JP2008514002A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. カソードと、アノードと、その両者の間に位置する発光層とを備える有機発光デバイスであって、その発光層が、
   A）a）正孔輸送化合物と、
   b）オルト位またはメタ位に少なくとも1つの置換基を有する芳香族環に結合した酸素原子を含むオキシ部分を通じてアルミニウムに結合した第3のリガンドを持つアルミニウムビス-(2置換)オキシノイド化合物
   を含む共同ホストと；
   B）リン光発光化合物を含む有機発光デバイス。
2. 上記オキシノイド化合物の選択が、以下のグループ：
   

   

   

   

   

   

   

   

   

   の中からなされる、請求項１に記載の有機発光デバイス。
3. 上記正孔輸送化合物が、上記ドーパントよりも大きな三重項エネルギーを持つトリアリールアミンを含む、請求項１に記載の有機発光デバイス。
4. 上記オキシノイド化合物がビス-オキシノイド部分とオキシ部分を含んでおり、一般式（I）：
   

   

   で表わされる（ただし、
   R₂は、電子供与性基を表わし、
   R₃とR₄は、それぞれ独立に、水素または電子供与性基を表わし、
   R₅、R₆、R₇は、それぞれ独立に、水素または電子受容性基を表わし、
   上記オキシ部分では、R₁₀は水素または置換基を表わし、
   R₈、R₉、R₁₁、R₁₂の少なくとも1つは置換基を表わし、
   R₈〜R₁₂のうちの2つが合わさって環を形成していてもよい）、請求項１に記載の有機発光デバイス。
5. 上記オキシノイド部分が、以下に示すもの：
   

   

   

   のうちの1つに由来する、請求項４に記載の有機発光デバイス。