JP2008515260A - 非接触プライバシー保護機器 - Google Patents

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Abstract

読取器と、有効な領域内に位置するRFIDラベルとの間の通信を抑止または許可するように構成されたプライバシー保護方法であって、(a)前記RFIDラベルに割り当てられた1つまたは複数の周波数帯域において、局所的な電磁場の変化を持続的に検出するステップと、(b)前記局所的な電磁場の瞬時の変化を検出し、かつ、抑止しない場合において、前記局所的な電磁場の瞬時値が変更されるように電磁気回路のパラメータ値を変更するステップと、を有することを特徴とする方法。

Description

本発明は、RFID(Radio Frequency Identification)ラベルとRFIDラベル読取器との間の通信のやり取りをフィルタリングすることが可能な非接触機器に関する。この機器は、その実施形態に応じて、RFIDラベルと読取器との間の通信を条件的に抑止または許可することができる。
RFIDラベルは、主として受動的なチップまたはタグである。読取器によってRFIDラベルが促されると、RFIDラベルは読取器に応答してメモリに含まれる識別子を送信する。読取器がアンテナを介して電磁気の形態のエネルギーを送信すると、RFIDラベルは応答することができる。識別子は約1メートルから数メートルの間の距離で読み取ることができる。
RFIDラベルは次のように動作する。RFIDラベルは読取器の電磁場における負荷(load)に相当し、RFIDラベルの回路と、RFIDラベルのアンテナとしての役割を果たすインダクタンスに並列の抵抗器とによって実現される。読取器は、時間に一定の電力レベルを発信する。したがって、トランスのように一次コイルと二次コイルとの間で、二次コイルの負荷、すなわち、RFIDラベルが示す負荷が増加するならば、一次コイル、すなわち、読取器のアンテナを通る電流または電圧は構成に応じて減少する。したがって、RFIDラベルの負荷を調整することによって、読取器によって発信または受信される電磁場を変調する。RFIDラベルによって発信される信号は、発信される信号の搬送波周波数の1つのパラメータ、例えば振幅または位相を変調することによって得られるデータ信号である。標準規格は、RFIDラベルに利用可能な搬送波周波数を規定している。現在利用可能な周波数は、例えば、125kHz、13.56MHz、2.45GHz、5.8GHz、860MHzと930MHzとの間である。
そのようなRFIDラベルの搬送波の規格化は、例えば電子製品コード(EPC(Electronic Product Code))によって、人々のプライバシーを保持する問題を露見させている。例えば、読取器を備えた人は、近くの人が身に付けている服または他の物品を全て識別することができる。したがって、配備されたシステム、特にRFIDラベルの簡単なアーキテクチャを改造することなく、侵入してRFIDラベルを読み取ることから自分自身を保護することが必要である。
本発明の目的は、RFIDラベルに割り当てられた1つまたは複数の周波数帯域において電磁場の変化を検出する非接触プライバシー保護機器を提供することである。有効な領域と呼ぶ、プライバシー保護機器によって保護されるRFIDラベルを読み取るために十分に近い領域内に、読取器が存在することを示す発信が検出されると、プライバシー保護機器は、読取器またはRFIDラベルが検出可能な電磁場をランダムに変化させるか、または一定にするように、それ自身の電磁気負荷を調整する。本発明によるプライバシー保護機器によって変更されるパラメータは、その応答を送信するためにRFIDラベルによって変調されるのと同じである。したがって、RFIDラベルの読み取りはプライバシー保護機器の有効な領域内で抑止される。読取器が許可されるならば、この読み取りを許可する各種の解決策を実現することができる。
まとめると、本発明は、読取器と、プライバシー保護機器の有効な領域内に位置する少なくとも1つのRFIDラベルとの間の通信を抑止または許可するように構成されたプライバシー保護方法に関し、
(a)前記RFIDラベルに割り当てられた1つまたは複数の周波数帯域において局所的な電磁場の変化を持続的に検出し、
(b)前記局所的な電磁場の瞬時の変化を検出すると、前記局所的な電磁場の瞬時値が変更されるように電磁気回路のパラメータ値を変更することを特徴とする。
この通信は、読取器からRFIDラベルへの信号の発信、または、読取器へのRFIDラベルの応答のいずれかとすることが可能である。
抑止する場合において、例えば、プライバシー保護機器によって読取器が許可された読取器であると認識されると、プライバシー保護機器が存在しないかのように処理が進むようにパラメータ値は変更されない。一実施形態において後述するように、本発明によるプライバシー保護機器は、保護するRFIDラベルをエミュレートする。
局所的な電磁場の変化を検出するための一実施形態において、
検出期間における電磁場の平均値を表わす信号を生成し、
前記検出期間における電磁場の平均値を表わす信号を電磁場の瞬時値を表わす信号と比較し、
前記比較の結果が、前記平均値を表わす信号と前記瞬時値を表わす信号との差が所定レベルより大きいことを示すか否かに応じて、局所的な電磁場の変化が存在するか否か判断する。
前記ステップ(b)における電磁気回路のパラメータ値の変更は、好ましくは、前記電磁場の平均値と瞬時値との間の差を表わす信号が生成され、前記差を表わす信号は、前記電磁場の瞬時値をその平均値に導くように前記パラメータ値を変更するために用いられる。
この場合、侵入する読取器は、有効な領域内にRFIDラベルが存在しないと判断する。
一実施形態において、前記ステップ(b)における電磁気回路のパラメータ値の変更は、前記電磁場の瞬時値が任意のRFIDラベルまたは任意の読取器によって生成される値に合致するように信号が生成される。
一実施形態において、前記ステップ(a)は、前記局所的な電磁場の変化を検出し、読取器またはRFIDラベルの識別子を要求する問合せを発信する。
識別子の応答を受信した場合、前記識別子をリストにおける各々の識別子と比較し、
前記識別子の応答が前記リストに存在する識別子と同一であるならば、前記電磁気回路のパラメータ値の変更を抑止する抑止信号を発信する。
もう1つの実施形態において、前記リストに存在する識別子であるならば、前記読取器と、前記プライバシー保護機器の有効な領域内に位置する少なくとも1つのRFIDラベルとの間の通信を符号化された形式で送信するように前記電磁気回路のパラメータ値を変更し、
識別子の応答が存在しないか、または、前記受信した識別子が前記リストに存在しないならば、前記電磁気回路のパラメータ値の変更を抑止する抑止信号を発信しない。
符号化され、または、符号化されない信号が発信されるこの実施形態は、予め許可されていると識別される読取器および/またはRFIDラベルの間の通信を可能とする。
一実施形態において、前記ステップ(a)は、前記局所的な電磁場の変化を検出するステップと、プライバシー保護機器を識別する電子製品コード(EPC)を発信するステップと、を有し、前記電子製品コードは、対象がプライバシー保護機器であることを判定することが可能な対象分類の識別子、および、前記対象分類の中で特定の機器の識別を可能とするシリアル番号を有し、前記発信されるEPCは、前記対象分類の識別子、および、前記EPCが発信されるごとに変化する架空のシリアル番号を具備する。
この場合、侵入する読取器は、その読取器の有効な領域内にプライバシー保護機器が存在することを認識するが、その読取器の有効な領域内で既に検出したプライバシー保護機器であるか否か識別または認識することができない。
また、本発明は、プライバシー保護機器に関し、読取器と、前記プライバシー保護機器の有効な領域内における少なくとも1つのRFIDラベルとの間の通信を抑止または許可するように構成され、
(a)1つまたは複数のRFID周波数帯域において局所的な電磁場の変化を検出し、前記電磁場の変化が検出されると検出信号を生成する手段と、
アンテナ手段と、
前記アンテナ手段に接続され、制御によって変化する電磁気負荷と、
前記電磁気負荷の変化を制御する手段と、
を具備し、
前記電磁気負荷の変化を制御する手段は、変化の検出信号を受信するために局所的な電磁場の変化を検出する手段の一端に接続され、かつ前記電磁気負荷に接続され、前記局所的な電磁場の変化の検出が受信されると、制御によって前記電磁気負荷を変化させることを特徴とする。
この場合、侵入する読取器によって送信され、RFIDラベルのアンテナの負荷の変化によって変調された電磁場は、本発明によるプライバシー保護機器のアンテナによって再生される。プライバシー保護機器が配置された領域内に存在する電磁場の平均の大きさが検出される。読取器が存在しないと、この電磁場は一定であると考えられる。読取器が存在すると、この電磁場は、読取器によって発信される電磁場およびRFIDラベルによって誘導される変調の結果として時間において変化する値をとる。電磁場の変化の検出は別の方法で行うことも可能である。
例えば、電磁場の大きさの変化を再生するために包絡線検出器を用いることが可能である。これはダイオードとコンデンサからなる。そして、期間が十分長いならば、抵抗器とコンデンサを具備するローパスフィルタによって信号が平滑化される。
この平滑化は、全体の電磁場におけるいくつかの変調期間、すなわち、いくつかのビット、またはより長い期間において実行することが可能である。この平均の電磁場の大きさは、プライバシー保護機器のアンテナによって再生される電磁場の瞬時の大きさと持続的に比較される。この比較は、一方の入力における検出され平滑化された信号と、他方の入力における包絡線検出器から出力された未処理の信号とを受信する差動アンプによって行われる。この差がゼロでないならば、差動アンプから出力される信号は、プライバシー保護機器の負荷調整器に送信される。そして、この調整器は、例えば、プライバシー保護機器の負荷をランダムに調整する。一実施形態において、差動アンプの負帰還は、この差を打ち消そうとするようにプライバシー保護機器のアンテナの負荷を調整することを可能とする。プライバシー保護機器のアンテナ手段における負荷の変化は、例えば、直接に一定の電磁場を生成したいならば、そのグリッド、したがってインピーダンスが差動アンプからの信号によって制御されるMOSトランジスタを用いて、または、RFIDラベルによって読取器に送信される信号の読み取りをスクランブルするならばランダムノイズ生成器によって、得ることが可能である。
ここで、添付図面を参照して、限定でない例によって、本発明の実施形態を説明する。これらの図面における同一の参照符号は、同一の構成要素、または、同一の機能を有する構成要素を示す。
以下、読取器からの問合せへのRFIDラベルの応答を抑止または許可するプライバシー保護を説明する。また、この説明により、読取器からのRFIDラベルへの発信にどのように保護を適用することができるかを理解することができる。
図1は、本発明による読取器とRFIDラベルとの間のプライバシー保護機器の基本的な相互の配置を表わす。
読取器10、プライバシー保護機器20、2つのRFIDラベル31、32が表わされている。これは簡単化された例であり、RFIDラベルの数は制限されない。
読取機10は、RFIDラベルに割り当てられた周波数帯域の1つにおける周波数の1つにおいて電磁場を発信する。この発信される電磁場は、図1において矢印33、34によって表わされているようにRFIDラベル31、32によって受信される。
周知のように、RFIDラベルは予め定められた時間順に応答し、所定の時間間隔において一度にただ1つのRFIDラベルが応答する。
プライバシー保護機器20が作用していないとき、例えば、矢印37によって表わされているようにRFIDラベル31からの応答が読取器10によって受信される。この場合において、矢印36によって表わされているように、RFIDラベル31からの応答はプライバシー保護機器20によっても受信される。プライバシー保護機器20がRFIDラベル31からの発信を受信したときにそれ自身の負荷を調整するならば、読取器10は、矢印37、38によって表わされているように、RFIDラベル31の負荷の変化およびプライバシー保護機器20の負荷の変化の結果である信号を受信する。したがって、読取機10は、もはやRFIDラベル31からの応答ではなく他の信号を受信する。読み取りは抑止される。
以下、遠隔から給電されるか否かに応じて技術的な複雑さが増加したプライバシー保護機器20の3つの実施形態として、
1.受動的プライバシー保護機器20
2.受動的プライバシー保護機器20である読取器10のエミュレータ
3.自律型電源、例えばバッテリーを有する能動的プライバシー保護機器20
を説明する。
図2は、受動的プライバシー保護機器20の実施形態の図を表わす。プライバシー保護機器20は、絶縁支持物1の上に固定されたアンテナ手段2を具備し、アンテナ手段2は、アンテナ手段2によって受信される信号を処理するためのチップ3に接続されている。アンテナ手段2は、低周波数、例えば13.56MHzを中心とするRFID周波数帯域において動作可能な誘導性である。また、アンテナは容量性であり得る。外観は、プライバシー保護機器20は、チップおよびアンテナを有するRFIDラベルと似ている。プライバシー保護機器20は、別個の構成要素を有して設計することも可能である。プライバシー保護機器20は、あらゆる配置において動作することを可能とし、空間の任意の方向から到来する読取器からの電磁場も抑止することを可能とするために、図2に表わされている誘導アンテナ2に代えて、それ自体周知の平面全方位アンテナを設けることが可能である。プライバシー保護機器20は、RFIDラベルと同様に、RFIDラベルに問合せる読取器によって生成される電磁場によって遠隔から給電されるので、受動的と呼ばれる。図2に表わされているプライバシー保護機器20は単一の標準規格に適合する。複数の標準規格に適合し、RFIDラベルに割り当てられたいくつかの周波数帯域の各々に適合するアンテナとすることも可能である。また、携帯機器、典型的には携帯電話に統合することが可能である。そのような統合の効果を以下で説明する。
図3は、チップ3に統合される回路39の一例を表わし、チップ3はプライバシー保護機器20が負荷を調整することを可能とする。
回路39はアンテナ手段2を具備する。このアンテナ手段2は、それ自身、図3の符号21において図式的に表わされているように、信号の発信および受信手段21、例えば図2に表わされている誘導ループ、または、誘導コイルを具備し、電磁場の局所的な変化を誘導する。発信および受信手段21は制御される可変負荷22と直列に、または、図3に表わされているように並列に接続される。また、回路39は、包絡線検出回路23、ローパスフィルタの形態の平滑回路60、差動アンプ26を具備し、差動アンプ26の第1入力27は平滑回路60に接続されている。包絡線検出回路23、平滑回路60、差動アンプ26はともに、局所的な電磁場の大きさの変化を検出する手段を構成する。包絡線検出回路23は、例えば図3に表わされているように、整流手段24、例えばダイオード、検出された包絡線のための平滑手段25、例えば図3に表わされているように、整流手段24に接続されたコンデンサ25の形態のローパスフィルタを具備する。包絡線検出回路23は、抵抗器61およびコンデンサ62からなる平滑回路60に接続される。平滑回路60の出力は差動アンプ26の第1入力27に接続され、アンテナ手段2によって受信された電磁場の平均の大きさを表わす信号を伝達する。差動アンプ26は、アンテナ手段2からの瞬時の信号を受信する包絡線検出回路23に接続され、電磁場の瞬時の大きさを表わす第2入力28を具備する。
回路39は次のように動作する。
侵入であると推測される読取器によって送信され、図1において表わされているRFIDラベル31のようなラベルのアンテナの負荷の変化によって変調される電磁場は、プライバシー保護機器20のアンテナ手段2によって再生される。
局所的な電磁場の包絡線を検出するための結合された回路23、および回路23によって受信された信号を平滑化するための60は、アンテナ手段2によって受信された信号を包絡線検出回路23によって整流し、かつ、コンデンサ62および抵抗器61の形態で図3に表わされているローパスフィルタによって平滑化することによって包絡線検出を実行する。この平滑化は、全体の電磁場におけるいくつかの変調期間、すなわち、いくつかのビット、またはより長い期間において実行することが可能である。この平均の電磁場の大きさは、差動アンプ26によって、包絡線検出回路23の出力において再生される電磁場の瞬時の大きさと絶えず比較される。図3に表わされている例において、この差がゼロでないならば、差動アンプ26の出力に現れる、受信された電磁場の大きさの変化を検出する信号を受信する負帰還ループ29は、この差を打ち消そうとするようにプライバシー保護機器20のアンテナの可変負荷22を調整することを可能とする。アンテナ手段2における可変負荷22のこの変化は、例えば、そのグリッド、したがってインピーダンスが差動アンプ26からの出力によって制御されるMOSトランジスタによって得ることが可能である。
図4は、受動的回路40の形態における本発明の第2実施形態のブロック図を表わし、1つの変形例において読取器10をエミュレートする。この回路は、一方で、アンテナ手段2および後述するシーケンサ回路49に接続され、電力供給回路41、クロック信号を再生するための回路46、復調回路47、アンテナ手段2の一部である電磁気負荷を調整するための回路48を具備する。電力供給回路41は、読取器10によって送信されアンテナ手段2に生じるエネルギーを再生する。電力供給回路41は、直列に、アンテナ手段2によって再生された電流を整流する整流回路42、例えば電圧または電流の制限回路の形態における強い電磁場に対して保護するための回路52、例えばツェナーダイオードを具備する基準電圧を生成するための回路43、電圧レギュレーション回路44を具備する。電力供給回路41の一方の出力45は、電力供給回路41とともにスクランブリング回路を構成する他の回路46〜49に給電するために、よい状態で一定電圧が供給されることを可能とする。回路41から回路46〜48への接続は図示されていない。クロック信号を再生するための回路46は、アンテナ手段2によって受信される信号から、読取器10からのクロック信号を再生することを可能とする。そのようなクロック再生回路は周知である。復調回路47は、読取器10によって送信され、アンテナ手段2によって受信された信号を復調する。負荷を調整するための回路48は、読取器10とRFIDラベル31との間で遮蔽が行われることを可能とし、ある実施形態において、読取器10をエミュレートすることを可能とする。回路48は、受信において、アンテナ手段2によって受信されるRFIDラベル31の応答によって生成された変調を妨害するように負荷を調整するときに用いられ、かつ、発信において、アンテナ手段2において生成する負荷調整によって読取器10によって送信されるメッセージを変更するときに用いられる。最後に、シーケンサ49は、プライバシー保護機器20によって実行される動作の制御を可能とする。これは予めプログラムされたバイナリロジックを実行するマイクロプロセッサの形態とすることが可能である。これはデータの流れを処理する。これはイベントの順序に従って回路48を抑止することも可能である。
受動的回路40は次のように動作する。読取器10によって発信された信号は、アンテナ手段2において受信され、次のように用いられる。アンテナ手段2によって受信された信号に含まれるエネルギーは電力供給回路41によって再生され、要求されるならば他の回路にも分配される。読取器10のクロック信号は、読取器10によって発信された搬送波からクロック再生回路46によって再生され、読取器10によって送信されたメッセージを解釈することが可能なシーケンサ49に供給される。復調回路47はアンテナ手段2において受信された信号を復調する。この信号は、読取器10によって生成された電磁場、および、RFIDラベル31からの応答によって生成された電磁気負荷の変化の結果である。したがって、受信された信号は、RFIDラベルによって生成されたデータを含む。復調回路47は、特に、図3を参照して上述したように、電磁場の変化における検出の処理を実行する。シーケンサ49は、クロック再生回路46および復調回路47からの情報を受信する。この情報から、読取器10がプライバシー保護機器20の有効な領域内に存在することを検出する。シーケンサ49は、負荷を調整することが必要かどうかをこの情報に基づいて検出し、負荷の調整回路48を制御する。回路48は電磁場の変化を認識し、アンテナ手段2の負荷を変化させることによって電磁場を変化させる。また、回路48は、電磁場の大きさを平滑化し、または変調に干渉を付加する。すると、読取器10は、プライバシー保護機器20の有効な領域内においてRFIDラベルを認識することができない。
もう1つの効果的な機能をプライバシー保護機器20に付加することが可能である。電磁場においてRFIDラベルを除去するために用いられる回路48によって実行される負荷調整に加えて、シーケンサ49は負荷調整を重ね合わせることができ、任意の応答が読取器10に発信されることを可能とする。この場合、プライバシー保護機器20は、それが任意の1つの所定のRFIDラベルであることを読取器10に信用させ、一方、プライバシー保護機器20の有効な領域内に他のRFIDラベルが存在しないことを読取器10に信用させることが可能である。この場合において、プライバシー保護機器20は、RFIDラベルのエミュレータの役割を果たす。
もう1つの効果的な機能をプライバシー保護機器20に付加することが可能である。回路48は、実際、プライバシー保護機器20の有効な領域内でRFIDラベルの応答をスクランブルするだけでなく、読取器10によって発信される要求をスクランブルすることが可能である。これは、あるRFID読取器は約90%の非常に高い振幅変調率を有し、平滑化または干渉を付加する調整回路48を用いれば容易である。
調整回路48によって実行される、読取器10によって発信される要求の平滑化におけるもう1つの改良は、読取器10によって発信されたメッセージをプライバシー保護機器20によって選択されたメッセージによって置換するために望ましい負荷調整をこの平滑化に付加することである。
侵入の存在が検出されるごとにビープ音または発光信号(例えばLED(発光ダイオード))のような非常に簡単なアラーム機能を付加することが可能である。
この選択的な機能は、アラーム50に接続されたシーケンサ49からの出力の形態で図示されている。
より効果的な機能をプライバシー保護機器20に付加することが可能である。
これらの機能の電力消費に応じて、電力供給回路41を、バッテリーのような適切な自律型電源である電力供給回路41’に換えることが必要である。本発明によるプライバシー保護機器20を能動的にするそのような変形は、説明しないがこの技術分野の当業者に利用可能である。
したがって、プライバシー保護機器20は、RFIDラベルのように、電子製品コード(EPCコード)の形態の識別子を具備する。例えばシーケンサ49のメモリに含まれるそのような識別子は、それに接する読取器10が、その領域内にプライバシー保護機器20が存在することを知ることを可能とする。EPCコードは、特にヘッダ、この場合、対象がプライバシー保護機器20であるか否かを識別することを可能とする対象分類の識別子、および、特定の機器が対象分類の中で識別されることを可能とするシリアル番号を具備する。好ましくは、プライバシー保護機器20によって発信されるEPCコードは、対象分類の識別子、および、EPCコードが発信されるごとに変化する架空のシリアル番号を具備する。
したがって、発信される識別子は、製品に関する番号のみが設けられているので、プライバシー保護機器20を所持する人が識別されることを可能とせず、プライバシー保護機器20の所有者のプライバシーを危険にさらすことなく、プライバシー保護機器20の存在を読取器10に知らせることを可能とする。したがって、読取器10は、RFIDラベルであるかのようなプライバシー保護機器20と通信することが可能である。一方、プライバシー保護機器20の一実施形態において、そのような読取器10およびそれに関する情報が検出されると、読取器10に識別子を要求するようにシーケンサ49のプログラムが設けられる。この実施形態において、シーケンサ49は、許可された読取器の識別子のリストを記憶するメモリ手段を具備する。シーケンサ49は、アンテナ手段2の電磁気負荷を変化させるための制御手段48を、問合せを生成するように負荷を変化させるよう制御する。シーケンサ49は、そのリストにおいて読取器10を識別する好ましい応答が受信されると、電磁気負荷を変化させるための制御手段48を活性化させない。この実施形態の1つの変形において、好ましい応答が受信されると、プライバシー保護機器20は保護しているRFIDラベルをエミュレートする。この実施形態のもう1つの変形において、好ましい応答において、シーケンサ49は、プライバシー保護機器20と読取器10との間で公開鍵を用いた暗号プロトコルを用いて安全な通信を生成するようにプログラムされる。
図4を参照して説明したプライバシー保護機器20のある機能は、読取器10によって送信されるエネルギーが給電するために不十分であるようなエネルギーを消費する、メモリ、プログラムを有するシーケンサ49を必要とする。そのような場合において、上述したように、電力供給回路41はバッテリーのような自律型電源から給電されるように構成される。
この場合において、プライバシー保護機器20を自律型電源を具備する他の携帯機器、特に携帯電話に統合することが特に効果的である。
アンテナ手段2は、この場合において、例えば、携帯電話の裏に取り付けることが可能であり、その電子回路はその携帯電話の電子回路に統合することが効果的である。
本発明による読取器とRFIDラベルとの間のプライバシー保護機器の基本的な相互の配置を表わす。 本発明によるプライバシー保護機器の物理的実装を表わす。 プライバシー保護機器の近辺においてRFIDラベル読取器の存在を検出するための回路の例を表わす。 もう1つのプライバシー保護機器である受動的読取器エミュレータのブロック図を表わす。
符号の説明
1 絶縁支持物
2 アンテナ手段
3 チップ
10 読取器
20 プライバシー保護機器
21 発信および受信手段
22 可変負荷
23 包絡線検出回路
24 整流手段
25 平滑手段
26 差動アンプ
27 第1入力
28 第2入力
31、32 RFIDラベル
39 回路
40 受動的回路
41 電力供給回路
42 整流回路
43 基準電圧を生成するための回路
44 電圧レギュレーション回路
45 出力
46 クロック信号を再生するための回路
47 復調回路
48 電磁気負荷を調整するための回路
49 シーケンサ回路
50 アラーム
52 強い電磁場に対して保護するための回路
60 平滑回路
61 抵抗器
62 コンデンサ

Claims (11)

  1. 読取器と、有効な領域内に位置する少なくとも1つのRFIDラベルとの間の通信を抑止または許可するように構成されたプライバシー保護方法であって、
    (a)前記RFIDラベルに割り当てられた1つまたは複数の周波数帯域において、
    検出期間における電磁場の平均値を表わす信号を生成し、
    前記検出期間における電磁場の平均値を表わす信号を前記電磁場の瞬時値を表わす信号と比較し、
    前記比較の結果が、前記平均値を表わす信号と前記瞬時値を表わす信号との差が所定レベルより大きいことを示すならば、局所的な電磁場の変化が存在すると判断することによって、
    前記局所的な電磁場の変化を持続的に検出するステップと、
    (b)前記局所的な電磁場の瞬時の変化を検出し、かつ、抑止しない場合において、前記局所的な電磁場の瞬時値が変更されるように電磁気回路のパラメータ値を変更するステップと、
    を有することを特徴とするプライバシー保護方法。
  2. 前記ステップ(b)における電磁気回路のパラメータ値の変更は、
    前記電磁場の平均値と瞬時値との間の差を表わす信号が生成され、前記差を表わす信号は、前記電磁場の瞬時値を前記平均値に導くように前記パラメータ値を変更するために用いられることを特徴とする請求項1に記載のプライバシー保護方法。
  3. 前記ステップ(b)における電磁気回路のパラメータ値の変更は、
    前記電磁場の瞬時値が任意のRFIDラベルまたは任意の読取器によって生成される値に対応するように信号が生成されることを特徴とする請求項1に記載のプライバシー保護方法。
  4. 前記ステップ(a)は、
    前記局所的な電磁場の変化を検出し、読取器またはRFIDラベルの識別子を要求する問合せを発信するステップと、
    識別子の応答を受信した場合、前記識別子をリストにおける各々の識別子と比較するステップと、
    前記識別子の応答が前記リストに存在する識別子と同一であるならば、前記電磁気回路のパラメータ値の変更を抑止する抑止信号を発信するステップと、
    識別子の応答が存在しないか、または、前記受信した識別子が前記リストに存在しないならば、前記電磁気回路のパラメータ値の変更を抑止する抑止信号を発信しないステップと、
    を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のプライバシー保護方法。
  5. 前記ステップ(a)は、
    前記局所的な電磁場の変化を検出し、読取器またはRFIDラベルの識別子を要求する問合せを発信するステップと、
    識別子の応答を受信した場合、前記識別子をリストにおける各々の識別子と比較するステップと、
    前記識別子の応答が前記リストに存在する識別子と同一であるならば、前記読取器と、前記有効な領域内に位置する少なくとも1つのRFIDラベルとの間の通信を符号化された形式で送信するように前記電磁気回路のパラメータ値を変更するステップと、
    識別子の応答が存在しないか、または、前記受信した識別子が前記リストに存在しないならば、前記電磁気回路のパラメータ値の変更を抑止する抑止信号を発信しないステップと、
    を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のプライバシー保護方法。
  6. 前記ステップ(a)は、
    前記局所的な電磁場の変化を検出するステップと、
    プライバシー保護機器を識別する電子製品コード(EPC)を発信するステップと、
    を有し、
    前記電子製品コードは、対象がプライバシー保護機器であることを判定することが可能な対象分類の識別子、および、前記対象分類の中で特定の機器の識別を可能とするシリアル番号を有し、
    前記発信されるEPCは、前記対象分類の識別子、および、前記EPCが発信されるごとに変化する架空のシリアル番号を具備することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のプライバシー保護方法。
  7. プライバシー保護機器(20)であって、読取器と、前記プライバシー保護機器(20)の有効な領域内における少なくとも1つのRFIDラベルとの間の通信を抑止または許可するように構成され、
    (a)1つまたは複数のRFID周波数帯域において局所的な電磁場の変化を検出し、前記電磁場の変化が検出されると検出信号を生成する手段(39,47,49)と、
    アンテナ手段(2)と、
    前記アンテナ手段(2)に接続され、制御によって変化する電磁気負荷(22,2)と、
    前記電磁気負荷(22,2)の変化を制御する手段(26,48,49,60)と、
    を具備し、
    前記電磁気負荷(22,2)の変化を制御する手段(26,48,49,60)は、変化の検出信号を受信するために局所的な電磁場の変化を検出する手段(39,47,49)の一端に接続され、かつ前記電磁気負荷(22,2)に接続され、前記検出信号が受信されると、制御によって前記電磁気負荷(22,2)を変化させることを特徴とするプライバシー保護機器(20)。
  8. 前記1つまたは複数のRFID周波数帯域において局所的な電磁場の変化を検出し、前記電磁場の変化が検出されると検出信号を生成する手段(39,47,49)は、
    アンテナ手段(2)に接続され、前記アンテナ手段(2)によって得られた信号の瞬時の大きさを与える、電磁場の包絡線を検出する手段(23)と、
    前記包絡線を検出する手段(23)に接続されたローパスフィルタ(60)と、
    2つの入力(27,28)を有し、一方(27)が前記ローパスフィルタ(60)に接続され、他方(28)が前記包絡線を検出する手段(23)に接続され、出力が前記検出信号を伝達する差動アンプ(26)と、
    を具備することを特徴とする請求項7に記載のプライバシー保護機器(20)。
  9. 前記1つまたは複数のRFID周波数帯域において局所的な電磁場の変化を検出し、前記電磁場の変化が検出されると検出信号を生成する手段(39,47,49)は、前記アンテナ手段(2)に接続され、前記アンテナ手段(2)によって得られた信号を復調する復調手段(47)を具備し、
    前記復調手段(47)に接続され、前記検出信号を受信するシーケンサ(49)をさらに具備し、
    前記シーケンサ(49)は、前記電磁気負荷(22,2)の変化を制御する手段(26,48,49,60)に接続され、前記電磁気負荷(22,2)の変化を制御する手段(26,48,49,60)の活性化を制御することを特徴とする請求項7に記載のプライバシー保護機器(20)。
  10. 前記シーケンサ(49)は、許可されたRFIDラベル読取器の識別子のリストまたは許可されたRFIDラベルの識別子のリストを記憶するメモリ手段を具備し、
    前記シーケンサ(49)は、前記電磁気負荷(22,2)を変化させて問合せを生成するように前記電磁気負荷(22,2)の変化を制御するための手段(26,48,49,60)を制御し、
    前記シーケンサ(49)は、前記リストに存在する読取器(10)またはRFIDラベル(31,32)を識別する応答を受信すると、前記電磁気負荷(22,2)の変化を制御する手段(26,48,49,60)を活性化しないことを特徴とする請求項8または9に記載のプライバシー保護機器(20)。
  11. 請求項8から11のいずれか1項に記載のプライバシー保護機器(20)をさらに具備することを特徴とする、バッテリーを具備する携帯機器、特に携帯電話。
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