JP2008306360A - 低雑音増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】雑音および消費電流を低減しつつ、所定の周波数を有する信号を増幅することが可能な低雑音増幅器を提供する。
【解決手段】本発明に係る低雑音増幅器100は、信号波が入力される第1の端子1と、電源電位に一端が接続された可変電流源4と、可変電流源4と接地電位との間に接続された第1のトランジスタ2と、電源電位と接地電位との間に接続され、第1の端子にゲートが接続され、第1のトランジスタ2に流れる電流をカレントミラーしたミラー電流が流れる第2のトランジスタ3と、電源電位と第2のトランジスタ3との間に接続され、増幅した信号を出力するための第2の端子13と、可変電流源を制御するための制御回路15と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信に用いられる低雑音増幅器および無線通信端末に関する。
従来の低雑音増幅器(LNA:Low Noise Amplifier)には、例えば、信号波が入力される入力端子と、電源電位に一端が接続された電流源と、電流源と接地電位との間に接続された第1のMOSトランジスタと、電源電位と接地電位との間に接続され、入力端子にゲートが接続され、第1のMOSトランジスタに流れる電流をカレントミラーしたミラー電流が流れる第2のMOSトランジスタと、電源電位と第2のMOSトランジスタとの間に接続され、増幅した信号を出力するための出力端子と、第2のMOSトランジスタと該接地電位との間に接続された第1のインダクタと、を備えるものがある。
上記低雑音増幅器において、通常、利得はインダクタの大きさ及び第2のMOSトランジスタのドレインに流れる電流に依存する。
上記低雑音増幅器の入力端子には、所定の周波数を有する所望波が入力される。さらに、該入力端子には、該低雑音増幅器が設置された無線通信機器が出力した送信波が妨害波として入力され得る。
この場合、該送信波の強度が高くなると、第2のMOSトランジスタの非線形性により利得の抑圧が起こる。
また、低域の雑音及び高域の雑音が、周波数変換により、所定の帯域において変換される雑音に重畳される。これにより、低雑音増幅器のノイズ特性が劣化する問題が生じ得る。
そこで、例えば、第2のMOSトランジスタのゲートに接続された抵抗と接地電位との間に第1の容量を接続する。これにより、該抵抗の熱雑音や第2のMOSトランジスタのゲート抵抗の雑音等を低減し、周波数変換による高域の雑音の重畳を低減する。
また、上記低雑音増幅器は、入力端子に一端が接続され、第2のトランジスタの信号入力端子に他端が接続された第2の容量と、入力端子に一端が接続され、他端が接地電位に接続された第2のインダクタと、を有するマッチング回路をさらに備える。
例えば、第2の容量を大きくし、第2のインダクタを小さくする。これにより、低域の熱雑音やフリッカノイズにより生じた雑音を逃がすパスが形成される。これにより、低域の雑音劣化が低減される。
しかし、第2の容量が低雑音増幅器にICとして内蔵される場合、第2の容量を大きくするとレイアウト面積が増大してしまう。
したがって、上記低雑音増幅器においては、第2の容量をある一定以上の容量値にはできないため、低域の雑音によるノイズ特性の劣化が生じ得る。
また、上記低雑音増幅器では、ある一定以上の強度を有する送信波が入力されると、第2のMOSトランジスタの非線形性により利得の劣化が起こる。例えば、この利得の劣化を回避するために、電流源の出力電流を増加させ、第1のインダクタを大きくする。これにより、第2のMOSトランジスタの線形性を高めることができるが、消費電力の増大を招く問題がある。
ここで、他の低雑音増幅器には、強電界の妨害波信号が入力されるときに利得抑圧を低減するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、上記低雑音増幅器は、入力される信号の強度が小さければ、所定の周波数と異なる周波数を有する信号が入力されても同様に増幅動作し、増幅された信号に雑音が含まれることになる。すなわち、所望の信号増幅ができないという問題がある。
特開2003−218653号公報
本発明は、雑音および消費電流を低減しつつ、所定の周波数を有する信号を増幅することが可能な低雑音増幅器を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る低雑音増幅器は、入力された所定の周波数を有する第1の信号波を増幅して出力するための低雑音増幅器であって、前記第1の信号波を含む信号波が入力される第1の端子と、電源電位に一端が接続された可変電流源と、前記可変電流源と接地電位との間に接続された第1のトランジスタと、前記電源電位と前記接地電位との間に接続され、前記第1の端子に信号入力端子が接続され、前記第1のトランジスタに流れる電流をカレントミラーしたミラー電流が流れる第2のトランジスタと、前記電源電位と前記第2のトランジスタとの間に接続され、増幅した信号を出力するための第2の端子と、前記可変電流源を制御するための制御回路と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様に係る無線通信端末は、アンテナを介して信号波を送受信する無線通信端末であって、入力された所定の周波数を有する第1の信号波を増幅して出力するための低雑音増幅器であって、前記第1の信号波を含む信号波が前記アンテナを介して入力される第1の端子と、電源電位に一端が接続された可変電流源と、前記可変電流源と接地電位との間に接続された第1のトランジスタと、前記電源電位と前記接地電位との間に接続され、前記第1の端子に信号入力端子が接続され、前記第1のトランジスタに流れる電流をカレントミラーしたミラー電流が流れる第2のトランジスタと、前記電源電位と前記第2のトランジスタとの間に接続され、増幅した信号を出力するための第2の端子と、前記可変電流源を制御するための制御回路と、を有する低雑音増幅器と、前記第1の信号波と異なる周波数の第2の信号波を、前記アンテナを介して出力する送信波生成回路と、前記第2の信号波に関する情報を含む制御信号を前記送信波生成回路に出力して、前記送信波生成回路の第2の信号波の出力を制御する送信波制御回路と、を備え、前記制御回路は、前記第2の信号波に関する情報に基づいて、前記第2の信号波の出力を認識した場合には、前記可変電流源の出力電流を増加させるように制御することを特徴とする。
本発明の一態様に係る低雑音増幅器によれば、雑音および消費電流を低減しつつ、所定の周波数を有する信号を増幅することができる。
以下、本発明に係る実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係る低雑音増幅器の要部構成を示す回路図である。
図1においては、トランジスタとして、n型MOSトランジスタを用いているが、p型MOSトランジスタを用いてもよい。また、MOSトランジスタに代えて、バイポーラトランジスタを選択してもよい。
図1に示すように、低雑音増幅器100は、第1の信号波(所望波)を含む信号波が入力される入力端子である第1の端子1と、n型MOSトランジスタである第1のトランジスタ2と、n型MOSトランジスタである第2のトランジスタ3と、可変電流源4と、第1の抵抗5、第2の抵抗6、容量7、第1のインダクタ8、第2のインダクタ9、第3のトランジスタ10、定電圧源11、容量12、増幅した信号を出力するための出力端子である第2の端子13と、を備える。
さらに、低雑音増幅器100は、マッチング回路14と、可変電流源4を制御するための制御回路15と、を備える。
可変電流源4は、電源電位VDDに一端が接続されている。
第1のトランジスタ2は、可変電流源4と接地電位VSSとの間に接続されている。この第1のトランジスタ2のゲートは、第1の抵抗5を介してドレインに接続されている。すなわち、第1のトランジスタ2は、ダイオード接続されている。
第2のトランジスタ3は、電源電位VDDと接地電位VSSとの間に接続されている。この第2のトランジスタ3のゲートは、第1のトランジスタのゲートに、第1、第2の抵抗5、6を介して、接続されている。これにより、第1のトランジスタ2と第2のトランジスタ3とは、カレントミラー回路を構成する。すなわち、第2のトランジスタ3には、第1のトランジスタ2に流れる電流をカレントミラーしたミラー電流が流れるようになっている。
また、第2のトランジスタ3のゲートは、マッチング回路14を介して第1の端子13に接続されている。
第1のインダクタ8は、第2のトランジスタ3と接地電位VSSとの間に接続されている。
第2のインダクタ9は、電源電位VDDと第2のトランジスタ3と間に接続されている。この第2のインダクタ9と第2のトランジスタ8との間には、第3のトランジスタ10が接続されている。この第3のトランジスタ10のゲートは、定電圧源11によりバイアスされている。
第1の抵抗5は、図1に示すように、第1のトランジスタ5のゲートに一端が接続されている。
第2の抵抗6は、図1に示すように、第1の抵抗5の他端に一端が接続され、第2のトランジスタ3のゲートに他端が接続されている。
容量7は、第1の抵抗5と第2の抵抗6との接続点16と、接地電位VSSと、の間に接続されている。この容量7により、第1、第2の抵抗5、6の熱雑音や第2のMOSトランジスタ3のゲート抵抗の雑音等を低減し、周波数変換による高域の雑音の重畳を低減するようになっている。
マッチング回路14は、第1の端子1と第2のトランジスタ3のゲートとの間に直列に接続された、容量14aと、容量14cとを有し、さらに、第1の端子1に容量14cを介して一端が接続され、他端が接地電位VSSに接続された第3のインダクタ14bを有する。
例えば、容量14aを大きくし、第3のインダクタ14bを小さくする。これにより、低域の熱雑音やフリッカノイズにより生じた雑音を逃がすパスが形成される。これにより、低域の雑音劣化が低減されるようになっている。
第2の端子13は、電源電位VDDと第2のトランジスタ3との間、すなわち、第2のインダクタ9と第3のトランジスタ10との間に、容量12を介して、接続されている。
制御回路15は、制御信号S1に応じて、可変電流源4の出力電流を増加させるようになっている。この制御信号S1には、第1の信号波(所望波)と異なる周波数の第2の信号波(送信波)を出力する回路(図示せず)を制御するための第2の信号波に関する情報が含まれている。この第2の信号波に関する情報には、例えば、第2の信号波のシリアルデータやゲインコントロールデータ等が含まれる。
すなわち、制御回路15は、制御信号S1が入力されると、この制御信号S1に含まれる上記情報に基づいて、第2の信号波の出力の有無を認識する。そして、制御回路15は、この第2の信号波の該回路からの出力を認識した場合には、可変電流源4の出力電流を増加させるように制御するようになっている。
以上の構成により、低雑音増幅器100は、第1の端子1から入力された所定の周波数を有する第1の信号波(所望波)を増幅して、第2の端子13から出力するようになっている。
次に、以上の構成を有する低雑音増幅器100の特性について説明する。図2は、所望波と送信波が入力された場合における、従来の低雑音増幅器の増幅した信号の出力特性を示す図である。また、図3は、所望波と送信波が入力された場合における、本実施例1に係る低雑音増幅器100の増幅した信号の出力特性を示す図である。
図1に示すように、まず、第1の端子1に信号波が入力されると、マッチング回路14を介して、第2のトランジスタ3のゲートに信号波に応じた電圧がバイアスされ、第2のトランジスタ3に流れる電流が変化する。この電流に応じて、第2の端子13から出力される電圧が変化する。
すなわち、第1の端子1に入力された信号波に応じた電圧が増幅されて第2の端子13に出力される。
ここで、第2のトランジスタ3のソース接地回路のダイナミックレンジDは、gm*Zs>>1の時、式(1)で表される。なお、gmは第2のトランジスタ3の相互インダクタンス、Zsは、第2のインダクタ8のインピーダンスである。
D=gm*Zs・・・(1)
信号波の強度が、式(1)で表されるダイナミックレンジの臨界近辺に達すると、第2のトランジスタ3の歪みが劣化し、利得抑圧の原因となる。
第2のトランジスタ3の歪みが劣化すると、低域の雑音や高域の雑音と送信波の周波数変換利得が増し、雑音劣化してしまう。
図2に示すように、従来の低雑音増幅器においては、第2のトランジスタ3のゲートに送信波が入力されると利得の抑圧と雑音特性の劣化が起こる。
そこで、実施例1に係る低雑音増幅器100においては、制御信号S1の入力に基づいて送信波が入力されることを認識すると、制御回路14により可変電流源15の出力電流を増加させて、第1、第2のトランジスタ2、3に流れる電流を増加させる。
ここで、第2のトランジスタ3のgmは、電流の2乗根に比例する。したがって、第2のトランジスタ3に流れる電流が増えるとソース接地回路のダイナミックレンジも増える。これにより、第2のトランジスタ3の歪みが抑圧され、既述の利得抑圧の原因も低減される。
また、同時に第2のトランジスタ3の歪みが抑圧されることにより、低域の雑音、高域の雑音、送信波の周波数変換利得が低くなる。したがって、雑音特性の劣化を低減させることができる(図3)。
また、制御回路15は、第2の信号波(送信波)が入力された場合に可変電流源4の出力電流を増加させ、第2の信号波(送信波)が入力されていない場合は、可変電流源4の出力電流を減少させる。したがって、従来技術と比較して、低雑音増幅器100の消費電流を低減することができる。
ここで、上記構成を有する低雑音増幅器100を、携帯電話、無線LAN(Local Area Network)端末、PDA(Personal Digital Assistant)等の無線通信端末に適用した例について説明する。
図4は、図1に示す低雑音増幅器100が適用される無線通信端末200の一例を示す図である。
図4に示すように、無線通信端末200は、例えば、アンテナ201と、このアンテナ201を送受信に用いるためのデュアルプレクサ202と、このデュアルプレクサ202を介して入力された信号波をフィルタリングするための第1のフィルタ203と、フィルタリングされた信号波を増幅するための本実施例に係る低雑音増幅器100と、を備える。
上記構成により、所望波を含む信号波はアンテナ201を介して、低雑音増幅器100の第1の端子(入力端子)1に入力されるようになっている。
さらに、無線通信端末200は、低雑音増幅器100の出力をフィルタリングする第2のフィルタ204と、フィルタリングされた低雑音増幅器100の出力を復調するための直交復調器205と、局部発振器206と、を備える。
直交復調器205は、第1のミキサ205aと、第2のミキサ205bと、局部発振器206の発振信号を受けて所定の位相差の信号を第1、第2のミキサ205a、205bに出力する位相器205cと、を有する。低雑音増幅器100の第2の端子(出力端子)13が第1、第2のミキサ205a、205bに接続される。
さらに、無線通信端末200は、第1のミキサ205aの出力をフィルタリングする第3のフィルタ207と、第2のミキサ205bの出力をフィルタリングする第4のフィルタ208と、フィルタリングされた第1のミキサ205aの出力を増幅する第1の増幅器209と、フィルタリングされた第2のミキサ205bの出力を増幅する第2の増幅器210と、を備える。
さらに、無線通信端末200は、第1、第2の増幅器209、210の出力を処理する受信処理回路211を備える。この受信処理回路211は、例えば、第1、第2の増幅器209、210の出力をデジタル処理し、所望波に含まれた情報を他の内部回路(図示せず)に伝達するようになっている。
さらに、無線通信端末200は、送信波制御回路212と、送信波生成回路213と、電力増幅回路(PA:Power Amplifier)214と、を備える。
送信波生成回路213は、所望波と異なる周波数の送信波を生成し、電力増幅回路214、デュアルプレクサ202、およびアンテナ201を介して出力するようになっている。
送信波制御回路212は、送信波に関する情報を含む制御信号S1を送信波生成回路213に出力して、送信波生成回路213の送信波の出力を制御するようになっている。送信波に関する情報には、例えば、シリアルデータやゲインコントロールデータが含まれる。
ここで、低雑音増幅器100の制御回路15は、制御信号S1が入力され、送信波に関する情報に基づいて、送信波生成回路213による送信波の出力の有無を認識する。そして、制御回路15は、送信波の出力を認識した場合には、可変電流源4の出力電流を増加させるように制御する。
以上の構成により、無線通信端末200において、低雑音増幅器100の第2のトランジスタ3の歪みが抑圧され、既述の利得抑圧の原因も低減される。また、同時に第2のトランジスタ3の歪みが抑圧されることにより、低域の雑音、高域の雑音、送信波の周波数変換利得が低くなる。したがって、雑音特性の劣化を低減させることができる。
以上のように、本実施例に係る低雑音増幅器によれば、雑音および消費電流を低減しつつ、所定の周波数を有する信号を増幅することができる。
本発明の一態様である実施例1に係る低雑音増幅器の要部構成を示す回路図である。 所望波と送信波が入力された場合における、従来の低雑音増幅器の増幅した信号の出力特性を示す図である。 所望波と送信波が入力された場合における、本実施例1に係る低雑音増幅器100の増幅した信号の出力特性を示す図である。 図1に示す低雑音増幅器が適用される無線通信端末の一例を示す図である。
符号の説明
1 第1の端子(入力端子)
2 第1のトランジスタ
3 第2のトランジスタ
4 可変電流源
5 第1の抵抗
6 第2の抵抗
7 容量
8 第1のインダクタ
9 第2のインダクタ
10 第3のトランジスタ
11 定電圧源
12 容量
13 第2の端子(出力端子)
14 マッチング回路
14a 容量
14b 第3のインダクタ
14c 容量
15 制御回路
16 接続点
100 低雑音増幅器
200 無線通信端末
201 アンテナ
202 デュアルプレクサ
203 第1のフィルタ
204 第2のフィルタ
205 直交復調器
205a 第1のミキサ
205b 第2のミキサ
206 局部発振器
207 第3のフィルタ
208 第4のフィルタ
209 第1の増幅器
210 第2の増幅器
211 受信処理回路
212 送信波制御回路
213 送信波生成回路
214 電力増幅回路(PA)

Claims (5)

  1. 入力された所定の周波数を有する第1の信号波を増幅して出力するための低雑音増幅器であって、
    前記第1の信号波を含む信号波が入力される第1の端子と、
    電源電位に一端が接続された可変電流源と、
    前記可変電流源と接地電位との間に接続された第1のトランジスタと、
    前記電源電位と前記接地電位との間に接続され、前記第1の端子に信号入力端子が接続され、前記第1のトランジスタに流れる電流をカレントミラーしたミラー電流が流れる第2のトランジスタと、
    前記電源電位と前記第2のトランジスタとの間に接続され、増幅した信号を出力するための第2の端子と、
    前記可変電流源を制御するための制御回路と、を備える
    ことを特徴とする低雑音増幅器。
  2. 前記制御回路は、
    前記第1の信号波と異なる周波数の第2の信号波を出力する回路を制御するための前記第2の信号波に関する情報に基づいて、前記第2の信号波の出力を認識した場合には、前記可変電流源の出力電流を増加させるように制御し、前記第2の信号波の出力を認識しない場合には、前記可変電流源の出力電流を減少させるように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の低雑音増幅器。
  3. 前記第1のトランジスタの信号入力端子に一端が接続された第1の抵抗と、
    前記第1の抵抗の他端に一端が接続され、前記第2のトランジスタの信号入力端子に他端が接続された第2の抵抗と、
    前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との間の接続点と、前記接地電位と、の間に接続された第1の容量と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の低雑音増幅器。
  4. 前記第1の端子と前記第2のトランジスタの信号入力端子との間に接続された第2の容量と、前記第1の端子に一端が接続され、他端が前記接地電位に接続されたインダクタと、を有するマッチング回路をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の低雑音増幅器。
  5. アンテナを介して信号波を送受信する無線通信端末であって、
    入力された所定の周波数を有する第1の信号波を増幅して出力するための低雑音増幅器であって、前記第1の信号波を含む信号波が前記アンテナを介して入力される第1の端子と、電源電位に一端が接続された可変電流源と、前記可変電流源と接地電位との間に接続された第1のトランジスタと、前記電源電位と前記接地電位との間に接続され、前記第1の端子に信号入力端子が接続され、前記第1のトランジスタに流れる電流をカレントミラーしたミラー電流が流れる第2のトランジスタと、前記電源電位と前記第2のトランジスタとの間に接続され、増幅した信号を出力するための第2の端子と、前記可変電流源を制御するための制御回路と、を有する低雑音増幅器と、
    前記第1の信号波と異なる周波数の第2の信号波を、前記アンテナを介して出力する送信波生成回路と、
    前記第2の信号波に関する情報を含む制御信号を前記送信波生成回路に出力して、前記送信波生成回路の第2の信号波の出力を制御する送信波制御回路と、を備え、
    前記制御回路は、
    前記第2の信号波に関する情報に基づいて、前記第2の信号波の出力を認識した場合には、前記可変電流源の出力電流を増加させるように制御する
    ことを特徴とする無線通信端末。
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