JP2008296340A - 切削装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】切粉が表裏面から発生するような場合であっても、発生した切粉の飛散を確実に防ぐ。
【解決手段】切削装置Aは、被切削材Bを切削する切削刃3を有する切削具4と、切削具4を有する第1ケーシング1と、被切削材Bに対し第1ケーシング1の反対側に配置される第2ケーシング2と、各ケーシング1、2の互いに対向する部位に配置された吸磁材8、9とを有し、第1ケーシング1と第2ケーシング2によって被切削材Bを厚さ方向に挟んで互いの吸磁材8、9を吸着させることで、切削刃3の移動に伴って第2ケーシング2を追従させると共に発生した切粉を第1ケーシング1又は第2ケーシング2で受ける。何れかのケーシングに切粉吸引装置に連通する吸引口6を設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】切削装置Aは、被切削材Bを切削する切削刃3を有する切削具4と、切削具4を有する第1ケーシング1と、被切削材Bに対し第1ケーシング1の反対側に配置される第2ケーシング2と、各ケーシング1、2の互いに対向する部位に配置された吸磁材8、9とを有し、第1ケーシング1と第2ケーシング2によって被切削材Bを厚さ方向に挟んで互いの吸磁材8、9を吸着させることで、切削刃3の移動に伴って第2ケーシング2を追従させると共に発生した切粉を第1ケーシング1又は第2ケーシング2で受ける。何れかのケーシングに切粉吸引装置に連通する吸引口6を設ける。
【選択図】 図1
Description
本発明は、合板や合成樹脂製の板或いは他の板であって磁力線を透過させることが可能な被切削材となる板を切断する際に発生する切粉の飛散を防ぐことができる切削装置に関するものである。
特に建築の分野では、合板や合成樹脂板等の板を丸鋸によって切削することが行われている。このような切削装置としては、工場に設置された固定式のものと、建築現場等で作業員が手で持って操作する可搬式のものとがある。このような切削装置によって前記板を切削した場合、必然的に切粉が発生する。
切削装置が固定式のものである場合、多くは丸鋸の近傍に切粉を吸引する吸引口が設けられており、この吸引口から切粉を吸引することで周囲への飛散を防いでいる。しかし、可搬式の切削装置では切粉を収集し得るように構成されたものはなく、更に、飛散した切粉を吸引し得るようにしたものは提供されていない。
一方、鋼材の表面を研磨する研磨装置では、可搬式のものであっても飛散する研磨後の粉塵を吸引して回収し得るように構成したものが提供されている(例えば特許文献1参照)。
研磨装置の場合、粉塵は表面からのみ発生するため、切粉の吸引は表面側からのみ行えば良い。しかし、合板等の板を切削する切削装置の場合、切粉は板の厚さ方向に貫通して形成された溝(即ち、板の表面及び下面)から発生するため、特許文献1に記載された発明をこのような切削装置に適用することができないという問題がある。
本発明の目的は、切粉が表裏面から発生するような場合であっても、発生した切粉の飛散を防ぐことができる切削装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る切削装置は、被切削材を切削する切削刃を有する切削具と、前記切削具を有する第1ケーシングと、前記切削具によって被切削材を切削する際に被切削材に於ける第1ケーシングの配置面の反対側の面に配置される第2ケーシングと、前記第1ケーシング及び第2ケーシングの互いに対向する部位に配置された吸磁材と、を有し、被切削材を切削する際には、第1ケーシングと第2ケーシングとによって該被切削材を厚さ方向に挟んで互いの吸磁材を吸着させることで、切削刃の移動に伴って第2ケーシングを追従させると共に発生した切粉を第1ケーシング又は第2ケーシングで受けるように構成したものである。
上記切削装置に於いて、第1ケーシング又は第2ケーシングに切粉吸引装置に連通する吸引口を設けることが好ましい。
また、上記何れかの切削装置に於いて、第1ケーシング及び第2ケーシングに於ける吸磁材を配置する互いに対向する部位が被切削材に対する切削方向に対し平行な方向であり、前記吸磁材が帯状に形成されたものであることが好ましい。
また上記何れかの切削装置に於いて、第1ケーシング及び第2ケーシングに於ける互いに対向する部位であって被切削材に対する切削方向に対し直角な方向に被切削材の表面に接触するブラシを少なくとも第1ケーシングの後端部に設けることが好ましい。
また上記何れかの切削装置に於いて、第1ケーシング及び第2ケーシングの被切削材に対する切削方向に対し前後方向の両端部を被切削材の表面から離隔する方向に折り曲げたことが好ましい。
本発明に係る切削装置では、第1ケーシングが有する切削具によって合板や合成樹脂製の板等からなる板状の被切削材を切削することができる。また、被切削材の両面に夫々第1ケーシングと第2ケーシングを配置することで、被切削材の両面に発生した切粉を飛散させることなく収容することができる。そして、第1ケーシング及び第2ケーシングの対向する部位に例えば磁石と磁石、或いは磁石と磁性体等の組み合わせからなる吸磁材を設けることによって、切削具を有する第1ケーシングを移動させるのに伴って第2ケーシングを追従させることができる。従って、被切削材の表面側及び裏面側に発生した切粉が飛散することがない。
また、第1ケーシング或いは第2ケーシングに切粉吸引装置に接続された吸引口を設けることで、被切削材に対する切削に伴って発生した切粉を飛散させることなく、切粉吸引装置によって吸引することができる。
また、第1ケーシング及び第2ケーシングに於ける吸磁材を対向して配置する部位が被切削材に対する切削方向に対し平行な方向とし、且つ吸磁材を帯状に形成されたものとすることで、第1、第2ケーシングを互いに確実に吸着して第1ケーシングの動きに対し第2ケーシングを円滑に追従させることができる。
また第1ケーシング及び第2ケーシングの互いに対向する部位であって被切削材に対する切削方向に対し直角な方向に被切削材の表面に接触するブラシを設けることで、各ケーシングと被切削材の表面との間に隙間が形成された場合でも、この隙間をブラシが遮蔽することが可能となり、切粉が飛散することがない。更に、被切削材の表面に切粉が付着したような場合でも、この切粉を掃き落として各ケーシングに収容することができる。
また、第1ケーシング及び第2ケーシングの被切削材に対する切削方向に対し前後方向の両端部を被切削材の表面から離隔する方向に折り曲げることによって、円滑な切削を実現することができる。
本発明に係る切削装置は、第1ケーシングと第2ケーシングを被切削材の表面と裏面に配置することで、被切削材を切断する際に発生する切粉の飛散を防止し、且つ発生した切粉を被切削材の表面に残置するか第2ケーシングに収容し得るように構成したものである。更に、何れかのケーシングに切粉吸引装置と連通させることによって発生した切粉を吸引することで収集し得るように構成したものである。
本発明に於いて、第1ケーシングと第2ケーシングは板状の被切削材を挟んで該被切削材の表裏面に夫々配置され、夫々のケーシングに設けた吸磁材の吸着力によって互いに対向する位置を保持し得るように構成されている。このため、被切削材は磁力線を透過し得る材質を有するものであれば良く、特に材質等を限定するものではない。
一般的な建築現場を想定した場合、被切削材としては、内装材や下地材として用いられる合板、断熱材或いは気密、断熱材として用いられる発泡合成樹脂製の板、耐火材として用いられる石膏ボード等があり、これら何れの板に適用しても、切粉の飛散を防止することが可能となり好ましい。
上記の如き被切削材を切削する切削刃としては丸鋸が一般的である。しかし、必ずしも丸鋸に限定するものではなく、直線状の鋸刃を往復駆動して切削するジグソーを切削具とすることも可能である。従って、切削刃を有する切削具としては、切削すべき線に応じて電動丸鋸や電動ジグソーを選択的に採用することが好ましい。
切削具を有する第1ケーシングは、少なくとも上記した丸鋸等の切削刃そのものを収容していれば良い。即ち、第1ケーシングは切削具を有するものの、切削具の全てを収容しておく必要はなく、切削刃を駆動する駆動部分は第1ケーシングの外部に配置されていても良い。特に、切削具の操作部分は第1ケーシングの外部に配置されていることが好ましい。
第1ケーシング及び第2ケーシングは、被切削材の表裏面に配置されたとき、夫々対応する面との間に切粉の飛散を許容し、且つ飛散した切粉が外部に飛び出すことなく落下し得るような空間を形成している。このため、各ケーシングは互いに対向する面が開放されたパン状に形成される。また、第2ケーシングの有する空間の容積は特に限定するものではないが、少なくとも1枚の被切削材を切削したときに発生する切粉を収容し得る程度の容積を有することが好ましい。
各ケーシングは切粉吸引装置に連通する吸引口を形成し得る程度の平面を有することが好ましい。切粉吸引装置の構成は特に限定するものではなく、何れかのケーシングに形成された吸引口に接続され、該ケーシングの内部の空気と切粉を同時に吸引し得るものであれば用いることが可能である。このような切粉吸引装置としては、家庭用の又は工事現場専用の電気掃除機があり、好ましく用いることが可能である。
また、各ケーシングの開口面の形状も特に限定するものではないが、互いに対向する部位に吸磁体を配置し得るような形状であることが好ましい。特に、吸磁体を帯状に形成すると共に、この帯状の吸磁体を切削の進行方向に対し平行な方向に配置すると、被切削材に対する切削過程で、第1ケーシングと第2ケーシングとの位置がずれたような場合であっても、吸磁材の吸着面積に大きな変化が生じることがないため好ましい。
各ケーシングに配置される吸磁体の構成は特に限定するものではなく、磁石と磁石からなる構成、磁石と該磁石に吸着される磁性体からなる構成、であって良い。特に、被切削材が板であるような場合、この板は横方向に配置された状態で、或いは傾斜した状態で切削されるため、第2ケーシングは吸磁体による吸磁力のみによって保持されることになる。このため、吸磁体の吸着力は、第2ケーシングの重量や被切削材の材質や厚さ等の条件を考慮して設定することが好ましい。
以下、本発明に係る切削装置の最も好ましく実施し得る形態について図を用いて説明する。図1は切削装置の構成を説明する斜視図である。図2は切削装置の正面図である。図3は切削装置の側面図である。図4は切削装置の平面図である。
図に示すように、切削装置Aは、被切削材Bの上面に載置される第1ケーシング1と、被切削材Bの下面に配置される第2ケーシング2とを有しており、第1ケーシング1に切削刃となる丸鋸3が設けられている。各ケーシング1、2は互いに対向する面は、同じ形状で且つ同じ寸法を持った開口面として形成されており、被切削材Bに上下面に対向して配置されたとき、夫々の面に大きな容積を持った空間を形成し得るように構成されている。
本実施例に於いて、丸鋸3は一般的に用いられる可搬式の木工機械として構成された切削具4に着脱可能に装着されている。そして、切削具4の略全体が第1ケーシング1に収容されている。従って、第1ケーシング1は、可搬式の電動鋸を略全周にわたってカバーし得る形状に形成されている。
第1ケーシング1にはハンドル挿入口5(図4参照)が形成されており、このハンドル挿入口5から切削具4の操作ハンドル4aが外部に突出している。第1ケーシング1と切削具4とは、必ずしも強固に一体化させる必要はなく、ハンドル挿入口5に操作ハンドル4aを挿入して空間をカバー片5aで覆うことで充分である。
上記の如く構成することによって、作業員は操作ハンドル4aを把持して移動させると、このときの力はカバー片5aを介して第1ケーシング1に伝えられ、丸鋸3、切削具4を移動させるのに伴って第1ケーシング1を同時に移動させることが可能である。
第1ケーシング1の所定位置には、図示しない切粉吸引装置に連通する吸引口6が設けられている。この吸引口6を形成する位置は特に限定するものではないが、被切削材Bに対する切削作業の進行に支承を来すことのない位置であることが好ましい。このため、本実施例では、第1ケーシング1の進行方向後方側の側壁であって、丸鋸3の直後となる位置に形成されている。
従って、吸引口6に切粉吸引装置のホースを接続すると共に該切粉吸引装置を駆動することで、第1ケーシング1と被切削材Bとによって形成された空間7の空気を吸引することが可能であり、この空気の吸引に伴って、空間7にある切粉を吸引することが可能である。そして、吸引された切粉は、切粉吸引装置で収集、分離され、その後、最適な手段で廃棄処理される。
本実施例では、第1ケーシング1に吸引口6を設けたが、必ずしも第1ケーシング1に配置することに限定するものではなく、第2ケーシング2に配置しても、或いは第1ケーシング1と第2ケーシング2の両方に配置しても良いことは当然である。
各ケーシング1、2には、切削の進行方向に対し平行に吸磁体8、9が配置されている。これらの吸磁体8、9は夫々各ケーシング1、2の長さと略等しい長さを持って帯状に形成された永久磁石によって構成されており、各ケーシング1、2の切削の進行方向に対し両側面の下端部に設けた収容部1a、2aに夫々収容されて固定されている。
各ケーシング1、2には、切削の進行方向に対し直角にブラシ10、11が設けられている。これらのブラシ10、11は夫々各ケーシング1、2の幅と略等しいか、或いは吸磁体8、9の寸法を差し引いた寸法を持って形成されており、各ケーシング1、2の進行方向の前端部と後端部とに配置されて固定されている。
尚、ブラシは少なくとも第1ケーシング1の後端部に設けることで切粉の飛散は防げるが、本実施例のように各ケーシング1、2の進行方向の前端部と後端部とに配置すれば、使用上方向を気にしなくてすむし、切削作業終了後の切粉集めにも使用でき便利である。
各ブラシ10、11は、被切削材Bの対向する表面と接触して各ケーシング1、2の内部で飛散している切粉が外部に飛び出すことを阻止し、特に、後方に配置されたブラシは被切削材Bの表面に付着した切粉を掃き落とす機能を有するものである。従って、この機能を発揮し得るものであれば材質を限定するものではない。前記機能を発揮するために、ブラシ10、11は適度に硬いことが好ましいが、余りに硬い場合、各ケーシング1、2の吸磁体8、9による吸着を阻害する虞がある。このため、ブラシ10、11は通常の歯ブラシ程度のものを利用することが好ましい。
各ケーシング1、2に於ける切削の進行方向の前側の端部には、被切削材Bの表面から離隔する方向に折り曲げられたガイド部13、14が形成されている。ガイド13、14は、被切削材Bに対する切削を進行させる際に、作業員に対し切削すべき方向を案内すると共に、被切削材Bの表裏面に障害物が存在しているような場合、この障害物を排除する機能を有する。
次に、上記の如く構成された切削装置Aによって被切削材Bを切削する作業手順について説明する。
先ず、作業台に切削すべき被切削材Bを載置する。このとき、被切削材Bは、切削すべき個所の上下両面に空間が形成されるように配置して固定する。
次いで、切削具4の操作ハンドル4aを操作して丸鋸3を回転させつつ、被切削材Bの端面から切削を開始し、該丸鋸3が被切削材Bを厚さ方向に貫通したことを確認したとき、丸鋸3の回転を一時停止させ、第1ケーシング1の一部を被切削材Bの上面に載置した状態としておく。この状態で、被切削材Bの下面側に第2ケーシングを配置し、互いの吸磁体8、9を接近させて吸着させる。これにより、被切削材Bの上面には第1ケーシング1が、下面には第2ケーシング2が夫々対向して配置されたことになる。
次いで、切削具4の操作ハンドル4aを操作して丸鋸3を回転させると共に、該操作ハンドル4aを把持して切削具4及び第1ケーシング1を切削の進行方向である矢印a方向に進行させる。この第1ケーシング1の進行に伴って、吸磁体8と吸磁体9の間に吸着力が作用し、第2ケーシング2が矢印a方向に追従してゆく。
上記の如く、切削具4及び第1ケーシング1が矢印a方向に進行する過程で、丸鋸3による被切削材Bに対する切削が進行し、この切削に伴って切粉が発生する。発生した切粉は被切削材Bの上面側、及び下面側に飛散する。切粉が各ケーシング1、2の進行方向の前後に飛散した場合、この切粉はブラシ10、11によって外部への飛び出しが阻止される。
発生した切粉は夫々の面に配置されている第1ケーシング1、第2ケーシング2の内部で飛散し且つ落下する。特に、被切削材Bの上面に落下した切粉は、切削の進行に伴って、第1ケーシング1の進行方向後方側に配置されたブラシ10によって掃きとられ、丸鋸3によって切削された溝から落下して第2ケーシング2に収容される。しかし、一部の切粉は被切削材Bの上面に残置される。
第2ケーシング2の内部に落下した切粉は、該第2ケーシング2に収容された状態で進行し、所定の切削が終了したとき、第2ケーシング2を第1ケーシング1による吸着から解除することで分離し、その後、所定の廃棄処理がなされる。
上記の如くして被切削材Bを切削したときに発生した切粉の飛散を防止することが可能であり、且つ発生した切粉を第2ケーシング2に収容することが可能である。
特に、第1ケーシング1に形成した吸引口6に切粉吸引装置を連通させた場合には、第1ケーシング1の内部に形成された空間7は常に負圧の状態となっており、被切削材Bに対する切削の進行に伴って発生した切粉は、落下することなく空気と共に切粉吸引装置に吸引される。このため、第2ケーシング2に落下した切粉は該第2ケーシング2に収容され、被切削材Bの上面に切粉が残置されることはない。
本発明に係る切削装置Aは、吸磁体8、9による吸着力によって、被切削材Bの上下両面に配置された第1ケーシング1に第2ケーシング2を追従させるので、切粉が被切削材の表裏両面から飛散するような部材を切削する際に利用して有利である。
A 切削装置
B 被切削材
1 第1ケーシング
1a、2a 収容部
2 第2ケーシング
3 丸鋸
4 切削具
4a ハンドル
5 ハンドル挿入口
5a カバー片
6 吸引口
7 空間
8、9 吸磁体
10、11 ブラシ
13、14 ガイド部
B 被切削材
1 第1ケーシング
1a、2a 収容部
2 第2ケーシング
3 丸鋸
4 切削具
4a ハンドル
5 ハンドル挿入口
5a カバー片
6 吸引口
7 空間
8、9 吸磁体
10、11 ブラシ
13、14 ガイド部
Claims (5)
- 被切削材を切削する切削刃を有する切削具と、前記切削具を有する第1ケーシングと、前記切削具によって被切削材を切削する際に被切削材に於ける第1ケーシングの配置面の反対側の面に配置される第2ケーシングと、前記第1ケーシング及び第2ケーシングの互いに対向する部位に配置された吸磁材と、を有し、被切削材を切削する際には、第1ケーシングと第2ケーシングとによって該被切削材を厚さ方向に挟んで互いの吸磁材を吸着させることで、切削刃の移動に伴って第2ケーシングを追従させると共に発生した切粉を第1ケーシング又は第2ケーシングで受けるように構成したことを特徴とする切削装置。
- 前記第1ケーシング又は第2ケーシングに切粉吸引装置に連通する吸引口を設けたことを特徴とする請求項1に記載した切削装置。
- 前記第1ケーシング及び第2ケーシングに於ける吸磁材を配置する互いに対向する部位が被切削材に対する切削方向に対し平行な方向であり、前記吸磁材が帯状に形成されたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載した切削装置。
- 前記第1ケーシング及び第2ケーシングに於ける互いに対向する部位であって被切削材に対する切削方向に対し直角な方向に被切削材の表面に接触するブラシを少なくとも前記第1ケーシングの後端部に設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載した切削装置。
- 前記第1ケーシング及び第2ケーシングの被切削材に対する切削方向に対し前後方向の両端部を被切削材の表面から離隔する方向に折り曲げたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載した切削装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007146485A JP2008296340A (ja) | 2007-06-01 | 2007-06-01 | 切削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007146485A JP2008296340A (ja) | 2007-06-01 | 2007-06-01 | 切削装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008296340A true JP2008296340A (ja) | 2008-12-11 |
Family
ID=40170340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007146485A Withdrawn JP2008296340A (ja) | 2007-06-01 | 2007-06-01 | 切削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008296340A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102328333A (zh) * | 2011-09-30 | 2012-01-25 | 芜湖宏春木业集团有限公司 | 一种锯床的锯削导出罩 |
CN105666606A (zh) * | 2016-03-14 | 2016-06-15 | 成都浪度家私有限公司 | 一种台锯吸尘装置 |
-
2007
- 2007-06-01 JP JP2007146485A patent/JP2008296340A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102328333A (zh) * | 2011-09-30 | 2012-01-25 | 芜湖宏春木业集团有限公司 | 一种锯床的锯削导出罩 |
CN105666606A (zh) * | 2016-03-14 | 2016-06-15 | 成都浪度家私有限公司 | 一种台锯吸尘装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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