JP2008309450A - 冷蔵庫 - Google Patents

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誠 及川
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Abstract

【課題】扉の引出し操作に力が要らず、又、引出した最下段の貯蔵容器に貯蔵された食品を取出す上での使い勝手が良い上、出し入れの頻度の最も高い貯蔵容器の使い勝手も良い冷蔵庫を提供する。
【解決手段】扉15を引出したときに、扉15の裏側(冷蔵庫本体1の内部)に位置した複数段の貯蔵容器16〜18のうちの一部である貯蔵容器16を除いた残りの複数段の貯蔵容器18,17が扉15と共に引出され、前記除かれた貯蔵容器16は冷蔵庫本体1の内部に残る構造で、扉15と共に引出された複数段の貯蔵容器18,17のうち、最上段の貯蔵容器17を、冷蔵庫本体1の内部に残った貯蔵容器16をも含む複数段の貯蔵容器16〜18の中で、最も容積の小さいものとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、引出し式の扉の裏側に存する貯蔵容器構造を改良した冷蔵庫に関する。
従来より、冷蔵庫においては、冷蔵庫本体が前面に開口部を有し、その開口部を引出し式の扉により開閉するようにすると共に、その扉の裏側(冷蔵庫本体の内部)に貯蔵容器を有するものが供されている。
このものの場合、一般に、貯蔵容器は複数段に存して、いずれも引出式にて出し入れ可能であり、そして、それらの貯蔵容器が、扉を引出したときにすべて扉と共に引出される構造であった。
しかしながら、このものでは、扉を引出したときに複数段のすべての貯蔵容器が出てくる構造であるため、引出し操作に力が要る。又、引出した最下段の貯蔵容器の上には他のすべての貯蔵容器が位置するため、上に位置するそのすべての貯蔵容器を冷蔵庫本体の内部に移動させないと、最下段の貯蔵容器に貯蔵された食品を取出すことができず、使い勝手が良くない、という問題点を有していた。
これに対して、扉を引出したときに、複数段の貯蔵容器のうちの一部を除いた残りの複数段の貯蔵容器だけが扉と共に引出され、前記除かれた貯蔵容器が冷蔵庫本体の内部に残るようにすることが考えられている(例えば特許文献1参照)。
特開2006−189224号公報。
上述のように考えられたものによると、扉を引出すときには、冷蔵庫本体の内部に残る貯蔵容器以外の貯蔵容器しか扉と共に引出されず、その分、引出し操作に力が要らない。又、引出した最下段の貯蔵容器の上には冷蔵庫本体の内部に残った貯蔵容器以外の貯蔵容器しか位置せず、それだけの貯蔵容器を冷蔵庫本体の内部に移動させるだけで、最下段の貯蔵容器に貯蔵された食品を取出すことができるので、使い勝手が良い。すなわち、上述の問題点を解決できる。
しかしながら、そのものの貯蔵容器は、具体的には、下段、中段、上段の3容器であって、扉を引出したとき、そのうち最も容積の大きな下段の貯蔵容器と、それに次いで容積の大きな中段の貯蔵容器が扉と共に引出され、容積の最も小さい上段の容器が冷蔵庫本体の内部に残るようになっている。
冷蔵庫では、最も容積の大きな下段の貯蔵容器に、箱入りや袋入りの食品など長期保存用の食品を多く貯蔵し、次いで容積の大きな中段の貯蔵容器にも、同様に長期保存用の食品を貯蔵するのが一般的となっている。そして、容積の最も小さな上段の容器には、使い残りの食品等を貯蔵するのが一般的となっていて、その関係上、上段の(容積の最も小さな)容器の出し入れの頻度が最も高い。
しかしながら、上述のように考えられたものでは、扉を引出したとき、上段の容器は冷蔵庫本体の内部に残るため、扉の引出し後に上段の容器を引出す手間が必要であり、結果として使い勝手が良くない。又、冷蔵庫本体の内部に残った上段の容器は、使用者から見えにくく、忘れられがちであり、それによっても使い勝手が良くない、という欠点を有する。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、扉の引出し操作に力が要らず、又、引出した最下段の貯蔵容器に貯蔵された食品を取出す上での使い勝手が良い上、出し入れの頻度の最も高い貯蔵容器の使い勝手も良い冷蔵庫を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の冷蔵庫においては、前面に開口部を有する冷蔵庫本体と、この冷蔵庫本体に引出し式にて前記開口部を開閉するように設けられた扉と、この扉の裏側において前記冷蔵庫本体の内部に引出し式にて出し入れ可能に収納された貯蔵容器とを具備し、前記貯蔵容器が複数段に存し、前記扉を引出したときに、前記複数段の貯蔵容器のうちの一部を除いた残りの複数段の貯蔵容器が扉と共に引出され、前記除かれた貯蔵容器は前記冷蔵庫本体の内部に残る構造で、前記扉と共に引出された複数段の貯蔵容器のうち最上段の貯蔵容器を、前記冷蔵庫本体の内部に残る貯蔵容器をも含む前記複数段の貯蔵容器の中で、最も容積の小さいものとしたことを特徴とする(請求項1の発明)。
上記手段によれば、扉を引出すときには、冷蔵庫本体の内部に残る貯蔵容器以外の貯蔵容器しか扉と共に引出されず、その分、引出し操作に力が要らない。又、引出した最下段の貯蔵容器の上には冷蔵庫本体の内部に残った貯蔵容器以外の貯蔵容器しか位置せず、それだけの貯蔵容器を冷蔵庫本体の内部に移動させるだけで、最下段の貯蔵容器に貯蔵された食品を取出すことができるので、使い勝手が良い。
そして、扉の裏側において冷蔵庫本体の内部に引出し式にて出し入れ可能に収納された複数段の貯蔵容器のうち、最も容積が小さくて出し入れの頻度の最も高い貯蔵容器は、扉と共に引出された複数段の貯蔵容器のうちの、最上段の貯蔵容器であり、扉と共に引出されるものであるから、扉の引出し後に引出す手間が必要ない。又、その引出された最上段の貯蔵容器は見やすくもあって、それらにより、出し入れの頻度の最も高い貯蔵容器の使い勝手をも良くすることができる。
以下、本発明の第1実施例(第1の実施形態)につき、図1ないし図5を参照して説明する。
まず、図2には、冷蔵庫本体1を下部のみ示しており、同部の内部は、この場合、全体に冷凍室であって、仕切板2とこれの最前部に設けた仕切桟3とにより上下に仕切られ、上段が上冷凍室4、下段が下冷凍室5となっている。
上記上冷凍室4及び下冷凍室5の奥壁より更に奥方には、両室4,5に共通の冷凍用冷却器室6を形成しており、この冷凍用冷却器室6に、隔壁7と、冷凍用冷却器8、及び冷凍用ファン9を配設し、これらによって上冷凍室4及び下冷凍室5の空気を矢印で示すように循環させると共に、その循環空気を冷却することにより、上冷凍室4及び下冷凍室5の温度がをそれぞれ適正な冷凍温度となるようにしている。
なお、冷蔵庫本体1の背下部には機械室10を形成しており、この機械室10には圧縮機11を配設し、この圧縮機11と図示しない凝縮器、絞り器(これも図示せず)、上記冷凍用冷却器8、及び冷蔵用冷却器(これも図示せず)等により、所要の冷凍サイクルを構成している。
前記上冷凍室4及び下冷凍室5の前面は、それぞれ開口部12,13となっており、この開口部12,13をそれぞれ扉14,15で開閉するようにしている。そのうち、上冷凍室4の扉14は、左右両側辺部の一方を図示しないヒンジにて冷蔵庫本体1に枢支したもので、そのヒンジを中心に回動することによって開口部12を開閉するようなっている。
これに対して、下冷凍室5の扉15は引出し式であり、図1に示すように、開口部13から前方に並行移動して開口部13から離間、図2に示すように、後方に平行移動して開口部13に接触することにより、開口部13を開閉するようになっている。この扉15の裏側の、冷蔵庫本体1の内部は前記下冷凍室5であり、この下冷凍室5には複数段、この場合、上、中、下3段の貯蔵容器16,17,18を配設している。
そのうち、下段の貯蔵容器18は、図3に示すように、上面が開口する深底の直方体の容器であり、左右の両側部の上部にそれぞれフランジ部19を有している。これに対して、扉15の裏面には、図2に示すように、矩形フレーム状の支持枠20を固着しており、この支持枠20に上記下段の貯蔵容器18を上方より収めてフランジ部19を載置することにより、該支持枠20に、ひいては扉15に下段の貯蔵容器18を着脱可能に支持せしめている。
しかして又、支持枠20には、図4に示すように、左右の両側部に前後方向に延びる可動レール21を取付けており、それに対して、下冷凍室5の左右両側部には同じく前後方向に延びる固定レール22を取付け、この固定レール22が有したスライドレール22aに可動レール21を摺動可能に組付けることによって、それらの摺動により、支持枠20が下段の貯蔵容器18を伴って前後に出し入れされるようにしている。ここで、支持枠20の出し入れは、扉15の開閉(前後移動)によって行われるものであり、従って、下段の貯蔵容器18の出し入れも、支持枠20と共に扉15によってなされるようになっている。
中段の貯蔵容器17は、これも図3に示すように、上面が開口する浅底の直方体の容器であり、従って、容積が下段の貯蔵容器18より小さい。この中段の貯蔵容器17の左右の両側部の上部には、それぞれフランジ部23が存し、このフランジ部23の前部に下方へ突出する凸部24を形成している。又、この中段の貯蔵容器17の外底面の左右両側部には、下方へ突出する突起25、26,27を前後三箇所に形成しており、このうち、中間の突起26は前後の突起25,27よりも大きい。
これに対して、下段の貯蔵容器18には、奥壁の上部に横幅ほゞ全長にわたる切欠部28を形成しており、この切欠部28の左右両端部28a(図3では左側の一方のみ図示)に、中段の貯蔵容器17の外底面の後部を図2に示すように載置して、該中段の貯蔵容器17を下段の貯蔵容器18の内部に収め、そして、該中段の貯蔵容器17のフランジ部23を下段の貯蔵容器18の左右の両側部の上縁部18aに載置している。
又、下段の貯蔵容器18の左右の両側部の中間部には、冷気還元用の多数の孔29を形成すると共に、前後に延びるレール部30を内面に形成しており、このレール部30上に上記中段の貯蔵容器17の最前部の突起25を位置させている。
更に、下段の貯蔵容器18の左右の両側部の上縁部18aの前部には、下方へくぼむ凹部31を形成しており、この凹部31に上記中段の貯蔵容器17の凸部24を係合させている。この結果、中段の貯蔵容器17は、凸部24が凹部31に係合することで、図1に示すように、下段の貯蔵容器18と共に出し入れされるようになっており、その凹部31に対する凸部24の係合力に勝る力で中段の貯蔵容器17を後方へ押せば、中段の貯蔵容器17は凸部24が凹部31から脱して下段の貯蔵容器18上を後方へ摺動するようになっている。
従って、扉15と共に下段の貯蔵容器18及び中段の貯蔵容器17を引出した後、下段の貯蔵容器18内の食品を出し入れする際には、上述のように、凹部31に対する凸部24の係合力に勝る力で中段の貯蔵容器17を後方へ押せば良い。なお、そのように中段の貯蔵容器17を後方へ押したとき、中間の突起26が下段の貯蔵容器18の前記切欠部28の左右両端部28aに当接して、中段の貯蔵容器17のそれ以上の後方への摺動を制するストッパとして機能するようになっている。又、後方へ押した中段の貯蔵容器17を戻すには、該中段の貯蔵容器17を凹部31に凸部24が係合するまで前方に引けば良い。
上段の貯蔵容器16は、これも図3に示すように、上面が開口するやゝ浅底の直方体の容器であり、その容積は下段の貯蔵容器18より小さく、中段の貯蔵容器17よりも大きい。すなわち、上、中、下3段の貯蔵容器16,17,18のうち、下段の貯蔵容器18が最も容積が大きく、それに次いで上段の貯蔵容器16が容積が大きく、中段の貯蔵容器17が容積が最も小さい。
上段の貯蔵容器16には、左右の両側部にフランジ部32(図3では右側の一方のみ図示)を形成し、このフランジ部32の後部に凸部33を形成している。それに対して、前記下冷凍室5の左右両内側面の上部には、図2に示すように、前後方向に延びるレール部34を形成すると共に、前部に滑車35を設けており、そのうちのレール部34に上記上段の貯蔵容器16の凸部33を載置し、滑車35にフランジ部32を載置している。
この結果、上段の貯蔵容器16は、凸部33が下冷凍室5のレール部34上を摺動し、フランジ部32が滑車35を回転させつつ該滑車35上を移動することで、中段の貯蔵容器17の上方をそれより離間して移動するようになっており、かくして、前記扉15を開放したときには、図1に示すように、この上段の貯蔵容器16が下冷凍室5に残って、下段の貯蔵容器18と中段の貯蔵容器17とが前述のように引出されるようになっている。
なお、上段の貯蔵容器16の移動(出し入れ)は、図5に示すように、扉15と共に下段の貯蔵容器18及び中段の貯蔵容器17を引出した状態で行われる。
このように本構成のものでは、冷蔵庫本体1が前面に開口部13を有し、その開口部13を引出し式の扉15により開閉するようにすると共に、その扉15の裏側(冷蔵庫本体1の内部)に引出式にて出し入れ可能な複数段の貯蔵容器16〜18を有するもので、扉15を引出したときに、上記複数段の貯蔵容器16〜18のうちの一部(貯蔵容器16)を除いた残りの複数段の貯蔵容器18,17が扉15と共に引出され、前記除かれた貯蔵容器16は冷蔵庫本体1の内部に残る構造としている。
これにより、扉15を引出すときには、冷蔵庫本体1の内部に残る貯蔵容器16以外の貯蔵容器18,17しか扉15と共に引出されず、その分、引出し操作に力が要らない。又、引出した最下段の貯蔵容器18の上には冷蔵庫本体1の内部に残った貯蔵容器16以外の貯蔵容器17しか位置せず、その貯蔵容器17だけを冷蔵庫本体1の内部に移動させるだけで、最下段の貯蔵容器18に貯蔵された食品を取出すことができるので、使い勝手が良い。
そして、扉15の裏側において冷蔵庫本体1の内部に引出し式にて出し入れ可能に収納された複数段の貯蔵容器16〜18のうち、貯蔵容器17は最も容積が小さくて出し入れの頻度の最も高い貯蔵容器であり、この貯蔵容器17は扉15と共に引出された複数段の貯蔵容器18,17のうちの、最上段の貯蔵容器であって、扉15と共に引出されるものであるから、扉15の引出し後に逐一引出す手間が必要ない。又、その引出された最上段の貯蔵容器17は見やすくもあって、それらにより、出し入れの頻度の最も高い貯蔵容器17の使い勝手も良くすることができる。
加えて、本構成のものの場合、貯蔵容器16〜18は具体的には上、中、下の3段に存し、扉15を引出したときに、扉15と共に引出される貯蔵容器18,17が下段と中段の貯蔵容器であり、冷蔵庫本体1の内部に残る貯蔵容器16が上段の貯蔵容器であって、その上段の貯蔵容器16を下段の貯蔵容器18と中段の貯蔵容器17との中間の容積を有するものとしている。これにより、扉15を貯蔵容器18,17を伴って引出した後に引出す貯蔵容器16の容積が大きくなく、容積の最も大きな貯蔵容器18を後で引出すよりも引出し操作力が少なくて済むので、それだけ操作性を更に良くすることができる。
更に、本構成のものの場合、扉15を引出したときに冷蔵庫本体1の内部に残る貯蔵容器16が、扉15と共に引出された貯蔵容器18,17のうちの最上段の貯蔵容器17の上方を滑車35で移動する構成としている。これにより、貯蔵容器16の出し入れをスムーズに行わしめることができる。
以上に対して、図6及び図7は本発明の第2及び第3実施例(第2及び第3の実施形態)を示すもので、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
[第2実施例]
図6に示す第2実施例においては、上段の貯蔵容器16の左右の両側部の上側後部に側方へ突出する凸部41を形成し、底部の最前部に脚部42を形成している。又、それに対して、下冷凍室5の左右両内側面の上部には、前後方向に延びるレール部43を形成しており、このレール部43に上記上段の貯蔵容器16の凸部41を載置し、上段の貯蔵容器16の脚部42を中段の貯蔵容器17の左右両側の上縁部17aに載置している。
この結果、上段の貯蔵容器16は、凸部41が下冷凍室5のレール部43上を摺動し、脚部42が中段の貯蔵容器17の左右両側の上縁部17a上を摺動することで、中段の貯蔵容器17の上方を移動するようになっている。従って、この場合、上段の貯蔵容器16は、凸部41で中段の貯蔵容器17に接触し、凸部41でレール部43に接触しつつ、該中段の貯蔵容器17の上方を移動するが、その移動する過程で、前記下段の貯蔵容器18の凹部31に対する中段の貯蔵容器17の凸部24の係合のように引掛かりはなく、かくして、この場合も、図6に示すように、前記扉15を引出したときには、上段の貯蔵容器16が下冷凍室5に残って、下段の貯蔵容器18と中段の貯蔵容器17とが前述のように引出されるようになっている。
又、この場合、扉15を引出したときには、冷蔵庫本体1の内部に残る貯蔵容器16の前部である脚部42が、扉15と共に引出された貯蔵容器18,17のうちの最上段の貯蔵容器17の後部に載って残るようにしており、これによって、貯蔵容器16を引出すときに、該貯蔵容器16が貯蔵容器17から離間した状態より貯蔵容器17に載り移るものとは異なり、上段の貯蔵容器16の引出しをスムーズに行わしめることができる。
[第3実施例]
図7に示す第3実施例においては、上記第2実施例の上段の貯蔵容器16の脚部42を滑車51に変えて、この滑車51が中段の貯蔵容器17の左右両側の上縁部17a上を摺動することで、上段の貯蔵容器16が中段の貯蔵容器17の上方を移動するようにしている。これにより、上段の貯蔵容器16の出し入れを第1実施例同様にスムーズに行わしめることができる。
なお、全実施例を通じて、扉15を引出したときに、冷蔵庫本体1の内部に残る貯蔵容器16については、それが扉15を引出す途中から引出されたとしても、直下の引出された貯蔵容器17の上面開口の一部しか閉塞しない程度のものであれば、引出し操作に要する力は大して大きくならず、又、その程度に引出された貯蔵容器16を冷蔵庫本体1の内部に移動させるのにも大した労力は要らない。加えて、その場合、貯蔵容器16が、直下の引出された貯蔵容器17の食品の出し入れを阻害することも実質的にない。よって、その程度に貯蔵容器16が扉15と共に引出されるものも、扉15を引出したときに冷蔵庫本体1の内部に残る貯蔵容器として含むものとする。
このほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、特に扉15の裏側の冷蔵庫本体1の内部は冷凍室以外の貯蔵室であっても良く、又、その冷凍室を含む貯蔵室に収納される貯蔵容器は個数が3段より多いものであっても良いなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本発明の第1実施例を示す主要部分の開扉状態の縦断側面図 主要部分の閉扉状態の縦断側面図 複数段の貯蔵容器の斜視図 図2のX−X線に沿う一部の拡大縦断正面図 主要部分の開扉及び全貯蔵容器引出し状態の縦断側面図 本発明の第2実施例を示す図1相当図 本発明の第3実施例を示す図1相当図
符号の説明
図面中、1は冷蔵庫本体、5は下冷凍室(冷蔵庫本体の内部)、13は開口部、15は扉、16〜18は貯蔵容器、35,51は滑車を示す。

Claims (4)

  1. 前面に開口部を有する冷蔵庫本体と、
    この冷蔵庫本体に引出し式にて前記開口部を開閉するように設けられた扉と、
    この扉の裏側において前記冷蔵庫本体の内部に引出し式にて出し入れ可能に収納された貯蔵容器とを具備し、
    前記貯蔵容器が複数段に存し、
    前記扉を引出したときに、前記複数段の貯蔵容器のうちの一部を除いた残りの複数段の貯蔵容器が扉と共に引出され、前記除かれた貯蔵容器は前記冷蔵庫本体の内部に残る構造で、
    前記扉と共に引出された複数段の貯蔵容器のうち最上段の貯蔵容器を、前記冷蔵庫本体の内部に残る貯蔵容器をも含む前記複数段の貯蔵容器の中で、最も容積の小さいものとしたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 貯蔵容器が3段に存し、扉を引出したときに、扉と共に引出される貯蔵容器が下段と中段の貯蔵容器であり、冷蔵庫本体の内部に残る貯蔵容器が上段の貯蔵容器であって、その上段の貯蔵容器を下段の貯蔵容器と中段の貯蔵容器との中間の容積を有するものとしたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 扉を引出したときに、冷蔵庫本体の内部に残る貯蔵容器の前部が、扉と共に引出された貯蔵容器のうちの最上段の貯蔵容器の後部に載っている構成であることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 扉を引出したときに冷蔵庫本体の内部に残る貯蔵容器が、扉と共に引出された貯蔵容器のうちの最上段の貯蔵容器の上方を滑車で移動する構成であることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
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