JP2008294982A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、装置周辺の明るさにあわせて表示部の明るさを調整することで、ユーザが表示内容を確認し易い表示部を備えた画像読取装置を提供すること。
【解決手段】原稿に形成された画像を読み取る読取手段21と、所定の情報を表示する表示部14とを備えるものであって、読取手段21を、外光が入力される入光部51に移動させ、外部の明るさを測定し、その測定手段の測定結果によって、表示部14の明るさを調整する制御手段31を備える画像読取装置1。
【選択図】 図3

Description

本発明は、原稿に形成された画像を読み取る画像読取装置であって、表示部を備えた画像読取装置に関する。
従来、外光センサによって検出される外部照度に応じて、ランプ輝度を多段階に切り換えることで、LCDの画面の明るさを調整する液晶表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、各種情報を表示する液晶表示装置を備えている画像読取装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。この液晶表示装置には、透過型液晶ディスプレイが使用され、背面からバックライトによって光が照射されている。
特開2000−208281号公報 特開2006−309451号公報
特許文献2のような画像読取装置が備える液晶表示装置についても、バックライトの輝度を切り換え、画面の明るさを調整することが望まれる。すなわち、ユーザが表示画面の内容を確認しやすくなるように、装置周辺が明るさに応じて、画面の明るさを調整したい。しかし、特許文献1の構成では、外部照度を検出するための専用の外光センサを設けなければならない。
そこで、本発明は、かかる課題を解決すべく、簡単な構成で、装置周辺の明るさにあわせて表示部の明るさを調整することで、ユーザが表示内容を確認し易い表示部を備えた画像読取装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、原稿に形成された画像を読み取る読取手段と、所定の情報を表示する表示部とを備える画像読取装置であって、前記読取手段を、外光が入力される入光部に移動させ、外部の明るさを測定する測定手段と、前記測定手段の測定結果によって、前記表示部の明るさを調整する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の画像読取装置であって、前記入光部への外光の入力を防止する移動可能な光遮断部を有し、前記測定手段は、外部の明るさを測定する際に、前記読取手段で前記光遮断部を前記入光部への外光の入力を防止する位置から移動させ、その読取手段を前記入光部に移動させることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の画像読取装置であって、前記読取手段を移動させることにより、原稿台に載置された原稿に形成された画像を読み取る構成であり、前記入光部は、前記読取手段の移動方向の延長上に設けられていることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項3に記載の画像読取装置であって、前記読取手段は、画像読取の待機状態において前記原稿台の第1周縁部に位置し、前記画像を読み取る際に、前記第1周縁部から第2周縁部へと移動する構成であり、前記入光部は、前記第1周縁部側に設けられていることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の画像読取装置であって、前記入光部から入力される外光量と、前記表示部の光源の発光量と、を対応付けて記憶する記憶手段を備え、前記測定手段は、前記入光部から入力された外光量を測定し、前記表示制御手段は、前記測定手段により測定された外光量に対応する光源の発光量を調整することを特徴とする。
請求項1にかかる発明によれば、画像を読み取るための読取手段を入光部に移動させるといった簡単な構成で、装置周辺の明るさにあわせて表示部の明るさを調整することができる。よって、ユーザは表示部の表示内容を確認し易い。
さらに、請求項2にかかる発明は、光遮断部によって外光の入力を防止し、外部の明るさを測定する際に、読取手段により、その光遮断部を外光の入力を防止する位置から移動させている。したがって、外部の明るさを測定する以外のタイミングでは、外光の入力が防止されるため、読取手段により原稿に形成された画像を読み取る際の外乱光の影響を受けることを防止することができる。
さらに、請求項3にかかる発明は、読取手段を移動させて原稿に形成された画像を読み取る場合に、入光部は、読取手段の移動方向の延長上に設けられている。したがって、読取手段が、画像を読み取る構成を利用した簡単な構成で、外部の明るさを測定することができる。
さらに、請求項4に記載の発明では、入光部が、読取手段の待機状態に位置する第1周縁部側に設けられている。したがって、読取手段は、より少ない移動量で、外部の明るさを測定することができる。
さらに、請求項5にかかる発明は、外光量と光源の発光量とを対応付けて記憶し、測定された外光量に対応する発光量から、表示部の明るさを調整している。したがって、より適切な明るさで、表示部を表示できる。
次に、本発明に係る画像読取装置の一実施形態について図面を参照しながら以下に説明する。図1及び図2は、画像読取装置の外観を示す斜視図であり、本体カバーを閉じた状態と開いた状態をそれぞれに示している。また、図3は、その画像読取装置を示した概略断面図である。
画像読取装置1は、いわゆるフラットベッド型のスキャナ装置として構成されたものであり、下側の装置本体2に対し、上に重ねられた本体カバー3が開閉可能に軸着されている。装置本体2の上面には、原稿を読み取るための第一の読取面11と第二の読取面12とが形成され、本体カバー3は、読み取り時の外乱光を遮るようにその読取面11,12を塞ぐように設けられている。画像読取装置1は、通常は図1に示すように、本体カバー3が閉じた状態になっており、原稿を第一の読取面11上にセットするような場合に、一旦図2に示すように本体カバー3が開けられる。
画像読取装置1の装置本体2は、箱体20によって構成され、その上部には略直方形の大きな開口部が形成され、その開口部に原稿を載せる第一の読取面11を構成するプラテンガラス15が装着されている。そして、第二の読取面12は、第一の読取面11の一辺に沿ってスリット状に形状されている。一方、本体カバー3には、ローラなどによって原稿を送るための原稿搬送装置4が構成され、その搬送途中に第二の読取面12が設けられている。そして、原稿を読み取る時には、イメージセンサ21が第一の読取面11に沿って移動し、或いは第二の読取面12に合わせて配置される。
そのイメージセンサ21は、箱体20に固定されたレールバー22に貫かれ、摺動可能な状態で取り付けられている。更に、イメージセンサ21は、プーリ23,24に掛け渡された走行ベルト25に連結され、一方のプーリ23を介して伝達される駆動モータ26からの回転によって所定方向の移動が可能になっている。これにより、イメージセンサ21は、駆動モータ26の制御によってレールバー22を摺動しながら図3の左右方向に移動し、第一の読取面11に沿った読み取りや、第二の読取面12に対応した位置での読み取りが可能になっている。
イメージセンサ21は、その内部にLEDなどの光源を備え、第一の読取面11に載せられた原稿や第二の読取面12を通過する原稿に対して光を照射し、その原稿を反射した光を光電変換素子の受光面で受光するよう構成されている。これは、図3の紙面を貫く方向のライン毎に原稿を読み取る周知のラインセンサであり、その読み取り結果として画像信号を生成するようにしたものである。
また、画像読取装置1は、ユーザと向かい合った手前側に装置本体2が突き出した形状をしており、そこに各種操作や各種設定を行うための各種スイッチや、画像読取装置の各種情報を表示する液晶表示部14を備えた操作表示部13が構成されている。操作表示部13の液晶表示部14は、バックライトを光源とする透過型液晶パネルによって形成され、後述するように、イメージセンサ21によって測定した周囲の明るさの測定信号に基づいて、パネル自身の明るさの調整が行われるよう構成されている。
次に、図4は、画像読取装置1を構成する制御系のブロック図である。画像読取装置1には、各部を統括制御するCPU31や、そのCPU31が実行すべき各種処理のプログラムなどを記憶するROM32、そしてCPU31が各種処理を実行する際に記憶領域として用いるRAM33が備えられている。また、この画像読取装置1には、パーソナルコンピュータなどの外部装置と接続するためのインターフェイス(I/F)34が備えられている。更に、イメージセンサ21から受信した画像信号に基づく画像データ補正の他、原稿搬送装置(ADF)4及び駆動モータ26を制御する読取制御部35や前記操作表示部13が備えられ、それぞれが接続されている。
また、図5は、操作表示部13を構成する液晶表示部14について示したブロック図である。液晶表示部14は、液晶画面41と、その液晶画面41に操作画像を形成する液晶駆動回路42が備えられ、更に液晶画面41の背部から液晶画面41に光を照射するバックライト43と、発光量を調整してバックライト43を点灯させるバックライト駆動回路44とが備えられている。そして、液晶駆動回路42やバックライト駆動回路44は、それぞれCPU31に接続されている。なお、バックライト43には、光源として例えば白色光を発する白色LEDが使用される。
液晶駆動回路42は、CPU31から入力される制御信号に基づき、液晶画面41の画素電極に電圧を印加して操作画像が形成するものである。すなわち、液晶表示部14では、CPU31から入力されるバックライト点灯信号によってLEDが点灯し、バックライト43が液晶画面41へ光を照射することにより、液晶画面41に形成された操作画像が表示されるようになっている。そして、特に本実施形態では、画像読取装置1の周囲の明るさ応じてCPU31からバックライト駆動回路44に発光量調整信号が入力され、LEDへ流れ込む電流の増減によって液晶表示部14の明るさが調整可能である。
画像読取装置1の周囲の明るさを測定するための手段としては、別途、測定用センサを設けることなく、装置本体2内のイメージセンサ21が使用される。すなわち、この画像読取装置1では、原稿の画像情報を読み取るためのイメージセンサ21が、装置周辺の明るさを測定するための測定センサとしても機能するよう構成されている。
そこで、画像読取装置1の制御系を構成するROM32には、通常の原稿読取プログラムの他、測定のためにイメージセンサ21を定期的に動作させ、そこで得られた明るさ情報に基づいて液晶表示部14の明るさを調整する明るさ調整プログラムが格納されている。
更に、装置本体2内に設けられたイメージセンサ21は、通常は本体カバー3が閉じられていて装置周辺の明るさを測定することはできない。そこで、本実施形態では、図1に示すように本体カバー3が閉じた状態であっても、その重ね合わされた本体カバー3から横にはみ出すように側部50が形成されている。この側部50は、図3に示すように、イメージセンサ21の移動方向に装置本体2が延長され、従来のものに比べて側部50の部分だけイメージセンサ21の移動距離が長くなっている。
そして、装置本体2の側部50には、イメージセンサ21によって装置周辺の明るさを測定するための測定窓51が形成されている。これは、イメージセンサ21が測定窓51の位置まで移動し、その測定窓51から入る光を受光面で受光することによって明るさを測定するようにしたものである。一方で、イメージセンサ21が通常の読み取り動作を行っている場合に測定窓51から外光が箱体20内を入ると、それが外乱光となってイメージセンサ21による画像信号の生成に悪影響を及ぼすことになる。そこで、本実施形態では画像の読み取りに影響を及ぼさないように、測定窓51からの入射光を遮断するフタ52が設けられている。
測定窓51は、イメージセンサ21の長手方向の一部分に対応した大きさで形成された開口にガラスなどの透明な部材が嵌め合わされ、フタ52は、その測定窓51全体を塞ぐ大きさで形成されている。フタ52は、装置本体2の側部50に内側からスライド可能に取り付けられ、スプリング53によって付勢され、通常は測定窓51を塞ぐようにして位置決めされている。そして、フタ52には垂直に折り曲げられた当て部52aが形成され、移動してきたイメージセンサ21がその当て部52aに当てられるようになっている。従って、フタ52は、図3に示すように、測定窓51の位置にまで移動したイメージセンサ21によって押され、スプリング53の付勢力に抗してスライドすることで測定窓51を開けるよう構成されている。
次に、本実施形態の画像読取装置1では、次のような動作が行われる。先ず、操作表示部13からユーザによって所定の設定が行われ、スタートスイッチが押され、プラテンガラス15の上に載せた原稿の読み取りや、原稿搬送装置4を利用して送られる原稿の読み取りが、原稿読取プログラムに従って実行される。
例えば、印字面を下にしてプラテンガラス15の上に原稿が載せられた場合には、駆動モータ26の動作によって走行ベルト25を介してイメージセンサ21がレールバー22に沿って移動する。その際、イメージセンサ21は、第一の読取面11の下を左側端部を走査の始点とし、そこから反対側の右側端部へ移動するよう設定されている。そこで、原稿に沿って移動するイメージセンサ21は、その内部に収容されたLEDなどの光源から原稿に対して光を照射し、反射した光を光電変換素子の受光面で受け、その読み取り結果から画像信号を生成する。
一方、原稿搬送装置4に原稿がセットされた場合には、ローラの回転によって原稿が1枚ずつ送られ、本体カバー3側から入って第二の読取面12上を通過する。その際、イメージセンサ21は、第二の読取面12下に移動して位置決めされており、そこで第二の読取面12上を通過する原稿からライン毎に画像情報を読み取って画像信号を生成する。
そして、イメージセンサ21によって得られ画像信号は、読取制御部35においてディジタル信号からなる画像データに変換され、その画像データに対してはシェーディング補正等がなされる。また、その画像データは、一旦RAM33に格納され、CPU31の動作によってインターフェイス34を介して、接続された外部のパーソナルコンピュータに転送される。
次に、この画像読取装置1では、液晶表示部14の明るさが周囲の明るさに対応して自動調整され、ユーザに対して画面表示の内容を確認し易くしている。画像読取装置1は、そのための明るさ調整プログラムを有し、図6は、当該プログラムによる液晶表示部14の明るさ調整の一例を示したフロー図である。
液晶表示部14の明るさ調整は、例えば1時間毎に時間を区切り、定期的に装置周辺の明るさ測定が行われる。そこで、明るさ調整プログラムでは、先ず時間計測によって1時間の経過が確認され(S101)、1時間が経過していたならば(S101:YES)駆動モータ26が駆動し、イメージセンサ21による装置周辺の明るさ測定が行われる(S102)。
イメージセンサ21は、図2において一点鎖線で示した位置がノーマルポジションであり、測定時には駆動モータ26の駆動によって実線で示す位置まで移動する。すなわち、イメージセンサ21が装置本体2の側部50まで移動することにより、当て部52aに当てられたフタ52がスライドし、側部50に形成された測定窓51が開口する。これにより、測定窓51に位置したイメージセンサ21の受光面に外光が受光され、装置周辺の明るさの測定が行われる。なお、イメージセンサ21は、スプリング53の付勢力に抗してフタ52をスライドさせ、一定時間留まって測定を終えた後、再びノーマルポジションに戻される。そのため、縮んだスプリング53が伸びることでフタ52がスライドし、測定窓51は再び閉じられる。
イメージセンサ21は、光電変換素子が長手方向(図3の紙面と貫く方向)に直線的に配列され、受光した外光の光量に対応する電荷を生成するが、ここでは測定窓51に対応する部分の電荷が取り出され、その電荷に対応した電圧が出力される。本実施形態では、この出力電圧に対して例えば5段階のレベルが設定されている。ROM32には、出力電圧の各段階におけるバックライト43の発光量が対応づけて記憶され、これによりバックライト43の明るさ調整が段階的に行われるようになっている。
従って、CPU31では、イメージセンサ21の出力電圧に基づいた演算処理が行われ、画像読取装置1の周囲の明るさに応じたバックライト43への供給電流が設定される(S103)。そして、そのCPU31からは、演算結果に基づいてバックライト駆動回路44に発光量調整信号が送信され、バックライト駆動回路44では、その発光量調整信号に基づいたバックライト43への電流供給が行われ、発光量を調整した液晶表示部14の明るさ調整が実行される(S104)。
こうして液晶表示部14の明るさ調整が行われると、再びS101に戻り、画像読取装置1が動作している間は同じ動作が繰り返される。
なお、図6では定期的に行われる液晶表示部14の明るさ調整について説明したが、画像読取装置1に電源を入れた起動時においても、同様にイメージセンサ21による測定が行われ、その結果に基づいた液晶表示部14の明るさ調整が行われる。
よって、画像読取装置1は、周囲が明るくなった場合には、それに合わせてバックライト43の発光量が増えて液晶表示部14の液晶画面41が明るくなる一方、周囲が暗くなった場合には、それに合わせてバックライト43の発光量が減って液晶表示部14の液晶画面41が暗くなる。従って、装置周辺の明るさに応じた明るさで液晶表示部14が表示されるため、ユーザは表示内容の確認がし易くなる。特に、定期的に明るさ調整を自動で行うため、ユーザが使用する時には常に見やすい状態にすることができ、また、バックライト43の光量を段階的に調整するため、消費電力を抑えることができるようになる。
また、画像読取装置1は、イメージセンサ21を装置周辺の明るさを測定する測定センサとして使用したため、別途、専用のセンサを用いることなく安価な構成とすることができる。そして、そのイメージセンサ21が駆動モータ26によって移動可能な構成であることを利用することにより、前述した定期的な測定による明るさの自動調整が可能になる。また、測定時には、イメージセンサ21がフタ52を開けて測定窓51からの外光を直接受光するため、正確な測定によって液晶表示部14の明るさ調整を行うことが可能になる。更に、通常時の測定窓51はフタ52によって塞がれているため、外乱光がイメージセンサ21の読み取りに悪影響を及ぼすことはない。特に、原稿搬送装置4を用いて原稿を読み取る場合に、原稿を読み取るイメージセンサ21の位置と、測定窓51との距離が短い。したがって、外乱光の影響を受けやすい場合であっても、適切に外乱光の影響を防ぐことができる。
以上、本発明に係る画像読取装置の一実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、本発明をいわゆるスキャナ装置に適用したものを示したが、画像読取装置には、イメージセンサを備えて画像の読み取りが可能なスキャナ機能を有したものであれば、コピー機、複合機、FAX装置などの他の形態の装置も含まれることは勿論である。
また、前記実施形態の画像読取装置1では、測定窓51にフタ52を設けて通常時には開口部を遮断するようにしたが、イメージセンサ21に対する外乱光の影響がなければ、例えば、フタ52を付けずにガラスなどの透明な部材で測定窓51を塞ぐだけの構成であってもよい。
また、測定窓51は、イメージセンサ21の長手方向の一部分に対応した大きさで形成したが、その大きさや位置などの限定はない。例えば、本実施形態とは逆の長手方向の一部(図3における右端)に設けてもよい。イメージセンサ21から離れた位置に形成することによって、外乱光の影響を受けにくくなるからである。
また、画像読取装置1の液晶表示部14は、透過型液晶によるものだけではなく、反射型と透過型を融合して、暗いところではバックライトを、明るいところでは外光を利用する半透過型液晶であってもよい。
実施形態の画像読取装置について本体カバーを閉じた状態の外観を示した斜視図である。 実施形態の画像読取装置について本体カバーを開いた状態の外観を示した斜視図である。 実施形態の画像読取装置を示した概略断面図である。 実施形態の画像読取装置を構成する制御系のブロック図である。 操作表示部を構成する液晶表示部について示したブロック図である。 実施形態の画像読取装置によって行われる液晶表示部の明るさ調整の一例を示したフロー図である。
符号の説明
1 画像読取装置
2 装置本体
3 本体カバー
4 原稿搬送装置
13 操作表示部
14 液晶表示部
21 イメージセンサ
26 駆動モータ
31 CPU
32 ROM
33 RAM
35 読取制御部
41 液晶画面
42 液晶駆動回路
43 バックライト
44 バックライト駆動回路
50 側部
51 測定窓
52 フタ

Claims (5)

  1. 原稿に形成された画像を読み取る読取手段と、所定の情報を表示する表示部と、を備える画像読取装置であって、
    前記読取手段を、外光が入力される入光部に移動させ、外部の明るさを測定する測定手段と、
    前記測定手段の測定結果によって、前記表示部の明るさを調整する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記入光部への外光の入力を防止する移動可能な光遮断部を有し、
    前記測定手段は、外部の明るさを測定する際に、前記読取手段で前記光遮断部を前記入光部への外光の入力を防止する位置から移動させ、その読取手段を前記入光部に移動させることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記読取手段を移動させることにより、原稿台に載置された原稿に形成された画像を読み取る構成であり、
    前記入光部は、前記読取手段の移動方向の延長上に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記読取手段は、画像読取の待機状態において前記原稿台の第1周縁部に位置し、前記画像を読み取る際に、前記第1周縁部から第2周縁部へと移動する構成であり、
    前記入光部は、前記第1周縁部側に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
  5. 前記入光部から入力される外光量と、前記表示部の光源の発光量と、を対応付けて記憶する記憶手段を備え、
    前記測定手段は、前記入光部から入力された外光量を測定し、前記表示制御手段は、前記測定手段により測定された外光量に対応する光源の発光量を調整することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像読取装置。
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