JP2008507448A - 航空機の客室上部空間の改造 - Google Patents

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Abstract

本発明は客の輸送を目的とした航空機の客室(4)であって、この航空機の構造に対応していて客室(4)を包み込んでいる主要構造体(18)と;平面を形成していて、その上に座席(12、42)が固定されるデッキ(20)と;客室(4)内を長手方向に延びていて、デッキ(20)よりも高くなった通路(32)と;デッキ(20)の座席(12、42)の上方に通路(32)に面して配置されたベッド(14)とを備えており、通路(32)に面していて高くなったベッド(14)が、その通路(32)の両側に、その通路(32)に対して横向きに配置されていることを特徴とする航空機の客室(4)に関する。

Description

本発明は、航空機の客室上部空間の改造に関する。
本発明の技術分野は航空機での乗客の輸送である。航空機の客室という所定の容積にできるだけ多くの乗客を収容しつつ、彼らにできる限りの快適さを提供できることが好ましい。通常は、ファースト・クラス、ビジネス・クラス、エコノミー・クラスという3つのクラスが提供される。ファースト・クラスとビジネス・クラスでは、乗客に提供される座席は変換可能な座席であることが最も多い。その変換可能な座席は、第1の状態では乗客に座る場所を提供し、別の状態では、寝る場所(ビジネス・クラスではある程度傾いた寝る場所)を提供する。エコノミー・クラスの乗客にも寝る場所を提供するためのさまざまな解決法が従来技術で知られている。例えば、複数の座席を互いに重なり合ったベッドに変換することが提案された。一般に、得られるベッドの数は座席の数よりも少ない。公知の解決法では、一般にベッド1つにつき座席が2つになる。
本発明のそもそものアイディアは、航空機の客室上部空間を利用してベッドを設けることである。問題は、多数のベッドを設置できるようにすることである。
従来技術に関する文献にすでに、航空機の客室上部空間を利用することが提案されている。例えば特許文献1には、この上部空間に、1本の通路に面して複数のベッドを設けることが提案されている。この特許文書の図面からわかるように、ベッドの数は非常に少ない。そのためベッドを利用するのはどちらかと言えば乗務員に限定される。より最近の別の文献である特許文献2にも、同様の構成が提案されている。
欧州特許第0901964号 米国特許第6619589号
そこで本発明は、航空機の客室上部空間に多数のベッドを設けることを目的とする。
そのため本発明では、乗客の輸送を目的とした航空機の客室であって、
航空機の構造に対応し客室を包み込んでいる主要構造体と、
平面を形成していて、その上に座席が固定されるデッキと、
客室内を長手方向に延びていて、デッキよりも高くなった通路と、
デッキの座席の上方に通路に面して配置されたベッドとを備える客室を提案する。
本発明によれば、通路に面していて高くなったベッドが、その通路の両側に、その通路に対して横向きに配置されている。
この構成のおかげで、従来の同様なベッド設備よりも多数のベッドを客室上部空間に設けることが可能になる。
本発明では、好ましい一実施態様として、ベッドが、中央通路の側部と客室の主要構造体の間に架けられていて、その通路とは反対側がこの構造体に接続されている実施態様も提案する。ベッドを支持している部材は、客室の主要構造体に接続されるため、軽い構造体であると同時に、抵抗力のあるものにするとよい。この実施態様では、例えば、ベッドがL字形支持部材によって支持されていて、そのL字形支持部材の第1のアーム部は、デッキとほぼ平行に延びており、長さが1つのベッドの長さにほぼ等しく、そのL字形支持部材の他方のアーム部は、第1のアーム部とほぼ垂直に延びているようにすることと、L字形支持部材の自由端が、客室の主要構造体に固定されているようにすることができる。
航空機の主要構造体の上部空間から吊り下げられる荷重が意味なく増えることがないようにするため、高くなった通路は、客室のデッキによって支持されることが好ましい。こうすると、客室のデッキへの荷重が過剰にならない。実際、高くなった通路を座席列の代わりに設けることが可能になり、高くなった通路を実現することのできる部材の重量は、座席がエコノミー・クラスの座席であったとしても、座席列の重量を超えないはずである。
階段により、高くなった通路のそれぞれの端部にアクセスできるようにすることができる。この階段は、客室内で縦向きまたは横向きにすることができる。横向きの階段の場合には、階段を2つにするとよい(この場合には通路に左側と右側からアクセスする)。また、曲線状の階段を考えることもできる。はしごで通路にアクセスすることもできよう。しかしこの解決法は、実現可能で階段よりも低コストであるとはいえ、好ましい第1の解決法ではない。というのもこの解決法だと、高くなった通路に面したベッドから乗客が素早く出てくることができないからである。
一実施態様では、高くなった通路が、客室を長手方向に2つの細長い区画に分割している。したがってこのような航空機では、客室を長手方向に2つに分割する“壁”ができることになる。こうすることによって天井が比較的高い通路が得られるため、乗客は身をかがめることなく立ったままでベッドにアクセスすることができる。細長い2つの区画があるこの構成では、客室が、ベッドに変換できる座席と、ベッドに変換できない座席とを備えている場合、ベッドに変換できる座席はすべて、同じ1つの細長い区画内にある。
ベッド上で乗客ができるだけ多くのスペースを利用できるようにするため、空気管と導管のための通路は、デッキを支持する構造体の中に設けられている。
好ましい別の一実施態様では、収納スペースが、高くなった通路の下に配置されている。こうすることにより、非常にアクセスしやすい手荷物収容部にすることができる。さらに、床に配置した手荷物収容部は、上方に配置した従来の手荷物収容部よりも軽い。高くなった通路の下に広いスペースがあるため、このスペースは、乗務員が乗客に機内サービスするのに通常利用するカートを収容するのにも使用できる。このスペースには、床に固定されたモニュメントと呼ばれる設備も収容することができる。それは、例えば客室内でサービスするのに利用されるキッチン(一般にギャレーと呼ばれる)や、乗客の衣服や外套を収容する衣装収納部である。
座席としてもベッドとしても乗客にとってできるだけ多くのスペースができるようにするため、ベッドが座席の上方に位置している領域では、デッキの天井がそのデッキとほぼ平行になっていることが好ましい。
本発明の詳細と利点は、添付の概略図を参照した以下の説明からよりよく理解されよう。
図1に、航空機の先頭部に位置するコックピット2と、この航空機の大部分を占める客室4を見ることができる。
客室4の前部には第1の区画6が存在していて、そこには乗客用個別モジュール8が配置されている。乗客のための各個別モジュール8には、1人の乗客を座った状態と横になった状態で収容できる変換可能な座席が存在している。このモジュールには、快適さをもたらす別の設備を設けることもできる。したがって区画6をここではファースト・クラスの区画と呼ぶ。
第1の区画6の後ろには第2の区画10が存在していて、そこには(ベッドに変換できない)座席12とベッド14が設けられている。座席12とベッド14は、高さが異なる面内に配置されている。例えばベッド14は座席12の上方に存在している。すべての座席12は同一平面上にあり、その平面は、乗客用個別モジュール8が存在している平面と同じ高さである。この第2の区画10についてはあとでさらに詳しく説明する。
最後に、客室4の後部には第3の区画16が存在していて、そこには第2の区画10の座席と同様の座席12が配置されている。これらの座席12は、第2の区画10の座席12および第1の区画6の乗客用個別モジュール8と同じ平面内に配置されている。
図2は、図1の航空機の胴体を第2の区画10の位置で切断した断面図に対応する。
図2から図4では、航空機の主要構造体18を客室の周囲に二重線で示してある。これは、当業者に知られている航空機の古典的な構造である。従来は、航空機の長手方向に延びるデッキ20が客室4と貨物室22を分離している。デッキ20は、主要構造体18に固定された特にビームで構成される構造体24によって支持されている。貨物室22には床26があり、切断面を示した位置にある部分に規格化されたコンテナ28が収容される。
以下の説明では、デッキ20が水平で、航空機の長さ方向と幅方向の全体にわたって同一平面内に延びているものとする。また、客室はデッキの上方にあるのに対し、貨物室はデッキの下方にあるものとする。
客室4の上部空間には、より詳細には客室4の第2の区画10の上部空間には、ベッド14が存在している。ベッド14は水平に配置されている。すなわちベッド14は、デッキ20に平行に、客室に対して横方向を向いて配置されている。特に図1からわかるように、ベッド14は2列ある。これら2つの列は、中央通路32の両側に配置されている。
ベッド14は、L字形支持部材34によって支持されている。L字形支持部材34は、L字の1つのアーム部が水平に延び、他方のアーム部が客室4の上方に向かって鉛直に延びるように配置されている。L字のアーム部の自由端は、それぞれ、客室の主要構造体に接続されている。したがって航空機の両方の側部に長手方向に延びる中二階が実現される。通路32からこの中二階にアクセスすることができる。通路32は、デッキ20に固定された通行部と同様の床36を有する。したがって客室4の中央にデッキ20よりも高くなった通路が実現される。この通路へのアクセスは、通路32のそれぞれの端部にある2つの階段38を通じてなされる。通路32の両側で、通路32の床36が側方壁部40によってベッド14に接続されている。通路32はこのようにして第2の区画10の他の部分から隔離されている。
床36は、手荷物収容部の上に位置することが好ましい。手荷物収容部は、第2の区画10の乗客の荷物を収容することができる。客室への持ち込みが許された荷物の最大サイズを考慮すると、床36の下には、第2の区画で旅行する乗客のすべての荷物を収容するのに十分なスペースがある。床36の下には、商業飛行で乗務員が機内サービスを行なうために通常利用するカート(ギャレー)を収容する十分なスペースさえある。この収納スペースがあることで、客室内の一般に上方にある手荷物収容部を省略することができる。したがって客室上部空間ではより多くのスペースが利用でき、このスペースが、ベッド14にいる乗客を快適にするのに利用される。
客室4の上方にさらに多くのスペースを作るため、デッキ20に支持される構造体24は、さまざまな配管や導管を通せるような構成にする。例えば構造体24内でデッキ20の下に、電気ケーブル、水管、空気管を通す。客室の換気をするための空気管に関しては、貨物室22の中で、デッキ20に支持される構造体24の直下で航空機の端部壁面に近い位置に設けることができる。空気管を収容する位置は、目印41を用いてわかるようにする。したがってこれらの配管は、構造体のロッドと航空機の外板の間を通っている。客室4の上部空間の換気を目的として、フレームと呼ばれる横断方向の構造部材に沿って導管を設け、客室4のこの部分に空気を供給することができる。
図3には図2の実施態様の一変形例を示してある。相違点は、デッキ20の平面には中央通路32のそれぞれの側に横に並んだ3つの座席が設けられているのに対して、図面を見ればわかるように、図3の構成では4つの座席が設けられていることである。
図4に示した構成はオリジナルなものである。変換可能な座席42が中央通路32の一方の側に配置されているのに対し、この中央通路の他方の側には、通常はエコノミー・クラスの区画にある座席に対応する座席12が見られる。一般に、デッキが1つだけである航空機では、エコノミー・クラスに対応する座席は客室の後部に配置されるのに対し、ファースト・クラスとビジネス・クラスの座席は、客室の前部に配置される。ここでは、ファースト・クラスとビジネス・クラスの乗客は航空機の進行方向に対して航空機の右側(すなわち図4の左側)に位置し、エコノミー・クラスの乗客は航空機の左側に位置する。したがって乗り込むときにエコノミー・クラスの乗客がファースト・クラスとビジネス・クラスの区画を通ることはもはやなく、エコノミー・クラスの区画に直接導かれる。
航空機にベッドを配置するための上に提案した解決法により、初めて、エコノミー・クラスの多数の乗客に横になって旅行することを提案できる。エコノミー・クラスにある座席数よりもベッドの数が少ないのは事実だが、例えばエコノミー・クラスをベッドありとベッドなしの2通りの料金にすることが考えられる。
ベッドを実現するために提案したこの解決法によって航空機の重量が大きく増えることはない。実際、上に指摘したように、ここで提案する方法により、上方に位置するあらゆる手荷物収容部が省略される。手荷物収容部はかなりの重量になる。通常は上方に配置されるこの手荷物収容部の代わりにデッキの上に置かれていて中央通路32の床36の支持体として機能する手荷物収容部にすることで、重量が顕著に軽くなる。
ここで提案する解決法によって通路32を設けることが可能になるため、乗客は身をかがめることなく移動できる。したがって航空機の規格で規定されている短時間の間に航空機から乗客を外に出すことができる。
通常は上方に位置する手荷物収容部を省略したことで、客室の上方の空間を自由に使えるようにもなる。ベッド14は、例えばデッキからの距離が人間の身長よりもわずかに大きい位置に配置することができる。したがってベッドの高さ位置は、航空機の客室上部空間に位置する従来のベッドよりもかなり下げることができる。ベッドの高さ位置がこのように下がることで、特に、ベッドの高さ位置での幅がより広くなるという利点があるだけでなく、客室上部空間の同じ高さ位置で、航空機の進行方向ならびに中央通路の方向に対して横向きに2人の人が身体を伸ばすことが可能になる。
本発明が例示のための実施例として上に説明した実施態様に限定されることはない。本発明は、添付の請求項の範囲内で当業者が実現できるあらゆる変形例にも関する。
本発明の設備を備えた航空機の客室を上から見た図である。 図1の航空機の一つの構成例を示す断面図である。 図1の航空機の一つの構成例を示す断面図である。 図1の航空機の一つの構成例を示す断面図である。

Claims (10)

  1. 乗客の輸送を目的とした航空機の客室(4)であって、
    航空機の構造に対応し客室(4)を包み込んでいる主要構造体(18)と、
    平面を形成していて、その上に座席(12、42)が固定されるデッキ(20)と、
    客室(4)内を長手方向に延びていて、デッキ(20)よりも高くなった通路(32)と、
    デッキ(20)の座席(12、42)の上方に通路(32)に面して配置されたベッド(14)とを備えており、
    通路(32)に面していて高くなったベッド(14)が、その通路(32)の両側に、その通路(32)に対して横向きに配置されていることを特徴とする航空機の客室(4)。
  2. ベッド(14)が、中央通路(32)の側部と客室(4)の主要構造体(18)の間に架けられていて、その通路とは反対側がこの構造体(18)に接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の航空機の客室(4)。
  3. ベッド(14)がL字形支持部材(34)によって支持されていて、そのL字形支持部材の第1のアーム部は、デッキ(20)とほぼ平行に延びており、長さが1つのベッド(14)の長さにほぼ等しく、そのL字形支持部材の他方のアーム部は、第1のアーム部に対しほぼ垂直に延びていることと、L字形支持部材(34)の自由端が、客室(4)の主要構造体(18)に固定されていることを特徴とする、請求項2に記載の航空機の客室(4)。
  4. 高くなった通路(32)が、客室のデッキ(20)によって支持されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の航空機の客室(4)。
  5. 階段(38)により、高くなった通路(32)のそれぞれの端部にアクセスできることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の航空機の客室(4)。
  6. 高くなった通路(32)が、客室(4)を長手方向に2つの細長い区画に分割していることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の航空機の客室(4)。
  7. 客室(4)が、ベッドに変換できる座席(42)と、ベッドに変換できない座席(42)とを備えていることと、ベッドに変換できる座席(42)がすべて、同じ1つの細長い区画内にあることを特徴とする、請求項6に記載の航空機の客室(4)。
  8. 空気管と導管のための通路が、デッキ(20)を支持する構造体(24)の中に設けられていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の航空機の客室(4)。
  9. 収納スペースが、高くなった通路(32)の下に配置されていることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の航空機の客室(4)。
  10. ベッド(14)が座席(12、42)の上方に位置している領域では、デッキの天井がそのデッキ(20)とほぼ平行になっていることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の航空機の客室(4)。
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