JP2008301882A - メイクアップカラーの配色提示方法およびそれに用いる装置 - Google Patents
メイクアップカラーの配色提示方法およびそれに用いる装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】メイクアップ対象者の特定部位の肌色のRGB値(赤色系成分の数値:R値、緑色系成分の数値:G値、青色系成分の数値:B値)を、画像情報処理手段1を用いて測定し、得られたR値、G値、B値の少なくとも一つの値を、特定の変換式にしたがって変換し、変換後のRGB値に対応する色見本を、上記メイクアップ対象者の肌色に適したメイクアップカラーとして提示するようにした。
【選択図】図1
Description
(1)メイクアップ対象者の特定部位の肌色のRGB値を、画像情報処理手段を用いて測定する工程。
(2)得られたRGB値から(B/R)の値を算出し、この値が、予め設定された基準値から上になる場合、撮像された肌色をピンク系として分類し、上記基準値から下になる場合、撮像された肌色をイエロー系として分類する工程。
(3)上記肌色がピンク系に分類された場合、上記肌色のRGB値のうち、G値、B値をそれぞれ1/2としたRGB値となる色を、その肌色に適した基本口紅色として提示し、上記肌色がイエロー系に分類された場合、上記肌色のRGB値のうち、G値を1/2としたRGB値となる色を、その肌色に適した基本口紅色として提示する工程。
(4)上記基本口紅色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/2にした色と、同じく上記基本口紅色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/3にした色とを、その肌色に適したポイントメイクの色として提示する工程。
(5)上記ピンク系に分類された肌色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/2にした色と、同じく上記肌色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/3にした色と、同じく上記肌色のRGB値の、G値をB値と同値にした色とを、その肌色に適したポイントメイクの色として提示する工程。
(6)上記イエロー系に分類された肌色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/2にした色と、同じく上記肌色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/3にした色と、同じく上記肌色のRGB値の、G値をR値と同値にした色とを、その肌色に適したポイントメイクの色として提示する工程。
Claims (12)
- メイクアップ対象者の特定部位の肌色のRGB値(赤色系成分の数値:R値、緑色系成分の数値:G値、青色系成分の数値:B値)を、画像情報処理手段を用いて測定し、得られたR値、G値、B値の少なくとも一つの値を、特定の変換式にしたがって変換し、変換後のRGB値に対応する色見本を、上記メイクアップ対象者の肌色に適したメイクアップカラーとして提示するようにしたことを特徴とするメイクアップカラーの配色提示方法。
- 下記の工程(1)〜(3)を有する請求項1記載のメイクアップカラーの配色提示方法。
(1)メイクアップ対象者の特定部位の肌色のRGB値を、画像情報処理手段を用いて測定する工程。
(2)得られたRGB値から(B/R)の値を算出し、この値が、予め設定された基準値から上になる場合、撮像された肌色をピンク系として分類し、上記基準値から下になる場合、撮像された肌色をイエロー系として分類する工程。
(3)上記肌色がピンク系に分類された場合、上記肌色のRGB値のうち、G値、B値をそれぞれ1/2としたRGB値となる色を、その肌色に適した基本口紅色として提示し、上記肌色がイエロー系に分類された場合、上記肌色のRGB値のうち、G値を1/2としたRGB値となる色を、その肌色に適した基本口紅色として提示する工程。 - 上記工程(1)〜(3)を有し、さらに、下記の工程(4)を有する請求項2記載のメイクアップカラーの配色提示方法。
(4)上記基本口紅色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/2にした色と、同じく上記基本口紅色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/3にした色とを、その肌色に適したポイントメイクの色として提示する工程。 - 上記工程(4)において、その肌色に適したポイントメイクの色として、さらに、上記肌色に適した基本口紅色の補色を提示するようにした請求項3記載のメイクアップカラーの配色提示方法。
- 上記工程(1)〜(3)を有し、さらに、上記肌色がピンク系に分類された場合、下記の工程(5)を有し、上記肌色がイエロー系に分類された場合、下記の工程(6)を有する請求項2記載のメイクアップカラーの配色提示方法。
(5)上記ピンク系に分類された肌色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/2にした色と、同じく上記肌色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/3にした色と、同じく上記肌色のRGB値の、G値をB値と同値にした色とを、その肌色に適したポイントメイクの色として提示する工程。
(6)上記イエロー系に分類された肌色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/2にした色と、同じく上記肌色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/3にした色と、同じく上記肌色のRGB値の、G値をR値と同値にした色とを、その肌色に適したポイントメイクの色として提示する工程。 - 上記工程(5)および工程(6)の各工程において、その肌色に適したポイントメイクの色として、さらに、上記肌色の補色を提示するようにした請求項5記載のメイクアップカラーの配色提示方法。
- 請求項1記載のメイクアップカラーの配色提示方法に用いられる装置であって、メイクアップ対象者の特定部位の肌色を撮像し、その肌色を赤色系成分と緑色系成分と青色系成分の3成分に分けてRGB値(赤色系成分の数値:R値、緑色系成分の数値:G値、青色系成分の数値:B値)として出力する画像情報処理手段と、上記出力されたRGB値を処理するための情報処理手段と、これに接続される画面表示手段とを備え、上記情報処理手段には、上記RGB値の、R値、G値、B値の少なくとも一つの値を、特定の変換式にしたがって変換することにより、メイクアップ対象者の肌色に適したメイクアップカラーのRGB値を導出する変換処理手段と、RGB値ごとに、そのRGB値に対応する色見本を取り出すことのできる色見本データとが設けられており、上記変換処理手段によって導出されたRGB値に対応する色見本が、上記画面表示手段に表示されるようになっていることを特徴とするメイクアップカラーの配色提示装置。
- 請求項7記載の変換処理手段として、上記画像情報処理手段から出力された(B/R)の値を算出し、この値を、予め設定された基準値と対比して、基準値から上になる肌色をピンク系、基準値から下になる肌色をイエロー系として分類する肌色分類手段と、上記肌色分類手段によって肌色がピンク系に分類された場合、上記肌色のRGB値のうち、G値、B値をそれぞれ1/2としたRGB値を、その肌色に適した基本口紅色のRGB値として導出し、上記肌色がイエロー系に分類された場合、上記肌色のRGB値のうち、G値を1/2としたRGB値となる色を、その肌色に適した基本口紅色のRGB値として導出するよう設定された口紅色変換手段とが設けられており、上記口紅色変換手段によって導出された基本口紅色のRGB値に対応する色見本が、メイクアップ対象者の肌色に適した口紅色として、上記画面表示手段の画面上に表示されるようになっている請求項7記載のメイクアップカラーの配色提示装置。
- 請求項8記載の変換処理手段として、上記肌色分類手段および口紅色変換手段とともに、上記口紅色変換手段によって導出された基本口紅色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/2にしたRGB値と、同じく上記基本口紅色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/3にしたRGB値とを、その肌色に適したポイントメイクの色のRGB値として導出するよう設定されたポイントメイク色変換手段が設けられており、上記ポイントメイク色変換手段によって導出されたポイントメイクの色のRGB値に対応する色見本が、メイクアップ対象者の肌色に適したポイントメイクの色として、上記画面表示手段の画面上に表示されるようになっている請求項8記載のメイクアップカラーの配色提示装置。
- 請求項9記載の変換処理手段として、上記肌色分類手段、口紅色変換手段およびポイントメイク色変換手段とともに、上記口紅色変換手段によって導出された基本口紅色のRGB値から、その補色となる色のRGB値を導出するよう設定された補色変換手段が設けられており、上記補色変換手段によって導出された、基本口紅色の補色のRGB値に対応する色見本が、メイクアップ対象者の肌色に適したポイントメイクの色として、上記画面表示手段の画面上に表示されるようになっている請求項9記載のメイクアップカラーの配色提示装置。
- 請求項8記載の変換処理手段として、上記肌色分類手段および口紅色変換手段とともに、上記肌色分類手段によって肌色がピンク系に分類された場合、上記肌色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/2にしたRGB値と、同じく上記肌色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/3にしたRGB値と、同じく上記肌色のRGB値の、G値をB値と同値にしたRGB値とを、その肌色に適したポイントメイクの色のRGB値として導出し、上記肌色分類手段によって肌色がイエロー系に分類された場合、上記肌色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/2にしたRGB値と、同じく上記肌色のRGB値の、R値、G値、B値をそれぞれ1/3にしたRGB値と、同じく上記肌色のRGB値の、G値をR値と同値にしたRGB値とを、その肌色に適したポイントメイクの色のRGB値として導出するよう設定されたポイントメイク色変換手段とが設けられており、上記ポイントメイク色変換手段によって導出されたポイントメイクの色のRGB値に対応する色見本が、メイクアップ対象者の肌色に適したポイントメイクの色として、上記画面表示手段の画面上に表示されるようになっている請求項8記載のメイクアップカラーの配色提示装置。
- 請求項11記載の変換処理手段として、上記肌色分類手段、口紅色変換手段、ポイントメイク色変換手段とともに、上記画像情報表示手段から出力された肌色のRGB値から、その補色となる色のRGB値を導出するよう設定された補色変換手段が設けられており、上記補色変換手段によって導出された、その肌色の補色のRGB値に対応する色見本が、メイクアップ対象者の肌色に適したポイントメイクの色として、上記画面表示手段の画面上に表示されるようになっている請求項11記載のメイクアップカラーの配色提示装置。
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---|---|---|---|---|
JPH08202754A (ja) * | 1995-01-27 | 1996-08-09 | Pola Chem Ind Inc | リップカラーアドバイスシステム及び方法 |
JPH11309016A (ja) * | 1998-04-27 | 1999-11-09 | Kazuko Suzuki | パーソナルカラーシステム デコーダー |
JP2000002590A (ja) * | 1998-06-16 | 2000-01-07 | Shiseido Co Ltd | 色の選択方法 |
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2007
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