動作するPABX機能が通信ネットワークに提供されることが、本発明の例示的な実施例の要旨としてみなされて得る。本発明の例示的な実施例によれば、識別子に対応する登録(MSISDN内線番号と同一でもよく、一意にMSISDN内線番号にマッピングされてもよい)が個々のユーザに取り入れられ、対応する個々のSIMカードにそれぞれ格納される。従って、コアネットワーク内部のシグナリング手順がかなり簡略化され得る。
本発明の前記及び他の態様は、以下に説明する実施例から明らかになり、実施例を参照して説明する。
図面を参照して、本発明の例示的な実施例について以下に説明する。
図1は、同一のIMSI及びMSISDNを備えたSIMのグループのうちSIMを含む移動局のパケット交換ドメインでの初期登録の概略図を示している。SIMは識別子を既に格納しており、この識別子はMSISDN内線番号と同一であり、SIMの配布の前にホームロケーションレジスタ(HLR:home location register)にIMSI及びMSISDNと共に格納されていてもよい。
図2は、同一のIMSI及びMSISDNを備えたSIMのグループのうちSIMを含むユーザ装置のパケット交換ドメインでの初期登録の概略図を示している。SIMは識別子をまだ格納しておらず、この識別子はMSISDN内線番号と同一であり、IMSI及びMSISDNと共にHLRで既に利用可能でもよく、HLRで生成されてもよい。HLRは、生成までIMSI及びMSISDNのみを格納してもよく、この識別子は登録手順の間にユーザ装置を介してSIMに伝達される。
図3は、本発明の例示的な実施例による登録サポートシステムを示している。
図1は、パケット交換ドメインでの移動局の初期登録の概略図を示している。ここで、SIMが配布される前に、MSISDN内線番号は既にHLRに割り当てられている。図1からわかるように、本発明は、発呼者にとって被呼者がPABXの場合に行われていたものと同じ方法で(すなわち、内線番号で補われる基本番号を用いて)選択されるように、複雑な手順を回避することを可能にし得る概念及び必要なシグナリング手順を記載する。
従って、移動オペレータは同じIMSIを扱うSIMカードのセットを発行してもよい。SIMカードのセットは、顧客(例えば中小企業でもよい)にPABXのような接続環境を設定するために使用され得る。各従業員は、同じIMSIを有するSIMを取得し、自分の移動電話と共にこれを使用する。従って、一意のSIMの場合に利用可能なMSISDNは、各従業員の各移動電話に1つずつ使用され、内線番号で補われる。
PABXプールの各移動電話(ユーザ装置(UE:user equipment)又は移動局とも呼ばれる)は自分のSIMを有しており、SIMは、例えば有線SIM−UEインタフェースを介して、移動電話と通信する。基本的には、MSISDN内線番号は、2つの異なる手順により規定されてもよい。すなわち、SIMに格納されたMSISDN内線番号を備えたSIMカードを発行するネットワークのオペレータ又はサービスプロバイダにより規定されてもよく、ユーザ装置がSIMを挿入されてユーザ装置がネットワークにブッキングする際に(MSISDN内線番号が格納されていない)SIMが最初に関与する場合に、通信ネットワークにより生成されてもよい(生成は登録サポートシステムにより起動されてもよい)。
いずれの場合でも、新しいMSISDN内線番号を規定する処理の間に、(HLR(Home Location Register)、VLR(Visitor Location Register)及びSGSN(Serving GPRS Support Node)内の)位置レジスタに内線が提供されなければならない。この理由は、IMSI及びMSISDNに加えて、MSIDN内線番号及び該当する場合にはIMEIが格納される必要があるからであり、位置レジスタは特定の契約のIMSIが、異なるMSISDN内線番号を有する複数の移動電話で使用されているという事実を認識する必要があるからである。また、IMEIが格納される場合には、これは手順の更なる簡略化を提供し得る。
SIMカードはPABXプールを設定する目的でオペレータにより発行されるため、オペレータは、MSISDN及びIMSIに加えて、既にMSISDN内線番号をSIMに格納していてもよい。PABXプールを設定するために使用されるSIMのセット(すなわち、MSISDN+MSISDN内線番号により移動電話をアドレス指定する目的で、同じIMSIで発行されたSIM)も、ここではSIMプールと呼ばれる。
SIMが移動電話で最初に使用される場合、本発明の例示的な実施例によれば、登録手順中に、移動電話は、無線アクセスネットワークを介して、IMSI及びMSISDN内線番号(並びに該当する場合にはそのIMEI)をコアネットワークに送信してもよい。本発明の態様によれば、IMSI及びMSISDN内線番号並びに該当する場合には移動電話のIMEIは、移動電話によりホストされるSIMに格納される。MSISDNは、既にコアネットワークに既知でもよく、コアネットワークは、IMSIとMSISDN内線番号と(該当する場合には)IMEIとの間の割り当てを、少なくともホームロケーションレジスタ(HLR:home location register)に格納してもよい。
従業員の1人が自分のSIMを異なる移動電話(場合によっては同僚の1人(すなわち、同じIMSI及び異なるMSISDN内線番号で他のSIMに予めホストされている移動電話))に挿入した場合、ユーザ装置がコアネットワーク及び無線アクセスネットワークに登録したときに、IMSIとMSISDN内線番号とIMEIとの間の関連は、SIMカードを現在保持しているユーザ装置のIMEIが、コアネットワーク(すなわち、少なくともHLR)で、及び例えば無線アクセスネットワークでも、MSISDN内線番号と共に認識されるように変更されてもよい。CN及びRAN内部ルーティングでは、“位置登録(location registration)”又は“GPRS帰属(GPRS attach)”の既知の技術が適用され得る。この場合、契約のIMSIは既にHLRに知られているため、対応するメッセージは、MSISDN内線番号フィールドにより、又は該当する場合にはMSISDN内線番号フィールド及びIMEIフィールドのうち少なくとも1つにより補われさえすればよい。
TMSI(Temporary Mobile Subscriber Identity)及びLAI(Location Area Identity)又はP−TMSI(TMSI of the packet switched domain)及びRAI(Routing Area Identity)(後者は移動電話がパケット交換ドメインに接続されている場合であり、前者は移動電話が回線交換ドメインに接続されている場合である)の組み合わせが、一時的なコアネットワーク関連識別子として移動電話に割り当てられてもよい。一時的なコアネットワーク関連識別子は、IMSI及びIMEIの組み合わせを介して必ずしも移動電話を識別する必要のない全ての場合に使用されてもよい。このTMSI及びLAIの組み合わせは、SIMにIMEIと共に格納されなければならないことがある。これにより、他のユーザ装置にSIMを挿入するときに、結果として異なるIMEI(“IMEI new”)で、ユーザ装置はコアネットワークに対してIMSIと“IMEI new”とMSISDN内線番号の組み合わせとを用いて自分を識別する。新しいTMSI及びLAIは、この新しいエンドポイント(すなわち、SIMを有する“IMEI new”を備えた移動電話)に割り当てられてもよい。新しいエンドポイントは、IMSI及びMSISDN内線番号を扱い、前のTMSI及びLAIの組み合わせは破棄される。
図1からわかるように、UMTSネットワークのパケット交換ドメインの場合の場合に、本発明の例示的な実施例による登録手順は、以下のステップで実行されてもよい(同様の方式が回線交換ドメインに当てはまる点に留意すべきである)。
ユーザ装置と無線ネットワークシステム(RNS:radio network system)との間の無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)接続を設定するために、SIMカードをホストする移動電話のIMSI、MSISDN内線番号(図1ではMSISDNextで示す)及び該当する場合にはIMEIを扱うように、“RRC接続要求(RRC connection request)”メッセージが提供される。IMEIの追加は、更なる簡略化を提供し得る。
UMTSでは、RNSはRNC(RNCが制御する全てのNodeBでの無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controller))で表される。
同様に、IMSI、MSISDN内線番号及び該当する場合にはIMEIを扱うように、ユーザ装置からSGSN(serving GPRS support node)に送信され得る“帰属要求(attach request)”メッセージと、SGSNからHRLに送信され得る“認証情報送信(send authentication info)”メッセージとが提供される。“送信認証情報”メッセージで、IMSIとMSISDN内線番号と該当する場合にはIMEIとの間の関連付けがHLRに利用可能になり、これにより、コアネットワーク内部のアドレス指定の目的で、エンドポイントがIMSI、MISIDNext及び該当する場合にはIMEIにより一意に識別され、また、発呼ルーティングの目的で、MSISDNとMSISDN内線番号とが、MSISDN内線番号とIMSIと該当する場合にはIMEIとの間の関連付けのためコアネットワークに可視的になり得る。
“認証情報ACK送信”で、このような特定のQuintuple(RAND、XRES、AUTN、CK及びIK)が(IMSI、MSISDN内線番号及び該当する場合にはIMSIにより識別される)特定のエンドポイントのSGSNに配信され、SGSNはユーザ装置への認証手順を開始する。RRC接続が既に存在するため、ユーザ装置によりホストされるSIMのIMSI及び該当する場合にはユーザ装置のIMEIと共にMSISDN内線番号により識別されるユーザ装置であるエンドポイントのアドレス指定は、U−RNTI(UTRAN radio network temporary identity)を用いて実行されてもよい。U−RNTIはUTRANを通じて一意である。
同じIMSIでは、多くのエンドポイントに到達し得るため、HLRは認証センタ(図1に図示せず)から多くのセキュリティQuintupleを取り出さなければならないことがある。
回線交換ドメインでは、RNCをコアネットワーク(SGSNに対応する)に接続する関連のコアネットワークノードは、MSC(Mobile Switching Center)である。登録情報を伝達する利用可能なメッセージは、異なる名前を有してもよい。また、VLR(Visitor Location Register)が回線交換ドメインに明示的に関与してもよく、これがパケット交換ドメインのSGSNの機能になってもよい。
図2は、パケット交換ドメインでのユーザ装置の初期登録の概略図を示している。ここでは、MSISDN内線番号はHLRにまだ割り当てられていない。この種類の初期登録は、SIMプールのSIMが移動電話で最初に使用されるときに、ちょうど一回だけ実行されてもよい。このため、SIMはMSISDN内線番号をまだ格納しない。この手順の後に、MSISDN内線番号がSIMに格納され、このSIMをホストする移動電話の後の登録手順の間に、図1による初期登録手順が適用される。図2によれば、SIMが格納済のMSISDN内線番号を有さず、ネットワークにブッキングするユーザ装置で最初に使用されるときに、コアネットワーク内で(例えばHLRで)MSISDN内線番号が生成されてもよい。内線番号はN1+1だけ提供されてもよい。N1は、SIMがこれらのSIMをホストする移動電話の登録手順に既に関与しており、これによりMSISDN内線番号がこれらのSIMのそれぞれに既に格納されているSIMプールのSIM数である。ここで、各移動電話のIMEIが世界中で一意である点に留意すべきである。
従って、同じIMSIを共有するSIMのプールSIM_pool={S1,S2,S3,...}のSIMについて、以下のことが当てはまる。
−SIM_poolのSIMに関与する初期登録を実行するために移動電話で使用されるSIM S1は、内線番号“1”を取得し、この内線番号はもはや利用可能でなくなる。
−S1のないSIM_pool(すなわち、SIM_pool\{S1})のSIMに関与する初期登録手順を実行するために移動電話で使用されるSIM S2は、内線番号“2”を取得し、この内線番号はもはや利用可能でなくなる。
−S1及びS2のないSIM_pool(すなわち、SIM_pool\{S1,S2})のSIMに関与する初期登録手順を実行するために移動電話で使用されるSIM S3は、内線番号“3”を取得し、この内線番号はもはや利用可能でなくなる。
以下同様である。
−SIM_poolのSIMに関与する初期登録を実行するために移動電話で使用されるSIM S1は、内線番号“1”を取得し、この内線番号はもはや利用可能でなくなる。
−S1のないSIM_pool(すなわち、SIM_pool\{S1})のSIMに関与する初期登録手順を実行するために移動電話で使用されるSIM S2は、内線番号“2”を取得し、この内線番号はもはや利用可能でなくなる。
−S1及びS2のないSIM_pool(すなわち、SIM_pool\{S1,S2})のSIMに関与する初期登録手順を実行するために移動電話で使用されるSIM S3は、内線番号“3”を取得し、この内線番号はもはや利用可能でなくなる。
以下同様である。
当然に、本発明の範囲を逸脱することなく、初期登録中に内線番号を割り当てる他の方法が存在し得る。例えば、特定のSIMに関与する初期登録手順中に、コアネットワークは利用可能な内線番号のリストを伝達してもよい。このリストがSIMをホストする移動電話のディスプレイを介してユーザに提示される。ユーザはリストから1つの内線番号を選択し得る。
現在の移動電話のMSISDNで既に可能であるように、内線番号が割り当てられた後に、SIMに格納された内線番号が、(例えばユーザにより起動された)移動電話のスクリーンに表示されてもよい。
このことは、所定のIMSIで複数のエンドポイントに到達可能であることをHLRに提示しさえすればよいため、ネットワークオペレータの必要な手順を簡略化し得る。複数のエンドポイントは、MSISDN内線番号又は該当する場合には移動電話のIMEIと区別され、MSISDN+MSISDN内線番号を介してアドレス指定可能である。
移動電話のこの初期登録の後に、MSISDN内線番号はSIMに格納される。更に、該当する場合にはIMEIも、新しいTMSI及びLAI又はP−TMSI及びRAIと共に、図1に従ってSIMに格納される。これにより、この特定のSIMが異なるIMEIを常に有する他の移動電話で使用され得る。この場合、場合によってはTMSI及びLAI又はP−TMSI及びRAIと共に、古いIMEIがSIMから除去されてもよい。これらは、更なる登録手順でネットワークにより新しく割り当てられてもよく、更なる登録手順で、移動電話はIMSI、MSISDN内線番号及び該当する場合には新しいIMEIを用いてコアネットワークに対して自分を識別する。
このことは、以下の理由で必要になることがある。IMEI(UE1)でUE1で使用されているときに、MSISDN内線番号を備えたSIMがTMSIとLAIとの組み合わせを格納していることを仮定する。これが後にUE2に挿入され、これまで割り当てられていたTMSI+LAIの組み合わせが保持される場合、コアネットワークは、TMSI+LAIの組み合わせでエンドポイントがアドレス指定されることを仮定する。これはIMEI(UE1)を有する。コアネットワークがTMSI+LAIの組み合わせでエンドポイントにコンタクトすることができないため、TMSI+LAIの組み合わせに関連するIMSI+IMEIの組み合わせを使用することを決定し得るという希な場合であるが、可能性のある場合に、UE2に到達することができない。この時点でUE2はSIMをホストしており、従って、UEが異なるIMSI(UE2)を有するため、新しいエンドポイントになる。この問題は、IMEI(UE1)が格納されたSIMがUE2に挿入されてUE2が電源オンになった後に、UE2がネットワークに登録手順を開始する場合にのみ、解決され得る。登録手順では、IMSI、UE2のIMEI及びMSISDN内線番号で自分(すなわち、新しいエンドポイント)を識別し、格納されているIMEI(UE1)を除去し、SIMにIMEI(UE2)を格納する。
前記の問題を解決する更に他の手法は以下の通りである。SIMがUE1から外されてUE2に挿入された後に、前記の例のUE2が初めてネットワークに登録する場合、これはネットワークの登録のためにSIMに格納されたTMSI+LAIの組み合わせを依然として使用する。TMSI+LAIの組み合わせを使用した登録試行に応じて、(UEがIMSI及び内線番号を用いて識別されるエンドポイントを示すことを認識して)ネットワークは、問い合わせ手順により登録手順を補う。問い合わせ手順では、UE2は、自分のIMEI(及び場合によってはSIMに格納されたIMSI及びMSISDN内線番号)を示すように要求される。この手順の完了後に、ネットワークは、TMSI+LAIとIMSI(UE2)、IMSI及びMSISDN内線番号との間の正確な関連付けを認識する。
図2によれば、MSISDN内線(“MSISDNext”)が初期登録手順の間に割り当てられる。全ての後の登録手順では、MSISDN内線番号は、既にSIMに格納されているため、ネットワークから移動電話又はUEでホストされるSIMにもはや配信され得ない。
図3は、UMTSのPS(パケット交換)ドメインの場合での本発明の例示的な実施例による登録サポートシステムを示している。図3に示すネットワークは、複数の無線セル201、202、203、204、205、206を有し、複数の無線セル201、202、203、204、205、206は、UE又は移動局6、7、8と、異なるネットワークノード(異なるNodeB(UTRAN207と無線セルとを関連付ける)、RNC、SGSN(Serving GPRS Support Node)及びGGSN(Gateway GPRS Support Node)ノード等)とを有する。UTRANの一部であるNodeB及びRNCは、lubインタフェースを介して関連付けられる。RNC及びSGSN(UTRANとCN208とを関連付ける)はlu−psインタフェースを介して関連付けられる。CN208の一部であるSGSN及びGGSNは、Gn/Gpインタフェースを介して関連付けられる。更に、GGSNはGiインタフェースを介して外部ネットワーク209に関連付けられる。外部ネットワーク209は周知のインターネットでもよい。
登録サポートシステムは、第1の移動局6と、第2の移動局7と、第3の移動局8とを有する。更に、登録サポートシステムは、それぞれ通信リンク9、10、11を介して第1、第2及び第3の移動局6、7、8に関連付けられた第1のプロセッサ3と、第2のプロセッサ4と、第3のプロセッサ5とを有する。
プロセッサ3、4、5は、通信ネットワークで移動局の初期登録を実行するコンピュータプログラムを実行するために使用される。これによって、例えば、コンピュータプログラムは、加入者識別情報及び該当する場合には装置識別情報と共に、第1のデータ記憶手段に格納された第1の内線番号の移動局6から通信ヘットワークへの送信を、プロセッサ3に実行させる。第1のデータ記憶手段(図3には図示せず)は、第1の移動局6の一部でもよく、例えば現在の移動電話にSIMカードを実装するために使用されるICカードでもよい。更に、プロセッサ3は第1の移動局6に統合されてもよく、プロセッサ4は第2の移動局7に統合されてもよく、プロセッサ5は第3の移動局8に統合されてもよい。
該当する場合には第1の移動局6からRNC16に送信される装置識別情報は、通信リンク12を介して送信され、第1の移動局6の個々の装置識別情報である。第1の移動局6で使用されるデータ記憶手段の個々の第1の内線番号と共に、加入者識別情報(加入者識別情報は全ての3つの移動局6、7、8のデータ記憶手段で同じである)及び該当する場合には個々の第1の装置識別情報は、通信リンク12を介して送信される。
同じ情報又は他の情報が、通信リンク15を介して第1の移動局6から第2のレジスタ17に送信されてもよい。例えば、第2のレジスタ17はSGSNによりホストされるビジターロケーションレジスタ(VLR:Visitor Location Register)でもよい。同じ情報又は他の情報がホームロケーションレジスタ(HLR:Home Location Register)(図3に図示せず)へのコアネットワークに更に送信されてもよい。
この点に関して、図3は、通信ネットワークでの移動局の初期登録に使用されるこのような登録サポートシステム及び対応するシグナリングのリンクを非常に概略的且つ簡略的に示している点に留意すべきである。更なる詳細な表現は、図1及び2に提供されている。
しかし、第1の移動局6がMSISDN内線番号を割り当てられた後に、第2の移動局7はネットワークにブッキングしてもよい。本発明の態様によれば、第2の移動局7は、MSISDN電話番号と共に移動局6のSIMカードと同じ加入者識別情報を(最初に)格納する第2の加入者識別モジュール(SIM)を有する。第2の移動局7が登録手順で最初にSIMに関与するネットワークにブッキングすると、可能な内線番号のセットの生成がネットワーク(例えばHLR)で生成プロトコルに基づいて実行される。可能なMSISDN内線番号のセットの生成の後に、このセットは、例えば通信リンク15及び12を介して、移動局に伝達され、第2の移動局7のユーザは、選択ツールを用いて可能なMSISDN内線番号のセットのうち1つのMSISDN内線番号を選択するように要求される。個々のMSISDN内線番号を選択した後に、この特定のMSISDN内線番号が第2の移動局7の第2のSIMカードに格納され、例えばHLRがユーザの選択について通知される。これにより、移動局7のIMEIと移動局7に挿入されたSIMのIMSIとMSISDN内線番号との間の関連付けを構築し得る。
SIMのプールのSIMのIMSIは、例えばメンテナンス目的でこのプールのSIMで一緒にネットワークにブッキングされている全ての移動電話をアドレス指定するために、ネットワークにより使用されてもよい。
登録サポートシステムの第2の移動局と通信システムの他の部分との間のシグナリングは、通信リンク12、13、14、15、151及びHLRへの更なる通信リンクの少なくとも1つを介して実行されてもよい。この通信リンクとHLRとの双方は図3に図示されていない。
更に、第1のMSISDN内線番号が第1の移動局6に割り当てられ、第2のMSISDN内線番号が第2の移動局7に割り当てられた後に、第3のユーザは、新しいSIMカードを移動局8に入れて移動局8を電源オンすることにより、最初にネットワークにブッキングしてもよい。次に、可能なMSISDN内線番号のセットの更なる生成又は選択がコアネットワーク(例えばHLR)により起動及び実行され、コアネットワークは、通信リンク15及び14を介して及び無線インタフェースを介して可能なMSISDN内線番号のリストを移動局8に伝達する。その後に、適切なMSISDN内線番号の選択は、移動局8のユーザにより実行されてもよい。この個々のMSISDN内線番号は移動局8のSIMカードに格納され、図1の関連メッセージで既に図示しているように、加入者識別情報及び該当する場合には第3の移動局8の装置識別情報と共に、RNCを介して関連のコアネットワークノード及び無線ネットワークノードに送信される。
本発明は、従業員がほとんどの時間を社外で過ごす中小企業に適用され得る。これにより、移動装置との“無線時間”が通常では非常に高価であるため、同じビルの会社間での内部電話通信が通信のほとんどを占めなくなる。異なるビジネスモデルでは、オペレータは、会社区域での電話通信リンクを無料で提供してもよく、料金は会社区域の外部に適用される。このようなビジネスモデルは、会社区域の呼と会社の外部の少なくとも1つの端末との呼とを区別するために、位置情報の評価を必要とし得る。
(PABXと同様に)グループの全メンバに単一の契約が運営されてもよい。このため、オペレータは、それぞれ同じIMSIを扱うがMSISDN内線番号を扱わない(本発明の例示的な実施例による新しい形式の)同じSIMカードの同一のコピーで、同じIMSI及び異なる内線番号を備えたSIMカードを発行してもよい。
このように、オペレータは、MSISDN内線番号が使用されていない又は存在しない新しい形式の単一のSIMを最初に発行し、PABX機能が後に必要な場合に、後で更なるSIMカード(同じIMSI及び更なる内線番号を有する又は内線番号を有さない)を発行してもよい。
従って、MSISDNに加えて、MSISDN番号方式と異なり得るMSISDN内線番号が使用されるため、ユーザのグループに配布されなければならないIMSIの数が1つだけまで低減され、利用可能な電話番号の数が増加する。
“有する”という用語は他の要素又はステップを除外せず、“である”、“又は”、単数は複数を除外せず、単一のプロセッサ又はシステムは請求項に記載の複数の手段の機能を実行してもよい点に留意すべきである。また、異なる実施例に関連して説明した要素が組み合わされてもよい。
請求項の如何なる参照符号も請求項の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない点に留意すべきである。
Claims (18)
- 通信ネットワークでの第1の移動局の初期登録用の登録サポートシステムであって:
第1のデータ記憶手段を備えた前記第1の移動局と;
第2のデータ記憶手段を備えた第2の移動局と;
を有し;
前記第1のデータ記憶手段は、加入者識別情報と第1の識別子とを有する第1の情報を格納するように適合され;
前記第2のデータ記憶手段は、前記加入者識別情報と第2の識別子とを有する第2の情報を格納するように適合され;
前記第1の識別子は前記第2の識別子と異なる登録サポートシステム。 - 前記第1の移動局は、前記加入者識別情報と共に前記第1の識別子を送信するように適合され;
前記加入者識別情報は、前記第1のデータ記憶手段と前記第2のデータ記憶手段とを有するデータ記憶手段のグループに対応し;
前記第1の識別子は前記第1のデータ記憶手段に対応する請求項1に記載の登録サポートシステム。 - 前記第1の移動局は、前記加入者識別情報及び第1の装置識別情報と共に前記第1の識別子を前記通信ネットワークに送信するように適合され;
前記第1の装置識別情報は、前記第1の移動局に対応する請求項2に記載の登録サポートシステム。 - 前記第1のデータ記憶手段は、第1の加入者識別モジュールを有し;
前記第1の加入者識別モジュールは、前記第1の情報を格納するように適合される請求項1に記載の登録サポートシステム。 - 前記登録サポートシステムは、前記第1の移動局がネットワークに最初にブッキングするときに、生成プロトコルに基づいて前記第1の識別子の生成を起動するように適合され;
前記第1の識別子の生成の後に、前記第1の識別子は、前記第1のデータ記憶手段に格納される請求項1に記載の登録サポートシステム。 - 選択手段を更に有し;
前記選択手段は、ユーザにより前記第1の識別子を選択するように適合され;
前記第1の識別子の選択の後に、前記第1の識別子は、前記第1のデータ記憶手段に格納される請求項5に記載の登録サポートシステム。 - 前記第1の移動局は、前記第1の移動局に対応する第1の装置識別情報を有し;
前記登録サポートシステムは、前記第1のデータ記憶手段に前記第1の装置識別情報を格納するように適合される請求項1に記載の登録サポートシステム。 - 前記加入者識別情報と前記第1の識別子との間の割り当てを前記通信ネットワークのレジスタに格納するように適合される請求項1に記載の登録サポートシステム。
- 前記加入者識別情報と前記装置識別情報と前記第1の識別子との間の割り当てを前記通信ネットワークのレジスタに格納するように適合される請求項1に記載の登録サポートシステム。
- 前記第1のデータ記憶手段から前記第1の装置識別情報の手動除去を実行するように適合される請求項1に記載の登録サポートシステム。
- 通信ネットワークで初期登録する移動局であり、第1のデータ記憶手段を有する移動局であって:
前記第1のデータ記憶手段は、加入者識別情報と第1の識別子とを有する第1の情報を格納するように適合され;
前記第1の識別子は、第2の移動局の第2のデータ記憶手段により前記加入者識別情報と共に格納される第2の識別子と異なる移動局。 - 通信ネットワークでの移動局の初期登録方法であり、前記移動局は、第1のデータ記憶手段を有する方法であって:
前記移動局から前記通信ネットワークに、前記第1のデータ記憶手段に共に格納される第1の識別子と加入者識別情報とを送信するステップを有し;
前記加入者識別情報は、前記第1のデータ記憶手段を有するデータ記憶手段のグループに対応し;
前記第1の識別子は、前記第1のデータ記憶手段に対応する方法。 - 装置識別情報は、前記第1の識別子及び前記加入者識別情報と共に送信され;
前記装置識別情報は、前記移動局に対応し;
前記第1の識別子は:
前記第1の移動局が最初に前記ネットワークにブッキングするときに、生成プロトコルに基づいて前記登録サポートシステムにより前記第1の識別子を生成するステップと;
前記第1の識別子の生成の後に、前記第1の識別子を前記第1のデータ記憶手段に格納するステップと;
により前記第1のデータ記憶手段に格納される請求項12に記載の方法。 - ユーザにより前記第1の識別子を選択するステップを更に有し;
前記第1の識別子の選択の後に、前記第1の識別子は前記第1のデータ記憶手段に格納される請求項12に記載の方法。 - 前記加入者識別情報と前記第1の識別子との間の割り当てを前記通信ネットワークのレジスタに格納するステップを更に有する請求項12に記載の方法。
- 前記加入者識別情報と前記装置識別情報と前記第1の識別子との間の割り当てを前記通信ネットワークのレジスタに格納するステップを更に有する請求項13に記載の方法。
- UMTSデのデータ伝送に適用される請求項12に記載の方法。
- 通信ネットワークで移動局の初期登録を実行するコンピュータプログラムであって:
前記コンピュータプログラムがプロセッサで実行されると、
加入者識別情報及び装置識別情報と共に、第1のデータ記憶手段に格納された第1の識別子を前記移動局から前記通信ネットワークに送信する動作をプロセッサに実行させ;
前記移動局は、前記第1のデータ記憶手段を有し;
前記装置識別情報は、前記移動局に対応し;
前記加入者識別情報は、前記第1のデータ記憶手段を有するデータ記憶手段のグループに対応し;
前記第1の識別子は、前記第1のデータ記憶手段に対応するコンピュータプログラム。
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