JP2008302096A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
マルチステーション撮像において、各ステーションにおける撮像条件を好適に設定することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】
静磁場発生手段と、傾斜磁場発生手段と、高周波磁場発生手段と、信号受信手段と、核磁気共鳴信号を用いて画像を再構成する信号処理手段と、前記画像を表示する表示手段と、前記被検体を載せて前記被検体を撮像空間に配置するためのテーブルと、前記被検体を載せたテーブルの移動を行うテーブル移動手段と、前記テーブル移動手段により、前記被検体の各撮像部位を前記撮像空間内にステップ移動させ、前記信号処理手段により、前記ステップの撮像視野の画像を取得して、前記被検体の全体画像を得る合成手段を備えた磁気共鳴イメージング装置において、
複数の前記ステップの撮像視野における撮像条件を、一つの画面上で入力するための入力手段を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、被検体をテーブルの上に載せて、該テーブルをガントリ内でステップ移動させながら被検体の広い範囲又は全身を撮像するマルチステーション撮像を行う磁気共鳴イメージング装置(以下、MRI装置と略記する。)に関し、特に各ステーションにおける撮像条件を好適に設定するための技術に関する。
MRI装置は、均一な静磁場内に置かれた被検体に電磁波を照射したときに、被検体を構成する原子の原子核に生じる核磁気共鳴(以下、NMRという。)現象を利用し、被検体からのNMR信号を検出し、このNMR信号を使って画像を再構成することにより、被検体の物理的性質をあらわす磁気共鳴画像(以下、MR画像という。)を得るものである。
MRI装置において、被検体をテーブルの上に載せて、該テーブルをMRI装置のガントリ内で移動させながら被検体の広い範囲又は全身を撮像する技術が知られている。このような技術の一つに、前記広い範囲又は全身の領域を複数のブロックに分割し、各ブロック毎にテーブルをステップ移動して撮像するマルチステーション撮像方法がある。特に特許文献1({0022}〜{0033})には、マルチーステーション撮像を行うMRI装置において、均一静磁場領域Rが、5つの部分コイルによる感度領域α1〜α5それぞれに含まれるように、天板をステップ移動させて、被検体の5つの部位の撮像を行う技術が開示されている。
特開2001-198100号公報。
しかし、本発明者は上記従来技術を検討した結果以下の問題点を見出した。
すなわち、上記特許文献1では、各ステーション(ブロック)毎の撮像条件の設定方法が開示されていない。例えば、特許文献1の場合には、5つのコイルそれぞれに対応させて、それぞれのステーション(ブロック)で撮像条件を設定しなければならない。そのような場合に、各ステーション(ブロック)それぞれに応じた入力画面を一つ一つ表示させて撮像条件を入力設定する必要があり操作者にとっては煩雑であるという未解決の課題があった。
本発明の目的は、マルチステーション撮像が可能なMRI装置において、各ステーションにおける撮像条件を好適に容易に設定入力することが可能なMRI装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のMRI装置は、撮像空間に静磁場を発生させる静磁場発生手段と、前記撮像空間に傾斜磁場を発生させる傾斜磁場発生手段と、前記撮像空間に配置される被検体に核磁気共鳴を起こさせるために高周波磁場を発生させる高周波磁場発生手段と、前記被検体からの核磁気共鳴信号を検出する信号受信手段と、前記信号受信手段により検出した核磁気共鳴信号を用いて画像を再構成する信号処理手段と、前記画像を表示する表示手段と、前記被検体を載せて前記被検体を撮像空間に配置するためのテーブルと、前記被検体を載せたテーブルの移動を行うテーブル移動手段と、前記テーブル移動手段により、前記被検体の各撮像部位を前記撮像空間内にステップ移動させ、前記信号処理手段により、前記ステップの撮像視野の画像を取得して、撮像視野毎の画像の合成処理を行い前記被検体の全体画像を得る合成手段を備えたMRI装置において、
複数の前記ステップの撮像視野における撮像条件を、一つの画面上で入力するための入力手段を備えたことを特徴とするMRI装置が提供される。
本発明は、マルチステーション撮像が可能なMRI装置において、各ステーションにおける撮像条件を好適に容易に設定入力することが可能なMRI装置を提供することを目的とする。
以下、本発明のMRI装置について、図面を参照して詳述する。
先ず、本発明に係るMRI装置の一例の構成について図1を用いて説明する。このMRI装置は、被検体101が配置される空間に静磁場を発生する磁石102と、該空間に傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイル103と、この空間に高周波磁場を発生するRFコイル104と、被検体101が発生するNMR信号を検出するRFコイル105を有して成る。傾斜磁場コイル103は、X、Y、Zの三方向の傾斜磁場コイルで構成され、傾斜磁場電源109からの電流に応じてそれぞれの方向に傾斜磁場を発生する。RFコイル104は、RF送信部110からの信号に応じて高周波磁場を被検体101に照射する。被検体101からのNMR信号はRFコイル105を用いて受信される。RFコイル105の信号は、信号検出部106で検出され、信号処理部107で信号処理され、また計算により画像に変換される。画像は表示部108で表示される。傾斜磁場電源109、RF送信部110、信号検出部106は制御部111で制御され、制御のタイムチャートは一般にパルスシーケンスと呼ばれている。テーブル112は被検体が横たわるためのものである。テーブル112の移動は、テーブル駆動部113で制御される。
テーブル移動により被検体の全身を撮像するMRI装置には、テーブルをステップ移動させる方法と連続移動させる方法がある。ステップ移動させる方法は、例えば撮像面がテーブル移動方向に平行な場合に、まず、被検体の移動を停止して撮像し、移動方向の長さTの第1の画像を得る。次に、距離Tだけ移動してから再び停止して撮像し、移動方向の長さTの第2の画像を得る。これをn回繰り返し、得られた第1から第nまでのn枚の画像を継ぎ合せて、長さnTの画像を得るものである。
以下、本発明の第1の実施例を図面を用いて説明する。
図2は、本発明を使用したマルチステーション撮像の流れの一例を示すフローチャートである。この例のマルチステーション撮像は、ステーション数は5で、位置決めのためのスキャノグラム画像を取得するスキャノグラム撮像と、前記スキャノグラム画像上に設定された撮像視野において撮像を行う本撮像とで構成されている。以下、図2で示されたフローチャートの各ステップを順に説明する。
ステップ1:撮像を行う患者の情報を、入力手段(図1では図示せず。以下同じ。)により、操作者が登録する。
ステップ2:操作者が入力手段を用いて、マルチステーション撮像プロトコル読み込みの合図を入力すると、マルチステーション撮像のプロトコル(実際に、以下に示す手順でマルチステーション撮像が行えるように設計されたソフト等)がMRI装置に備えられている記憶装置から制御部111へ読み込む。
ステップ3:スキャノグラム撮像のためのパラメータをステーションの数に応じて(各テーブル配置の数に応じて)設定するための設定画面を、制御部の制御の下に、表示部108が表示する。
ステップ4:前記設定画面上より、ステーションの数に応じてスキャノグラム撮像を行うためのパラメータの設定あるいは変更を操作者が行う。
ステップ5:ステップ4において設定あるいは変更されたパラメータによって、スキャノグラム撮像が制御部111の制御の下に行われる。
ステップ6:ステップ5で撮像されたスキャノグラム撮像結果を記憶装置から読み込み、本撮像での撮像の位置決めのためのスキャノグラム画像を表示部108が表示する。
ステップ7:ステップ6で表示されたスキャノグラム画像上より本撮像で撮像する各ステーションの位置決めを操作者が行う。
ステップ8:本撮像のためのパラメータをステーションの数に応じて(各テーブル配置の数に応じて)設定するための画面を表示部108が表示する。
ステップ9:ステップ8で表示された設定画面上より、ステーションの数に応じてパラメータの設定あるいは変更を操作者が行う。
ステップ10:ステップ9で設定あるいは変更されたパラメータが反映された本撮像が制御部111の制御の下に行われる。
以上が、マルチステーション撮像の流れの一例を示すフローチャートの概略である。
ただし、ステップ7の位置決めとステップ9のパラメータ設定や変更の順番はどちらが先でもよく、あるいは位置決めとパラメータの設定や変更を繰り返し行っても良い。
次に、本実施例におけるステップ8(あるいはステップ3)において起動される、マルステーションの数に応じて、全ステーション位置(全ステップ)あるいは複数のステーション位置(複数のステップ)における撮像条件を、一つの画面上より撮像条件等を設定するための表示画面を図3等を用い説明する。
図3に例示された設定画面により、複数のステーション(マルチステーション)に渡って必要な撮像条件(撮像パラメータ)が一つの画面上より操作者により設定される。また、隣接ステーションのオーバーラップ量が操作者によりこの設定画面上で設定される。さらに、各ステーション撮像範囲、および撮像位置と、使用コイルの位置関係が視覚的に把握できるようなイラスト表示部が表示部108の画面上に設けられている。
以下、設定画面の詳細を説明する。
300は、各ステーションによる撮像位置(撮像視野(FOV)の位置)と使用コイルとの位置関係が視覚的に把握できるようなイラスト表示部である。ステーション1のFOVを表す表示(301)と、ステーション2のFOVを表す表示(302)、ステーション3のFOVを表す表示(303)、ステーション4、5のFOVを表す表示(304,305)というように、任意のステーションの数だけFOVの位置及び大きさが表示される。それぞれのFOVの重なり領域(306、307、308、309)は、隣接するステーション間のFOV領域がオーバーラップされる領域とその位置となる。
同時に、各ステーションの撮像に使用するコイルの位置(310、311、312、313、314)を表示する。
コイルは各ステーションにおける撮像範囲に高周波磁場を発生できるように、複数のRFコイルを使う。
図4は各RFコイルと各ステーションの位置関係を入力するための図である。コイル1は例えば頭部から頸部を撮像範囲とするニューロバスキュラーコイル、コイル2は腹部領域を撮像範囲とするトルソーコイル、コイル3〜5は下肢領域を撮像範囲とするPVコイル(Peripheral Vascular Coil)を使用する。
本実施例ではステーション1の撮像をコイル1で行うことを前提に説明する。
コイル1の中心位置を投光器で操作者が設定する。この設定により、ステーション1のFOV中心(テーブルポジション0)とコイル1の中心位置とが一致するような関係が定義される。テーブル位置と全コイル位置の関係を定義するためには、コイル1を基準に、その他のコイルがどのような位置関係になるかの定義が必要である。コイルの幅はコイル毎に既知であるので、コイルを隙間なく並べて使用する際には、並び順によってそれぞれのコイル位置が定義される。
被検体の体形によりコイル間に隙間が生じるような場合は、ステーション1のFOV中心とコイル1の中心位置の定義後、各コイルそれぞれについて、その中心位置を、投光器の照射位置に合わせることにより操作者が入力することで、各コイルのコイル位置を定義する。
あるいは、テーブルにコイル間隔を測ることのできるスケールを設置し、各コイルの中心位置がスケール上のどの位置にあるかを確認できるようにして、それぞれのコイル中心位置がスケール上でどの位置にあるかを操作者が目測で計測し、その値を入力手段により入力することにより、各コイルの位置を定義することもできる。
以上のような方法で定義されたコイルとテーブル位置の関係は、撮像を制御する制御部111内のメモリ上に保存される。さらに、図3に示すイラスト表示部(300)には、コイル位置(310〜314)とFOV位置との位置関係が対応づけられて描画される。
次に図3の400は、ステーション毎のパラメータ入力とオーバーラップ量の表示部分である。
オーバーラップ量については、各FOVの大きさ及び、各FOVとテーブルとの位置関係から算出した値が表示される。
本実施例では、ステーション毎に入力値が異なる可能性のあるパラメータと全ステーションで共通となるパラメータを事前に区別して定義されるようになっていて、全ステーションで共通となるパラメータは、共通パラメータとして401に表示される。
図3の例では、共通パラメータとして、撮像平面の向き(Plane)、撮像スライスの数(Slice#)、撮像スライスの厚さ(Thickness)、各撮像スライス間の間隔(Interval)としている。共通パラメータの選択方法については後述する。
403はステーション数を追加、削除する場合に使用するボタンを示している。初期に設定されているFOV全領域よりも、対象とする撮像の範囲が大きいあるいは小さい場合は、
300のイラスト表示部上でFOV全領域の過不足を操作者が認識できるので、イラストを確認してステーション数を増やす場合はAddボタンを、減らす場合はDeleteボタンを操作者が押す。ステーション増減の結果は、イラスト表示部300とパラメータ表示部400に反映され、ステーションの数が増やされて表示されたり、減らされて表示されたりする。
ステーションの増減処理はボタンのほかにも、メニューからの選択などでも実現可能である。
次に、図3の400の欄を用いて行う各ステーションにおけるFOVの大きさ及び位置の調整について説明する。ただし、図3の400の欄は、左から順に、ステーションの番号(Station Number)、FOVの大きさ(FOV Size)、各FOVのテーブル上での位置(FOV Position)、隣合う各FOV間で、領域が重なってオーバーラップする量(Overlap distance)、各ステーションを撮像するためのRFコイルの番号(RF coil number)が示されている。
例えば、図3の設定画面上の設定において、所望する範囲の撮像ができないことを操作者が判断した場合、FOVの大きさを変えて対応するのか、各FOVのテーブル上での位置を変更するのか、ステーション数を変えるのかを、そのときの状態に合わせて操作者が決定する。以下、それぞれの場合を説明する。
(1)FOVの大きさを変える場合
FOVの大きさ(FOV Size)の表示部分に変更するサイズを操作者が入力する。入力後のFOVサイズはすぐにイラスト表示部に反映されるので、操作者はサイズ変更結果を確認できる。FOVの大きさの変更に伴いオーバーラップ量も変化するので、オーバーラップ表示部の値も変化する。
FOVの大きさの変更はイラスト表示部のFOV枠を操作者がマウスドラッグして実現することも可能である。その場合は、FOV大きさの変更に伴ってパラメータ表示部のFOVの値とオーバーラップ量が変化する。
また、ステーションすべてのFOVを同じ値に一括で変更したい場合は、例えばチェックボックス(404)を設けて、チェック時は、あるステーションのFOVの大きさを変化させることにより全ステーションのFOVの大きさを変更するような仕組みで実現できる。
(2)撮像を行うテーブル位置を調整する場合
初期設定は、コイルの中心位置とFOVの中心位置が一致する状態になっているが、FOVの中心位置をコイル中心からずらして、所望の撮像範囲を撮像できるようにする場合も考えられる。その場合は、FOV Positionの表示部分に、操作者が変更するテーブル位置を入力する。入力後のテーブル位置はすぐにイラスト表示部のFOV位置に反映されるので、操作者は変更後のテーブル位置を確認できる。テーブル位置の変更に伴い、オーバーラップ量も変化するので、オーバーラップ表示部の値も変化する。
テーブル位置の変更はイラスト表示部のFOVを操作者がマウスドラッグにより移動して実現することも可能である。その場合はテーブル位置の変化に伴ってパラメータ表示部のテーブルの位置の値(TablePosition)とオーバーラップ量(Overlap Distance)が変化する。
(3)ステーション数を変更する場合
ステーション数の追加、削除によって撮像ステーションの数を増減させて操作者が対応する。ステーション数の増減により、イラスト表示部(300)のFOVの数、パラメータ表示部(400)のStationに対応するパラメータ表示が増減する。
以上のような方法でステーション数やFOV、テーブル位置を確定した後、共通パラメータの変更が必要であれば図3の401に入力を行うことにより変更を行い、すべてのパラメータ設定後、OKボタン(405)を押す。
変更が反映され、プロトコルのスタートを行いマルチステーション撮像が開始される。
ただし、上述の説明においては、オーバーラップ量はFOVやテーブル位置を変更した際に変化する値として説明したが、オーバーラップ量をまず先に決定し、オーバーラップ量を変更させないようにFOV、テーブル位置を変更しても良い。
FOV、テーブル位置の変更により、ステーション毎に設定されているRFコイルの位置と撮像位置が離れてしまう場合がある。その場合は、FOVの位置が変更されるたびに、コイルの位置とFOV中心の位置から、FOV位置にもっとも近いRFコイルが選択され、自動的にコイルを変更する処理が行われる。あるいは、FOV位置に対して選択されているコイルの位置が適切でないことを通知するメッセージが表示部108に表示される。
FOV位置に対して、選択されているコイルの位置が適切でない状況は、プロトコル読み込み直後にも発生する可能性がある。例えば、図5に示すような状態である。プロトコルではステーション5をCoil5で撮像する設定になっているが、イラスト表示を見ると、Coil4で信号を受信したほうがよいことがわかる。そこで、調整用表示部を使って調整を行う。
イラスト表示部300に<調整>ボタンを設け、そのボタンをマウスでクリックすることにより、図6(a)あるいは図6(b)のように調整用表示部601が別途表示される。調整用表示部501には調整メニューが存在し、操作者は、FOV位置を優先して使用コイルを調整するか、使用コイルを優先してFOV位置を調整するかを選択できる。操作者は、それぞれのメニューを選択した後に、FOVの位置や大きさを調整したり、使用するコイルを変更する調整を行い、それらの調整された状態が表示される。それらの状態を反映する場合は、操作者は<反映>ボタンをマウスでクリックすると、イラスト表示部300にそれが反映され、調整用表示部601は閉じられる。<キャンセル>ボタンがマウスでクリックされると、調整用表示部601が閉じられ、元のイラスト表示部に戻る。このような仕組みで、プロトコル読み込み直後のFOVとコイル位置の調整を可能とする。
次に、FOV位置、オーバーラップ量の設定に関して、各コイルの感度分布の情報から調整する方法に関して説明する。
マルチステーション画像の合成を行う場合、各ステーションのつなぎ目となるオーバーラップ部分の画質およびオーバーラップ量が合成後の画像の画質に影響する。
例えば、オーバーラップ部分がコイル感度の低い部分で得られたデータの場合、シェーディングが強く、合成不可能あるいは、つなぎ目に黒いラインが入った合成画像となってしまう。それを回避するため、使用コイルの感度分布情報を用いて、撮像可能範囲を事前に設定し、FOV位置がその範囲に入るように制限値を設け、FOV移動によって範囲外になる場合には制御部111が操作者に警告を発するようにする。さらに、FOV移動によって変化する隣接ステーションとのオーバーラップ量にも、下限値を設定し、下限値以下になってしまう場合には制御部111が操作者に警告を発するようにする。
図7を用いて説明する。
701はコイルの感度分布を表したものである。使用する単一コイルそれぞれの感度分布を示している。702、703のように各コイルの撮像可能範囲が設定される。ここでは、合成を行えるのは感度0.4以上をもつ範囲で撮像された画像と定義し、各コイルの撮像可能範囲が設定される。
撮像可能範囲の定義の方法は、コイル毎に撮像シーケンス種別に推奨する撮像範囲を設定し保持してもよい。あるいは、プリスキャンを実施し、感度データを実測した上で設定する方法でも良い。また、撮像後の画像データに感度補正を行う場合は、補正の結果画質が改善する範囲として、撮像可能範囲を定義しても良い。
FOVの値の変更に伴って、FOV位置が使用コイルの撮像可能範囲内に入っているか、オーバーラップが最低オーバーラップ量より大きいかが変更される場合がある。撮像範囲外に位置していたり、オーバーラップ量が小さすぎる場合は、操作者に対し警告を表示するようにする。そのままの位置で撮像を実行するか、適切に直すかは操作者の判断で行われる。
操作者にFOV位置がコイル感度外に位置していることを知らせる他の例について説明する。図8に示すように、イラスト表示部あるいは、位置決め画面にて、撮像可能範囲外になっているFOV部分が制御部111による制御の下に色をつけて表示される。これにより、設定されている位置がどの程度範囲から外れているかを視覚的に判断することができる。
上記実施例によれば、図3示すような画面を入力画面として用いることにより、各ステーションにおける撮像条件を好適に操作者が入力することが可能となる。
次に、図3の401に表示する共通パラメータを定義する方法の例をしめす。
図9は、一般的な撮像画面の一例を示す図である。本実施例では、共通パラメータを定義する方法の一つとしては、プロトコルを読み込んで撮像画面(図9)が表示された段階で、任意のステーションの撮像パラメータ入力部分で、全ステーション共通にしたいパラメータをチェックする機能(904)を設ける。このようにすることで、図3の画面の起動時にチェックされたパラメータを共通パラメータとして表示することによって、共通パラメータを定義することが実現できる。
他の方法は、マルチステーション撮像プロトコルに対するプロパティ設定機能を設け、プロトコルのプロパティとして、本発明の画面(図3)に表示するパラメータ種を定義する。
プロパティ設定機能の一例を示す。図9のプロトコル名の部分(905)で操作者のマウス右クリックによりプロパティ画面を制御部111が起動する。プロパティ画面の起動は、この他にもメニューを表示し、メニューからプロパティ選択できるようにするなどがある。
図10にプロパティ画面の例を示す。プロパティ画面では、操作者がプロトコルの構成を確認できるようにし、例えば、撮像シーケンス名や撮像時間などの情報が提示される(1001)。
1002は、本発明のパラメータ設定画面(図3)に表示するパラメータの構成を定義するプロパティ画面の例である。パラメータそれぞれに、マルチステーションで共通とするパラメータ(○)、ステーション毎の設定を優先にするパラメータ(×)を定義できる。また、本発明のパラメータ設定画面上に表示するか否かが、表示/非表示で設定される。これらの設定は、初期のマルチステーションプロトコルの設定の際に1度行っておけばよい。新しいプロトコルを作成する場合は、設定済みのプロトコルをコピーし、それを基に操作者が微調整を行って作成できる。
マルチステーション共通(○)で非表示の設定のパラメータがある場合、そのパラメータの値がステーション間で異なっている場合は、例えばStation1のパラメータの値に他のStationのパラメータの値が合わされるように設定される。その際には、図3の画面起動時に操作者にメッセージを出力し、OKならばパラメータをStation1と同じ値に制御部111が他のStationについて置き換える。また、ステーション毎の設定優先(×)で非表示の場合は、設定済みのパラメータをそのまま用いる。パラメータ変更の際には、変更の度にパラメータチェック機能が動作し、問題があれば操作者に示す。
以上のような情報を基に、パラメータをステーション分設定できる画面(図3)が構成される。本実施例によれば、ステーション毎に共通なパラメータと、ステーション毎に共通でないパラメータを区別して設定することが可能になる。
次に、本発明においてスキャノグラム画像を用いた位置決め画像について説明する。
図11は、図2のステップ6を実現するマルチステーション全体の位置決めが行える画面の実施例である。スキャノグラム撮像によって得られたマルチステーションのデータを全身表示できるレイアウトで配置、表示する。この画面上では、一般的な位置決めと同じようにステーション毎に独立にスライス位置の位置決めを操作者が行うことも可能である。
本発明では、マルチステーション撮像後に各ステーション画像を合成する場合に着目し、その際にオーバーラップ部分の連続性を保つための位置決め方法を提案する。
図11(1101)はマルチステーションのスキャノグラム撮像結果画像を位置決め画像として用いる場合の画面レイアウトを示している。
位置決め画面上のスライスラインは、通常はそれぞれ独立して設定されるが、操作者が各ステーションのスライスラインの連続性を保ちたい場合に、メニュー選択あるいは切り替えボタンのマウスによるクリックなどの処理により、全ステーションのスライスラインを一つのスライスラインとして位置決めできるモードに切り替える。その際、スライスラインは、1102のように次のスライスとのオーバーラップ部分がわかるように色を変える、あるいは破線にするなどして表示される。このモードでは、全ステーションのスライスラインを1つのスライスラインとした場合に中心になる位置を回転中心としてスライスラインの回転を操作者が行い、移動はマウスドラッグに連動した平行移動を操作者が行えるようにする。
位置決め画像として使うスキャノグラム画像としては、各ステーション画像のオーバーラップ部分を重ねて合成し、1枚の全身画像としてもよい。
位置決め後、先に説明した図3のパラメータ設定画面においてパラメータの調整が操作者により行われる。スキャノ画像取得後はイラスト表示部にスキャノグラム画像を表示して、より直感的に撮像位置を把握できるようにすることも可能とする。
本実施例では、本発明におけるパラメータにおいて、スキャノグラム画像も用いるので、より実際の被検体の配置位置等を考慮してFOVの位置設定等が可能となる。
典型的なMRI装置の構成。 本発明を使用したマルチステーション撮像の流れの一例を示すフローチャート。 複数のステーション(マルチステーション)に渡って必要な撮像条件(撮像パラメータ)が一つの画面上より設定される画面。 各RFコイルと各ステーションの位置関係を入力するための図。 FOV位置に対して、選択されているコイルの位置が適切でない状況を示す図。 調整用表示部を用いて使用コイルの調整あるいはFOV位置を調整する図。 コイルの感度分布を表した図。 撮像可能範囲外になっているFOV部分を示す図。 一般的な撮像画面の一例を示す図。 プロパティ画面の例を示す図。 マルチステーション全体の位置決めが行える画面を示す図。
符号の説明
300 イラスト表示部、301〜305 ステーション1〜5のFOVを表す表示、306〜309 各ステーションのFOV領域がオーバーラップされる位置の表示、310〜314 コイルの位置の表示、400 各ステーションにおけるFOVの大きさ及び位置の調整するための欄、403 ステーション数を追加、削除する場合に使用するボタン、404 ステーションすべてのFOVを同じ値に一括で変更したい場合にチェックするボタン、405 OKボタン。

Claims (11)

  1. 撮像空間に静磁場を発生させる静磁場発生手段と、前記撮像空間に傾斜磁場を発生させる傾斜磁場発生手段と、前記撮像空間に配置される被検体に核磁気共鳴を起こさせるために高周波磁場を発生させる高周波磁場発生手段と、前記被検体からの核磁気共鳴信号を検出する信号受信手段と、前記信号受信手段により検出した核磁気共鳴信号を用いて画像を再構成する信号処理手段と、前記画像を表示する表示手段と、前記被検体を載せて前記被検体を撮像空間に配置するためのテーブルと、前記被検体を載せたテーブルの移動を行うテーブル移動手段と、前記テーブル移動手段により、前記被検体の各撮像部位を前記撮像空間内にステップ移動させ、前記信号処理手段により、前記各ステップの撮像視野の画像を取得して、撮像視野毎の画像の合成処理を行い前記被検体の全体画像を得る合成手段を備えた磁気共鳴イメージング装置において、
    複数の前記ステップの撮像視野における撮像条件を、一つの画面上で入力するための入力手段を備えたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  2. 前記撮像条件は、複数個のパラメータより構成され、前記複数個のパラメータは、前記複数個の撮像視野に共通に設定される共通パラメータと、前記複数個の撮像視野それぞれに設定される撮像視野依存パラメータが含まれることを特徴とする請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置。
  3. 前記共通パラメータ及び前記撮像視野依存パラメータは、前記表示手段の画面上の異なる位置に表示されることを特徴とする請求項2記載の磁気共鳴イメージング装置。
  4. 前記撮像視野依存パラメータは、前記複数個の撮像視野の位置、大きさあるいは前記複数個の撮像視野の内、隣合う撮像視野間で重なる領域の幅が含まれ、それらは、前記表示手段上に表形式で表示されることを特徴とする請求項2記載の磁気共鳴イメージング装置。
  5. 前記表形式で表示される前記撮像視野依存パラメータは、縦あるいは横のどちらか一方に前記複数個の撮像視野が順に配置され、前記縦あるいは横の他方に各撮像視野依存パラメータが順に配置されて表示されることを特徴とする請求項4記載の磁気共鳴イメージング装置。
  6. 前記高周波磁場発生手段及び前記信号受信手段は、複数個の高周波コイルより構成され、前記表示手段には、前記複数個の高周波コイルと前記複数個の撮像視野の位置関係が表示されることを特徴とする請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置。
  7. 前記複数個の高周波コイルの位置を入力あるいは検出して表示する手段を備えたことを特徴とする請求項6記載の磁気共鳴イメージング装置。
  8. 前記表示手段に表示された前記複数個の高周波コイルと前記複数個の撮像視野の位置関係に変更を加えることにより、前記複数個の撮像視野の位置および大きさを設定可能であることを特徴とする請求項6記載の磁気共鳴イメージング装置。
  9. 前記共通パラメータを前記複数個のパラメータより選択する選択手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の磁気共鳴イメージング装置。
  10. 前記複数個の高周波コイルの感度分布を表示する感度分布表示手段が備えられ、前記複数個の撮像視野の位置及び大きさの設定では、前記感度分布が考慮されることを特徴とする請求項6記載の磁気共鳴イメージング装置。
  11. 前記複数個の高周波コイルによる撮像可能範囲内領域及び/あるいは撮像可能範囲外領域を表示する手段を備え、前記複数個の撮像視野の位置及び大きさの設定では、前記撮像可能範囲内領域及び/あるいは撮像可能範囲外領域が考慮されることを特徴とする請求項6記載の磁気共鳴イメージング装置。
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