JP2008502398A - 超音波バードリルユニット用挿入体 - Google Patents

超音波バードリルユニット用挿入体 Download PDF

Info

Publication number
JP2008502398A
JP2008502398A JP2007516001A JP2007516001A JP2008502398A JP 2008502398 A JP2008502398 A JP 2008502398A JP 2007516001 A JP2007516001 A JP 2007516001A JP 2007516001 A JP2007516001 A JP 2007516001A JP 2008502398 A JP2008502398 A JP 2008502398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
identifier
cavity
tip
ultrasonic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007516001A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4729566B2 (ja
Inventor
ドゥサン,ジャン−クロード
ガンニュー,フィリップ
リシェ,ジャン−ミシェル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Societe pour la Conception des Applications des Techniques Electroniques SAS
Original Assignee
Societe pour la Conception des Applications des Techniques Electroniques SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Societe pour la Conception des Applications des Techniques Electroniques SAS filed Critical Societe pour la Conception des Applications des Techniques Electroniques SAS
Publication of JP2008502398A publication Critical patent/JP2008502398A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4729566B2 publication Critical patent/JP4729566B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/16Power-driven cleaning or polishing devices
    • A61C17/20Power-driven cleaning or polishing devices using ultrasonics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B90/00Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
    • A61B90/90Identification means for patients or instruments, e.g. tags
    • A61B90/92Identification means for patients or instruments, e.g. tags coded with colour
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C3/00Dental tools or instruments
    • A61C3/02Tooth drilling or cutting instruments; Instruments acting like a sandblast machine
    • A61C3/03Instruments operated by vibration
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C2201/00Material properties
    • A61C2201/002Material properties using colour effect, e.g. for identification purposes

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

外科用ハンドピース(120)に装着するための超音波チップ(130)に適合する、超音波の出力および振幅のレンジを選択するために、チップ(130)は、識別子(140)の収容場所を成す空洞(131)を有する。当該識別子は、振動と殺菌温度の両方に耐えることができるよう、130℃より高い溶融温度を有する弾性材料でできている。当該識別子(140)は、チップの使用に適した超音波の出力および振幅のレンジに対応する、色またはパターンを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、歯科治療用装置に関し、より詳しくは、超音波周波数で振動する器具を含むスケーラ装置などの、超音波装置に関する。
この種の装置は、本質的に、「チップ」または「音極(sonotrode)」と呼ばれる振動具と機械的に結合した振動子を含むハンドピースを有し、ハンドピースは、超音波発生器に接続されている。
当該チップは、目的とする治療に応じた様々な形状を有する取替え可能な部品である。当該チップの例は、特に特許文献1および2に記載されている。超音波発生器から伝送される超音波の振幅および出力もまた、行われるべき治療のタイプによる。例えば、歯周のデブリードマン(periodontal debridement)に必要な出力/振幅は、歯石の除去(スケーリング)に必要な出力/振幅よりも、はるかに低い。同様に、歯周のデブリードマン用のチップの種類は、スケーリング用のものとは異なっている。その結果、歯科治療の各タイプに対して、所定の出力および振幅レンジの超音波で操作されるように設計された、一以上のチップ群がある。
現在、行われる治療および使用するチップに応じて、出力を調整できる超音波発生器を有する歯科治療装置がある。当該装置を施術者が使いやすいようにするために、超音波発生器には、治療に適した出力レンジを自動的に選択するキーが取り付けられている。これらのキーは、施術者が適切な出力レンジを選択できるように、対応する色またはコードによって識別されている。
とはいえ、上述したように、治療の各タイプに特化し、装置の設定出力レンジの一つにおいて操作されるよう設計されたチップが用いられる。その結果、施術者は、ハンドピースに取り付けたチップが、選択した出力レンジに本当に適合するか確認しなければならず、あるいは逆に、ハンドピースに装着したチップに対応する出力レンジを選択しなければならない。このため、先行技術による解決策の一つは、明確に区別できる支持材上で各チップを包装することからなる。当該支持材は、出力レンジ選択用キーのマークに対応したマークを有している。例えば、色コードによりキーが識別されている場合、支持体上に置かれたチップに最良の出力レンジを選択するのに役立つキーの色コードに対応する色コードを、各支持材が有している。
それでもなお、この解決策は未だに欠点を有している。いったんチップがハンドピースに取り付けられると、支持材と離れてしまい、その結果、適切な出力レンジを識別可能な手段から離れてしまうことになる。従って、治療中は、施術者が、選択した出力レンジがハンドピースにあるチップに本当に適合するのか確認することが困難になる。加えて、支持材とチップは分離可能なため、チップを間違った支持材、すなわち、チップと適合しない出力レンジを識別する支持材に置く危険性、またはその逆の危険性もある。
別の解決策は、ラベルを貼り付ける、色を塗る、または飾りをつけることによって、チップにマークをつけることからなる。それでもなお、この種の解決策は、チップに課される過酷な条件のため、不十分である。施術中、チップは、数十キロヘルツの周波数で、数百マイクロメーターを超える振幅で振動し、そして湿潤した雰囲気下で振動する。さらに、使用前には毎回、チップを、約130℃の熱を発するオートクレーブ滅菌装置内で消毒する必要がある。チップのマークは、このような使用条件に耐えることができず、非常に短期間で消失してしまう。
米国特許第6312256号明細書 米国特許第4283175号明細書
本発明の目的は、当該器具が用いられる条件(振動、温度等)に耐えるのに適したチップを識別するための解決策を提案し、チップを使用可能な出力および振幅のレンジを確認するための簡単でかつ信頼できる手段を提供することにある。
当該目的は、識別子の収容場所を成す少なくとも一つの空洞を含むチップであって、識別子が130℃よりも高い溶融温度を有する弾性材料でできている、本発明の超音波チップにより達成される。
従って、本発明のチップは、識別手段が、まさにチップの構造と一体化しているため、永続的なマーキングが可能な設計となっている。チップに形成された空洞は、識別子の収容場所として機能し、識別子がチップから脱落するのを防止する。識別子は弾性材料からできており、そのため、チップの振動に耐えることができる。また、識別子の材料が130℃よりも高い溶融温度を有しているので、消毒温度にも耐えることができる。
当該材料の一つは、特に、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、またはエラストマーより構成することができる。
本発明の一実施態様において、空洞は、環状溝であり、識別子は、当該溝に収容されるリングである。
空洞はまた、円形、細長形状などの種々の形状であって、識別子が、当該空洞の形状に適合する形状であってよい。
本発明の一実施態様において、識別子は、チップが操作されるよう設計された超音波出力および振幅のレンジに対応する色を有する。当該色は、特に、顔料をフィラーとしてリングの材料に配合することによって得ることができる。
一つの空洞(または複数の空洞)は、好ましくは、チップが装着された際にハンドピースから少なくとも一部がはみ出るように、チップの底部端から所定の距離のところに配置される。こうすることにより、チップがハンドピースに装着された際でも、空洞に収容された識別子は目視可能なままとなる。
本発明はまた、超音波の出力および振幅のレンジを選択する手段を含む超音波発生器に接続された、少なくとも一つの外科用ハンドピースを有し、さらに上述のチップを少なくとも一つ有する超音波歯科治療装置を提供する。
超音波発生器の選択手段は、キーまたはそれと均等なものであってよく、それぞれが、所定の出力および振幅レンジに対応する、区別された色またはパターンを有する。
本発明の他の特徴および利点を、添付図面を参照し、非限定の例として挙げる本発明の特定の実施態様についての以下の記載により表す。
図1は、チップ130が取り付けられたハンドピース120が接続されている超音波発生器110を有する超音波スケーラ装置を示す。周知のように、ハンドピース120は、例えば圧電材料で構成され、振動波がチップ130に伝播されるように機械的にチップ130に接続されている振動子(図示せず)を含んでおり、振動波の振幅は、超音波発生器110により供給される出力に応じて定まる。
超音波発生器は、表示手段111、およびそれぞれが所定の出力レンジに対応した一連のキー113〜116を含んでいる。例として、図1で水平の線で陰影をつけたキー113は、例えば非常に微細なチップでの傷つきやすい表面の細心の注意を要する治療に推奨される最も低い出力および振幅の設定に対応する。図1で垂直な線で陰影をつけて識別されるキー114は、薄く細長い形状のチップを用いる歯内用途に適用される中程度の出力および振幅レンジに対応する。図1で右下がりの斜線で陰影をつけて識別されるキー115は、スケーリングなどの予防治療に適用される高出力および高振幅レベルに対応する。図1で左下がりの斜線で陰影をつけて識別されるキー116は、例えば根尖手術において必要となり得る最大の出力および振幅レンジを選択するのに用いる。図1では、各キーに異なるパターン(陰影)を付すことによって、キー113〜116を識別している。これに限らず、いかなる他の識別手段、例えば各キーに特定の色、を使用することもできる。
このように、超音波発生器110は、種々の歯科用途に対して最良の出力レンジを選択するための手段を有する。いったん選択すると、出力レンジを、対応するキーの点灯によって、または超音波発生器上の特別な表示、例えば施術者が押したキーのパターンまたは色を表示する画面112等によって、認識することができる。選択された出力レンジ内で、出力を、調整キー117またはペダルユニット118の手段によって調整することができる。
超音波発生器110上で選択可能な出力および振幅レンジに応じてチップを識別するために、本発明は、まさにチップの構造にマークを一体化させることを提案する。
図2は、本発明の第一の実施態様を構成するチップ130を示す。この実施態様のチップは、チップ識別子を構成するリング140の収容場所を成す環状溝131を有している。
リング140は、チップにかけられた超音波振動およびオートクレーブ滅菌器の高温の両方に耐えられる材料でできており、同時に、チップが患者の口内の手入れまたは手術の際に用いられるために、リング140は、生体適合性でもある。これら3つの特性を満たすいかなる種類の材料も、識別子、本ケースではリング140の作製に適し得る。当該材料の一つは、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)であり、PTFEは、本発明で意図される使用に極めてよく適合する材料である。PTFEは、破断伸び(250〜450%)、弾性率(約7500キログラム毎平方センチメートル(kg/cm2))、および耐衝撃性(少なくとも16キログラムセンチメートル毎センチメートル(kg・cm/cm))に関して、非常に高い性能を有しており、これにより、チップの超音波振動に対する良好な耐性を保証している。また、PTFEは、その溶融温度が、オートクレーブ滅菌器にて曝される温度(約130℃)よりもはるかに高い327℃であるため、卓越した熱特性を有している。PTFEはまた、殺菌温度の作用による膨張を防止するのに十分に小さい熱膨張係数(23〜60℃の温度において約10×105、100〜200℃の温度において、21×105)を有している。最後に、PTFEは、化学的および物理的に不活性な、漏洩のない材料であり、その結果、医療用途において生体適合性を有する。同様の特性を有する他の材料ももちろん、リング140の作製に用いることができる。このような材料としては、シリコーンなどのエラストマー製の材料が挙げられる。
例えばパターンまたは色で見分けることなどによって、チップを目視で識別できるようにするために、適切な出力レンジに対応する、超音波発生器のキー上にあるのと同一のパターンまたは色を当該リングに一体化させることを目的として、リング140を構成する材料には追加の処理がなされる。色コードを用いた識別には、リングの材料を、材料に直接配合される染料または顔料により着色する。このようにして、表面のみならず材料全体に色が付き、これにより、リングの露出表面が摩耗または損傷する場合でも、チップのマークの永続性が保証される。例えば、PTFE製のリングについては、リングに所定の色が付くように、PTFEを顔料フィラーと混合する。
図2および3に示すように、チップは、ハンドピース120の振動子(図示せず)に固定されたエレメント123にねじ込まれる。エレメント123は、ハンドピースにチップが装着された際にチップの基部133の一部を覆う、スリーブ121に囲まれている。溝131は、図3に示すようにチップがハンドピースに装着された際でも目視可能なままにあるように、好ましくは、リングがスリーブの端部121aからはみ出ることができる距離である、チップ130の底部端133aから距離dのところに作製される。
よって、本発明によれば、チップが使用されるべき出力および振幅レンジを、チップの構造と一体化したリングによって明確に識別することができる。図4は、4つのチップ10,20,30および40を示し、チップはそれぞれ、図1の超音波発生器100で得られる4つの出力および振幅レンジの一つにおいて操作されるように設計されている。図4からわかるように、チップ10は、図1の超音波発生器100のキー113のパターンと同様なパターンのリング11を有している。これにより施術者は、チップを使用可能な出力および振幅レンジを簡単に識別することができる。同様に、チップ20,30および40はそれぞれ、出力および振幅に関して独自の操作レンジを有し、それぞれが、キー114,115または116とパターンと同一のパターンのリング21,31または41を有している。同様に、色コードを用いて識別を行う場合には、リング11,21,31および41は、超音波発生器に取り付けられたキーの色に対応する色を、それぞれが異なって有する。
本発明のチップにマークをつけて実施する解決策は、上述の、円形の溝に収容されたリング形態の識別子の使用に限られない。チップは、チップ140に用いられたのと同じ材料でできた識別子をそれぞれ収容する、種々の形状の1以上の空洞を有していてもよい。
図5は、本発明の別の態様のチップ230を示す。図3および4に示すチップと異なり、チップ230は、環状のリングではなく、代わりに、130℃より高い溶融温度を有する弾性材料からリング140と同様にして形成されたペレット240の形態の識別子を収容するのに用いられる、空洞231を有している。超音波発生器のキーにあるものと同一であって適切な出力および振幅のレンジに対応しているパターンまたは色と一体化するために、材料は、具体的な例として、追加の処理(例、PTFEと顔料フィラーの混合)がなされたPTFEであってよい。空洞231は、チップがハンドピースに装着された際に目視可能なままであることを保証するのに十分な距離で、チップの基部から距離をおいてチップ230に形成される。
本発明の目視により識別されるチップのさらに別の実施態様では、空洞と、チップの出力および振幅の操作レンジを目視により識別可能にする識別子は、細長形状であってよい。図6に示すように、チップ330は、同様に細長形状の識別子340の収容場所として機能する、細長形状の空洞331を有する。空洞331は、チップがハンドピースに装着された際でも目視できるままであるようにチップの基部から十分な距離のところで伸長している。
弾性材料の小片がしっかりと保持されるのを保証するために、識別子の収容場所を提供するためにチップ中に機械加工された空洞は、チップの表面に向かって細くなる狭窄部を形成するために、空洞の底部の面積よりも小さい面積を有していてもよい(例えば、先細りした形状の空洞)。図5および6において、空洞231および331のそれぞれの縁部2311および3311は、チップの表面部での面積が、空洞の底部での面積よりも小さくなるように、空洞の底部に向かって傾斜していてもよい。この場合においては、弾性材料の小片、または空洞に挿入する小片の一部は、空洞の底部の寸法に近い寸法を有し、小片は力をかけて空洞に挿入される。こうすれば、小片に大きな牽引力がかからなければ、小片は、空洞から脱離できない。
当該識別子と空洞の間に接着剤を使用することによって、識別子の保持性をさらに向上させることができる。例えば、「低表面エネルギー」を有すると考えられている材料であるPTFEおよびシリコーンについては、アクリル系接着剤などの適した接着剤を用いるべきである。
本発明のチップは、機能的および人間工学的に組織された、図1の超音波治療装置などの歯科用途の周辺装置と共に用いて、最終製品を構成することができる。当該チップはまた、歯科手術用ワークステーションなどの専用品内の他のモジュールと一体化させるためのモジュール(すなわち、OEMモジュール)形態の装置と共に用いることができる。
本発明の一実施態様である超音波スケーラ装置の斜視図である。 装着前の本発明の一実施態様のチップの斜視図である。 ハンドピースに装着された、本発明の一実施態様のチップを示す部分断面図である。 図2および図3のチップの4つのバリエーションの実施態様の斜視図である。 本発明の別の実施態様のチップの斜視図である。 本発明のさらに別の実施態様のチップの斜視図である。

Claims (13)

  1. チップが、識別子(140;240;340)の収容場所を成す少なくとも一つの空洞(131;231;331)を有し、かつ
    前記識別子が、130℃より高い溶融温度を有する弾性材料でできていることを特徴とする外科用ヘッドピース(120)装着用の超音波チップ(130;240;340)。
  2. 前記空洞が環状溝(131)であり、前記識別子が、当該環状溝に収容されるリング(140)である請求項1に記載のチップ。
  3. 前記空洞(231)が、円形をしており、前記識別子が当該空洞に収容されるペレット(241)である請求項1に記載のチップ。
  4. 前記空洞(331)が細長形状をしており、前記識別子が当該空洞に収容される細長形状の小片(341)である請求項1に記載のチップ。
  5. 前記空洞が、前記チップの表面部において狭窄部が形成されるように、空洞の底部に向かって傾斜している縁部を有する請求項1〜4のいずれか1項に記載のチップ。
  6. 前記識別子(140;240;340)の材料が生体適合性を有する請求項1〜5のいずれか1項に記載のチップ。
  7. 前記識別子(140;240;340)が、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)製である請求項1〜6のいずれか1項に記載のチップ。
  8. 前記識別子(140;240;340)が、エラストマー製である請求項1〜6のいずれか1項に記載のチップ。
  9. 前記識別子(140;240;340)が、超音波の出力および振幅のレンジであってチップが操作されるべき設計レンジに対応する色を有する請求項1〜8のいずれか1項に記載のチップ。
  10. 前記識別子(140;240;340)の材料が、前記対応する色を前記識別子につけるために、顔料フィラーを含む請求項9に記載のチップ。
  11. 前記チップが前記ハンドピース(120)に装着された際に前記ハンドピースからはみ出るように、前記空洞(131)が、前記チップ(130)の底端部(133a)から距離(d)だけ離れて配置されている請求項1〜10のいずれか1項に記載のチップ。
  12. 超音波の出力および振幅のレンジを選択する手段を含む超音波発生器(110)に接続された、少なくとも1つの外科用ハンドピース(120)を有する歯科用超音波スケーラ装置(100)であって、
    さらに、請求項1〜11のいずれか1項に記載のチップ(130;230;330)を少なくとも一つ有することを特徴とする歯科用超音波スケーラ装置(100)。
  13. 前記超音波の出力および振幅のレンジを選択する手段が、選択キー(113,114,115,116)を含み、各キーが、所定の出力および振幅レンジに対応する識別可能な色またはパターンを有する請求項12に記載の装置。
JP2007516001A 2004-06-18 2005-06-16 超音波バードリルユニット用挿入体 Active JP4729566B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0406630 2004-06-18
FR0406630A FR2871677B1 (fr) 2004-06-18 2004-06-18 Insert pour appareil dentaire a ultrasons
PCT/FR2005/001508 WO2005102204A2 (fr) 2004-06-18 2005-06-16 Insert pour appareil dentaire a ultrasons

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008502398A true JP2008502398A (ja) 2008-01-31
JP4729566B2 JP4729566B2 (ja) 2011-07-20

Family

ID=34946518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007516001A Active JP4729566B2 (ja) 2004-06-18 2005-06-16 超音波バードリルユニット用挿入体

Country Status (13)

Country Link
US (1) US10213276B2 (ja)
EP (1) EP1755476B1 (ja)
JP (1) JP4729566B2 (ja)
KR (1) KR101175820B1 (ja)
CN (1) CN1972640B (ja)
AT (1) ATE533426T1 (ja)
BR (1) BRPI0512301A8 (ja)
CA (1) CA2569803C (ja)
DK (1) DK1755476T3 (ja)
ES (1) ES2375815T3 (ja)
FR (1) FR2871677B1 (ja)
HK (1) HK1098941A1 (ja)
WO (1) WO2005102204A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021039670A1 (ja) * 2019-08-26 2021-03-04 マニー株式会社 歯科用治療器具

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7159494B2 (en) 2004-12-14 2007-01-09 Hu-Friedy Mfg. Co., Inc. Torque limiting wrench for ultrasonic scaler tip insertion
FR2881341B1 (fr) 2005-02-02 2007-05-11 Satelec Sa Appareil de traitement dentaire a reconnaissance automatique d'insert
WO2008008782A2 (en) * 2006-07-10 2008-01-17 Hu-Friedy Mfg. Co., Inc. Ultrasonic generator with advanced features for dental applications
US8204612B2 (en) 2006-11-16 2012-06-19 James Feine Tip-based computer controlled system for a hand-held dental delivery device
US9788925B2 (en) 2009-08-19 2017-10-17 Vicky L Moran Transducer activated tool with water conduit
US9050161B2 (en) 2011-04-29 2015-06-09 James S. Feine Energy harvesting insert for an ultrasonic handpiece with electrical device
US10020679B2 (en) 2011-04-29 2018-07-10 James Feine Handheld electrical device system and method
KR101168325B1 (ko) * 2012-02-14 2012-07-24 이윤정 치아용 스케일러
KR101509565B1 (ko) * 2013-05-24 2015-04-06 김인재 치아 스케일링 방법 및 장치
CN103989534A (zh) * 2014-05-13 2014-08-20 桂林市啄木鸟医疗器械有限公司 一种超声洁牙机工作尖
USD888956S1 (en) * 2018-05-17 2020-06-30 Inter-Med, Inc. Insert for piezoelectric dental scaling

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60147414A (ja) * 1984-01-13 1985-08-03 Toray Ind Inc マレイミド系共重合体の製造方法
JPS60147415A (ja) * 1984-01-10 1985-08-03 Daikin Ind Ltd 含フッ素共重合体および硬化用被覆組成物
US5941706A (en) * 1997-10-20 1999-08-24 Ura; Robert S. Variable depth medical drill and method of making the same
US6328566B1 (en) * 2001-03-07 2001-12-11 James Feine ID system for ultrasonic dental inserts

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3990452A (en) * 1975-06-13 1976-11-09 Fibra-Sonics, Inc. Medical machine for performing surgery and treating using ultrasonic energy
US4283175A (en) 1979-11-05 1981-08-11 Syntex (U.S.A.) Inc. Dental scaler having scaling tip with rounded edge work surfaces particularly suitable for circular or ellipsoidal patterns of vibration
US4911639A (en) * 1985-11-21 1990-03-27 Jacklich John J Handpiece for use in root canal procedures
US4811736A (en) * 1987-04-20 1989-03-14 Treace Medical, Inc. Surgical drill and bur for use therewith
US4984985A (en) * 1988-09-26 1991-01-15 Dentatus International Ab Dental instrument
US6082227A (en) * 1996-12-17 2000-07-04 Vogel; Arthur C. Visual coding system for tool size
US6047618A (en) * 1997-06-02 2000-04-11 Pieri; Kenneth H. Sockets
FR2773468B1 (fr) 1998-01-13 2000-04-21 Satelec Sa Societe Pour La Con Instrument dentaire a ultrasons destine au traitement des poches parodontales
US6039567A (en) * 1999-02-03 2000-03-21 Dove Systems, Inc. Arrangement for feeding abrasive dental powder
US6393950B1 (en) * 1999-08-03 2002-05-28 Larry G. Crosser Color coded tools
US6193515B1 (en) * 1999-11-30 2001-02-27 Hu-Friendly Mfg. Co., Inc. Coded dental handle
US6716028B2 (en) * 2000-08-04 2004-04-06 Hu-Friedy Mfg. Co., Inc. Ultrasonic swivel insert
JP2004097790A (ja) * 2002-07-16 2004-04-02 Nakanishi:Kk 医療用ハンドピース及び切削工具
TW556631U (en) * 2003-01-30 2003-10-01 Lea Way Hand Tool Corp Wrench with vision identifying mechanism
US6960083B2 (en) * 2003-03-31 2005-11-01 Szymaitis Dennis W Dental bur

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60147415A (ja) * 1984-01-10 1985-08-03 Daikin Ind Ltd 含フッ素共重合体および硬化用被覆組成物
JPS60147414A (ja) * 1984-01-13 1985-08-03 Toray Ind Inc マレイミド系共重合体の製造方法
US5941706A (en) * 1997-10-20 1999-08-24 Ura; Robert S. Variable depth medical drill and method of making the same
US6328566B1 (en) * 2001-03-07 2001-12-11 James Feine ID system for ultrasonic dental inserts

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021039670A1 (ja) * 2019-08-26 2021-03-04 マニー株式会社 歯科用治療器具

Also Published As

Publication number Publication date
BRPI0512301A (pt) 2008-02-26
KR101175820B1 (ko) 2012-08-24
FR2871677B1 (fr) 2006-09-29
CN1972640A (zh) 2007-05-30
BRPI0512301A8 (pt) 2018-04-24
HK1098941A1 (en) 2007-08-03
WO2005102204A3 (fr) 2006-01-12
WO2005102204A2 (fr) 2005-11-03
EP1755476A2 (fr) 2007-02-28
US10213276B2 (en) 2019-02-26
CA2569803A1 (en) 2005-11-03
DK1755476T3 (da) 2012-02-20
JP4729566B2 (ja) 2011-07-20
EP1755476B1 (fr) 2011-11-16
ATE533426T1 (de) 2011-12-15
CN1972640B (zh) 2010-12-08
KR20070038964A (ko) 2007-04-11
US20070254262A1 (en) 2007-11-01
ES2375815T3 (es) 2012-03-06
CA2569803C (en) 2012-09-04
FR2871677A1 (fr) 2005-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4729566B2 (ja) 超音波バードリルユニット用挿入体
Rainey Air abrasion: an emerging standard of care in conservative operative dentistry
US20040053193A1 (en) Disposable photographic cheek retraction apparatus and method of using the same
EP2018830B1 (en) Stopper for cutting tool
JP2010104652A (ja) 歯科用撮像装置、歯科用撮像システム及び歯科治療用インスツルメント装置
US20080166678A1 (en) Removable intraoral lighting device
EP1845884B1 (en) Dental handpiece
CN103006336A (zh) 高频低幅振动拔牙仪
US20070212660A1 (en) Heated dental placement and carving instrument
US20030186193A1 (en) Hand-held medical/dental tool
JP2016523121A (ja) 較正が困難なハンドピースのための先端拡張部
US20070160959A1 (en) Endodontic device for detecting the root canal morphology
JP3225755U (ja) 歯科用チップ
KR200409740Y1 (ko) 치과용 수술장비에 탈착이 가능한 조명장치
KR101518171B1 (ko) 치과용 임플란트 수술 시에 사용되는 수술용구를 지지하는 탄성 지지대
KR20110001515U (ko) 살균력을 갖는 핸드피스
KR20200042146A (ko) 치과 임플란트 수술 준비용 기구 트레이
MX2009012827A (es) Sistema de iluminacion intraoral.
CN115192242A (zh) 牙齿美白加速矫正仪
KR20120011702A (ko) 임플란트 시술용 피에조 컴팩션 팁
JP2004188036A (ja) 歯科用鏡
JP2005204770A (ja) 歯科用振動治療具及びそのための歯科用治療チップ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100601

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100817

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4729566

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250