JP2008305763A - 安全装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】鍋に温度検知機能を付加した従来のものでは、調理具の底面が変形して天板との間に隙間が生じていても調理具の温度を正確に検知できるものの、温度検知機能を備えていない通常の調理具では調理具の温度を検知することができず、また調理具からの赤外線通信を受信する機能がIHコンロに設けられていなければならないため、既存の調理具やIHコンロには適用できない。
【解決手段】鍋状の調理具とは別体に設けられ、この調理具内の油温を検知する温度センサ部と、この温度センサ部が検知する油温が所定の温度を超えた場合に無線信号を発信する発信部とを有する温度検知ユニットと、上記調理具を加熱する調理装置へのエネルギ供給ラインに介設され、温度検知ユニットが発信する上記無線信号を受信するとエネルギ供給ラインを遮断して調理具の加熱を停止させるエネルギ遮断ユニットとを設けた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、揚げ物調理をする際に油温が高温になると加熱を停止させる安全装置に関する。
揚げ物調理を行う際には鍋などの調理具に油を入れて加熱する。油温が所定の温度以上になると油煙が発生し、あるいは火災のおそれがあるので、調理具を加熱する調理装置には安全装置が組み込まれている。
このような調理装置として、調理具を誘導電流で直接加熱するIHコンロでは、ガラス製の天板の下面に温度センサを設けられており、天板を介して調理具の温度を検知している。ただし、調理具の底面が変形し天板との間に隙間が生じると、調理具の温度を正確に検知できないという不具合が生じる。
一方、調理具である鍋そのものに温度検知機能を組み込み、鍋に組み込まれた温度センサで検知した温度を赤外線通信によりIHコンロに送信してIHコンロの作動を制御するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−158407号公報(図2)
上記特許文献に記載のものでは、調理具の底面が変形して天板との間に隙間が生じていても調理具の温度を正確に検知できるものの、温度検知機能を備えていない通常の調理具では調理具の温度を検知することができず、また調理具からの赤外線通信を受信する機能がIHコンロに設けられていなければならないため、既存の調理具やIHコンロには適用できないという不具合がある。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、既存の調理具や調理装置であっても揚げ物調理の際の油温が所定の温度以上になると調理具の加熱を停止することのできる安全装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明による安全装置は、鍋状の調理具とは別体に設けられ、この調理具内の油温を検知する温度センサ部と、この温度センサ部が検知する油温が所定の温度を超えた場合に無線信号を発信する発信部とを有する温度検知ユニットと、上記調理具を加熱する調理装置へのエネルギ供給ラインに介設され、温度検知ユニットが発信する上記無線信号を受信するとエネルギ供給ラインを遮断して調理具の加熱を停止させるエネルギ遮断ユニットからなることを特徴とする。
調理装置に繰り込まれている安全装置がたとえ作動しなくても、油温が所定の温度以上に加熱されるとエネルギ遮断ユニットが作動して調理具の加熱が停止する。
なお、上記温度検知ユニットは調理具に着脱自在に取り付けられ、上記温度センサ部は、調理具内の油に挿入されて油温を直接検知するように構成してもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明は、温度検知ユニットとエネルギ遮断ユニットとを各々調理具や調理装置とは別個に設けたので、従来の調理具や調理装置に何らの改造を施すことなく適用することができる。
図1を参照して、1は本発明による安全装置が適用されるIHコンロである。このIHコンロ1の天板上には鍋11がセットされている。この鍋11にaには油が満たされており、油を加熱して揚げ物調理を行う。2は本発明の安全装置を構成する温度検知ユニットである。この温度検知ユニット2は鍋11に着脱自在にセットされ、温度検知ユニット2に設けられた熱電対21が鍋11内の油内に挿入されている。
図2を参照して、温度検知ユニット2に設けられた熱電対21は180度の範囲で揺動するように保持されている。また、温度検知ユニット2の側面には1個の固定アーム22と1対の可動アーム23とが設けられており、可動アーム23は図において上方にバネにより付勢されている。
従って、図3に示すように、可動アーム23を付勢力に抗して固定アーム22から離れる方向に移動させれば、鍋11の縁を固定アーム22と可動アーム23とではさんで温度検知ユニット2を鍋11に固定することができる。なお、24は後述する警報ランプである。
また、図3(b)に示すように、鍋11が浅い場合には熱電対21の角度を調節して熱電対21が油内に挿入されるようにする。
図4を参照して、温度検知ユニット2内にマイコン27が内蔵されており、熱電対21が検知する油温が所定の温度(例えば300℃)を超えると警報ランプ24を点滅させると共に、ブザー25を鳴動させて、油温が所定温度を超えたことを放置する。またアンテナ26から警報信号を発信する。
3は本発明による安全装置を構成するエネルギ遮断ユニットであり、このエネルギ遮断ユニット3にもマイコン31が内蔵されている。このマイコン31はアンテナ32によって警報信号を受信すると、ブレーカ33をオフにする。このブレーカ33は電源に接続されたプラグ34と、IHコンロ1のエネルギ供給ラインである電源コード12のプラグ13との間に位置する。従って、ブレーカ33がオフになるとIHコンロ1への電源供給が遮断されるのでIHコンロ1の作動は強制的に停止される。従って、鍋11への加熱が停止するので鍋11内の油温はそれ以上上昇することなく、徐々に冷却されていく。
なお、油温が例えば200℃より低温に低下すればブザー25の鳴動を停止するが、温度検知ユニット2が警報信号を発信したことがわかるように警報ランプ24の点滅は継続する。そして警報ランプ24の点滅は手動で停止されるか、さらに低い温度まで油温が低下した際に自動で停止されるようにしてもよい。ブレーカ33は手動によりリセットされるまでオフ状態を保持することが望ましいが、熱電対21が十分に定温まで油温が低下したことを検知した際に温度検知ユニット2から復帰信号を発信して、その復帰信号を受信したらブレーカ33をオン状態に戻すようにしてもよい。
ところで、温度検知ユニット2は図2に示したものに限定されるわけではなく、例えば、図5に示すように、鍋11に対して磁石42により吸着するように構成してもよい。そして、熱電対41は湯に挿入するのではなく鍋11に密着するように構成してもよい。
あるいは、図6に示すように、温度検知湯ユニット5から熱電対51を長く延ばし、熱電対51を鍋11内に挿入するように構成することもできる。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。また、本発明による安全装置をガスコンロに適用することを妨げるものではなく、その際にはブレーカに変えて電磁開閉弁を用いる。
本発明が適用されるIHコンロの外形を示す図 温度検知ユニットの形状を示す図 温度検知ユニットの取り付け状態を示す図 安全装置の構造を示すブロック図 温度検知ユニットの第2の形態を示す図 温度検知ユニットの第3の形態を示す図
符号の説明
1 コンロ
2 温度検知ユニット
3 エネルギ遮断ユニット
11 鍋
12 電源コード
21 熱電対
24 警報ランプ
25 ブザー
27 マイコン
31 マイコン
41 熱電対
51 熱電対

Claims (2)

  1. 鍋状の調理具とは別体に設けられ、この調理具内の油温を検知する温度センサ部と、この温度センサ部が検知する油温が所定の温度を超えた場合に無線信号を発信する発信部とを有する温度検知ユニットと、上記調理具を加熱する調理装置へのエネルギ供給ラインに介設され、温度検知ユニットが発信する上記無線信号を受信するとエネルギ供給ラインを遮断して調理具の加熱を停止させるエネルギ遮断ユニットからなることを特徴とする安全装置。
  2. 上記温度検知ユニットは調理具に着脱自在に取り付けられ、上記温度センサ部は、調理具内の油に挿入されて油温を直接検知することを特徴とする請求項1に記載の安全装置。
JP2007154242A 2007-06-11 2007-06-11 安全装置 Pending JP2008305763A (ja)

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