JP2008311856A - 制御装置およびそれを用いた基地局装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】周波数オフセットの検出精度の劣化を低減すること。
【解決手段】基地局装置10は、基準クロック取得部18と、PLL回路20と、制御部14と、無線通信部16とを備える。基準クロック取得部18は、基準のクロックを取得する。PLL回路20は、基準クロック取得部18で取得した基準のクロックをもとに、無線通信処理に用いられるべきクロックの周波数を制御する。制御部14は、無線通信処理すべき信号が存在する期間中は、PLL回路20の制御を変更する。無線通信部16は、PLL回路によって制御されたクロックをもちいて、無線通信処理を実行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信技術に関し、特に、信号の周波数を制御するための制御装置およびそれを用いた基地局装置に関する。
無線通信においては、自局と通信相手との間で同期を確立し、また、同期状態を維持する必要がある。しかしながら、自局と通信相手とが搭載しているそれぞれの水晶の精度が互いに異なる場合、周波数オフセットが発生し、通信品質が劣化する場合がある。このような場合、従来、通信相手から送信された既知信号を用いて、周波数オフセットを検出し、補正していた(たとえば、特許文献1参照)。
特開平8−195778号公報
本発明者はこうした状況下、以下の課題を認識するに至った。既知信号の送信時に、送信側において周波数変動やジッタが発生した場合、受信側で周波数オフセットの検出精度が劣化する。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、周波数オフセットの検出精度の劣化を低減するための制御技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の制御装置は、基準のクロックを取得するクロック取得部と、クロック取得部で取得した基準のクロックをもとに、無線通信処理に用いられるべきクロックの周波数を制御するPLL(Phase Lock Loop)部と、無線通信処理すべき信号が存在する期間中は、PLL部における周波数の制御を停止する制御部と、を備える。
本発明の別の態様は、基地局装置である。この装置は、別の基地局装置と接続された基地局装置であって、別の基地局装置から、基準のクロックを取得するクロック取得部と、クロック取得部で取得した基準のクロックをもとに、無線通信処理に用いられるべきクロックの周波数を制御するPLL部と、無線通信処理すべき信号が存在する期間中は、PLL部における周波数の制御を変更する制御部と、PLL部によって制御されたクロックをもちいて、無線通信処理を実行する無線通信部と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、周波数オフセットの検出精度の劣化を低減できる。
本発明の実施形態を具体的に説明する前に、まず、本発明の実施形態の概要について述べる。本発明の実施形態は、無線通信システムにおける制御装置に関する。
従来、制御装置として、基準となるクロックと、無線通信等の処理に用いられている同期クロックとを比較し、その位相差により同期クロックの周波数を制御し、追従させるPLL回路が用いられている。一般的なPLL回路においては、基準クロックとの位相差を位相比較器により検出し、出力すべきクロックの周波数をどの程度遅らせるか、または進めるかを示す情報をループフィルタを介してVCO(Voltage Control Oscillator)に伝達する。そのため、位相比較器で検出された位相差が零でない場合に、出力されるクロックの周波数が変動する。周波数の変動量については、ループフィルタの定数等で決定される。
また、一般に、基地局装置と端末装置との間において搬送波の周波数に差異が存在すると、受信側にて周波数オフセットが生じる。このような周波数オフセットは、受信特性を悪化させるので、受信側は、周波数オフセット補正を行うべきである。そのため、送信側は、周波数オフセットを検出させるため任意の既知信号を送信し、受信側にて、周波数のオフセット量を検出して補正する。しかしながら、送信側から出力される搬送波が、前述のPLL回路をもとに生成されている場合、既知信号の通信中であっても、周波数変動が生じる可能性がある。そのような場合、受信側における周波数オフセットの推定精度が劣化してしまう。また、受信側でPLL動作されたクロック信号を使用して受信処理を実行する場合、補正後のデータは、受信側のPLL回路のジッタの影響を受けるため、通信性能の劣化の要因となる。
したがって、本発明の実施形態における送信装置は、既知信号を送信する期間中に、PLL回路での周波数の制御を変更する。変更とは、周波数の制御を停止することを含み、また、制御量をより小さくしたり、制御周期を長くしたりすることを含む。その結果、周波数変動を抑制し、受信側における周波数オフセットの推定への影響を低減させることとした。また、受信側においても、PLL制御を変更することにより、周波数オフセット補正の精度向上を図っている。このような態様により、周波数オフセット補正の精度を向上でき、また、通信性能の向上を図る。
図1は、本発明の実施形態にかかる無線通信システム100の構成例を示す図である。無線通信システム100は、基地局装置10と端末装置60とネットワーク80とを含む。ネットワーク80は、有線網である。また、ネットワーク80は、基地局装置10に対して、クロック信号を供給する。クロック信号の代わりに、もしくは、クロック信号とともに、ネットワーク80は、基地局装置10に対して、データを供給してもよい。基地局装置10は、ネットワーク80から取得したデータからクロックを再生してもよい。
基地局装置10は、ネットワーク80を介して、他の通信装置との間で有線通信を実行する。また、基地局装置10は、端末装置60との間で無線通信を実行する。無線通信には、TDMA(Time Division Multiple Access)/TDD(Time Division Duplex)方式が用いられる。
なお、本発明は、TDMA/TDD方式に限定されない。たとえば、TDMAでなく、符号分割多重方式や周波数分割多重方式であってもよい。また、TDDでなく、FDD(Frequency Division Duplex)が用いられていてもよい。いずれの場合においても、TDMA/TDD方式と同様に適用することができる。
基地局装置10は、端末装置60に向けて既知信号を報知し、端末装置60に同期処理を実行させる。また、基地局装置10は、ネットワーク80から、基準のクロックを取得する。基地局装置10は、PLL回路にて、取得した基準のクロックを用いて、クロックの周波数を制御する。ただし、端末装置60に向けた既知信号が送信される期間において、基地局装置10は、PLL回路による周波数の制御を変更する。周波数制御を停止する場合、周波数を直前の状態に維持することによって、出力クロックの周波数を固定して、出力クロックの状態を安定させる。なお、以下において、既知信号は、データ信号などとともに送信されると仮定し、双方の信号を「無線通信すべき信号」と表記する。また、PLL回路は、無線通信すべき信号の有無により制御されるものとして説明する。受信側において、データ信号は、既知信号により周波数オフセット補正される。そのため、既知信号だけでなく、データ信号なども含めた無線通信すべき信号の有無により、PLL回路における制御を停止することによって、オフセット補正中の周波数変動の発生を低減することとした。
端末装置60は、基地局装置10との間で無線通信を実行することにより、基地局装置10を介して、ネットワーク80にアクセスしたり、他の通信装置との間で通信を実行する。端末装置60は、基地局装置10との間の無線通信に先立ち、基地局装置10から送信された既知信号をもとに位相検波処理を実施し、搬送波の周波数を基地局装置10に同期する。
前述したように、基地局装置10は、既知信号の送信期間などにおいて、PLL回路を停止する。そのため、その停止期間中における周波数変動が抑制され、端末装置60における既知信号の推定への影響が低減される。したがって、端末装置60は、周波数オフセット推定の精度を向上できる。
ここで、基地局装置10の構成について詳細に説明する。図2は、図1の基地局装置10の構成例を示す図である。基地局装置10は、網側通信部12と、制御部14と、無線通信部16と、基準クロック取得部18と、破線で示すPLL回路20とを含む。網側通信部12は、ネットワーク80との間における有線通信に関する変復調処理などの信号処理を実行する。無線通信部16は、端末装置60との間における無線通信に関する変復調処理などの信号処理を実行する。
制御部14は、網側通信部12と、無線通信部16と、PLL回路20とを制御する。制御部14は、端末装置60に対して無線通信すべき信号が存在する期間中において、制御信号RST310を通知することによって、PLL回路20の動作を停止する。端末装置60に対して無線通信すべき信号が存在する期間(以下、「通信期間」と表記する。)とは、無線通信部16において、端末装置60に対する信号を送信する期間や、端末装置60から受信した信号を処理する期間を含む。すなわち、制御部14は、送信期間中だけでなく受信期間中にもPLL回路20を停止することによって、受信期間中の周波数変動を抑制でき、無線通信部16における送受信性能を向上できることとなる。
基準クロック取得部18は、ネットワーク80から、基準のクロックを取得する。取得された基準のクロックは、PLL回路20に出力される。PLL回路20は、制御部14の制御にしたがって動作する。具体的には、PLL回路20は、通信期間以外の期間において動作する一方、通信期間中は、動作が停止される。具体的に説明する。PLL回路20は、第1分周器24と、第2分周器26と、位相比較部28と、ループフィルタ30と、VCO32とを含む。
第1分周器24は、基準クロック取得部18で取得したクロックを分周する。第2分周器26は、無線通信部16で使用されているクロックを分周する。第1分周器24と第2分周器26は、制御部14から通知される制御信号RST310に基づいて動作する。制御信号RST310は、通信期間中にLowとなり、通信期間以外の期間でHighとなる。第1分周器24と第2分周器26は、制御信号RST310がHighの場合、それぞれに入力されたクロック信号を分周して、Sin306とCin308のそれぞれを位相比較部28に出力する。制御信号がLowの場合、第1分周器24と第2分周器26は、位相比較部28に対する出力を停止する。
位相比較部28は、第1分周器24と第2分周器26のそれぞれから入力されたクロックSin306とCin308の位相を比較する。通信期間中は、双方の分周器からの出力が停止されるため、2つの入力は零を示す信号となり、位相差Comp314は零となる。通信期間中以外においては、位相比較部28は、入力された2つのクロックの位相差Comp314をループフィルタ30に出力する。
VCO32は、ループフィルタ30を介して、位相比較部28から、検出された位相差Comp314を取得する。VCO32は、取得した位相差に応じて、周波数を補正したクロックを発生する。通信期間中は、位相差Comp314が零となるため、出力されるクロックの周波数は補正されない。したがって、通信期間中にVCO32から出力されるクロックの周波数は、通信期間中以外の期間から通信期間に遷移する直前に設定された周波数に固定され、維持する。VCO32が出力したクロックは、無線通信部16にて用いられ、また、第2分周器26に帰還される。
上述したこれらの構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
つぎに、タイミングチャートを用いて、基地局装置10の動作例について具体的に説明する。図3(a)〜(c)は、図1の基地局装置10における動作例を示すタイミングチャートである。横軸は時間を示す。なお、図3(a)〜(c)は、フレームタイミング、および、スロットタイミングが検出された後のタイミングチャートを示す。
図3(a)は、図1の基地局装置10における1フレーム内の動作例を示す第1タイミングチャート210である。第1タイミングチャート210において、1フレームは、8つのスロットから構成される。ここで1フレームのうち、前半4スロットが送信用のスロットであり、後半4スロットが受信用のスロットとなる。各スロットは、送信信号300と受信信号302を含む。送信信号300と受信信号302は、それぞれガードタイム320を含む。ガードタイム320とは、送信の対象もしくは受信の対象となる信号が存在しない期間を示す。
フレーム同期信号304は、下り処理のときにLowとなり、上り処理のときにHighとなる。基地局装置10において、下り処理は送信処理に、上り処理は受信処理に対応する。RST310は、図2の制御部14によって、各スロット中のガードタイム320の期間においてHighとなり、ガードタイム320以外の期間においてLowとなるように制御される。
図3(b)は、図3(a)の1フレーム中の任意の1スロットにおける基地局装置10の動作例を示す第2タイミングチャート220である。送受信信号312は、図3(a)の送信信号300あるいは受信信号302に相当し、ランプタイム322と、送受信区間を示す「Tx/Rx」と、ガードタイム320とを含む。ランプタイム322は、スロットの先頭において設けられる冗長期間であり、送受信処理を開始する前における立ち上がり期間を示す。図示するごとく、RST310は、ガードタイム320の期間のみHighとなる。そのため、Sin306とCin308は、ガードタイム320以外の期間は、強制的にLowとなる。
図3(c)は、図3(b)の1スロット中のガードタイム期間における基地局装置10の動作例を示す第3タイミングチャート230である。図示するごとく、RST310がHighとなる期間において、Sin306とCin308の位相差を示すComp314が出力される。
以上のように、既知信号の送信期間において、PLL回路を停止することによって、周波数変動の発生を抑制できる。また、周波数変動の発生を抑制することによって、端末装置60における既知信号からの周波数オフセット推定への影響を低減できる。これにより、端末装置60は、周波数オフセット補正誤差による通信性能劣化を抑制できることとなる。
次に、本発明の実施形態の変形例を示す。本変形例の基地局装置10においては、図2に示す構成と同様の構成をとる。また、本変形例は、前述した実施形態とくらべ、制御部14における制御信号RST310の生成条件が異なる。なお、前述した実施の形態と共通する部分については同一の符号を付して説明を簡略化する。
無線装置においては、通常、厳しいジッタ性能が要求される。特に、無線通信部16の変調処理における変調多値数が大きいほど、その要求が厳しくなる。したがって、本変形例においては、制御部14は、無線通信部16の変調処理において、所定の変調多値数より大きい変調多値数を用いる場合に、制御信号RST310をLowに設定し、それ以外の場合はHighに設定することとした。このような態様をとることによって、厳しいジッタ性能を満足することができる。なお、所定の変調多値数は、シミュレーションや実験で定めることができる値であり、たとえば、16や32が設定される。
なお、制御部14は、前述の実施形態のように、無線通信処理すべき信号が存在することも、PLL回路20の制御停止の条件にしてもよい。たとえば、制御部14は、無線通信処理すべき信号が存在する期間中であって、かつ、変調処理における変調多値数が予め定めた変調多値数より大きい場合、制御信号RST310をLowになるように設定し、PLL回路20による周波数制御を停止してもよい。このような態様であっても、所望のジッタ性能を満たすことができる。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施形態、変形例において、PLL回路20は、第1分周器24や第2分周器26が搭載されているとして説明した。しかしながらこれにかぎらず、分周器の代わりに、周波数カウンタが搭載されていてもよい。この場合、周波数カウンタは、制御部14からの制御信号RST310をもとに、ガードタイム320の期間中はカウンタ処理を実行し、それ以外の期間では、カウント処理をリセットすればよい。
また、ガードタイム320の期間以外の期間において、第1分周器24と第2分周器26を停止するかわりに、制御部14は、VCO32からの出力が固定値になるように、位相比較部28、ループフィルタ30、もしくは、VCO32に対して、固定値を出力してもよい。固定値は、予め定められた値でもよいし、動的に変化する値、たとえば、ガードタイム320の期間から、それ以外の期間に移る直前の値であってもよい。
また、基地局装置10のPLL回路20において適用されるとして説明したが、端末装置60に適用されてもよい。このような態様により、端末装置60におけるジッタの発生を抑制できる。また、基地局装置10がスレーブの基地局装置であってもよい。この場合、基地局装置10は、当該基地局装置10を制御するマスタの基地局装置から、基準のクロックを取得すればよい。以上のいずれの態様であっても、前述した効果と同様の効果を得られることはいうまでもない。
本発明の実施形態にかかる無線通信システムの構成例を示す図である。 図1の基地局装置の構成例を示す図である。 図3(a)〜(c)は、図1の基地局装置における動作例を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10 基地局装置、 12 網側通信部、 14 制御部、 16 無線通信部、 18 基準クロック取得部、 20 PLL回路、 24 第1分周器、 26 第2分周器、 28 位相比較部、 30 ループフィルタ、 32 VCO、 60 端末装置、 80 ネットワーク、 100 無線通信システム、 300 送信信号、 302 受信信号、 304 フレーム同期信号、 306 Sin、 308 Cin、 310 RST、 312 送受信信号、 314 Comp、 320 ガードタイム、 322 ランプタイム。

Claims (3)

  1. 基準のクロックを取得するクロック取得部と、
    前記クロック取得部で取得した基準のクロックをもとに、無線通信処理に用いられるべきクロックの周波数を制御するPLL部と、
    無線通信処理すべき信号が存在する期間中は、前記PLL部における周波数の制御を変更する制御部と、
    を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 前記制御部は、無線通信処理すべき信号が存在する期間中であっても、変調処理における変調多値数が予め定めた変調多値数より小さい場合、前記PLL部における周波数の制御を実行させることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 別の基地局装置と接続された基地局装置であって、
    別の基地局装置から、基準のクロックを取得するクロック取得部と、
    前記クロック取得部で取得した基準のクロックをもとに、無線通信処理に用いられるべきクロックの周波数を制御するPLL部と、
    無線通信処理すべき信号が存在する期間中は、前記PLL部における周波数の制御を停止する制御部と、
    前記PLL部によって制御されたクロックをもちいて、無線通信処理を実行する無線通信部と、
    を備えることを特徴とする基地局装置。
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