JP2008514105A - デジタルマルチメディア放送システムにおける放送サービス受信装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、デジタルマルチメディア放送(DMB)における放送サービス受信装置及び方法に関するものである。本発明では、ユーザーが放送サービスの切換え時に感じる不便さを最小化させるのに重点を置いた。DMBサービスが提供される端末における放送サービス変更方法であって、第1の放送サービスのデータを復号して出力する間、余裕復号資源要素があるか否かを検索する。余裕復号資源要素がある場合、パイロットチャンネルの復号を中断するか否かを決定する。パイロットチャンネルの復号を中断する場合、余裕復号資源要素及び前記パイロットチャンネルを復号した復号資源要素を用いて第2の放送サービスのデータを受信して復号する。ユーザーは第2の放送サービスに切換えるとき、第1の放送サービス及び第2の放送サービスのデータを同時に出力する。
Description
本発明は、放送システムにおける放送サービスの受信装置及び方法に関し、特に、デジタルマルチメディア放送(Digital Multimedia Broadcasting:以下、「DMB」と称する。)の受信装置及び方法に関する。
通常、デジタル放送とは、従来のアナログ放送に比べ、高画質や高音質、且つ、高品質のサービスを提供できる放送サービスのことである。このようなデジタル放送は、地上波及び衛星放送のような2種類に発展した。ここで、地上波放送は、地上の中継器を介してサービスする放送データを送出する方式を言い、衛星放送は、人工衛星を介してサービスする放送データを送出する方式を言う。よって、地上波放送を受信するユーザー端末は、地上にある中継器を介して放送サービスを受信し、衛星放送を受信するユーザー端末は、人工衛星を介して放送サービスを受信する。
デジタル放送は、高画質や高音質などのサービスを提供するために、圧縮率が高いMPEG−2(Motion Picture Experts Group-2)で圧縮されて放送トラフィックが転送される方式及びMPEG−4方式を用いる。この二種類の方式は、高い圧縮率で放送サービスを圧縮して転送する。このように、デジタル放送において圧縮率が高いMPEG−2方式又はMPEG−4方式を用いてデータを圧縮する理由は、サービスされる放送データの情報量が大量であり、高速転送が要求されるためである。
このようにデジタル放送サービスを提供するために多様な方式が用いられる。その一つがDMB方式である。以下、DMB方式の全般的なシステムについて説明する。まず、DMBシステムの規格を満たすために、端末には、一つの放送サービスに対して5つのチャンネルを受信できる構成が要求されている。
図1は、DMBシステムの端末に一つの放送サービスを提供するために必要なチャンネルの構成を示す図である。以下、図1を参照して、DMBシステムの端末で放送サービスを提供されるために必要なチャンネルの種類及び機能について説明する。
図1では、DMBシステムにおいて、一つの放送サービスを提供されるために、5つのチャンネルが必要である。各チャンネルは、チャンネル0、チャンネル1、チャンネル2、チャンネル3及びチャンネル4に分けられる。まず、図1において、チャンネル0に分けられたチャンネル100は、限定受信システム(CAS:Conditional Access System)情報を伝送する。チャンネル1に分けられたチャンネル102は、電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)情報を伝送する。チャンネル2及びチャンネル3に分けられたチャンネル104、106は、特定の放送を伝送する。
図1では、放送Aを受信すると仮定した。放送Aがチャンネル2(104)及びチャンネル3(106)を介して伝送されることを示すために、放送Aは放送A−1及び放送A−2に区別されて示されている。最後に、チャンネル4(108)は、パイロット情報を伝送する。
前述したように、実際に放送トラフィックが伝送されるチャンネルは、チャンネル2(104)及びチャンネル3(106)である。これは、DMBシステムは、一つの放送サービスに対する放送トラフィックが2つのチャンネルを介して伝送されるように構成されているためである。
一方、放送サービスを提供するとき、DMBシステムで要求される規格に従って、放送トラフィックを大きいデータブロック単位でインタリーブして伝送しなければならない。すなわち、送信機のインタリーバは、符号化器で符号化されたトラフィック情報を大きい単位でインタリーブして伝送する。よって、ユーザー端末又は受信機では、インタリーブされた全てのデータを受信しなければ、復号を行うことができない。より詳しくは、大きい単位でインタリーブされた全てのデータを受信しなければ、デインタリーブが不可能であり、デインタリーブが完了されなければ、復号を行うことができない。したがって、DMBシステムの端末は、受信されたトラフィックの復号が行われる前、デインタリーブに必要なサイズのデータを受信した後でなければ、放送サービストラフィックの復号を行うことができないため、放送サービスを提供する動作は著しく遅延される。
前述したチャンネルを介して受信される放送サービストラフィックは、レーク(LAKE)受信機の後段の復号資源(decoding resources)に入力されて復号される。復号資源は、受信されたトラフィックをデインタリーブするデインタリーバと、上記トラフィックを復号するデコーダとを含む。
このようなサービスで発生する遅延は、端末がサービスを開始する場合だけでなく、ユーザーが別な放送チャンネルを要求する場合にも発生する。なぜなら、各放送サービストラフィックがそれぞれインタリーブされて提供されるためである。よって、端末が特定のチャンネルの放送サービスを提供されている間に他のチャンネルの放送が要求される場合にも、最初に放送サービスを受信する場合と同様の遅延が発生する。
このようなサービスで発生する遅延は、端末がサービスを開始する場合だけでなく、ユーザーが別な放送チャンネルを要求する場合にも発生する。なぜなら、各放送サービストラフィックがそれぞれインタリーブされて提供されるためである。よって、端末が特定のチャンネルの放送サービスを提供されている間に他のチャンネルの放送が要求される場合にも、最初に放送サービスを受信する場合と同様の遅延が発生する。
図2は、従来技術のDMBシステムにおいて放送サービスが切り換えられるときの、遅延時間を説明するためのタイミング図である。
図2によれば、x軸は時間を示し、y軸は放送サービスを提供するトラフィックを示す。まず、DMBサービスを受信する端末に対し、放送A(200)のサービスが提供される状況を図示した。このように放送サービスが提供されている端末において、ユーザーにより放送サービスの変更が要求されると、端末は、放送A(200)を提供するために、バッファに格納されたデータを削除し、要求されたチャンネルの放送データを受信しなければならない。前述したように、放送A(200)を提供するためにバッファには大量のデータが格納されるが、これは、放送データのインタリーブに必要なデータサイズに相当する。
図2によれば、x軸は時間を示し、y軸は放送サービスを提供するトラフィックを示す。まず、DMBサービスを受信する端末に対し、放送A(200)のサービスが提供される状況を図示した。このように放送サービスが提供されている端末において、ユーザーにより放送サービスの変更が要求されると、端末は、放送A(200)を提供するために、バッファに格納されたデータを削除し、要求されたチャンネルの放送データを受信しなければならない。前述したように、放送A(200)を提供するためにバッファには大量のデータが格納されるが、これは、放送データのインタリーブに必要なデータサイズに相当する。
このように、バッファに格納されたデータを削除した後、ユーザーが要求した放送サービスである放送B(204)を受信してバッファに格納する時間間隔(time interval)は、図2のT00時点からT02時点までの時間間隔よりも小さい。このように、バッファにデータが格納されると、端末は、バッファに格納されたデータを、復号資源を用いて復号する。また、ユーザーにより要求された放送サービスである放送B(204)を正常に提供するためには、バッファに格納されるデータの量は、インタリーブされたデータの量より多いか、同一でなければならない。
したがって、図2で復号遅延を表す時間区間202は、実際にバッファにデインータリービングのために放送サービストラフィックを格納する時間と、格納されたデータがデインタリーブされる時間及び復号される時間とを含むものである。すなわち、参照符号202に示される時間間隔の間は、要求された放送サービスである放送B(204)のデータを継続的に受信するが、要求された放送サービスが実際に提供される時点はT0202時点の以後になる。
このような遅延時間が発生する理由は、前述したように、放送データが大きいデータブロック単位でインタリーブされて伝送された場合、端末は、この放送データをデインタリーブするためには、インターリーブされた全てのデータを受信しなければならないためである。よって、インタリーブのサイズが大きいDMBシステムでは、端末が放送サービスの切換えを遂行したい場合、少なくともインタリーブされた全てのデータを受信するまで放送サービスを提供することができない。
また、たとえ全てのデータを受信しても、デインータリービング動作及び復号動作による遅延時間の間、放送が提供されない。
すなわち、放送A(200)から放送B(204)へ切換えが要求された場合(T00)、放送A(200)の受信が中断され、放送B(204)がデインータリービングされる間(202)、何らの放送も提供されない。放送B(204)のデインータリービング及び復号が完了してから、放送B(204)が出力される。本発明では、デインタリーブ時間及び復号時間を復号遅延時間と称す。
すなわち、放送A(200)から放送B(204)へ切換えが要求された場合(T00)、放送A(200)の受信が中断され、放送B(204)がデインータリービングされる間(202)、何らの放送も提供されない。放送B(204)のデインータリービング及び復号が完了してから、放送B(204)が出力される。本発明では、デインタリーブ時間及び復号時間を復号遅延時間と称す。
一方、DMBシステムにおいて、放送トラフィックのインタリーブを大きいブロック単位で遂行する理由は、送信機でデータを伝送する際に発生し得るエラーを、受信機が訂正可能にするためである。これにより、受信機でデータを復号しようとする場合、伝送の際にインタリーブされたサイズのデータを受信しなければ、デインータリービングを行うことができない。したがって、DMBシステムにおいて放送サービスを切換える場合、図2に示すように少なくともT00の時点からT02の時点まで放送サービスが提供されない区間が発生するため、ユーザーに不便を与える。
よって、本発明の目的は、DMBシステムにおいて、ユーザーの便宜を提供するための放送サービス受信装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、DMBシステムにおいて、放送サービスの切換えが要求されるとき、放送サービス遅延を最小化できる放送サービス受信装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、DMBシステムにおいて、PIP(Picture In Picture)サービスを提供する放送サービス受信装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、DMBシステムにおいて、放送サービスの切換えが要求されるとき、放送サービス遅延を最小化できる放送サービス受信装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、DMBシステムにおいて、PIP(Picture In Picture)サービスを提供する放送サービス受信装置及び方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、パイロットチャンネルと、放送ガイド情報チャンネル(EPG)と、放送サービスに対する認証チャンネル(CAS)と、2つの放送サービストラフィックチャンネルとを受信するデジタルマルチメディア放送(DMB)システムにおける放送サービス受信装置であって、前記各チャンネルを介して第1の放送サービス及び当該情報を受信して復号し、前記第1の放送サービスをユーザーに提供する間、余裕復号資源要素を介して第2の放送サービスを受信して復号する復号資源と、前記第1の放送サービスを受信する間、前記第2の放送サービスを受信するための前記余裕復号資源要素があるか否かを確認する制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、パイロットチャンネルと、放送ガイド情報チャンネル(EPG)と、放送サービスに対する認証チャンネル(CAS)と、一つの放送サービスを伝送する2つの放送サービストラフィックチャンネルとを受信するデジタルマルチメディア放送(DMB)システムにおける放送サービス受信方法であって、第1の放送サービスの放送サービストラフィックを復号するステップと、前記復号されたトラフィックの第1の放送サービスをユーザーに提供するステップと、余裕復号資源要素があるか否かを確認するステップと、前記第1の放送サービスをユーザーに提供する間、前記確認された余裕復号資源要素を介して第2の放送サービスを新たしく受信するステップと、前記受信された第2の放送サービストラフィックを所定時間の後に復号するステップと、前記第1の放送サービスをユーザーに提供すると同時に、前記復号されたトラフィックの第2の放送サービスをユーザーに提供するステップとを含む。
本発明によれば、DMB受信装置において、放送の切換えが要求されるとき、直ちに放送サービスを変更することにより、一定時間の放送サービスの中断によりユーザーが感じる不便さを低減できる。また、ユーザーにPIPサービスを提供することにより、ユーザーの便宜を提供できる。さらに、最小の余裕復号資源要素のみをさらに具備することにより、DMB受信装置に具現される構成が簡単になり、電力消費も低減することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について添付図面を参照しながら、詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にするために、関連した公知の機能や構成についての具体的な説明は、適宜省略する。
なお、第1の実施形態では、放送Aのサービスを受信している間に、ユーザーの要求により他の放送Bにサービスが変更される場合について説明する。また、第2の実施形態では、放送Aのサービスを受信している間に、ユーザーの要求によって他の放送Bを受信して、表示部の画面を分割して放送A及び放送Bを同時出力するPIP機能がなされる場合について説明する。
図3Aは、本発明によるDMB受信装置のブロック構成図である。以下、図3Aを参照して、DMB受信装置のブロック構成及び動作について詳細に説明する。図3Aによれば、DMB受信装置は、アンテナ(ANT)、RF(radio frequency)受信部300、RAKE受信機302、MUX(303)、デインタリーバ304、チャンネルデコーダ306、MPEGデコーダ308及び画像/音声処理器310を有する受信部と、表示部312と、スピーカー314と、制御部316と、入力部318とからなる。
RF受信部300は、受信されるDMB信号の周波数をダウンコンバートし、RAKE受信機302に出力する。また、RAKE受信機302は、マルチパスによるフェージングの影響を除去してMUX(303)に出力する。
RAKE受信機302は、出力信号のうちで所望の放送サービスのチャンネルを受信して、所望の出力チャンネルを選択するMUX(303)を具備することができる。また、RAKE受信機302は、RAKE受信機302とデインタリーバ304との間にMUX(303)を介在して構成することもできる。
デインタリーバ304は、MUX(303)から出力された受信信号によりデインタリーブを行う。また、デインタリーバ304は、内部バッファ(図示せず)を有し、内部バッファに所望の放送サービストラフィックが満杯になるまで放送サービスを提供できないため、これによる遅延が発生する。
チャンネルデコーダ306は、デインタリーバ304からデインタリーブされた信号を受信して、誤り回復(error recovery)のための復号を行う。また、復号されたチャンネルに放送サービストラフィックがある場合、チャンネルデコーダ306は、その放送サービストラフィックをMPEGデコーダ308に出力する。また、復号された信号は、画像/音声処理器310を介して表示部312及びスピーカー314に伝送され、放送サービスの映像及び音声をユーザーに提供する。
制御部316は、DMB受信装置の全般的な動作を制御し、デインタリーバ304及びチャンネルデコーダ306の余裕復号資源(reserved decoding resources)が利用可能であると確認される場合、新たな放送サービストラフィックを復号するように制御する。また、制御部316は、PIPサービスを提供するために、表示部312及びスピーカー314に入力される画像/音声処理器310の出力を制御する。また、制御部316は、MUX(303)の動作を制御して、デインタリーバ304に入力される放送サービストラフィック復号資源要素を変更させる。例えば、RAKE受信機302の6番チャンネルの出力が、デインタリーバ304のデインタリーバ4(304b)又は他の任意のデインタリーバ復号資源要素に入力されるようにする。ここで、上記の「余裕復号資源」とは、既に具現された資源要素のうち、まだ使用されていない未使用の復号資源を意味する。
入力部318は、ユーザーの動作制御を入力するためのインターフェースであって、本発明の実施形態では、ユーザーの放送サービス変更の要求が入力される。
本発明では、デインタリーバ304及びチャンネルデコーダ306を復号資源320と称する。
本発明では、デインタリーバ304及びチャンネルデコーダ306を復号資源320と称する。
図3Bは、本発明の実施形態による受信機のチャンネル構成を示す図である。RAKE受信機302は、従来では5つのチャンネルのみに対してマルチパスのフェージングを検出したが、本発明では7つのチャンネルに対してマルチパスのフェージングを検出して補正する。このように、追加された2つのチャンネルに対してフェージングを検出して補正する動作は、後述する場合に利用されるものであり、通常は従来のように5つのチャンネルのみに対してフェージングを検出して補正する。図3Bにおいて、ハッチングで示されたチャンネルが、本発明によりRAKE受信機302でフェージングをさらに検出する場合に使用されるものである。すなわち、図3Bにおいて、本発明により動作する場合に使用される余裕チャンネル(reserved channels)を参照符号302a、302bに図示した。
このような本発明によるRAKE受信機302は、本発明により2つの放送チャンネルを受信する場合、各チャンネルから受信される信号を処理する。これを、図3Bを参照して説明すれば、RAKE受信機302は、チャンネル0のCAS、チャンネル1のEPG、チャンネル2及びチャンネル3の放送サービスA、チャンネル4及びチャンネル5(302a)の放送サービスB、チャンネル6(302b)のパイロット信号を受信する。このように、RAKE受信機302で処理された信号は、MUX(303)に入力される。
MUX(303)は、制御部316から受信される多重化制御信号に基づいて入力された信号が、該当する各復号資源要素に入力されるように多重化する。このように、MUX(303)により多重化された信号は、各復号資源要素に入力される。
本発明による実施形態では、RAKE受信機302で受信されるパイロット信号の制御情報が必要なとき、復号資源要素のうちの所望の復号資源要素にパイロット信号が割り当てられる。すなわち、本発明では、RAKE受信機302のチャンネル6(302b)から受信されるパイロット信号は、点線(303a)で示すように、復号資源要素のうちのデインタリーバ4(304b)に出力される。
前述したように、各復号資源要素は、デインタリーバ要素及びチャンネルデコーダ要素からなる。すなわち、一つのデインタリーバ要素と一つのチャンネルデコーダ要素とが復号資源要素を構成する。よって、本発明の実施形態による復号資源320は、全部で6つの復号資源要素からなる。このような復号資源要素は、自身の入力信号をデインタリーブした後、復号して出力する。
また、本発明の実施形態では復号資源要素を6つとして説明するが、これ以上の数の復号資源要素を備えることもできる。すなわち、3つ以上のチャンネルを同時にPIP技法にて表示する場合には、8つの復号資源要素を備えなければならない。このような復号資源要素の増加は、本発明で説明される内容に基づいて当該分野における通常の知識を有した者により容易に実施できることは勿論である。
また、チャンネルデコーダは、各チャンネルを介して受信されるデータを別途に復号する装置で具現することができ、チャンネルデコーダ装置が一つのデコーダ内で具現されることもできる。
各復号資源要素を構成する各チャンネルデコーダは、制御部316から入力される映像出力制御信号に基づいて復号された信号のうち、映像及び音響に該当するMPEG−2又はMPEG−4の形式に圧縮されたデータをMPEGデコーダ308に出力し、その他の信号を制御部316に出力する。よって、2つのチャンネルを介して一つの放送サービスだけを受信する場合には、2つのチャンネルの復号されたデータだけがMPEGデコーダ308に出力され、4つのチャンネルを介して二つの放送サービスを受信する場合には、4つのチャンネルの復号されたデータがMPEGデコーダ308に出力される。また、制御部316は、CAS信号、EPG信号及びパイロット信号を受信し、受信される映像データの情報及びチャンネル状況などに関する情報を獲得できる。
デインタリーバ304は、従来のデインタリーバと比べて、一つの余裕デインタリーバ要素304aをさらに備え、各チャンネル別に入力される放送サービストラフィックをデインタリーブして、チャンネルデコーダ306の当該復号資源要素に出力する。
チャンネルデコーダ306も、従来のチャンネルデコーダと比べて、一つの余裕チャンネルデコーダ要素306aをさらに備え、デインタリーバ304から出力されるデインタリーブされた放送サービストラフィックを、当該チャンネルデコーダ要素に入力して復号する。復号された放送サービストラフィックのうち、放送サービスA及び放送サービスBのデータは、チャンネルデコーダ306から出力されてMPEGデコーダ308に入力される。その後、MPEGデコーダ308は、当該復号を行う。
図4は、本発明の第1の実施形態により、放送サービスを切換える際、図3BのMUX(303)の後段の復号資源でのデータ処理過程を示すタイミング図である。図4において、参照符号400〜408の放送サービストラフィックは、図1に示した参照符号100〜108の放送サービストラフィックと同様な役割を遂行し、その他に一つの余裕復号資源要素を確保して、後述する放送サービスの切換えの便宜のために、参照符号410の放送サービストラフィックをさらに復号する。
図1と比較すれば、図4には、余裕復号資源要素5(410)がさらに具備されている。パイロット信号を復号した復号資源要素4(408)が放送サービスの切換えのためのもう一つの余裕復号資源要素として設定されている。二つの余裕復号資源要素は、放送A(404、406)から放送B(408、410)に切換える際、復調、復号及びデインタリーブを行うための復号資源要素として用いられる。
復号資源要素4(408)により受信されるパイロット信号は、DMB受信装置の同期及び制御に必要な情報を含んでいる。また、パイロット信号のうち、同期に関連した情報はRAKE受信機302で継続受信するが、放送信号の制御情報は必要時のみにRAKE受信機302の後段に出力されて、復号及びデインタリーブの過程を経ることになる。よって、本発明の実施形態では、パイロット信号を復号する復号資源要素4(408)を、復号資源要素5(410)と共に放送サービスBのための余裕復号資源要素として設定した。
まず、制御部316は、パイロット信号の制御情報の受信が完了するT04時点でRAKE受信機302を制御して、パイロット信号がMUX(303)を介してデインタリーバ304に出力されないようにする。また、RF受信部300及びRAKE受信機302は、T04時点で新しい放送サービスBのデータを、復号資源320でパイロット信号を復号した復号資源要素4(408)と余裕復号資源要素5(410)とに入力する。
復号資源素4(408)と余裕復号資源要素5(410)とに入力された放送サービスBのデータは、デインタリーブ及び復号による遅延時間が発生することになる。
復号資源素4(408)と余裕復号資源要素5(410)とに入力された放送サービスBのデータは、デインタリーブ及び復号による遅延時間が発生することになる。
T06時点は、放送サービスBのデインタリーブ及び復号による遅延が終了した時点であり、T06時点からは二つの放送サービスA及びBをユーザーに提供できる。T08時点でユーザーにより放送サービスBへの変更が要求される場合、制御部316は、表示部312及びスピーカー314に放送サービスB(408、410)のデータをリアルタイムに出力する。T08時点からT10時点まで更にパイロット信号の制御情報が必要な場合、制御部316は、余裕復号資源要素があるか否かを判定する。余裕復号資源要素がある場合、制御部316はMUX(303)の出力を調節してパイロット信号を復号資源320に出力する。
本発明の実施形態では、復号資源320で放送サービスAを復号した復号資源要素2(404)を余裕復号資源要素として選択している。復号資源要素2(404)は、受信されるパイロット信号を復号して制御部316に出力する。
以下、図5A及び図5Bのフローチャートを参照して、図3Aの受信装置に適用される本発明の第1の実施形態によるDMBにおける放送切換え手順を説明する。また、図5A及び図5Bの方法は、前述した図4のチャンネル構造を持つ復号資源に基づいて遂行される。
図5Aによれば、段階S500のような放送Aのサービス状態において、制御部316は、新たな放送Bを受信するために、段階S502においてデインタリーバ304及びチャンネルデコーダ306の余裕復号資源要素の有無をサーチする。制御部316は、段階S502において余裕復号資源要素があるか否かを判断する。このとき、段階S502において余裕復号資源要素がない場合、制御部316は、段階S504においてサービスの提供に影響を与えない状態で復号中断可能な復号資源要素があるか否かを判断する。段階S502において余裕復号資源要素がある場合、現在の放送サービスを変更するのに必要な復号資源要素の数を確保する段階S510に進行する。
続いて、制御部316は、段階S504においてサービス復号を中断しても良い復号資源要素がある場合、段階S508において中断可能な復号資源要素で復号を中止し、サービス復号を中断しても良い復号資源要素がない場合、段階S506において既存の放送サービスの復号を中止する。
本発明の実施形態では、段階S504においてサービス復号を中断しても良い復号資源要素を、制御情報を受信するための復号資源要素4(408)に設定した。
本発明の実施形態では、段階S504においてサービス復号を中断しても良い復号資源要素を、制御情報を受信するための復号資源要素4(408)に設定した。
制御部316は、段階S510においてサービスの変更に必要な復号資源要素の数を確保したか否かを判定する。サービスの変更に必要な復号資源要素の数を確保した場合、制御部316は、段階S512において確保された復号資源要素を用いて新たな放送サービスBの復号を開始する。
このとき、DMB受信装置は、放送サービスA及び放送サービスBを全部受信している状態である。放送サービスBは、現在受信されている放送サービスAの隣接チャンネル、又は、制御部316により予測された放送であり得る。
段階S514において入力部318を介してユーザーの放送サービス変更要求が制御部316に印加されると、制御部316は、段階S516においてユーザーが所望するサービスへの変更要求、すなわち、所望するチャンネルへの変更要求を受信し検出する。制御部316は、段階S518において段階S516のサービス変更要求に基づき、現在の余裕復号資源要素408、410により復号されるデータである放送サービスBが、ユーザーが要求した放送サービスか否かを判定する。
段階S518において余裕復号資源要素408、410により復号される放送サービスBが、ユーザーが要求した放送サービスである場合、制御部316は、段階S524において放送サービスAを放送サービスBに出力チャンネルを変更して、MPEGデコーダ308に入力する。一方、制御部316は、段階S518において復号されているデータである放送サービスBが、ユーザーが要求した放送サービスでない場合、段階S520において要求された放送サービスを新しく受信し、段階S522において受信された信号をデインタリーブ及び復号する。新たな放送がデインタリーブ及び復号により遅延が発生する間、受信された既存の放送サービスAは継続維持されるので、放送サービスが中断されない。
段階S524において放送サービスBに変更されると、制御部316は、段階S526においてチャンネルデコーダ306で新しく復号された放送サービスBを表示部312及びスピーカー314を介して出力する。
その後、制御部316は、段階S528において放送を切換えながら復号を中断したチャンネル(サービス)を復旧させるか否かを確認し、中断したチャンネルを復旧させる場合、段階S530において復号資源で復号される信号のうちで優先順位が低い信号の復号を中止する。
本発明の第1の実施形態では、復旧されるチャンネルはパイロットチャンネルであり、優先順位が低い信号は放送サービスA−1(404)を意味する。
制御部316は、段階S530において優先順位が低い信号の復号を中止した後、段階S532において中断した以前のサービスを復旧する。その後、段階S534においてサービス変更を完了する。
制御部316は、段階S530において優先順位が低い信号の復号を中止した後、段階S532において中断した以前のサービスを復旧する。その後、段階S534においてサービス変更を完了する。
前述したように、本発明の第1の実施形態では、放送サービスBをユーザーに提供する間、パイロット信号の制御情報が必要である場合、余裕復号資源要素の一つを選択して、パイロット信号の制御情報を復号する。これに対し、本発明の第2の実施形態では、パイロット信号の制御情報のような復号が中断されたチャンネルの復旧に対する要求がなく、余裕復号資源要素が存在する場合、ユーザーに同時に二つの放送サービスA及びBを提供する。
図6は、本発明の第2の実施形態によりPIPサービスを具現する場合、図3Bの復号資源でのデータ処理過程を示すタイミング図である。図6の参照符号600〜610は、図4の参照符号400〜410と同一であるため、その説明を省略する。
図6によれば、制御部316は、T12時点において、復号資源要素4(608)でパイロットチャンネルの制御情報の受信を完了した後、パイロットチャンネルのデインタリーブ及び復号を中断し、復号資源要素5(610)及び復号資源要素4(608)が新たな放送サービスBを復号する。したがって、放送サービスBをユーザーに提供するには、T12時点からT14時点までの復号及びデインタリーブによる遅延が発生することになる。T14時点は、放送サービスBのデインタリーブ及び復号による遅延が終了された地点である。T14時点においてリアルタイムに放送サービスA及び放送サービスBに対してデインタリーブ及び復号が行われるため、制御部316は、画像/音声処理器310を制御してPIPサービスを提供できる。
以下、図7のフローチャートを参照して、図3Aの受信装置に適用される本発明の第2の実施形態によるDMBにおけるPIPサービスの提供方法を説明する。
図7によれば、段階S700のような放送Aのサービスを提供する状態において、段階S702において入力部318によるユーザーのPIPサービスの要求が制御部316に印加されると、制御部316は、段階S704においてユーザーが所望するPIPサービスの要求を受信し検出する。
図7によれば、段階S700のような放送Aのサービスを提供する状態において、段階S702において入力部318によるユーザーのPIPサービスの要求が制御部316に印加されると、制御部316は、段階S704においてユーザーが所望するPIPサービスの要求を受信し検出する。
制御部316は、段階S706において段階S704のPIPサービスの要求に基づき、新たな放送サービスBをユーザーに提供するために、段階S706において余裕復号資源要素の有無をサーチする。制御部316は、段階S706においてデインタリーバ304及びチャンネルデコーダ306をサーチして、余裕復号資源要素があるか否かを判定する。
このとき、段階S706において余裕復号資源要素がない場合、制御部316は、段階S708においてサービス提供に影響を与えない状態で復号中断可能な復号資源要素があるか否かを判断する。段階S706において余裕復号資源要素がある場合、新たな放送サービスBを提供するのに必要な復号資源要素の数を確保する段階S712に進行する。
制御部316は、段階S708において、復号中断可能な復号資源要素がある場合、段階S710において中断可能な復号資源要素の復号を中止し、復号中断可能な復号資源要素がない場合、段階S706に戻って余裕復号資源要素があるか否かを検査する過程を繰返す。
本発明の実施形態では、サービス復号を中断しても良い復号資源要素を、パイロット信号を復号した復号資源要素4(608)に設定した。
制御部316は、段階S710において復号中断可能な復号資源要素の復号を中止し、段階S712においてPIPサービスの提供に必要な復号資源要素の数を確保したか否かを検査する。
制御部316は、段階S710において復号中断可能な復号資源要素の復号を中止し、段階S712においてPIPサービスの提供に必要な復号資源要素の数を確保したか否かを検査する。
制御部316は、段階S712において復号資源要素の数を確保した場合、段階S714において確保した復号資源要素を用いてRAKE受信機302で受信される新たな放送サービスBを復号する。一方、制御部316は、復号資源要素の数を確保しない場合、 段階S706に戻って余裕復号資源があるか否かを検査する。
制御部316は、段階S714において新たな放送サービスBのデータを復号し、段階S716において既存の放送サービスAの以外の新たな放送サービスBを同時に出力してPIPサービスを提供する。
前述したように、本発明の実施形態では、優先順位が低いパイロットチャンネルを復号する復号資源要素を余裕復号資源要素に割り当てたが、パイロットチャンネルでない他のチャンネルを復号する復号資源を余裕復号資源要素に割り当てることもできる。
図8は、本発明の第3及び第4の実施形態による受信機のチャンネル構成図である。図8によれば、RAKE受信機302は、従来では5つのチャンネルのみに対してマルチパスのフェージングを検出したが、本発明では9つのチャンネルに対してマルチパスのフェージングを検出して補正する。このように、追加された4つのチャンネルに対してフェージングを検出して補正する動作は、後述する場合に利用されるものであり、通常は従来と同様に5つのチャンネルのみに対してフェージングを検出して補正する。図8において、ハッチングで示されたチャンネルは、RAKE受信機302で本発明によりフェージングをさらに検出する場合に使用される。すなわち、図8において、本発明により動作する場合に使用される余裕チャンネルを参照符号302c、302d、302e、302fに図示した。
このような本発明によるRAKE受信機302は、本発明により3つの放送チャンネル(A、B、C)を受信する場合、各チャンネルから受信される信号を処理する。これを、図8を参照して説明すると、RAKE受信機302は、チャンネル0のCAS、チャンネル1のEPG、チャンネル2及びチャンネル3の放送サービスA、チャンネル4及びチャンネル5(302c)の放送サービスB、チャンネル6(302d)及びチャンネル7(302e)の放送サービスC、チャンネル8(302f)のパイロット信号を受信する。このように、RAKE受信機302で処理された信号は、MUX(303)に入力される。
MUX(303)は、制御部316から受信される多重化制御信号に基づいて入力された信号が、該当する各復号資源要素に入力されるように多重化する。MUX(303)により多重化された信号は、各復号資源要素に入力される。
本発明による実施形態では、RAKE受信機302で受信されるパイロット信号の制御情報が必要なとき、復号資源要素のうちの所望の復号資源要素にパイロット信号が割り当てられる。すなわち、本発明では、RAKE受信機302のチャンネル8(302f)から受信されるパイロット信号は、点線(303b)で示すように、復号資源要素のうちのデインタリーバ6(304d)に出力される。
前述したように、各復号資源要素は、デインタリーバ要素及びチャンネルデコーダ要素からなる。すなわち、一つのデインタリーバ要素と一つのチャンネルデコーダ要素とが復号資源要素を構成する。
よって、本発明の第3の実施形態による復号資源320は、全部で8つの復号資源要素からなる。このような復号資源要素は、自身の入力信号をデインタリーブした後、復号して出力する。
また、本発明の第3の実施形態では復号資源要素を8つとして説明するが、これ以上の数の復号資源要素を備えることもできる。すなわち、4つ以上のチャンネルを同時にPIP技法にて表示する場合には、10個の復号資源要素を備えなければならない。このような復号資源要素の増加は、本発明で説明される内容に基づいて当該分野における通常の知識を有した者により容易に実施できることは勿論である。
また、チャンネルデコーダは、各チャンネルを介して受信されるデータを別途に復号する装置で具現することができ、チャンネルデコーダ装置が一つのデコーダ内で具現されることもできる。
各復号資源要素を構成する各チャンネルデコーダは、制御部316から入力される映像出力制御信号に基づいて復号された信号のうち、映像及び音響に該当するMPEG−2又はMPEG−4の形式で圧縮されたデータをMPEGデコーダ308に出力し、その他の信号を制御部316に出力する。よって、2つのチャンネルを介して一つの放送サービスだけを受信する場合、2つのチャンネルの復号されたデータだけをMPEGデコーダ308に出力し、4つのチャンネルを介して2つの放送サービスを受信する場合、4つのチャンネルの復号されたデータをMPEGデコーダ308に出力し、6つのチャンネルを介して3つの放送サービスを受信する場合、6つのチャンネルの復号されたデータをMPEGデコーダ308に出力する。また、制御部316は、CAS信号、EPG信号及びパイロット信号を受信し、受信される映像データの情報及びチャンネル状況などに関する情報を獲得できる。
デインタリーバ304は、従来のデインタリーバに比べて、3つの余裕デインタリーバ要素304c、304d、304eをさらに備え、各チャンネル別に入力される放送サービストラフィックをデインタリーブして、チャンネルデコーダ306の当該復号資源要素に出力する。
チャンネルデコーダ306も、従来のチャンネルデコーダに比べて、3つの余裕チャンネルデコーダ要素306c、306d、306eをさらに備え、デインタリーバ304から出力されるデインタリーブされた放送サービストラフィックを、当該チャンネルデコーダ要素を介して入力して復号する。復号された放送サービストラフィックのうち、放送サービスA、放送サービスB及び放送サービスCは、チャンネルデコーダ306から出力されてMPEGデコーダ308に入力され、MPEGデコーダ308は当該復号を行う。
図9は、本発明の第3の実施形態により放送サービスを切換える場合の図8の復号資源でのデータ処理過程を示すタイミング図である。図9において、参照符号900〜914に示される復号資源要素は、図4に示した本発明の第1の実施形態による復号資源要素に比べ、2つの余裕復号資源要素を確保している。後述する放送サービスの切換えの便宜のために、復号資源要素6及び復号資源要素7を用いて放送サービストラフィックがさらに復号される。
図4に比べ、余裕復号資源要素7(914)をさらに備え、パイロット信号を復号した復号資源要素6(912)を放送サービスの切換えのためのもう一つの余裕復号資源要素として設定した。2つの余裕復号資源要素は、放送B(908、910)から放送C(912、914)に切換える際、復調、復号及びデインタリーブを行うための復号資源要素として用いられる。
前述したように、復号資源要素6(912)により受信されるパイロット信号は、DMB受信装置の同期及び制御に必要な情報を含んでいる。
また、パイロット信号のうち、同期に関連した情報はRAKE受信機302で継続受信するが、放送信号の制御情報は必要時のみにRAKE受信機302の後段に出力されて、復号及びデインタリーブの過程を経ることになる。よって、本発明の第3の実施形態では、図1に比べて放送サービスBを復号するための復号資源要素4(908)、5(910)とパイロット信号を復号する復号資源要素6(912)とを、復号資源要素7(914)と共に放送サービスCを復号するための余裕復号資源要素として設定した。
また、パイロット信号のうち、同期に関連した情報はRAKE受信機302で継続受信するが、放送信号の制御情報は必要時のみにRAKE受信機302の後段に出力されて、復号及びデインタリーブの過程を経ることになる。よって、本発明の第3の実施形態では、図1に比べて放送サービスBを復号するための復号資源要素4(908)、5(910)とパイロット信号を復号する復号資源要素6(912)とを、復号資源要素7(914)と共に放送サービスCを復号するための余裕復号資源要素として設定した。
まず、制御部316は、パイロット信号の制御情報の受信が完了するT16時点でRAKE受信機302を制御して、パイロット信号がMUX(303)を介してデインタリーバ304に出力されないようにする。また、RF受信部300及びRAKE受信機302は、T16時点で新たな放送サービスCを、復号資源320でパイロット信号を復号した復号資源要素6(912)と余裕復号資源要素7(914)とに出力する。
復号資源要素6(912)と余裕復号資源要素7(914)とに入力された放送サービスCは、デインタリーブ及び復号による遅延時間が発生することになる。
復号資源要素6(912)と余裕復号資源要素7(914)とに入力された放送サービスCは、デインタリーブ及び復号による遅延時間が発生することになる。
T18地点は、放送サービスCのデインタリーブ及び復号による遅延が終了した時点である。
T18時点からは3つの放送サービスA、B及びCをユーザーに提供できる。T18時点からT20時点においてユーザーに現在提供されている放送サービスB(908、910)から、放送サービスA(904、906)やC(912、914)へ変更が要求されると、制御部316は、表示部312及びスピーカー314にユーザーが選択した放送サービスをリアルタイムに出力する。
T18時点からは3つの放送サービスA、B及びCをユーザーに提供できる。T18時点からT20時点においてユーザーに現在提供されている放送サービスB(908、910)から、放送サービスA(904、906)やC(912、914)へ変更が要求されると、制御部316は、表示部312及びスピーカー314にユーザーが選択した放送サービスをリアルタイムに出力する。
T20時点からT22時点において更にパイロット信号の制御情報が必要である場合、制御部316は、余裕復号資源要素があるか否かを検査し、あるとMUX(303)の出力を調節してパイロット信号を復号資源320に出力する。本発明の第3の実施形態では、復号資源320で放送サービスCを復号した復号資源要素6(912)を余裕復号資源要素として選択し、復号資源要素6(912)は受信されるパイロット信号を復号して制御部316に出力する。
本発明の第3実施形態によるDMBにおける放送変換手順は、図5A及び図5Bと同様である。但し、放送サービスCの復号のための余裕復号資源要素の2つが追加された。
また、サービス復号を中断しても良い復号資源要素を、第1の実施形態では復号資源要素4(408)に設定したが、第3の実施形態では復号資源要素6(912)に設定した。余裕復号資源要素912、914で復号されるデータは放送サービスCに該当する。また、A、B、Cの3つの放送サービスをユーザーに提供する間、復号を中断したチャンネルを復旧させる必要がある場合、優先順位が低い復号資源要素を放送サービスC−1(912)に設定した。
また、サービス復号を中断しても良い復号資源要素を、第1の実施形態では復号資源要素4(408)に設定したが、第3の実施形態では復号資源要素6(912)に設定した。余裕復号資源要素912、914で復号されるデータは放送サービスCに該当する。また、A、B、Cの3つの放送サービスをユーザーに提供する間、復号を中断したチャンネルを復旧させる必要がある場合、優先順位が低い復号資源要素を放送サービスC−1(912)に設定した。
したがって、本発明の第3の実施形態によれば、デジタル放送受信端末は、現在放送サービスA、B、Cを全部復号できるため、ユーザーは現在提供される放送、すなわち、放送サービスBを視聴しながら、その前後のチャンネルにチャンネルを変更しても、デインタリーブ/復号の遅延がない。よって、リアルタイムにチャンネル変更された放送サービスが提供される。
図10は、本発明の第4の実施形態によりPIPサービスを具現する場合、図8でのデータ処理過程を示すタイミング図である。図10の参照符号1000〜1014は、図9の参照符号900〜914と同様なので、その説明を省略する。
図10によれば、制御部316は、T24時点において、復号資源要素6(1012)でパイロットチャンネルの制御情報の受信を完了した後、パイロットチャンネルのデインタリーブ及び復号を中断し、復号資源要素6(1012)及び復号資源要素7(1014)で新たな放送サービスCを復号する。よって、放送サービスCをユーザーに提供するには、T244時点からT26時点までの復号及びデインタリーブによる遅延が発生することになる。T26時点は、放送サービスCのデインタリーブ及び復号による遅延が終了された時点である。T26時点では、リアルタイムに放送サービスA、放送サービスB及び放送サービスCに対してデインタリーブ及び復号を行うため、制御部316は、画像/音声処理器310を制御してPIPサービスを提供できる。
本発明の第4の実施形態によるDMBにおける放送変換手順は、図7のフローチャートと同様である。但し、放送サービスCの復号のための余裕復号資源要素の2つが追加された。
サービス復号を中断しても良い復号資源要素を、第2の実施形態では復号資源要素4(408)に設定し、第3の実施形態では復号資源要素6(912)に設定した。よって、余裕復号資源要素912、914で復号されたデータは、放送サービスCに該当する。しかしながら、第4の実施形態では、サービストラフィックに対する復号を中断しても良い復号資源要素を復号資源要素6(1012)に設定した。第4の実施形態により現在の余裕復号資源要素1012、1014で復号されるデータは放送サービスCになる。
したがって、本発明の第4の実施形態によれば、ユーザーは、現在受信されている放送サービスA、B、Cのうち、現在提供中である放送サービスBに加えて、他の放送を選択することができ、表示部312及びスピーカー314を介してPIPサービスを受信することができる。
なお、本発明の詳細な説明では具体的な実施形態について説明したが、本発明の要旨から逸脱しない範囲内で多様に変形できる。よって、本発明の範囲は、前述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものに基づいて定められるべきである。
300;RF受信部
302;RAKE受信機
303;MUX
304;デインタリーバ
306;チャンネルデコーダ
308;MPEGデコーダ
310;画像/音声処理器
312;表示部
314;スピーカー
316;制御部
318;入力部
320;復号資源
302;RAKE受信機
303;MUX
304;デインタリーバ
306;チャンネルデコーダ
308;MPEGデコーダ
310;画像/音声処理器
312;表示部
314;スピーカー
316;制御部
318;入力部
320;復号資源
Claims (24)
- パイロットチャンネルと、放送ガイド情報チャンネル(EPG)と、放送サービスに対する認証チャンネル(CAS)と、一つの放送サービスを伝送する2つの放送サービストラフィックチャンネルとを受信するデジタルマルチメディア放送(DMB)システムにおける放送サービス受信方法であって、
第1の放送サービスの放送サービストラフィックを復号するステップと、
前記復号されたトラフィックの第1の放送サービスをユーザーに提供するステップと、
余裕復号資源要素があるか否かを確認するステップと、
前記第1の放送サービスをユーザーに提供する間、前記確認された余裕復号資源要素を介して第2の放送サービスを新たしく受信するステップと、
前記受信された第2の放送サービストラフィックを所定時間の後に復号するステップと、
前記第1の放送サービスをユーザーに提供すると同時に、前記復号されたトラフィックの第2の放送サービスをユーザーに提供するステップとを含むことを特徴とする、DMBシステムにおける放送サービス受信方法。 - 前記第1の放送サービス及び前記第2の放送サービスをユーザーに提供する間、制御情報が必要な場合、前記余裕復号資源要素があるか否かを確認するステップと、
前記確認された余裕復号資源要素を介して前記制御情報を受信するステップとをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のDMBシステムにおける放送サービス受信方法。 - 前記余裕復号資源要素があるか否かを確認するステップは、
前記余裕復号資源要素を検索するステップと、
前記余裕復号資源要素がない場合、復号中であったチャンネルのうちで優先順位が低いチャンネルを選択するステップと、
前記優先順位が低いチャンネルを復号する復号資源要素を余裕復号資源要素として選択するステップとを含むことを特徴とする、請求項1に記載のDMBシステムにおける放送サービス受信方法。 - 複数のDMBサービスが提供される端末における放送サービス変更方法であって、
第1の放送サービスのデータを復号して出力する間、余裕復号資源要素があるか否かを検索するステップと、
前記余裕復号資源要素がある場合、パイロットチャンネルの復号を中断するか否かを決定するステップと、
前記余裕復号資源要素がある場合、前記余裕復号資源要素及び前記パイロットチャンネルを復号した復号資源要素を用いて、第2の放送サービスのデータを受信して復号するステップと、
ユーザーが前記第2の放送サービスに切換えるとき、前記第1の放送サービスの出力を中断し、前記第2の放送サービスのデータを出力することを特徴とする、端末における放送サービス変更方法。 - 前記パイロットチャンネルの復号を中断するか否かは、制御情報を変更するか否かにより決定されることを特徴とする、請求項4に記載の端末における放送サービス変更方法。
- 複数のDMBサービスが提供される端末における放送サービス変更方法であって、
第1の放送サービスのデータを復号して出力する間、余裕復号資源要素があるか否かを検索するステップと、
前記余裕復号資源要素がある場合、パイロットチャンネルの復号を中断するか否かを決定するステップと、
前記余裕復号資源要素がある場合、前記余裕復号資源要素及び前記パイロットチャンネルを復号した復号資源要素を用いて、第2の放送サービスのデータを受信して復号するステップと、
ユーザーが前記第2の放送サービスに切換えるとき、前記第1の放送サービス及び前記第2の放送サービスのデータを同時に出力するステップとを含むことを特徴とする、端末における放送サービス変更方法。 - 前記パイロットチャンネルの復号を中断するか否かは、制御情報を変更するか否かにより決定されることを特徴とする、請求項6に記載の端末における放送サービス変更方法。
- パイロットチャンネルと、放送ガイド情報チャンネル(EPG)と、放送サービスに対する認証チャンネル(CAS)と、2つの放送サービストラフィックチャンネルとを受信するデジタルマルチメディア放送(DMB)システムにおける放送サービス受信装置であって、
第1の放送サービスのデータを受信して復号し、前記第1の放送サービスをユーザーに提供する間、余裕復号資源要素を介して第2の放送サービスのデータを受信して復号する復号資源と、
前記第1の放送サービスを受信する間、前記第2の放送サービスを受信するための前記余裕復号資源要素があるか否かを確認する制御部とを備えることを特徴とする、DMBシステムにおける放送サービス受信装置。 - 受信された前記第1の放送サービス及び前記第2の放送サービスのデータをデインタリーブするデインタリーバをさらに備えることを特徴とする、請求項8に記載のDMBシステムにおける放送サービス受信装置。
- 前記制御部は、前記第1の放送サービスをユーザーに提供する間、制御情報が必要な場合、余裕復号資源要素があるか否かを確認し、前記余裕復号資源要素がある場合、前記確認された余裕復号資源要素を介して前記制御情報を受信して復号することを特徴とする、請求項8に記載のDMBシステムにおける放送サービス受信装置。
- 前記制御部は、前記余裕復号資源要素がない場合、復号中であったチャンネルのうちで優先順位が低いチャンネルを復号する復号資源要素を選択し、前記選択された復号資源要素を用いて前記制御情報を受信して復号することを特徴とする、請求項10に記載のDMBシステムにおける放送サービス受信装置。
- パイロットチャンネルと、放送ガイド情報チャンネル(EPG)と、放送サービスに対する認証チャンネル(CAS)と、1つの放送サービスを伝送する2つの放送サービストラフィックチャンネルとを受信するデジタルマルチメディア放送(DMB)システムにおける放送サービス受信方法であって、
第1及び第2の放送サービスの放送サービストラフィックを復号するステップと、
前記復号された第1及び第2の放送サービストラフィックをユーザーに提供するステップと、
余裕復号資源要素があるか否かを確認するステップと、
前記第1及び第2の放送サービスをユーザーに提供する間、前記確認された余裕復号資源要素を介して第3の放送サービスを新しく受信するステップと、
前記受信された第3の放送サービストラフィックを所定時間の後に復号するステップと、
前記第1及び第2の放送サービスをユーザーに提供すると同時に、前記復号された第3の放送サービストラフィックをユーザーに提供するステップとを含むことを特徴とする、DMBシステムにおける放送サービス受信方法。 - 前記第1、第2及び第3の放送サービスをユーザーに提供する間、制御情報が必要な場合、余裕復号資源要素があるか否かを確認するステップと、
前記確認された余裕復号資源要素を介して前記制御情報を受信するステップとをさらに含むことを特徴とする、請求項12に記載のDMBシステムにおける放送サービス受信方法。 - 前記余裕復号資源要素があるか否かを確認するステップは、
前記余裕復号資源要素を検索するステップと、
前記余裕復号資源要素がない場合、復号中であったチャンネルのうちで優先順位が低いチャンネルを選択するステップと、
前記優先順位が低いチャンネルを復号する復号資源要素を余裕復号資源要素として選択するステップとを含むことを特徴とする、請求項12に記載のDMBシステムにおける放送サービス受信方法。 - 複数のDMBサービスが提供される端末における放送サービス変更方法であって、
第1及び第2の放送サービスのデータを復号して出力する間、余裕復号資源要素があるか否かを検索するステップと、
前記余裕復号資源要素がある場合、パイロットチャンネルの復号を中断するか否かを決定するステップと、
前記パイロットチャンネルの復号を中断する場合、前記余裕復号資源要素及び前記パイロットチャンネルを復号した復号資源要素を用いて、第3の放送サービスのデータを受信して復号するステップと、
ユーザーが前記第3の放送サービスに切換えるとき、予め提供されていた前記第1及び第2の放送サービスの出力を中断し、前記第3の放送サービスのデータを出力することを特徴とする、端末における放送サービス変更方法。 - 前記パイロットチャンネルの復号を中断するか否かは、制御情報を変更するか否かにより決定されることを特徴とする、請求項15に記載の端末における放送サービス変更方法。
- 複数のDMBサービスが提供される端末における放送サービス変更方法であって、
第1及び第2の放送サービスのデータを復号して出力する間、余裕復号資源要素があるか否かを検索するステップと、
前記余裕復号資源要素がある場合、パイロットチャンネルの復号を中断するか否かを決定するステップと、
前記パイロットチャンネルの復号を中断する場合、前記余裕復号資源要素及び前記パイロットチャンネルを復号した復号資源要素を用いて、第3の放送サービスのデータを受信して復号するステップと、
ユーザーが前記第3の放送サービスに切換えるとき、前記第2の放送サービス及び前記第3の放送サービスを同時に出力するステップとを含むことを特徴とする、端末における放送サービス変更方法。 - 前記ユーザーが前記第3の放送サービスに切換えるとき、前記第1の放送サービス及び前記第3の放送サービスのデータを同時に出力するステップを含むことを特徴とする、請求項17に記載の端末における放送サービス変更方法。
- 前記ユーザーに前記第1、第2及び第3の放送サービスを同時に出力するステップを含むことを特徴とする、請求項17に記載の端末における放送サービス変更方法。
- 前記パイロットチャンネルの復号を中断するか否かは、制御情報を変更するか否かにより決定されることを特徴とする、請求項17に記載の端末における放送サービス変更方法。
- パイロットチャンネルと、放送ガイド情報チャンネル(EPG)と、放送サービスに対する認証チャンネル(CAS)と、2つの放送サービストラフィックチャンネルとを受信するデジタルマルチメディア放送(DMB)システムにおける放送サービス受信装置であって、
第1の放送サービス及び第2の放送サービスのデータを受信して復号し、前記第1及び第2の放送サービスをユーザーに提供する間、余裕復号資源要素を介して第3の放送サービスのデータを受信して復号する復号資源と、
前記第1の放送サービス及び第2の放送サービスを受信する間、前記第3の放送サービスを受信するための前記余裕復号資源要素があるか否かを確認する制御部とを備えることを特徴とする、DMBシステムにおける放送サービス受信装置。 - 受信された前記第1の放送サービス、前記第2の放送サービス及び前記第3の放送サービスのデータをデインタリーブするデインタリーバをさらに備えることを特徴とする、請求項21に記載のDMBシステムにおける放送サービス受信装置。
- 前記制御部は、前記第1の放送サービス及び第2の放送サービスをユーザーに提供する間、制御情報が必要な場合、余裕復号資源要素があるか否かを確認し、前記余裕復号資源要素がある場合、前記確認された余裕復号資源要素を介して前記制御情報を受信して復号することを特徴とする、請求項21に記載のDMBシステムにおける放送サービス受信装置。
- 前記制御部は、前記余裕復号資源要素がない場合、復号中であったチャンネルのうちで優先順位が低いチャンネルを復号する復号資源要素を選択し、前記選択された復号資源要素を用いて前記制御情報を受信して復号することを特徴とする、請求項23に記載のDMBシステムにおける放送サービス受信装置。
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