JP2008311537A - 太陽電池封止材用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】 エチレン酢酸ビニル共重合体の持つ優れた透明性、柔軟性、加工性、耐久性、架橋性等を生かし、しかも酢酸ビニル含有量の大きいエチレン・酢酸ビニル共重合体を用いた場合でも接着の安定性が大幅に改善された太陽電池封止材用シート、及びそれを用いた太陽電池モジュールを提供すること
【解決手段】 酢酸ビニル含有量が15〜40重量%のエチレン・酢酸ビニル共重合体を主成分とする中間層(A)と該中間層(A)の両面に設けられた、(メタ)アクリル酸エステル含有量が15〜40重量%のエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体を主成分とする外層(B)を有する、総厚みが0.2〜2mmの架橋性積層シートを用いることを特徴とする太陽電池封止材用シート、及びそれを用いた太陽電池モジュール。
【選択図】 なし

Description

本発明は、太陽電池モジュールにおける太陽電池素子を固定するための太陽電池封止材用シート及び該太陽電池封止材用シートにより太陽電池素子を封止した太陽電池モジュールに関する。さらに詳しくは、透明性、柔軟性、加工性、耐久性、架橋性に優れ、しかも接着の安定性に優れた太陽電池封止材用シート及び該シートを使用した太陽電池モジュールに関する。
近年の環境問題の高まりを背景に、クリーンなエネルギーとして水力発電、風力発電並びに太陽光発電が脚光を浴びている。このうち太陽光発電は、太陽電池モジュールの発電効率等の性能向上が著しい一方、価格の低下が進んだこと、国や自治体が住宅用太陽光発電システム導入促進事業を進めてきたことから、ここ数年その普及が著しく進んでいる。
太陽光発電は、シリコンセル等半導体(太陽電池素子)を用いて太陽光エネルギーを直接電気エネルギーに変換するが、ここで用いられている太陽電池素子は直接外気と接触するとその機能が低下するため、太陽電池素子を封止材ないし保護膜で挟み、緩衝とともに、異物の混入や水分等の侵入を防いでいる。
この太陽電池封止材用シートとしては、透明性、柔軟性、加工性、耐久性の面から酢酸ビニル含有量が25〜33重量%のエチレン・酢酸ビニル共重合体の架橋物の使用が一般的である(例えば特許文献1参照)。ところがエチレン・酢酸ビニル共重合体は酢酸ビニル含有量が高い場合、その透湿性が高くなり、それに伴い上部透明保護材やバックシート等に対する接着性が低下することがある。そのためバリア性の高いバックシートを使用し、また、モジュール周囲の封止をバリア性の高いブチルゴムでシーリングをして防湿に努めているが、太陽電池の普及に伴い、年々高い耐久性(接着性等の性能維持)が求められるようになってきており、よりレベルの高い対策が求められている。
これらの対策として、酢酸ビニル含有量の低いエチレン・酢酸ビニル共重合体を用いることが考えられるが、この場合は透明性が低下する傾向にあり、その結果太陽光受光量が減少し、太陽電池としての出力が低下することがあり、またシートの柔軟性が低下するという問題点があった。
特公昭62−14111号公報
本発明の目的は、エチレン酢酸ビニル共重合体の持つ優れた透明性、柔軟性、加工性、耐久性、架橋性等を生かし、しかも酢酸ビニル含有量の大きいエチレン・酢酸ビニル共重合体を用いた場合でも接着の安定性が大幅に改善された太陽電池封止材用シート及び該封止材用シートを用いた太陽電池モジュールを提供することにある。
すなわち本発明は、酢酸ビニル含有量が15〜40重量%のエチレン・酢酸ビニル共重合体を主成分とする中間層(A)と該中間層(A)の両面に設けられた、(メタ)アクリル酸エステル含有量が15〜40重量%のエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体を主成分とする外層(B)を有する、総厚みが0.2〜2mmの架橋性積層シートを用いることを特徴とする太陽電池封止材用シートに関する。
前記太陽電池封止材用シートにおいては、エチレン・酢酸ビニル共重合体及びエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体のメルトフローレート(JIS K7210−1999、190℃、2160g荷重)が、それぞれ0.1〜150g/10分の範囲にあることをことが好ましい。
前記太陽電池封止材用シートにおいては、エチレン・酢酸ビニル共重合体を主成分とする中間層(A)及びエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体を主成分とする外層(B)にそれぞれ架橋剤、架橋助剤、シランカップリング剤、紫外線吸収剤、光安定剤及び酸化防止剤から選ばれる添加剤が配合されてなることが好ましい。
また、前記太陽電池封止材用シートにおいては、エチレン・酢酸ビニル共重合体を主成分とする中間層(A)の厚みとエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体を主成分とする外層(B)の合計厚みの比率[(A)/((B)+(B))]が、9/1〜1/9であることが好ましい。
更に、前記太陽電池封止材用シートにおいては、エチレン・酢酸ビニル共重合体を主成分とする層(A)及びエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体を主成分とする層(B)のゲル分率がそれぞれ70%以上であることが好ましい。
本発明はまた上記の太陽電池封止材用シートを使用した太陽電池モジュールに関する。
本発明によれば、従来使用されていたエチレン・酢酸ビニル共重合体からなる太陽電池封止材用シートに比較して、透明性、加工性、柔軟性、耐候性、架橋特性などは実質的に変わるところがなく、接着性および接着安定性、 特にポリエステル、アクリル樹脂、ポリカーボネートなどの樹脂製のバックシートに対する接着性が改良された封止材用シートを提供することができ、これを用いた太陽電池モジュールにおいて性能が安定化される。
本発明の太陽電池封止材用シート(太陽電池封止用シート)においては、酢酸ビニル含有量が15〜40重量%、好ましくは18〜35重量%のエチレン・酢酸ビニル共重合体を主成分とする中間層(A)と、中間層(A)の両面に太陽電池素子およびガラス(上部保護材)、バックシート(下部保護材)などの基材と直接接触する層としての(メタ)アクリル酸エステル含有量が15〜40重量%、好ましくは18〜30重量%のエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体を主成分とする外層(B)を設けてなる(積層してなる)、少なくとも[(B)/(A)/(B)]の3層構成を有しており、全体の厚みは0.2〜2mmの範囲にある。エチレン・酢酸ビニル共重合体層(A)層には少量(例えば。エチレン・酢酸ビニル共重合体に対して50重量%迄)であればエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体が含まれていてもよい。またエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体の封止層においても少量であれば(例えばエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体に対し50重量%迄)エチレン・酢酸ビニル共重合体が含有されていてもよい。
また、本発明においては(A)層の両側に(A)層に隣接して設けられる(B)層は(メタ)アクリル酸エステル含有量が15〜40重量%のエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体を主成分とするものであれば、その重合体、配合組成、厚み等は同一であってもよく、また異なっていてもよい。また(A)層も単一層であることが好ましいいが、重合体、配合組成の異なる多層構成になっていてもよい。また上記エチレン・酢酸ビニル共重合体及びエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体の190℃、2160g荷重におけるメルトフローレート(JIS K7210−1999、以下同じ)は、加工性及び機械強度の点から0.1〜150g/10分の範囲にあることが好ましい。
本発明においては、上記エチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体樹脂(B)はオートクレーブ高圧重合法、チューブラー高圧重合法のいずれの方法によって製造されたものであってもよい。
チューブラー高圧重合法とは、チューブラー反応器を使用し、高圧で遊離基触媒を用いてラジカル重合する方法であり、例えば、特開昭62−273214号公報等に記載されている方法が例示できる。
このチューブラー高圧重合法で得られた共重合体は、(メタ)アクリル酸エステル含量:X(モル%)と共重合体融点:T(℃)(DSC法による融点、JIS K7121に準拠)との関係が下記式(I)、
−3.0X+125≧T≧−3.0X+109 (I)
を満足することが特徴であって、他の重合法で得られた相当組成の共重合体に比べて融点が高く、従ってこのチューブラー高圧重合法で得られたエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体を用いた太陽電池封止材は耐熱性がより優れている。また本発明においてエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体としてチューブラー高圧重合法で得られた共重合体を用いた場合の封止材はガラス、ポリエステル樹脂に対する接着性も優れる。
ここでエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体における(メタ)アクリル酸エステルとは、アクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルを意味し、通常はアクリル酸又はメタクリル酸の炭素数1〜10のアルキルエステル、とくに炭素数2〜8のアルキルエステルが好ましい。具体的には、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸n−ブチルなどを例示することができる。
上記エチレン・酢酸ビニル共重合体において、酢酸ビニル含有量が前記範囲を下回るものを使用すると、太陽電池封止材用シートの透明性、柔軟性が低下するので好ましくない。また酢酸ビニル含有量が前記範囲を上回るものを使用すると、太陽電池封止材用シートのべた付きが顕著となり、著しく加工性を損なうので好ましくない。また上記エチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体において、(メタ)アクリル酸エステルの含有量が前記範囲を下回るものを使用すると、太陽電池封止材用シートの透明性、架橋特性が低下するので好ましくない。また(メタ)アクリル酸エステルの含有量が前記範囲を上回るものを使用すると、太陽電池封止材用シートのべた付きが顕著となるので好ましくない。
エチレン・酢酸ビニル共重合体層とエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体層とからなる本発明の太陽電池封止材用シートの厚みは0.2〜2mmの範囲が好ましい。すなわちシート厚みが0.2mmを下回ると、衝撃等により太陽電池素子が破損する可能性があり好ましくない。一方その厚みが上記範囲を上回るようになると、シートの透明性が低下し、太陽光の受光量が低下し、出力低下の可能性があるため好ましくない。また本発明の太陽電池封止材用シートにおいては、エチレン・酢酸ビニル共重合体を主成分とする中間層(A)の厚みとエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体を主成分とする両外層(B)(層b1、層b2)の合計厚みの比率[(A)/((b1)+(b2))]が、9/1〜1/9、好ましくは8/2〜2/8程度とするのがよい。こうした特定の積層比率によりにすぐれ、しかも透明性、柔軟性、架橋性等に優れた太陽電池封止材用シートを容易に得ることができる。また外層b1とb2の厚み比は9/1〜1/9が好ましい。又本発明において外層b1とb2の材料は同じものであってもよく、又異なったものでもよい。
本発明の積層太陽電池封止材用シートにおいては、エチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体層が太陽電池素子に当接するようにして太陽電池モジュールに組み込まれる。また、モジュールに組み込まれた状態においては、エチレン・酢酸ビニル共重合体層(A)及びエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体層(B)の少なくとも1層、好ましくは(A)層、(B)層ともに架橋されていることが好ましい。これにより透明性を維持しつつ、高温での使用時における溶融流れ防止等の耐熱性を付与することができる。そのためには太陽電池封止材用シートとして、(A)層、(B)層の少なくとも1層、好ましくは両層に架橋剤あるいは架橋剤と架橋助剤が配合されていることが好ましい。
架橋剤としては、分解温度(半減期が1時間である温度)が90〜180℃、とくに100〜150℃の有機過酸化物を用いるのが好ましい。このような有機過酸化物として例えばt−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、t−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチルパーオキシベンゾエート、ジクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、ジt−ブチルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、メチルエチルケトンパーオキサイド、2,5−ジメチルヘキシル−2,5−ビスパーオキシベンゾエート、t−ブチルハイドロパーオキサイド、p−メンタンハイドロパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、p−クロルベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシイソブチレート、ヒドロキシヘプチルパーオキサイド、ジクロヘキサノンパーオキサイドなどが挙げられる。
架橋剤はエチレン・酢酸ビニル共重合体又はエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体100重量部に対し、0.1〜5重量部、とくに0.5〜3重量部の割合で配合するのが効果的である。
また架橋助剤の具体例としては、ポリアリル化合物やポリ(メタ)アクリロキシ化合物のような多不飽和化合物を例示することができる。より具体的には、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルシアヌレート、ジアリルフタレート、ジアリルフマレート、ジアリルマレエートのようなポリアリル化合物、エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレートのようなポリ(メタ)アクリロキシ化合物、ジビニルベンゼンなどを挙げることができる。架橋助剤はエチレン・酢酸ビニル共重合体又はエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体100重量部に対し、5重量部以下、とくに0.1〜3重量部の割合で配合するのが効果的である。
本発明の封止材用シートの(A)、(B)各層には、必要に応じ、その他種々の添加剤を配合することができる。このような添加剤として具体的には、シランカップリング剤、チタンカップリング剤のような接着付与剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、着色剤、光拡散剤、難燃剤、変色防止剤などを例示することができる。着色剤としては、顔料、無機化合物や染料等が挙げられる。とくに白色の着色剤としては、酸化チタンや酸化亜鉛が挙げられる。これら添加剤を太陽電池素子の受光側の封止材に配合する場合は、その透明性を損なうものは好ましくないが、太陽電池素子の受光側と反対面の封止材に配合する場合にはそのような制約を受けない。
接着付与剤は、保護材や太陽電池素子等に対する接着性を向上させるのに有用であり、その例としては、アミノ基又はエポキシ基とともに、アルコキシ基のような加水分解可能な官能基を有するシランカップリング剤やチタンカップリング剤などを挙げることができる。シランカップリング剤として具体的には、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ−アクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−アクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、N−(β−アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(β−アミノエチル)−γ−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランなどを例示することができる。これら接着付与剤は、エチレン・酢酸ビニル共重合体又はエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体100重量部に対し、5重量部以下、とくに0.02〜3重量部の割合で配合するのが効果的である。本発明ではこれらのシランカップリング剤などの接着付与剤は(B)層のみに配合してもよく、また(A)、(B)両層に配合してもよい。
また、太陽光線中の紫外線に基づく封止材用シートの劣化を防ぐために、エチレン・酢酸ビニル共重合体層及びエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体層のそれぞれに酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤の少なくとも一種を配合するのが効果的である。酸化防止剤として各種ヒンダードフェノール系やホスファイト系のものを使用することができる。また光安定剤としては、ヒンダードアミン系のものが好適に使用することができる。また紫外線吸収剤としては例えば2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフエノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフエノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−2−カルボキシベンゾフエノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフエノンなどのベンゾフエノン系、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジt−ブチルフエニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5−メチルフエニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5−t−オクチルフエニル)ベンゾトリアゾールなどのベンゾトリアゾール系、フエニルサリチレート、p−オクチルフエニルサリチレートなどのサリチル酸エステル系のものが使用できる。これら、酸化防止剤、光安定剤及び紫外線吸収剤は、エチレン・酢酸ビニル共重合体又はエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体の合計100重量部に対し、それぞれ5重量部以下、とくに0.1〜3重量部の割合で配合するのが効果的である。
本発明の太陽電池封止材用シートの成形は、単層或いは多層T−ダイ押出機、カレンダー成形機、単層或いは多層インフレーション成形機などを使用する公知の方法によって行なうことができる。例えばエチレン・酢酸ビニル共重合体及びエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体のそれぞれに、有機過酸化物および必要に応じて添加される架橋助剤、接着付与剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤等の添加剤を予めドライブレンドして多層T−ダイ押出機の主押出機及び従押出機それぞれのホッパーから供給し、有機過酸化物が実質的に分解しない成形温度でシート状に多層押出成形することによって得ることができる。またこのような積層シートを予め作成せずに、エチレン・酢酸ビニル共重合体に有機過酸化物および必要に応じて添加される他の添加剤からなるシートとエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体に有機過酸化物および必要に応じて添加される他の添加剤からなるシートを作成しておき、太陽電池モジュールの作成時に保護材と太陽電池素子の間にエチレン・酢酸ビニル共重合体のシート、エチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体のシートを重ね合わせて、エチレン・酢酸ビニル共重合体のシート/エチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体のシート/太陽電池素子からなる封止構造を形成することもできる。
本発明の太陽電池封止材用シートを用い、太陽電池素子を上下の保護材で固定することにより太陽電池モジュールを製作することができる。このような太陽電池モジュールとしては、種々のタイプのものを例示することができる。例えば上部透明保護材/封止材用シート/太陽電池素子/封止材用シート/下部保護材のように太陽電池素子の両側から封止材用シートで挟む構成のもの、ガラスなどの基板の表面上に形成させた太陽電池素子を上部透明保護材/封止材用シート/太陽電池素子/封止材用シート/下部保護材のように太陽電池素子の両側から封止材で挟む構成のもの、上部透明保護材の内周面上に形成させた太陽電池素子、例えばフッ素樹脂系シート上にアモルファス太陽電池素子をスパッタリング等で作成したものの上に封止材用シートと下部保護材を形成させるような構成のものなどを挙げることができる。このような構成の太陽電池モジュールにおいて、本発明の封止材用シートのエチレン・(メタ)アクリル酸エステルを主成分とする封止層が太陽電池素子と当接するように積層されている。
太陽電池素子としては、単結晶シリコン、多結晶シリコン、アモルファスシリコンなどのシリコン系、ガリウムー砒素、銅ーインジウムーセレン、銅ーインジウムーガリウム−セレン、カドミウムーテルルなどのIIIーV族やIIーVI族化合物半導体系等の各種太陽電池素子を用いることができる。本発明の封止材用シートはとくにアモルファスシリコン太陽電池素子の封止に有用である。
太陽電池モジュールを構成する上部保護材としては、ガラス、アクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリエステル、フッ素含有樹脂などを例示することができる。また下部保護材としては、金属や各種熱可塑性樹脂フイルムなどの単体もしくは多層のシートであり、例えば、錫、アルミ、ステンレススチールなどの金属、ガラス等の無機材料、ポリエステル、無機物蒸着ポリエステル、フッ素含有樹脂、ポリオレフィンなどの1層もしくは多層のシートを例示することができる。本発明の封止材用シートは、これらの上部又は下部保護材に対して良好な接着性を示す。
太陽電池モジュールの製造は、架橋剤が実質的に分解せず、かつ本発明の封止材用シートが溶融するような温度で、太陽電池素子や保護材に該封止材用シートを仮接着し、次いで昇温して充分な接着と架橋を行なえばよい。最終的には耐熱性良好な太陽電池モジュールを得るために、封止材用シート層におけるエチレン・酢酸ビニル共重合体を主成分とする本体層(A)及びエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体を主成分とする封止層(B)の両層のゲル分率(試料1gをキシレン100mlに浸漬し、110℃、24時間加熱した後、20メッシュ金網で濾過し未溶解分の質量分率を測定)が70〜98%、好ましくは80〜95%程度になるように架橋するのがよい。したがってこれら諸条件を満足できるように両層の添加剤処方を選べばよく、例えば架橋剤等の種類及び配合量を適宜選択すればよい。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。尚、実施例で用いた原料を表1に示す。
Figure 2008311537

各種添加剤
架橋剤A:2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン
架橋剤B:t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキシルカーボネート
架橋助剤:トリアリルイソシアヌレート
シランカップリング剤:γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン
(1)架橋特性(ゲル分率)
T−ダイ成形機を用いて作成したシートを表2に記載の構成で積層し、145℃のオーブン中で20分間加熱することにより架橋シートを作成した。この架橋シート1gを100mlのキシレンに浸漬し、110℃、24時間加熱した後、金網で濾過して不溶解分を捕集し、乾燥後秤量することによってゲル分率を求めて架橋特性を評価した。その結果を表2に示す。
(2)ガラス接着強度
T−ダイ成形機を用いて作成したシートを表2に記載の構成で積層し、3mm厚みのガラス上に載せて、真空貼り合せ機で145℃×20分かけて貼り合わせを行い、ガラスに対する接着力を評価した。なお、測定は、10mm幅短冊、引張速度50mm/分の条件で行った。その結果を表2に示す。
(3)バックシート接着強度
T−ダイ成形機を用いて作成したシートを表2に記載の構成で積層し、真空貼り合わせ機で145℃×20分かけてPET系バックシート(東洋アルミニウム(株)製トーヤルソーラー)と貼り合せ、バックシートに対する接着力を評価した。なお、測定は、10mm幅短冊、引張速度50mm/分の条件で行った。その結果を表2に示す。
[実施例1]
表1に示すEVA100重量部に対し、架橋剤A1.0重量部、架橋剤B0.2重量部及びシランカップリング剤0.5重量部を配合した(EVA配合物)。EMAの100重量部には架橋剤Aを2.0重量部、架橋剤B 0.5重量部とし、トリアリルイソシアヌレート2重量部を追加添加し、シランカップリング剤0.5重量部を配合した(EMA配合物)。0.4mm厚みのEVA配合物からなる(A1)層と0.1mm厚みとなるEMA配合物からなる(B1)層を、それぞれT−ダイ成形機を用いて、樹脂温度90℃にて作成した。
これらのシートを用いて、表2に記載の構成でガラスおよびバックシートと貼り合わせを行い、ゲル分率、ガラス接着強度、バックシート接着強度の評価を行った。
[実施例2]
実施例1において、0.2mm厚みのEVA配合物からなる(A2)層と0.2mm厚みとなるEMA配合物からなる(B2)層を、それぞれT−ダイ成形機を用いて、樹脂温度90℃にて作成した。
これらのシートを用いて、表2に記載の構成でガラスおよびバックシートと貼り合わせを行い、ゲル分率、ガラス接着強度、バックシート接着強度の評価を行なった。これらの結果を表2に示す。
[比較例1]
実施例1において、0.6mm厚みのEVA配合物からなる(A3)層をT−ダイ成形機を用いて、樹脂温度90℃にて作成した。
このシートを用いて、表2に記載の構成でガラスおよびバックシートと貼り合わせを行い、ゲル分率、ガラス接着強度、バックシート接着強度の評価を行なった。これらの結果を表2に示す。
Figure 2008311537

Claims (6)

  1. 酢酸ビニル含有量が15〜40重量%のエチレン・酢酸ビニル共重合体を主成分とする中間層(A)と該中間層(A)の両面に設けられた、(メタ)アクリル酸エステル含有量が15〜40重量%のエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体を主成分とする外層(B)を有する、総厚みが0.2〜2mmの架橋性積層シートを用いることを特徴とする太陽電池封止材用シート。
  2. エチレン・酢酸ビニル共重合体及びエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体のメルトフローレート(JIS K7210−1999、190℃、2160g荷重)が、それぞれ0.1〜150g/10分の範囲にあることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池封止材用シート。
  3. エチレン・酢酸ビニル共重合体を主成分とする中間層(A)及びエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体を主成分とする外層(B)にそれぞれ架橋剤、架橋助剤、シランカップリング剤、紫外線吸収剤、光安定剤及び酸化防止剤から選ばれる添加剤が配合されてなる請求項1または2に記載の太陽電池封止材用シート。
  4. エチレン・酢酸ビニル共重合体を主成分とする中間層(A)の厚みとエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体を主成分とする外層(B)の合計厚みの比率[(A)/((B)+(B))]が、9/1〜1/9である請求項1〜3のいずれかに記載の太陽電池封止材用シート。
  5. エチレン・酢酸ビニル共重合体を主成分とする層(A)及びエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体を主成分とする層(B)のゲル分率がそれぞれ70%以上である請求項1〜4のいずれかに記載の太陽電池封止材用シート。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の太陽電池封止材用シートを使用した太陽電池モジュール。
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