JP2008287157A - 画像投影装置 - Google Patents

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勉 安部
Takayuki Saito
隆行 齋藤
Takashi Murakami
隆 村上
Tetsuo Iyoda
哲男 伊與田
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Abstract

【課題】光利用効率が高く、投影系から撮影系への迷光を抑制することができる画像投影装置を提供する。
【解決手段】この画像投影装置1は、対象物100を撮影するカメラ(撮影部)3と、対象物100とカメラ3との間の光路の途中に配置され、s偏光を反射し、p偏光を透過する偏光ビームスプリッタ(偏光分離素子)4と、偏光ビームスプリッタ4を介して対象物100にR光、G光、B光の各基本色光がs偏光のカラーの画像光6aを投影するプロジェクタ(投影部)6と、偏光ビームスプリッタ4に入射した画像光6aのうち偏光ビームスプリッタ4を透過した透過光を減衰させる光減衰フィルタ8とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像投影装置に関する。
従来、照射系(投影系)と撮像系の光路を一部共用化して小型化を図った同軸照射撮像装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この従来の同軸照射撮像装置は、開口を有するハウジングと、光軸が開口を通るようにハウジング内に配置されたカメラと、カメラの光軸上に位置するようにハウジング内に配置されたハーフミラーと、出射光をハーフミラーで反射させて開口から外部に出射するようにハウジング内に配置された発光ダイオードと、発光ダイオードの光軸に対して傾斜して配置され、発光ダイオードの出射光のうちハーフミラーを透過した光を減衰させる光減衰フィルタと、光減衰フィルタで反射した光の光軸上に配置された無反射体とを備える。
上記の同軸照射撮像装置によれば、発光ダイオードから出射された光は、ハーフミラーで一部が反射して開口から外部に出射されるが、ハーフミラーを透過した光は、光減衰フィルタに到達して減衰し、光減衰フィルタで減衰し切れなかった光は、無反射体に吸収されるため、発光ダイオードの出射光の一部が迷光となってカメラに入射されるのを抑制することができる。
特開平9−5663号公報
本発明の目的は、光利用効率が高く、投影系から撮影系への迷光を抑制することができる画像投影装置を提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下の画像投影装置を提供する。
[1]所定の直線偏光による画像光を所定の方向に投影する投影部と、前記投影部から出射された前記所定の直線偏光による画像光を前記所定の方向に反射又は透過させる偏光分離素子と、前記偏光分離素子を介して前記所定の方向を撮影する撮影部とを備えた画像投影装置。
[2]前記投影部が出射する前記画像光は、前記所定の直線偏光による複数の基本色光からなる前記[1]に記載の画像投影装置。
[3]前記投影部は、前記複数の基本色光を合成する合成光学系を有し、前記合成光学系と前記偏光分離素子との間に、波長依存偏光変換素子を配したことを特徴とする前記[2]に記載の画像投影装置。
[4]さらに、前記投影部から出射された前記画像光のうち前記偏光分離素子により前記所定の方向と異なる方向に透過又は反射した光を減衰させる光減衰部材を備えた前記[1]〜[3]のいずれか1つに記載の画像投影装置。
[5]前記光減衰部材は、前記光減衰部材から反射した光が前記撮影部に入射しないように設けられた前記[4]に記載の画像投影装置。
[6]さらに、前記所定の方向に開口を有し前記偏光分離素子を防塵する防塵カバーと、前記防塵カバーの前記開口を閉塞する透光性防塵部材と、を備え、前記透光性防塵部材は、前記透光性防塵部材から反射した光が前記撮影部に入射しないように設けられた請求項前記[1]〜[5]のいずれか1つに記載の画像投影装置。
[7]所定の直線偏光による赤色光、緑色光、青色光を合成してなる画像光を所定の方向に投影する投影部と、前記投影部から出射された前記所定の直線偏光による前記画像光を前記所定の方向に反射又は透過させる偏光分離素子と、前記偏光分離素子を介して前記所定の方向を撮影する撮影部と、前記投影部から出射された前記画像光のうち前記偏光分離素子により前記所定の方向と異なる方向に透過又は反射した光を減衰させる光減衰部材と、前記所定の方向に開口を有し、前記偏光分離素子および前記光減衰部材を防塵する防塵カバーと、前記防塵カバーの前記開口を閉塞する透光性防塵部材とを備え、前記光減衰部材は、前記光減衰部材から反射した光が前記撮影部に入射しないように設けられ、前記透光性防塵部材は、前記透光性防塵部材から反射した光が前記撮影部に入射しないように設けられた画像投影装置。
請求項1に係る画像投影装置によれば、光利用効率が高く、投影系から撮影系への迷光を抑制することができる。
請求項2に係る画像投影装置によれば、カラーの画像光を用いた上で、光利用効率が高く、投影系から撮影系への迷光を抑制することができる。
請求項3に係る画像投影装置によれば、液晶スイッチ等で特定波長の偏光方向を変換する素子に比べ、駆動回路等が不要なため簡易な構成にできる。
請求項4に係る画像投影装置によれば、偏光分離素子で透過又は反射した光が撮影系に入射するのを防ぐことができる。
請求項5に係る画像投影装置によれば、光減衰部材で減衰しきれなかった光が撮影系に入射するのを防ぐことができる。
請求項6に係る画像投影装置によれば、防塵機能を有した上で、かつ、透光性防塵部材で反射した光が撮影系に入射するのを防ぐことができる。
請求項7に係る画像投影装置によれば、光利用効率が高く、偏光分離素子で透過又は反射した光や、透光性防塵部材で反射した光が迷光となって撮影系に入射するのを防ぐことができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像投影装置の外観を示す斜視図である。この画像投影装置1は、ベース2を有し、このベース2の上に、対象物100を撮影するカメラ(撮影部)3と、対象物100とカメラ3との間の光路の途中に配置され、s偏光を反射し、p偏光を透過する偏光ビームスプリッタ(偏光分離素子)4と、偏光ビームスプリッタ4を覆う防塵カバー5と、偏光ビームスプリッタ4を介して対象物100にs偏光による赤色光(R光)、緑色光(G光)、青色光(B光)の各基本色光からなるカラーの画像光6aを投影するプロジェクタ(投影部)6とを各々配置して構成される。
対象物100は、工業製品、模型等の立体的なものや、スクリーン等の平面的なものでもよい。
カメラ3は、例えば、受光素子にCCD(電荷結合デバイス)やCMOS(相補型金属酸化物半導体)等を用いたものである。
防塵カバー5は、防塵カバー5をベース2に取り付けるための樹脂、金属等からなるベース部50と、ベース部50の上部に形成された樹脂、金属等からなるカバー部51とから構成されている。カバー部51は、対象物100側に開口51aを有し、この開口51aを閉塞するように透光性防塵部材7を保持している。透光性防塵部材7の層構成については、後述する。
プロジェクタ6は、例えば、透過型の液晶パネルを備えた液晶プロジェクタを用いる。なお、反射型の液晶パネルを用いてもよく、2次元マイクロミラーアレイを備えたプロジェクタや、カラーホイールを備えた時分割方式のプロジェクタ等を用いてもよい。なお、プロジェクタ6の光学系については、後述する。
(防塵カバーの内部構成)
図2は、防塵カバー5の内部構成を示す平面図である。防塵カバー5は、対象物100側に上記開口51aを有し、この開口51aに対向する位置に開口51bを有する。両開口51a,51bを通る光軸(以下、主光軸と呼ぶ)110上に上記偏光ビームスプリッタ4および上記カメラ3を配置している。また、防塵カバー5は、偏光ビームスプリッタ4の中心から主光軸110に直交する光軸(以下、副光軸と呼ぶ)120上に開口51cを有し、副光軸120上に上記プロジェクタ6を配置し、副光軸120上の偏光ビームスプリッタ4の背面側に光減衰フィルタ8を配置している。そして防塵カバー5は、開口51bを閉塞する透明なガラス板12を備え、プロジェクタ6の投影レンズユニット68がパッキング13を介してカバー部51に接触し、開口51cを閉塞する構成となっている。
プロジェクタ6の射出瞳68bとカメラ3の入射瞳3aとは、偏光ビームスプリッタ4を挟んで光学的に共役な位置に配置されている。ここで、画角を一致させることも可能であり、画角を一致させることによってプロジェクタ6の投影画像とカメラ3の撮影画像との制御が行いやすくなる。
(偏光ビームスプリッタ)
偏光ビームスプリッタ4は、アルミニウム等の金属またはアクリル等の合成樹脂からなる保持部材9に保持され、偏光ビームスプリッタ4の画像光6aが照射される側を保護する透明なガラス板10を保持部材9に設けている。また、偏光ビームスプリッタ4は、s偏光を反射し、p偏光を透過させる光学特性を有し、副光軸120に対して45°傾斜するように、保持部材9が防塵カバー5のベース部50またはカバー部51に図示しない取り付け部材により取り付けられている。なお、偏光ビームスプリッタ4の傾斜角度は、プロジェクタ6とカメラ3との相対位置関係に応じた角度であり、45°に限定されない。偏光ビームスプリッタ4の層構成については、後述する。
(透光性防塵部材)
透光性防塵部材7は、プロジェクタ6からの画像光6aを受けて反射した反射光がカメラ3の入射瞳(カメラのレンズ口部分に相当)3aに入射しないように透光性防塵部材7の光軸7aを主光軸110に対して傾けている。
透光性防塵部材7を傾ける角度は、投影レンズユニット68の射出瞳像の大きさ、位置、歪曲収差量、像位置変化量等が許容値内となるように定める。傾斜角度は5〜30度が好ましく、本実施の形態では、20度に定める。なお、透光性防塵部材7の光軸7aを主光軸110に対してカメラ3とプロジェクタ6との間となるように傾けてもよい。
(光減衰フィルタ)
光減衰フィルタ8は、アルミニウム等の金属またはアクリル等の合成樹脂からなる保持部材11に保持されている。保持部材11は、防塵カバー5のベース部50またはカバー部51に図示しない取り付け部材により取り付けられている。
また、光減衰フィルタ8は、プロジェクタ6から出射された画像光6aのうち偏光ビームスプリッタ4により主光軸110に沿う方向と異なる方向に透過又は反射した光を減衰させるものである。すなわち、プロジェクタ6から出射したs偏光の画像光6aは、偏光ビームスプリッタ4でほとんどが反射されるが、製造上、組立上の誤差により、画像光6aの一部が偏光ビームスプリッタ4を透過する。光減衰フィルタ8は、その偏光ビームスプリッタ4を透過した光を減衰させる。ここで、減衰フィルタ8に到達した光を完全に減衰させることができず、僅かに反射してしまう可能性があるが、その反射光が防塵カバー5のカバー部51等で反射してカメラ3の入射瞳3aに入射しないように減衰フィルタ8を副光軸120に対して傾いて配置している。光減衰フィルタ8の層構成については、後述する。
(プロジェクタの光学系)
図3は、プロジェクタの光学系を示す図である。なお、同図中、Rpはp偏光のR光、Gpはp偏光のG光、Bpはp偏光のB光を示し、Rsはs偏光のR光、Gsはs偏光のG光、Bsはs偏光のB光を示す。なお、本明細書では、光の電気ベクトルの振動方向が、光の進行方向に垂直でかつ紙面に垂直な方向であるものをs偏光、光の進行方向に垂直でかつ紙面に平行な方向であるものをp偏光と呼ぶこととする。
プロジェクタ6は、無偏光の白色光を発生する光源部60と、光源部60から出射された光の偏光方向をs偏光に揃える偏光変換素子61と、全反射ミラー62A〜62Dと、R光を反射させ、G光、B光を透過させるダイクロイックミラー63Rと、G光を反射させ、B光を透過させるダイクロイックミラー63Gと、R光、G光、B光をそれぞれ変調してs偏光のR光、G光、B光による画像光を生成するTN液晶からなる液晶パネル64R,64G,64Bと、R光、G光、B光の画像光を合成する合成プリズム65と、合成プリズム65のダイクロイックミラー63G側に配置され、s偏光のG光をp偏光に変換する1/2波長板(偏光変換素子)66と、合成プリズム65の出射側に配置され、波長依存偏光変換素子としてp偏光のG光をs偏光に変換する緑色偏光変換素子67と、s偏光の画像光6aを対象物100に投影する複数の投影レンズ68aからなる投影レンズユニット68とを備える。液晶パネル64R,64G,64Bは、光の入射側・出射側にそれぞれ偏光板を有しており、s偏光を入射させ、変調されたs偏光を取り出すようになっている。
光源部60は、キセノンランプ、ハロゲンランプ、メタルハライドランプ等の発光体60aと、放物面鏡からなり、発光体60aから後方に発せられた光を略平行な光束として前方に反射するリフレクタ60bとからなる。
合成プリズム65は、直角三角形の4つの直角プリズム650の直交する2辺同士を接合し、接合面にB光を反射するダイクロイック層651Bと、R光を反射するダイクロイック層651Rを形成したものである。
緑色偏光変換素子67は、p偏光のG光をs偏光に変換し、他のR光、B光を偏光状態を変えずにそのまま透過させるものである。このような緑色偏光変換素子67として、例えば、カラーリンク・ジャパン株式会社製のカラーセレクト(登録商標)を用いることができる。
(プロジェクタの動作)
光源部60から無偏光の白色光を発生すると、その無偏光の白色光は、偏光変換素子61によってs偏光に変換された後、全反射ミラー62Aを介してダイクロイックミラー63Rに入射する。ダイクロイックミラー63Rに入射した光は、ダイクロイックミラー63Rで反射光(R光)と透過光(G光、B光)とに分かれ、s偏光のR光は、液晶パネル64Rに入射する。
ダイクロイックミラー63Rを透過したG光とB光は、ダイクロイックミラー63Gで反射光(G光)と透過光(B光)とに分かれ、s偏光のG光は、液晶パネル64Gに入射する。
ダイクロイックミラー63Gを透過したs偏光のB光は、全反射ミラー62C,62Dを介して液晶パネル64Bに入射する。
各液晶パネル64R,64G,64Bに入射したs偏光のR光、G光、B光は、それぞれR、G、Bの画像信号に基づいて変調される。R光およびB光は、合成プリズム65に入射し、G光は1/2波長板66によりs偏光からp偏光に変換されて合成プリズム65に入射する。合成プリズム65に入射したR光、G光、B光は、合成プリズム65により合成され、投影レンズユニット68側に出射される。このとき、p偏光のG光は緑色偏光変換素子67によりs偏光に変換されるので、R光、G光、B光の全てがs偏光に揃った画像光6aが投影レンズユニット68から対象物100に投影される。
なお、緑色偏光変換素子67を投影レンズユニット68の内部、または投影レンズユニット68より出射側に配置してもよい。また、上記構成では、合成効率等を考慮してp偏光のG光、s偏光のR光、およびs偏光のB光を合成したが、1/2波長板66と緑色偏光変換素子67を設けずにs偏光のR光、G光、B光を合成するような光学系の設計を用いてもよい。
(偏光ビームスプリッタの層構成)
図4は、偏光ビームスプリッタ4を示し、(a)は斜視図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)、(d)は他の例を示すA−A線断面図である。なお、偏光ビームスプリッタ4は、図4のものに限定されない。
偏光ビームスプリッタ4は、図4(a)、(b)に示すように、例えば100×100mm程度のサイズと厚さ1.6mm程度を有する透明なガラス板40と、ガラス板40の上面に互いに平行に形成されたSiや導電性材料等からなる複数のグリッド要素42とを備える。偏光ビームスプリッタ4におけるs偏光の反射率は、製造上、組立上の誤差等により、100%反射することはできず、90〜95%程度である。可視光のs偏光を反射するため、グリッド要素42の厚さtは、0.04〜0.5μmが好ましく、ピッチpは、0.2μm程度が好ましい。また、グリッド要素42の幅wとピッチpとの比は、0.3〜0.76が好ましい。
図4(c)に示す偏光ビームスプリッタ4は、図4(a)、(b)に示す偏光ビームスプリッタ4に対し、ガラス板40の下面に反射光を抑制するAR(Anti-Reflection)コート41を形成したものである。
ARコート41は、例えば、屈折率の異なるSiO、TiO、Al、MgF等の誘電体層を交互に積層して形成され、光の干渉効果を利用して反射光を抑制する機能を有する。
図4(d)に示す偏光ビームスプリッタ4は、図4(c)に示す偏光ビームスプリッタ4に対し、ガラス板40およびグリッド要素41の表面にアルミニウムを蒸着して形成された光を反射するALコート43を設けたものである。
(透光性防塵部材の層構成)
図5は、透光性防塵部材7の層構成を示す要部断面図である。透光性防塵部材7は、透明なガラス板70と、ガラス板70の内側に形成され、透光性防塵部材7を透過する画像光6aに対し、反射光6dを抑制するAR(Anti-Reflection)コート71とを有する。なお、透光性防塵部材7の構成は、図5のものに限定されない。
ガラス板70は、合成石英(BK7)、光学用白板ガラス等からなり、例えば、100×100mm程度のサイズと2mm程度の厚さを有する。
ARコート71は、例えば、屈折率の異なるSiO、TiO、Al、MgF等の誘電体層を交互に積層して形成され、光の干渉効果を利用して反射光6dを抑制する機能を有し、本実施の形態では、反射率0.3%のものを用いる。
(光減衰フィルタの層構成)
図6(a)〜(d)は、光減衰フィルタ8の層構成を示す要部断面図である。光減衰フィルタ8としては、図6(a)〜(d)の各種のものを用いることができるが、図6のものに限定されない。
図6(a)に示す光減衰フィルタ8は、例えば、100×100mm程度のサイズと2mm程度の厚さを有する石英ガラス等からなるガラス板80と、ガラス板80の外側にアルミニウムを蒸着して形成された光を反射するALコート81と、ガラス板80の内側に形成された光の透過を抑制するND(Neutral Density)コート82と、NDコート82の内側に形成された反射光を抑制するAR(Anti-Reflection)コート83とから構成されている。
NDコート82は、例えば、クロム、インコーネル、アルミニウム等の金属から形成され、光の透過を抑制する機能を有し、本実施の形態では透過率0.3%のものを用いる。
ARコート83は、例えば、屈折率の異なるSiO、TiO、Al、MgF等の誘電体層を交互に積層して形成され、光の干渉効果を利用して反射光を抑制する機能を有し、本実施の形態では反射率0.5%のものを用いる。
また、図6(b)に示す光減衰フィルタ8は、図6(a)の光減衰フィルタ8に対してALコート81をガラス板80の内側に形成したものである。
また、図6(c)に示す光減衰フィルタ8は、図6(a)の光減衰フィルタ8に対してARコート83を省略したものである。
また、図6(d)に示す光減衰フィルタ8は、図6(b)の光減衰フィルタ8に対してARコート83を省略したものである。
例えば、図6(a)に示す光減衰フィルタ8において、偏光ビームスプリッタ4で反射せずに透過した光6bが光減衰フィルタ8に到達すると、ARコート83で反射する反射光とARコート83を透過する透過光とに分かれる。透過光はNDコート82によって減衰した後、ガラス板80を透過してALコート81で反射し、再びNDコート82によって減衰した後、外部に出射されるため、透過光6bのほとんどが光減衰フィルタ8で減衰し、反射光6cはあまり生じない。
(画像投影装置の動作)
次に、画像投影装置1の動作を説明する。カメラ3が対象物100を撮影し、その撮影画像を図示しない制御ユニットに送ると、制御ユニットは、撮影画像を表示部に表示する。制御ユニットは、入力された注釈画像を表示部上の撮影画像に重畳させるとともに、その注釈画像の画像投影制御を行う。プロジェクタ6は、制御ユニットの画像投影制御により注釈画像をs偏光の画像光6aとして対象物100に投影する。このような装置としては、例えば、米国特許公開2004/0070674(実物体側に存在する対象物をビデオカメラで撮影しつつ、その撮影画像を端末に送信し、端末において撮影画像に基づいて指示された注釈画像を実物体側でプロジェクタにより対象物へ投影する技術)を参照されたい。
図7は、画像投影装置1の全体光学系を示す図である。プロジェクタ6から出射されたs偏光の画像光6aは、偏光ビームスプリッタ4に入射すると、画像光6aのほとんどが偏光ビームスプリッタ4で反射し、透光性防塵部材7を介して対象物100に投影される。
画像光6aを受けて対象物100から発せられた光は、偏光方向が乱れているので、その一部が偏光ビームスプリッタ4を透過してカメラ3の入射瞳3aに入射し、カメラ3は対象物100を撮影する。
偏光ビームスプリッタ4に入射した画像光6aのうち一部の光が偏光ビームスプリッタ4を透過するが、その透過光6bは、光減衰フィルタ8に到達して減衰し、反射光6cはあまり生じない。光減衰フィルタ8が副光軸120に対し傾けて配置されているので、光減衰フィルタ8で反射光6cが生じても、それが偏光ビームスプリッタ4に到達し、偏光ビームスプリッタ4でさらに反射した光6c’がカメラ3の入射瞳3aに入射することは避けられる。
また、偏光ビームスプリッタ4で反射した画像光6aが透光性防塵部材7を透過する際、一部の光が反射する。この反射光6dは完全なs偏光ではないため、一部が偏光ビームスプリッタ4を透過する。本実施形態では、透光性防塵部材7を主光軸110に対して垂直には配置せず、反射光6dが入射瞳3aを避け、光減衰フィルタ8側に反射されるように配置している。そのため、偏光ビームスプリッタ4を透過した光は、カメラ3を避け、ほとんどが光減衰フィルタ8に到達して減衰し、反射光はほとんど生じない。
[第2の実施の形態]
図8は、本発明の第2の実施の形態に係る画像投影装置の全体光学系を示す図である。本実施の形態は、第1の実施の形態において、カメラとプロジェクタの位置を入れ替えたもの、すなわち主光軸110上にプロジェクタ16を配置し、副光軸120上にカメラ3を配置したものである。
第1の実施の形態で用いたプロジェクタ6は、R光、G光、B光の全てがs偏光に揃った画像光6aを出射するように構成されているが、本実施の形態で用いるプロジェクタ16は、R光、G光、B光の全てがp偏光に揃った画像光6aを出射するように構成されている。
本実施の形態の偏光ビームスプリッタ4は、グリッド要素41がガラス板40に対してプロジェクタ16側に位置するように、主光軸110に対して45度傾斜して配置される。
(プロジェクタの光学系)
図9は、第2の実施の形態に係るプロジェクタ16の光学系を示す図である。なお、同図中、Rpはp偏光のR光、Gpはp偏光のG光、Bpはp偏光のB光を示し、Rsはs偏光のR光、Gsはs偏光のG光、Bsはs偏光のB光を示す。
このプロジェクタ16は、第1の実施の形態と同様に構成された発光体160aおよびリフレクタ160bからなる光源160と、無偏光の白色光からs偏光を得る偏光変換素子161と、B光を反射させ、R光、G光を透過させるダイクロイックミラー162と、s偏光を反射させ、p偏光を透過させる2つの偏光ビームスプリッタ163,166と、ダイクロイックミラー162と偏光ビームスプリッタ166との間に配置され、s偏光のR光をp偏光に変換する第1の赤色偏光変換素子165Aと、B光を反射し、R光、G光を透過させるダイクロイックプリズム167と、偏光ビームスプリッタ166とダイクロイックプリズム167との間に配置され、s偏光のR光をp偏光に変換する第2の赤色偏光変換素子165Bと、偏光ビームスプリッタ163に面して配置されたB用の反射型の液晶パネル164Bと、偏光ビームスプリッタ166に面して配置されたR用の反射型の液晶パネル164RおよびG用の反射型の液晶パネル164Gとを備えて構成されている。
第1および第2の赤色偏光変換素子165A,165Bは、R光のみをs偏光からp偏光に変換し、G光およびB光は偏光状態を変えずにそのまま透過させる機能を有する。このような赤色偏光変換素子165A,165Bとして、例えば、カラーリンク・ジャパン株式会社製のカラーセレクト(登録商標)を用いることができる。
偏光ビームスプリッタ163は、2つの直角プリズム163aの斜辺同士を接合し、接合面にs偏光を反射し、p偏光を透過させる誘電体多層膜からなる偏光分離層163bを形成したものである。
偏光ビームスプリッタ166は、偏光ビームスプリッタ163と同様に、2つの直角プリズム166aの斜辺同士を接合し、接合面にs偏光を反射し、p偏光を透過させる誘電体多層膜からなる偏光分離層166bを形成したものである。
ダイクロイックプリズム167は、2つの直角プリズム167aの斜辺同士を接合し、接合面にB光を反射し、R光、G光を透過させるダイクロイック層167bを形成したものである。
(プロジェクタの動作)
光源160から出射された無偏光の白色光は、偏光変換素子161によってs偏光に偏光され、ダイクロイックミラー162に入射する。ダイクロイックミラー162は、光源160からのs偏光のうちB光を反射させ、他の光(R光、G光)を透過させる。ダイクロイックミラー162で反射したs偏光のB光は、偏光ビームスプリッタ163に入射し、偏光ビームスプリッタ163にて90°方向に光路を変更され、B用の液晶パネル164Bに入射する。
一方、ダイクロイックミラー162を透過した光(R光、G光)は、第1の赤色偏光変換素子165AによりR光のみが偏光方向を90°回転され、偏光ビームスプリッタ166に入射し、偏光ビームスプリッタ166で反射した後、G用の液晶パネル164Gに入射する。
また、ダイクロイックミラー162および第1の赤色偏光変換素子165Aを透過した光のうちR光は、偏光ビームスプリッタ166を透過してR用の液晶パネル164Rに入射する。
B用の液晶パネル164Bに入射したs偏光のB光は、Bの画像信号に基づいて変調され、液晶パネル164Bから反射される際に変調に応じて偏光方向が回転し、偏光ビームスプリッタ163に入射する。偏光ビームスプリッタ163を透過したp偏光のB光は、ダイクロイックプリズム167で反射した後、投影レンズユニット68に入射する。
G用の液晶パネル164Gに入射したs偏光のG光は、Gの画像信号に基づいて変調され、液晶パネル164Gから反射される際に変調に応じて偏光方向が回転し、偏光ビームスプリッタ166を透過したp偏光のG光は、第2の赤色偏光変換素子165Bおよびダイクロイックプリズム167を透過した後、投影レンズユニット68に入射する。
R用の液晶パネル164Rに入射したp偏光のR光は、Rの画像信号に基づいて変調され、液晶パネル164Rから反射される際に変調に応じて偏光方向が回転し、偏光ビームスプリッタ166で反射されたs偏光のR光は、第2の赤色偏光変換素子165Bに入射する。第2の赤色偏光変換素子165Bに入射したs偏光のR光は、第2の赤色偏光変換素子165Bにより偏光方向が90°回転してp偏光となり、ダイクロイックプリズム167を透過した後、投影レンズユニット68に入射する。
投影レンズユニット68に入射したR光、G光、B光の全てがp偏光に揃った画像光6aは、偏光ビームスプリッタ4および透光性防塵部材7を透過して対象物100に投影される。
なお、上記構成では、第2の赤色偏光変換素子165Bを偏光ビームスプリッタ166とダイクロックプリズム167との間に配置したが、ダイクロイックプリズム167と投影レンズユニット68との間や、投影レンズユニット68の内部、さらに投影レンズユニット68より出射側に配置してもよい。
(画像投影装置の動作)
次に、画像投影装置1の動作を上記の図8を参照して説明する。カメラ3が対象物100を撮影し、その撮影画像を図示しない制御ユニットに送ると、制御ユニットは、撮影画像を表示部に表示する。制御ユニットは、入力された注釈画像を表示部上の撮影画像に重畳させるとともに、その注釈画像の画像投影制御を行う。プロジェクタ16は、制御ユニットの画像投影制御により注釈画像を画像光6aとして対象物100に投影する。
プロジェクタ16から出射されたp偏光の画像光6aは、偏光ビームスプリッタ4に入射すると、画像光6aのほとんどが偏光ビームスプリッタ4を透過し、光性防塵部材7を介して対象物100に投影される。
画像光6aを受けて対象物100から発せられた光は、偏光方向が乱れているので、偏光ビームスプリッタ4で反射してカメラ3の入射瞳3aに入射し、カメラ3は対象物100を撮影する。
偏光ビームスプリッタ4に入射した画像光6aのうち一部の光が偏光ビームスプリッタ4で反射するが、その反射光6eは、光減衰フィルタ8に到達して減衰し、ほとんど反射しない。
また、偏光ビームスプリッタ4を透過した画像光6aが透光性防塵部材7を透過する際、一部の光が反射するが、この反射光6dのうち偏光ビームスプリッタ4を透過した光は、光減衰フィルタ8に到達して減衰し、反射光6e’はあまり生じない。光減衰フィルタ8が副光軸120に対し傾けて配置されているので、光減衰フィルタ8で反射光6e’が生じても、それが偏光ビームスプリッタ4に到達し、偏光ビームスプリッタ4をさらに透過した光6e’がカメラ3の入射瞳3aに入射することは避けられる。
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々に変形実施が可能である。例えば、上記各実施の形態では、光減衰フィルタを防塵カバーから離れて防塵カバー内に設けたが、防塵カバーの内壁に設けてもよい。また、第1の光減衰フィルタを防塵カバーから離れて防塵カバー内に設けるとともに、防塵カバーの内壁に第2の光減衰フィルタを設けてもよい。
また、上記各実施の形態では、s偏光を反射し、p偏光を透過させる偏光ビームスプリッタ4を用いたが、s偏光を透過し、p偏光を反射する偏光分離素子を用いてもよい。
また、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、各実施の形態の構成要素を任意に組み合わせることができる。例えば、第1の実施の形態の透過型液晶パネルを用いたプロジェクタを第2の実施の形態の反射型液晶パネルを用いたプロジェクタに置換してもよい。この場合、例えば、ダイクロイックプリズム167の出射側にp偏光をs偏光に変換する偏光変換素子を追加する必要がある。また液晶パネルの配置についても本願に記載の内容に限定されず、最終的に偏光方向がそろった画像光を出射するように適宜設計が可能である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像投影装置の外観を示す斜視図である。 図2は、防塵カバーの内部の構成を示す平面図である。 図3は、プロジェクタの光学系を示す図である。 図4は、偏光ビームスプリッタを示し、(a)は斜視図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)、(d)は他の例を示すA−A線断面図である。 図5は、透光性防塵部材の層構成を示す要部断面図である。 図6(a)〜(d)は、光減衰フィルタの層構成を示す要部断面図である。 図7は、画像投影装置の全体光学系を示す図である。 図8は、本発明の第2の実施の形態に係る画像投影装置の全体光学系を示す図である。 図9は、第2の実施の形態に係るプロジェクタの光学系を示す図である。
符号の説明
1 画像投影装置
2 ベース
3 カメラ
3a 入射瞳
4 偏光ビームスプリッタ
5 防塵カバー
6 プロジェクタ
6a 画像光
6b 透過光
6c,6c’,6d,6e,6e’ 反射光
7 透光性防塵部材
7a 透光性防塵部材の光軸
8 光減衰フィルタ
9 保持部材
10 ガラス板
11 保持部材
12 ガラス板
13 パッキング
16 プロジェクタ
40 ガラス板
41 ARコート
42 グリッド要素
43 ALコート
50 ベース部
51 カバー部
51a,51b,51c 開口
60b リフレクタ
60 光源部
60a 発光体
61 偏光変換素子
62A〜62D 全反射ミラー
63R,63G ダイクロイックミラー
64R,64G,64B 液晶パネル
65 合成プリズム
66 1/2波長板
67 緑色偏光変換素子
68 投影レンズユニット
68a 投影レンズ
68b 射出瞳
70 ガラス板
71 ARコート
80 ガラス板
81 ALコート
82 NDコート
83 ARコート
100 対象物
110 主光軸
120 副光軸
160 光源
160a 発光体
160b リフレクタ
161 偏光変換素子
162 ダイクロイックミラー
163,166 偏光ビームスプリッタ
163a,166a 直角プリズム
163b,166b 偏光分離層
164R,164G,164B 液晶パネル
165A 第1の赤色偏光変換素子
165B 第2の赤色偏光変換素子
167 ダイクロイックプリズム
167a 直角プリズム
167b ダイクロック層
650 直角プリズム
651B ダイクロイック層
651R ダイクロイック層

Claims (7)

  1. 所定の直線偏光による画像光を所定の方向に投影する投影部と、
    前記投影部から出射された前記所定の直線偏光による画像光を前記所定の方向に反射又は透過させる偏光分離素子と、
    前記偏光分離素子を介して前記所定の方向を撮影する撮影部とを備えた画像投影装置。
  2. 前記投影部が出射する前記画像光は、前記所定の直線偏光による複数の基本色光からなる請求項1に記載の画像投影装置。
  3. 前記投影部は、前記複数の基本色光を合成する合成光学系を有し、前記合成光学系と前記偏光分離素子との間に、波長依存偏光変換素子を配したことを特徴とする請求項2に記載の画像投影装置。
  4. さらに、前記投影部から出射された前記画像光のうち前記偏光分離素子により前記所定の方向と異なる方向に透過又は反射した光を減衰させる光減衰部材を備えた請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像投影装置。
  5. 前記光減衰部材は、前記光減衰部材から反射した光が前記撮影部に入射しないように設けられた請求項4に記載の画像投影装置。
  6. さらに、前記所定の方向に開口を有し前記偏光分離素子を防塵する防塵カバーと、前記防塵カバーの前記開口を閉塞する透光性防塵部材と、を備え、
    前記透光性防塵部材は、前記透光性防塵部材から反射した光が前記撮影部に入射しないように設けられた請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像投影装置。
  7. 所定の直線偏光による赤色光、緑色光、青色光を合成してなる画像光を所定の方向に投影する投影部と、
    前記投影部から出射された前記所定の直線偏光による前記画像光を前記所定の方向に反射又は透過させる偏光分離素子と、
    前記偏光分離素子を介して前記所定の方向を撮影する撮影部と、
    前記投影部から出射された前記画像光のうち前記偏光分離素子により前記所定の方向と異なる方向に透過又は反射した光を減衰させる光減衰部材と、
    前記所定の方向に開口を有し、前記偏光分離素子および前記光減衰部材を防塵する防塵カバーと、
    前記防塵カバーの前記開口を閉塞する透光性防塵部材とを備え、
    前記光減衰部材は、前記光減衰部材から反射した光が前記撮影部に入射しないように設けられ、
    前記透光性防塵部材は、前記透光性防塵部材から反射した光が前記撮影部に入射しないように設けられた画像投影装置。
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