JP2008512745A - デジタルデータに対して局所的作業を行う方法およびシステム - Google Patents
デジタルデータに対して局所的作業を行う方法およびシステム Download PDFInfo
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Abstract
【選択図】図6
Description
前記作業コンポーネントは、前記ソースデジタルデータを利用して、パラメタ制御された前記調整を実行して調整済みデジタルデータを生成してもよく、パラメタ制御された前記調整作業の効果を、前記調整済みデジタルデータに関して局所化して、目的デジタルデータを生成してもよい。
ソースデジタルデータに関するマーカ位置を受け取り、
作業パラメタに基づいて、パラメタ制御された作業を前記ソースデジタルデータに対して自動的に実行し、
前記マーカ位置と部分選択パラメタとに基づいて前記ソースデジタルデータの選択部分のパラメタ制御された選択を自動的に実行し、
パラメタ制御された前記作業の効果を、前記ソースデジタルデータの前記選択部分に、自動的に局所化する、
ことを含む。
デジタルデータに関する位置を特定するマーカ位置データと、
パラメタ制御された方法で前記デジタルデータに対して実行されるべき作業を特定し、少なくとも一つの、前記作業を制御する作業パラメタを含む、作業コントロールデータと、
前記デジタルデータの選択部分に対して前記作業を局所化するためにパラメタ制御された方法で前記デジタルデータに対して実行されるべき選択方法を特定し、少なくとも一つの、前記選択方法を制御する選択パラメタを含む、選択コントロールデータと、
を含むデータ構造が提供される。
ユーザから、デジタルデータに関する位置を特定するマーカ位置データを受け取り、
パラメタ制御された方法で前記デジタルデータに対して実行されるべき作業を特定し、少なくとも一つの、前記作業を制御する作業パラメタを含む、作業コントロールデータを作成し、
前記デジタルデータの選択部分に対して前記作業を局所化するためにパラメタ制御された方法で前記デジタルデータに対して実行されるべき選択方法を特定し、少なくとも一つの、前記選択方法を制御する選択パラメタを含む、選択コントロールデータを作成する、
ことを含む。
前記デジタル画像に関する位置を特定するマーカ位置データと、パラメタ制御された画像調整作業を特定するとともに、少なくとも一つの、パラメタ制御された前記画像調整作業を制御する作業パラメタを含む、作業コントロールデータと、選択方法を特定するとともに、少なくとも一つの、前記選択方法を制御する選択パラメタを含む、選択コントロールデータと、を含むデータ構造と、
ソースデジタル画像に対してユーザがマーカアイコンを配置するのを可能とするとともに、前記マーカアイコンの前記ユーザによる前記配置に反応して前記ソースデジタル画像に対する前記マーカ位置データを受け取るインタフェイスコンポーネントと、
前記少なくとも一つの作業パラメタに基づいて、前記ソースデジタル画像に対するパラメタ制御された前記画像調整作業を自動的に実行する画像調整コンポーネントと、
を含み、
前記画像調整コンポーネントは、前記マーカ位置および前記少なくとも一つの部分選択パラメタに基づいて、前記選択方法を使って、前記ソースデジタル画像の選択部分のパラメタ制御された選択を実行するものであるとともに、パラメタ制御された前記作業の効果を前記ソースデジタル画像の前記選択部分に局所化するものである、ことを特徴とする。
本発明の他の特徴は、添付図面および下記の詳細な説明から明らかであろう。
デジタルデータに対する局所的作業を行う方法およびシステムについて説明する。以下の説明では、説明の目的で、本発明を十分に理解してもらうために多くの具体的詳細が述べられる。しかし、それらの具体的詳細なしで本発明を実施してもよいことは、当業者には明らかであろう。
作業論理に戻ると、データ調整メカニズム52は、マーカのコントロールデータ64によって特定可能で、ソースデジタルデータ14に対する調整操作を実行する、一群のメカニズムを含んでもよい。作業アプリケーション40が作業を実行するようになっている対象のデジタルデータのタイプに、調整のタイプが依存してもよい。例えば、作業アプリケーション40が画像編集アプリケーションである場合、データ調整メカニズム52は多くの画像調整操作を指定してもよい。作業アプリケーション40が音声または動画の編集アプリケーションである場合、調整メカニズム52は同様にこれらのデータイプを調整するのに合わせられているだろう。
IEEE TRANSACTIONS ON PATTERN ANALYSIS AND MACHINE INTELLIGENCE, VOL. 25, NO. 5, MAY 2003 Kernel-Based Object Tracking. Dorin Comaniciu, Senior Member, IEEE, Visvanathan Ramesh, Member, IEEE, and Peter Meer, Senior Member, IEEE
もし、ソース動画データの各フレーム内の画像がまず勾配強度(gradient magnitude)画像に変換されれば、上記の追跡メカニズムは画像中の輪郭に対してより感度がよくなるだろう。勾配強度は、横のソーベルフォトと縦のソーベルフィルタを適用した結果の二乗平均平方根でもよい。典型的なソーベルフィルタは、次の文献にさらに十分に説明されている。
マーカ16のコントロールデータ64は、さらに一つ以上のデータ感知メカニズム56を参照してもよい。一実施形態においては、データ感知メカニズム56によりマーカ16が局所的環境を「感知」することができるようにしてもよい。例えば、ソースデジタルデータが動画または画像データを含む場合、関連づけられたマーカ16が目のところに置かれると、データ感知メカニズム56により、マーカ16が、目の特徴の存在を検出してそれに応答することができるようにしてもよい。その応答は、マーカ16が目のところに配置されていて、(例えば、赤目を補正する、角膜を白くする、虹彩の彩度を上げる、などの)目の補正調整がおそらく適用されるべきである、という作業アプリケーション40のユーザに対する警告でもよい。あるいは、そのような調整が自動的になされてもよい。そのために、データ感知メカニズム56は、データ調整メカニズム52と通信するように組み合わされて、図示されている。例えば目が検出された場合には、データ感知メカニズム56が、画像調整をするために自動的方法により、適切な画像調整メカニズム52を呼び出してもよい。
ここで、I1(r)は、一つの動画フレームの、位置rにおける画像強度または色データであり、I2(r)は他のフレームの同じ相対位置におけるデータであり、〈…〉はウィンドウ内に位置するすべての画素にわたってとられた平均値を示す。二乗した画像強度(例えば色を含む)の値における差の平均をとるのに加えて、平均が、二乗した勾配値における差を組み込んでいてもよい。これは、強度差を置換してもよく、関連する重みを強度差に補足してもよい。
図3は、本発明の典型的な実施形態によって、マーカ16の構造に関するさらなる詳細を示すブロック図である。図2を参照して上述したごとく、ユーザまたは自動プロセスのいずれかによって(例えば、データ感知メカニズム56によって)マーカ16が関連づけられているソースデジタルデータ14内の位置を特定する位置データ18を、マーカ16が含んでもよい。マーカ16はコントロールデータ64も含むように図示されており、コントロールデータ64は一つ以上のコントロールを含む。図16における典型的なマーカは、(1)選択メカニズム選択肢72(例えば、作業アプリケーション40によりサポートされる多数のデータ部分選択メカニズム50のうちの一つのID)を含む、部分(またはマスク)選択コントロール70、および(2)選択メカニズム選択肢72と関連づけられた一つ以上のパラメタ74を含む。一つ以上の作業の効果が局所化されるべき、ソースデジタルデータ14の一部分を、パラメタ制御により選択するために、選択メカニズム選択肢72により特定されたデータ部分選択メカニズム50は、選択パラメタ74を利用する。コントロールデータ64は、多数の作業コントロール76〜84を含むように図示されており、これらの作業コントロールのそれぞれは適切なメカニズム選択肢および関連するパラメタを含む。典型的な実施形態において、コントロール76〜84が、図2を参照して上記で述べた様々な作業メカニズム52〜60に対応するということは、注目されよう。それに対応して、メカニズム選択肢のそれぞれは、作業アプリケーション40によりサポートされているメカニズム52〜60の中から一つ以上のメカニズムを特定する。関連づけられたパラメタは、選択されたメカニズムが、それぞれの作業を実行するために利用する。
ブロック100と102については、ソースデータ14の表現に対して複数のマーカ16をユーザが選択して配置することができてもよい。ここで、マーカ16の各々は、異なる型であって異なる特性を有する可能性がある。
(1)調整済み画像データ
(2)(例えば黒と白で)画像として表示される選択マスクのみ
(3)調整済み画像データが、選択マスクの強度にしたがって、一定のルビー色(またはユーザが選択した他の色)と混合されているルビーリス(ruby lith)
(4)調整済み画像が、選択マスクの強度にしたがって透明矩形(transparency square)と混合されている透明モード
(5)(4)と似ているが、選択マスクの相補物(255−マスク)を使う不透明モード
ダイアログボックス210を使ったコントロールデータ172の修正に反応して、動的に、かつリアルタイムに近い時間で、ダイアログボックス210を介して与えられたユーザ入力の効果を反映するように表現192が更新されるだろうということは、注目されるべきである。例えば、選択型選択肢182または関連する選択パラメタ184が修正された場合、それによって定義された選択マスクが動的に修正され、その修正の結果は動的かつ自動的に画像エディタユーザインタフェイス190内に描画されるだろう。同様に、調整メカニズム選択肢176または関連するパラメタ178が変更された場合、これらの修正の効果は、画像エディタユーザインタフェイス190により表示されるので、動的に、デジタル画像データ162の表現192に反映されるだろう。よって、ユーザは、特定の調整の局所化された効果に満足するまで、ダイアログボックス210を使ってコントロールデータ172を修正することができる。
ここで、
S0はマーカ特有の選択マスク、
rは空間的位置、
raは「ピン」(つまりマーカ)の位置、
paは選択コントロールパラメタ
である。S0は、raとは独立でもよく、その場合には大域的選択マスクと呼ばれる。そのような例の一つは色域選択マスクであり、その場合にS0(r;p)は、位置rにおける色が、指定された色c0に類似しているとき大きく(1に近く)、より異なった色に対してはより小さい。一例は、
S0(r;p)=exp(−k[c(r)−c0]^2)
であり、ここでkは色ぼやけを制御するパラメタである。
g(ra,ra)=1 (2)
である。マーカ位置からの距離|r−ra|が増加するにつれ、この関数は減少する。
g1(r,ra)=exp(−k(r−ra)^2) (3)
であり、ここで、
k=1.0/(2sigmaR^2)、
sigmaRはマーカの選択の空間的広がりの尺度である。
sigmaR=a vr
である。
g2(r,ra)=exp(−k(r−ra)^2) :
a<1/2のとき (4)
=2a−1+(2−2a)exp(−k(r−ra)^2) :
a≧1/2のとき (5)
は、aが1に近づくにつれて単位元という定数値に近づく。これにより、aが1のときの完全に大域的選択と、より小さな値のaに対するより局所化された選択とが規定される。
g3(r,ra)=sigmoid((R−|r−ra|)/sigmaR)
(6)
であり、ここで、
sigmoid(x)=1/(1+exp(−x))
である。この関数は、影響の範囲Rと、減衰の険しさsigmaR(ぼかし量)との独立な制御を可能とする。
ここで、
sは勾配の方向を指す2次元ベクトルであり、
s.(r−ra)=sx(x−xa)+sy(y−ya) (8)
である。大域的選択マスクS0と空間制限関数gが与えられると、空間的に制限された選択マスクを、
S(r;ra,ps)=g(r,ra)S0(r;ra,pa) (9)
と定義することができる。
S(r;ra,pa) (10)
を作り出すと考える。ここで、
aはピンの番号a=1,2,……Nであり、
Nはピンの総数である。
一実施形態において、結果のマスク値が単位元を超えないことを保証する、端点における最後の閾値を用いながら、すべての貢献を単に加算することにより、この合成が実現されてもよい。
=S(r;r1,p1)+S(r;r2,p2)+…+S(r;rN,pN)
(13)
S(r)は、sum<1のときsumであり、その他の場合は1である。
関数limit(x)を、0≦x≦1のときxであり、x<0のとき0であり、x>1のとき1であると定義する。すると、
S(r)=limit(Sum(a=1…N)[S(r;ra,pa)])
(14)
である。
// マジックピン選択を加算
すべての場所においてS(r)を0に初期化する;
For (a=1;a<=N;++a)
S(r)=limit(S(r)+S(r;ra,pa))
結果として得られる選択マスクS(r)が常に非負のとき、上記の二つの合成の仕方は等価である。もう一つの典型的合成技法ではファジー排他的論理和操作を使ってもよく、この合成オプションを実現する典型的コードを以下に示す。
すべての場所においてS(r)を0に初期化する;
For (a=1;a<=N;++a)
S(r)=S(r)+S(r;ra,pa)−S(r)S(r;ra,pa)
本発明の実施形態は、極性パラメタをマーカ163に関連づけることも提示する。極性パラメタeaを各マーカ163に割り当ててもよい。この極性の値は、典型的実施形態において、二つの値、すなわち+1と−1のうちの一つをとることができる。正の値がマーカの貢献の加算を引き起こすのに対し、負の値はマーカの貢献の減算を可能とする。負と正のマーカ163の双方が、選択マスクを形づくるのに使われてもよい。
S(r)=limit(Sum(a=1…N)[ea S(r;ra,pa)])
または
すべての場所においてS(r)を0に初期化する;
For (a=1;a<=N;++a)
S(r)=limit(S(r)+ea S(r;ra,pa))
後者の手続きは、最初のものと等価ではなく、マーカ163の組の順序に依存する。
画像調整は、様々な実施形態において、線形または非線形の動作であってもよい。線形の調整の例は、それぞれの色チャネルがソース色チャネルの線形結合として導出されるチャネルミキサである。非線形動作の例はガンマまたはコントラストの調整であり、その調整では各色チャネルが指数法則の適用により非線形に修正される。例えば、8ビットRGB色空間で、I1がシンボル(red1,green1,blue1)と等価な例では、
red1=255×power(red0/255.0,gamma)
green1=255×power(green0/255.0,gamma)
blue1=255×power(blue0/255.0,gamma)
q=gamma
である。
Sが0に等しい位置では、目的画像データはソース画像データと同じである。Sが1に等しい位置では、目的画像データは調整済み画像データI1である。中間の選択強度に対しては、目的画像データは、ソース画像データと調整済み画像データとの混合物である。なお、式の表現の簡単化のため、値が0から1の範囲に選択マスクが正規化されているものと仮定してきた。
すべての場所においてI(r)をソース画像I0(r)に初期化する
For (a=1;a<=N;++a)
If (ea=+1)
{
I(r)=A(qa)I(r)S(r;ra,pa)+
I(r)(1−S(r;ra,pa))
}
// 最後に、結果として得られた画像を合成された選択マスクと混合する
I2(r)=I(r)S(r)+I0(r)(1−S(r))
ブロック244において、次に、混合された第二の調整済み画像データが、「負の極性」のマーカの効果を内蔵する合成選択マスクと混合され、それによってある種の画像調整を遮断する。
すべての場所においてI(r)をソース画像I0(r)に初期化する
For (a=1;a<=N;++a)
If (ea=+1)
{
I(r)=A(qa)I(r)S(r;ra,pa)+
I(r)(1−S(r;ra,pa))
}
For (a=1;a<=N;++a)
If (ea=−1)
{
I(r)=I0(r)S(r;ra,pa)+
I(r)(1−S(r;ra,pa))
}
I2(r)=I(r)
上記でも述べたように、それぞれのマーカ163により引き起こされる選択は、関連づけられた選択パラメタにも依存し、位置データ18により特定されるマーカ位置の画像データにも依存する。マーカ位置の画像データは、画像の色と画素位置を含んでもよい。さらに、マーカ位置の画像データは、局所的近隣画素からの画像データなど、その画素位置の近傍からの画像データ、あるいは勾配情報を組み込んであってもよい。マーカ163に関連づけられた選択は、典型的一実施形態において、特定のマーカ163に関連づけられて位置データ18に含まれるべき複数のマーカ位置をユーザが特定することを可能とすることにより、さらに精密化されてもよい。これは、一実施形態において、例えば図7で述べたようなマーカアイコン200をユーザが選択することを可能とするとともに、最初のマーカ位置の近傍における付加的な情報を供給するために、例えばマウスを使ってマーカアイコン200またはカーソルを前景画素の領域の上でユーザが「ごしごしこする」(例えば、ユーザが目標とした領域内を動かす)ことを可能とすることによって、達成してもよい。任意的に、例えば修飾子キーを押下することにより、あるいはユーザインタフェイス内の適当なチェックボックスをチェックすることにより、ユーザが背景領域を指定することができるようにしてもよい。その後、ユーザが背景領域の上でマーカアイコン200を「ごしごしこする」ことを可能としてもよい。
If (LFmin<LBmin<LFmax) (17)
{Lmin=LFmin;Lmax=LBmin;}
Else
If (LFmin<LBmax<LFmax)
{Lmin=LBmax;Lmax=LFmax;}
Else
{Lmin=LFmin;Lmax=LFmax;}
とすることが可能である。
他の実施形態では、前景の点は色空間におけるガウス分布によってモデル化され、背景の点は他のガウス分布によりモデル化される。前景の点は、前景色相関行列Mfを計算するのに使うことができる。Mfの成分は、
Mfij=〈(c−〈c〉)i(c−〈c〉)j〉f (18)
であり、ここで〈…〉fは、前景の点すべてにわたる平均を示す。
同様に、背景の点に対しては、
Mbij=〈(c−〈c〉)i(c−〈c〉)j〉b (19)
であり、ここで〈…〉bは背景の点すべてにわたる平均を示す。
すると、選択マスクを、
S(r)=1/(1+k ratio) (20)
と定義することができ、ここで
ratio=exp[(c(r)−〈c〉f)Nf(c(r)−〈c〉f)−
(c(r)−〈c〉b)Nb(c(r)−〈c〉b)]
かつ
Nf=1/2 Mf inverse
Nb=1/2 Mb inverse
kは0から1000の間を変化することができる定数
である。もし背景の点が利用可能でなければ、Nb=0としてもよい。
s(t)=exp(−(t−t0)2) (21)
である。
s(f)=exp(−(f−f0)2) (22)
である。
個々の周波数選択のこの重み付け和は、プロトタイプパターンに類似する音声信号の選択を実現する。
フィルタリングは、様々な周波数成分を増幅および/または抑制してもよい。あるいは、フィルタリングは、時間上の音声信号を伸長し、あるいは同期させてもよい。フィルタリングはまた、他の実施形態では、音の「有声音化(voicing)」または音色を変えてもよい。あるいは、作業は、マーカ16が音の一部分を他の部分に代入する代入作業であってもよい。
同様に、マーカアイコン288の基礎となるマーカ16は、適切な選択メカニズムとコントロールパラメタによって、マーカアイコン288のところかその近くにある一つの単語を選択して、その単語に対して形式変換を実行する(例えば、所定の(または動的に決定された)リソース位置を特定するハイパーテキストリンクに、その単語を変換する)ようになされている。この例では「hold」という単語が、ハイパーテキストリンクとして書式が再設定され、例えばインターネット上にある辞書アプリケーションを指すURLと関連づけられるように、図示されている。
典型的実施形態ではマシン可読媒体322が単一の媒体であるように図示されているが、「マシン可読媒体」なる語は、一組以上の命令一式を格納する、単一の媒体も複数の媒体も含む(例えば、集中型あるいは分散型のデータベース、および/または関連づけられたキャッシュとサーバ)と受け取られるべきである。「マシン可読媒体」なる語はまた、マシンによる実行のための命令一式を格納し、符号化し、あるいは伝送することができて、本発明の方法論のいずれか一つ以上をマシンに実行させる、どのような媒体でも含む、と受け取られるべきである。したがって、「マシン可読媒体」なる語は、固体記憶装置、光学的媒体または磁気的媒体、および搬送波信号を含み、しかしこれらに限定はされない、と受け取られるべきである。
Claims (94)
- デジタルデータに対して局所的作業を行うシステムであって、
ソースデジタルデータに関するマーカ位置を受け取るインタフェイスコンポーネントと、
作業パラメタに基づいて、パラメタ制御された作業を前記ソースデジタルデータに対して自動的に実行する作業コンポーネントとを備え、
前記作業コンポーネントは、前記マーカ位置と部分選択パラメタとに基づいて前記ソースデジタルデータの選択部分のパラメタ制御された選択を実行するものであるとともに、パラメタ制御された前記作業の効果を、前記ソースデジタルデータの前記選択部分に局所化するものである、
ことを特徴とするシステム。 - 作業コンポーネントは、前記インタフェイスコンポーネントによる前記マーカ位置の前記受け取りに反応して、パラメタ制御された前記選択とパラメタ制御された前記作業を自動的に実行するものであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記インタフェイスコンポーネントは、パラメタ制御された前記作業の前記実行の後で、前記マーカ位置が保持されている間に、前記作業パラメタと前記部分選択パラメタのうち少なくとも一つをユーザが修正して、パラメタ制御された前記作業の局所化された前記効果を修正することを可能にするものであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記マーカ位置の前記保持は、パラメタ制御された前記作業の前記実行の後に、前記マーカ位置におけるグラフィカルなマーカアイコンの表示を保持することを含むことを特徴とする請求項3に記載のシステム。
- 前記ソースデジタルデータはソース画像データであり、
パラメタ制御された前記作業は、前記ソース画像データの視覚表現を調整するためのパラメタ制御された調整作業を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - パラメタ制御された前記作業は、前記ソース画像データ内の画像特徴特性を特定する感知作業を含み、
前記作業コンポーネントは、特定された前記画像特徴特性に基づいて、パラメタ制御された前記調整作業を開始するものである、
ことを特徴とする請求項5に記載のシステム。 - 前記ソース画像データはソース動画データであり、
パラメタ制御された前記作業は、前記ソース動画データ内の画像特徴を追跡する、パラメタ制御された追跡作業を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記ソース動画データは少なくとも第一と第二のフレームを含み、
パラメタ制御された前記作業は、前記ソース動画データ内の前記第一と前記第二のフレーム間における前記画像特徴に関する変化を感知する感知作業と、感知された前記変化に基づく応答動作を実行する応答作業とを含む、
ことを特徴とする請求項7に記載のシステム。 - 前記応答作業は、前記画像特徴に関するパラメタ制御された調整作業であることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
- 前記応答作業は、感知された前記変化についての通知を生成することを含むことを特徴とする請求項8に記載のシステム。
- 前記応答作業は、さらなる画像特徴に関するさらなるマーカ位置を作成することを含むことを特徴とする請求項8に記載のシステム。
- 前記ソースデジタルデータはソース音声データであり、
パラメタ制御された前記作業は、前記ソース音声データの音声表現を調整するものである、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記部分選択パラメタは、時間範囲パラメタ、周波数範囲パラメタ、振幅パターンパラメタ、および周波数パターンパラメタを含むパラメタ群のうち少なくとも一つのパラメタであることを特徴とする請求項11に記載のシステム。
- 前記ソースデジタルデータはソース文書データであり、
パラメタ制御された前記作業は、前記ソース文書データの視覚表現を調整するものである、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記作業コンポーネントが、前記ソースデジタルデータを利用して、パラメタ制御された前記調整を実行して調整済みデジタルデータを生成するものであるとともに、パラメタ制御された前記調整作業の効果を、前記調整済みデジタルデータに関して局所化して、目的デジタルデータを生成するものであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記作業コンポーネントが、パラメタ制御された前記作業を前記ソースデジタルデータに対して実行し、その後、パラメタ制御された前記作業の前記効果を前記ソースデジタルデータの前記選択部分に局所化するものであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記作業コンポーネントが、前記選択部分のパラメタ制御された前記選択を実行し、その後、パラメタ制御された前記作業の前記効果を前記ソースデジタルデータの前記選択部分に対して局所化するものであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記インタフェイスコンポーネントが、前記ソースデジタルデータに関する前記マーカ位置に、マーカの視覚表現を提供するものであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記インタフェイスコンポーネントが、前記マーカの前記視覚表現を前記ソースデジタルデータに関してユーザ制御により配置することを可能とするものであることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
- 前記インタフェイスコンポーネントが、前記マーカの前記視覚表現を前記ソースデジタルデータに関してユーザ制御により再配置することを可能とすることにより、さらなる選択部分のパラメタ制御されたさらなる選択の基礎となる前記ソースデジタルデータに対して、さらなるマーカ位置を特定するものであることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
- 前記インタフェイスコンポーネントが、前記作業パラメタが保持されている間、前記部分選択パラメタの修正を可能として、前記ソースデジタルデータのさらなる選択部分のパラメタ制御された選択を容易にするものであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記インタフェイスコンポーネントが、前記ソースデジタルデータの前記選択部分の前記選択が保持されている間、前記作業パラメタの修正を可能とすることにより、前記ソースデジタルデータに対する、パラメタ制御されたさらなる作業を容易とするものであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記インタフェイスコンポーネントが複数のマーカ位置を受け取るものであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記作業コンポーネントが、前記複数のマーカ位置に基づいて、前記ソースデジタルデータに対して、パラメタ制御された複数の選択および作業を実行するものであることを特徴とする請求項23に記載のシステム。
- 前記作業コンポーネントが、前記複数のマーカ位置に基づいて、前記ソースデジタルデータに対して、パラメタ制御された単一の選択および作業を実行するものであることを特徴とする請求項23に記載のシステム。
- 前記作業コンポーネントが、前記複数のマーカ位置およびそれぞれに関連づけられた部分選択パラメタの各々に基づいて、前記ソースデジタルデータに対する選択マスクを定義するものであることを特徴とする請求項23に記載のシステム。
- 前記複数のマーカ位置のうちの第一のマーカ位置が、該第一のマーカ位置に関連づけられた極性パラメタを有し、
前記極性パラメタは、前記第一のマーカ位置に基づいて定義された前記選択マスクの少なくとも一部に対して、パラメタ制御された前記作業の局所化された前記効果が負、中立、および正のうち少なくとも一つの極性で適用されるものであるか否かを決定するために前記作業コンポーネントによって使われるものである、
ことを特徴とする請求項23に記載のシステム。 - 前記作業コンポーネントが、前記作業パラメタに基づき前記デジタルソースデータに対して非破壊的な作業を実行するものであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記作業コンポーネントが、前記デジタルソースデータの表現を修正する、前記デジタルソースデータとは異なる作業レイヤの作成を可能とするものであるとともに、前記調整レイヤに対してパラメタ制御された前記選択および前記作業を実行することにより前記非破壊的な作業を実行するものであることを特徴とする請求項28に記載のシステム。
- 前記作業コンポーネントが、
複数の作業レイヤの作成を可能とするものであり、
前記複数の作業レイヤの各々に対して、パラメタ制御されたそれぞれの選択および作業を実行するものである、
ことを特徴とする請求項29に記載のシステム。 - 前記作業コンポーネントが、前記複数の作業レイヤそれぞれの選択的活性化および非活性化を可能とすることによって前記デジタルソースデータの表現を修正するものであることを特徴とする請求項29に記載のシステム。
- 前記部分選択メカニズムが、前記システムで利用可能な複数の部分選択メカニズムのうちの一つであり、
前記インタフェイスコンポーネントが、前記部分選択メカニズムの選択をさらに受け付けるものである、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記複数の部分選択メカニズムのそれぞれが、幾何学的選択メカニズム、色に基づく選択メカニズム、および輪郭に基づく選択メカニズムのうち少なくとも一つを含む群の中から選択された、デジタル画像領域選択メカニズムであることを特徴とする請求項32に記載のシステム。
- 前記作業コンポーネントが、
前記作業パラメタを受け取る作業メカニズムを含み、
前記作業パラメタを使って前記作業を実行するものである、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記作業メカニズムが複数の作業メカニズムのうちの一つであり、
前記インタフェイスコンポーネントが、前記複数の作業メカニズムの中からの前記作業メカニズムの選択をさらに受け付けるものである、
ことを特徴とする請求項34に記載のシステム。 - 前記複数の作業メカニズムのそれぞれが、色、明るさ、影、ハイライト、およびフィルタの各調整メカニズムのうち少なくとも一つを含む群から選択された、デジタル画像調整メカニズムであることを特徴とする請求項35に記載のシステム。
- 前記インタフェイスコンポーネントが、ユーザ選択用の所定の作業メカニズムと前記デジタルソースデータに対する適用を提示するものであり、
前記所定の作業メカニズムは前記作業パラメタ用のデフォルト作業値を使う、
ことを特徴とする請求項34に記載のシステム。 - 前記所定の作業メカニズムは、所定の部分選択メカニズムと関連づけられており、
前記所定の部分選択メカニズムは、前記部分選択パラメタ用のデフォルト値を使う、
ことを特徴とする請求項37に記載のシステム。 - 前記インタフェイスコンポーネントは、少なくとも一つのマーカ位置と、該少なくとも一つのマーカ位置の近傍内の位置を特定する付加的入力とを受け取るものであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記作業コンポーネントが、前記少なくとも一つのマーカ位置と前記付加的入力とに基づいて、パラメタ制御された単一の選択および作業を前記ソースデジタルデータに対して実行するものであることを特徴とする請求項39に記載のシステム。
- 前記作業コンポーネントが、前記少なくとも一つのマーカ位置と前記付加的入力とに基づいて、前記ソースデジタルデータに対して選択マスクを定義するものであることを特徴とする請求項39に記載のシステム。
- デジタルデータに対して局所的作業を行う方法であって、
ソースデジタルデータに関するマーカ位置を受け取り、
作業パラメタに基づいて、パラメタ制御された作業を前記ソースデジタルデータに対して自動的に実行し、
前記マーカ位置と部分選択パラメタとに基づいて前記ソースデジタルデータの選択部分のパラメタ制御された選択を自動的に実行し、
パラメタ制御された前記作業の効果を、前記ソースデジタルデータの前記選択部分に、自動的に局所化する、
ことを含む方法。 - 前記マーカ位置の前記受け取りに反応して、パラメタ制御された前記選択とパラメタ制御された前記作業とを自動的に実行することを含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。
- パラメタ制御された前記作業の前記実行の後で、前記マーカ位置が保持されている間に、前記作業パラメタと前記部分選択パラメタのうち少なくとも一つのユーザ修正を可能とし、
該ユーザ修正に基づいて、パラメタ制御された前記作業の局所化された前記効果を自動的に修正する、
ことを含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。 - 前記マーカ位置の前記保持は、パラメタ制御された前記作業の前記実行の後に、前記マーカ位置におけるグラフィカルなマーカアイコンの表示を保持することを含むことを特徴とする請求項44に記載の方法。
- 前記ソースデジタルデータはソース画像データであり、
パラメタ制御された前記作業は、前記ソース画像データの視覚表現を調整するためのパラメタ制御された調整作業を含む、
ことを特徴とする請求項42に記載の方法。 - パラメタ制御された前記作業は、前記ソース画像データ内の画像特徴を特定する感知作業を含み、
前記方法は、特定された前記画像特徴に基づいて、パラメタ制御された前記調整作業を開始することを含む、
ことを特徴とする請求項46に記載の方法。 - 前記ソース画像データはソース動画データであり、
パラメタ制御された前記作業は、前記ソース動画データ内の画像特徴を追跡する、パラメタ制御された追跡作業を含む、
ことを特徴とする請求項42に記載の方法。 - 前記ソース動画データは少なくとも第一と第二のフレームを含み、
パラメタ制御された前記作業は、前記ソース動画データ内の前記第一と前記第二のフレーム間における前記画像特徴に関する変化を感知する感知作業と、感知された前記変化に基づく応答動作を実行する応答作業とを含む、
ことを特徴とする請求項48に記載の方法。 - 前記応答作業は、前記画像特徴に関するパラメタ制御された調整作業であることを特徴とする請求項49に記載の方法。
- 前記応答作業は、感知された前記変化についての通知を生成することを含むことを特徴とする請求項49に記載の方法。
- 前記応答作業は、さらなる画像特徴に関するさらなるマーカ位置を自動的にインスタンス化することを含むことを特徴とする請求項49に記載の方法。
- 前記ソースデジタルデータはソース音声データであり、
パラメタ制御された前記作業は、前記ソース音声データの音声表現を調整するものである、
ことを特徴とする請求項42に記載の方法。 - 前記部分選択パラメタは、時間範囲パラメタ、周波数範囲パラメタ、振幅パターンパラメタ、および周波数パターンパラメタを含む群のうちの少なくとも一つであることを特徴とする請求項44に記載の方法。
- 前記ソースデジタルデータはソース文書データであり、
パラメタ制御された前記作業は、前記ソース文書データの視覚表現を調整するものである、
ことを特徴とする請求項42に記載の方法。 - 前記ソースデジタルデータを利用して、パラメタ制御された前記調整を実行して調整済みデジタルデータを生成し、
パラメタ制御された前記調整作業の効果を、前記調整済みデジタルデータに関して局所化して、目的デジタルデータを生成する、
ことを含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。 - パラメタ制御された前記作業を前記ソースデジタルデータに対して実行し、
その後で、パラメタ制御された前記作業の前記効果を前記ソースデジタルデータの前記選択部分に局所化する、
ことを含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。 - 前記選択部分のパラメタ制御された前記選択を実行し、
その後で、パラメタ制御された前記作業の前記効果を前記ソースデジタルデータの前記選択部分に対して局所化する、
ことを含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。 - 前記ソースデジタルデータに関する前記マーカ位置に、マーカの視覚表現を提供することを含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。
- 前記マーカ位置の受け取りが、前記ソースデジタルデータに関する前記マーカの前記視覚表現の、ユーザ制御された配置を検出することを含むことを特徴とする請求項59に記載の方法。
- 前記ソースデジタルデータに関する、前記マーカの前記視覚表現のユーザ制御された再配置を検出することにより、さらなる選択部分のパラメタ制御されたさらなる選択の基礎となる前記ソースデジタルデータに対して、さらなるマーカ位置を特定することを含むことを特徴とする請求項60に記載の方法。
- 前記作業パラメタが保持されている間、前記部分選択パラメタの修正を検出し、
前記部分選択パラメタの前記修正の前記検出に反応して、前記ソースデジタルデータのさらなる選択部分のパラメタ制御された選択を実行する、
ことを含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。 - 前記ソースデジタルデータの前記選択部分の前記選択が保持されている間、前記作業パラメタの修正を検出し、
前記作業パラメタの前記修正の前記検出に反応して、前記ソースデジタルデータに対して、パラメタ制御されたさらなる作業を実行する、
ことを含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。 - 複数のマーカ位置を受け取ることを含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。
- 前記複数のマーカ位置に基づいて、前記ソースデジタルデータに対して、パラメタ制御された複数の選択および作業を実行することを含むことを特徴とする請求項64に記載の方法。
- 前記複数のマーカ位置に基づいて、前記ソースデジタルデータに対して、パラメタ制御された単一の選択および作業を実行することを含むことを特徴とする請求項64に記載の方法。
- 前記複数のマーカ位置およびそれぞれに関連づけられた部分選択パラメタの各々に基づいて、前記ソースデジタルデータに対する選択マスクを定義することを含むことを特徴とする請求項64に記載の方法。
- 前記複数のマーカ位置のうちの第一のマーカ位置が、該第一のマーカ位置に関連づけられた極性パラメタを有し、
前記第一のマーカ位置に基づいて定義された前記選択マスクの少なくとも一部に対して、パラメタ制御された前記作業の局所化された前記効果が、負または正のいずれに適用されるものであるかを決定するために前記極性パラメタを使うことを、前記方法が含む、
ことを特徴とする請求項64に記載の方法。 - 前記作業パラメタに基づき前記デジタルソースデータに対して非破壊的な作業を実行することを含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。
- 前記デジタルソースデータの表現を修正する、前記デジタルソースデータとは異なる作業レイヤの作成を検出し、
前記調整レイヤに対してパラメタ制御された前記選択および前記作業を自動的に実行することにより前記非破壊的な作業を実行する、
ことを含むことを特徴とする請求項69に記載の方法。 - 複数の作業レイヤの作成を検出し、
前記複数の作業レイヤの各々に対して、パラメタ制御されたそれぞれの選択および作業を自動的に実行する、
ことを含むことを特徴とする請求項70に記載の方法。 - 前記複数の作業レイヤそれぞれの活性化および非活性化を検出することによって前記デジタルソースデータの表現を修正することを含むことを特徴とする請求項67に記載の方法。
- 前記部分選択メカニズムが、複数の部分選択メカニズムのうちの一つであり、
前記複数の部分選択メカニズムの中からの前記部分選択メカニズムの選択を受け付けることを前記方法が含む、
ことを特徴とする請求項42に記載の方法。 - 前記複数の部分選択メカニズムのそれぞれが、幾何学的選択メカニズム、色に基づく選択メカニズム、および輪郭に基づく選択メカニズムのうち少なくとも一つを含む群の中から選択された、デジタル画像領域選択メカニズムであることを特徴とする請求項73に記載の方法。
- 前記作業パラメタを受け取り、
該作業パラメタを作業メカニズムに関連づけ、
前記作業パラメタとともに該作業メカニズムを使って、自動的に前記作業を実行する、
ことを含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。 - 前記作業メカニズムが、複数の作業メカニズムのうちの一つであり、
前記複数の作業メカニズムの中からの前記作業メカニズムの選択を受け付けることを前記方法が含む、
ことを特徴とする請求項75に記載の方法。 - 前記複数の作業メカニズムのそれぞれが、色、明るさ、影、ハイライト、およびフィルタの各調整メカニズムのうち少なくとも一つを含む群から選択された、デジタル画像調整メカニズムであることを特徴とする請求項76に記載の方法。
- ユーザ選択用の所定の作業メカニズムと前記デジタルソースデータに対する適用を提示することを含み、
前記所定の作業メカニズムは前記作業パラメタ用のデフォルト作業値を使う、
ことを特徴とする請求項75に記載の方法。 - 前記所定の作業メカニズムは、所定の部分選択メカニズムと関連づけられており、
前記所定の部分選択メカニズムは、前記部分選択パラメタ用のデフォルト値を使う、
ことを特徴とする請求項78に記載の方法。 - 少なくとも一つのマーカ位置と、該少なくとも一つのマーカ位置の近傍内の位置を特定する付加的入力とを受け取ることを含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。
- 前記少なくとも一つのマーカ位置と前記付加的入力とに基づいて、パラメタ制御された単一の選択および作業を前記ソースデジタルデータに対して実行することを含むことを特徴とする請求項80に記載の方法。
- 前記少なくとも一つのマーカ位置と前記付加的入力とに基づいて、前記ソースデジタルデータに対して選択マスクを定義することを含むことを特徴とする請求項80に記載の方法。
- デジタルデータに関する位置を特定するマーカ位置データと、
パラメタ制御された方法で前記デジタルデータに対して実行されるべき作業を特定し、少なくとも一つの、前記作業を制御する作業パラメタを含む、作業コントロールデータと、
前記デジタルデータの選択部分に対して前記作業を局所化するためにパラメタ制御された方法で前記デジタルデータに対して実行されるべき選択方法を特定し、少なくとも一つの、前記選択方法を制御する選択パラメタを含む、選択コントロールデータと、
を含むデータ構造。 - 前記選択コントロールデータは選択マスクを定義するために使われるものであって、
該選択マスクにしたがって前記デジタルデータの前記選択部分に対して前記作業が局所化される、
ことを特徴とする請求項83に記載のデータ構造。 - 前記作業コントロールデータは、一群の前記作業のうちの少なくとも一つを特定するものであり、
該一群の作業は、データ調整作業、データ追跡作業、データ感知作業、データ応答作業、およびデータ相互作用作業を含む、
ことを特徴とする請求項83に記載のデータ構造。 - 前記選択コントロール作業は、一群の選択方法のうちの少なくとも一つを特定するものであり、
該一群の選択方法は、幾何学的選択方法、色に基づく選択方法、および輪郭に基づく選択方法を含む、
ことを特徴とする請求項83に記載のデータ構造。 - 前記マーカ位置データは、前記デジタルデータに関する複数の位置を特定し、
前記作業コントロールデータは、該複数の位置を使ってそれぞれ適用されるべき複数の作業を特定し、
前記選択コントロールデータは、前記複数の位置を使ってそれぞれ適用されるべき複数の選択方法を特定する、
ことを特徴とする請求項83に記載のデータ構造。 - データ構造を定義する方法であって、
ユーザから、デジタルデータに関する位置を特定するマーカ位置データを受け取り、
パラメタ制御された方法で前記デジタルデータに対して実行されるべき作業を特定し、少なくとも一つの、前記作業を制御する作業パラメタを含む、作業コントロールデータを作成し、
前記デジタルデータの選択部分に対して前記作業を局所化するためにパラメタ制御された方法で前記デジタルデータに対して実行されるべき選択方法を特定し、少なくとも一つの、前記選択方法を制御する選択パラメタを含む、選択コントロールデータを作成する、
ことを含む方法。 - 前記選択コントロールデータは選択マスクを定義するために使われるものであって、
該選択マスクにしたがって前記デジタルデータの前記選択部分に対して前記作業が局所化される、
ことを特徴とする請求項88に記載の方法。 - 前記作業コントロールデータは、一群の前記作業のうちの少なくとも一つを特定するものであり、
該一群の作業は、データ調整作業、データ追跡作業、データ感知作業、データ応答作業、およびデータ相互作用作業を含む、
ことを特徴とする請求項88に記載の方法。 - 前記選択コントロール作業は、一群の選択方法のうちの少なくとも一つを特定するものであり、
該一群の選択方法は、幾何学的選択方法、色に基づく選択方法、および輪郭に基づく選択方法を含む、
ことを特徴とする請求項88に記載の方法。 - 前記マーカ位置データは、前記デジタルデータに関する複数の位置を特定し、
前記作業コントロールデータは、該複数の位置を使ってそれぞれ適用されるべき複数の作業を特定し、
前記選択コントロールデータは、前記複数の位置を使ってそれぞれ適用されるべき複数の選択方法を特定する、
ことを特徴とする請求項88に記載の方法。 - デジタル画像に対する調整を実行するシステムであって、
前記デジタル画像に関する位置を特定するマーカ位置データと、
パラメタ制御された画像調整作業を特定するとともに、少なくとも一つの、パラメタ制御された前記画像調整作業を制御する作業パラメタを含む、作業コントロールデータと、
選択方法を特定するとともに、少なくとも一つの、前記選択方法を制御する選択パラメタを含む、選択コントロールデータと、
を含むデータ構造と、
ソースデジタル画像に対してユーザがマーカアイコンを配置するのを可能とするとともに、前記マーカアイコンの前記ユーザによる前記配置に反応して前記ソースデジタル画像に対する前記マーカ位置データを受け取るインタフェイスコンポーネントと、
前記少なくとも一つの作業パラメタに基づいて、前記ソースデジタル画像に対するパラメタ制御された前記画像調整作業を自動的に実行する画像調整コンポーネントと、
を含み、
前記画像調整コンポーネントは、前記マーカ位置および前記少なくとも一つの部分選択パラメタに基づいて、前記選択方法を使って、前記ソースデジタル画像の選択部分のパラメタ制御された選択を実行するものであるとともに、パラメタ制御された前記作業の効果を前記ソースデジタル画像の前記選択部分に局所化するものである、
ことを特徴とするシステム。 - マシンにより実行されると、デジタルデータに対して局所的作業を行う方法を前記マシンに実行させる命令一式を格納したマシン可読媒体であって、前記方法が、
ソースデジタルデータに関するマーカ位置を受け取り、
作業パラメタに基づいて、パラメタ制御された作業を前記ソースデジタルデータに対して自動的に実行し、
前記マーカ位置と部分選択パラメタとに基づいて前記ソースデジタルデータの選択部分のパラメタ制御された選択を自動的に実行し、
パラメタ制御された前記作業の効果を、前記ソースデジタルデータの前記選択部分に、自動的に局所化する、
ことを含むことを特徴とするマシン可読媒体。
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