JP2008303893A - 円筒ころ軸受 - Google Patents

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修 藤井
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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2360/00Engines or pumps
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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16C2361/61Toothed gear systems, e.g. support of pinion shafts

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Abstract

【課題】高速回転かつ軽負荷の状況に於いて、スキッディングの発生の防止を図れる構造を実現する。
【解決手段】回転輪である内輪12aの外周面の軸方向両端部に、静止輪である外輪11aに向け径方向に突出する状態で全周に外向鍔部19a、19bを設ける。そして、これら外向鍔部19a、19bの内側面と、各円筒ころ13、13の軸方向両端面の一部とを近接対向させる。又、保持器18aの内周面の軸方向両端部を、上記外向鍔部19a、19bの外周面に近接対向させる。これにより、上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

この発明に係る円筒ころ軸受は、風力発電装置を構成するロータ(ブレード等の羽付きの回転体)の回転中心部に結合固定した回転軸と発電機との間に設けた変速機を構成する回転軸を、上記風力発電装置のナセルに対して回転自在に支持する為に利用する。
近年、二酸化炭素の削減等により地球環境を改善する事を目的として、自然エネルギを利用する発電方法である風力発電が注目される様になっている。図5〜6は風力発電装置の従来構造の1例として、特許文献1に記載された構造を示している。図5はプロペラ形風力発電装置の全体構成図である。風車1は図5に示す様に、風の運動エネルギを取り込むブレード2とロータ3、ナセル4、及びこのナセル4を地上から十分に(例えば約40m)離れた高さ位置に設置するタワー5から構成される。又、ナセル4の内部には、図6に示す様に、回転軸6、転がり軸受7、7、増速機8、発電機9が納まっており、この回転軸6は転がり軸受7、7によって上記ナセル4に、回転自在に取り付けられている。そして、風の運動エネルギから上記ブレード2が取り込んだ回転力は、上記回転軸6に伝達され、更に、上記増速機8で増速されてから上記発電機9に伝達され発電する。
上記増速機8等の変速機内部で使用される軸受は、大きなラジアル荷重を支承すべく、円筒ころ軸受が多数使用されている。そして、この円筒ころ軸受を構成する複数の円筒ころの軸方向変位を抑え、この円筒ころ軸受の構成各部材、即ち、外輪と内輪と複数の円筒ころとが軸方向にずれるのを防止できる構造として、鍔付きの円筒ころ軸受を使用している。
図7は、この様な鍔付きの円筒ころ軸受の1例として特許文献2に記載された構造を示している。この円筒ころ軸受10は、外輪11(特許請求の範囲の静止輪に相当)と内輪12(特許請求項の範囲の回転輪に相当)と複数の円筒ころ13、13とを備えている。
このうちの外輪11は、内周面の中間部に円筒面状の外輪軌道14を、同じく両端部に、1対の内向鍔部15a、15bを、それぞれ設けている。又、上記内輪12は、外周面の中間部に円筒面状の内輪軌道16を、同じく一端部に外向鍔部17を、それぞれ設けている。この様な円筒ころ軸受10は所謂NJ型と言われる構造である。
更に、上記複数の円筒ころ13、13は、黄銅等の、自己潤滑性を有し比較的軟質な金属により造られた、円環状の保持器18により、転動自在に保持された状態で、上記外輪軌道14と上記内輪軌道16との間に設けている。この状態で、上記各円筒ころ13、13の転動面がこれら外輪軌道14及び内輪軌道16に転がり接触する。これに対して、上記各円筒ころ13、13の軸方向両端面のうち、これら各円筒ころ13、13の径方向に関して外径寄り部分は、上記各内向鍔部15a、15bの内側面と、上記外向鍔部17の内側面とに、近接対向若しくは滑り接触する。又、この状態で、上記保持器18の両端部外周面を、上記外輪11の両端部に設けた上記各内向鍔部15a、15bの内周面に近接対向させる事により、上記保持器18の直径方向位置を上記外輪11により規制する、外輪案内としている。
又、図示はしないが、上記図7に示した円筒ころ軸受10の構造とは別に、上記内輪12に外向鍔部17を設けない(NU型の)円筒ころ軸受を使用する事もできる。
尚、上記保持器18は、上記NJ型の場合には、上記外向鍔部17外周面に、上記NU型の場合には内輪12に接触する事はない。この為、この内輪12から、上記保持器18に、上記円筒ころ13、13の公転方向の駆動力が伝わる事はない。
上述した様な円筒ころ軸受10を組み込んだ、上記図5〜6に示す風車1は、一般的には、上記ロータ3を風上に向けた状態で使用される。又、一般的に、この様な風車1は、周囲の風速(上記ロータ3への向かい風の速さ)が、カットイン風速と呼ばれる所定の下限風速以上で、且つ、カットアウト風速と呼ばれる所定の上限風速以下の場合にのみ、上記発電機9を回転駆動する様に構成している。即ち、安定した電力を得る為、周囲の風速がカットイン風速未満の場合には、上記回転軸6と上記発電機9との接続をクラッチ装置等により断ち、この発電機9を回転駆動しない様に制御している。
この様な制御の場合、カットイン風速に達してから、クラッチ装置等を接続するまでの間、上記円筒ころ軸受10は、無負荷且つ高速回転領域と言った状況に置かれる。一般に、この円筒ころ軸受10の様な構造の円筒ころ軸受を、内輪12を回転輪として、高速回転領域且つ軽負荷(基本動定格荷重の2%以下)で使用した場合に、上記内輪12の内輪軌道16と上記各円筒ころ13、13の転動面との接触部で、これら各円筒ころ13、13の公転方向への駆動力が十分に伝わらず、この接触部でスキッディングと呼ばれる激しい公転滑りを起こす場合がある事が知られている。このスキッディングが発生すると、上記接触部の油膜形成が不十分になる為、この接触部が高温になり、スミアリングと呼ばれる局所的な焼き付等の損傷が起こる可能性がある。特に大型の円筒ころ軸受の場合は、上述の様な問題が顕著になる。
風速により起動と停止を繰り返す制御を行なっている風力発電装置を構成する円筒ころ軸受は、高速回転かつ軽負荷の状況に置かれる事が多い。この為、上記スキッディングの発生の防止を図れる様な構造の円筒ころ軸受の実現が望まれている。
特開2005−207517号公報 特開2004−84705号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑みて、高速回転且つ軽負荷の状況下で運転されても、スキッディングの発生の防止を図る事ができる円筒ころ軸受の構造を実現すべく発明したものである。
本発明の対象となる円筒ころ軸受は、静止輪と、回転輪と、複数個の円筒ころと、保持器とを備える。
このうちの静止輪は、静止側周面に円筒面状の静止側軌道面を有する。
又、上記回転輪は、この静止側周面と径方向に対向する回転側周面に円筒面状の回転側軌道面を有する。
又、上記各円筒ころは、この回転側軌道面と上記静止側軌道面との間に転動自在に設けられている。
又、上記保持器は、円筒状のもので、上記各円筒ころを転動自在に保持している。
特に、本発明の転がり軸受に於いては、上記回転輪は上記回転側周面の軸方向両端部に、上記静止側軌道面に向け径方向に突出する状態で全周に設けられた、第一、第二の鍔部を備えている。
又、上記保持器は、内外両周面のうちの一方の周面であって上記第一、第二の鍔部と対向する側の周面である被案内周面を、上記第一、第二の鍔部の周面に近接対向させる事により、径方向に関する位置決めを図っている。
又、この様な本発明の転がり軸受は、例えば風力発電装置等の回転支持部に組み込まれて使用される。
上述の様に構成する本発明の円筒ころ軸受の場合、各円筒ころの軸方向両側端面のうち、これら各円筒ころの径方向に関して外径寄り部分は、回転輪の回転側周面の軸方向両端部に設けた第一、第二の鍔部のそれぞれの内側面と、潤滑油を介して、上記各円筒ころの正常な自転運動を妨げない程度且つこれら各円筒ころに公転方向の駆動力を伝える事ができる状態で近接対向している。
又、保持器は、内外両周面のうちの一方の周面であって上記第一、第二の鍔部と対向する側(回転輪側)の周面である被案内周面を、これら第一、第二の鍔部の周面に、上記公転方向に駆動力を伝える事ができる状態で近接対向している。そして、上記回転輪から上記保持器に伝わった上記公転方向の駆動力は、この保持器に形成しているポケットの内周面と上記各円筒ころとの接触部を介してこれら各円筒ころに伝わる。
これらの事から、高速回転且つ軽負荷の状況に於いて、上記公転方向の駆動力を上記回転輪からこれら各円筒ころに、この回転輪の回転側軌道面とこれら各円筒ころの転動面との接触部のみで伝える場合に比べて、効率良く伝える事ができる。この為、上記回転輪の回転側軌道面と上記各円筒ころの転動面との接触部に於ける、スキッディングの発生の防止を図る事ができる。
又、上述した様に保持器の径方向に関する位置決めを図っている為、この保持器の内外両周面のうち、上記被案内周面と反対側の周面と静止輪の静止側周面との間には、大きな環状隙間を確保する事ができる。この為、潤滑油等がこの環状隙間を通じて、上記各円筒ころを配置した内部空間に進入し易くなり、軸受内部の潤滑性の向上を図る事ができる。
[実施の形態の第1例]
図1〜2は請求項1〜2に対応する、本発明の実施の形態の第1例を示している。
本例の円筒ころ軸受10aは、特許請求の範囲に記載した静止輪に相当する外輪11aと、特許請求の範囲に記載した回転輪に相当する内輪12aと、複数個の円筒ころ13、13と、保持器18aとを備える。
このうちの外輪11aは、内周面に凹円筒面状の外輪軌道14を設けている。又、この内周面の一端部(図1の左端部)に、内向鍔部20を設けている。又、この内周面の他端部に係止溝23aを、全周に亙り形成している。そして、この係止溝23aに、円輪状又は欠円輪状に形成した止め輪24aを係止して、上記外輪11aからの上記各円筒ころ13、13の抜け止めを図っている。
又、上記内輪12aは、外周面の中間部に凸円筒面状の内輪軌道16を、同じく両端部に、特許請求の範囲に記載した第一、第二の鍔部に相当する1対の外向鍔部19a、19bを、それぞれ設けている。
又、上記複数の円筒ころ13、13は、次述する保持器18aにより保持された状態で、上記外輪軌道14と上記内輪軌道16との間に転動自在に設けられている。又、上記各円筒ころ13、13の軸方向両側端面のうち、これら各円筒ころ13、13の径方向に関して外径寄り部分(円筒ころ10aの径方向に関して内径寄り部分)は、上記外向鍔部19a、19bのそれぞれの内側面に、油膜を介した状態で近接対向している。
又、上記保持器18aは、黄銅、鋼系合金(ステンレス鋼等)、アルミニウム合金、芳香族ナイロンの如き合成樹脂等により円環状に造り、必要に応じて強度や耐磨耗性向上の為の表面処理を施している。本例の場合、上記保持器18aは、所謂籠型保持器と呼ばれるもので、円周方向等間隔複数個所にポケット25、25を、内外両周面同士を径方向に貫通する状態で設けている。そして、これら各ポケット25、25に上記各円筒ころ13、13を、転動自在に保持している。尚、上記保持器18aの加工方法は限定しない。
又、上記保持器18aの内周面のうち軸方向両端部を、上記外向鍔部19a、19bの外周面に油膜を介した状態で近接対向させる事により、この保持器18aの両端部内周面を、この保持器18aの径方向に関する位置決めを図る為の被案内周面としている。
この様な本例の円筒ころ軸受10aの場合、上記各円筒ころ13、13の軸方向両側端面のうち、これら各円筒ころ13、13の径方向に関して外径寄り部分(円筒ころ軸受10aの径方向に関して内径寄り部分)と、上記各外向鍔部19a、19bのそれぞれの内側面とは、この内輪12aから上記各円筒ころ13、13に、これら各円筒ころ13、13の公転方向の駆動力が伝わる状態で接触している。尚、この接触状態は、上記各円筒ころ13、13の正常な自転運動を妨げない程度(軽い当接状態)である。
又、上記保持器18aは、この保持器18aの内周面と上記両外向鍔部19a、19bの外周面との接触部を介して、上記公転方向の駆動力を伝えられる。そして、この駆動力は、この保持器18aに形成している各ポケット25、25の内周面と上記各円筒ころ13、13の外周面との接触部を介して、これら各円筒ころ13、13に伝わる。
上述した様に、高速回転且つ軽負荷状態に於いて、上記内輪12aから各円筒ころ13、13に、直接又は上記保持器18aを介して、上記公転方向の駆動力が伝わる。この為、これら各円筒ころ13、13の公転運動を確実に行なわせて、上記内輪12aの内輪軌道16と上記各円筒ころ13、13の転動面との接触部のみで上記駆動力が伝わる場合に比べ、スキッディングが発生する事を有効に防止できる。
又、上述した様に保持器18aの径方向に関する位置決めを図っている為、この保持器18aの上記被案内周面と反対側の周面である外周面と、上記外輪11aの内周面との間には、大きな環状隙間26を確保できる。この為、潤滑油等がこの環状隙間26を通じて、上記各円筒ころ13、13を配置した内部空間に進入し易くなり、軸受内部の潤滑性の向上を図る事ができる。
尚、本例の円筒ころ軸受10aの場合、大きなラジアル荷重を支承できるだけでなく、上記各円筒ころ13、13の軸方向両端面と、上記各外向鍔部19a、19bのうちの一方(図1の右方)の外向鍔部19b、並びに、上記内向鍔部20との係合により、アキシアル荷重を支承できる。即ち、図1で内輪12aに左方向のアキシアル荷重が加わった場合に、上記内向鍔部20の内側面と上記各円筒ころ13、13の軸方向他端面(図1の左端面)外径寄り部分とが摺接すると同時に、上記一方の外向鍔部19bの内側面と上記各円筒ころ13、13の軸方向一端面(図1の右端面)外径寄り部分とが摺接して、上記アキシアル荷重を支承する。
尚、上記内向鍔部20を形成しない構造とする事もできるが、この場合は、アキシアル荷重を支承する事はできない。
[実施の形態の第2例]
図3〜4はやはり請求項1〜2に対応する、本発明の実施の形態の第2例を示している。
本例の円筒ころ軸受10bの場合には、特許請求の範囲に記載した回転輪に相当する外輪11bの内周面両端部に、特許請求の範囲に記載した第一、第二の鍔部に相当する1対の内向鍔部21a、21bを、それぞれ設けている。
又、特許請求の範囲に記載した静止輪に相当する内輪12bの外周面の一端部(図3の左端部)に、外向鍔部22を設けている。又、この外周面の他端部に係止溝23bを、全周に亙り形成している。そして、この係止溝23bに、円輪状又は欠円輪状に形成した止め輪24bを係止して、上記内輪12bからの各円筒ころ13、13の抜け止めを図っている。
又、保持器18bの外周面のうち軸方向両端部を、上記両内向鍔部21a、21bの内周面に油膜を介した状態で近接対向させる事により、上記保持器18bの両端部外周面をこの保持器18bの直径方向位置決めを行なう被案内周面としている。
径方向に関する内外が逆になった以外の部分の構成及び作用に就いては、上述した実施の形態の第1例と同様であるから、重複する説明は省略する。
本発明の実施の形態の第1例を示す、円筒ころ軸受の断面図。 同じく、図1のA−A断面図。 本発明の実施の形態の第2例を示す、円筒ころ軸受の断面図。 同じく、図3のB−B断面図。 本発明の対象となる円筒ころ軸受を組み込む風力発電装置の1例を示す図。 同じく風力発電装置のナセル内部を示す部分切断斜視図。 従来構造の円筒ころ軸受の断面図。
符号の説明
1 風車
2 ブレード
3 ロータ
4 ナセル
5 タワー
6 回転軸
7 軸受
8 増速機
9 発電機
10、10a、10b 円筒ころ軸受
11、11a、11b 外輪
12、12a、12b 内輪
13 円筒ころ
14 外輪軌道
15a、15b 内向鍔部
16 内輪軌道
17 外向鍔部
18、18a、18b 保持器
19a、19b 外向鍔部
20 内向鍔部
21a、21b 内向鍔部
22 外向鍔部
23a、23b 係止溝
24a、24b 止め輪
25 ポケット
26 環状隙間

Claims (2)

  1. 静止側周面に円筒面状の静止側軌道面を有する静止輪と、この静止側周面と径方向に対向する回転側周面に円筒面状の回転側軌道面を有する回転輪と、この回転側軌道面と上記静止側軌道面との間に転動自在に設けられた複数個の円筒ころと、これら各円筒ころを転動自在に保持する円筒状の保持器とを備えた円筒ころ軸受に於いて、
    上記回転輪は上記回転側周面の軸方向両端部に、上記静止側軌道面に向け径方向に突出する状態で全周に設けられた第一、第二の鍔部を備え、
    上記保持器は、内外両周面のうちの一方の周面であって上記第一、第二の鍔部と対向する側の周面である被案内周面を、これら第一、第二の鍔部の周面に近接対向させる事により、径方向に関する位置決めを図っている事を特徴とする円筒ころ軸受。
  2. 風力発電装置の回転支持部に組み込まれる、請求項1に記載した円筒ころ軸受。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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