JP2008286270A - ころ軸受の潤滑装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 軸受の冷却を兼ねた潤滑油供給が行え、軸受内に必要量以上の潤滑油が入ることを効果的に制限することで、油による攪拌抵抗を抑えられて、動力損失が小さく、かつ円筒ころ端面の潤滑を向上させることができ、そのための潤滑油供給路の加工が容易で、潤滑油供給路での目詰まりが生じにくいころ軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 ころ軸受1の円筒ころ4の端面および内輪2の端面に接する鍔輪60を設ける。この鍔輪60と内輪2の端面間に内輪軌道面2aの軸方向端で軸受空間に開口する潤滑油量調整空間61を形成する。鍔輪60の内輪2に対する反対側の端面に全周に続く円周溝6を設ける。この円周溝6内に、軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を吐出するノズル8を、ころ軸受1の外輪3に隣接する潤滑油導入部材7に設ける。円周溝6の底面から鍔輪60を軸方向に貫通して潤滑油量調整空間61に通じる潤滑油孔62を、円周方向の複数箇所に設ける。
【選択図】 図2

Description

この発明は、工作機械用主軸等の高速スピンドルの支持に用いられるころ軸受の潤滑装置に関する。
工作機械用主軸では加工能率を上げるため、ますます高速化の傾向にある。主軸の高速化に伴い主軸軸受の潤滑も搬送エアに潤滑油を混合して油をノズルより軸受内に噴射するエアオイル潤滑が多く用いられている。
一般的なエアオイル潤滑は、多量の高圧エアを必要とし、騒音も大きいため、低騒音・省エネ・省資源の目的から、改良型のエアオイル潤滑構造も提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に開示されたエアオイル潤滑構造は、転がり軸受の内輪の外径面に斜面部を設け、この斜面部に潤滑油流入隙間を持って沿うノズル部材を設けたものである。
エアオイル潤滑は、一般的なエアオイル潤滑に限らず、特許文献1に示されたような改良型のエアオイル潤滑構造でも、軸受の冷却作用が小さく、高速運転すると内外輪温度差が(内輪)>(外輪)のため予圧過大等を生じさせる欠点がある。
軸受の温度上昇を小さく抑える潤滑方法としては、多量の油を軸受内に噴射し、軸受の潤滑と冷却を同時に行うジェット潤滑があるが、軸受内に入った油による攪拌抵抗によりパワーロスが大きくなる欠点がある。
このため、ジェット潤滑により発熱を低減し、かつ軸受内部に入る潤滑油量を制限することにより、油による攪拌抵抗を小さくした新しいジェット潤滑構造も提案されている(例えば、特許文献2)。
特許文献2などに開示される新ジェット潤滑構造は、外輪側間座等からなる潤滑油導入部材から吐出した潤滑油を、内輪の端面に設けた円周溝で受けて内輪発熱を冷却するものである。冷却後の潤滑油は、大部分が軸受外に排出されるが、少量は軸受潤滑用として潤滑油導入部材と内輪の外径斜面との間に設けた潤滑油流入隙間から、内輪の軌道面に流入する。これにより、軸受内部には少量の潤滑油しか入らず、攪拌抵抗が小さくなり、主軸の駆動トルクも小さくなる。
特開2002−61657号公報 特開2005−180703号公報
上述したように、特許文献2に示された新ジェット潤滑構造は、冷却と微量潤滑とが行える点で優れた潤滑構造である。そこで、この潤滑構造を、特許文献2には示されていないアンギュラ玉軸受以外の軸受にも適用することにした。
例えば、円筒ころ軸受に適用した場合、図13のようになる。すなわち、潤滑油導入部材7Dから吐出した潤滑油を、内輪2の端面に設けた円周溝6で受けて内輪2の発熱を冷却するものである。冷却後の潤滑油は、大部分が軸受外に排出されるが、少量は軸受潤滑用として、潤滑油導入部材7Dに設けられた鍔状突起7Daと内輪2の外径斜面2cとの間の潤滑油流入隙間δから、内輪2の軌道面に流入する。
円筒ころ軸受の場合、内輪2の軌道面2aと円筒ころ4の転動面が接触するだけでなく、内輪2の鍔面2bと円筒ころ4の端面も接触する。後者の接触箇所は、スキュー等により接触しながら回転し、また滑り接触となるため、潤滑不足となる不具合の生じ易い箇所である。そのため、上記の新ジェット方式による微量潤滑では、潤滑不足となる恐れがある。
上記潤滑不足を解決するために、本出願人は、図14または図15に示すころ軸受の潤滑装置を提案した(特願2006−243876)。このころ軸受の潤滑装置は、潤滑油導入部材7のノズル8から吐出した潤滑油を、内輪2の端面に設けた円周溝6で受けて内輪2の発熱を冷却する点では、図13のものと同じである。これに加えて、図14の提案例では、円周溝6の底面から内輪2を軸方向に貫通する軸方向貫通孔52を円周方向の複数箇所に設け、この軸方向貫通孔52から分岐して、内輪2の両側の鍔面と軌道面2a間の隅部に形成された各研磨盗み53へ通じる潤滑用給油孔54を設けてある。また、図15の提案例では、円周溝6の底面から前記研磨盗み53へ直接に通じる潤滑用給油孔54を設けてある。
これら提案例の構成によれば、潤滑用給油孔54を介して研磨盗み53に潤滑油が供給されるため、この研磨盗み53に近接する内輪2の鍔面2bや軌道面2aに十分な潤滑を行える。
しかし、上記提案の構成とする場合、研磨盗み53に必要量以上に潤滑油が流入するのを防ぐために、潤滑用給油孔54は小径の孔とする必要がある。そのような小径の孔を、軸方向貫通孔52と研磨盗み53間、または円周溝6と研磨盗み53間に設けるのは、加工が非常に難しいという問題がある。また、小径の潤滑用給油孔54は目詰まりが懸念される。
この発明の目的は、軸受の冷却を兼ねた潤滑油供給が行え、軸受内に必要量以上の潤滑油が入ることを効果的に制限することで、油による攪拌抵抗を抑えられて、動力損失が小さく、かつころ端面の潤滑を向上させることができ、そのための潤滑油供給路の加工が容易で、潤滑油供給路での目詰まりが生じにくいころ軸受の潤滑装置を提供することである。
この発明における第1の発明にかかるころ軸受の潤滑装置は、ころ軸受のころの端面および内輪の端面に接する鍔輪を設け、この鍔輪と前記内輪の端面間に内輪軌道面の軸方向端で軸受空間に開口する潤滑油量調整空間を形成し、前記鍔輪の前記内輪に対する反対側の端面に全周に続く円周溝を設け、この円周溝内に、軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を吐出するノズルを、前記ころ軸受の外輪に隣接する潤滑油導入部材に設け、前記円周溝の底面から前記鍔輪を軸方向に貫通して前記潤滑油量調整空間に通じる潤滑油孔を、円周方向の複数箇所に設けたことを特徴とする。
この構成によると、ノズルから吐出された潤滑油は、鍔輪端面の円周溝で受けられ、鍔輪およびそれに接する内輪を冷却する。円周溝で受けられた潤滑油は、一部は円周溝から外径側へ放出され、そのうちの一部または全体が軸受内へ流入する。これにより、軸受の冷却を兼ねた潤滑油供給が行える。円周溝で受けられた潤滑油の残りの一部は、潤滑油孔を通って潤滑油量調整空間に流入する。潤滑油孔を流通する潤滑油および潤滑油量調整空間に流入した潤滑油により、鍔輪がさらに冷却される。この冷却された鍔輪により、それに接する内輪が冷却される。また、潤滑油量調整空間に流入した潤滑油により、内輪は直接的にも冷却される。潤滑油量調整空間から潤滑油が軸受空間に流出し、その流出した潤滑油により、滑り接触やスキューによって潤滑不足となり易いころの端面が潤滑される。また、軌道面へも潤滑油が供給され、給油不足が回避できる。
潤滑油量調整空間は、別体である鍔輪と内輪の端面間に形成されているため、加工が容易である。そのため、潤滑油量調整空間から軸受空間に流出する潤滑油量が適正となるよう精度良く潤滑油量調整空間を加工することができる。
第1の発明において、前記潤滑油量調整空間は、前記鍔輪の端面に形成された溝または切欠きとすることができる。潤滑油量調整空間を鍔輪の端面に形成された溝または切欠きとすると、鍔輪だけの加工で済むので、潤滑油量調整空間の加工がより一層容易となり、潤滑油量調整空間の加工精度を向上させることができる。
この発明における第2の発明にかかるころ軸受の潤滑装置は、ころ軸受のころの端面および内輪の端面に接する鍔輪を設け、この鍔輪と前記内輪の端面間に内輪軌道面の軸方向端で軸受空間に開口する潤滑油量調整空間を形成し、前記内輪の前記鍔輪に接する端面とは反対側の端面に全周に続く円周溝を設け、この円周溝内に、軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を吐出するノズルを、前記ころ軸受の外輪に隣接する潤滑油導入部材に設け、前記円周溝の底面から前記内輪を軸方向に貫通して前記潤滑油量調整空間に通じる潤滑油孔を、円周方向の複数箇所に設けたことを特徴とする。
この構成によると、ノズルから吐出された潤滑油は、内輪端面の円周溝で受けられ、端面から内輪を冷却する。円周溝で受けられた潤滑油は、一部は円周溝から外径側へ放出され、そのうちの一部または全体が軸受内へ流入する。これにより、軸受の冷却を兼ねた潤滑油供給が行える。円周溝で受けられた潤滑油の残りの一部は、潤滑油孔を通って潤滑油量調整空間に流入する。潤滑油孔は内輪を軸方向に貫通しているため、この潤滑油孔に潤滑油が流入することで、内輪が軸方向全体で冷却される。そのため、内輪が軸方向に均等に冷却され、内輪軌道面軸方向の冷却分布の差を抑えることができる。潤滑油量調整空間から潤滑油が軸受空間に流出し、その流出した潤滑油により、滑り接触やスキューによって潤滑不足となり易いころの端面が潤滑される。また、軌道面へも潤滑油が供給され、給油不足が回避できる。
潤滑油量調整空間は、別体である鍔輪と内輪の端面間に形成されているため、加工が容易である。そのため、潤滑油量調整空間から軸受空間に流出する潤滑油量が適正となるよう精度良く潤滑油量調整空間を加工することができる。
第2の発明において、前記潤滑油量調整空間は、前記内輪の端面に形成された溝または切欠きとすることができる。潤滑油量調整空間を内輪の端面に形成された溝または切欠きとすると、内輪だけの加工で済むので、潤滑油量調整空間の加工がより一層容易となり、潤滑油量調整空間の加工精度を向上させることができる。
この発明において、前記ころ軸受は、円筒ころ軸受または円すいころ軸受とすることができる。ころ軸受が円筒ころ軸受および円すいころ軸受のいずれである場合も、前記潤滑油孔を無理なく設けることができ、前記作用が得られる。
この発明において、前記ころ軸受が、工作機械の主軸軸受として用いられるものであっても良い。工作機械の主軸は、加工能率を上げるために高速化の傾向があり、その一方で、主軸の熱膨張は、加工精度の向上のために防止することが重要となる。そのため、この発明における軸受の冷却を兼ねた潤滑油供給が行え、かつ潤滑油の安定した微量供給が行えるという効果が有効に発揮される。
この発明のころ軸受の潤滑装置は、ころ軸受のころの端面および内輪の端面に接する鍔輪を設け、この鍔輪と前記内輪の端面間に内輪軌道面の軸方向端で軸受空間に開口する潤滑油量調整空間を形成し、前記鍔輪の前記内輪に対する反対側の端面に全周に続く円周溝を設け、この円周溝内に、軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を吐出するノズルを、前記ころ軸受の外輪に隣接する潤滑油導入部材に設け、前記円周溝の底面から前記鍔輪を軸方向に貫通して前記潤滑油量調整空間に通じる潤滑油孔を、円周方向の複数箇所に設けるか、またはころ軸受のころの端面および内輪の端面に接する鍔輪を設け、この鍔輪と前記内輪の端面間に内輪軌道面の軸方向端で軸受空間に開口する潤滑油量調整空間を形成し、前記内輪の前記鍔輪に接する端面とは反対側の端面に全周に続く円周溝を設け、この円周溝内に、軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を吐出するノズルを、前記ころ軸受の外輪に隣接する潤滑油導入部材に設け、前記円周溝の底面から前記内輪を軸方向に貫通して前記潤滑油量調整空間に通じる潤滑油孔を、円周方向の複数箇所に設けたため、軸受の冷却を兼ねた潤滑油供給が行え、軸受内に必要量以上の潤滑油が入ることを効果的に制限することで、油による攪拌抵抗を抑えられて、動力損失が小さく、かつころ端面の潤滑を向上させることができ、そのための潤滑油供給路の加工が容易で、潤滑油供給路での目詰まりが生じにくい。
第1の発明の実施形態を図1ないし図4と共に説明する。図1はこの実施形態のころ軸受の潤滑装置の断面図を示す。このころ軸受の潤滑装置は、潤滑油導入部材7からころ軸受1に向けて多量の潤滑油をジェット噴射し、軸受の潤滑と冷却を同時に行うものである。ころ軸受1は、工作機械の主軸軸受として用いられるものであって、図2に拡大して示すように、片鍔付きの内輪2と、この内輪2の鍔無し側の端面に接する鍔輪60と、鍔無しの外輪3とを有し、内外輪2,3の軌道面2a,3a間に転動体である複数の円筒ころ4が介在させてあり、円筒ころ軸受として構成されている。各円筒ころ4は、環状の保持器5により、円周方向に所定間隔を隔てて、この保持器5に設けられた各ポケット5a内で保持されている。内輪2および鍔輪60は主軸25の外径面に嵌合し、外輪3は図示しない軸受箱内に固定される。
鍔輪60の内輪2に対する反対側の端面には、全周に続く円周溝6が設けられている。また、鍔輪60の内輪2と接する側の端面には、環状の溝が設けられ、内輪2と鍔輪60間に潤滑油量調整空間61が形成されている。この潤滑油量調整空間61は、その外周端が内輪軌道面2aの軸方向端で軸受空間に開口している。潤滑油量調整空間61の軸方向幅は、径方向のどの位置でも一定である。円周溝6の底面から潤滑油量調整空間61へ、鍔輪60を軸方向に貫通する潤滑油孔62が通じている。この潤滑油孔62は、図3に示すように、円周方向の複数箇所に設けられている。
潤滑油導入部材7は、ころ軸受1の鍔輪60の有る側で外輪3に隣接して配置される外輪位置決め間座であって、軸受箱内に固定される。潤滑油導入部材7には、後記軸受外排油口10から潤滑油が軸方向に漏洩するのを規制する潤滑油漏洩規制部材15が組み合わせてある。ころ軸受1の鍔輪60は内輪間座21により位置決めされる。
潤滑油導入部材7には、ころ軸受1の鍔輪60の円周溝6に潤滑油を吐出するノズル8と、潤滑油導入部材7の外径面から内径側に向けて延び前記ノズル8に連通する給油路9とが形成されている。給油路9は、外径面に設けられた給油路環状溝部9aと、この給油路環状溝部9aの底面から内径側に延びる給油路個別孔部9bとでなる。給油路個別孔部9bの先端にノズル8が連通する。図4に示すように、給油路個別孔部9bおよびノズル8は、潤滑油導入部材7の円周方向の等配位置に当たる複数箇所(例えば3箇所)に設けられている。
潤滑油導入部材7のころ軸受1に対向する面には、軸受側に突出する環状鍔部7aが設けられている。この環状鍔部7aは、鍔輪60と保持器5間の径方向位置に設けられていて、その先端は保持器5の内径側まで延びている。環状鍔部7aの内径面と鍔輪60の外径面との間には、潤滑油流入隙間δが形成されている。環状鍔部7aの内径面および鍔輪60の外径面はいずれも円筒面であり、潤滑油流入隙間δは、軸方向の各部の隙間寸法が一定とされている。
潤滑油導入部材7の円周方向の1カ所に、ノズル8から円周溝6内に吐出された潤滑油のうち軸受空間内に入らなかった潤滑油を外部に排出する軸受外排油口10と、軸受空間に入った潤滑油を外部に排出する軸受内排油口11とが設けられている。軸受内排油口11は、潤滑油導入部材7の端面に形成された溝であり、潤滑油導入部材7がころ軸受1の外輪3と接触状態で配置されることにより両者7,3間に形成される。
この構成のころ軸受の潤滑装置によると、潤滑油導入部材7の外径側から給油路9を経て導入された冷却媒体兼用の潤滑油が、ノズル8から鍔輪60の円周溝6に向けて噴出される。円周溝6で受け止められた潤滑油により、鍔輪60が冷却される。さらに、冷却された鍔輪60により内輪2が冷却される。
円周溝6で受け止められた潤滑油の一部は、鍔輪60を軸方向に貫通する潤滑油孔62を通って潤滑油量調整空間61に流入し、さらに潤滑油量調整空間61から軸受空間に入り、鍔輪60の鍔面60aおよび内輪2の軌道面2aを潤滑する。内輪2の軌道面2aを潤滑した潤滑油は、その後、内輪2の鍔面2bも潤滑する。また、円周溝6で受けられた潤滑油は、一部が円周溝6から外径側へ放出され、そのうちの一部が潤滑油導入部材7の環状鍔部7aと内輪2の外径面との間の隙間δを通って軸受内へ流入し、潤滑に使用される。
潤滑油量調整空間61から、滑り接触やスキューによって潤滑不足となり易い鍔輪60の鍔面60aや内輪2の鍔面2b、すなわち円筒ころ4の端面に重点的に潤滑油が供給されるため、総量的には少ない潤滑油でありながら、円筒ころ4の端面の潤滑が良好に行える。また、内輪2の軌道面2aの潤滑も良好に行える。潤滑油量調整空間61から軸受空間に入る潤滑油量は、潤滑油量調整空間61の幅を適正に設定することにより管理できる。潤滑油量調整空間61は、別体である鍔輪60と内輪2の端面間に形成されていて、鍔輪60の端面に設けた溝からなるため、潤滑油量調整空間61の加工が容易である。そのため、潤滑油量調整空間61を任意の幅に精度良く加工することができ、軸受空間に入る潤滑油量を正確に管理できる。また、潤滑油量調整空間61は、孔ではなく径方向の幅を有するものであるため、部分的な目詰りは生じても完全な目詰り状態にはならない。
軸受空間に入る潤滑油の総量は少ないため、油による攪拌抵抗が小さく、主軸25の駆動トルクが低く抑えられる。
なお、この実施形態では、潤滑油量調整空間61が鍔輪60の端面に設けた溝により構成されているが、溝の代わりに切欠きとしても良い。また、潤滑油量調整空間61を構成する溝を鍔輪60の端面の全周に続く環状溝としているが、鍔輪60の端面の径方向の一部にだけ形成された溝としても良い(図示省略)。その場合、溝の径方向幅を適正に設定することによっても、潤滑油量調整空間61から軸受空間に入る潤滑油量を管理することができる。
ノズル8から吐出された潤滑油のうち、潤滑油孔62および潤滑油量調整空間61からも、隙間δからも軸受空間に入らなかった潤滑油は、排油として潤滑油導入部材7の軸受外排油口10から外部へ排出される。また、軸受空間に入って潤滑に使用された後の潤滑油は、潤滑油導入部材7の軸受内排油口11、および円筒ころ軸受1を挟んで潤滑油導入部材7とは反対側に位置する排油溝13から外部に排出される。
図5および図6は、第2の発明の実施形態を示す。この実施形態のころ軸受1は、片鍔付きの内輪2と、この内輪2の鍔無し側の端面に接する鍔輪60と、鍔無しの外輪3とを有し、内外輪2,3の軌道面2a,3a間に転動体である複数の円筒ころ4が介在させてある点では、第1の実施形態と同じである。第1の実施形態と異なる点は、内輪2の鍔輪60に接する端面とは反対側の端面に全周に続く円周溝6を設け、この円周溝6の底面から潤滑油量調整空間61へ、内輪2を軸方向に貫通する潤滑油孔62により連通させたことである。潤滑油量調整空間61は、前記同様、内輪2と鍔輪60間に形成されていて、その外周端が内輪軌道面2aの軸方向端で軸受空間に開口している。この実施形態では、潤滑油量調整空間61は、内輪2の端面に設けられた全周に続く円周の溝からなる。
この実施形態の場合、潤滑油導入部材7の外径側から給油路9を経て導入された冷却媒体兼用の潤滑油が、ノズル8から内輪2の円周溝6に向けて噴出される。円周溝6で受け止められた潤滑油により、内輪60が端面側から冷却される。
円周溝6で受け止められた潤滑油の一部は、内輪2を軸方向に貫通する潤滑油孔62を通って潤滑油量調整空間61に流入し、さらに潤滑油量調整空間61から軸受空間に入り、内輪2の鍔面2bおよび内輪2の軌道面2aを潤滑する。内輪2の軌道面2aを潤滑した潤滑油は、その後、鍔輪60の鍔面60aも潤滑する。また、ノズル8から吐出された潤滑油のうちのごく少量は、潤滑油導入部材7の環状鍔部7aと内輪2の外径面との間の隙間δからも、軸受内に流入し、潤滑に使用される。
この実施形態の場合も、潤滑油量調整空間61から、滑り接触やスキューによって潤滑不足となり易い円筒ころ4の端面に重点的に潤滑油が供給されるため、総量的には少ない潤滑油でありながら、円筒ころ4の端面の潤滑が良好に行われる。また、内輪2の軌道面2aの潤滑も良好に行われる。前記同様に、潤滑油量調整空間61の加工が容易であり、潤滑油量調整空間61を任意の幅に精度良く加工して、軸受空間に入る潤滑油量を正確に管理できる。
また、この実施形態では、円周溝6から潤滑油量調整空間61へ通じる潤滑油孔62が、内輪2を軸方向に貫通して設けられていることにより、上記作用効果に加えて、以下の作用効果が得られる。すなわち、潤滑油が潤滑油孔62を流れる間に、内輪2を軸方向の全体にわたって冷却する。そのため、内輪2が軸方向に均等に冷却され、内輪軌道面2aの軸方向の冷却分布の差を抑えることができる。これにより、円筒ころ4の面圧分布の不均等が回避できる。
前記各実施形態はいずれもころ軸受1が円筒ころ軸受であるが、ころ軸受1を円すいころ軸受としても良い。図7、図8は円すいころ軸受に第1の発明を適用した例であり、図7は円すいころ14の小径側に潤滑油導入部材7を配置した実施形態、図8は円すいころ14の大径側に潤滑油導入部材7を配置した実施形態である。また、図9、図10は円すいころ軸受に第2の発明を適用した例であり、図9は円すいころ14の小径側に潤滑油導入部材7を配置した実施形態、図10は円すいころ14の大径側に潤滑油導入部材7を配置した実施形態である。前記実施形態と比べ、ころの違いによりその周辺部材の形状が異なっているが、基本的には、ころ以外は前記実施形態と同じ構成であり、同一箇所には同一符号を付して示してある。
図11は、この発明にかかるころ軸受の潤滑装置を備えた高速スピンドル装置の一例を示す。図12はその部分拡大図である。このスピンドル装置24は工作機械に応用されるものであり、主軸25の前側(加工側)端部に工具またはワークのチャックが取付けられる。主軸25は、軸方向に離れた複数(ここでは2つ)の転がり軸受により支持されている。ここでは、主軸25の前側端部がアンギュラ玉軸受1´により、主軸25の後ろ側が、例えば図1ないし図4に示したころ軸受1によりそれぞれ支持されている。
スピンドルハウジングは、外ハウジング43と、内ハウジング44と、この内ハウジング44の内側に嵌合する後ろ側軸受箱26Aおよび前側軸受箱26Bとでなる。後ろ側軸受箱26Aと前側軸受箱26B間の軸方向位置には、モータ45が収容されている。
ころ軸受1の内輪2および鍔輪60は主軸25の外径面に嵌合し、外輪3は前記後ろ側軸受箱26Aの内径面に嵌合している。内輪2は、前記内輪間座21を介して主軸25の段部25aに対して位置決めされ、その反対側は、内輪位置決め部材27を介して、主軸蓋28と押さえ蓋30Aにより、後ろ側軸受箱26A内に固定されている。外輪3は、前記潤滑油導入部材7を介して後ろ側軸受箱26Aの段部26Aaに対して位置決めされ、その反対側は外輪間座20および外輪位置決め部材29を介して押さえ蓋30Aにより、後ろ側軸受箱26A内に固定されている。
アンギュラ玉軸受1´の内輪2は主軸25の外径面に嵌合し、外輪3は前記前側軸受箱26Bの内径面に嵌合している。アンギュラ玉軸受1´の位置決め構造については説明を省略する。
後ろ側軸受箱26Aの押さえ蓋30Aおよび前側軸受箱26Bの押さえ蓋30Bには、軸受1,1´をジェット潤滑する場合の供給源である冷却油供給装置32から冷却された潤滑油を導入する冷却油導入孔33がそれぞれ設けられている。これら冷却油導入孔33は、前後の軸受箱26A,26Bに設けられた冷却油供給路34に連通し、この冷却油供給路34が潤滑油導入部材7の給油路9に連通している。冷却油供給装置32からの給油路38は、油ろ過器40および圧力調整弁41を経て押さえ蓋30A,30Bの冷却油導入孔33につながっている。
また、押さえ蓋30A,30Bには排油孔35が設けられ、これら排油孔35は軸受箱26A,26Bに設けられた排油路36から潤滑油導入部材7の軸受内排油口10、軸受外排油口11、および内輪位置決め部材27の排油溝13に連通しており、軸受の冷却および潤滑に使用されて排油口10,11および排油溝13から流出した排油が、排油路36→排油孔35→排油ポンプ37を経て冷却油供給装置32に回収される。
このように構成されたスピンドル装置24では、上記したころ軸受の潤滑装置を組み込んでいるので、ころ軸受1内への給油による攪拌抵抗が小さく主軸25の駆動トルクを小さくでき、高速化および温度上昇低減が可能となる。
なお、このスピンドル装置24は、図1ないし図4に示す実施形態にかかるころ軸受の潤滑装置を適用した場合につき説明したが、他の実施形態にかかるころ軸受の潤滑装置を用いても良い。
(A)は第1の発明の実施形態にかかるころ軸受の潤滑装置を主軸に組み込んだ状態を示す断面図、(B)はその部分底面図である。 同ころ軸受の潤滑装置の一部を拡大して示した断面図である。 同ころ軸受の潤滑装置の鍔輪の部分正面図である。 同ころ軸受の潤滑装置の潤滑油導入部材の正面図である。 (A)は第2の発明の実施形態にかかるころ軸受の潤滑装置を主軸に組み込んだ状態を示す断面図、(B)はその部分底面図である。 同ころ軸受の潤滑装置の一部を拡大して示した断面図である。 第1の発明の異なる実施形態にかかるころ軸受の軸受装置の一部を拡大して示した断面図である。 第1の発明のさらに異なる実施形態にかかるころ軸受の軸受装置の一部を拡大して示した断面図である。 第2の発明の異なる実施形態にかかるころ軸受の軸受装置の一部を拡大して示した断面図である。 第2の発明のさらに異なる実施形態にかかるころ軸受の軸受装置の一部を拡大して示した断面図である。 この発明のころ軸受の潤滑装置を備えたスピンドル装置の構成図である。 同スピンドル装置の部分拡大図である。 仮想の円筒ころ軸受の潤滑装置を示す部分断面図である。 提案例にかかる円筒ころ軸受の潤滑装置を示す部分断面図である。 異なる提案例にかかる円筒ころ軸受の潤滑装置を示す部分断面図である。
符号の説明
1…ころ軸受
2…内輪
2a…内輪の軌道面
2b…内輪の鍔面
3…外輪
4…円筒ころ
5…保持器
6…円周溝
7…潤滑油導入部材
8…ノズル
14…円すいころ
60…鍔輪
60a…鍔輪の鍔面
61…潤滑油調整孔
62…潤滑油孔

Claims (6)

  1. ころ軸受のころの端面および内輪の端面に接する鍔輪を設け、この鍔輪と前記内輪の端面間に内輪軌道面の軸方向端で軸受空間に開口する潤滑油量調整空間を形成し、前記鍔輪の前記内輪に対する反対側の端面に全周に続く円周溝を設け、この円周溝内に、軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を吐出するノズルを、前記ころ軸受の外輪に隣接する潤滑油導入部材に設け、前記円周溝の底面から前記鍔輪を軸方向に貫通して前記潤滑油量調整空間に通じる潤滑油孔を、円周方向の複数箇所に設けたことを特徴とするころ軸受の潤滑装置。
  2. 請求項1において、前記潤滑油量調整空間は、前記鍔輪の端面に形成された溝または切欠きであるころ軸受の潤滑装置。
  3. ころ軸受のころの端面および内輪の端面に接する鍔輪を設け、この鍔輪と前記内輪の端面間に内輪軌道面の軸方向端で軸受空間に開口する潤滑油量調整空間を形成し、前記内輪の前記鍔輪に接する端面とは反対側の端面に全周に続く円周溝を設け、この円周溝内に、軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を吐出するノズルを、前記ころ軸受の外輪に隣接する潤滑油導入部材に設け、前記円周溝の底面から前記内輪を軸方向に貫通して前記潤滑油量調整空間に通じる潤滑油孔を、円周方向の複数箇所に設けたことを特徴とするころ軸受の潤滑装置。
  4. 請求項3において、前記潤滑油量調整空間は、前記内輪の端面に形成された溝または切欠きであるころ軸受の潤滑装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、前記ころ軸受は、円筒ころ軸受または円すいころ軸受であるころ軸受の潤滑装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、前記ころ軸受が、工作機械の主軸軸受として用いられるものであるころ軸受の潤滑装置。
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