JP2008311946A - 多地点映像監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】監視装置側で画面構成を切り替える際に、複数の画像伝送装置で高解像度と低解像度の切り替えが同時に発生しても、Iフレームや余分なヘッダ等を挿入することがなく、ネットワーク負荷のピークを抑えて、多地点の映像を監視することのできる多地点映像監視装置を提供する。
【解決手段】イベント発生を管理するイベント管理部114からのイベントにより符号化部111の符号化パラメータを制御し、ネットワーク102を介して、画像を伝送する画像伝送装置101と、画像伝送装置101から受信した符号化データを復号化し、表示部132に表示する監視装置103を備える。この構成により、イベント管理部114のイベントが発生した際、符号化部111の解像度をIフレームや余分なヘッダ等を挿入せずに変更することで、ネットワーク負荷のピークを抑えて、多地点の映像を監視することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の画像伝送装置と、各画像伝送装置とネットワークを介して接続される監視装置とを備え、多地点の映像監視を行う多地点映像監視装置に関する。
従来、複数のカメラを用いて複数の地点を同時に監視することができる多地点映像監視装置が提案されている(特許文献1、特許文献2参照)。
図5は、従来の多地点映像監視装置の概略構成を示すブロック図である。この図に示す従来の多地点映像監視装置は、画像伝送装置501と、固定電話網や携帯電話網、IPネットワーク等のネットワーク502と、監視装置503とで構成されている。画像伝送装置501は、複数の撮像部510〜513、多重化部514、符号化部515及び通信部516を備えている。
撮像部510〜513は、被写体を撮像し、画像データを出力する。多重化部514は、撮像部510〜513から出力された複数の画像データを一画面の画像データとして多重化し、多重化画像データを出力する。符号化部515は、多重化部514から出力された多重化画像データをMPEG(Moving Picture Experts Group)−4などのデジタル圧縮方式で圧縮し、符号化データを出力する。通信部516は、符号化部515から出力された符号化データをネットワーク502に送信する。
監視装置503は、ネットワーク502を介して、画像伝送装置501から送信された符号化データを受信する通信部530と、通信部530から出力された符号化データを伸張し、伸張した多重化画像データから複数の画像データを復元する復号化部531と、符号化部531から出力される画像データを表示する表示部532と、複数の画像データの表示部532での位置や大きさを制御する制御部533とを備えている。
この従来の多地点映像監視装置では、複数の撮像部510〜513からの複数の画像データを多重化部514で多重化するので、複数の符号化部や復号化部を用いずに複数の画像データを伝送することができる。
図6は、従来の他の多地点映像監視装置の概略構成を示すブロック図である。同図において、この従来の多地点映像監視装置は、複数の画像伝送装置601と、固定電話網や携帯電話網、IPネットワーク等のネットワーク602と、監視装置603と、画像制御装置604で構成されている。画像伝送装置601は、撮像部610、符号化部611、通信部612及び制御部613を備えている。
撮像部610は、被写体を撮像し、画像データを出力する。符号化部611は、撮像部610から出力された画像データをMPEG−4などのデジタル圧縮方式で圧縮し、符号化データを出力する。通信部612は、符号化部611から出力された符号化データをネットワーク602に送信すると共に、画像制御装置604から送信されたメッセージを受信して制御部613に伝える。制御部613は、通信部612で受信した画像制御装置604からのメッセージを解析し、符号化部611の圧縮パラメータを制御する。
監視装置603は、ネットワーク602を介して、画像伝送装置601から送信された符号化データを受信する通信部630と、通信部630から出力された符号化データを伸張して画像データを復元する復号化部631と、復号化部631から出力される画像データを表示する表示部632と、複数の画像データの表示部632での位置や大きさを制御する制御部633を備えている。画像制御装置604は、ネットワーク602を介して、画像伝送装置601に対するメッセージを作成する制御部641と、制御部641が作成したメッセージを送信する通信部640とを備えている。
この従来の多地点映像監視装置では、画像伝送装置601は、通常時は低画質の符号化データを送信し、異常発生時などに画像制御装置604から画像伝送装置601にメッセージが送信されることで、特定の画像伝送装置601(例えば、画像伝送装置601B)の画像データのみを高画質にして、その符号化データを送信することができ、ネットワークを効率的に運用することができる。
特開2001−128145号公報 特開2000−69455号公報
しかしながら、従来の多地点映像監視装置においては、監視装置側で特定の画像データのみを拡大して表示し、それ以外の画像データを縮小して表示する場合、画像伝送装置側で各画像データを同じ比率で多重化して一画面を構成すると、拡大して表示する画像データでは画質が不十分になることや、縮小して表示する画像データで画質が余分になることがある。また、画像伝送装置側で各画像データを異なる比率で多重化して一画面を構成すると、余白部分ができたり、余白部分をなくすために画像データを分割して一画面を構成すると、複雑な処理が必要となる上に画面を分割するために圧縮効率が低下するという問題がある。
また、監視装置側で画面構成を切り替える際に、複数の画像伝送装置で高解像度と低解像度の切り替えが同時に発生し、MPEG−4などのデジタル圧縮方式で圧縮している場合、解像度の切り替え直後にはIフレームから符号化しなければならないため、複数の画像伝送装置から符号量の大きいIフレームが同時に送信されることになり、ネットワーク負荷が増大するという問題もある。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、監視装置側で画面構成を切り替える際に、複数の画像伝送装置で高解像度と低解像度の切り替えが同時に発生しても、Iフレームや余分なヘッダ等を挿入することがなく、ネットワーク負荷のピークを抑えて、多地点の映像を監視することのできる多地点映像監視装置を提供することを目的とする。
本発明の画像伝送装置は、ネットワークを介して、画像を監視装置に送信する画像伝送装置において、被写体を撮像し画像データを出力する撮像手段と、イベントの発生を管理するイベント管理手段と、前記画像データを符号化する際に用いられる参照画像を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている参照画像を加工することで解像度の変更を可能とし、イベントが発生した場合に前記記憶手段に記憶されている変更前の解像度の参照画像を加工し、加工した参照画像を用いて前記画像データを符号化する符号化手段と、前記符号化手段で符号化された符号化データを前記監視装置に送信する通信手段と、を備える。
この構成によれば、イベントが発生して符号化手段の解像度を変更する際に、変更前の解像度の画像データを加工して参照画像を生成するので、Iフレームや余分なヘッダ等を挿入せずに解像度を変更しても、監視装置において正常に復号化をすることができる。また、ネットワーク負荷のピークを抑えて、多地点の映像を監視することができる。
また、上記構成において、前記監視装置から送信された解像度を変更する制御情報を前記通信手段が受信した場合に、該制御情報に従って、前記符号化手段に解像度の変更を指示する制御手段を備える。
この構成によれば、監視装置から送られてくる制御情報により、符号化手段の解像度をIフレームや余分なヘッダ等を挿入せずに変更するので、ネットワーク負荷のピークを抑えて、ユーザの所望の画面を高解像度にして多地点の映像を監視することができる。
本発明の監視装置は、ネットワークを介して、複数の画像伝送装置夫々から送信された画像を受信する監視装置において、前記複数の画像伝送装置夫々から送信された符号化データを受信する通信手段と、前記符号化データを復号化する際に用いられる参照画像を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている参照画像を加工することで解像度の変更を可能とし、前記通信手段で受信された符号化データから解像度の変更を検出した場合に前記記憶手段に記憶されている参照画像を加工し、加工した参照画像を用いて前記符号化データを復号化する復号化手段と、前記復号化手段で復号化された画像データを表示する表示手段と、を備える。
この構成によれば、復号化手段において、符号化データから解像度の変更を検出したときに、変更前の解像度の画像を加工して参照画像を生成するので、Iフレームや余分なヘッダ等を必要とせずに復号化を継続することができ、ネットワーク負荷のピークを抑えて、多地点の映像を監視することができる。
また、上記構成において、ユーザの要求に従って、前記複数の画像伝送装置夫々に対して解像度を変更する制御情報を生成する制御手段を備え、前記通信手段は、前記制御手段で生成された制御情報をユーザが指定した前記画像伝送装置に送信する。
この構成によれば、ユーザが複数の画像伝送装置の中から任意のものを選択することができ、選択した画像伝送装置においてIフレームや余分なヘッダ等を挿入せずに解像度を変更することで、ネットワーク負荷のピークを抑えて、ユーザの所望の画面を高解像度にして多地点の映像を監視することができる。
本発明の多地点映像監視装置は、上記画像伝送装置と監視装置のうち、解像度を変更する制御情報を扱う機能を有しないものを備える。特に画像伝送装置については複数備える。
この構成によれば、イベントが発生したときに、符号化手段の解像度をIフレームや余分なヘッダ等を挿入せずに変更するので、ネットワーク負荷のピークを抑えて、多地点の映像を監視することができる。
また、本発明の多地点映像監視装置は、上記画像伝送装置と監視装置のうち、解像度を変更する制御情報を扱う機能を有するものを備える。特に画像伝送装置については複数備える。
この構成によれば、各画像伝送装置が、監視装置からの制御情報に従って、Iフレームや余分なヘッダ等を挿入せずに解像度を変更するので、ネットワーク負荷のピークを抑えて、ユーザの所望の画面を高解像度にして多地点の映像を監視することができる。
本発明は、監視装置側で画面構成を切り替える際に、複数の画像伝送装置で高解像度と低解像度の切り替えが同時に発生しても、Iフレームや余分なヘッダ等を挿入することがなく、ネットワーク負荷のピークを抑えて、多地点の映像を監視することができる。
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る多地点映像監視装置の概略構成を示すブロック図である。同図において、本実施の形態の多地点映像監視装置1は、複数の画像伝送装置101と、固定電話網や携帯電話網、IPネットワーク等のネットワーク102と、監視装置103とを備えて構成される。
画像伝送装置101は、撮像部110、符号化部111、通信部112、記憶部113及びイベント管理部114を備えている。撮像部110は、被写体を撮像し、画像データを出力する。符号化部111は、撮像部110から出力された画像データをMPEG−4などのデジタル圧縮方式で圧縮し、符号化データを出力する。通信部112は、符号化部111から出力された符号化データをネットワーク102に送信する。記憶部113は、画像データと符号化データを記憶する。イベント管理部114は、端子アラーム信号等の各種イベントを管理する。
監視装置103は、ネットワーク102を介して、画像伝送装置101から送信された符号化データを受信する通信部130と、通信部130で受信された符号化データを伸張して画像データを復元する復号化部131と、復号化部131で復元された画像データを表示する表示部132と、復号化部131で復元された画像データを記憶する記憶部133と、複数の画像データの表示部132での位置や大きさを制御する制御部134と、ユーザからの操作を入力する操作部135とを備えている。
以上のように構成された多地点映像監視装置1について、その動作を説明する。まず、通常時は、画像伝送装置101において、符号化部111が、撮像部110から出力された画像データを縮小し、低解像度の画像データを生成して符号化を行う。また、符号化する際に必要となるローカルデコード画像を記憶部113に記憶しておく。このローカルデコード画像は、PピクチャやBピクチャで動き補償予測を用いる場合に参照画像として使用され、通常時は低解像度の画像が記憶される。
この状態において、イベント管理部114が、端子アラームなど予め設定された条件が成立したと判断した場合、符号化部111に解像度の変更を指示する。符号化部111は、解像度の変更を指示された場合、記憶部113に記憶してある参照画像に対して拡大処理を施し、再び記憶部113に記憶させる。この処理後、符号化部111は、拡大した参照画像を使用して符号化を継続する。符号化部111は、符号化データのヘッダ情報に解像度の変更の有無を示す情報を入れる。
また、イベント管理部114が、端子アラームなど予め設定された条件が解除されたと判断した場合、再び符号化部111に解像度の変更を指示する。符号化部111は解像度の変更を指示されると、記憶部113に記憶してある参照画像に対して縮小処理を施し、再び記憶部113に記憶させる。この処理後、符号化部111は、縮小した参照画像を使用して符号化を継続する。符号化部111は、符号化データのヘッダ情報に解像度の変更の有無を示す情報を入れる。
一方、監視装置103において、復号化部131が、符号化データのヘッダ情報から解像度の変更の有無を判断し、解像度の変更がない場合は、低解像度の符号化データを受信しているので、該符号化データの復号化を行う。また、復号化する際に必要となる該復号化データを記憶部133に記憶させておく。復号化データはPピクチャやBピクチャで動き補償予測を復号化する場合に参照画像として使用され、通常時は低解像度の画像が記憶される。
この状態において、復号化部131は、ヘッダ情報から解像度の変更ありと判断した場合、記憶部133に記憶させてある参照画像に対して拡大処理を施し、再び記憶部133に記憶させる。この処理後、復号化部131は、拡大した参照画像を使用して復号化を継続する。
その後、再び復号化部131がヘッダ情報から解像度の変更ありと判断した場合、復号化部131は、記憶部133に記憶させてある参照画像に対して縮小処理を施し、再び記憶部133に記憶させる。この処理後、復号化部131は、縮小した参照画像を使用して復号化を継続する。
なお、解像度の変更についてはピクチャヘッダに解像度情報が含まれている場合には、ピクチャヘッダで判断可能であるが、含まれていない場合でも、監視装置103側でマクロブロック数で判断することや、ヘッダのユーザ領域などで解像度の変更の通知方法を画像伝送装置101と監視装置103で取り決めておくことで対応できる。
次に、図2を用いて監視装置103の表示画面との関係を説明する。まず、通常時は、監視装置103の表示部132において、複数の画像伝送装置101からの画像データを均等分割して表示する(S100)。この状態において、例えば画像伝送装置101Cのイベント管理部114が、端子アラームなど予め設定された条件が成立したと判断した場合、ネットワーク102を介して、高解像度の符号化データが伝送され、監視装置103の表示部132において、画像伝送装置101Cの画像データをメインエリアMAに大きく表示し、画像伝送装置101C以外の画像伝送装置101A、101B、101Dの各画像データについてはサブエリアSAに小さく表示する(S101)。
このように、本実施の形態の多地点映像監視装置1によれば、画像伝送装置101において、解像度を変更する際、参照画像を加工して使用する符号化部111を有し、監視装置103において、解像度の変更ありと判断した際に、参照画像を加工して使用する復号化部131を有するので、イベントが発生したときに、符号化部111の解像度をIフレームや余分なヘッダ等を挿入せずに変更することで、ネットワーク負荷のピークを抑えて、多地点の映像を監視することができる。
なお、本実施の形態において、画像伝送装置101を4個で構成した例について説明したが、その他のN個についても同様に実施可能である。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に係る多地点映像監視装置の概略構成を示すブロック図である。同図において、本実施の形態の多地点映像監視装置10は、複数の画像伝送装置201と、固定電話網や携帯電話網、IPネットワーク等のネットワーク202と、監視装置203とを備えて構成される。
ほとんどの部分は、実施の形態1の多地点映像監視装置1のシステム構成図と同一である。上述した実施の形態1との違いは、画像伝送装置201において、監視装置203から送信される制御情報を受信する通信部212と、受信した制御情報に従って符号化部111の圧縮パラメータを制御する制御部215を有し、監視装置203において、画像伝送装置201に対する制御情報を管理する制御部234と、制御情報を送信する通信部230とを備えている点である。
以上のように構成された多地点映像監視装置10について、その動作を説明する。まず、通常時は、画像伝送装置201において、符号化部111は、撮像部110から出力された画像データを縮小し、低解像度の画像データを生成して符号化を行う。また、符号化する際に必要となるローカルデコード画像を記憶部113に記憶させておく。ローカルデコード画像はPピクチャやBピクチャで動き補償予測を用いる場合に参照画像として使用され、通常時は低解像度の画像が記憶されている。
この状態において、制御部215が、通信部212を介して、監視装置203から送信された制御情報を受信すると、符号化部111に解像度の変更を指示する。符号化部111は、解像度の変更を指示された場合、記憶部113に記憶させてある参照画像に対して制御情報に応じて拡大処理又は縮小処理を施し、再び記憶部113に記憶させる。その処理後、符号化部111は、拡大又は縮小した参照画像を使用して画像データの符号化を継続する。
一方、監視装置203において、復号化部131でヘッダ情報から解像度の変更の有無を判断し、解像度の変更がない場合は、低解像度の符号化データを受信しているので、該符号化データの復号化を行う。また、復号化する際に必要となる該復号化データを記憶部133に記憶させておく。復号化データはPピクチャやBピクチャで動き補償予測を復号化する場合に参照画像として使用され、通常時は低解像度の画像が記憶されている。
この状態において、復号化部131は、ヘッダ情報から解像度の変更ありと判断した場合、記憶部133に記憶させてある参照画像に対して、解像度に応じた拡大処理又は縮小処理を施し、再び記憶部133に記憶させる。その処理後、拡大又は縮小した参照画像を使用して符号化データの復号化を継続する。
また、操作部135を介してユーザから画面構成を切り替える要求を受けた場合は、制御部234が通信部230を介して、複数の画像伝送装置201に対して、制御情報を送信する。
次に、図4を用いて監視装置203の表示画面との関係を説明する。まず、監視装置203の表示部132において、注目している監視地点の画像伝送装置201(例えば画像伝送装置201B)からの画像データをメインエリアMAに表示し、該画像伝送装置201B以外の画像伝送装置201A、201C及び201Dからの各画像データをサブエリアSAに表示する(S200)。
この状態において、ユーザが操作部135にて画面構成を切り替える操作(例えば画像伝送装置201Bから画像伝送装置201Cへ変更)を行った場合、その操作内容が操作部135から制御部234に通知される。制御部234は、操作部135から操作内容を受け取ると、解像度を変更する必要のある画像伝送装置201(画像伝送装置201Bと画像伝送装置201C)に対して、解像度を変更する制御情報を通信部230から送信する。
画像伝送装置201Bにおいて、制御部215は、監視装置203から送信された制御情報を受信すると、受信した制御情報に従って解像度の変更を符号化部111に指示する。符号化部111は、解像度変更指示を受けると、監視装置203に低解像度の符号化データを送信する。一方、画像伝送装置201Cにおいて、制御部215は、監視装置203から送信された制御情報を受信すると、受信した制御情報に従って解像度の変更を符号化部111に指示する。符号化部111は、解像度変更指示を受けると、監視装置203に高解像度の符号化データを送信する。画像伝送装置201Bにおける縮小処理と、画像伝送装置201Cにおける拡大処理において、Iフレームが不要となる。
監視装置203において、表示部132は、解像度の変更ありと判断した場合、メインエリアMAに大きく表示し、画像伝送装置201C以外の画像伝送装置201A、201B及び201Dの各画像データはサブエリアSAに小さく表示する(S201)。
このように、本実施の形態の多地点映像監視装置10によれば、画像伝送装置201において、監視装置203から送信される制御情報を受信する通信部212と、受信した制御情報に従って符号化部111の圧縮パラメータを制御する制御部215とを有し、監視装置203において、画像伝送装置201に対する制御情報を管理する制御部234と、制御情報を送信する通信部230を有することにより、ネットワーク負荷のピークを抑えて、ユーザの所望の監視地点を高解像度にして多地点の映像を監視することができる。
なお、本実施の形態において、画像伝送装置201を4個で構成した例について説明したが、その他のN個についても同様に実施可能である。
本発明は、監視装置側で画面構成を切り替える際に、複数の画像伝送装置で高解像度と低解像度の切り替えが同時に発生しても、Iフレームや余分なヘッダ等を挿入することがなく、ネットワーク負荷のピークを抑えて、多地点の映像を監視することのできるという効果を有し、ネットワークを介して複数の画像伝送装置と接続し、監視装置において多地点の映像監視を行う多地点映像監視装置等として有用である。
本発明の実施の形態1に係る多地点映像監視装置の概略構成を示すブロック図 図1の多地点映像監視装置の動作説明のための画面構成図 本発明の実施の形態2に係る多地点映像監視装置の概略構成を示すブロック図 図3の多地点映像監視装置の動作説明のための画面構成図 従来の多地点映像監視装置の概略構成を示すブロック図 従来の他の多地点映像監視装置の概略構成を示すブロック図
符号の説明
1、10 多地点映像監視装置
101、201 画像伝送装置
102、202 ネットワーク
103、203 監視装置
110 撮像部
111 符号化部
112、212 通信部
113 記憶部
114 イベント管理部
130、230 通信部
131 復号化部
132 表示部
133 記憶部
134、234 制御部
135 操作部
215 制御部

Claims (6)

  1. ネットワークを介して、画像を監視装置に送信する画像伝送装置において、
    被写体を撮像し画像データを出力する撮像手段と、
    イベントの発生を管理するイベント管理手段と、
    前記画像データを符号化する際に用いられる参照画像を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている参照画像を加工することで解像度の変更を可能とし、イベントが発生した場合に前記記憶手段に記憶されている変更前の解像度の参照画像を加工し、加工した参照画像を用いて前記画像データを符号化する符号化手段と、
    前記符号化手段で符号化された符号化データを前記監視装置に送信する通信手段と、
    を備える画像伝送装置。
  2. 前記監視装置から送信された解像度を変更する制御情報を前記通信手段が受信した場合に、該制御情報に従って、前記符号化手段に解像度の変更を指示する制御手段を備える請求項1に記載の画像伝送装置。
  3. ネットワークを介して、複数の画像伝送装置夫々から送信された画像を受信する監視装置において、
    前記複数の画像伝送装置夫々から送信された符号化データを受信する通信手段と、
    前記符号化データを復号化する際に用いられる参照画像を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている参照画像を加工することで解像度の変更を可能とし、前記通信手段で受信された符号化データから解像度の変更を検出した場合に前記記憶手段に記憶されている参照画像を加工し、加工した参照画像を用いて前記符号化データを復号化する復号化手段と、
    前記復号化手段で復号化された画像データを表示する表示手段と、
    を備える監視装置。
  4. ユーザの要求に従って、前記複数の画像伝送装置夫々に対して解像度を変更する制御情報を生成する制御手段を備え、
    前記通信手段は、前記制御手段で生成された制御情報をユーザが指定した前記画像伝送装置に送信する請求項3に記載の監視装置。
  5. 請求項1に記載の画像伝送装置を複数備えると共に、請求項3に記載の監視装置を備える多地点映像監視装置。
  6. 請求項2に記載の画像伝送装置を複数備えると共に、請求項4に記載の監視装置を備える多地点映像監視装置。
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