JP2008309434A - アキュムレータ - Google Patents
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Abstract
【課題】 耐圧容器のコンパクト化、乾燥剤の水分吸収性能及び設置容易性の向上を同時に実現できるアキュムレータの提供。
【解決手段】 気液二相冷媒が流入する流入口7と、気体冷媒が排出する排出口8を有する耐圧容器2と、耐圧容器2内に収容され、且つ、一端側が流入口7に連通する一方、他端側が排出口8に連通する冷媒排出部材3を備え、冷媒排出部材3の第2通路16内に乾燥剤11を収容した。
【選択図】 図1
【解決手段】 気液二相冷媒が流入する流入口7と、気体冷媒が排出する排出口8を有する耐圧容器2と、耐圧容器2内に収容され、且つ、一端側が流入口7に連通する一方、他端側が排出口8に連通する冷媒排出部材3を備え、冷媒排出部材3の第2通路16内に乾燥剤11を収容した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、アキュムレータに関する。
従来、耐圧容器内に流入した気液二相冷媒を溜めて気液分離させた後、気体冷媒を冷媒流出部材を介して耐圧容器外へ排出するようにしたアキュムレータの技術が公知になっている(特許文献1参照)。
特開2000−179996号公報
しかしながら、従来の発明にあっては、耐圧容器内に冷凍サイクル内に侵入した水分を吸着させる乾燥剤層を設けるには、広い設置スペースが必要になり、耐圧容器の大型化に繋がっていた。
また、乾燥剤の充填されている位置によっては水分が十分に吸収されず、所望の効果を発揮できない部分があることが判明した。
また、乾燥剤を組み付けるには、容器内に下側仕切板を設置してから乾燥剤を入れ、次に上側仕切板を入れ、最後に閉塞部材を溶接する工程が必要になる。
また、乾燥剤の充填されている位置によっては水分が十分に吸収されず、所望の効果を発揮できない部分があることが判明した。
また、乾燥剤を組み付けるには、容器内に下側仕切板を設置してから乾燥剤を入れ、次に上側仕切板を入れ、最後に閉塞部材を溶接する工程が必要になる。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、耐圧容器のコンパクト化、乾燥剤の設置容易性及び水分吸収性能の向上を同時に実現できるアキュムレータを提供することである。
本発明の請求項1記載の発明では、気液二相冷媒が流入する流入口と、気体冷媒が排出する排出口を有する耐圧容器と、前記耐圧容器内に収容され、且つ、一端側が前記流入口に連通する一方、他端側が前記排出口に連通する冷媒排出部材を備え、前記冷媒排出部材の冷媒通路内に乾燥剤を収容したことを特徴とする。
本発明の請求項1記載の発明にあっては、気液二相冷媒が流入する流入口と、気体冷媒が排出する排出口を有する耐圧容器と、前記耐圧容器内に収容され、且つ、一端側が前記流入口に連通する一方、他端側が前記排出口に連通する冷媒排出部材を備え、前記冷媒排出部材の冷媒通路内に乾燥剤を収容したため、耐圧容器のコンパクト化、乾燥剤の水分吸収性能及び設置容易性の向上を同時に実現できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
図1は本発明の実施例1のアキュムレータを示す断面図、図2は図1のS2−S2線における断面図、図3は本実施例1の乾燥剤の収容状態を示す斜視図、図4は本実施例1のアキュムレータが採用される冷凍サイクルを示す図である。
図1は本発明の実施例1のアキュムレータを示す断面図、図2は図1のS2−S2線における断面図、図3は本実施例1の乾燥剤の収容状態を示す斜視図、図4は本実施例1のアキュムレータが採用される冷凍サイクルを示す図である。
先ず、全体構成を説明する。
図1に示すように、本実施例1のアキュムレータ1は、耐圧容器2と、この耐圧容器2内に収容された冷媒排出部材3が備えられている。
図1に示すように、本実施例1のアキュムレータ1は、耐圧容器2と、この耐圧容器2内に収容された冷媒排出部材3が備えられている。
耐圧容器2は、円筒状の筒状部4と、筒状部4の上部の内側に嵌合された状態で図外の溶接、ろう付け等により固定された上側閉塞部5と、筒状部4の下部の内側に嵌合された状態で図外の溶接、ろう付け等により固定された下側閉塞部6とから構成され、これら三者は金属製(例えばアルミニウム製)となっている。
また、筒状部4と下側閉塞部6を鍛造等により一体に成形することにより部品数を減らし、もって接合箇所を減らすこともできる。
筒状部4の上部には、流入口7が貫通形成されると共に、この流入口7には後述するエバポレータA5側の接続管を連通させた状態で接続するための雌螺子溝7aが形成されている。
上側閉塞部5の略中心位置には、後述する内部熱交換器A3側の接続管を連通させた状態で接続するための排出口8が貫通形成されている。
上側閉塞部5の略中心位置には、後述する内部熱交換器A3側の接続管を連通させた状態で接続するための排出口8が貫通形成されている。
上側閉塞部5に流入口7を設けても良い。筒状部4の円筒部に開口孔を設けるより容易にドリル等で切削できると共に、より耐圧力が高まる。
下側閉塞部6の中心位置には、下方へ凹設された凹部6aが形成されている。
下側閉塞部6の中心位置には、下方へ凹設された凹部6aが形成されている。
冷媒排出部材3は金属製で略U字状の管状に形成される他、その一端側は上側閉塞部5の固定穴5aに挿入固定される一方、冷媒排出部材3の他端側は上側閉塞部5の固定穴5bに挿入固定された状態で排出口8に連通接続されている。
また、冷媒排出部材3の一端側には、流入口7と反対側に開口された状態で該流入口7と連通された冷媒吸入口9が設けられている。
さらに、冷媒排出部材3の略U字状の底部は、下側閉塞部6の凹部6a内まで延設されて、ここに冷凍サイクル内を冷媒と共に循環するコンプレッサA1の潤滑用のオイル吸入口10が設けられている。
また、冷媒排出部材3の一端側には、流入口7と反対側に開口された状態で該流入口7と連通された冷媒吸入口9が設けられている。
さらに、冷媒排出部材3の略U字状の底部は、下側閉塞部6の凹部6a内まで延設されて、ここに冷凍サイクル内を冷媒と共に循環するコンプレッサA1の潤滑用のオイル吸入口10が設けられている。
そして、冷媒排出部材3内におけるオイル吸入口10よりも冷媒吸入口9側には、粒状の乾燥剤11が収容されている。
具体的には、図2、3に示すように、冷媒排出部材3内には円筒状の保持部材12が設けられており、この保持部材12の外周と冷媒排出部材3と間に粒状の乾燥剤11が収容されている(図1参照)。
具体的には、図2、3に示すように、冷媒排出部材3内には円筒状の保持部材12が設けられており、この保持部材12の外周と冷媒排出部材3と間に粒状の乾燥剤11が収容されている(図1参照)。
また、保持部材12は、その上下端部から四方へ突出する板状の保持部13が冷媒排出部材3の内側に当接することにより位置決めされた状態で固定支持されている。
さらに、冷媒排出部材3内における乾燥剤11の移動は、保持部材12の上下端部に固定されたシート状の金属製または樹脂製の網状部材14によって規制されている。
これにより、冷媒排出部材3内のオイル吸入口10よりも冷媒吸入口9側は、保持部材12の内側に設けられた第1通路15と、乾燥剤11が設けられた保持部材12の外側の第2通路16に区分けされている。
なお、本実施例1の保持部材12は樹脂製であるが、その材質については適宜設定でき、金属製としても良い。
また、網状部材14は保持部材12の下端部にのみ設けるようにしても良い。
さらに、乾燥剤11の大きさ、形状、充填密度、容量等は適宜設定でき、これらに応じて第1通路15と第2通路16の開口断面積の比率や網状部材14の隙間形状も変更される。
また、網状部材14は保持部材12の下端部にのみ設けるようにしても良い。
さらに、乾燥剤11の大きさ、形状、充填密度、容量等は適宜設定でき、これらに応じて第1通路15と第2通路16の開口断面積の比率や網状部材14の隙間形状も変更される。
次に、作用を説明する。
図4に示すように、このように構成されたアキュムレータ1は、コンプレッサA1、ガスクーラA2、内部熱交換器A3、膨張弁A4、及びエバポレータA5、アキュムレータ1が連結された一般的な車両空調用の冷凍サイクルに採用される。
また、本実施例1の冷凍サイクルは二酸化炭素を冷媒として高圧側が超臨界域(例えば冷媒温度:30℃以上、冷媒圧力:7.4MPa以上)となる所謂超臨界蒸気圧縮式冷凍サイクルであり、コンプレッサA1の駆動部の潤滑に用いるオイルが冷媒と共に冷凍サイクル内を循環している。
図4に示すように、このように構成されたアキュムレータ1は、コンプレッサA1、ガスクーラA2、内部熱交換器A3、膨張弁A4、及びエバポレータA5、アキュムレータ1が連結された一般的な車両空調用の冷凍サイクルに採用される。
また、本実施例1の冷凍サイクルは二酸化炭素を冷媒として高圧側が超臨界域(例えば冷媒温度:30℃以上、冷媒圧力:7.4MPa以上)となる所謂超臨界蒸気圧縮式冷凍サイクルであり、コンプレッサA1の駆動部の潤滑に用いるオイルが冷媒と共に冷凍サイクル内を循環している。
コンプレッサA1は、エンジンや電動モータ等の駆動装置によって駆動され、冷媒を超臨界域まで圧縮するものである。
ガスクーラA2(外部熱交換器)は、コンプレッサA1から吐出された高温高圧の気体冷媒を冷却するものである。
内部熱交換器A3は、エバポレータA5で蒸発した後でアキュムレータ1からコンプレッサA1へ送られる比較的低温の冷媒と、ガスクーラA2から膨張弁A4へ送られる冷媒との間で熱交換を行い熱交換効率を向上させるものである。
膨張弁A4は、ガスクーラA2から送出された冷媒を減圧させて断熱膨張させて冷媒を蒸発し易くするものである。
エバポレータA5は、コア部内を通過する膨張弁A4を通過して減圧された冷媒と該エバポレータA5のコア部の外側を通過する図外のブロアにより送られる空気を熱交換させて、比較的暖かな空気から気化熱を奪い吸熱して空気を冷却するものである。
ガスクーラA2(外部熱交換器)は、コンプレッサA1から吐出された高温高圧の気体冷媒を冷却するものである。
内部熱交換器A3は、エバポレータA5で蒸発した後でアキュムレータ1からコンプレッサA1へ送られる比較的低温の冷媒と、ガスクーラA2から膨張弁A4へ送られる冷媒との間で熱交換を行い熱交換効率を向上させるものである。
膨張弁A4は、ガスクーラA2から送出された冷媒を減圧させて断熱膨張させて冷媒を蒸発し易くするものである。
エバポレータA5は、コア部内を通過する膨張弁A4を通過して減圧された冷媒と該エバポレータA5のコア部の外側を通過する図外のブロアにより送られる空気を熱交換させて、比較的暖かな空気から気化熱を奪い吸熱して空気を冷却するものである。
アキュムレータ1は、エバポレータA5において蒸発しきれなかった液冷媒を含む気液混合冷媒を気体と液体に分離して気体冷媒を内部熱交換器A4へ送る一方、エバポレータA5の熱負荷に応じて液冷媒を溜めておくものである。
以下、アキュムレータ1の作動を詳細に説明する。
先ず、図1に示すように、エバポレータA5側の接続管から耐圧容器2内に流入した気液二相冷媒(図中冷媒の流れを破線矢印で図示)は、耐圧容器2の底部に溜まった後、気液分離する。
この際、耐圧容器2内の底部には、冷媒よりも比重の大きいオイル17が液冷媒18の下方に層を成して溜まる。
先ず、図1に示すように、エバポレータA5側の接続管から耐圧容器2内に流入した気液二相冷媒(図中冷媒の流れを破線矢印で図示)は、耐圧容器2の底部に溜まった後、気液分離する。
この際、耐圧容器2内の底部には、冷媒よりも比重の大きいオイル17が液冷媒18の下方に層を成して溜まる。
また、気液分離され耐圧容器2内の上部に溜まった気体冷媒は、冷媒排出部材3の冷媒吸入口9から保持部材12の上流側で両通路15,16内に分岐して通過した後、保持部材12の下流側で再び合流して排出口8から内部熱交換器A3側の接続管へ排出される。
この際、第2通路16を通過する気体冷媒に含まれる水分を乾燥剤11で吸水でき、これにより、冷凍サイクル内の水分を除去することができる。
また、第1通路15には乾燥剤11が設けられていないため、気体冷媒の通気抵抗の増大を抑えることができる。
ここで、従来の発明にあっては、耐圧容器内に乾燥剤層を設けるには、広い設置スペースが必要になり、耐圧容器の大型化に繋がっていた。
また、乾燥剤の充填されている位置によっては水分が十分に吸収されず、所望の効果を発揮できない部分があることが判明した。
また、乾燥剤の充填されている位置によっては水分が十分に吸収されず、所望の効果を発揮できない部分があることが判明した。
これに対し、本実施例1では、冷媒排出部材3の第2通路16内に乾燥剤11を収容しているため、耐熱容器2をコンパクトにできる。
また、第2通路16内を通過する気体冷媒を全ての乾燥剤11に確実に曝して吸水できるため、無駄な乾燥剤11が存在せず、所望の吸水性能を発揮できる。
また、従来の発明が、乾燥剤と耐圧容器、及び乾燥剤と冷媒排出部材との固定を考慮する必要があるのに対し、本発明では乾燥剤11と耐圧容器2との固定を考慮する必要がなくなり、乾燥剤11の設置容易性を向上できる。
即ち、アキュムレータ1を組み立てるに際しては、予め冷媒排出部材3内に保持部材12と乾燥剤11とを組み付け置くことができるため、上側閉塞部5に冷媒排出部材3を組み付けたものを単に筒状部4内に入れて溶接すれば良く、組み立て性が向上する。
また、排出口8へ導かれる気体冷媒の吸気圧力によってオイル17をオイル吸入口10から吸引して気体冷媒と共にスムーズに排出できる。
この際、本実施例1では、冷媒排出部材3内のオイル吸入口10よりも冷媒吸入口9側に乾燥剤11を収容しているため、排出口8へ向かうオイル17が乾燥剤11によって妨げられることがなく、好適となる。
なお、冷凍サイクルの運転状況によっては、エバポレータA5側で冷媒が完全に気化する場合もあり、この際には気体冷媒が耐熱容器2内に流入し、耐圧容器の底部にはオイル17のみが溜まることとなる。
次に、効果を説明する。
以上、説明したように、本実施例1のアキュムレータ1にあっては、気液二相冷媒が流入する流入口7と、気体冷媒が排出する排出口8を有する耐圧容器2と、耐圧容器2内に収容され、且つ、一端側が流入口7に連通する一方、他端側が排出口8に連通する冷媒排出部材3を備え、冷媒排出部材3の第2通路16内に乾燥剤11を収容したため、耐圧容器2のコンパクト化、乾燥剤11の水分吸収性能及び設置容易性の向上を同時に実現できる。
以上、説明したように、本実施例1のアキュムレータ1にあっては、気液二相冷媒が流入する流入口7と、気体冷媒が排出する排出口8を有する耐圧容器2と、耐圧容器2内に収容され、且つ、一端側が流入口7に連通する一方、他端側が排出口8に連通する冷媒排出部材3を備え、冷媒排出部材3の第2通路16内に乾燥剤11を収容したため、耐圧容器2のコンパクト化、乾燥剤11の水分吸収性能及び設置容易性の向上を同時に実現できる。
また、冷媒排出部材3の冷媒通路を第1通路15と第2通路16に区分けすると共に、第2通路16に乾燥剤11を収容したため、気体冷媒の流通抵抗の増大を抑えつつ、気体冷媒に含まれる水分を除去できる。
また、冷媒排出部材3を略U字状の管状に形成し、冷媒排出部材3の底部よりも冷媒吸入口9側を第1通路15と第2通路16に区分けし、冷媒排出部材3の底部に吸入口10を設けたため、乾燥剤11によってオイル17の流れが妨げられる虞がなく、吸入口10からオイル17を吸引して気体冷媒と共にスムーズに排出できる。
以下、実施例2を説明する。
本実施例2において、前記実施例1と同様の構成部材については同じ符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
本実施例2において、前記実施例1と同様の構成部材については同じ符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
図5は本発明の実施例2のアキュムレータを示す断面図、図6は図5のS6−S6線における断面図である。
図5、6に示すように、本実施例2では、冷媒排出部材3がそれぞれ半円形断面の第1通路20と第2通路21に全長に亘って区分けされると共に、第2通路21の略全長に亘って乾燥剤11が収容されている。
また、本実施例2の冷媒排出部材3は金属製の押し出し材を略U字状に屈曲させることにより一体的に形成されている。
なお、冷媒排出部材3内における乾燥剤11の移動は、該冷媒排出部材3の内側に当接支持された網状部材14によって規制されている。
その他、オイル吸入口10が第1通路20に連通して設けられている。
その他、オイル吸入口10が第1通路20に連通して設けられている。
従って、本実施例2では、実施例1に比べて乾燥剤11をより多く収容でき、吸水性能を向上できる。
また、乾燥剤11が設けられていない第2通路21にオイル吸入口10が設けられているため、排出口8へ向かうオイル17が乾燥剤11によって妨げられることがなく、好適となる。
さらに、冷媒排出部材3は金属製の押し出し材を略U字状に屈曲させることにより一体的に形成されているため、部品点数を減らすことができる。
以上、本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、本実施例で説明した各構成部材の詳細な部位の形状、材質、固定方法等は適宜設定できる。
例えば、本実施例で説明した各構成部材の詳細な部位の形状、材質、固定方法等は適宜設定できる。
また、図7に示すように、実施例1で説明した第1通路15と第2通路16の一部をスリット30を介して連通状態としても良い。この際、スリット30の形状、形成位置、形成数等は適宜設定できるが、スリット30の大きさは乾燥剤11が第1通路15内に侵入しない程度にして通気性を確保しておく。
また、冷媒として、フロン系の冷媒を用いる場合に本発明を適用しても良い。
また、冷媒として、フロン系の冷媒を用いる場合に本発明を適用しても良い。
A1 コンプレッサ
A2 ガスクーラ
A3 内部熱交換器
A4 膨張弁
A5 エバポレータ
1 アキュムレータ
2 耐圧容器
3 冷媒排出部材
4 筒状部
5 上側閉塞部
5a、5b (上側閉塞部の)固定穴
6 下側閉塞部
6a 凹部
7 流入口
7a 雌螺子溝
8 排出口
9 冷媒吸入口
10 オイル吸入口
11 乾燥剤
12 保持部材
13 フランジ部
14 網状部材
15 第1通路
16 第2通路
17 オイル
18 液冷媒
20 第1通路
21 第2通路
A2 ガスクーラ
A3 内部熱交換器
A4 膨張弁
A5 エバポレータ
1 アキュムレータ
2 耐圧容器
3 冷媒排出部材
4 筒状部
5 上側閉塞部
5a、5b (上側閉塞部の)固定穴
6 下側閉塞部
6a 凹部
7 流入口
7a 雌螺子溝
8 排出口
9 冷媒吸入口
10 オイル吸入口
11 乾燥剤
12 保持部材
13 フランジ部
14 網状部材
15 第1通路
16 第2通路
17 オイル
18 液冷媒
20 第1通路
21 第2通路
Claims (4)
- 気液二相冷媒が流入する流入口と、気体冷媒が排出する排出口を有する耐圧容器と、
前記耐圧容器内に収容され、且つ、一端側が前記流入口に連通する一方、他端側が前記排出口に連通する冷媒排出部材を備え、
前記冷媒排出部材の冷媒通路内に乾燥剤を収容したことを特徴とするアキュムレータ。 - 請求項1記載のアキュムレータにおいて、
前記冷媒排出部材の冷媒通路の少なくとも一部を第1通路と第2通路に区分けすると共に、これら両通路のうちのいずれか一方に乾燥剤を収容したことを特徴とするアキュムレータ。 - 請求項2記載のアキュムレータにおいて、
前記冷媒排出部材を略U字状の管状に形成し、
前記冷媒排出部材の底部よりも一端側を第1通路と第2通路に区分けし、
前記冷媒排出部材の底部にオイル吸入口を設けたことを特徴とするアキュムレータ。 - 請求項2記載のアキュムレータにおいて、
前記冷媒排出部材を略U字状の管状に形成し、
前記冷媒排出部材を全長に亘って第1通路と第2通路に区分けし、
前記冷媒排出部材の底部に、乾燥剤が設けられていない側の通路と連通したオイル吸入口を設けたことを特徴とするアキュムレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007159602A JP2008309434A (ja) | 2007-06-16 | 2007-06-16 | アキュムレータ |
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
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JP (1) | JP2008309434A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019107011A1 (ja) * | 2017-12-01 | 2019-06-06 | 株式会社不二工機 | アキュームレータ |
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2007
- 2007-06-16 JP JP2007159602A patent/JP2008309434A/ja active Pending
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WO2019107011A1 (ja) * | 2017-12-01 | 2019-06-06 | 株式会社不二工機 | アキュームレータ |
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