JP2008293274A - Icモジュール基板、icモジュールの製造方法、およびリーダライタ - Google Patents

Icモジュール基板、icモジュールの製造方法、およびリーダライタ Download PDF

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Abstract

【課題】 非接触状態でICモジュールとデータの送受信が可能なICモジュール基板、ICモジュールの製造方法、およびリーダライタを提供する。
【解決手段】 ICモジュール基板1は、外部機器と接触して導通可能に形成されたコンタクトパターン7と、前記コンタクトパターン7に接続されたICチップ8と、前記ICチップ8に接続され、外部機器と非接触で通信するためのアンテナ4とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば、外部機器と接続するためのコンタクトパターンと種々の処理を行なうICチップとが搭載されたICモジュール基板、ICモジュールの製造方法、およびリーダライタに関する。
従来、ICモジュールとして、ICカードに組込まれたものが知られている。一般的に、ICモジュールは、基板の一方の面に外部機器との接点として機能するコンタクトパターンを形成し、他方の面にICチップを搭載することにより形成される。このようなICモジュールは、通常、フレキシブルなテープ状の基板に複数形成される。
ICモジュールの製造装置は、リーダライタの端子をテープ状の基板に形成されたICモジュールのコンタクトパターンに接触させることにより、データをICチップ内のメモリに書き込む。製造装置は、テープ状の基板からICモジュールを打ち抜くことによりICモジュールを製造する。このようなICモジュールの製造方法として、例えば特許文献1に開示されているものがある。
特開2003−271918号公報
上記したICモジュールの製造方法では、ICモジュールのコンタクトパターンにリーダライタの端子を接触させてデータの読み書きを行う、または、製品に印字された情報を読み取ることにより、製品の特定を行なっている。しかし、印字された情報を読み取る場合、印字数に制限があるため所望の処理を行なうことができない可能性がある。また、コンタクトパターンに端子を接触させる接触方式は、ICモジュールの形状から製造装置のリーダライタの端子の数などが制限される。また、接触方式では、全てのICモジュールを個別、または複数個ずつ処理する必要があり、時間がかかるという問題がある。
ICモジュールが形成されたテープ状の基板は、通常、リール状に巻かれた状態で包装され、出荷される。この為、出荷先で製品の特定を行なう場合、包装を解いて、テープ状の基板に形成されているICモジュールを個別に、または複数個ずつ検査する必要があり、大変手間が掛かる。
そこで、本発明の目的は、非接触状態でICモジュールとデータの送受信が可能なICモジュール基板、ICモジュールの製造方法、およびリーダライタを提供することにある。
本発明の一実施形態に係わるICモジュール基板は、ICモジュールを製造するためのICモジュール基板であって、外部機器と接触して導通可能に形成されたコンタクトパターンと、前記コンタクトパターンに接続されたICチップと、前記ICチップに接続され、外部機器と非接触で通信するためのアンテナとを備える。
本発明の一実施形態に係わるICモジュール基板は、複数のICモジュールを製造するためのICモジュール基板であって、基板と、前記基板に形成された複数のモジュールユニットとを備え、前記各モジュールユニットは、外部機器と接触して導通可能に形成されたコンタクトパターンと、前記コンタクトパターンに接続されたICチップと、前記ICチップに接続され、外部機器と非接触で通信するためのアンテナとを備える。
また、本発明の一実施形態に係わるICモジュールの製造方法は、ICモジュール基板に外部機器と接触して導通可能な状態でコンタクトパターンを形成し、前記コンタクトパターンと導通可能なICチップを設置し、前記ICチップと導通可能であり、且つ、外部機器と非接触で通信するためのアンテナを形成し、前記アンテナにより前記ICチップと無線通信によりデータの授受を行う。
また、本発明の一実施形態に係わるICモジュールの製造方法は、ICモジュール基板に、外部機器と接触して導通可能な状態でコンタクトパターンと、前記コンタクトパターンと導通可能なICチップと、前記ICチップと導通可能であり、且つ、外部機器と非接触で通信するためのアンテナとを含むモジュールユニットを複数形成し、前記各アンテナにより、前記複数のモジュールユニットの前記各ICチップと無線通信によりデータの授受を行う。
また、本発明の一実施形態に係わる非接触式リーダライタは、ICモジュール基板に複数設置されたICチップにそれぞれ接続された各アンテナの共振点に対応した複数のアンテナを有する送受信手段と、操作者の操作を受け付ける操作入力手段と、前記操作入力手段による操作に基づいて前記送受信手段によるデータの送受信に用いるアンテナを前記複数のアンテナから選択する選択手段と、前記選択手段により選択したアンテナを用いて前記送受信手段により前記ICチップにそれぞれ接続されたアンテナとデータの送受信を行なう制御手段とを備える。
また、本発明の一実施形態に係わる非接触式リーダライタは、ICモジュール基板に複数設置されたICチップにそれぞれ接続された各アンテナとデータの送受信を行なう送受信手段と、操作者の操作を受け付ける操作入力手段と、前記操作入力手段による操作に基づいて前記送受信手段から前記ICチップにそれぞれ接続されたアンテナに送信する電波の周波数を変調する変調手段と、前記変調手段により変調した周波数で前記送受信手段により前記ICチップにそれぞれ接続されたアンテナとデータの送受信を行なう制御部とを備える。
この発明の形態によれば、非接触状態でICモジュールとデータの送受信が可能なICモジュール基板、ICモジュールの製造方法、およびリーダライタを提供することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係るICモジュール基板、ICモジュールの製造方法、およびリーダライタについて詳細に説明する。
始めに、ICモジュールの製造に用いるICモジュール基板について詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るテープ状のICモジュール基板1の構成とデータの授受を行なう処理を概略的に説明する為の説明図である。図2は、図1に示すICモジュール基板1の一部のより詳細な構成を示す図である。
ICモジュール基板1は、絶縁性のエポキシ基材などにより湾曲させることができる程度の厚さで細長いテープ状に形成された基板2を有している。図1に示すように、基板2上には、複数のモジュールユニット5が基板の長手方向に沿って、例えば2列に並んで形成されている。
図2に示すように、モジュールユニット5は、ICモジュール部3、アンテナ4、および、アンテナ接続部6を備えている。ICモジュール部3は、打ち抜き後にICモジュールとなる箇所であり、コンタクトパターン7、およびICチップ8を含んでいる。即ち、基板2の片面(表面)には、外部機器と接触して導通可能にコンタクトパターン7が形成されている。また、基板2のコンタクトパターン7の反対側の面(裏面)には、ICチップ8が実装されている。
アンテナ4は、外部機器と非接触通信を行なうためのものである。アンテナ4は、基板2の裏面にICモジュール部3の周縁部の外側にループ状に形成された配線により形成されている。アンテナ4は、アンテナ接続部6を介してICチップ8の送受信回路に電気的に接続されている。アンテナ接続部6は、ICチップ8からICモジュール部3の外縁を超えて延出してアンテナ4まで達している。アンテナ部は、アンテナ接続部6、および、アンテナ4を有している。
コンタクトパターン7は、導電性を有する金属などにより形成され、外部機器と接触可能に形成されている。コンタクトパターン7は、図1に示すように、外形が角丸長方形であり、その中が複数のエリアに区切られて形成されている。コンタクトパターン7は、ワイヤボンディングなどにより、ICチップ8のピンと電気的に接続されている。
ICチップ8は、トランジスタ、ダイオード、抵抗器、コンデンサなどの素子が組み込まれた集積回路であり、種々の演算処理、およびアンテナ4の制御などを行なう。また、ICチップ8は、種々のデータが記憶される不揮発性メモリを有している。ICチップ8は、アンテナ4またはコンタクトパターン7により、外部のICリーダライタと非接触通信または接触通信により処理コマンド及び処理用のデータの送受信を行なう。例えば、外部のICリーダライタから書き込みコマンドと書き込みデータをアンテナ4により受信した場合、ICチップ8は、受信した書き込みデータを不揮発性メモリに記憶する。なお、ICチップ8及びアンテナ接続部6は、エポキシ樹脂等からなるモールド9により封止されている。
上記したように構成されたICモジュール基板1から、各ICモジュール部3をその外縁に沿って打ち抜くことにより、ICモジュールが製造される。
次に、本発明の一実施形態に係るICモジュールの製造方法について詳細に説明する。
まず、ICモジュールの製造方法に用いられるリーダライタについて説明する。
ICリーダライタ20は、基板2上のICチップ8と無線通信によりデータの授受を行なう。
例えば、基板2上に設置されているアンテナ4の形状(パターン)が全て同じ場合、ICリーダライタ20は、ICリーダライタ20の通信範囲に存在する全てのICチップ8に対して処理を行なうことができる。基板2上に設置されているアンテナ4の形状が複数種類存在する場合、特定の形状のアンテナにおける共振点と一致する周波数で通信を行なうことにより、ICリーダライタ20は、特定の形状のアンテナに接続されているICチップ8とデータの授受を行なうことができる。
ICリーダライタ20は、図2に示すように、装置外面に操作キー23、および、表示部24を備えている。操作キー23は、ICリーダライタ20の操作者が入力操作を入力するための複数のボタンである。表示部24は、操作者による入力操作に応じて、各種の操作案内画面を表示する
また、ICリーダライタ20は、図3に示すように、装置内部にコントロール回路21、記憶部22、変調回路25、復調回路26、および、アンテナ27などを備えている。図3は、本実施形態に係るICリーダライタ20の構成例を示すブロック図である。
コントロール回路21は、ICリーダライタ20全体の制御を司るものである。コントロール回路21は、記憶部22に記憶された制御プログラムに基づいて動作することにより種々の機能を実現している。また、コントロール回路21は、操作キー23により入力された操作をICリーダライタ20の各部に反映させ、アンテナ27によりデータの送受信、および、表示部24に各種の表示を行なう。
記憶部22は、予め制御用のプログラムや制御データなどが記憶されている不揮発性メモリと、ワーキングメモリとして機能する揮発性メモリとを備えている。揮発性メモリは、コントロール回路21の処理中のデータなどを一時保管するバッファメモリとして機能する。
変調回路25は、アンテナ27により送信するデータの変調を行なう。即ち、変調回路25は、コントロール回路21から受け取ったデータを、例えば、amplitude shift keying(ASK)変調してアンテナ27に供給する。復調回路26は、アンテナ27により受信したデータの復調を行なう。
アンテナ27は、アンテナ4を介してICチップ8とデータの授受を行なう。アンテナ27は、基板2上に形成されているアンテナ4の形状に合わせて、共振点の異なる複数の形状のアンテナ27a、27b、および27cを備えている。コントロール回路21は、操作者による入力操作に基づいて、アンテナ27a、27b、および27cのいずれかをデータの授受に用いるアンテナ27として選択する。これにより、ICリーダライタ20は、選択したアンテナ27から発せられる電波の周波数と一致する共振点を持つ基板2上のアンテナ4に接続されているICチップ8とのみ、データの授受を行なう。なお、1つのアンテナの形状を変化させて周波数を切り替えるようにしてもよい。
図4は、本実施形態に係るICモジュール基板1を製造する方法を説明するためのフローチャートである。
まず、基板2を用意し、この基板に金属膜の接着、配線、およびモールドなどを施したモジュールユニット5を複数形成し、ICモジュール基板を製造する。即ち、まず、基板2の表面(後にコンタクトパターン7が形成される面)及び裏面(後にICチップ8が設置される面)に銅箔などの導電性の金属膜を接着する、若しくは、銅を蒸着して薄い金属膜を形成する。
次いで、基板2に設置するアンテナ4の形状を決定し(ステップS11)、決定した形状のアンテナ4及びアンテナ接続部6の配線を基板2の裏面に形成する(ステップS12)。例えば、フォトリソグラフィ法により基板2上に形成した金属膜をパターニングすることによって、アンテナ4及びアンテナ接続部6を形成する。
また、基板2の表面に形成された金属膜をパターニングし、複数のエリアを有するコンタクトパターン7を形成する(ステップS13)。
続いて、基板2の裏面の所定の位置にICチップ8を搭載する(ステップS14)。この所定の位置とは、ICチップ8の送受信回路内部から延び出しているピン(アンテナ接続用のピン)がアンテナ接続部6に接触する位置である。
さらに、ICチップ8の内部回路から延びだしている複数のピンをコンタクトパターン7の複数のエリアにそれぞれボンディングする(ステップS15)。通常、銅箔を基板2に接着する前に基板2に複数の孔を開けておき、ICチップ8を実装した後、これらの孔を通して、ICチップ8のピンとコンタクトパターン7とをワイヤボンディングにより電気的に接続する。
その後、ICチップ8のアンテナ接続用のピンとアンテナ接続部6とをワイヤボンディングにより電気的に接続する(ステップS16)。
続いて、ICチップ8が搭載されている基板2の裏側に対して、ICチップ8及びボンディングを施した箇所を覆うように絶縁性の樹脂を充填し封止する(ステップS17)。
ICリーダライタ20は、ICモジュール基板1上のICチップ8と無線通信によりデータの授受を行なう(ステップS18)。ICモジュール基板1上のICチップ8に接続されているアンテナ4は共振点の異なるいくつかの形状のうちの1つの形状で形成されている。また、ICリーダライタ20は、通信の周波数を変調することができる。この為、ICリーダライタ20は、通信の周波数を変調することにより、所望の形状のアンテナ4に接続されているICチップ8を特定して通信を行なう。また、ICリーダライタ20は、同じ形状で形成されているアンテナ4に接続されている複数のICチップ8に対し同時に同じ処理を実行させることができる。
ここでは、例えば、ICリーダライタ20は、データをICチップ8に送信することにより、ICチップ8のメモリに所望のデータを書き込む。或いは、ICリーダライタ20は、ICチップ8にコマンドを送信し、ICチップ8からコマンドに対するレスポンスを受信することにより、製品の特定、ICチップ8が正常に動作しているか否か、等の検査を行なう。
続いて、上記したように構成されるICモジュール基板1から、ICモジュールを打ち抜く。即ち、ICモジュール基板1から、各ICモジュール部3をその外縁に沿って打ち抜き分離する(ステップS19)。この際、アンテナ部の一部であるアンテナ接続部6は、ICチップ8からICモジュール部3外のアンテナ4に延び出している為、ICモジュール部3を打ち抜く際に切断される。以上の工程により、複数のICモジュールが製造される。なお、ICモジュールとして製造された後、このICモジュールに対して無線通信によりデータの授受を行なう事は不可能になる。
以上のように構成されたICモジュール基板は、外部機器と非接触で通信するためのアンテナと、このアンテナに接続されたICチップと、このICチップと導通可能であり、且つ、外部機器と接触して導通可能な状態で形成されたコンタクトパターンとをそれぞれ複数備えている。
従って、リーダライタは、ICモジュール基板のアンテナを介してICチップと無線通信によりデータの授受を行なう事ができる。これにより、非接触状態でICモジュールとデータの送受信が可能なICモジュール基板、ICモジュールの製造方法、およびリーダライタを提供することができる。
また、ICモジュール基板にICモジュールが複数形成されている場合、リーダライタは、その通信範囲内に存在するICモジュール全てと同時に無線通信によりデータの授受を行なう事ができる。この為、ICモジュールを製造する工程における処理時間を短縮することができる。さらに、ICモジュール基板の形状によらずICモジュールと無線通信によりデータの授受を行なう事ができる為、例えば、ICモジュール基板がリール状などで梱包されている場合でも、開封せずに各種の処理を行なうことができる。
またさらに、ICモジュール基板上の各ICモジュールにそれぞれ共振点の異なる形状のアンテナを設置した場合、リーダライタの通信の周波数を可変させることにより、所望のICモジュールを特定してデータを送受信することができる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本実施形態では、ICモジュール基板1に形成されているモジュールユニット5は、長手方向に沿って2列に並んで形成されているとしたが、これに限定されない。如何なる状態であっても、ICモジュール基板1にモジュールユニット5が形成されていれば、本発明は適用され得る。例えば、ICモジュール基板1に形成されているモジュールユニット5が1つの場合でも、本発明を実施することができる。
図1は、本実施形態に係るテープ状のICモジュール基板の構成とデータの授受を行なう処理を概略的に説明する為の説明図である。 図2は、図1に示すICモジュール基板の一部のより詳細な構成を示す図である。 図3は、本実施形態に係るICリーダライタの構成例を示すブロック図である。 図4は、本実施形態に係るICモジュール基板からICモジュールを製造する方法を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…ICモジュール基板、2…基板、3…ICモジュール部、4…アンテナ、5…モジュールユニット、6…アンテナ接続部、7…コンタクトパターン、8…ICチップ、9…モールド、20…ICリーダライタ、27…アンテナ。

Claims (13)

  1. ICモジュールを製造するためのICモジュール基板であって、
    外部機器と接触して導通可能に形成されたコンタクトパターンと、
    前記コンタクトパターンに接続されたICチップと、
    前記ICチップに接続され、外部機器と非接触で通信するためのアンテナと、
    を備えたICモジュール基板。
  2. 前記アンテナは、ICモジュール基板からICモジュールを打ち抜く際に、配線の一部が切断される位置に形成されている請求項1に記載のICモジュール基板。
  3. 前記アンテナは、共振周波数の異なる複数種類の配線パターンのうちの1つのパターンで形成されている請求項1または2に記載のICモジュール基板。
  4. 複数のICモジュールを製造するためのICモジュール基板であって、
    基板と、
    前記基板に形成された複数のモジュールユニットと、
    を備え、
    前記各モジュールユニットは、
    外部機器と接触して導通可能に形成されたコンタクトパターンと、
    前記コンタクトパターンに接続されたICチップと、
    前記ICチップに接続され、外部機器と非接触で通信するためのアンテナと、
    を備えたICモジュール基板。
  5. ICモジュール基板に外部機器と接触して導通可能な状態でコンタクトパターンを形成し、
    前記コンタクトパターンと導通可能なICチップを設置し、
    前記ICチップと導通可能であり、且つ、外部機器と非接触で通信するためのアンテナを形成し、
    前記アンテナにより前記ICチップと無線通信によりデータの授受を行う、
    ICモジュールの製造方法。
  6. 前記基板からICモジュールを打ち抜く際、前記アンテナの配線の一部を切断する請求項5に記載のICモジュールの製造方法。
  7. 予めアンテナの共振周波数の異なる配線のパターンを複数種類記憶し、記憶した複数種類のアンテナの配線のパターンのうちの1つのパターンでアンテナを形成する請求項5に記載のICモジュールの製造方法。
  8. ICモジュール基板に、外部機器と接触して導通可能な状態でコンタクトパターンと、前記コンタクトパターンと導通可能なICチップと、前記ICチップと導通可能であり、且つ、外部機器と非接触で通信するためのアンテナとを含むモジュールユニットを複数形成し、
    前記各アンテナにより、前記複数のモジュールユニットの前記各ICチップと無線通信によりデータの授受を行う、
    ICモジュールの製造方法。
  9. 前記基板から複数のICモジュールを打ち抜く際、前記各アンテナの配線の一部を切断する請求項8に記載のICモジュールの製造方法。
  10. 予めアンテナの共振周波数の異なる配線パターンを複数種類記憶し、記憶した複数種類のアンテナの配線のパターンのうちの1つのパターンで前記各モジュールユニットの前記アンテナを形成する請求項8に記載のICモジュールの製造方法。
  11. 予め記憶している共振周波数毎に異なるデータを送信する請求項10に記載のICモジュールの製造方法。
  12. ICモジュール基板に複数設置されたICチップにそれぞれ接続された各アンテナの共振周波数に対応した複数のアンテナを有する送受信手段と、
    操作者の操作を受け付ける操作入力手段と、
    前記操作入力手段による操作に基づいて前記送受信手段によるデータの送受信に用いるアンテナを前記複数のアンテナから選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択したアンテナを用いて前記送受信手段により前記ICチップにそれぞれ接続されたアンテナとデータの送受信を行なう制御手段と、
    を備えた非接触式リーダライタ。
  13. ICモジュール基板に複数設置されたICチップにそれぞれ接続された各アンテナとデータの送受信を行なう送受信手段と、
    操作者の操作を受け付ける操作入力手段と、
    前記操作入力手段による操作に基づいて前記送受信手段から前記ICチップにそれぞれ接続されたアンテナに送信する電波の周波数を変調する変調手段と、
    前記変調手段により変調した周波数で前記送受信手段により前記ICチップにそれぞれ接続されたアンテナとデータの送受信を行なう制御部と、
    を備えた非接触式リーダライタ。
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