JP2008305488A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 光ディスクの記録密度に対応するＮＡを持つ対物レンズと、
   前記ＮＡの異なる対物レンズを複数個連結して設け、前記複数の対物レンズを前記光ディスク方向に垂直に動かすための駆動素子を有する光ピックアップにおいて、
   最もＮＡの大きい対物レンズの中立位置を、その対物レンズの合焦点位置にその対物レンズに対応する光ディスクの記録面が一致させるように配置した光ピックアップ。
2. 前記中立位置が、
   前記光ピックアップの自重の影響を受けない垂直置き状態で、最もＮＡの大きい対物レンズの合焦点位置にその対物レンズに対応する光ディスクの記録面が一致させるように配置した請求項１記載の光ピックアップ。
3. 光ディスクの記録密度に応じたＮＡを持つ対物レンズと、
   前記ＮＡの異なる対物レンズを複数個連結して設け、前記複数の対物レンズを前記光ディスク方向に垂直に動かすための弾性部材とからなり、
   最もＮＡの大きい対物レンズの光ディスク側の面と前記対物レンズに対応する光ディスクとの距離がこの対物レンズに対応する光ディスクの限界面振れ以上になるように前記弾性部材の中立位置を配置した光ピックアップ。
4. 前記限界面振れが、対応する光ディスクの規格で定められた面振れと前記規格で定められたチルト角度による前記光ディスクの最外周の高さ変動とを加算したものとする請求項３記載の光ピックアップ。
5. 前記中立位置での前記対物レンズによる合焦点と前記光ディスクとの距離が、前記対物レンズのワーキングディスタンスより小さい請求項３に記載の光ピックアップ。
6. 記録密度の異なる光ディスクに対応した複数の対物レンズを有する光ピックアップと、
   前記光ピックアップからの光ビームを前記光ディスク上の記録面に収束させるためのフォーカス制御手段と
   前記光ピックアップからの前記ディスクの反射光量に基づいて装填されたディスクの種類を判別するディスク判別手段と、
   前記光ディスクに情報の記録又は再生を行わないときに前記ディスク判別手段の判別結果に応じて前記フォーカス制御手段の作動を指示する間欠制御部とを持つ光ディスクドライブ。
7. 前記ディスク判別手段は、前記光ディスクを前記光ディスクドライブに装填したときに、前記光ピックアップからの反射光量の振幅の大きさを所定の閾値と比較し、前記振幅の大きさが前記閾値よりも大きいときにはフォーカスオン信号を、それ以外のときにはフォーカスオフ信号を判別結果とする請求項６に記載の光ディスクドライブ。
8. 前記閾値が、前記対物レンズに対応する光ディスクを前記光ディスクドライブに装填したときに得られる反射光量とする請求項７に記載の光ディスクドライブ。
9. 前記間欠制御部が、前記フォーカスオン信号のときは前記フォーカス制御手段を作動させ、前記フォーカスオフ信号のときは前記フォーカス制御手段を作動させない指示を行う請求項７に記載の光ディスクドライブ。