JP2008511364A - 傾斜開放式注ぎ口閉鎖体を備えたやかん - Google Patents

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Abstract

容器は貯蔵区画と、該貯蔵区画と連通する注ぎ口とを画成している本体部と、開放位置と閉鎖位置との間で移動するように第一の結合位置において前記本体部に結合されている注ぎ口閉鎖体と、前端が第二の結合位置において移動可能に前記注ぎ口閉鎖体に結合され、後端が前記本体部から離隔されている取っ手と、前記本体部に固定され、第三の結合位置において前記取っ手の後端を移動可能に支持している支持構造体とを含み、前記結合位置は、前記注ぎ口閉鎖体が前記取っ手に加えられる垂直方向の持ち上げる力に応答しないが、使用者の手によって前記取っ手に加えられる傾ける力には応答して開放するように配置されている。

Description

本特願は、例えばやかん(tea kettle)等のような注ぎ口付き容器(spouted vessels)用の閉鎖体(closures)に関し、特に注ぎ口閉鎖体(spout closure)の開閉を制御する技術に関するものである。
これまで各種タイプのやかん注ぎ口閉鎖体並びに該注ぎ口閉鎖体の開閉を制御する各種の技術が提供されてきた。特に、従来技術による装置では、注ぎ口閉鎖体を開放するために使用者の手によって加えられた持ち上げる力に対応して容器本体に対して動く取っ手を備えていた。そのような装置は満足に作用するが、持ち上げる力が前記取っ手に加えられている間は注ぎ口閉鎖体を開放位置に保っているという欠点があった。このことは、容器が運ばれている間液体が注ぎ口から飛び出すことがありうるため不具合である。これは例えば沸騰したお湯のような高温の液体を当該容器に入れている場合は危険となりうる。
例えばお茶用のやかんのような容器にはまた、振り子形式の釣合いおもり機構(pendulum−like counterweight mechanism)と連結された注ぎ口閉鎖体であって、重力が作動するとこの釣合いおもり機構を垂直に保とうとし、そのため容器が中味を注ぐために傾けられると前記釣合いおもりと容器との間の相対運動によって注ぎ口を開放させる注ぎ口閉鎖体が設けられた。しかしながら、そのような装置は複雑であり、前記釣合い重り機構は、もしも容器本体の外部に位置されるとすれば容器の収納あるいは掃除をしにくくさせ、あるいはもしもそれが容器本体の内部に位置されるとすれば、容器の内容物と干渉しうる付加的な部材を必要とした。
本明細書においては、従来技術による装置の欠点を排除し、その一方で構造上および作動上の利点を与える、注ぎ口閉鎖体を備えた注ぎ口付き容器が開示されている。
一実施例においては、容器は、貯蔵区画(storage unit)を画成し、該貯蔵区画と連通している注ぎ口を有する本体部と、前記注ぎ口を閉鎖する閉鎖位置と該注ぎ口を開放する開放位置との間で移動するよう第一の結合位置において前記本体部に結合されている注ぎ口閉鎖体と、第二の結合位置において前記注ぎ口閉鎖体に対して移動するように該閉鎖体に前端が結合され、後端が前記本体部から離隔されている取っ手と、前記本体部に固定され、第三の結合位置において前記取っ手の後端を移動可能に支持する支持構造体とを含み、前記第一と第二および第三の結合位置は、前記注ぎ口閉鎖体が閉鎖位置から開放位置まで移動するよう中味の注出方向に前記本体部を傾ける使用者の手によって前記取っ手に加えられる力に応答するが、使用者の手によって取っ手に加えられる垂直方向の持ち上げる力には応答しないように配置されている。
一実施例において、取っ手は中空の後方部分を有し、第三の結合位置が前記中空の後方部分内に配置されている。
一実施例において、容器は可動部分と固定部分とを有する取っ手組立体を有し、前記可動部分が第二の結合位置において前記注ぎ口閉鎖体に、第三の結合位置において固定部分に移動可能に結合され、前記本体部に固定され、前方部分に移動可能に結合されている。
また、取っ手を注ぎ口閉鎖体および容器本体部に移動可能に結合し、前記閉鎖体を開放することなく前記取っ手を垂直方向に持ち上げ、そして取っ手を使用して前記本体部を傾けることによって注ぎ口から中味を注ぐために注ぎ口閉鎖体を開放させることからなる、注ぎ口付き容器本体部の通常閉鎖される注ぎ口閉鎖体(normally closed spout closure)を開放する方法も開示されている。
特許によって保護されるべき主旨の理解を容易にするため、添付図面にはその実施例が示されており、以下の記載に関連して該実施例を検討することによって、特許で保護されるべき主旨、その構造および作用並びに多くのその利点が直ちに理解され、かつ認識される。
図1および図2を参照すれば、概ね平坦で円形の底壁12と、図示のように全体的に切頭円錐形である直立の側壁構造体13とを備えた本体部11を有するやかんの形態の容器が示されている。尤も、前記側壁構造体は多種の形状のいずれかにしうることも認められる。また、図3も参照すれば、側壁構造体13は頂部開口14を形成する開放した上端において終わり、底壁12と協働して貯蔵区画15を画成する。頂部開口14は前記側壁構造体13の上端において概ね円筒形の縁フランジ16によって画成されている。図3および図4を参照すれば、前記側壁構造体13を貫通したある配列の開口17が形成されており、該配列は垂直方向に整列した楕円形の開口18と水平方向に整列した円形の開口19の列とを含みうる。しかしながら、その他の形状およびその他のパターン配置の開口を使用してもよいことが認められる。
側壁構造体13と一体で、細長い注ぎ口20があり、該注ぎ口は開口17の配列を囲繞し適当な手段によって液密状で側壁構造体13に固定されている幅広の基部21を有している。注ぎ口20は全体的に切頭円錐形で、狭幅の排出端22までだんだん細くなる。ほうろう製のやかんの場合、排出端22には環状のライナ23を設ければよく、該ライナ23は、横断面が全体的にL字形であり、該ライナ23を適所に保持するために注ぎ口20の末端の上に架けられている放射状外方および下方に延在しているリップフランジ24をその上端に備えている。やかん10にはまた、上方から見ると凹形である円形のカバー25が設けられており、該カバーにはその周囲において、頂部開口14を閉鎖するために図に示す閉鎖位置においてカバーを適所に保持するための本体部11の縁フランジ16と摩擦係合するような寸法とされた全体的に円筒形で、可撓性で、弾性のスカートフランジ26が設けられている。カバー25には直径方向に取っ手27が延在しており、該取っ手27はその両端において、前記取っ手をカバー25に固定するために、例えばネジ29のような適当な固定具を受け入れるためのインサート28を備えている。
注ぎ口20には閉鎖組立体30が設けられており、該組立体は注ぎ口20の排出端22の内側と装嵌する寸法とされたインサート部分32を有する円形の蓋31を含み、一方蓋31の残りの部分は図1から図3までに示す閉鎖位置において注ぎ口20の排出端を被覆するようライナのリップフランジ24に対して載置される。笛開口33を既知の要領で前記蓋31を貫通して形成することができる。前記蓋31と一体で、かつそこから後方に突出して、やかん本体部11に枢動可能に結合するようにされたレバーアーム34がある。詳しくは、ブラケット35が注ぎ口20と側壁構造体13との間の上側接合部に固定されている。Uリンク(clevis)36がブラケット35に装着され、レバーアーム34の中間部分をその間で受け入れる上方に突出したアームを有しており、該中間部分に対して枢動ピン37によって枢動可能に結合されている。前記枢動ピン37はレバーアーム34の開口38と前記Uリンク36のアームにおける対応する開口(図示せず)とを貫通し、第一の結合位置を画成している。Uリンク36は適当な手段によってブラケット31に固定してもよい。レバーアーム34を貫通してその後端の近傍で細長いスロット41が形成されており、該スロットはそこを通して第二の結合位置を画成する枢動ピン42を受け入れている。レバーアーム34の中間部分の下側に対して当接し、それを図3から見て枢動ピン37の周りで時計方向に回転するよう弾圧するために、板ばね43をネジ40によってブラケット31に固定することができる。
やかん10はまた、全体的に数字45で指示し、可動の取っ手50と固定の支持構造体60とを含む取っ手組立体を含む。取っ手50は脚52を有する前方部分51を含み、前記脚52は、レバーアーム34の後端をその間で受け入れるUリンク53を下方前端において備えており、前記Uリンク53の脚における対応する開口(図示せず)を通して受け入れられる枢動ピン42によってレバーアームに枢動可能に結合されている。前記取っ手の前方部分51は全体的にL字形であり、その脚52は、上側から下側まで貫通している複数の全体的に円形の開口55を有する後方へ延在するアーム54とその上端において一体とされている。Uリンク56が前記アーム54の後端に形成され、第三の結合位置において枢動ピン57を受け入れる対応する開口(図示せず)が設けられている。
支持構造体60も全体的にL字形であり、注ぎ口20とは直径方向に反対側の位置における側壁構造体13の外面に固定された突起63を受け入れるためにその下端に形成された全体的に軸線方向の空洞62を有する直立の基部61を含んでおり、前記基部61は例えばネジ64によって前記突起60に固定されている。上端において前記基部61には前方に突出したアーム65が一体とされており、該アームには取っ手50における開口55に対して全体的に平行でよい円筒形の開口66が貫通して形成されている。アーム65の前端はUリンク56の脚の間で受け入れられ、支持構造体60を取っ手50に枢動可能に結合するために枢動ピン57を受け入れるための貫通孔67を有している。したがって、取っ手組立体45はやかん10の頂部開口14を跨って閉鎖組立体30と協働することが判る。
取っ手50はまた、その前方部分51に固定された把持組立体70を含む。前記把持組立体70は、アーム54の開口55と支持構造体60の開口66中へそれぞれ延在する複数の垂下突起すなわち柱72を有する全体的に半円筒形の上側部材71と、前記突起72とそれぞれ適合し、上側および下側部材71,73を共に固定するために例えばネジ77によって前記突起72に固定しうる直立した短い突起74を有する全体的に部分円筒形の下側部材73とを含む。したがって、上側および下側部材71,73は協働して、アーム54を囲繞し、かつそこから後方へ突出して支持構造体60のアーム65を囲繞する取っ手50の全体的に管状の後方部分を形成することが判る。上側部材71にはその後端において細長いスロット76を設けることができる。上側および下側部材71,73の外面は把持用覆い(grip sheath)75で被覆することができる。前記把持用覆い75は使用者の手で掴むための摩擦性の把持および緩衝性を提供するために、SANTOPRENEの商標で市販されているもののような適当な弾性材料で形成してもよい。前方部分51とそれに固定された把持組立体70とを含む取っ手50は枢動ピン57によって画成される第三の結合位置において支持構造体60に対して枢動可能に移動することができる。突起72と74と開口66との間にはこの枢動を許容するための顕著な空隙が提供される。
特に図3および図5を参照すれば、やかん10がその底壁12で直立に着座していると、蓋31は図3に示す通常の閉鎖位置に配置され、貯蔵区画15内の中味である液体が逃げないようにするために注ぎ口20を閉鎖するように諸部材が配置されていることが判る。やかん10が、例えば使用者が取っ手50を把持し、それに垂直方向に持ち上げる運動を付与することによって垂直に持ち上げられると、閉鎖組立体30には何ら影響がなく、蓋31はその閉鎖位置に留まっていることがこのやかん10の重要な局面である。したがって、やかん10は取っ手を持ってある場所から別の場所まで運ぶことが可能で、一方注ぎ口20から中味が飛び出す可能性を最小にする。このような利点は枢動ピンによって画成される結合位置の独特の配置と、取っ手50をその後端の近傍で支持構造体60において支持していることから得られるものである。したがって、取っ手50に上方へ持ち上げる運動を加えると枢動ピン42も全体的に垂直方向の上方への力を加えようとし、それがレバーアーム34を図3から見て全体的に時計方向に何らか枢動させようとし、蓋31をその閉鎖位置に保持しようとする。
しかしながら、注ぎ口20を通して注ぐことによってやかん10の中味を分配したい場合には、使用者は取っ手を掴みながらやかん10を図5に示すように前方に傾ける。この動きに応答して、やかん10およびその中味の重さによって、取っ手50に対して使用者の手によって加えられつつある傾き力に抗してやかんを枢動ピン42の軸心の周りで図5より見て全体的に反時計方向に動かそうとする。このことによって、枢動ピン57の軸心の周りで取っ手50を時計方向に僅かに枢動させ、この枢動の方はレバーアーム34を枢動ピン37の軸心の周りで反時計方向に枢動させ蓋31を図5に示す開放位置へ枢動させ注ぎ口20から中味を注ぐことができるようにする。やかん10が図3に示すようにその直立位置まで戻されると、これらの力および動作が逆になり、蓋31は図3に示す通常の閉鎖位置まで復帰する。
やかん10の構造形式において、本体部11、注ぎ口20、カバー25および枢動ピンは適当な金属から形成すればよく、一方取っ手27および50並びに支持構造体60は例えば適当なプラスチックあるいはその他の材料のような適当な断熱性の材料から形成してもよい。開示した実施例はやかんとしての性格のものであるが、本発明の原理は蓋付きの注ぎ口を備えた取っ手付き容器にも適用しうることが認められる。
以上の説明から、やかんが中味を注ぐ動作をするよう傾けられると、注ぎ口閉鎖体が自動的に開放し、やかんがその取っ手によって持ち上げられると閉鎖状態に留まるように、取っ手と取っ手支持構造体との間および取っ手と閉鎖組立体との間の枢動結合部に対して配置されている、軸心の周りで開放位置と閉鎖位置との間で枢動する注ぎ口閉鎖体を備えた注ぎ口付き容器の改良が提供されることが理解される。
前述の説明および添付図面に記載の主旨は例示のみで提供されたのであり、限定するものではない。特定の実施例を図示しかつ説明してきたが、当該技術分野の専門家には、本発明の出願人による提案の広義の局面から逸脱することなく変更や修正が可能であることは明らかである。特許による保護を希求する実際の範囲は従来技術に基づいたそれらの適正な展開に鑑み、特許請求の範囲において規定されるべきものである。
閉鎖位置に配置されている、注ぎ口閉鎖体を備えたやかんの側面図である。 図1に示すやかんの後方から見た斜視図である。 図1に示すやかんの縦断面図で示す拡大図である。 全体的に図3における線4−4に沿って見た破断図である。 中味を注ぐためにやかんを傾け、注ぎ口閉鎖体がその開放位置にある、図3と類似の図面である。

Claims (25)

  1. 貯蔵区画を画成し、該貯蔵区画と連通する注ぎ口を有する本体部と、
    前記注ぎ口を閉鎖する閉鎖位置と該注ぎ口を開放する開放位置との間で移動するよう第一の結合位置において前記本体部に結合されている注ぎ口閉鎖体と、
    前端が第二の結合位置において前記注ぎ口閉鎖体に対して移動するように該注ぎ口閉鎖体に結合されており、後端が前記本体部から離隔されている取っ手と、
    前記本体部に固定され、前記取っ手の後端を第三の結合位置において移動可能に支持する支持構造体を含み、
    前記第一と第二と第三の結合位置が、閉鎖位置から開放位置まで移動するように中身を注ぐ方向に前記本体部を傾ける使用者の手によって前記取っ手に加えられた力に前記注ぎ口閉鎖体が応答するが、使用者の手によって前記取っ手に加えられた垂直方向の持ち上げる力には応答しないように配置されている容器。
  2. 前記本体部が前記貯蔵区画と連通する補給用開口を有し、さらに前記補給用開口のためのカバーを更に含む請求項1に記載の容器。
  3. 前記取っ手と前記支持構造体とが協働して前記補給用開口を跨ぐ請求項2に記載の容器。
  4. 前記取っ手が前記注ぎ口閉鎖体および支持構造体に枢動可能に結合されている請求項1に記載の容器。
  5. 前記第三の結合位置が前記取っ手の後端から前方向に離隔されている請求項1に記載の容器。
  6. 前記注ぎ口閉鎖体が閉鎖位置において前記注ぎ口の排出端を被覆するための蓋を含む請求項1に記載の容器。
  7. 前記注ぎ口閉鎖体が閉鎖位置において前記注ぎ口の排出端に受け入れ可能な挿入部分を含む請求項6に記載の容器。
  8. 前記注ぎ口閉鎖体が該注ぎ口の排出端を被覆したり開放したりするための蓋と前記蓋から後方に延在している枢動アームとを含み、前記第二の結合位置が前記枢動アームの後方末端の近傍に配置され、前記第一の結合位置が前記蓋と前記第二の結合位置との間に配置されている請求項1に記載の容器。
  9. 前記第二の結合位置が前記第一と第三の結合位置の間に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の容器。
  10. 貯蔵区画を画成し、該貯蔵区画と連通している注ぎ口を有する本体部と、
    前記注ぎ口を閉鎖する閉鎖位置と前記注ぎ口を開放する開放位置との間を移動するように第一の結合位置において前記本体部に結合されている注ぎ口閉鎖体と、
    第二の結合位置において前記注ぎ口閉鎖体に移動可能に結合され、中空の後方部分を有している取っ手と、
    前記本体部に固定され、前記中空の部分内で第三の結合位置において前記取っ手に移動可能に結合されている取っ手支持構造体を含み、
    前記結合位置は、前記注ぎ口閉鎖体が閉鎖位置から開放位置まで移動するように内容物を注ぐ方向において使用者の手によって前記本体部を傾けることによって前記取っ手に加えられた力に応答するが、使用者の手によって前記取っ手に加えられる垂直方向の持ち上げる力に対しては応答しないように、配置されている容器。
  11. 前記取っ手が前記注ぎ口閉鎖体に結合された第一の部分と、前記第一の部分を囲繞し、そこから後方へ突出する管状部分とを含む請求項10に記載の容器。
  12. 前記管状部分が、相互に固定されかつ前記取っ手の第一の部分に固定されている上側部分と下側部分とを含む請求項11に記載の容器。
  13. 前記取っ手の第一の部分が貫通した開口を有し、前記上側および下側部分が、協働して前記開口を貫通する突起を含む請求項12に記載の容器。
  14. 前記取っ手が摩擦性把持部分を含む請求項10に記載の容器。
  15. 前記取っ手と前記注ぎ口閉鎖体とが各結合位置において枢動するようにされている請求項10に記載の容器。
  16. 前記第二の結合位置が前記第一と第三の結合位置の間に配置されている請求項15に記載の容器。
  17. 注ぎ口付き容器の本体部の通常閉鎖された注ぎ口閉鎖体を開放する方法であって、
    前記注ぎ口閉鎖体および前記本体部に取っ手を移動可能に結合し、
    前記閉鎖体を開放することなく把持部分を垂直方向に持ち上げ、
    注ぎ口から中味を注ぐために前記取っ手を使用して前記本体部を傾けることによって前記注ぎ口閉鎖体を開放させることを含む、注ぎ口付き容器の本体部の通常閉鎖された注ぎ口閉鎖体を開放する方法。
  18. 前記開放位置と前記閉鎖位置との間で移動するように第一の結合位置において前記注ぎ口閉鎖体を前記容器の本体部に枢動可能に結合することを更に含む請求項17に記載の方法。
  19. 前記取っ手が第二の結合位置において前記注ぎ口閉鎖体に、第三の結合位置において前記本体部に枢動可能に結合され、第二の結合位置が前記第一と第二の結合位置の間に配置されている請求項18に記載の方法。
  20. 前記第三の結合位置が前記本体部に固定された支持構造体の上にある請求項19に記載の方法。
  21. 貯蔵区画を画成し、前記貯蔵区画と連通する注ぎ口を有する本体部と、
    前記注ぎ口を閉鎖する閉鎖位置と、前記注ぎ口を開放する開放位置との間で移動するように第一の結合位置において前記本体部に結合されている注ぎ口閉鎖体と、
    可動部分と固定部分とを有する取っ手組立体とを含み、
    前記可動部分が第二の結合位置において前記注ぎ口閉鎖体に移動可能に結合されており、
    前記固定部分が前記本体部に固定されており、
    前記可動部分は第三の結合位置において前記固定部分に移動可能に結合されており、
    前記注ぎ口閉鎖体が閉鎖位置から開放位置まで移動するように中味を注ぐ方向において使用者の手によって前記本体部を傾けるように前記取っ手組立体に加えられた力に応答するが、使用者の手によって前記取っ手組立体に加えられた垂直方向の持ち上げる力に対しては応答しないように、前記第二の結合位置が前記第一と第三の結合位置の間に配置されている容器。
  22. 前記固定部分が前記本体部に固定される支持構造体を含む請求項21に記載の容器。
  23. 前記可動部分が前記注ぎ口閉鎖体に結合された第一の部分と、前記第一の部分を囲繞し、そこから後方へ突出している管状部分とを含む請求項21に記載の容器。
  24. 前記管状部分が、相互に対してかつ前記取っ手の第一の部分に固定された上側および下側の部分を含む請求項23に記載の容器。
  25. 前記第二の結合位置が前記第一と第三の結合位置との間に配置されている請求項21に記載の容器。
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