JP2008515091A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. バス・マスタとシステム・バスとを有するデータ処理システムにおけるアクセス取り消しの方法であって、該バス・マスタは該システム・バスに結合され、該方法は、
   取り消しが許される、または許されない少なくとも１つの条件を示すアクセス取り消し制御情報を記憶すること、
   該システム・バス上の現在待ち状態にあるアクセス要求の取り消しを要求すること、
   該要求することに応答して、該アクセス取り消し制御情報を使用して、該現在待ち状態にあるアクセス要求の少なくとも１つの特性に基づいて該現在待ち状態にあるアクセス要求を選択的に取り消すこと
   を備える方法。
2. 前記少なくとも１つの特性は前記現在待ち状態にあるアクセス要求のアクセス・タイプを含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記データ処理システムは、前記システム・バスに結合された第２のバス・マスタを含み、前記少なくとも１つ特性は、いずれのバス・マスタが前記現在待ち状態にあるアクセス要求を行ったかを含む、請求項１に記載の方法。
4. 前記アクセス要求は対応するアクセス・アドレスを有し、前記少なくとも１つの特性は該アクセス・アドレスが含まれるアドレス範囲を含む、請求項１に記載の方法。
5. バス・マスタと該バス・マスタが結合されたシステム・バスとを有するデータ処理システムにおけるアクセス取り消しの方法であって、
   取り消しが許される、または許されない少なくとも１つの条件を示すアクセス取り消し制御情報を記憶すること、
   後続のアクセス要求を受け取ること、
   該システム・バス上の現在待ち状態にあるアクセス要求の取り消しを要求することであって、該後続のアクセス要求は、該現在待ち状態にあるアクセス要求が該マスタから受け取られた後に該マスタから受け取られること、
   該要求することに応答して、該アクセス取り消し制御情報を使用して、該後続のアクセス要求の少なくとも１つの特性に基づいて該現在待ち状態にあるアクセス要求を選択的に取り消すこと
   を備える方法。