JP2008311027A - 分岐コネクタ付電源コード - Google Patents

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Abstract

【課題】並べて配置する複数の機器に対して複数のコネクタを接続する場合に、渡り配線コードが相互に干渉することがないようにする。
【解決手段】分岐コネクタ付電源コード1は、差込プラグ2と、コネクタ3、4、5と、電源電線6、7、8とを備えて構成されている。前記コネクタ3において、電源電線6の導入部6bと電源電線7の導出部7aとは、上下にずれた構成となっている。前記コネクタ4において、電源電線7の導入部7a及び電源電線8の導出部8aの関係も、コネクタ中心に対して上下にずれた構成となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、差込プラグと複数のコネクタとを順に渡り配線コードで相互に接続した分岐コネクタ付電源コードに関する。
従来、複数の機器に電源を供給する電源コードとしては、差込プラグと複数のコネクタとを順に渡り配線コードで相互に接続した分岐コネクタ付電源コードがある(例えば特許文献1)。この分岐コネクタ付電源コードは、図14に示すように差込プラグ50と複数のコネクタ51〜53とを順に渡り線コード54〜56を接続して構成されている。
特開平11−40295号公報
上記構成においては、コネクタ51における渡り配線コード導入部分54a及び導出部分55aが水平方向で並んだ形態で導入・導出され、またコネクタ51bにおいても、渡り配線コード導入部分55b及び導出部分56aが水平方向で並んだ形態で導入・導出された構成であるため、図14のように複数台の小型電子機器(例えばACアダプタ)57を並んで配置した場合、隣合う渡り配線コード54〜56が例えばポイントP部分で干渉し、渡り配線コード54〜56の纏まりが悪いとか、渡り配線コード54〜56相互の干渉反発によって前記複数台の小型電子機器57の配置がずれたり、配置に制約を受けたりする問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、並べて配置する複数の機器に対してコネクタを接続する場合に、渡り配線コードが相互に干渉することがなくて、渡り配線コードの纏まりが良く、又接続対象である上記機器の配置がずれたり、配置に制約を与えたりすることがない分岐コネクタ付電源コードを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明によれば、複数のコネクタのうち終端のコネクタを除くコネクタに導入される渡り配線コード導入部分と、当該コネクタから導出される渡り配線コード導出部分とが、上下にずれた構成であるから、並べて配置する複数の機器に対してコネクタを接続する場合に、隣合う渡り配線コードが上下にずれた引き回し形態となり、渡り配線コードが相互に干渉することがなくて、渡り配線コードの纏まりが良く、又接続対象である上記機器の配置がずれたり、配置に制約を与えたりすることがない。
また、この場合、前記渡り配線コード導入部分と前記渡り配線コード導出部分とを、前記渡り配線コードが重なり合わない角度で上下に向く構成としても良い(請求項2の発明)。このようにすれば、隣合う渡り配線コードがさらに上下に離れることになり、相互の干渉をさらに確実に防止できるようになる。
以下、本発明の第1の実施例について図1ないし図5を参照して説明する。分岐コネクタ付電源コード1は、差込プラグ2と、複数例えば3個のコネクタ3、4、5と、渡り配線コードに相当する電源電線6、7、8とを備えて構成されている。
差込プラグ2は、プラグ端子2a、2bとプラグ本体2cとを備え、プラグ端子2a、2bは、前記電源電線6の一対の電線61、62の一端部に接続され、この接続部分が前記熱可塑性樹脂からなる前記プラグ本体2cの一体モールド成形により埋設されている。この電源電線6における差込プラグ2からの導出部6aは、前記プラグ本体2cと一体に形成された屈曲保護部2dにより被覆されており、この屈曲保護部2dにより該導出部6aの導出方向がほぼ固定化されている。
前記コネクタ3は、一対の円筒形の刃受3a、3bと、コネクタ本体3cとから構成されている。前記一対の刃受3a、3bには、電源電線6の一対の電線61、62の他端部と、前記電源電線7の一対の電線71、72の一端部がそれぞれ接続され、これらの接続部が熱可塑性樹脂からなる前記コネクタ本体3cの一体モールド成形により埋設されている。このコネクタ3に対する電源電線6の導入部(渡り配線コード導入部に相当)6bは前記コネクタ本体3cと一体に形成された屈曲保護部3dにより被覆されており、この屈曲保護部3dにより導入部6cの導入方向がほぼ固定化されている。また、当該コネクタ3からの電源電線7の導出部(渡り配線コード導出部に相当)7aは、コネクタ本体3cと一体に形成された屈曲保護部3eにより被覆されており、該屈曲保護部3eにより導出部7aの導出方向がほぼ固定化されている。
前記コネクタ3において、渡り配線コード導入部である前記導入部6bと配線コード導出部である導出部7aとは、図3に示す刃受3a、3bの水平並び方向基準H(以下、コネクタ中心Hという)に対して上下にずれた構成となっている。この場合、側面から見た図2から分かるように上下にずれた形態であるが、相互にほぼ平行な関係である。また、平面から見ても、導入部6bと導出部7aとは、ほぼ平行状態である。
前記コネクタ4は、一対の円筒形の刃受4a、4bと、コネクタ本体4cとから構成されている。前記一対の刃受4a、4bには、電源電線7の一対の電線71、72の他端部と、前記電源電線8の一対の電線81、82の一端部がそれぞれ接続され、これらの接続部が熱可塑性樹脂からなる前記コネクタ本体4cの一体モールド成形により埋設されている。このコネクタ4に対する電源電線7の導入部(渡り配線コード導入部に相当)7bは前記コネクタ本体4cと一体に形成された屈曲保護部4dにより被覆されていると共に、導入方向が固定されている。
また、当該コネクタ4からの電源電線8の導出部(渡り配線コード導出部に相当)8aは、コネクタ本体4cと一体に形成された屈曲保護部4eにより被覆されており、該屈曲保護部4eにより導出部8aの導出方向がほぼ固定化されている。
また、前記コネクタ4において、渡り配線コード導入部である導入部7a及び配線コード導出である導出部8aの関係も、コネクタ3における導入部6b及び導出部7aと同様に、刃受4a、4bのコネクタ中心Hに対して上下にずれた構成となっている。
前記コネクタ5は、一対の円筒形の刃受5a、5bと、コネクタ本体5cとから構成されている。前記一対の刃受5a、5bには、電源電線8の一対の電線81、82の他端部が接続され、この接続部が熱可塑性樹脂からなる前記コネクタ本体5cの一体モールド成形により埋設されている。このコネクタ4に対する電源電線8の導入部8bは前記コネクタ本体5cと一体に形成された屈曲保護部5dにより被覆されており、該屈曲保護部5dにより導入部8bの導入方向がほぼ固定化されている。
上述した構成においては、複数のコネクタ3、4、5のうち終端のコネクタ5を除くコネクタ3の導入部6b及び導出部7a、及びコネクタ4の導入部7b及び導出部8aが上下にずれた構成であるから、複数台の電気機器例えばACアダプタ9、10、11に対して前記コネクタ3、4、5を接続する場合に、それぞれ隣り合う電源電線6、7、8が上下にずれた引き回し形態となり、これら電源電線6、7、8が相互に干渉することがなくて、これら電源電線6、7、8の纏まりが良く、又接続対象である上記ACアダプタ9、10、11の配置がずれたり、配置に制約を与えたりすることがない。
図6及び図7は本発明の第2の実施例を示しており、この実施例では、コネクタ3における導入部6bが、側面から見て斜め下方に指向し、導出部7aが、側面から見て斜め上方向から導入された形態であり、もってこれら導入部6bと導出部7aとが重なり合わない角度α状態となっている。また、コネクタ4における導入部7bと導出部8aも、同様に、重なり合わない角度α状態となっている。
このような第2の実施例によれば、隣り合う電源電線6、7、8がさらに上下に離れることになり、相互の干渉をさらに確実に防止できるようになる。
図8ないし図10は本発明の第3の実施例を示しており、この実施例においては、コネクタ3、4、5における各導入部6b及び導出部7a、導入部7b及び導出部8a、導入部8bの平面から見た指向方向が、前記第2の実施例(図6、図7)と異なる。すなわち、この第3の実施例においては、導入部6b及び導出部7a、導入部7b及び導出部8a、導入部8bの平面から見た指向方向が、各コネクタの差込方向中心線Qに対して角度θ方向へ指向した形態となっている。
この第3の実施例によれば、第2の実施例同様、隣り合う電源電線6、7、8がさらに上下に離れることで相互の干渉をさらに確実に防止できることに加え、平面的に見て、角度θ方向へ指向していることで、電源電線6、7、8を各コネクタ部分からすぐに無理なく湾曲することができ、この結果、電源電線6、7、8の奥行き寸法L(図8参照)を第1の実施例及び第2の実施例よりも短くできるという効果を得ることができる。
また、第3の実施例によれば、コネクタ3、4、5を図8よりも距離をおいて並べた場合(例えば、コードの長さが許す限界の距離で並べた場合)に電源電線6、7、8が平面的に見て、角度θ方向に指向していることで、第2の実施例に比べてコネクタ付け根部分におけるコードの曲がり具合がゆるやかになり、コード(付け根付近)への負荷が少ない状態でコネクタ同士を距離を離して配置することができる。
図11は本発明の第4の実施例を示し、この実施例では、コネクタ3、4のコネクタ本体3c、4cを一体モールドでなく、コネクタケースから構成し、屈曲保護部3d及び3e、4d及び4eも該コネクタケースとは別に形成し、このコネクタケース内に刃受3a及び3b、4a及び4b、電源電線6、7、8を組み込んでねじ締めする、いわゆる分解可能な組立て構造とした点に特徴がある。なお、ケースの組み付けなどの固定方法は、ねじ締めの他、超音波溶着も可能である。この構成によれば、コネクタ個数を適宜変更することが可能である。加えて、コネクタとコードの組み合わせを選択できることから、同一のコネクタに対し、コードの長さを変更して用いることも可能である。
なお、本発明は上記した各実施例に限定されるものではなく、次のように変更しても良い。例えば、本発明の第5の実施例として示す図12及び図13のように、電源電線6(7、8)の一対の電線61及び62(71及び72、81及び82)は、上下に並び、電源電線6(7、8)の断面形状としては縦長(横に薄い)形状としても良く、このようにすると、矢印S方向(水平方向)へ曲げやすく、曲率を小さくできるという効果が得られる。
また、上記各実施例では、コネクタの個数を3としたが、その数は2個以上であれば良い。また、前記導入部及び導出部のうち一方がコネクタ中心Hとほぼ同じ高さにあって、他方が、当該コネクタ中心Hより高い、もしくは低いといった、上下のずれ関係でも良い。または、前記導入部及び導出部の両方がコネクタ中心Hより高くて(あるいは低くて)、その高さ(あるいはその低さ)が異なる構成でも良い。また、接続対象である電気機器はACアダプタに限られるものではない。
本発明の第1の実施例を示す分岐コネクタ付電源コードの平面図 コネクタ部分の側面図 図1のG−G線断面図 コネクタ部分の横断平面図 コネクタ部分の斜視図 本発明の第2の実施例を示すコネクタ部分の平面図 コネクタ部分の側面図 本発明の第3の実施例を示す図1相当図 コネクタ部分の側面図 図9のK方向から見たコネクタ部分の正面図 本発明の第4の実施例を示すコネクタ部分横断平面図 本発明の第5の実施例を示す図1相当図 図12のI−I線断面図 従来例を説明するための図1相当図
符号の説明
図面中、1は分岐コネクタ付電源コード、2は差込プラグ、3、4、5はコネクタ、2d、3d、3e、4d、4e、5dは屈曲保護部、6、7、8は電源電線(渡り配線コード)、6bは導入部、7aは導出部、7bは導入部、8aは導出部、9、10、11はACアダプタを示す。

Claims (2)

  1. 差込プラグと複数のコネクタとを順に渡り配線コードで相互に接続した分岐コネクタ付電源コードであって、
    前記複数のコネクタのうち終端のコネクタを除くコネクタに導入される渡り配線コード導入部分と、当該コネクタから導出される渡り配線コード導出部分とを、上下にずらした構成としたことを特徴とする分岐コネクタ付電源コード。
  2. 前記渡り配線コード導入部分と前記渡り配線コード導出部分とは、前記渡り配線コードが重なり合わない角度で上下に向いていることを特徴とする請求項1に記載の分岐コネクタ付電源コード。
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