JP2008293308A - 購買装置、購買システム、購買プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】
消耗品の購入に際し、手間の減少や価格の減額等が可能なまとめ買いを行うことのできる購買装置、購買システム、購買プログラムを提供する。
【解決手段】
管理装置12が、画像形成装置13の消耗品の補充または交換の必要性を検知する要求検知部121と、この検知結果に応じて集中購買装置10に消耗品の発注を要求する要求部122と、当該要求に応じて集中購買装置10から通知された消耗品の価格が予め定めた予算額内であることを条件に承認を行う予算処理部123とを有し、集中購買装置10が、管理装置12からの要求を受け付ける要求受付部101と、所定条件の成立に応じて要求受付部101が受け付けた要求に対応する消耗品の価格を特定し、特定した価格を管理装置10に通知する見積検討部102と、管理装置10により承認された消耗品を発注する発注部103を有する。
【選択図】 図4
消耗品の購入に際し、手間の減少や価格の減額等が可能なまとめ買いを行うことのできる購買装置、購買システム、購買プログラムを提供する。
【解決手段】
管理装置12が、画像形成装置13の消耗品の補充または交換の必要性を検知する要求検知部121と、この検知結果に応じて集中購買装置10に消耗品の発注を要求する要求部122と、当該要求に応じて集中購買装置10から通知された消耗品の価格が予め定めた予算額内であることを条件に承認を行う予算処理部123とを有し、集中購買装置10が、管理装置12からの要求を受け付ける要求受付部101と、所定条件の成立に応じて要求受付部101が受け付けた要求に対応する消耗品の価格を特定し、特定した価格を管理装置10に通知する見積検討部102と、管理装置10により承認された消耗品を発注する発注部103を有する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、購買装置、購買システム、購買プログラムに関する。
画像形成装置等のデバイスは、トナーや感光体等の消耗品を利用するため、その使用に応じて消耗品の補充や交換等を行う必要がある。これら消耗品は、通常、購入者が販売者へ発注した後に、納品されることとなるため、デバイスを利用できない期間を生じさせないために、消耗品の管理を行い、発注を適切に行う必要がある。
このため、消耗品の自動発注を行うシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−271366号公報
本発明は、消耗品の購入に際し、手間の減少や価格の減額等が可能なまとめ買いを行うことのできる購買装置、購買システム、購買プログラムを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、消耗品の補充または交換の要求を受け付ける要求受付手段と、所定条件の成立に応じて前記要求受付手段が受け付けた要求に対応する消耗品の価格を特定する特定手段と、前記特定手段が特定した価格が予め定めた予算額内であることを条件に承認を行う承認手段と、前記承認手段により承認された消耗品を発注する発注手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記特定手段は、通信手段を介して販売側に前記要求受付手段が受け付けた要求に対応する消耗品の見積を依頼するとともに、該依頼に応じた見積結果を取得する見積手段を具備することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記承認手段は、前記特定手段が特定した価格が予め定めた予算額を超えていた場合に発注者に対して承認を要求することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記所定条件は、予め定めた期間の経過であることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項1の発明において、前記所定条件は、前記要求受付手段が受け付けた要求の数が予め定めた数に達したことであることを特徴とする。
また、請求項6の発明は、機器の管理を行う複数の管理装置と、前記管理装置が管理する機器の消耗品の発注を行う購買装置とを具備し、前記管理装置は、前記機器の消耗品の補充または交換の必要性を検知する検知手段と、前記検知手段が検知した必要性に応じて前記購買装置に消耗品の発注を要求する要求手段と、前記要求手段による要求に応じて前記購買装置から通知された消耗品の価格が予め定めた予算額内であることを条件に承認を行う承認手段とを具備し、前記購買装置は、前記管理装置からの要求を受け付ける要求受付手段と、所定条件の成立に応じて前記要求受付手段が受け付けた要求に対応する消耗品の価格を特定する特定手段と、前記特定手段が特定した価格を前記管理装置に通知する通知手段と、前記管理装置により承認された消耗品を発注する発注手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記特定手段は、通信手段を介して販売側に前記要求受付手段が受け付けた要求に対応する消耗品の見積を依頼するとともに、該依頼に応じた見積結果を取得する見積手段を具備することを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項6の発明において、前記承認手段は、前記特定手段が特定した価格が予め定めた予算額を超えていた場合に発注者に対して承認を要求することを特徴とする。
また、請求項9の発明は、請求項6の発明において、前記所定条件は、予め定めた期間の経過であることを特徴とする。
また、請求項10の発明は、請求項6の発明において、前記所定条件は、前記要求受付手段が受け付けた要求の数が予め定めた数に達したことであることを特徴とする。
また、請求項11の発明は、消耗品の補充または交換の要求を受け付ける要求受付処理と、所定条件の成立に応じて前記要求受付処理で受け付けた要求に対応する消耗品の価格を特定する特定処理と、前記特定処理で特定した価格が予め定めた予算額内であることを条件に承認を行う承認処理と、前記承認手段により承認された消耗品を発注する発注処理とを情報処理装置に実行させることを特徴とする。
また、請求項12の発明は、請求項11の発明において、前記特定処理は、通信手段を介して販売側に前記要求受付手段が受け付けた要求に対応する消耗品の見積を依頼するとともに、該依頼に応じた見積結果を取得する見積処理を含むことを特徴とする。
また、請求項13の発明は、請求項11の発明において、前記承認処理は、前記特定処理で特定した価格が予め定めた予算額を超えていた場合に発注者に対して承認を要求することを特徴とする。
また、請求項14の発明は、請求項11の発明において、前記所定条件は、予め定めた期間の経過であることを特徴とする。
また、請求項15の発明は、請求項11の発明において、前記所定条件は、前記要求受付手段が受け付けた要求の数が予め定めた数に達したことであることを特徴とする。
本発明によれば、消耗品のまとめ買いによる手間の低減や価格の減額が可能となる。
以下、本発明に係る購買装置、購買システム、購買プログラムの一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、販売システムの構成例を示した図である。購入側システム1と販売側システム2は、通信可能な状態で接続されるもので、例えば、同図(a)に示すように、購入側システム1と販売側システム2をインターネット3を利用して接続したり、同図(b)に示すように、購入側システム1と販売側システム2を公衆回線4を利用して接続して構成する。
ここで、購入側システム1について説明する。図2は、購入側システム1の構成例を示した図である。同図に示すように、購入側システム1は、集中購買装置10と、メールサーバ11、管理装置12−A、管理装置12−B、画像形成装置13−A、画像形成装置13−B、管理者端末14−A、管理者端末14−B等がネットワーク15に接続されて構成されている。また、同図においては、管理装置12−A、画像形成装置13−A、管理者端末14−AがA部門に属し、管理装置12−B、画像形成装置13−B、管理者端末14−BがB部門に属するものとしてる。なお。各部門に属する画像形成装置の数に制限はない。
集中購買装置10は、購入側システム1に属する画像形成装置13−A、画像形成装置13−B等で必要となる消耗品等のとりまとめや発注処理等を行う。なお、集中購買装置10の詳細については後述する。
メールサーバ11は、電子メールの送受信を行うもので、汎用のメールサーバを利用したものである。ただし、購入側システム1としては、ネットワーク15内で、管理装置12−Aと管理者端末14−Aの間と、管理装置12−Bと管理者端末14−Bの間等の特定の間でメッセージ等の情報の授受を行うことができればよく、必ずしもメールサーバである必要はなく、他で代替が可能である。
管理装置12−A、管理装置12−Bは、それぞれ、画像形成装置13−A、画像形成装置13−Bの消耗品等の購入に関する管理を行う。なお、管理装置12−A、管理装置12−Bの詳細については後述する。
画像形成装置13−A、画像形成装置13−Bは、少なくとも用紙上に画像を形成する処理を実行する装置である。
管理者端末14−A、管理者端末14−Bは、それぞれ、画像形成装置13−A、画像形成装置13−Bの管理者または各部門の予算管理者等が利用する情報処理装置であり、電子メール等を利用して管理装置12−A、管理装置12−Bとの間で情報の授受が可能なものである。
この図2に示した各部のうち、集中購買装置10、メールサーバ11、管理装置12−A、管理装置12−B、管理者端末14−A、管理者端末14−Bは、いずれも、汎用の情報処理装置、例えば、図3に示すような構成を有する情報処理装置200を利用することが可能である。
図3に示した情報処理装置200は、演算部201と、記憶部202、一時記憶部203、通信部204、入力装置接続部205、表示装置接続部206、記憶装置接続部207、記憶装置208を有している。
演算部201は、演算処理を行うもので、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサにより実現されるものである。記憶部202は、情報等を記憶するもので、例えば、ROM(Read Only Memory)、不揮発性メモリ(Nonvolatile Memory)等のメモリで実現されるものである。一時記憶部203は、情報等を一時的に記憶するもので、例えば、RAM(Random Access Memory)等のメモリで実現されるものである。通信部204は、ネットワーク15を介して通信を行うもので、例えば、ネットワークアダプタ等で実現されるものである。入力装置接続部205、表示装置接続部206、記憶装置接続部207は、それぞれ、入力装置250、表示装置260、記憶装置208を接続するインタフェイスである。記憶装置208は、情報等を記憶するもので、例えば、磁気ディスク等で実現されるものである。
入力装置250は、情報処理装置200に対して情報や指示の入力を行うもので、例えば、キーボードやマウス等で実現されるものである。
表示装置260は、情報処理装置200から出力される情報等を表示するもので、例えば、ディスプレイ装置等で実現されるものである。
次に、集中購買装置10と管理装置12−A、管理装置12−B等について説明する。なお、ここでは、管理装置12−A、管理装置12−B等を管理装置12とし、画像形成装置13−A、画像形成装置13−B等を画像形成装置13とし、管理者端末14−A、管理者端末14−B等を管理者端末14として説明する。
図4は、集中購買装置10と管理装置12の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、集中購買装置10は、要求受付部101と、見積検討部102、発注部103を有し、管理装置12は、要求検知部121と、要求部122、予算処理部123、承認要求部124を有している。
要求受付部101は、管理装置12(管理装置12−A、管理装置12−B等の各管理装置12)からの消耗品の購入要求を受け付ける。
見積検討部102は、所定条件、例えば、要求受付部101が最初に購入要求を受け付けてからの一定期間の経過や、要求受付部101が受け付けた購入要求の数が一定以上になった場合等の予め定めた条件に合致すると、該当する消耗品の購入価格を特定する。購入価格の特定は、予め年間契約等により定められている場合には当該契約に基づいて特定し、予め定められていない場合には、販売側システム2に対して見積を依頼し、当該依頼に対する回答に基づいて購入価格を特定する。また、見積検討部102は、特定した購入価格での消耗品の購入に対する承認を管理装置12から得る。
発注部103は、見積検討部102が特定した購入価格に対して管理装置12から承認が得られた場合に、当該消耗品の発注を販売側システム2に対して行う。
一方、要求検知部121は、画像形成装置13からの消耗品の補充または交換の要求を検知する。
要求部122は、要求検知部121が検知した要求に基づいて、集中購買装置10に対して該当する消耗品の購入要求を発する。
予算処理部123は、集中購買装置10から消耗品の購入価格が通知された際に、当該購入価格による消耗品の購入が予め定めた予算額内に収まる場合等の諸条件を満たす場合には、当該購入価格での消耗品の購入を承認し、諸条件を満たさない場合には、承認要求部124を介して管理者に承認の要求を行う。
承認要求部124は、予算処理部123で消耗品の購入が承認されなかった場合に、メールサーバ11等を介して管理者(管理者端末14)に、当該消耗品購入の承認を要求し、その結果を予算処理部123に通知する。
次に、販売側システム2の構成例について説明する。図5は、販売側システム2の機能的な構成の例を示した図である。
同図に示すように、販売側システム2は、販売価格決定部21と、顧客別購入履歴DB22、受注部23を有している。
販売価格決定部21は、購入側システム1からの見積依頼に応じて、該当する消耗品の販売価格を決定する。このとき、販売価格決定部21は、顧客別購入履歴DB22が格納している顧客別の販売履歴を参照して、該当する消耗品の販売価格を決定する。
顧客別購入履歴DB22は、顧客毎の購入履歴を管理するデータベースである。
受注部23は、購入側システム1からの発注を受け付け、受け付けた発注に対して予め定めた処理、例えば、配送部門への通知等を行う。また、受け付けた発注の内容を顧客別購入履歴DB22に登録する。
なお、販売側システム2の構成は、どのように構成してもよく、例えば、見積依頼の処理、発注の受け付けから配送までを全て自動化してもよく、見積依頼の受け付けや発注の受け付けを電子メールまたはこれと同等の手段で受け付けて、実際の処理を人手により行うなどであってもよい。
次に、販売側システム1の動作の流れを説明する。図6は、管理装置12の動作の流れを示すフローチャートであり、図7は、集中購買装置10の動作の流れを示すフローチャート、図8は、販売側システム1と購入側システム2の間で通信される情報の流れを示した図である。
販売側システム1では、管理装置12の要求検知部121が、画像形成装置13における消耗品の補充または交換の要求を検知すると(図6のステップ301でYES)、要求部122が集中購買装置10の要求受付部101に当該要求を通知する(ステップ302)。
一方、集中購買装置10では、管理装置12から要求が通知されると(図7のステップ351でYES)、要求受付部101がこれを受け付ける(ステップ352)。この要求の受け付けは、見積検討部102が見積もり依頼をするための所定条件が成立したと判断するまでの間行われる(ステップ353でYES)。そして、見積検討部102は、見積もり依頼をするための所定条件が成立したと判断すると(ステップ353でYES)、販売システム2に対して見積依頼を行い(ステップ354、図8のステップ401)、この依頼に対する回答を得ると(ステップ402、図7のステップ355でYES)、当該回答から各管理装置12毎の消耗品の価格を算出し(ステップ356)、算出した価格に基づく価格情報を各管理装置12に通知する(ステップ357)。なお、見積検討部102では、前述のように予め年間契約等により価格が定められている場合には見積依頼を行うことなく、各管理装置12毎の消耗品の価格を算出し、算出した価格に基づく価格情報を各管理装置12に通知する。
これに対して、管理装置12では、集中購買装置10からの価格情報を取得すると(図6のステップ303でYES)、予算処理部123は、価格情報で示された購入価格で消耗品を購入しても予め定めた予算額内に収まる場合等の諸条件を満たす場合には(ステップ304でYES)、集中購買装置10に、当該消耗品の発注の承認を通知する(ステップ305)。
また、予算処理部123は、価格情報で示された購入価格で消耗品を購入すると、予め定めた諸条件を満たすことができない場合には(ステップ304でNO)、承認要求部124を介して管理者端末14に承認を要求し(ステップ306)、当該要求に対して回答があり(ステップ307でYES)、当該回答が承認であれば(ステップ308でYES)、集中購買装置10に、当該消耗品の発注の承認を通知する(ステップ305)。
また、管理者端末14からの回答が不承認の場合には(ステップ308でNO)、予算処理部123は、集中購買装置10に発注の取り消しを通知する(ステップ309)。
集中購買装置10では、管理装置12のいずれかから発注の取り消しが通知されると(図7のステップ358でYES)、見積依頼時と購入条件が異なることとなるため、見積検討部102は、再度、見積依頼条件の成立を待ち(ステップ353でNO)、見積依頼をするための所定条件が成立したと判断すると(ステップ353でYES)、販売側システム2に対して再度、見積依頼を行い(ステップ354、図8のステップ403)、この依頼に対する回答を得ると(ステップ404、図7のステップ355でYES)、同様の処理を繰り返す。
一方、集中購買装置10では、全ての管理装置12から承認が得られると(ステップ359でYES)、発注部103が当該消耗品の発注を販売システム2に対して行い(ステップ360、図8のステップ405)、処理を終了する。
実施例2では、実施例1で説明した集中購買装置10と管理装置12の両機能を1つの集中購買装置で実現する場合の例を説明する。
図9は、購入側システム501の構成例を示した図である。同図に示すように、購入側システム501は、集中購買装置510と、メールサーバ511、画像形成装置513−A、画像形成装置513−B、管理者端末514−A、管理者端末514−B等がネットワーク515に接続されて構成されている。また、同図においては、画像形成装置513−A、管理者端末514−AがA部門に属し、画像形成装置513−B、管理者端末514−BがB部門に属するものとしてる。なお。各部門に属する画像形成装置の数に制限はない。
集中購買装置510は、購入側システム501に属する画像形成装置513−A、画像形成装置513−Bの消耗品等の購入に関する管理を行うとともに、これら消耗品等のとりまとめや発注処理等を行う。
メールサーバ511は、電子メールの送受信を行うもので、汎用のメールサーバを利用したものである。ただし、購入側システム501としては、ネットワーク515内で、集中購買装置510と管理者端末14−A、管理者端末14−Bとの間等の特定の間でメッセージ等の情報の授受を行うことができればよく、必ずしもメールサーバである必要はなく、他で代替が可能である。
画像形成装置513−A、画像形成装置513−Bは、少なくとも用紙上に画像を形成する処理を実行する装置である。
管理者端末514−A、管理者端末514−Bは、それぞれ、画像形成装置513−A、画像形成装置513−Bの管理者または各部門の予算管理者等が利用する情報処理装置であり、電子メール等を利用して集中購買装置510との間で情報の授受が可能なものである。
この図9に示した各部のうち、集中購買装置510、メールサーバ511、管理者端末514−A、管理者端末514−Bは、いずれも、汎用の情報処理装置、例えば、図3に示すような構成を有する情報処理装置200を利用することが可能である。
次に、集中購買装置510について説明する。なお、ここでは、画像形成装置513−A、画像形成装置513−B等を画像形成装置513とし、管理者端末514−A、管理者端末514−B等を管理者端末514として説明する。
図10は、集中購買装置510の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、集中購買装置510は、要求検知部5101と、要求受付部5102、見積検討部5103、発注部5104、予算処理部5105、承認要求部5106を有している。
要求検知部5101は、画像形成装置513からの消耗品の補充または交換の要求を検知する。
要求受付部5102は、要求検知部5101が検知した要求を消耗品の購入要求として受け付ける。
見積検討部5103は、所定条件、例えば、要求受付部5102が最初に購入要求を受け付けてからの一定期間の経過や、要求受付部5102が受け付けた購入要求の数が一定以上になった場合等の予め定めた条件に合致すると、該当する消耗品の購入価格を特定する。購入価格の特定は、予め年間契約等により定められている場合には当該契約に基づいて特定し、予め定められていない場合には、販売側システム502に対して見積を依頼し、当該依頼に対する回答に基づいて購入価格を特定する。
発注部5104は、見積検討部5103が特定した購入価格に対して承認が得られた場合に、当該消耗品の発注を販売側システム502に対して行う。
予算処理部5105は、見積検討部5103から消耗品の購入価格が通知された際に、当該購入価格による消耗品の購入が予め定めた予算額内に収まる場合等の諸条件を満たす場合には、当該購入価格での消耗品の購入を承認し、諸条件を満たさない場合には、承認要求部5106を介して管理者に承認の要求を行う。
承認要求部5106は、予算処理部5105で消耗品の購入が承認されなかった場合に、メールサーバ511等を介して管理者(管理者端末514)に、当該消耗品購入の承認を要求し、その結果を予算処理部5105に通知する。
なお、集中購買装置510は、実施例1における集中購買装置10および管理装置12と同様に動作するため、集中購買装置510の動作の詳細の説明については省略する。
1 購入側システム
2 販売側システム
3 インターネット
4 公衆回線
10 集中購買装置
11 メールサーバ
12、12−A、12−B 管理装置
13、13−A、13−B 画像形成装置
14、14−A、14−B 管理者端末
15 ネットワーク
21 販売価格決定部
22 顧客別購入履歴DB
23 受注部
101 要求受付部
102 見積検討部
103 発注部
121 要求検知部
122 要求部
123 予算処理部
124 承認要求部
200 情報処理装置
201 演算部
202 記憶部
203 一時記憶部
204 通信部
205 入力装置接続部
206 表示装置接続部
207 記憶装置接続部
208 記憶装置
250 入力装置
260 表示装置
501 購入側システム
510 集中購買装置
511 メールサーバ
513、513−A、513−B 画像形成装置
514、514−A、514−B 管理者端末
515 ネットワーク
5101 要求検知部
5102 要求受付部
5103 見積検討部
5104 発注部
5105 予算処理部
5106 承認要求部
2 販売側システム
3 インターネット
4 公衆回線
10 集中購買装置
11 メールサーバ
12、12−A、12−B 管理装置
13、13−A、13−B 画像形成装置
14、14−A、14−B 管理者端末
15 ネットワーク
21 販売価格決定部
22 顧客別購入履歴DB
23 受注部
101 要求受付部
102 見積検討部
103 発注部
121 要求検知部
122 要求部
123 予算処理部
124 承認要求部
200 情報処理装置
201 演算部
202 記憶部
203 一時記憶部
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205 入力装置接続部
206 表示装置接続部
207 記憶装置接続部
208 記憶装置
250 入力装置
260 表示装置
501 購入側システム
510 集中購買装置
511 メールサーバ
513、513−A、513−B 画像形成装置
514、514−A、514−B 管理者端末
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5101 要求検知部
5102 要求受付部
5103 見積検討部
5104 発注部
5105 予算処理部
5106 承認要求部
Claims (15)
- 消耗品の補充または交換の要求を受け付ける要求受付手段と、
所定条件の成立に応じて前記要求受付手段が受け付けた要求に対応する消耗品の価格を特定する特定手段と、
前記特定手段が特定した価格が予め定めた予算額内であることを条件に承認を行う承認手段と、
前記承認手段により承認された消耗品を発注する発注手段と
を具備することを特徴とする購買装置。 - 前記特定手段は、通信手段を介して販売側に前記要求受付手段が受け付けた要求に対応する消耗品の見積を依頼するとともに、該依頼に応じた見積結果を取得する見積手段を具備することを特徴とする請求項1記載の購買装置。
- 前記承認手段は、前記特定手段が特定した価格が予め定めた予算額を超えていた場合に発注者に対して承認を要求することを特徴とする請求項1記載の購買装置。
- 前記所定条件は、予め定めた期間の経過であることを特徴とする請求項1記載の購買装置。
- 前記所定条件は、前記要求受付手段が受け付けた要求の数が予め定めた数に達したことであることを特徴とする請求項1記載の購買装置。
- 機器の管理を行う複数の管理装置と、前記管理装置が管理する機器の消耗品の発注を行う購買装置とを具備し、
前記管理装置は、前記機器の消耗品の補充または交換の必要性を検知する検知手段と、前記検知手段が検知した必要性に応じて前記購買装置に消耗品の発注を要求する要求手段と、前記要求手段による要求に応じて前記購買装置から通知された消耗品の価格が予め定めた予算額内であることを条件に承認を行う承認手段とを具備し、
前記購買装置は、前記管理装置からの要求を受け付ける要求受付手段と、所定条件の成立に応じて前記要求受付手段が受け付けた要求に対応する消耗品の価格を特定する特定手段と、前記特定手段が特定した価格を前記管理装置に通知する通知手段と、前記管理装置により承認された消耗品を発注する発注手段とを具備する
ことを特徴とする購買システム。 - 前記特定手段は、通信手段を介して販売側に前記要求受付手段が受け付けた要求に対応する消耗品の見積を依頼するとともに、該依頼に応じた見積結果を取得する見積手段を具備することを特徴とする請求項6記載の購買システム。
- 前記承認手段は、前記特定手段が特定した価格が予め定めた予算額を超えていた場合に発注者に対して承認を要求することを特徴とする請求項6記載の購買システム。
- 前記所定条件は、予め定めた期間の経過であることを特徴とする請求項6記載の購買システム。
- 前記所定条件は、前記要求受付手段が受け付けた要求の数が予め定めた数に達したことであることを特徴とする請求項6記載の購買システム。
- 消耗品の補充または交換の要求を受け付ける要求受付処理と、
所定条件の成立に応じて前記要求受付処理で受け付けた要求に対応する消耗品の価格を特定する特定処理と、
前記特定処理で特定した価格が予め定めた予算額内であることを条件に承認を行う承認処理と、
前記承認手段により承認された消耗品を発注する発注処理と
を情報処理装置に実行させることを特徴とする購買プログラム。 - 前記特定処理は、通信手段を介して販売側に前記要求受付手段が受け付けた要求に対応する消耗品の見積を依頼するとともに、該依頼に応じた見積結果を取得する見積処理を含むことを特徴とする請求項11記載の購買プログラム。
- 前記承認処理は、前記特定処理で特定した価格が予め定めた予算額を超えていた場合に発注者に対して承認を要求することを特徴とする請求項11記載の購買プログラム。
- 前記所定条件は、予め定めた期間の経過であることを特徴とする請求項11記載の購買プログラム。
- 前記所定条件は、前記要求受付手段が受け付けた要求の数が予め定めた数に達したことであることを特徴とする請求項11記載の購買プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007138676A JP2008293308A (ja) | 2007-05-25 | 2007-05-25 | 購買装置、購買システム、購買プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007138676A JP2008293308A (ja) | 2007-05-25 | 2007-05-25 | 購買装置、購買システム、購買プログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008293308A true JP2008293308A (ja) | 2008-12-04 |
Family
ID=40167961
Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014517393A (ja) * | 2011-05-19 | 2014-07-17 | トーシバ・アメリカ・ビジネス・ソリューションズ・インコーポレイテッド | 多目的ドキュメント設備のマネジメントシステム及び使用方法 |
-
2007
- 2007-05-25 JP JP2007138676A patent/JP2008293308A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014517393A (ja) * | 2011-05-19 | 2014-07-17 | トーシバ・アメリカ・ビジネス・ソリューションズ・インコーポレイテッド | 多目的ドキュメント設備のマネジメントシステム及び使用方法 |
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