JP2008306531A - コンテンツ記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数ユーザによって利用されるようなビデオ記録再生装置においては、各ユーザがそれぞれ録画記録したコンテンツに対し、他ユーザからの削除や移動、編集及び視聴といったような、相互に悪影響をもたらすことがある。
【解決手段】コンテンツ管理処理部203は、各ユーザに対して管理リスト情報を割り当て、発行された固有のユーザIDとコンテンツ識別情報とを記録し、それを外部メモリ(SDメモリカード等のリムーバブルメディア)115を用いて記録保持させることによって、ビデオ記録再生装置100に対する個人認証を簡易化し、各ユーザが管理するコンテンツを他ユーザのよる削除や移動、編集といった操作から保護したり、他ユーザからのプライバシー侵害等から守る。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばデジタルTV放送の番組を大容量記録媒体に録画番組として記録するコンテンツ記録再生装置に関し、特に複数ユーザによって共同利用されるコンテンツ記録再生装置に関するものである。
近年、地上デジタル放送の普及に伴い、それらの放送番組等の映像や音声(以下、コンテンツという。)を記録する大容量記録媒体を有したビデオ記録再生装置も広く普及してきた。また将来において更に大容量の記録媒体を有するホームサーバ等の登場も見込まれる。このような大容量記録媒体を有したビデオ記録再生装置においては、複数のユーザが複数のコンテンツを記録したり、検索閲覧、視聴したり、あるいは消去したりして利用することが頻繁に行われる。
更に、Gコードと言われる録画予約コードや、EPG(電子番組表)等を利用して、リモコン等からビデオ記録再生装置に対して、録画したいコンテンツを簡単に指定することができる。このため、あるコンテンツに対して関心を持つユーザが重複する事態が発生し、当該コンテンツに対しての消去や編集といった操作の、重複ユーザ間での調停管理が必要となる。
また、大容量記録媒体を有することでコンテンツを撮り貯めしやすくなり、他ユーザのコンテンツも多数混在することから、所望のコンテンツを検索するのが困難になる。更に、既に録画された複数のコンテンツの一覧表の表示から所望のコンテンツを選択することで当該所望のコンテンツを検索して視聴するような場合には、記録されたコンテンツのタイトル、記録日時等が一覧表に表示されるために、第三者に容易に知られ、プライバシーの保護がなされない。
従来のビデオ記録再生装置では、複数のユーザに利用される場合、暗証番号、パスワード等の認証用コードを各ユーザに入力させて、それぞれの認証用コードに対して、認証用コード入力時には、録画済みコンテンツリスト及び録画予約リストを生成するが、認証用コード非入力時には、これらのリストの閲覧が不可とすることによって、各ユーザが録画したコンテンツを他ユーザによる不本意な操作から保護すると同時に、各ユーザのプライバシーを保護するものがある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2002−232820号公報 特開2005−20356号公報
しかしながら、上記従来技術では、ビデオ記録再生装置に対して各ユーザが認証用コードを入力した上で操作する必要があり、非常に煩わしい。また、認証用コードを失ったり忘れたり、盗まれる等のリスクもある。その場合、当該ユーザは所望のコンテンツの視聴やコンテンツ録画予約等ができなくなったり、また第三者による閲覧や操作等が行われる可能性があるという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、総合的、合理的なコンテンツの管理を可能としたコンテンツ記録再生装置を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明は、映像や音声のコンテンツを記録媒体上に記録し再生を行うコンテンツ記録再生装置において、各ユーザに対して管理リスト情報を割り当て、発行された固有のユーザIDとコンテンツ識別情報とを記録し、それをSDメモリカード等のリムーバブルメディアに記録保持させることとしたものである。各ユーザがリムーバブルメディアを厳重に管理することにより、特に認証用コードを入力することなく、記録コンテンツの削除が他のユーザによりなされるという問題等が無くなり、他ユーザからのプライバシー侵害等からも守られる。
具体的に説明すると、本発明に係るコンテンツ記録再生装置は、コンテンツを記録保存、及び編集、削除、再生を行うユーザを認識し識別するためのユーザIDの発行を行うユーザID認証登録処理手段と、当該ユーザID認証登録処理手段により登録された各ユーザごとに、当該ユーザが記録保存し管理所有権を持つ各コンテンツの識別をするための管理リスト情報を生成記録する管理リスト情報生成処理手段と、当該管理リスト情報生成処理手段で生成された管理リスト情報を、リムーバブルメディアへ記録保存しかつ当該リムーバブルメディアからの読み出しを行う管理リスト情報読出し書込み処理手段と、前記管理リスト情報に基づいて、前記ユーザID認証登録処理手段で登録された各ユーザごとに管理所有権を持つそれぞれのコンテンツの選択抽出と管理を行い、また各ユーザごとのコンテンツの管理内容及び履歴を前記管理リスト情報に記録するコンテンツ管理処理手段とを備えたことを特徴とする。
前記リムーバブルメディアの貸し出し等を想定した場合には、暗証番号を記録管理する暗証番号管理手段を備えることとし、入力された暗証番号が、前記暗証番号管理手段に管理される暗証番号と一致した場合にのみ、操作ユーザに対して前記管理リスト情報に記録されている全てのコンテンツの内容開示及び視聴の許可を行うこととする。
本発明によれば、特にコンテンツの暗号化や、暗証番号等を用いてのログイン等の手続きを行うことなく、他のユーザによって記録済コンテンツが再生、消去、編集等がなされるという問題が無くなり、他ユーザによるプライバシー侵害等からも守られる。また、複数のユーザが重複して関心を持つコンテンツに対しての消去や保存の管理が効率的に実現可能となる。
また、暗証番号を設定すれば、他ユーザへの視聴再生制限や、削除等の操作制限等が容易に設定でき、管理リスト情報が記録されたリムーバブルメディアを第三者へ貸し出す等して、自身が所有するコンテンツの視聴を促すような場合においても、各ユーザのプライバシーの保護も可能となり、また、貸出しをした第三者によってのコンテンツに対する不本意な操作等を防ぐといったことができる。
図1は、本発明に係るビデオ記録再生装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。図1に示すように、ビデオ記録再生装置100は、大容量データを記録可能なHDD101と、映像や音声等の情報を記録、及び再生が可能なDVDメディア(追記可能のDVD−R、書き換えが可能のDVD−RAM等)のディスクドライブ102と、データプロセッサ103と、エンコーダ部104と、AV入力部105と、TVチューナ106と、デコーダ部107と、AV出力部108と、ROM109と、RAM110と、MPU111と、ユーザ操作入力部113と、外部メモリドライブ114とから構成される。外部メモリドライブ114は、外部メモリ(リムーバブルメディア)115に対するインターフェイスとなる。なお、外部メモリ115にはSDメモリカード等を利用する。
また、ビデオ記録再生装置100は、ユーザが、ユーザ操作入力部113から操作するか、あるいはリモコン112を操作することでリモコン112から送信される操作信号をユーザ操作入力部113が受信することで、ビデオ記録再生装置100への操作が行われ、MPU111による動作管理のもと、TVチューナ106又はAV入力部105からの入力コンテンツを所定の記録媒体に記録保存し、また再生の指示に応じて既に記録済みのコンテンツを再生し、AV出力部108を介して外部に接続されたディスプレイに画像を表示する。
エンコーダ部104は、MPU111の制御により、TVチューナ106又はAV入力部105からの入力コンテンツ信号をデジタル化した後にエンコードを行い圧縮をする。なお、エンコーダ部104に入力される信号がデジタル信号である場合には、デジタル化をする必要はない。TVチューナ106は、MPU111の制御によりTV放送の選局を行い入力コンテンツを取り出す。また、AV入力部105は、外部からの、記録したい入力コンテンツ信号を入力する。
データプロセッサ103は、MPU111の制御により、エンコーダ部104から出力される入力コンテンツ情報をHDD101へ供給を行い、あるいはディスクドライブ102を通じてDVDメディアへ供給を行う。更に、データプロセッサ103は、MPU111の制御により、記録済みコンテンツ情報をHDD101からの読出しを行い、あるいはディスクドライブ102を通じてDVDメディアからの読出しを行う。更に、データプロセッサ103は、MPU111の制御により、HDD101、あるいはディスクドライブ102を通じてDVDメディアに対し、コンテンツ情報の削除や書き換え等を行う。
デコーダ部107は、MPU111の制御により、データプロセッサ103を通じて、HDD101、あるいはディスクドライブ102により読み出されたDVDメディアから出力されるコンテンツ情報のデコードを行い伸張をする。更に、デコーダ部107によってデコードされたコンテンツ再生情報をディスプレイに表示させるために、デコーダ部107は、AV出力部108へと接続される。更に、デコーダ部107は、コンテンツ再生情報に重ねて、MPU111から入力される管理リスト情報等をオンディスプレイ信号としてAV出力部108に出力する。
MPU111は、ユーザがリモコン112を操作することにより、ユーザからのビデオ記録再生装置100に対する操作命令を受信するユーザ操作入力部113が接続されており、またROM109及びRAM110とも接続されている。更に、MPU111は、HDD101、ディスクドライブ102、データプロセッサ103、エンコーダ部104、デコーダ部107及び外部メモリドライブ114とも接続されており、各部の制御を行っている。
また、MPU111は、ROM109に記録されている制御プログラムに従って、ワーク領域としてRAM110を利用しながら、ユーザからの操作にもとづくビデオ記録再生装置100としての動作の制御管理を行っている。
外部メモリドライブ114は、MPU111の制御により、画像や映像、音声及び、これらのコンテンツ情報に付加されるそれ自身に関する情報としてのメタ情報等のデータを保存、及び取り出しが可能な外部メモリ115とのインターフェイスとして、データの書込みや読出しを行う。
次に、複数のユーザにより共用して利用されるビデオ記録再生装置100において、各ユーザが所持保管するコンテンツを管理する技術について説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態におけるソフトウェア構成について示す図である。図2において、HDD101にN個のコンテンツが格納されており、202は外部メモリ115からデータを読み出して管理リスト情報の有無を判断し、管理リスト情報の読み出しを行う管理リスト情報読出し書込み処理部、200は管理リスト情報読出し書込み処理部202に基づいて登録済みのユーザであるか、あるいは新規のユーザであるかどうかを判断し、新規ユーザであれば新たにユニークなユーザIDの新規登録を行うユーザID認証登録処理部、204はユーザID認証登録処理部200で登録されたユーザIDを記録管理しておくユーザID記録部、201は管理リスト情報読出し書込み処理部202とユーザID認証登録処理部200に基づいて新規登録ユーザごとに管理リスト情報を生成する管理リスト情報生成処理部である。
203は管理リスト情報に基づいて各ユーザごとに各コンテンツの管理を行うコンテンツ管理処理部であり、コンテンツの再生に関して管理を行う再生処理部208と、コンテンツの削除に関して管理を行う削除処理部209と、コンテンツの編集に関して管理を行う編集処理部210と、コンテンツの複製(移動)に関して管理を行う複製(移動)処理部211と、コンテンツの録画に関して管理を行う録画処理部212と、208から212の各処理部の制御を行うコンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207とから構成される。
216はユーザによる録画予約に基づいて設定を行う録画予約設定処理部、215は録画予約設定処理部216に基づいて設定された予約情報を記録管理しておく録画予約情報記録部、214は録画予約情報記録部215に記録された設定情報に基づいて録画予約の実行を行う録画予約実行処理部、213は録画予約設定処理部216によって録画予約が行われる際に管理リスト情報の読出しがなされているかどうかを判断する管理リスト有無判断処理部である。
206はユーザがコンテンツ管理リスト情報の操作や閲覧を行うユーザ操作入力処理部、205はコンテンツ管理処理部203に基づいて管理リスト情報の管理状態の表示を行う管理リスト表示処理部である。
これらの処理を図1に示すビデオ記録再生装置100で実現するには、ROM109に記録されたプログラムをMPU111によって実行することで実現でき、この場合、プログラムを実行するMPU111は、管理リスト情報読出し書込み処理部202、ユーザID認証登録処理部200、管理リスト情報生成処理部201、コンテンツ管理処理部203(再生処理部208、削除処理部209、編集処理部210、複製(移動)処理部211、録画処理部212、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207)、録画予約設定処理部216、録画予約実行処理部214、管理リスト有無判断処理部213、ユーザ操作入力処理部206、管理リスト表示処理部205として機能する。
また、ユーザID記録部204と、録画予約情報記録部215とは、ROM109又はRAM110を用いて実現される。
はじめに、ユーザの確認と登録、及び管理リスト情報の生成処理について説明する。ユーザが、ビデオ記録再生装置100の電源を投入して、外部メモリ115を外部メモリドライブ114へ挿入し、リモコン112による操作によってコンテンツ管理メニューに入ると、管理リスト情報読出し書込み処理部202は外部メモリ115から管理リスト情報の読出しを行い、コンテンツ管理処理部203はコンテンツ管理操作メニューへと移る。
図3に、ユーザID登録と管理リスト情報生成処理のフローチャートを示す。まず、外部メモリドライブ114は、外部メモリ115が挿入されたかどうかを判断する(S301)。外部メモリ115の挿入が無い場合は、ユーザID登録と管理リスト情報生成処理を終了する。外部メモリ115の挿入があった場合は、次のステップS302へ移る。ステップS302では、ユーザのリモコン112による操作によりコンテンツ管理メニューへ入るかどうかの判断を行い、コンテンツ管理メニューへ入る要求が無い場合は、ユーザID登録と管理リスト情報生成処理を終了する。コンテンツ管理メニューへ入る要求があった場合は、次のステップS303へ移る。ステップS303では、外部メモリ115からデータの読出しをして管理リスト情報の検索を行い、次のステップS304へ移る。ステップS304では、ステップS303で検索された結果に基づいて管理リスト情報の有無の判断を行い、管理リスト情報の存在が確認できなかった場合は、新規ユーザの新規登録判断処理(S307)へ移る。管理リスト情報の存在が確認できた場合は、次のステップS305へ移る。ステップS305では、外部メモリ115から読出された管理リスト情報の中に記録されているユーザIDの検索を行い、次のステップS306へ移る。ステップS306では、ステップS305で検索されたユーザIDがユーザID記録部204に登録済みのユーザIDであるかどうかの判断を行い、ユーザID記録部204に未登録であった場合は、新規ユーザの新規登録判断処理(S307)へ移る。一方、ユーザID記録部204に登録されたユーザIDであることが確認できた場合は、ユーザID登録と管理リスト情報生成処理を終了し、次のステップであるコンテンツ管理操作メニューへと入る(S310)。また、新規ユーザの新規登録判断処理のステップS307では、ユーザのリモコン112による操作により新規ユーザとしてコンテンツ管理リスト情報の生成を行うかどうかの判断を行い、新規ユーザとしてコンテンツ管理リスト情報の生成が必要の無い場合は、ユーザID登録と管理リスト情報生成処理を終了する。新規ユーザとしてコンテンツ管理リスト情報の生成の要求があった場合は、次のステップS308へ移る。ステップS308では、新規のユーザとして登録するユーザIDの発行を行い、ユーザID記録部204への記録を行って、次のステップS309へ移る。ユーザID記録部204には、それぞれのユーザごとを区別するユーザIDが記録されており、各ユーザIDは、それぞれのユーザごとにユニークな情報で構成される。ステップS309では、ステップS308で新規発行登録されたユーザIDに対応する管理リスト情報の新規作成をし、作成した管理リスト情報に新規発行登録されたユーザIDの記録を行い、ユーザID登録と管理リスト情報生成処理を終了し、次のステップであるコンテンツ管理操作メニューへと入る(S310)。
次に、コンテンツの録画処理について説明する。ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し録画処理の開始を指示すると、録画処理部212は録画処理を開始する。図4に録画処理のフローチャートを示す。
まず、管理リスト情報読出し書込み処理部202は、外部メモリ115が挿入され、管理リスト情報が記録されているかどうかを判断する(S401)。外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ステップS409へ移る。管理リスト情報の記録が確認できたら管理リスト情報の読出しを行い、記録されているユーザIDを抽出して、ユーザID記録部204に記録保存されているユーザIDとの照合を行う(S402)。なお、ここで照合に失敗した場合は、録画処理を中止するか、後述するゲストIDとしての録画処理(S409)に移ってもよい。ユーザIDの照合に成功した場合、録画処理部212は現在視聴中のコンテンツ(番組)に関するコンテンツ識別情報の生成を行い(S403)、TVチューナ106が受信している所望のコンテンツをデジタル映像音声信号からエンコーダ部104によってMPEG−2等の圧縮情報に変換し、録画コンテンツとしてHDD101に記録する(S404)。なお、この動作は、ユーザにより録画停止の指示がない限り継続される。ユーザによる録画停止の指示が発生(S405)すると、録画処理部212はステップS403で生成したコンテンツ識別情報に対して録画終了時間等の情報の追記を行う(S406)。また、HDD101へ記録された当該コンテンツの圧縮情報に付随するコンテンツの属性情報として、コンテンツ識別情報と、当該コンテンツの所有者として照合されたユーザIDとをHDD101へ記録する(S407)。次に、外部メモリ115から読み出した管理リスト情報にコンテンツ識別情報を記録し、外部メモリ115へ書き戻して(S408)、録画処理を終了する。
一方、ステップS401において、外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ゲストユーザ扱いとしてゲストユーザIDの発行を行う(S409)。なお、ゲストユーザIDとしては、ある決まった識別子を常に用いてもよいが、固定識別子に乱数や追番を付与する形態でも構わない。ステップS409でゲストユーザIDの発行が行われると、録画処理部212は現在視聴中のコンテンツに関するコンテンツ識別情報の生成を行い(S410)、TVチューナ106が受信している所望のコンテンツをデジタル映像音声信号としてMPEG−2等の圧縮情報に変換し、録画コンテンツとしてHDD101に記録する(S411)。なお、この動作は、ユーザにより録画停止の指示がない限り継続される。ユーザによる録画停止の指示が発生(S412)すると、録画処理部212はステップS410で生成したコンテンツ識別情報に対して録画終了時間等の情報の追記を行う(S413)。また、HDD101へ記録された当該コンテンツの圧縮情報に付随するコンテンツの属性情報として、コンテンツ識別情報と、当該コンテンツの所有者として発行されたゲストユーザIDとをHDD101へ記録し(S414)、録画処理を終了する。
次に、コンテンツの録画の予約設定処理について説明する。ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し録画処理の予約設定の開始を指示すると、録画予約設定処理部216は録画の予約設定処理を開始する。図5と図6に録画の予約設定処理のフローチャートを示す。
まず、管理リスト情報読出し書込み処理部202は、外部メモリ115が挿入され、管理リスト情報が記録されているかどうかを判断する(S501)。外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、図6のステップS601へ移る。管理リスト情報の記録が確認できたら管理リスト情報の読出しを行い、記録されているユーザIDを抽出して、ユーザID記録部204に記録保存されているユーザIDとの照合を行う(S502)。なお、ここで照合に失敗した場合は、録画処理を中止するか、後述するゲストIDとしての録画処理(S601)に移ってもよい。ユーザIDの照合に成功した場合、録画予約設定処理部216は、ユーザが録画予約を指定するコンテンツに関する録画予約情報の生成を行い(S503)、更に、既に記録されている録画予約情報を録画予約情報記録部215から読み出して、予約が重複するコンテンツが存在するかどうかの確認を行う(S504)。予約が重複するようなコンテンツが存在しない場合は、ステップS503で生成された録画予約情報を、ステップS502で照合されたユーザIDとともに、録画予約情報記録部215へと書き戻す(S505)。これによって、録画予約情報記録部215には、新規の録画予約情報として追記保存される。更に、ステップS503で生成された録画予約情報を、外部メモリ115から読み出した管理リスト情報に追記し、外部メモリ115へ書き戻して(S506)、録画予約設定処理を終了する。
ステップS504にて、予約が重複するようなコンテンツが存在した場合は、録画予約情報記録部215から読み出した、既に記録されている録画予約情報で重複するコンテンツに対し付与されている全ユーザIDの読出しを行い(S507)、ステップS502で照合されたユーザIDが付与されているかどうかの確認を行う(S508)。ステップS508で、ステップS502で照合されたユーザIDが付与されたコンテンツの存在が確認された場合、ステップS503で生成された録画予約情報を破棄し(S511)、録画予約設定処理を終了する。また、ステップS508で、ステップS502で照合されたユーザIDの付与されたコンテンツの存在が確認できなかった場合は、録画予約情報の中で重複する当該コンテンツに対してステップS502で照合されたユーザIDを追記するかたちで記録し、録画予約情報記録部215へと書き戻す(S509)。更に、ステップS503で生成された録画予約情報を破棄し(S510)、ステップS509で記録された録画予約情報を、外部メモリ115から読み出した管理リスト情報に追記し、外部メモリ115へ書き戻して(S506)、録画予約設定処理を終了する。
一方、ステップS501にて、外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ゲストユーザ扱いとしてゲストユーザIDの発行を行う(S601)。なお、ゲストユーザIDとしては、ある決まった識別子を常に用いてもよいが、固定識別子に乱数や追番を付与する形態でも構わない。ステップS601でゲストユーザIDの発行が行われると、録画予約設定処理部216は、ユーザが録画予約を指定するコンテンツに関する録画予約情報の生成を行い(S602)、更に、既に記録されている録画予約情報を録画予約情報記録部215から読み出して、予約が重複するコンテンツが存在するかどうかの確認を行う(S603)。予約が重複するようなコンテンツが存在しない場合は、ステップS602で生成された録画予約情報を、ステップS601で発行されたゲストユーザIDとともに、録画予約情報記録部215へと書き戻す(S604)。これによって、録画予約情報記録部215には、新規の録画予約情報として追記保存され、録画予約設定処理を終了する。
ステップS603にて、予約が重複するようなコンテンツが存在した場合は、録画予約情報記録部215から読み出した、既に記録されている録画予約情報で重複するコンテンツに対し付与されている全ユーザIDの読出しを行い(S605)、ステップS601で発行されたゲストユーザIDが付与されているかどうかの確認を行う(S606)。ステップS606で、ステップS601で発行されたゲストユーザIDが付与されたコンテンツの存在が確認された場合、ステップS602で生成された録画予約情報を破棄し(S609)、録画予約設定処理を終了する。また、ステップS606で、ステップS601で発行されたゲストユーザIDの付与されたコンテンツの存在が確認できなかった場合は、録画予約情報の中で重複する当該コンテンツに対してステップS601で発行されたゲストユーザIDを追記するかたちで記録し、録画予約情報記録部215へと書き戻す(S607)。更に、ステップS602で生成された録画予約情報を破棄し(S608)、録画予約設定処理を終了する。
次に、コンテンツの予約した録画の実行処理について説明する。図7に、予約した録画の実行処理のフローチャートを示す。
録画予約実行処理部214は、録画予約情報記録部215から定期的に録画予約情報の読出しを行う等して(S701)、録画予約の開始時刻が現在の時刻と一致したかどうかを判断し(S702)、一致しなければステップS701へ戻って開始時刻の監視を継続する。録画予約情報記録部215から読み出した録画予約情報の録画開始時刻と、現在の時刻との一致を検出した場合には、録画予約実行処理を開始する。
まず、管理リスト情報読出し書込み処理部202は、外部メモリ115が挿入され、管理リスト情報が記録されているかどうかを判断する(S703)。外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ステップS714へ移る。管理リスト情報の記録が確認できたら管理リスト情報の読出しを行い、記録されているユーザIDを抽出して、ユーザID記録部204に記録保存されているユーザIDとの照合を行う(S704)。なお、ここで照合に失敗した場合は、後述する録画処理のフロー(S714)に移ることとする。ユーザIDの照合に成功した場合、録画処理部212はこれから録画しようとするコンテンツに関するコンテンツ識別情報の生成を行い(S705)、TVチューナ106が受信している所望のコンテンツをデジタル映像音声信号としてMPEG−2等の圧縮情報に変換し、録画コンテンツとしてHDD101に記録する(S706)。なお、この動作は、現在の時刻が録画予約情報記録部215から読み出した録画予約情報の録画終了時刻に達したことを、録画予約実行処理部214が検出して録画停止の指示がない限り継続される。録画予約実行処理部214による録画停止の指示が発生(S707)すると、録画処理部212はステップS705で生成したコンテンツ識別情報に対して録画終了時間等の情報の追記を行う(S708)。また、HDD101へ記録された当該コンテンツの圧縮情報に付随するコンテンツの属性情報として、コンテンツ識別情報と、当該コンテンツの所有者として照合されたユーザIDとをHDD101へ記録する(S709)。次に、外部メモリ115から読み出した管理リスト情報にコンテンツ識別情報を記録し、外部メモリ115へ書き戻しを行う(S710)。更に、録画予約情報記録部215から読み出した録画予約情報から、ステップS704で照合したユーザIDの削除を行い、録画予約情報記録部215へ書き戻しを行う(S711)。次に、録画予約情報記録部215から読み出した録画予約情報に、当該コンテンツに対して重複予約を行った他のユーザIDの記録の有無を確認し(S712)、重複予約を行ったユーザの存在が無い場合、録画予約情報記録部215から当該録画予約情報の削除(S713)を行って、予約された録画の実行処理を終了する。なお、ステップS712にて、重複予約を行ったユーザの存在があると判断された場合は、後述のステップS719へ移る。
一方、ステップS703にて、外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ステップS714の処理へ移る。ステップS714では、録画処理部212がこれから録画しようとするコンテンツに関するコンテンツ識別情報の生成を行う。そしてTVチューナ106が受信している所望のコンテンツをデジタル映像音声信号としてMPEG−2等の圧縮情報に変換し、録画コンテンツとしてHDD101に記録する(S715)。なお、この動作は、現在の時刻が録画予約情報記録部215から読み出した録画予約情報の録画終了時刻に達したことを、録画予約実行処理部214が検出して録画停止の指示がない限り継続される。録画予約実行処理部214による録画停止の指示が発生(S716)すると、録画処理部212はステップS714で生成したコンテンツ識別情報に対して録画終了時間等の情報の追記を行う(S717)。また、HDD101へ記録された当該コンテンツの圧縮情報に付随するコンテンツの属性情報として、コンテンツ識別情報をHDD101へ記録する(S718)。更に、録画予約実行処理部214は、録画予約情報記録部215から読み出した録画予約情報に、当該コンテンツに対するゲストユーザIDの記録の有無を確認し(S719)、ゲストユーザIDの存在が無い場合、録画予約情報記録部215から読み出した当該録画予約情報に、当該コンテンツに対する属性情報として、録画済フラグをセットし(S723)、予約された録画の実行処理を終了する。これにより、重複録画予約をおこなったゲストユーザ以外の他のユーザに対する、管理リスト情報の更新と、重複コンテンツの共有化が行える。
また、ステップS719において、ゲストユーザIDの存在が確認された場合は、HDD101へ記録された当該コンテンツの圧縮情報に付随するコンテンツの属性情報として、ステップS719で検出されたゲストユーザIDを、当該コンテンツの所有者としてHDD101へ記録する(S720)。次に、ステップS721では、録画予約情報記録部215から読み出した録画予約情報からゲストユーザIDの削除を行い、更に、当該録画予約情報に記録されている当該コンテンツに対するユーザIDの記録が他にないかどうかの確認を行い(S722)、これ以上、他のユーザIDの付与が無い場合は、録画予約情報記録部215から当該録画予約情報の削除(S713)を行って、予約された録画の実行処理を終了する。
一方、ステップS722において、まだ、他のユーザIDの記録があることが確認された場合は、録画予約情報記録部215から読み出した当該録画予約情報に、当該コンテンツに対する属性情報として、録画済フラグをセットし(S723)、予約された録画の実行処理を終了する。
次に、予約して録画したコンテンツの管理リストへの記録処理について説明する。図7のフローチャートが示すように、ユーザが予約したコンテンツの録画の実行が行われる際に、管理リスト情報読出し書込み処理部202が、外部メモリ115が挿入されて管理リスト情報が記録されているかどうかの判断(S703)において、外部メモリ115の挿入が無い場合、又は当該管理リスト情報が無いことを検出した場合、あるいは、管理リスト情報が確認できても、読み出したユーザIDがユーザID記録部204に記録されているユーザID情報のいずれとも一致しないような場合には、予約録画を実行しようとしている当該コンテンツに対して予約を登録した各ユーザの管理リスト情報と、録画予約情報記録部215から読み出して得られる録画予約情報とを参照して識別が可能な、録画された当該コンテンツの属性情報との整合性を取るために、録画予約実行処理部214はステップS723にて、録画予約情報記録部215から読み出した当該録画予約情報に、当該コンテンツに対する属性情報として録画済フラグのセットを行う。
図8に、予約して録画したコンテンツの管理リストへの記録処理についてのフローチャートを示す。まず、管理リスト情報読出し書込み処理部202は、外部メモリ115が挿入され、管理リスト情報が記録されているかどうかを判断する(S801)。外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、予約して録画したコンテンツの管理リストへの記録処理を終了する。管理リスト情報の記録が確認できたら管理リスト情報の読出しを行い、記録されているユーザIDを抽出して、ユーザID記録部204に記録保存されているユーザIDとの照合を行う(S802)。なお、ここで照合に失敗した場合も、予約して録画したコンテンツの管理リストへの記録処理を終了する。ユーザIDの照合に成功した場合、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、録画予約情報記録部215から録画予約情報の読出しを行い(S803)、更に、当該録画予約情報において、ステップS802で照合したユーザIDが記録されており、かつ、図7のステップS723にて記録されたコンテンツに対する属性情報としての録画済フラグも記録されているようなコンテンツの有無を確認する(S804)。ステップS804にて、ステップS802で照合したユーザIDが記録されており、かつ、図7のステップS723にて記録されたコンテンツに対する属性情報としての録画済フラグの記録も満足するような情報が当該録画予約情報には存在しないと判断された場合は、予約して録画したコンテンツの管理リストへの記録処理を終了する。
一方、ステップS804にて、ステップS802で照合したユーザIDが記録されており、かつ、図7のステップS723にて記録されたコンテンツに対する属性情報としての録画済フラグの記録も満足するような情報が当該録画予約情報に存在すると判断された場合は、HDD101へ記録された当該コンテンツの圧縮情報に付随するコンテンツの属性情報として、ステップS802で検出されたユーザIDを、当該コンテンツの所有者としてHDD101へ記録する(S805)。なお、既に、当該コンテンツの属性情報に対して別のユーザIDが記録されておれば、ステップS802で検出されたユーザIDの追記という処理になる(S806)。更に、録画予約情報記録部215から読み出した録画予約情報から、ステップS802で照合したユーザIDの削除を行い、録画予約情報記録部215へ書き戻しを行う(S807)。
次に、録画予約情報記録部215から読み出した録画予約情報に、ステップS804で検出されたコンテンツに対して重複予約を行った他のユーザIDの記録の有無を確認し(S808)、重複予約を行ったユーザの存在が無い場合、録画予約情報記録部215から当該録画予約情報の削除(S809)を行って、予約して録画したコンテンツの管理リストへの記録処理を終了する。なお、ステップS808にて、重複予約を行ったユーザの存在があると判断された場合は、そのまま予約して録画したコンテンツの管理リストへの記録処理を終了する。
なお、この処理フローは、外部メモリドライブ114への外部メモリ115の挿入が行われるたびに実行するようにすることで、不整合な状態になることを防ぐことができる。
次に、録画を予約中、あるいは録画済であるコンテンツのリストの表示処理について説明する。ユーザが、リモコン112による操作によって、ビデオ記録再生装置100に記録されているコンテンツに対しての再生、削除、複製(移動)、編集、確認、管理等の制御指示を行う場合に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、当該ユーザの管理下にある幾つかのコンテンツの中から選択的に決定して所望の制御指示を発行できるようにするために、録画を予約中、あるいは録画済であるコンテンツのリストの表示処理を開始する。図9に、コンテンツのリスト表示処理のフローチャートを示す。
まず、管理リスト情報読出し書込み処理部202は、外部メモリ115が挿入され、管理リスト情報が記録されているかどうかを判断する(S901)。外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ステップS908へ移る。管理リスト情報の記録が確認できたら管理リスト情報の読出しを行い、記録されているユーザIDを抽出して、ユーザID記録部204に記録保存されているユーザIDとの照合を行う(S902)。なお、ここで照合に失敗した場合は、録画処理を中止するか、ステップS908に移ってもよい。ユーザIDの照合に成功した場合、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、録画予約情報記録部215から録画予約情報の読出しを行い(S903)、更に、当該録画予約情報において、ステップS902で照合したユーザIDが記録されているかを確認する(S904)。ステップS904にて、ステップS902で照合したユーザIDの記録が、当該録画予約情報には存在しないと判断された場合は、ステップS906へ移る。一方、ステップS904にて、ステップS902で照合したユーザIDの記録が当該録画予約情報に存在すると判断された場合は、当該録画予約情報から当該ユーザIDの記録がされている全ての予約情報を検出して、予約コンテンツリスト情報を生成する(S905)。次に、ステップS906では、ステップS902で読み出された管理リスト情報から録画済みの各コンテンツ情報を検出して、録画コンテンツリスト情報を生成する。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS905で生成された予約コンテンツリスト情報、及びステップS906で生成された録画コンテンツリスト情報のそれぞれを、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S907)。
一方、ステップS901にて、外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ステップS908の処理へ移る。ステップS908では、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、録画予約情報記録部215から録画予約情報の読出しを行う(S908)。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、当該録画予約情報において、ゲストユーザIDの記録の有無を確認する(S909)。ステップS909にて、ゲストユーザIDの記録が、当該録画予約情報には存在しないと判断された場合は、ステップS911へ移る。一方、ステップS909にて、ゲストユーザIDの記録が当該録画予約情報に存在すると判断された場合は、当該録画予約情報から当該ゲストユーザIDの記録がされている全ての予約情報を検出して、予約コンテンツリスト情報を生成する(S910)。次に、ステップS911では、HDD101に録画記録済の各コンテンツの属性情報の中から、当該ゲストユーザIDの記録がされているコンテンツ識別情報を検出して、録画コンテンツリスト情報を生成する。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS910で生成されたゲストユーザ用の予約コンテンツリスト情報、及びステップS911で生成されたゲストユーザ用の録画コンテンツリスト情報のそれぞれを、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S907)。なお、ステップS906において、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS902で読み出したユーザIDに基づいて、HDD101に録画記録済の各コンテンツの属性情報の中から、当該ユーザIDの記録がされているコンテンツ識別情報を検出して、録画コンテンツリスト情報を生成するようにしても構わない。
次に、コンテンツの再生処理について説明する。ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューへの遷移を指示すると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ユーザからの再生指示を受けた後に、再生の処理を開始する。図10に、再生の処理のフローチャートを示す。
まず、管理リスト情報読出し書込み処理部202は、外部メモリ115が挿入され、管理リスト情報が記録されているかどうかを判断する(S1001)。外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ステップS1010へ移る。管理リスト情報の記録が確認できたら管理リスト情報の読出しを行い、記録されているユーザIDを抽出して、ユーザID記録部204に記録保存されているユーザIDとの照合を行う(S1002)。なお、ここで照合に失敗した場合は、再生処理を中止するか、後述するゲストIDとしての再生処理(S1010)に移ってもよい。ユーザIDの照合に成功した場合、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1002で読み出された管理リスト情報から録画済みの各コンテンツ情報を検出して、録画コンテンツリスト情報を生成する(S1003)。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1003で生成された録画コンテンツリスト情報を、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S1004)。
次に、ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューの中で、再生をしようとする所望のコンテンツを管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示された録画コンテンツリスト情報(項目やサムネイル表示等の一覧)から選択を行う(S1005)。所定のコンテンツが選択されると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、再生処理部208へ、当該コンテンツの再生の指示を行う。再生処理部208は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207からの再生指示を受けて、HDD101にMPEG−2等の圧縮情報に変換された形で記録保存されている当該コンテンツの読出しを行い、デコーダ部107により当該圧縮情報をデジタル映像音声信号として伸張して、AV出力部108から表示装置(ディスプレイ)へと出力をし、音声の出力及び画像の表示が行われる(S1006)。
なお、この動作は、ユーザのリモコン112による操作によってのビデオ記録再生装置100に対する再生停止の指示がない限り継続される。ユーザによる再生停止の指示が発生(S1007)すると、再生処理部208はステップS1002で外部メモリ115から読み出した管理リスト情報に対して、再生していた当該コンテンツに関しての再生日時や再生時間等の情報を再生履歴情報として追記を行い、外部メモリ115へ書き戻して再生処理を終了する(S1009)。また、ステップS1007にて、ユーザによる再生停止の指示が検出できない場合は、ステップS1008で当該コンテンツの再生状況、つまりはコンテンツの最後の部分を監視する処理を継続し、当該コンテンツの最後まで再生処理を行う。ステップS1008にて、当該コンテンツの再生が最後まで達したことを検出すると、ステップS1009に移り、再生処理部208はステップS1002で外部メモリ115から読み出した管理リスト情報に対して、再生していた当該コンテンツに関しての再生日時や再生時間等の情報を再生履歴情報として追記を行い、外部メモリ115へ書き戻して再生処理を終了する。
一方、ステップS1001において、外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ゲストユーザ扱いとしてゲストユーザIDを用い、HDD101に録画記録済の各コンテンツの属性情報の中から、当該ゲストユーザIDの記録がされているコンテンツ識別情報を検出して、録画コンテンツリスト情報を生成し(S1010)、ステップS1004へと移る。これ以降のステップS1009までの処理フローは、前述のステップS1004以降の処理フローに同じであるため、説明を省略する。
なお、ステップS1003において、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1002で読み出したユーザIDに基づいて、HDD101に録画記録済の各コンテンツの属性情報の中から、当該ユーザIDの記録がされているコンテンツ識別情報を検出して、録画コンテンツリスト情報を生成するようにしても構わない。
次に、コンテンツの削除処理について説明する。ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューへの遷移を指示すると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ユーザからのコンテンツ削除指示を受けた後に、コンテンツ削除の処理を開始する。図11に、削除の処理のフローチャートを示す。
まず、管理リスト情報読出し書込み処理部202は、外部メモリ115が挿入され、管理リスト情報が記録されているかどうかを判断する(S1101)。外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ステップS1110へ移る。管理リスト情報の記録が確認できたら管理リスト情報の読出しを行い、記録されているユーザIDを抽出して、ユーザID記録部204に記録保存されているユーザIDとの照合を行う(S1102)。なお、ここで照合に失敗した場合は、削除処理を中止するか、後述するゲストIDとしての削除処理(S1110)に移ってもよい。ユーザIDの照合に成功した場合、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1102で読み出された管理リスト情報から録画済みの各コンテンツ情報を検出して、録画コンテンツリスト情報を生成する(S1103)。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1103で生成された録画コンテンツリスト情報を、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S1104)。
次に、ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューの中で、削除をしようとする所望のコンテンツを管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示された録画コンテンツリスト情報(項目やサムネイル表示等の一覧)から選択を行う(S1105)。所定のコンテンツに対して削除の指示が行われると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、削除処理部209へ、当該コンテンツの削除の指示を行う。削除処理部209は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207からの削除指示を受けて、ステップS1102で外部メモリ115から読み出した管理リスト情報から、削除の対象となっている当該コンテンツのコンテンツ識別情報を削除する(S1106)。なお、ステップS1106においては、削除の対象となっている当該コンテンツのコンテンツ識別情報を削除せずに、削除フラグを設定する等して、ユーザによる削除操作の履歴を残すようにしても構わない。次に、ステップS1107では、HDD101に記録している削除の対象とされる当該コンテンツに対応した属性情報から、当該コンテンツの所有者としてステップS1102で照合されたユーザIDを削除する。更に、ステップS1108では、当該コンテンツ属性情報に、さらなるユーザIDの記録がなされていないかを確認し、まだユーザIDの記録がなされている場合は、そのままコンテンツの削除処理を終了する。一方、ゲストユーザIDも含めて1つもユーザIDの記録が当該コンテンツ属性情報に検出されない場合は、HDD101に記録されている削除対象の当該コンテンツデータの、HDD101からの削除を行う(S1109)。
一方で、ステップS1101において、外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ゲストユーザ扱いとしてゲストユーザIDを用い、HDD101に録画記録済の各コンテンツの属性情報の中から、当該ゲストユーザIDの記録がされているコンテンツ識別情報を検出して、録画コンテンツリスト情報を生成する(S1110)。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1110で生成された録画コンテンツリスト情報を、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S1111)。次に、ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューの中で、削除をしようとする所望のコンテンツを管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示された録画コンテンツリスト情報(項目やサムネイル表示等の一覧)から選択を行う(S1112)。所定のコンテンツに対して削除の指示が行われると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、削除処理部209へ、当該コンテンツの削除の指示を行う。削除処理部209は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207からの削除指示を受けて、HDD101に記録している削除の対象とされる当該コンテンツに対応した属性情報から、当該コンテンツの所有者としてステップS1110で利用されたゲストユーザIDを削除する(S1113)。更に、ステップS1108では、当該コンテンツ属性情報に、さらなるユーザIDの記録がなされていないかを確認し、まだユーザIDの記録がなされている場合は、そのままコンテンツの削除処理を終了する。一方、ゲストユーザID以外のユーザIDも含めて1つもユーザIDの記録が当該コンテンツ属性情報に検出されない場合は、HDD101に記録されている削除対象の当該コンテンツデータの、HDD101からの削除を行う(S1109)。
次に、コンテンツの複製(移動)処理について説明する。複製(移動)の処理ついては、対象のコンテンツによっては、複製を行っても構わないものと、複製を禁止するものがあり、複製を禁止されるものは移動処理しか実施できない。したがって、複製が許可されたコンテンツの場合と禁止されたコンテンツの場合とで分けて、そのそれぞれについて、HDD101からディスクドライブ102を介して他のメディアへの処理の場合と、他のメディアからディスクドライブ102を介してHDD101への処理の場合とについて説明する。
はじめに、複製処理が許可されたコンテンツを、HDD101からディスクドライブ102を介して他のメディアへ複製処理する場合を説明する。ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューへの遷移を指示すると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ユーザからの、HDD101からディスクドライブ102を介して他のメディアへのコンテンツ複製指示を受けた後に、コンテンツ複製の処理を開始する。図12に、この場合の複製処理のフローチャートを示す。
まず、管理リスト情報読出し書込み処理部202は、外部メモリ115が挿入され、管理リスト情報が記録されているかどうかを判断する(S1201)。外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ステップS1210へ移る。管理リスト情報の記録が確認できたら管理リスト情報の読出しを行い、記録されているユーザIDを抽出して、ユーザID記録部204に記録保存されているユーザIDとの照合を行う(S1202)。なお、ここで照合に失敗した場合は、複製処理を中止するか、後述するゲストIDとしての複製処理(S1210)に移ってもよい。ユーザIDの照合に成功した場合、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1202で読み出された管理リスト情報から録画済みの各コンテンツ情報を検出し、その内から複製を禁止されていないものを抽出して録画コンテンツリスト情報を生成する(S1203)。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1203で生成された録画コンテンツリスト情報を、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S1204)。次に、ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューの中で、複製をしようとする所望のコンテンツを管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示された録画コンテンツリスト情報(項目やサムネイル表示等の一覧)から選択を行う(S1205)。所定のコンテンツに対して複製の指示が行われると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、複製(移動)処理部211へ、当該コンテンツの複製の指示を行う。複製(移動)処理部211は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207からの複製指示を受けて、複製元であるHDD101から、複製先となるディスクドライブ102を介して他のメディアへの、当該コンテンツの複製処理を行う(S1206)。更に、複製処理を完了すると、複製(移動)処理部211は、複製先へ複製したコンテンツに関するコンテンツ識別情報の生成を行う(S1207)。次に、ステップS1202で外部メモリ115から読み出した管理リスト情報へ、複製された当該コンテンツのコンテンツ識別情報を記録する(S1208)。なお、このとき、当該コンテンツ識別情報に、どの機器から複製してきたか等の情報も含めて、複製履歴等も記録する。最後に、複製(移動)処理部211は、複製先となるディスクドライブ102を介して他のメディアに対しても、当該コンテンツに対するコンテンツ属性情報として、コンテンツ識別情報と、当該コンテンツの所有者としてステップS1202で照合されたユーザIDを記録して(S1209)、複製処理を終了する。
一方で、ステップS1201において、外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ゲストユーザ扱いとしてゲストユーザIDを用い、HDD101に録画記録済の各コンテンツの属性情報の中から、当該ゲストユーザIDの記録がされているコンテンツ識別情報を検出し、その内から複製を禁止されていないものを抽出して録画コンテンツリスト情報を生成する(S1210)。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1210で生成された録画コンテンツリスト情報を、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S1211)。次に、ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューの中で、複製をしようとする所望のコンテンツを管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示された録画コンテンツリスト情報(項目やサムネイル表示等の一覧)から選択を行う(S1212)。所定のコンテンツに対して複製の指示が行われると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、複製(移動)処理部211へ、当該コンテンツの複製の指示を行う。複製(移動)処理部211は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207からの複製指示を受けて、複製元であるHDD101から、複製先となるディスクドライブ102を介して他のメディアへの、当該コンテンツの複製処理を行う(S1213)。更に、複製処理を完了すると、複製(移動)処理部211は、複製先へ複製したコンテンツに関するコンテンツ識別情報の生成を行う(S1214)。最後に、複製(移動)処理部211は、複製先となるディスクドライブ102を介して他のメディアに対しても、当該コンテンツに対するコンテンツ属性情報として、コンテンツ識別情報と、当該コンテンツの所有者としてゲストユーザIDを記録して(S1215)、複製処理を終了する。
次に、複製処理が許可されたコンテンツを、ディスクドライブ102を介して他のメディアからHDD101へ複製処理する場合を説明する。ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューへの遷移を指示すると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ユーザからの、ディスクドライブ102を介して他のメディアからHDD101へのコンテンツ複製指示を受けた後に、コンテンツ複製の処理を開始する。図13に、この場合の複製処理のフローチャートを示す。
まず、管理リスト情報読出し書込み処理部202は、外部メモリ115が挿入され、管理リスト情報が記録されているかどうかを判断する(S1301)。外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ステップS1310へ移る。管理リスト情報の記録が確認できたら管理リスト情報の読出しを行い、記録されているユーザIDを抽出して、ユーザID記録部204に記録保存されているユーザIDとの照合を行う(S1302)。なお、ここで照合に失敗した場合は、複製処理を中止するか、後述するゲストIDとしての複製処理(S1310)に移ってもよい。ユーザIDの照合に成功した場合、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、複製元のコンテンツ群の内から複製を禁止されていないものを抽出して録画コンテンツリスト情報を生成する(S1303)。コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1303で生成された録画コンテンツリスト情報を、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S1304)。次に、ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューの中で、複製をしようとする所望のコンテンツを管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示された録画コンテンツリスト情報(項目やサムネイル表示等の一覧)から選択を行う(S1305)。所定のコンテンツに対して複製の指示が行われると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、複製(移動)処理部211へ、当該コンテンツの複製の指示を行う。複製(移動)処理部211は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207からの複製指示を受けて、複製元であるディスクドライブ102を介しての他のメディアから複製先となるHDD101への、当該コンテンツの複製処理を行う(S1306)。更に、複製処理を完了すると、複製(移動)処理部211は、複製先へ複製したコンテンツに関するコンテンツ識別情報の生成を行う(S1307)。次に、ステップS1302で外部メモリ115から読み出した管理リスト情報へ、複製された当該コンテンツのコンテンツ識別情報を記録する(S1308)。なお、このとき、当該コンテンツ識別情報に、どの機器(あるいはメディア)から複製してきたか等の情報も含めて、複製履歴等も記録する。最後に、複製(移動)処理部211は、複製先となるHDD101に対しても、当該コンテンツに対するコンテンツ属性情報として、コンテンツ識別情報と、当該コンテンツの所有者としてステップS1302で照合されたユーザIDを記録して(S1309)、複製処理を終了する。
一方で、ステップS1301において、外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ゲストユーザ扱いとしてゲストユーザIDを用いることになり、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、複製元のコンテンツ群の内から複製を禁止されていないものを抽出して録画コンテンツリスト情報を生成する(S1310)。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1310で生成された録画コンテンツリスト情報を、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S1311)。次に、ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューの中で、複製をしようとする所望のコンテンツを管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示された録画コンテンツリスト情報(項目やサムネイル表示等の一覧)から選択を行う(S1312)。所定のコンテンツに対して複製の指示が行われると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、複製(移動)処理部211へ、当該コンテンツの複製の指示を行う。複製(移動)処理部211は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207からの複製指示を受けて、複製元であるディスクドライブ102を介しての他のメディアから複製先となるHDD101への、当該コンテンツの複製処理を行う(S1313)。更に、複製処理を完了すると、複製(移動)処理部211は、複製先へ複製したコンテンツに関するコンテンツ識別情報の生成を行う(S1314)。最後に、複製(移動)処理部211は、複製先となるHDD101に対しても、当該コンテンツに対するコンテンツ属性情報として、コンテンツ識別情報と、当該コンテンツの所有者としてゲストユーザIDを記録して(S1315)、複製処理を終了する。
次に、複製処理が許可されていないコンテンツを、HDD101からディスクドライブ102を介して他のメディアへ移動処理する場合を説明する。ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューへの遷移を指示すると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ユーザからの、HDD101からディスクドライブ102を介して他のメディアへのコンテンツ移動指示を受けた後に、コンテンツ移動の処理を開始する。図14に、この場合の移動処理のフローチャートを示す。
まず、管理リスト情報読出し書込み処理部202は、外部メモリ115が挿入され、管理リスト情報が記録されているかどうかを判断する(S1401)。外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ステップS1411へ移る。管理リスト情報の記録が確認できたら管理リスト情報の読出しを行い、記録されているユーザIDを抽出して、ユーザID記録部204に記録保存されているユーザIDとの照合を行う(S1402)。なお、ここで照合に失敗した場合は、移動処理を中止するか、後述するゲストIDとしての移動処理(S1411)に移ってもよい。ユーザIDの照合に成功した場合、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1402で読み出された管理リスト情報から録画済みの各コンテンツ情報を検出し、その内から複製を禁止されており、移動のみ可能なコンテンツを抽出して録画コンテンツリスト情報を生成する(S1403)。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1403で生成された録画コンテンツリスト情報を、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S1404)。次に、ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューの中で、移動をしようとする所望のコンテンツを管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示された録画コンテンツリスト情報(項目やサムネイル表示等の一覧)から選択を行う(S1405)。所定のコンテンツに対して移動の指示が行われると、指定された当該コンテンツ属性情報に、ステップS1402で照合されたユーザID以外のさらなるユーザIDの記録がなされていないかを確認し(S1406)、まだ他のユーザIDの記録がなされている場合は、そのままコンテンツの移動処理を終了する。一方、ゲストユーザIDも含めて1つも他ユーザIDの記録がなくて、ステップS1402で照合されたユーザIDのみが当該コンテンツ属性情報に検出される場合は、複製(移動)処理部211は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207からの移動指示を受けて、移動元であるHDD101から、移動先となるディスクドライブ102を介して他のメディアへの、当該コンテンツの移動処理を行う(S1407)。なお、移動処理であるため、移動元にあった当該コンテンツは削除される。更に、移動処理を完了すると、複製(移動)処理部211は、移動先へ移動したコンテンツに関するコンテンツ識別情報の生成を行う(S1408)。次に、ステップS1402で外部メモリ115から読み出した管理リスト情報へ、移動された当該コンテンツのコンテンツ識別情報を記録する(S1409)。なお、このとき、当該コンテンツ識別情報に、どの機器から移動してきたか等の情報も含めて、移動履歴等も記録する。最後に、複製(移動)処理部211は、移動先となるディスクドライブ102を介して他のメディアに対しても、当該コンテンツに対するコンテンツ属性情報として、コンテンツ識別情報と、当該コンテンツの所有者としてステップS1402で照合されたユーザIDを記録して(S1410)、移動処理を終了する。
一方で、ステップS1401において、外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ゲストユーザ扱いとしてゲストユーザIDを用い、HDD101に録画記録済の各コンテンツの属性情報の中から、当該ゲストユーザIDの記録がされているコンテンツ識別情報を検出し、その内から複製を禁止されており、移動のみ可能なコンテンツを抽出して録画コンテンツリスト情報を生成する(S1411)。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1411で生成された録画コンテンツリスト情報を、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S1412)。次に、ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューの中で、移動をしようとする所望のコンテンツを管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示された録画コンテンツリスト情報(項目やサムネイル表示等の一覧)から選択を行う(S1413)。所定のコンテンツに対して移動の指示が行われると、指定された当該コンテンツ属性情報に、ゲストユーザID以外のさらなるユーザIDの記録がなされていないかを確認し(S1414)、まだ他のユーザIDの記録がなされている場合は、そのままコンテンツの移動処理を終了する。一方、ゲストユーザIDのみが当該コンテンツ属性情報に検出される場合は、複製(移動)処理部211は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207からの移動指示を受けて、移動元であるHDD101から、移動先となるディスクドライブ102を介して他のメディアへの、当該コンテンツの移動処理を行う(S1415)。なお、移動処理であるため、移動元にあった当該コンテンツは削除される。更に、移動処理を完了すると、複製(移動)処理部211は、移動先へ移動したコンテンツに関するコンテンツ識別情報の生成を行う(S1416)。最後に、複製(移動)処理部211は、移動先となるディスクドライブ102を介して他のメディアに対しても、当該コンテンツに対するコンテンツ属性情報として、コンテンツ識別情報と、当該コンテンツの所有者としてゲストユーザIDを記録して(S1417)、移動処理を終了する。
次に、複製処理が許可されていないコンテンツを、ディスクドライブ102を介して他のメディアからHDD101へ移動処理する場合を説明する。ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューへの遷移を指示すると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ユーザからの、ディスクドライブ102を介して他のメディアからHDD101へのコンテンツ移動指示を受けた後に、コンテンツ移動の処理を開始する。図15に、この場合の移動処理のフローチャートを示す。
まず、管理リスト情報読出し書込み処理部202は、外部メモリ115が挿入され、管理リスト情報が記録されているかどうかを判断する(S1501)。外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ステップS1510へ移る。管理リスト情報の記録が確認できたら管理リスト情報の読出しを行い、記録されているユーザIDを抽出して、ユーザID記録部204に記録保存されているユーザIDとの照合を行う(S1502)。なお、ここで照合に失敗した場合は、移動処理を中止するか、後述するゲストIDとしての移動処理(S1510)に移ってもよい。ユーザIDの照合に成功した場合、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1502で読み出された管理リスト情報から録画済みの各コンテンツ情報を検出し、その内から複製を禁止されており、移動のみ可能なコンテンツを抽出して録画コンテンツリスト情報を生成する(S1503)。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1503で生成された録画コンテンツリスト情報を、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S1504)。次に、ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューの中で、移動をしようとする所望のコンテンツを管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示された録画コンテンツリスト情報(項目やサムネイル表示等の一覧)から選択を行う(S1505)。所定のコンテンツに対して移動の指示が行われると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、複製(移動)処理部211へ、当該コンテンツの移動の指示を行う。複製(移動)処理部211は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207からの移動指示を受けて、移動元であるディスクドライブ102を介しての他のメディアから移動先となるHDD101への、当該コンテンツの移動処理を行う(S1506)。なお、移動処理であるため、移動元にあった当該コンテンツは削除される。更に、移動処理を完了すると、複製(移動)処理部211は、移動先へ移動したコンテンツに関するコンテンツ識別情報の生成を行う(S1507)。次に、ステップS1502で外部メモリ115から読み出した管理リスト情報へ、移動された当該コンテンツのコンテンツ識別情報を記録する(S1508)。なお、このとき、当該コンテンツ識別情報に、どの機器(あるいはメディア)から移動してきたか等の情報も含めて、移動履歴等も記録する。最後に、複製(移動)処理部211は、移動先となるHDD101に対しても、当該コンテンツに対するコンテンツ属性情報として、コンテンツ識別情報と、当該コンテンツの所有者としてステップS1502で照合されたユーザIDを記録して(S1509)、移動処理を終了する。
一方で、ステップS1501において、外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ゲストユーザ扱いとしてゲストユーザIDを用いることになり、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、移動元のコンテンツ群の内から複製を禁止されていないものを抽出して録画コンテンツリスト情報を生成する(S1510)。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1510で生成された録画コンテンツリスト情報を、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S1511)。次に、ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューの中で、移動をしようとする所望のコンテンツを管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示された録画コンテンツリスト情報(項目やサムネイル表示等の一覧)から選択を行う(S1512)。所定のコンテンツに対して移動の指示が行われると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、複製(移動)処理部211へ、当該コンテンツの移動の指示を行う。複製(移動)処理部211は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207からの移動指示を受けて、移動元であるディスクドライブ102を介しての他のメディアから移動先となるHDD101への、当該コンテンツの移動処理を行う(S1513)。なお、移動処理であるため、移動元にあった当該コンテンツは削除される。更に、移動処理を完了すると、複製(移動)処理部211は、移動先へ移動したコンテンツに関するコンテンツ識別情報の生成を行う(S1514)。最後に、複製(移動)処理部211は、移動先となるHDD101に対しても、当該コンテンツに対するコンテンツ属性情報として、コンテンツ識別情報と、当該コンテンツの所有者としてゲストユーザIDを記録して(S1515)、移動処理を終了する。
次に、コンテンツの編集処理について説明する。編集の処理ついても、対象のコンテンツによっては、複製を行っても構わないものと、複製を禁止するものとがあるため、特に複製を禁止するコンテンツの場合に、あるコンテンツを複数のユーザが管理所有する状態にあるとき等では、当該コンテンツが他のユーザによって編集処理が行われたりすると、まったく本意ではないコンテンツの内容に変えられてしまうことがあり得る。したがって、編集処理についても、複製が許可されたコンテンツの場合と禁止されたコンテンツの場合とで分けて、そのそれぞれの処理について説明する。
はじめに、複製処理が許可されたコンテンツに対して、編集処理をする場合を説明する。ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューへの遷移を指示すると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ユーザからの、複製を許可されたコンテンツに対する編集指示を受けた後に、本コンテンツ編集の処理を開始する。図16に、この場合の編集処理のフローチャートを示す。
まず、管理リスト情報読出し書込み処理部202は、外部メモリ115が挿入され、管理リスト情報が記録されているかどうかを判断する(S1601)。外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ステップS1610へ移る。管理リスト情報の記録が確認できたら管理リスト情報の読出しを行い、記録されているユーザIDを抽出して、ユーザID記録部204に記録保存されているユーザIDとの照合を行う(S1602)。なお、ここで照合に失敗した場合は、編集処理を中止するか、後述するゲストIDとしての編集処理(S1610)に移ってもよい。ユーザIDの照合に成功した場合、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1602で読み出された管理リスト情報から録画済みの各コンテンツ情報を検出し、その内から複製を禁止されていないものを抽出して録画コンテンツリスト情報を生成する(S1603)。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1603で生成された録画コンテンツリスト情報を、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S1604)。次に、ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューの中で、編集をしようとする所望のコンテンツを管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示された録画コンテンツリスト情報(項目やサムネイル表示等の一覧)から選択を行う(S1605)。所定のコンテンツに対して編集の指示が行われると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、編集処理部210へ、当該コンテンツの編集の指示を行う。編集処理部210は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207からの編集指示を受けて、編集対象であるHDD101に記録されている当該コンテンツに対する複製コンテンツを一時的に生成し、当該複製コンテンツに対して、ユーザの操作に従った所望の編集処理を行う(S1606)。なお、一時的に複製してから編集処理を行うため、オリジナルのコンテンツは編集処理の影響を受けない。更に、編集処理を完了すると、編集処理部210は、一時的に複製して編集したコンテンツに関するコンテンツ識別情報の生成を行う(S1607)。次に、ステップS1602で外部メモリ115から読み出した管理リスト情報へ、複製された当該コンテンツのコンテンツ識別情報を記録する(S1608)。なお、このとき、当該コンテンツ識別情報に、編集処理を行う前のコンテンツ識別情報等の情報も含めて、編集履歴等も記録する。最後に、編集処理部210は、編集済となる当該コンテンツが記録されるHDD101に対しても、当該コンテンツに対するコンテンツ属性情報として、コンテンツ識別情報と、当該コンテンツの所有者としてステップS1602で照合されたユーザIDを記録して(S1609)、編集処理を終了する。
一方で、ステップS1601において、外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ゲストユーザ扱いとしてゲストユーザIDを用い、HDD101に録画記録済の各コンテンツの属性情報の中から、当該ゲストユーザIDの記録がされているコンテンツ識別情報を検出し、その内から複製を禁止されていないものを抽出して録画コンテンツリスト情報を生成する(S1610)。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1610で生成された録画コンテンツリスト情報を、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S1611)。次に、ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューの中で、編集をしようとする所望のコンテンツを管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示された録画コンテンツリスト情報(項目やサムネイル表示等の一覧)から選択を行う(S1612)。所定のコンテンツに対して編集の指示が行われると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、編集処理部210へ、当該コンテンツの編集複製の指示を行う。編集処理部210は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207からの編集指示を受けて、編集対象であるHDD101に記録されている当該コンテンツに対する複製コンテンツを一時的に生成し、当該複製コンテンツに対して、ユーザの操作に従った所望の編集処理を行う(S1613)。なお、一時的に複製してから編集処理を行うため、オリジナルのコンテンツは編集処理の影響を受けない。更に、編集処理を完了すると、編集処理部210は、一時的に複製して編集したコンテンツに関するコンテンツ識別情報の生成を行う(S1614)。最後に、編集処理部210は、編集済となる当該コンテンツが記録されるHDD101に対しても、当該コンテンツに対するコンテンツ属性情報として、コンテンツ識別情報と、当該コンテンツの所有者としてゲストユーザIDを記録して(S1615)、編集処理を終了する。
次に、複製処理が許可されていないコンテンツに対して、編集処理をする場合を説明する。ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューへの遷移を指示すると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ユーザからの、複製禁止のコンテンツに対する編集指示を受けた後に、本コンテンツ編集の処理を開始する。図17に、この場合の移動処理のフローチャートを示す。
まず、管理リスト情報読出し書込み処理部202は、外部メモリ115が挿入され、管理リスト情報が記録されているかどうかを判断する(S1701)。外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、ステップS1711へ移る。管理リスト情報の記録が確認できたら管理リスト情報の読出しを行い、記録されているユーザIDを抽出して、ユーザID記録部204に記録保存されているユーザIDとの照合を行う(S1702)。なお、ここで照合に失敗した場合は、編集処理を中止するか、後述するゲストIDとしての編集処理(S1711)に移ってもよい。ユーザIDの照合に成功した場合、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1702で読み出された管理リスト情報から録画済みの各コンテンツ情報を検出し、その内から複製を禁止されており、移動のみ可能なコンテンツを抽出して録画コンテンツリスト情報を生成する(S1703)。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1703で生成された録画コンテンツリスト情報を、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S1704)。次に、ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューの中で、編集をしようとする所望のコンテンツを管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示された録画コンテンツリスト情報(項目やサムネイル表示等の一覧)から選択を行う(S1705)。所定のコンテンツに対して編集の指示が行われると、指定された当該コンテンツ属性情報に、ステップS1702で照合されたユーザID以外のさらなるユーザIDの記録がなされていないかを確認し(S1706)、他のユーザIDの記録がなされている場合は、そのままコンテンツの編集処理を終了する。一方、ゲストユーザIDも含めて1つも他ユーザIDの記録がなくて、ステップS1702で照合されたユーザIDのみが当該コンテンツ属性情報に検出される場合は、編集処理部210は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207からの編集指示を受けて、編集対象であるHDD101に記録されている当該コンテンツに対する複製コンテンツを一時的に生成し、当該複製コンテンツに対して、ユーザの操作に従った所望の編集処理を行う(S1707)。また、編集処理を完了すると、編集処理部210は、複製が禁止されているコンテンツを対象としているために、編集前のオリジナルである当該コンテンツを削除する。更に、編集処理部210は、新たに編集して生成された当該コンテンツに関するコンテンツ識別情報の生成を行う(S1708)。次に、ステップS1702で外部メモリ115から読み出した管理リスト情報へ、編集生成された当該コンテンツのコンテンツ識別情報を記録する(S1709)。なお、このとき、当該コンテンツ識別情報に、どのコンテンツを元として編集がされたか等の情報も含めて、編集履歴等も記録する。最後に、編集処理部210は、編集生成された当該コンテンツが記録されるHDD101に対しても、当該コンテンツに対するコンテンツ属性情報として、コンテンツ識別情報と、当該コンテンツの所有者としてステップS1702で照合されたユーザIDを記録して(S1710)、編集処理を終了する。
一方で、ステップS1701において、外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ゲストユーザ扱いとしてゲストユーザIDを用い、HDD101に録画記録済の各コンテンツの属性情報の中から、当該ゲストユーザIDの記録がされているコンテンツ識別情報を検出し、その内から複製を禁止されており、移動のみ可能なコンテンツを抽出して録画コンテンツリスト情報を生成する(S1711)。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1711で生成された録画コンテンツリスト情報を、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S1712)。次に、ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューの中で、編集をしようとする所望のコンテンツを管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示された録画コンテンツリスト情報(項目やサムネイル表示等の一覧)から選択を行う(S1713)。所定のコンテンツに対して編集の指示が行われると、指定された当該コンテンツ属性情報に、ゲストユーザID以外のさらなるユーザIDの記録がなされていないかを確認し(S1714)、まだ他のユーザIDの記録がなされている場合は、そのままコンテンツの移動処理を終了する。一方、ゲストユーザIDのみが当該コンテンツ属性情報に検出される場合は、編集処理部210は、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207からの編集指示を受けて、編集対象であるHDD101に記録されている当該コンテンツに対する複製コンテンツを一時的に生成し、当該複製コンテンツに対して、ユーザの操作に従った所望の編集処理を行う(S1715)。また、編集処理を完了すると、編集処理部210は、複製が禁止されているコンテンツを対象としているために、編集前のオリジナルである当該コンテンツを削除する。更に、編集処理部210は、新たに編集して生成された当該コンテンツに関するコンテンツ識別情報の生成を行う(S1716)。最後に、編集処理部210は、編集生成された当該コンテンツが記録されるHDD101に対しても、当該コンテンツに対するコンテンツ属性情報として、コンテンツ識別情報と、当該コンテンツの所有者としてステップS1702で照合されたゲストユーザIDを記録して(S1717)、編集処理を終了する。
なお、上記外部メモリ115に記録する情報としては、管理リスト情報として登録ユーザIDと、登録ユーザIDが管理所有権を持つ各コンテンツ識別情報と、コンテンツに対する操作履歴情報とを含むことで説明したが、ビデオ記録再生装置100の内部で登録ユーザIDとそれに対応する管理リスト情報とを全て記録保持するようにして、外部メモリ115には登録ユーザIDだけを記録保存するようにしても構わない。
次に、SDメモリカード等のリムーバブルメディアである上記外部メモリ115の貸し出しを想定した本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成及び機能を有する部分については、図1及び図2と同じ符号を付与してその説明を省略し、以下では主に異なる部分について説明をする。
図18は、図2に示す本発明の第1の実施の形態におけるソフツウェア構成に対して更に、各ユーザごとに設定され、当該ユーザが所有するコンテンツに対しての固有管理(公開、隠蔽、操作プロテクト等)を行うために必要とする認証用のコード(暗証番号、あるいはパスワード)を発行、あるいは管理記憶する暗証番号管理部1802と、各ユーザが所有するコンテンツに対しての固有管理の設定を行う処理に入るための認証用コードを入力する暗証番号入力処理部1801と、各ユーザが、それぞれ所有するコンテンツに対して公開、隠蔽、操作プロテクト等の管理設定条件の設定を行う公開操作許可処理部1803とを加えたものである。これらの処理を図1に示すビデオ記録再生装置100で実現するには、ROM109に記録されたプログラムをMPU111によって実行することで実現でき、この場合、プログラムを実行するMPU111は、図2の場合に加えて、暗証番号入力処理部1801、及び公開操作許可処理部1803として機能する。また、暗証番号管理部1802は、ROM109又はRAM110を用いて実現される。
ここでは、ユーザ認証用のコードとして暗証番号を用いることとし、コンテンツの視聴制限及び操作制限の設定処理について説明する。ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューへの遷移を指示すると、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ユーザからの、視聴制限及び操作制限の設定の指示を受けた後に、本設定処理を開始する。図19に、視聴制限及び操作制限の設定処理のフローチャートを示す。
まず、管理リスト情報読出し書込み処理部202は、外部メモリ115が挿入され、管理リスト情報が記録されているかどうかを判断する(S1901)。外部メモリ115の挿入が無い場合、あるいは管理リスト情報の記録が無い場合は、視聴制限及び操作制限の設定を終了する。管理リスト情報の記録が確認できたら管理リスト情報の読出しを行い、記録されているユーザIDを抽出して、ユーザID記録部204に記録保存されているユーザIDとの照合を行う(S1902)。なお、ここで照合に失敗した場合も、視聴制限及び操作制限の設定を終了する。ユーザIDの照合に成功した場合、暗証番号入力処理部1801は、管理リスト表示処理部205等により、ユーザに対して、当該ユーザがコンテンツに対しての固有管理(公開、隠蔽、操作プロテクト等)の設定を行うために必要とする暗証番号の入力の要求を行う(S1903)。暗証番号管理部1802は、ステップS1903にてユーザが入力した暗証番号が、暗証番号管理部1802が記録している当該ユーザIDに適合した暗証番号に一致するかどうかを確認する(S1904)。ステップS1904で暗証番号の認証処理に失敗した場合も、視聴制限及び操作制限の設定を終了する。認証用コード(暗証番号、あるいはパスワード)の確認に成功できたら、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1902で読み出された管理リスト情報から、記録されている全ての録画済みの各コンテンツ情報を検出し、加えて、当該管理リスト情報に予約情報として記録されている録画予約情報についても検出をして、両方を合わせた形で録画コンテンツリスト情報を生成する(S1905)。更に、コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部207は、ステップS1905で生成された録画コンテンツリスト情報を、管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示させる(S1906)。次に、ユーザが、リモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対し、コンテンツ管理操作メニューの中で、視聴制限及び操作制限の設定をしようとする所望のコンテンツを管理リスト表示処理部205によってディスプレイへ表示された録画コンテンツリスト情報(項目やサムネイル表示等の一覧)から選択を行う(S1907)。公開操作許可処理部1803は、ステップS1907で選択された当該コンテンツに対しての、第三者への視聴制限設定や、第三者による不本意なコンテンツの操作からの保護の設定や変更を、ユーザからの指示に従って行う(S1908)。なお、この設定処理は、ユーザのリモコン112による操作によってのビデオ記録再生装置100に対する設定操作の終了の指示がない限り継続され、更に他のコンテンツに対する設定や変更処理が可能である(S1909)。
次に、ステップS1908における、公開操作許可処理の設定内容について説明する。本発明の第1の実施の形態によって、各ユーザが所有するコンテンツは、外部メモリ115に記録されている管理リスト情報を必要とすることによって、第三者への公開や、第三者による不本意な操作から保護されているので、そのシステムの中において、あるユーザが所有する管理リスト情報が記録された外部メモリ115を第三者へ貸し出す等して、当該ユーザが所有するコンテンツの視聴を第三者へ促すような場合に、そのままでは全てのコンテンツが一覧で閲覧されてしまうので、公開操作許可処理は、その中でも第三者への視聴をさせたくないコンテンツに対し、識別子の付与を行う。同様に、公開操作許可処理は、第三者によるコンテンツの操作(削除、編集、移動等)をさせたくないコンテンツに対し、識別子の付与も行う。例えば、該当のコンテンツのコンテンツ識別情報に、視聴制限と操作制限の専用の情報領域を設けて、フラグ「1」を設定して視聴を許可、また操作を許可する等である。
ステップS1909において、ユーザのリモコン112による操作によってビデオ記録再生装置100に対する設定操作の終了の指示があると、公開操作許可処理部1803は、ステップS1902で外部メモリ115から読み出した管理リスト情報へ、ステップS1908で設定された視聴制限及び操作制限の設定や変更情報を、当該コンテンツのコンテンツ識別情報に対して記録を行い(S1910)、視聴制限及び操作制限の設定処理を終了する。なお、ステップS1905において、ゲストユーザIDが所有するコンテンツ情報についてもHDD101から検出をし、当該ユーザが、ゲストユーザIDが所有するコンテンツの中からゲストユーザと共有したいコンテンツがあれば、ステップS1907、及びステップS1908において、該当コンテンツに対し、ゲストユーザとの共有情報としての識別子の付与処理を加えても構わない。これによって、ユーザは、一般公開の扱いとされるゲストユーザ所有のコンテンツに対しても、共有させることが可能となる。
なお、外部メモリ115に記録する情報としては、管理リスト情報として登録ユーザIDと、登録ユーザIDが管理所有権を持つ各コンテンツ識別情報と、コンテンツに対する操作履歴情報、視聴制限情報、操作制限情報とを含むことで説明したが、ビデオ記録再生装置100の内部で登録ユーザIDとそれに対応する管理リスト情報とを全て記録保持するようにして、外部メモリ115には、登録ユーザIDと、該当コンテンツごとへの視聴制限及び操作制限の設定や変更情報だけを記録保存するようにしても構わない。
上記第1及び第2の実施の形態のビデオ記録再生装置100によれば、外部メモリ115に管理リスト情報として記録された、各コンテンツ識別情報と、各コンテンツに対する操作履歴情報を利用することによって、万が一、削除してしまったコンテンツをもう一度入手したいような状況等が発生した際に、例えばインターネットに接続可能な端末から、所望のコンテンツを保管し提供しているコンテンツサーバへの検索とアクセスを行い、目的のコンテンツをもう一度、獲得することができる。
また、第1及び第2の実施の形態のビデオ記録再生装置100によれば、外部メモリ115に記録する管理リスト情報を例えばテキスト形式で記録すれば、当該ビデオ記録再生装置100に限らず、パソコンからでもその情報の編集作業が可能となる。また、例えばHTML形式で記録すれば、ブラウザアプリケーションを搭載した端末があれば、当該端末からの閲覧や情報の操作も可能となる。
また、第1及び第2の実施の形態のビデオ記録再生装置100によれば、各ユーザが所望のコンテンツを検索する際に、当該ビデオ記録再生装置100に記録されている全てのコンテンツを対象としてではなく、ユーザが所有する外部メモリ115に記録されている管理リスト情報の中だけでの検索に限られるので、各ユーザは検索にかける労力を必要最小限にすることができる。
なお、上述の第1及び第2の実施の形態においては、外部メモリ115としてSDメモリカードにより説明したが、SDメモリカード、コンパクトフラッシュ、スマートメディア等のフラッシュメモリメディアに限らず、USBメモリや光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク等のリムーバブルメディアを代用することでも構わない。また、ICカードや、携帯端末等非接触インターフェイスを持つ端末を用いても構わない。
また、AV入力部105及びTVチューナ106については、アナログのインターフェイス及びアナログTVチューナに限らず、デジタルのインターフェイス及びデジタルTVチューナでも構わない。
また、上述の第1及び第2の実施の形態においては、映像、音声コンテンツを扱うものとして、ビデオ記録再生装置100により説明したが、DVDレコーダ、HDDレコーダ、ホームサーバ、音楽サーバ、画像サーバ、文書や書物データサーバ等であっても構わない。
以上説明してきたとおり、本発明に係るコンテンツ記録再生装置は、特にコンテンツの暗号化や、暗証番号等を用いてのログイン等の手続きを行うことなく、他のユーザによって録画コンテンツが再生、消去、編集等がなされるという問題が無くなり、他ユーザからのプライバシー侵害等からも守られ、また複数のユーザが重複して関心を持つコンテンツに対しての消去や保存の管理が効率的に実現可能となるので、デジタルTV放送の番組を大容量記録媒体に記録するビデオ記録再生装置等として有用である。
本発明に係るビデオ記録再生装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における機能ブロック図である。 ユーザID登録及び管理リスト情報生成処理のフローチャートである。 録画処理のフローチャートである。 録画予約設定処理のフローチャート1である。 録画予約設定処理のフローチャート2である。 予約した録画の実行処理のフローチャートである。 予約録画したコンテンツの管理リストへの記録処理のフローチャートである。 コンテンツのリスト表示処理のフローチャートである。 再生処理のフローチャートである。 コンテンツの削除処理のフローチャートである。 複製可能の場合のHDDからの複製処理のフローチャートである。 複製可能の場合の他媒体からの複製処理のフローチャートである。 複製不可の場合のHDDからの移動処理のフローチャートである。 複製不可の場合の他媒体からの移動処理のフローチャートである。 複製可能の場合の編集(複製)処理のフローチャートである。 複製不可の場合の編集(移動)処理のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における機能ブロック図である。 視聴制限及び操作制限の設定処理のフローチャートである。
符号の説明
100 ビデオ記録再生装置
101 HDD
102 ディスクドライブ
103 データプロセッサ
104 エンコーダ部
105 AV入力部
106 TVチューナ
107 デコーダ部
108 AV出力部
109 ROM
110 RAM
111 MPU
112 リモコン
113 ユーザ操作入力部
114 外部メモリドライブ
115 外部メモリ(リムーバブルメディア)
200 ユーザID認証登録処理部
201 管理リスト情報生成処理部
202 管理リスト情報読出し書込み処理部
203 コンテンツ管理処理部
204 ユーザID記録部
205 管理リスト表示処理部
206 ユーザ操作入力処理部
207 コンテンツ管理情報抽出編集制御処理部
208 再生処理部
209 削除処理部
210 編集処理部
211 複製(移動)処理部
212 録画処理部
213 管理リスト有無判断処理部
214 録画予約実行処理部
215 録画予約情報記録部
216 録画予約設定処理部
1801 暗証番号入力処理部
1802 暗証番号管理部
1803 公開操作許可処理部

Claims (17)

  1. 映像や音声のコンテンツを記録媒体上に記録し再生を行うコンテンツ記録再生装置であって、
    コンテンツを記録保存、及び編集、削除、再生を行うユーザを認識し識別するための登録ユーザIDの発行を行うユーザID認証登録処理手段と、
    前記ユーザID認証登録処理手段により登録された各ユーザごとに、前記ユーザが記録保存し管理所有権を持つ各コンテンツの識別をする管理リスト情報を生成記録する管理リスト情報生成処理手段と、
    前記管理リスト情報生成処理手段で生成された管理リスト情報を、リムーバブルメディアへ記録保存しかつ当該リムーバブルメディアからの読み出しを行う管理リスト情報読出し書込み処理手段と、
    前記管理リスト情報に基づいて、前記ユーザID認証登録処理手段で登録された各ユーザごとに管理所有権を持つそれぞれのコンテンツの選択抽出と管理を行い、また各ユーザごとのコンテンツの管理内容及び履歴を前記管理リスト情報に記録するコンテンツ管理処理手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  2. 請求項1記載のコンテンツ記録再生装置において、
    前記コンテンツ管理処理手段は、前記管理リスト情報読出し書込み処理手段により読み出された前記管理リスト情報が、前記ユーザID認証登録処理手段により登録されたユーザIDを持つかどうかを判定し、前記ユーザID認証登録処理手段により登録されたユーザIDを持つのであれば、前記コンテンツ記録再生装置に記録保存されているコンテンツの中から、前記ユーザIDを持つ前記管理リスト情報に基づいてコンテンツを選択抽出し、前記ユーザIDを持つユーザに対して前記コンテンツの操作の許可を行うことを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  3. 請求項1記載のコンテンツ記録再生装置において、
    前記管理リスト情報は、前記登録ユーザIDと、当該登録ユーザが管理所有権を持つ各コンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、当該コンテンツに対する操作履歴情報とを含むことを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  4. 請求項3記載のコンテンツ記録再生装置において、
    前記コンテンツ識別情報は、前記コンテンツ固有の情報を含むことを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  5. 請求項4記載のコンテンツ記録再生装置において、
    前記コンテンツ識別情報は、他のユーザへのコンテンツの開示及び視聴を許可又は不許可とすることを示す視聴制限情報を更に含むことを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  6. 請求項5記載のコンテンツ記録再生装置において、
    前記コンテンツ識別情報は、他のユーザからのコンテンツの操作を制限し保護するための操作制限情報を更に含むことを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  7. 請求項3記載のコンテンツ記録再生装置において、
    前記操作履歴情報は、当該コンテンツが録画予約、記録、編集、削除、又は移動に係る、ユーザによる操作が行われたことに関する情報を含むことを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  8. 請求項5記載のコンテンツ記録再生装置において、
    前記コンテンツ管理処理手段は、前記視聴制限情報に指示記録される他ユーザへのコンテンツの開示及び視聴許可状態に従い、操作ユーザに対して、前記管理リスト情報に記録されている各コンテンツの中から開示び視聴を許されたコンテンツのみの一覧表示制限と視聴許可を行うことを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  9. 請求項8記載のコンテンツ記録再生装置において、
    前記コンテンツ管理処理手段は、暗証番号を記録管理する暗証番号管理手段を備え、
    入力された暗証番号が、前記暗証番号管理手段に管理される暗証番号と一致した場合にのみ、操作ユーザに対して前記管理リスト情報に記録されている全てのコンテンツの内容開示及び視聴の許可を行うことを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  10. 請求項9記載のコンテンツ記録再生装置において、
    前記コンテンツ管理処理手段は、入力された暗証番号が、前記暗証番号管理手段に管理される暗証番号と一致した場合にのみ、各コンテンツごとの前記視聴制限情報の設定及び変更を行うことを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  11. 請求項1記載のコンテンツ記録再生装置において、
    前記管理リスト情報読出し書込み処理手段に、前記管理リスト情報が記録されていないリムーバブルメディアの挿入がされた場合には、前記ユーザID認証登録処理手段が新規ユーザIDの発行登録を行い、リムーバブルメディアの挿入がない状態で録画予約及びコンテンツ記録が行われた際には、前記ユーザID認証登録処理手段がゲストIDを発行し、
    前記管理リスト情報生成処理手段は、前記ユーザID認証登録処理手段が発行した前記新規ユーザID又は前記ゲストIDを持つ管理リスト情報を生成記録することを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  12. 請求項11記載のコンテンツ記録再生装置において、
    前記ゲストIDを持つ管理リスト情報は、全てのユーザが操作可能なユーザIDとして前記コンテンツ管理処理手段から扱われることを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  13. 請求項12記載のコンテンツ記録再生装置において、
    前記コンテンツ管理処理手段は、前記ゲストIDを持つ管理リスト情報を各登録ユーザに対して開示し、当該管理リスト情報で管理される各コンテンツに対しての管理権の付与及び排除を各登録ユーザごとに実行することを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  14. 請求項3記載のコンテンツ記録再生装置において、
    前記コンテンツ管理処理手段は、複数ユーザから共通したコンテンツの録画、記録の要求が行われた場合には、当該複数ユーザIDが持つ各管理リスト情報のそれぞれに対して、共通するコンテンツ識別情報を記録することを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  15. 請求項6記載のコンテンツ記録再生装置において、
    前記コンテンツ管理処理手段は、各ユーザIDが持つ各管理リスト情報の各コンテンツを対象とする操作制限情報の状態に従って、コンテンツの保護を行うことを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  16. 映像や音声のコンテンツを記録媒体上に記録し再生を行うコンテンツ記録再生方法であって、
    コンテンツを記録保存、及び編集、削除、再生を行うユーザを認識し識別するためのユーザIDの発行を行うユーザ登録ステップと、
    前記ユーザ登録ステップにより登録された各ユーザごとに、当該ユーザが記録保存し管理所有権を持つ各コンテンツの識別をするための管理リスト情報を生成記録する管理リスト情報生成ステップと、
    前記管理リスト情報生成ステップで生成された管理リスト情報を、リムーバブルメディアへ記録保存しかつ当該リムーバブルメディアからの読み出しを行う管理リスト情報入出力ステップと、
    前記管理リスト情報に基づいて、前記ユーザ登録ステップで登録された各ユーザごとに管理所有権を持つそれぞれのコンテンツの選択抽出と管理を行い、また各ユーザごとのコンテンツの管理内容及び履歴を前記管理リスト情報に記録するコンテンツ管理ステップとを備えたことを特徴とするコンテンツ記録再生方法。
  17. 映像や音声のコンテンツを記録媒体上に記録し再生を行うコンテンツ記録再生プログラムであって、
    コンテンツを記録保存、及び編集、削除、再生を行うユーザを認識し識別するためのユーザIDの発行を行うユーザ登録機能と、
    前記ユーザ登録機能により登録された各ユーザごとに、当該ユーザが記録保存し管理所有権を持つ各コンテンツの識別をするための管理リスト情報を生成記録する管理リスト情報生成機能と、
    前記管理リスト情報生成機能で生成された管理リスト情報を、リムーバブルメディアへ記録保存しかつ当該リムーバブルメディアからの読み出しを行う管理リスト情報入出力機能と、
    前記管理リスト情報に基づいて、前記ユーザ登録機能で登録された各ユーザごとに管理所有権を持つそれぞれのコンテンツの選択抽出と管理を行い、また各ユーザごとのコンテンツの管理内容及び履歴を前記管理リスト情報に記録するコンテンツ管理機能とをコンピュータに実行させることを特徴とするコンテンツ記録再生プログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010282712A (ja) * 2009-05-01 2010-12-16 Victor Co Of Japan Ltd 記録再生装置
US9749690B2 (en) 2014-11-04 2017-08-29 Hanwha Techwin Co., Ltd. System for collecting metadata of a video data in a video data providing system and method thereof
KR101799832B1 (ko) * 2015-11-05 2017-12-20 주식회사 바른전자 메모리카드에 저장되는 영상데이터의 관리 시스템

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