JP2008514390A - フィルタユニット及び加熱ユニットを含む液体用再生ユニット - Google Patents

フィルタユニット及び加熱ユニットを含む液体用再生ユニット Download PDF

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Abstract

本発明は、取り外し可能な上方部分(2)及び下方部分(3)を有するハウジング(4)を備えた液体用再生ユニット(1)であって、前記下方部分(3)が、少なくとも1つの加熱ユニット(17)並びに複数の入口(14)及び出口(15、34)を備えた基部(13)に接続され、前記上方部分(2)が少なくとも1つのフィルタユニット(8)を囲み、前記下方部分(3)及び前記基部(13)が蒸発室(27)を形成する再生ユニットにおいて、前記下方部分(3)と前記基部(13)との間の接続部に、前記フィルタユニット(8)から前記蒸発器室(27)の側壁(37)に前記液体を導くために配置された分離器プレート(19)が設けられ、また前記加熱ユニット(17)が、前記側壁(37)に導電性接触することなく前記蒸発器室(27)内に突出している再生ユニット(1)に関する。さらに、本発明は、フィルタユニット(8)好ましくは請求項1から7までのいずれか一項に記載の再生ユニット(1)に好ましくは使用するためのフィルタユニット(8)であって、前記フィルタユニット(8)がフィルタキャニスタ(9)を備え、複数の膜(24、28)と、第1のフィルタ媒体(25)と、第2のフィルタ材料(26)とが配置されて入口管(10)を囲み、前記第1のフィルタ材料(25)が疎水性繊維から形成され、前記第2のフィルタ材料(26)が微細メッシュ繊維から形成されるフィルタユニット(8)に関する。

Description

本発明は、取り外し可能な上方部分及び下方部分を有するハウジングを備えた液体用再生ユニットであって、前記下方部分が、少なくとも1つの加熱ユニット並びに複数の入口及び出口を備えた基部に接続され、前記上方部分が少なくとも1つのフィルタユニットを囲み、前記下方部分及び前記基部が蒸発室を形成する再生ユニットに関する。さらに、本発明は、フィルタユニット、好ましくは再生ユニットに使用するためのフィルタユニットに関する。
多くの種類の装置で、液体は、例えば潤滑油、冷却剤、推進剤等として使用され、閉鎖系内で循環される。この場合でも、液体は、例えば潤滑油、冷却剤又は推進剤としての液体の効率を悪化させる例えば温度変化、汚染物質、及び水に晒され、閉鎖系内であまりに多くの回数にわたり液体を循環させることによって装置を損傷する危険がある。
この問題を解決するための非常に高価で実用的でない方法の一つは、新しい液体の連続流れを装置に供給して液体が装置を通過したときにこの液体を排出することにある。
より実用的な解決は、液体が再生ユニットを通過するときに固体汚染物質及び水の除去を行う再生ユニットを装置に取り付けることである。再生ユニットは、すべての液体を処理可能であってもよいし、又は液体が高レベルの品質に維持されるように流体の部分を連続的に処理するバイパスユニットであってもよい。
欧州特許公開第A2−0295871号には、水及び固体汚染物質を除去するためにオイルがフィルタユニット及び蒸発室を通して導かれ、蒸発室がフィルタユニットの上方に配置されるオイル再生装置が記載されている。
国際特許公開第A1−97/26978号には、水及び固体汚染物質を除去するためにオイルが複合フィルタユニット及び蒸発室を通して導かれ、蒸発室が複合フィルタユニットの上方に配置されるオイル再生装置が記載されている。
国際特許公開第A1−96/23854号には、水及び固体汚染物質を除去するためにオイルがフィルタユニット及び蒸発室を通して導かれ、蒸発室がフィルタユニットの下方に配置されるオイル再生装置が記載されている。
これら3つのオイル再生装置はいずれも、オイルが装置を通過するときに水及び固体汚染物質を除去することができ、しかしながらこれらの装置の構造には多くの欠点がある。
これらの装置はいずれも、熱伝導性材料からなる基部要素内に格納された加熱要素を使用し、この加熱要素は、ほぼ相補的な部分と共に蒸発室を形成する。加熱要素が作動されると、熱が基部要素を通じて、薄い油膜が通過する相手部材の例えば突出するフィン又はリング壁内に分布され、したがってオイルが加熱され水が蒸発される。
加熱表面とオイルとの間に直接接触がある蒸発室のこの構造の主な欠点は、オイルが過熱されることによりオイルの特性が変更され、したがって接続された装置でオイルが使用できなくなる高い危険性があることにある。
蒸発室のこの構造の別の欠点は、蒸発室全体の壁が加熱されることと、基部要素の外部環境及び材料質量へのエネルギ損失が比較的大きく突出フィン又はリング壁を加熱しなければならないので、エネルギ消費が大きいときにのみ蒸発室内又は接触面の目標温度が達成されることとにある。
蒸発室のこの構造のさらに別の欠点は、オイルの加熱時にオイルからの熱損失が生じ、さらに、油粒子の加熱がさらなる水の蒸発に寄与しないことにある。
欧州特許公開第A2−0295871号及び国際特許公開A1−97/26978号にはいずれも、蒸発室が複合フィルタユニットの上方に配置されるオイル再生装置が記載されており、この構成は複合フィルタユニットを交換するとオイルが流出しうる不都合な構成である。
欧州特許公開第A2−0295871号では、フィルタ材料は酸化抑制剤を有する圧縮された綿及びポリプロピレン繊維である。
国際特許公開第A1−97/26978号では、フィルタ材料はバイパスフィルタ及びフィルタにおいて無漂白の天然綿からなる撚り連続フィラメントであって、フィラメントがフィルタの洗浄効率を制御するために互いに異なって圧縮されている連続フィラメントである。
国際特許公開第A1−96/23854号では、オイルから固体汚染物質を濾過できる例えば無漂白の天然綿繊維のようなフィルタ材料が使用される。繊維の圧縮はフィルタ材料全体にわたって変化し、それによってフィルタの洗浄効率が制御される。
フィルタ材料全体にわたって圧縮を意図的に変化させるフィルタ材料を使用する欠点は、目詰まりの危険性なくフィルタの必要な洗浄効率を達成するのにフィルタ材料の圧縮を正確に制御することが必要なので、フィルタユニットの製造が複雑になることにある。
フィルタ及びバイパスフィルタでもってフィルタユニットを製造する欠点は、フィルタユニットがより複雑な構造でありしたがってフィルタユニットのコストがより高くなることにある。
本発明の目的は、液体例えばオイルから固体汚染物質と水とを少ないエネルギ消費で効率的に除去し、液体の過熱による損害の危険性が低減される再生ユニットを提供することにある。
この目的は、請求項1の前段に記載の再生ユニットにおいて、前記下方部分と前記基部との間の接続部に、前記フィルタユニットから前記蒸発器室の側壁に前記液体を導くために配置された分離器プレートが設けられ、前記加熱ユニットが前記側壁に導電性接触することなく前記蒸発器室内に突出している請求項1の前段に記載の再生ユニットによって達成される。
本発明の別の目的は、大きなフィルタ容量、長い寿命及び小さな及び/又はコンパクトな構成を有するフィルタユニットを提供することにある。
この別の目的は、請求項7の前段に記載のフィルタユニットにおいて、前記フィルタユニットがフィルタキャニスタを備え、複数の膜と、第1のフィルタ媒体と、第2のフィルタ材料とが配置されて入口管を囲み、前記第1のフィルタ材料が疎水性繊維から形成され、前記第2のフィルタ材料が微細メッシュ繊維から形成されるフィルタユニットによって達成される。
以下では再生ユニットをオイル再生ユニットとして説明するが、再生ユニット及び/又はフィルタユニットを固体汚染物質及び水を除去することが必要な他の液体に使用することもできる。
再生ユニットは、取り外し可能な上方部分及び下方部分を有するハウジングを備え、前記下方部分が、少なくとも1つの加熱ユニット並びに複数の入口及び出口を備えた基部に接続され、前記上方部分が少なくとも1つのフィルタユニットを囲み、前記下方部分及び前記基部が蒸発室を形成する。したがって、再生ユニットは、フィルタユニットが蒸発室の頂部に配置されるタイプであり、この配置は、重力によりオイルが自動的に下方に流れ、再生ユニットが使用されないか又は廃棄処理されるときに少量のオイルのみがフィルタユニットに残るので、有利である。
加熱ユニットが前記側壁に導電性接触することなく前記蒸発器室内に突出すると共に分離器プレートがオイルを蒸発器室の側壁に外側に向かわせるので、加熱ユニットは側壁の油膜と接触することがない。したがって、オイルは蒸発室に囲まれた雰囲気への対流熱伝達により加熱され、油膜表面のみを加熱することが可能となり、したがって、形成される蒸気の凝縮を妨げるのに蒸発室の壁を加熱する必要がないので、再生ユニットの蒸発工程で使用される熱が非常に少量となる。蒸発室の壁を加熱すると、周囲環境への熱損失が多くなり、この工程でさらにオイルが加熱される。
再生ユニットの蒸発工程は、対流によって蒸発室の雰囲気を加熱する中央加熱ユニットを利用する。加熱ユニットの表面温度及び表面積は、蒸発室を流れるオイルを加熱することにより熱損失に寄与する放射熱エネルギの量を低減するように、調整することができる。蒸発室の高温雰囲気から、蒸発室の壁を流れる油膜表面への対流熱伝達だけによって、水がオイルから蒸発せしめられる。
さらに、加熱ユニットが蒸発室の側壁と接触していない場合、導電効果によって、周囲は蒸発室の側壁を蒸発室の雰囲気温度よりも低い温度に保持する。したがって、再生ユニットから周囲への大きなエネルギ損失はなく、さらにオイルを過熱する危険性が相当低減される。
分離器プレートは、次の4つの主な機能を有し、すなわち、
−分離器プレートはフィルタキャニスタを支持し、
−分離器プレートは蒸発器室の縁部にオイルを案内し、この縁部においてオイルは側壁に分布されると共に蒸気がフィルタユニットに入るのを防止する気密の油膜を形成し、
−分離器プレートはその下にオイルが流れるのを縁部の滴下突起部によって防止し、
−分離器プレートは、蒸発室の熱をフィルタユニットから遮断し、それにより、蒸発器室が完全に閉鎖されるので蒸気及び熱がフィルタキャニスタ9で凝縮するのが防止される。
本発明の一実施例において、加熱ユニットは例えば熱伝導材料製の熱素子に囲まれた加熱要素であり、それにより、加熱要素から熱素子に伝導熱伝達が生じ、熱素子から蒸発室の側壁の油膜に対流熱伝達が生じる。
一般に、熱素子は、典型的に蒸発室と同一の形状に形成され、それにより、蒸発室の側壁と熱素子の側壁との間には小さな間隙しかない。これによって、油膜への対流熱伝達が蒸発室全体にわたり均一に生ずるのが確保される。
本発明の好ましい実施例において、加熱ユニットは加熱コイルであり、それにより、伝導熱伝達が加熱コイルから蒸発室の側壁の油膜に直接行われる。油膜の表面積が十分になるように蒸発室の寸法が設計されるという事実から、加熱コイルは典型的に大きな開放空間を蒸発室に残す。空気循環用空間が存在すると対流熱伝達がより効率的となるので、このことは欠点ではない。
さらに、加熱コイルに冷却領域を設けることもでき、それにより、加熱コイルを基部から断熱することができ、それにより、基部を加熱するのが回避され、周囲へのさらなる熱損失が回避される。
本発明の一実施例において、基部は、少なくとも1つの圧力計と、少なくとも1つの蒸気表示器と、複数の流量調整器とをさらに備える。
フィルタユニットの圧力は圧力計によって監視される。流量調整器を使用することによって、フィルタユニットは、入口の圧力変化により引き起こされる制御されない過剰流れであって、フィルタ構造を損傷させうる過剰流れから保護される。さらに、制御された安定レベルにオイル流れを維持することによって、フィルタの汚れは圧力計で読み取り可能なフィルタユニットの圧力増加に直接比例する。したがって、フィルタユニットの交換が必要な時を決定することができる。
オイルから水が除去されているか否かを監視するために蒸気表示器が設けられる。したがって、基部は蒸気出口を備え、蒸気表示器は観測ガラスを備え、この観測ガラスに蒸発した水が凝縮して液滴又は露を形成する。ガラスハウジングは蒸気の大部分がガラス表面に凝縮するように観測ガラスから断熱される。
観測ガラスの背景の色は、光が反射できないように黒くなっており、それにより、観測ガラスに凝縮した露又は液滴の視認性が高められる。したがって、蒸気表示器は処理された流体内の水の存在を示す。
さらに、蒸気出口から蒸気表示器までの管内に蒸気が凝縮するのを回避するために蒸気表示器を基部からの蒸気出口に可能な限り近接して配置することが重要である。オイルから蒸発する水量は比較的少ないので、蒸気が管内で凝縮すると、オイルが水を含有するか否か又は水が適切に除去されているか否かを決定することが困難になる。
オイルが加熱ユニットに接触して過熱されるのを回避するために、滴下突起部を形成するための取り囲み凹部が分離器プレートに設けられ、この凹部により、オイルが分離器プレートの下側に沿いつつ流れて加熱ユニット上に液滴が形成されるのが防止される。この取り囲み凹部によって、分離器プレートの下側を流れるオイルが分離器プレートの円周領域に液滴を形成し、したがってオイルが加熱ユニットを通過して蒸発器室の側壁上に落下し、この側壁でオイルが拡散し薄い油膜を形成することが保証される。
蒸発による蒸気が浄化済みの油と同一の出口に入るのを防止するために、基部は液体トラップを形成するためのプレート部材をさらに備える。したがって、少量のオイルが蒸発室の底部に蓄積されてオイル出口を閉鎖することにより蒸気が通過するのが妨げられ、同時にオイルはプレート部材の下を妨げられることなく進行して流出することができる。
再生ユニットは、装置の挿入ユニットとして使用でき、装置のオイル系統に一体化されたポンプ等によって発生されるオイル流れに左右される可能性がある。したがって、オイル系統の作動時にのみ再生ユニットを使用することができる。
装置のオイル系統に循環ポンプを使用する代わりに、本発明の一実施例の再生ユニットはポンプユニットをさらに備え、したがって、オイル流れがないオイル系統において再生ユニットを接続して使用することができる。さらに、ポンプユニットを有する再生ユニットを移動ユニットとして使用することができ、それにより、再生ユニットを1つの装置から他の装置に非常に容易に移動できるようになる。そうすると、ポンプユニットを有する再生ユニットを、他の装置の使用中に、未使用の装置に使用することができ、したがって周期的に複数組の装置の間で切り換えることができ、したがって両方の組の装置のオイルは高品質を有する。
移動ユニットとして使用する場合、ハウジング又は再生ユニットのより繊細な部分、例えば圧力計又はポンプを容易に取り扱うために又は保護するために、再生ユニットを棚又は箱に装着することができる。さらに、棚又は箱を再生ユニット用の装着装置として使用することができる。
再生ユニットにおいてフィルタユニットに容易にアクセスできるようにするために、前記ハウジングの上方部分及び下方部分が、互いに接続されると共に、解放可能な締結手段好ましくは円錐形のレバーバンド及びシールリングで気密保持される。そうすると、ハウジングの下方部分の全部品を交換、保守又は検査するために、ハウジングの上方部分を取り外してフィルタユニットを露出させるのに、解放可能な締結手段を容易に解放することができる。
解放可能な締結手段として円錐形のレバーバンド及びシールリングの代わりに、ハウジングの下方部分及び上方部分を共にボルト止めすることができ、又はハウジングの下方部分及び上方部分の両方の縁部に係合するねじ又はクリップを使用することができる。典型的に、再生ユニットは、接続された装置内のオイルの品質を一定の高水準の品質に維持するバイパスユニットとして適用される。さらに、装置を、同様の新しいオイルの仕様に適合するように使用済みオイルを再生するバッチ精製ユニットとして利用してもよい。
再生ユニットを様々な用途に使用できるように、前記フィルタユニットは、例えば、粒子を拘束するため、望ましくない液体汚染物質を抑制するため、又は細菌汚染を抑制するために、種々の濾過能力を有する一つ又は複数のフィルタを備える。互いに異なるフィルタをフィルタユニット内で積み重ねるか、又は同一の能力を有するフィルタをフィルタユニット内で積み重ねることができる。例えば、このようなフィルタは、
−大きな固体汚染物質を濾過するための粗いフィルタ、
−小さな固体汚染物質を濾過するための微細メッシュフィルタ、
−有害な汚染物又は成分を阻止するための吸着又は分解フィルタ、
−細菌汚染を除去するためのUVフィルタ及び/又は
−1つ以上の特定の成分を加えるためのフィルタ
とすることができる。
したがって、再生ユニットは、エンジン装置用オイルの浄化以外の他の用途、例えば、
−食品加工用の天然油の浄化、
−潤滑及び/又は燃焼用の植物油の浄化、
−圧縮機又は冷蔵庫用の冷媒の浄化、
−圧縮機又は油圧システム用の推進剤の浄化
に有利に使用することができる。
大きなフィルタ容量、長い寿命及び小さな及び/又はコンパクトな構成を有する効率的なフィルタユニットを獲得するために、本発明のフィルタユニットがフィルタキャニスタを備え、複数の膜と、第1のフィルタ媒体と、第2のフィルタ材料とが配置されて入口管を囲み、前記第1のフィルタ材料が疎水性繊維から形成され、前記第2のフィルタ材料が微細メッシュ繊維から形成されるフィルタユニットを特徴とする。
フィルタ材料は、入口管を囲むフィルタキャニスタの内側に配置され、それにより、オイルがフィルタ材料全体に分布されることが保証される。さらに、入口管により、オイルが再生ユニットの底部からフィルタユニットの頂部に通過させられ、オイル圧力及び重力によりオイルがフィルタ材料を通って拡散することが保証される。
第1の膜は、濾過された固体汚染物質及びフィルタ材料が入口管に戻って入口管の目詰まりを引き起こすのを防止するために、フィルタユニットの頂部に配置される。第1の膜は典型的に粗いフィルタ膜である。
オイルは疎水性繊維の第1のフィルタ材料を通過させられ、このフィルタ材料によって、大きな固体汚染物質が捕捉され、フィルタユニット全体にわたる均一なオイル流れの分布が保証される。繊維の疎水性の性質のため、オイル及び水は繊維に引き付けられず、妨げられることなく疎水性繊維の層を通り下方に拡散する。次いで、オイルは微細メッシュ繊維の第2のフィルタ材料を通過させられ、このフィルタ材料によって非常に小さな固体汚染物質が捕捉される。さらに、微細メッシュ繊維は疎水性繊維の重畳層からほどけたすべての繊維を収集する。
本発明の一実施例において、さらに、微細メッシュ繊維は酸中和性であり、したがってオイルの酸成分を中和することができる。酸を中和する繊維の性質のため、酸汚染物がオイルから除去され、これらが除去されなければ酸腐食によりオイル系統又は装置が激しく損傷するおそれがある。
第2の膜は、ほどけた繊維が微細メッシュ繊維の重畳層からフィルタユニットの出口孔を通って例えば再生ユニットの蒸発室内に入るのを防止するために、フィルタユニットの底部に配置される。
本発明の好ましい実施例において、疎水性繊維は処理された天然羊毛であり、これには微小の返しが設けられているので大量の汚染物質を収容するという有利な能力を有する。さらに、処理された天然羊毛の疎水性の性質は、オイル流れ分布がフィルタユニットの断面にわたり均一になるのを容易にし、フィルタユニットを通るオイル流れを維持するために必要な圧力を制限する。したがって、オイルをフィルタユニットを通過させるために必要なエネルギ消費はより小さくなる。
処理される天然羊毛は例えば、羊、山羊、ラマ、ウサギ等からのものとすることができる。重要なことは、羊毛を圧縮することができ、オイルの通過を許容するが同時に大きな固体汚染物質が保持される或る粗さを有することにある。
本発明の好ましい実施例において、微細メッシュ繊維は、非常に小さな粒子を保持する能力を有する処理された天然綿であり、繊維がさらに酸を中和性を有するならばオイル内の酸汚染物を中和することができる。
処理された天然綿繊維を使用する代わりに、例えば、木からのセルロース繊維、麻繊維等を使用することができる。重要なことは、非常に小さな固体汚染物質を保持すると同時にオイルが通過するのを許容する繊度を有する材料にまで微細メッシュ繊維を圧縮することができることにある。これらの代替例はすべてが酸中和繊維ではなく、しかしながらフィルタが酸汚染物なしの液体に使用される場合又はあるとしても酸汚染物を除去することが重要でない場合にこのような繊維を使用することができるであろう。
疎水性繊維及び微細メッシュ繊維は、現在使用可能な疎水性繊維及び微細メッシュ繊維、例えば処理された天然綿及び処理された天然羊毛、と同一の材料特性を備えた化繊であってもよい。
前記フィルタユニットに使用される前記疎水性繊維と前記微細メッシュ繊維との比率は約70:30であり、したがってより大きな固体汚染物質を疎水性繊維内に、小さな固体汚染物質を微細メッシュ繊維内に必要なだけ除去することができる。
別の組み合わせにおいて、フィルタ材料が60〜90%の疎水性繊維と10〜40%の微細メッシュ繊維とから構成されるとフィルタユニットが効率的に動作することが示されている。処理された天然羊毛と処理された天然綿繊維とを組み合わせることにより、フィルタユニットは、処理された天然綿繊維によって実行される非常に小さな粒子の濾過機能を失うことなく、処理された天然羊毛により提供される相当高いフィルタ容量を有することができる。
100%の綿繊維/フィラメントを有する公知のフィルタのフィルタ容量は、入口表面が急速に閉じてフィルタ材料の残部が潰れるようになるので、大きな粒子、煤又はスラッジを含むオイルをフィルタ処理する場合には特に、劣っている。したがって100%綿のフィルタは、十分な容量及び寿命を有するには、かなりの寸法を有しなければならない。
上述の説明では、オイルを浄化するための再生ユニットに使用するフィルタについて説明しているが、フィルタはオイルの浄化以外の他の用途、例えば、
−水洗浄用のフィルタとして、
−天然オイル用のフィルタとして
有利に使用できる。
以下では、添付図面を参照して本発明をより詳細に説明する。
図1は、円錐形のレバーバンド5によって気密に接続可能なハウジング4の上方部分2及び下方部分3を備えた再生ユニット1の種々の部分を示しており、円錐形レバーバンド5は上方部分2の下縁6及び下方部分3の上縁7と係合する。ハウジング4の上方部分2の内部にフィルタキャニスタ9を備えたフィルタユニット8が囲まれ、フィルタキャニスタ9はその底蓋12に中央入口管10及び複数の出口孔11を有する。ハウジング4の下方部分3は基部13に接続され、この基部13には、オイル入口14、オイル出口15、圧力計16、流量調整器(図示せず)、加熱コイル17及びサンプリング出口18が設けられる。
図2から図5までは再生ユニット1の断面を示している。再生ユニット1の構造をより良く理解するために、再生ユニット1を通るオイルの経路について詳細に説明する。
オイルは、標準ホース取付部として示されるオイル入口14において再生ユニット1に入る。即座に、オイルは、入力圧力と無関係に流量を計測する流量調整器22を通過する。
フィルタ圧力は圧力計16で監視される。流量調整器22を使用することによって、フィルタユニット8は、オイル入口14における圧力変化により引き起こされる制御されない過剰オイル流れであって、フィルタユニット8の構造を損傷させうる過剰オイル流れから保護される。さらに、オイル流れを制御された安定レベルに維持することによって、フィルタの汚れは圧力計16で読み取られる圧力増加に直接比例することになる。
流量調整器22から、オイルは、上昇管23を通って上昇し、フィルタキャニスタ9の入口管10内に流入し、粗いフィルタ膜24を通り、疎水処理された天然羊毛繊維である第1のフィルタ材料25内に分布する。粗いフィルタ膜24は、濾過された汚染物質及びフィルタ材料25が入口管10に戻るのを防止する。
オイルは、第1のフィルタ材料25を通り、第2のフィルタ材料26内に流入する。第2のフィルタ材料26は、微細メッシュ処理された天然綿からなり、ここに非常に小さな固体汚染物質が保持される。第2のフィルタ材料26の繊維がさらに酸中和繊維であるならば、これら繊維によって酸性汚染物質が中和される。第2のフィルタ材料の後、オイルは第2のフィルタ膜28を通り、フィルタキャニスタ9の底蓋12の出口孔(図示せず)を通ってフィルタキャニスタ9を離れる。第2のフィルタ膜28は、繊維が第2のフィルタ材料26から出口孔(図示せず)を通って出るのを防止する。
オイルは、蒸発器室27の側壁37にオイルを導く分離器プレート19を介して蒸発器室27に入り、ここでオイルは気密の油膜を形成する。分離器プレート19は4つの主な機能を有する。分離器プレート19は、フィルタキャニスタ9を支持し、蒸発器室27の縁部にオイルを案内し、分離器プレート19の下にオイルが流れるのを滴下突起部21によって防止し、蒸発室27の熱をフィルタユニット8から遮断する。したがって、蒸発器室27が完全に閉鎖されるので、蒸気及び熱がフィルタキャニスタ9で凝縮するのが防止される。
蒸発室27は、上昇管23を取り囲みつつ蒸発室27の側壁37から距離を空けて配置される電気ヒータコイル17によって加熱され、したがって、油膜は対流によって加熱される。
オイルは、蒸発器室27の側壁37を下方に流れ、表面積が最大である薄膜を形成する。脱水されたオイルが側壁37の底部に達すると、オイルは蒸発室27の下方部分を満たし、また、プレート部材29が液体トラップを形成するので蒸発室27の下方部分のオイルレベルが高まり、蒸気がオイル出口15を通って出るのを防止する。オイルは、ホース接続取付部として示されるオイル出口15を通って再生ユニット1を離れる。
蒸発室27内に形成された蒸気はエアブリーザ弁30を通過する。通常運転時、蒸気は、ニップル31を通って蒸発室27を離れ、ボール32に下り、エアブリーザ弁30の管よりも直径が小さいボール32を通過し、バネ巻線33を通り、蒸気表示器38を通り、最後に大気圧に流出する。蒸気表示器38は、蒸気出口34からの露又は液滴を半透明の観測ガラス39上に凝縮することによって作動する。観測ガラス39の後方の区画40は黒色の吸光表面41を有し、この表面により、観測ガラス表面39上の非常に少量の露を見ることが可能となる。観測ガラス39の区画40には、周囲環境に直接アクセスできるようにする開口部が設けられる。
主としてオイル出口15が遮蔽されることにより不具合が生ずると、蒸発室27はオイルで充填され圧力が上昇しうる。これにより、エアブリーザ弁30の管内をオイルが流れ落ち圧力が上昇するので、弁ボール32がバネ33を圧縮させる。次に、弁ボール32は、エアブリーザ弁30の管の底部の座の出口34を閉鎖する。したがって、オイルが蒸気出口34に入るのが防止される。不具合が修復されると、圧力は通常状態に再び戻り、弁ボール32が開き、蒸気はエアブリーザ弁30を通過しうる。
図6は、ハウジング4の下方部分3及び基部13の詳細図であり、加熱コイル17は上昇管23を取り囲んでいる。オイル出口(図示せず)を覆って液体トラップを形成するように、プレート部材29を基部13に配置してもよい。エアブリーザ弁30は加熱コイル17の内側に示されている。
図7は基部13の断面を示しており、図7では、オイル入口14、流量調整器22、圧力計16、蒸気表示器38、及びエアブリーザ弁30の配置を見ることができる。蒸気表示器38は、蒸気出口34によってエアブリーザ弁30に接続され、前部観測ガラス39及び黒色表面41を有する区画40を備えている。
図8は、組み立てられて円錐形のレバーバンド5がハウジング4の上方部分2及び下方部分3を互いに接続している再生ユニットの正面図を示している。さらに、再生ユニットの前側で整列された蒸気表示器38及び圧力計16を見ることができる。この構成により、オイル中に水があるか否かを見ること、及びフィルタユニット(図示せず)の汚染速度を監視することが非常に容易になる。
本発明による再生ユニットの分解図である。 図1の再生ユニットの断面図である。 図1の再生ユニットの断面図である。 図1の再生ユニットの断面図である。 図1の再生ユニットの断面図である。 本発明によるハウジングの下方部分及び基部の詳細図である。 本発明による基部の断面図である。 本発明による再生ユニットの正面図である。
符号の説明
1 再生ユニット
2 ハウジング4の上方部分
3 ハウジング4の下方部分
4 ハウジング
5 円錐形のレバーバンド
6 上方部分2の下縁
7 下方部分3の上縁
8 フィルタユニット
9 フィルタキャニスタ
10 底蓋11の入口管
11 底蓋11の出口孔
12 フィルタキャニスタ9の底蓋
13 基部
14 基部13のオイル入口
15 基部13のオイル出口
16 圧力計
17 加熱コイル
18 サンプリング出口
19 分離器プレート
20 分離器プレート19の取り囲み凹部
21 滴下突起部
22 流量調整器
23 上昇管
24 粗いフィルタ膜
25 第1のフィルタ材料
26 第2のフィルタ材料
27 蒸発器室
28 第2のフィルタ膜
29 プレート部材
30 エアブリーザ弁
31 ニップル
32 ボール
33 バネ巻線
34 蒸気出口
35 プレート部材29の孔
36 プレート部材29の凹部
37 蒸発器室27の側壁
38 蒸気表示器
39 観測ガラス
40 蒸気表示器38の区画
41 区画40の黒色表面

Claims (11)

  1. 取り外し可能な上方部分(2)及び下方部分(3)を有するハウジング(4)を備えた液体用再生ユニット(1)であって、前記下方部分(3)が、少なくとも1つの加熱ユニット(17)並びに複数の入口(14)及び出口(15、34)を備えた基部(13)に接続され、前記上方部分(2)が少なくとも1つのフィルタユニット(8)を囲み、前記下方部分(3)及び前記基部(13)が蒸発室(27)を形成する再生ユニットにおいて、前記下方部分(3)と前記基部(13)との間の接続部に、前記フィルタユニット(8)から前記蒸発器室(27)の側壁(37)に前記液体を導くために配置された分離器プレート(19)が設けられ、前記加熱ユニット(17)が前記側壁(37)に導電性接触することなく前記蒸発器室(27)内に突出していることを特徴とする再生ユニット(1)。
  2. 前記基部(13)が、少なくとも1つの圧力計(16)と、少なくとも1つの蒸気表示器(38)と、複数の流量調整器(22)とをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の再生ユニット(1)。
  3. 前記分離器プレート(19)に取り囲み凹部(20)が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の再生ユニット(1)。
  4. 前記基部(13)が、液体トラップを形成するためのプレート部材(29)をさらに備えたことを特徴とする請求項1から3までのいずれか一項に記載の再生ユニット(1)。
  5. 前記再生ユニット(1)がポンプユニットをさらに備えたことを特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載の再生ユニット(1)。
  6. 前記ハウジング(4)の前記上方部分(2)及び前記下方部分(3)が、互いに接続されると共に、解放可能な締結手段(5)好ましくは円錐形のレバーバンド及びシールリングで気密保持されることを特徴とする請求項1から5までのいずれか一項に記載の再生ユニット(1)。
  7. 前記フィルタユニット(8)が一つ又は複数のフィルタを備えたことを特徴とする請求項1から6までのいずれか一項に記載の再生ユニット(1)。
  8. フィルタユニット(8)好ましくは請求項1から7までのいずれか一項に記載の再生ユニット(1)に好ましくは使用するためのフィルタユニット(8)であって、前記フィルタユニット(8)がフィルタキャニスタ(9)を備え、複数の膜(24、28)と、第1のフィルタ媒体(25)と、第2のフィルタ材料(26)とが配置されて入口管(10)を囲み、前記第1のフィルタ材料(25)が疎水性繊維から形成され、前記第2のフィルタ材料(26)が微細メッシュ繊維から形成されることを特徴とするフィルタユニット(8)。
  9. 前記疎水性繊維(25)が、処理された天然羊毛であることを特徴とする請求項8に記載のフィルタユニット(8)。
  10. 前記微細メッシュ繊維(26)が、処理された天然綿であることを特徴とする請求項8に記載のフィルタユニット(8)。
  11. 前記フィルタユニットに使用される前記疎水性繊維(25)と前記微細メッシュ繊維(26)との比率が約70:30であることを特徴とする請求項8から10までのいずれか一項に記載のフィルタユニット(8)。
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