JP2008284270A - Rfコイル駆動回路およびmri装置 - Google Patents

Rfコイル駆動回路およびmri装置 Download PDF

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Abstract

【課題】RFコイルから送信されるRFパルスの電力に応じてパワーアンプの電源電圧とバイアス電圧を調整し、電源電圧等の変動によるパワーアンプの利得の変化を補償して撮像するために必要な電力のRFパルスをRFコイルに印加する。
【解決手段】DC−DCコンバータ312は、直流定電圧源311から供給される直流定電圧をより低い直流電圧に変換する。変換された直流電圧は、パワーアンプ33に電源電圧として供給される。振幅調整部35は、パワーアンプ33に入力されるRFパルスの振幅を調整する。検出回路36は、パワーアンプ33で増幅されたRFパルスの電力(以下、電力検出値という。)を検出する。振幅調整部35は、電力検出値とRFコイルに印加されるRFパルスの電力の目標値(電力目標値)の差が所定の範囲に入るようにパワーアンプ33に入力されるRFパルスの振幅を調整する。
【選択図】図2

Description

本発明は、RF(Radio Frequency)コイル駆動回路およびMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置に関する。詳しくは、パワーアンプ(Power Amplifier)の消費電力を低減できるRFコイル(Coil)駆動回路、およびそのRFコイル駆動回路を用いたMRI装置に関する。
携帯電話や無線LAN(Local Area Network)では、バッテリ(Battery)駆動という制限があるため、RFアナログ(Analog)回路の低消費電力化が強く望まれている。RFアナログ回路では、特にパワーアンプの消費電力が大きく、その消費電力を低減することができれば、低消費電力化に効果的である。
そこで、基地局や無線LANまでの距離が近ければRF送信信号が弱くても通信できることに着目し、基地局や無線LANまでの距離に応じてRF送信信号の強度を調整することが行われる。
しかし、パワーアンプで消費される電力は、RFコイルから送信されるRF送信信号の電力とパワーアンプの電源電圧と直流バイアス(Bias)電圧で決まる。また、RFコイルから送信されるRF送信信号の電力に応じて必要な電源電圧と直流バイアス電圧は異なる。
このため、パワーアンプから出力されるRF送信信号の電力または振幅を検出し、その電力または振幅に応じてパワーアンプに供給される電源電圧とバイアス電圧が調整される(例えば、特許文献1参照)。
MRI装置では、RFコイルから送信されるRF送信信号の電力が大きいため、RF送信信号を増幅するパワーアンプの消費電力が大きい。MRI装置にはバッテリ駆動という制限はないが、MRI装置でも携帯電話や無線LANと同様にパワーアンプの低消費電力化が重要である。
なお、MRI装置では、RFコイルから送信されるRF送信信号はRFパルス(Pulse)とも呼ばれる。以下では、MRI装置において、RFコイルから送信されるRF送信信号をRFパルスという。
米国特許6,148,220号明細書
MRI装置では、撮像される患者の体重、RFコイルの大きさ、撮像対象である患部の体表からの深さ等によって撮像するために必要なRFパルスの強度が変わる。例えば、頭部用コイルや手首コイルから送信されるRFパルスの電力は、ボディコイル(Body Coil)から送信されるRFパルスの電力よりも小さい。そこで、パワーアンプの消費電力を低減するという観点から撮像するために必要なRFパルスの電力に応じてパワーアンプに供給される電源電圧とバイアス電圧を調整することが望ましい。
また、RFパルスの電力が小さいときには、パワーアンプの電源電圧も小さくて良いが、電源電圧と直流バイアス電圧がRFパルスの電力が最大のときと同一であると、余分な熱が発生する。この無駄に発生する熱を冷やすためにパワーアンプを冷却する必要がある。パワーアンプの発熱を抑えるという観点からも撮像するために必要なRFパルスの電力に応じてパワーアンプに供給される電源電圧とバイアス電圧を調整することが望ましい。
しかし、パワーアンプは電源電圧が変わると利得が変わる。すなわち、パワーアンプは、入力される信号の振幅が同じであっても電源電圧が低下すると、増幅された出力信号の振幅が減少する。また、パワーアンプの利得は、温度等周囲の環境の影響によっても変化する。
以上から、RFコイルから送信されるRFパルスの電力に応じてパワーアンプに供給される電源電圧とバイアス電圧を調整することができ、電源電圧等の変動によるパワーアンプの利得の変化を補償して撮像するために必要な電力のRFパルスをRFコイルに印加できるRFコイル駆動回路、およびそのRFコイル駆動回路を用いたMRI装置が要望されている。
本発明のRFコイル駆動回路は、出力する電源電圧の大きさを変更できる可変電圧電源部と、RF送信信号を生成するRF送信信号生成部と、供給される前記電源電圧が低下すると消費電力が減少し、前記電源電圧が変化すると利得が変化し、当該変化した利得で前記RF送信信号を増幅してRFコイルに印加する増幅部と、前記RFコイルに印加されるRF送信信号の電力または振幅を検出する検出部と、電力目標値または振幅目標値と前記検出された電力または振幅が一致するように前記増幅部に入力されるRF送信信号の振幅を調整する振幅調整部とを有し、前記電源電圧が変化すると、前記増幅部に入力されるRF送信信号の振幅が調整され、前記RFコイルに印加されるRF送信信号の電力または振幅が電力目標値または振幅目標値に近づく。
好ましくは、本発明のRFコイル駆動回路は、前記可変電圧電源部が、直流定電圧を出力する直流定電圧源と、当該直流定電圧を当該直流定電圧より低い直流電圧に変換するDC−DCコンバータを含む。
好ましくは、本発明のRFコイル駆動回路は、前記可変電圧電源部が、前記直流定電圧を前記DC−DCコンバータに供給して前記DC−DCコンバータに前記直流定電圧より低い直流電圧を前記電源電圧として出力させるか、または前記DC−DCコンバータを停止させて前記直流定電圧を前記電源電圧として出力させるか選択する選択部を含む。
好ましくは、本発明のRFコイル駆動回路は、前記増幅部が、直流バイアス電圧を低下させると消費電力が減少するパワーアンプである。
好ましくは、本発明のRFコイル駆動回路は、前記直流バイアス電圧を前記電源電圧に応じた電圧に調整するバイアス電圧調整部を有する。
また、本発明のMRI装置は、RFパルスを送信するRFコイルと、前記RFコイルに前記RFパルスを印加するRFコイル駆動回路とを有し、前記RFコイル駆動回路が、出力する電源電圧の大きさを変更できる可変電圧電源部と、RFパルスを生成するRFパルス生成部と、供給される前記電源電圧が低下すると消費電力が減少し、前記電源電圧が変化すると利得が変化し、当該変化した利得で前記RFパルスを増幅してRFコイルに印加する増幅部と、前記RFコイルに印加されるRFパルスの電力または振幅を検出する検出部と、電力目標値または振幅目標値と前記検出された電力または振幅が一致するように前記増幅部に入力されるRFパルスの振幅を調整する振幅調整部とを含み、前記電源電圧が変化すると、前記増幅部に入力されるRFパルスの振幅が調整され、前記RFコイルに印加されるRFパルスの電力または振幅が電力目標値または振幅目標値に近づく。
好ましくは、本発明のMRI装置は、前記可変電圧電源部が、直流定電圧を出力する直流定電圧源と、当該直流定電圧を当該直流定電圧より低い直流電圧に変換するDC−DCコンバータを含む。
好ましくは、本発明のMRI装置は、前記可変電圧電源部が、前記直流定電圧を前記DC−DCコンバータに供給して前記DC−DCコンバータに前記直流定電圧より低い直流電圧を前記電源電圧として出力させるか、または前記DC−DCコンバータを停止させて前記直流定電圧を前記電源電圧として出力させるか選択する選択部を含む。
好ましくは、本発明のMRI装置は、前記増幅部が、直流バイアス電圧を低下させると消費電力が減少するパワーアンプである。
好ましくは、本発明のMRI装置は、前記直流バイアス電圧を前記電源電圧に応じた電圧に調整するバイアス電圧調整部を有する。
以上のように、本発明によれば、RFコイルから送信されるRFパルスの電力に応じてパワーアンプに供給される電源電圧とバイアス電圧を調整することができ、電源電圧等の変動によるパワーアンプの利得の変化を補償して撮像するために必要な電力のRFパルスをRFコイルに印加することができる。
図1は、MRI装置を示す図である。MRI装置10は、図1に示すように、マグネットシステム(Magnet System)11、クレードル(Cradle)12、傾斜磁場駆動回路13、RFコイル駆動回路14、データ収集回路15、制御部16、オペレータコンソール(Operator Console)17を有している。
マグネットシステム11は、図1に示すように、概ね円柱状の内部空間(ボア、Bore)111を有し、ボア111内には、クッション(Cushion)を介して被検体20を載せたクレードル12が図示しない搬送部によって搬入される。
マグネットシステム11内には、図1に示すように、ボア111内のマグネットセンタ(Magnet Center、走査する中心位置)の周囲に、静磁場発生部112、傾斜磁場コイル部113、及びRFコイル部114が配置されている。
静磁場発生部112は、ボア111内に静磁場を形成する。静磁場の方向は、例えば、被検体20の体軸方向と平行である。ただし、静磁場の方向は被検体20の体軸方向と垂直であっても良い。
傾斜磁場コイル部113は、RFコイル部114が受信する磁気共鳴信号に3次元の位置情報を持たせるために、静磁場発生部112が形成した静磁場の強度に勾配を付ける傾斜磁場を発生する。傾斜磁場コイル部113が発生する傾斜磁場は、スライス(Slice)選択傾斜磁場、周波数エンコード(Encode)傾斜磁場及び位相エンコード傾斜磁場の3種類であり、これら3種類の傾斜磁場に対応して傾斜磁場コイル部113は3系統の傾斜磁場コイルを有する。
RFコイル部114は、RFパルスを送信し、静磁場発生部112が形成した静磁場空間内で被検体20の体内のプロトン(Proton)のスピン(Spin)を励起して磁気共鳴信号を発生させる。また、RFコイル部114は、被検体20の発する磁気共鳴信号を受信する。なお、RFコイル部114は、送信用RFコイルと受信用RFコイルを別々に設ける構造であっても良いし、RFパルスの送信と磁気共鳴信号の受信を同じRFコイルで行う構造であっても良い。
傾斜磁場駆動回路13は、制御部16の指示に基づいて駆動信号DRを傾斜磁場コイル部113に与えて傾斜磁場を発生させる。傾斜磁場駆動回路13は、傾斜磁場コイル部113の3系統の傾斜磁場コイルに対応して、図示しない3系統の駆動回路を有する。
RFコイル駆動回路14は、後述するRFパルス生成回路とパワーアンプを含んでいる。RFパルス生成回路はRFパルスを生成し、パワーアンプはオペレータコンソール17から指定される送信条件に従ってRFパルスを増幅する。送信条件は、例えば、パワーアンプの電源電圧とRFコイル部114に印加されるRFパルスの電力の目標値である。増幅されたRFパルスはRFコイル部114に与えられる。
データ(Data)収集回路15は、RFコイル部114によって受信された磁気共鳴信号を取り込み、デジタル(Digital)信号に変換してオペレータコンソール17のデータ処理部171に出力する。
制御部16は、所定のパルスシーケンス(Pulse Sequence)に従って傾斜磁場駆動回路13とRFコイル駆動回路14を制御し、駆動信号DRとRFパルスを生成させる。更に、制御部16は、データ収集回路15を制御する。
オペレータコンソール17は、図1に示すように、データ処理部171、画像データベース(Data Base)172、操作部173、及び表示部174を有している。
データ処理部171は、MRI装置10全体の制御や画像再構成処理等を行う。データ処理部171には、制御部16が接続されており、データ処理部171は制御部16を統括する。
また、データ処理部171には、画像データベース172、操作部173、及び表示部174が接続されている。画像データベース172は、例えば記録再生可能なハードディスク(Hard Disk)装置等を含み、再構成された再構成画像データ等を記録する。操作部173はキーボード(Keyboard)やマウス(Mouse)等を含み、表示部174はグラフィックディスプレイ(Graphic Display)等を含んでいる。
図2は、本発明の一実施形態に係るRFコイル駆動回路の例を示すブロック図である。
RFコイル駆動回路14Aは、可変電圧電源回路31Aと、RFパルス生成回路32と、パワーアンプ33と、バイアス電圧調整部34と、振幅調整部35と、検出回路36とを有している。RFコイル駆動回路14Aは、図1のRFコイル駆動回路14の一例である。
可変電圧電源回路31Aは、直流定電圧源311とDC−DCコンバータ(Direct−Current−to−Direct−Current Converter)312を含んでいる。
オペレータコンソール17から制御部16を介して電源電圧の電圧値が指定されると、可変電圧電源回路31Aは指定された電圧値の電源電圧を生成し、パワーアンプ33に供給する。直流定電圧源311は直流の定電圧をDC−DCコンバータ312に供給する。DC−DCコンバータ312は、供給される直流定電圧をより低い直流電圧に変換する。変換された直流電圧は、パワーアンプ33に電源電圧として供給される。電源電圧を下げることによって、パワーアンプ33の消費電力を減少させることができる。
図3は、RFパルス生成回路の一例を示すブロック図である。
RFパルス生成回路32は、ダイレクトデジタルシンセサイザ(Direct Digital Synthesizer、以下、DDSという。)41と、包絡線信号生成器42と、デジタルミキサ(Digital Mixer)43と、デジタル/アナログ変換器(Digital−to−Analog Converter、以下、D/A変換器という。)44と、ローパスフィルタ(Low−Pass Filter、以下、LPFという。)45とを有している。
DDS41は、位相記憶部411と位相累算部412と波形テーブル(Table)413を含む。
位相記憶部411には位相増加量が記憶されている。位相累算部412は、クロック(Clock)周期ごとに位相増加量を加算することによって、累算位相を計算する。ここで、クロック周期はD/A変換器44のサンプリング(Sampling)周波数の逆数である。累算位相は波形テーブル413に入力される。
波形テーブル413は、例えば、ROM(Read Only Memory)で構成され、累算位相に対応する搬送波信号のデジタル値が記憶されている。累算位相はROMのアドレス(Address)に入力され、ROMからはそのアドレスに記憶されている搬送波信号のデジタル値が出力される。
包絡線信号生成器42は包絡線信号を生成する。デジタルミキサ43は、搬送波信号を包絡線信号で変調し、所定の帯域幅を持ったRFパルス信号を生成する。
RFパルス信号は、D/A変換器44によってアナログのRFパルスに変換される。D/A変換器44から出力されるRFパルスは高調波を含んでいるため、LPF45によって高調波成分が除去される。
パワーアンプ33は、RFパルス生成回路32から出力されるRFパルスを増幅する。パワーアンプ33によって増幅されたRFパルスはRFコイルに印加される。MRI装置10ではパワーアンプ33によって増幅される前と増幅された後でRFパルスの波形が保たれていることが重要である。RFパルスの波形がひずむと、再構成画像にアーチファクト(Artifact)が生じる等の不都合が生じる。
一方、A級アンプ(Amplifier)は、広い入出力範囲において線形に動作するため、波形ひずみの問題が生じない。このため、MRI装置10のパワーアンプ33にはA級アンプが用いられることが多い。
A級アンプは、電源電圧の他に直流バイアス電圧を下げても消費電力が減少する。
また、A級アンプでは、電源電圧が変わると増幅できる入出力範囲を広くするという観点からも、直流バイアス電圧を変えることが望ましい。例えば、パワーアンプ33がエミッタ(Emitter)接地のバイポーラトランジスタ(Bipolar transistor)で作られているときは、ベース(Base)に印加される直流バイアス電圧を最適な動作点に設定することが望ましい。すなわち、電源電圧が低くなったときは、それに合わせてベースに印加される直流バイアス電圧を下げることが望ましい。
同様に、パワーアンプ33がソース(Source)接地の電界効果トランジスタで作られているときは、ゲート(Gate)に印加される直流バイアス電圧を最適な動作点に設定することが望ましい。すなわち、電源電圧が低くなったときは、それに合わせてゲートに印加される直流バイアス電圧を下げることが望ましい。
バイアス電圧調整部34は、可変電圧電源回路31Aからパワーアンプ33に供給される電源電圧に基づいて最適な直流バイアス電圧を算出し、その直流バイアス電圧をパワーアンプ33に設定する。バイアス電圧調整部34は、例えば、増幅できる入出力範囲が最も広くなる電圧を直流バイアス電圧として算出する。
しかし、A級アンプは、電源電圧が変わると利得が変わる。A級アンプは、入力される信号の振幅が同じであっても電源電圧が低下すると、増幅された出力信号の振幅が減少する。また、A級アンプの利得は、温度等周囲の環境の影響によっても変化する。
検出回路36は、パワーアンプ33によって増幅されたRFパルスの電力を検出する。検出回路36は、例えば、増幅後のRFパルスをRFコイルに印加する配線に接続されたコンデンサ(Condenser)と、そのコンデンサと接地電位の間に接続される非常に高い抵抗値の抵抗とで作ることができる。RFパルスの電力は、抵抗の両端に生じる電圧を測定することによって求められる。パワーアンプ33によって増幅されたRFパルスは検出回路36を介してRFコイルに印加される。
振幅調整部35は、パワーアンプ33に入力されるRFパルスの振幅を調整する。オペレータコンソール17から指定される電源電圧の電圧値が変更されると、可変電圧電源回路31Aからパワーアンプ33に供給される電源電圧が変化する。電源電圧が変わるとパワーアンプ33の利得が変わる。このため、パワーアンプ33に入力されるRFパルスの振幅が一定であると、電源電圧が変化する前後でパワーアンプ33から出力されるRFパルスの振幅が変化する。
オペレータコンソール17から制御部16を介してRFコイルに印加されるRFパルスの電力の目標値(以下、電力目標値という。)が指定される。振幅調整部35は、この電力目標値に基づいてRFパルスの振幅の初期値を算出する。その際、オペレータコンソール17から指定される電源電圧も考慮して計算することとしても良い。
RFパルス生成回路32で生成されたRFパルスの振幅は、まず振幅の初期値に増幅(または減衰)されてパワーアンプ33に入力される。検出回路36によってパワーアンプ33で増幅されたRFパルスの電力(以下、電力検出値という。)が検出される。振幅調整部35は、電力検出値と電力目標値を比較し、それらの差が所定の範囲に入るまでパワーアンプ33に入力されるRFパルスの振幅を変更してRFパルスの増幅を繰り返す。これにより、RFコイルに印加されるRFパルスの電力が電力目標値に近づく。
なお、バイアス電圧調整部34と振幅調整部35は、全てをハードウエア(Hardware)で実現しても良いし、それらの一部の機能をコンピュータ(Computer)で実行されるソフトウエア(Software)として実現しても良い。
図4は、本発明の一実施形態に係るRFコイル駆動回路の処理を示す図である。
最初に、可変電圧電源回路31Aが生成するパワーアンプ33の電源電圧と、パワーアンプ33で増幅されるRFパルスの電力目標値がオペレータコンソール17から制御部16を介して指定される(ステップST1)。
パワーアンプ33は、広い入出力範囲において線形に動作するが、出力電力が大きくなり過ぎても小さくなり過ぎても出力波形がつぶれ、増幅されたRFパルスの波形がひずむ。RFパルスの波形がひずむと、再構成画像にアーチファクト等が生じ、画質が劣化する。再構成画像を目視チェック(Check)した結果、画質が悪い場合には電力目標値に比べて電源電圧が低く設定されており、増幅されたRFパルスの波形がひずんでいる可能性がある。
そこで、本実施形態では、再構成画像の画質が悪い場合にはより高い電源電圧を指定して図4に示される処理を再度実行し、撮像し直すことを可能とするために、電源電圧と電力目標値を指定することとしている。ただし、初回の撮像時は電力目標値に基づいて電源電圧を算出し、再構成画像を目視チェックした結果、画質が悪いときに電源電圧と電力目標値を指定することとしても良い。
次に、可変電圧電源回路31Aが生成する電源電圧に基づいてバイアス電圧調整部34が最適な直流バイアス電圧を算出してパワーアンプ33に設定する(ステップST2)。
また、電力目標値に基づいて振幅調整部がパワーアンプ33に入力するRFパルスの振幅の初期値を算出する(ステップST3)。
そして、RFパルス生成回路32が生成したRFパルス振幅を、振幅の初期値に増幅(または減衰)してパワーアンプ33に入力する。パワーアンプ33によって増幅されたRFパルスの電力を検出回路36で検出する(ステップST4)。
振幅調整部35は、電力検出値と電力目標値の差が所定の範囲内に収まっているか否か判定する(ステップST5)。
電力検出値と電力目標値の差が所定の範囲内に収まっているとき、振幅調整部35は制御部16を介してオペレータコンソール17に撮像許可を出力し(ステップST6)、オペレータコンソール17内のデータ処理部171の制御によって撮像が行われる(ステップST7)。
電力検出値と電力目標値の差が所定の範囲外であるとき、振幅調整部35は所定の再試行回数を超えているか否か判定する(ステップST8)。
所定の再試行回数を超えているとき、振幅調整部35は制御部16を介してオペレータコンソール17にエラー(Error)を出力し、終了する(ステップST9)。例えば、電力目標値に比べて電源電圧が極度に低いため、充分な電力を得ることができず、電力検出値が電力目標値に達することが不可能な場合にステップST9が実行される。
所定の再試行回数内であるとき、振幅調整部35はパワーアンプ33に入力されるRFパルスの振幅を変更し(ステップST10)、再度ステップST4の電力検出処理に戻る。
なお、可変電圧電源回路31Aは本発明の可変電圧電源部の例であり、RFパルス生成回路32は本発明のRF送信信号生成部とRFパルス生成部の例であり、パワーアンプ33は本発明の増幅部とパワーアンプの例であり、バイアス電圧調整部34は本発明のバイアス電圧調整部の例であり、振幅調整部35は本発明の振幅調整部の例であり、検出回路36は本発明の検出部の例であり、直流定電圧源311は本発明の直流定電圧源の例であり、DC−DCコンバータ312は本発明のDC−DCコンバータの例である。
図5は、本発明の他の実施形態に係るRFコイル駆動回路の例を示すブロック図である。
RFコイル駆動回路14Bは、可変電圧電源回路31Bと、RFパルス生成回路32と、パワーアンプ33と、バイアス電圧調整部34と、振幅調整部35と、検出回路36とを有している。図2と図5における同一の符号は同一の構成要素を示す。
RFコイル駆動回路14Bは、図1のRFコイル駆動回路14の一例である。RFコイル駆動回路14AとRFコイル駆動回路14Bは、可変電圧電源回路31Aと可変電圧電源回路31Bが異なるのみであり、他のブロック(Block)は同一である。
可変電圧電源回路31Bは、直流定電圧源311と、DC−DCコンバータ312と、選択スイッチ(Switch)313とを含んでいる。
選択スイッチ313は、直流定電圧源311から出力される直流定電圧をDC−DCコンバータ312に供給してDC−DCコンバータ312に直流定電圧より低い直流電圧を電源電圧として出力させるか、またはDC−DCコンバータ312を停止させて直流定電圧源311から出力される直流定電圧を電源電圧として出力させるかを選択する。
オペレータコンソール17から制御部16を介して直流定電圧源を選択することが指定されると、選択スイッチ313によって直流定電圧源311とパワーアンプ33が直接接続され、DC−DCコンバータ312は停止する。直流定電圧源を選択することが指定されているとき、振幅調整部35は停止する。すなわち、振幅調整部35は、図4のステップST5とステップST6とステップST8とステップST9とステップST10の処理を行わない。
撮像される画像の種類によっては、DC−DCコンバータ312から発生するノイズ(Noise)が再構成画像の画質を劣化させる場合がある。このような場合に、直流定電圧源311からパワーアンプ33に直接電源電圧を供給し、DC−DCコンバータ312を停止させる。これにより、DC−DCコンバータ312からノイズが発生することを防ぐことができる。
また、RFコイルから送信されるRFパルスの電力が大きく、DC−DCコンバータ312を使用することによる消費電力低減効果が無い場合にオペレータコンソール17から直流定電圧源を選択することを指定し、DC−DCコンバータ312を停止させても良い。DC−DCコンバータ312もわずかではあるが、電力を消費する。この電力を削減できる効果がある。
なお、可変電圧電源回路31Bは本発明の可変電圧電源部の例であり、選択スイッチ313は本発明の選択部の例である。
上記実施形態では、検出回路36が増幅されたRFパルスの電力を検出し、振幅調整部35が電力検出値と電力目標値の差が所定の範囲内に収まっているか否か判定するとしたが、検出回路36が増幅されたRFパルスの振幅を検出し、振幅調整部35が振幅検出値と振幅目標値の差が所定の範囲内に収まっているか否か判定しても良い。この場合、オペレータコンソール17からは振幅目標値が指定される。振幅検出値と振幅目標値の差が所定の範囲内に収まっているとき、振幅調整部35は撮像許可を出力する。一方、振幅検出値と振幅目標値の差が所定の範囲外であるとき、振幅調整部35はパワーアンプ33に入力されるRFパルスの振幅を変更してRFパルスを増幅し、再度振幅検出処理を行う。
このように、本発明のRFコイル駆動回路によれば、RFコイルから送信されるRFパルスの電力に応じてパワーアンプに供給される電源電圧とバイアス電圧を調整することができ、電源電圧等の変動によるパワーアンプの利得の変化を補償して撮像するために必要な電力のRFパルスをRFコイルに印加することができる。このため、パワーアンプの消費電力を低減することができる。また、パワーアンプの冷却にかかるコストを低減することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、設計上の都合やその他の要因によって必要となる様々な修正や組み合わせは、請求項に記載されている発明や発明の実施形態に記載されている具体例に対応する発明の範囲に含まれると理解されるべきである。
また、MRI装置に含まれるRFコイル駆動回路を例として説明したが、本発明は、携帯電話や無線LANのRFアナログ回路に含まれるパワーアンプを駆動する回路についても同様に適用することができる。
MRI装置を示す図である。 本発明の一実施形態に係るRFコイル駆動回路の例を示すブロック図である。 RFパルス生成回路の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るRFコイル駆動回路の処理を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るRFコイル駆動回路の例を示すブロック図である。
符号の説明
10…MRI装置、31A、31B…可変電圧電源回路、32…RFパルス生成回路、33…パワーアンプ、34…バイアス電圧調整部、35…振幅調整部、36…検出回路、311…直流定電圧源、312…DC−DCコンバータ、313…選択スイッチ

Claims (10)

  1. 出力する電源電圧の大きさを変更できる可変電圧電源部と、
    RF送信信号を生成するRF送信信号生成部と、
    供給される前記電源電圧が低下すると消費電力が減少し、前記電源電圧が変化すると利得が変化し、当該変化した利得で前記RF送信信号を増幅してRFコイルに印加する増幅部と、
    前記RFコイルに印加されるRF送信信号の電力または振幅を検出する検出部と、
    電力目標値または振幅目標値と前記検出された電力または振幅が一致するように前記増幅部に入力されるRF送信信号の振幅を調整する振幅調整部と
    を有し、
    前記電源電圧が変化すると、前記増幅部に入力されるRF送信信号の振幅が調整され、前記RFコイルに印加されるRF送信信号の電力または振幅が電力目標値または振幅目標値に近づく
    RFコイル駆動回路。
  2. 前記可変電圧電源部が、直流定電圧を出力する直流定電圧源と、当該直流定電圧を当該直流定電圧より低い直流電圧に変換するDC−DCコンバータを含む
    請求項1に記載のRFコイル駆動回路。
  3. 前記可変電圧電源部が、前記直流定電圧を前記DC−DCコンバータに供給して前記DC−DCコンバータに前記直流定電圧より低い直流電圧を前記電源電圧として出力させるか、または前記DC−DCコンバータを停止させて前記直流定電圧を前記電源電圧として出力させるか選択する選択部を含む
    請求項2に記載のRFコイル駆動回路。
  4. 前記増幅部が、直流バイアス電圧を低下させると消費電力が減少するパワーアンプである
    請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のRFコイル駆動回路。
  5. 前記直流バイアス電圧を前記電源電圧に応じた電圧に調整するバイアス電圧調整部を有する
    請求項4に記載のRFコイル駆動回路。
  6. RFパルスを送信するRFコイルと、
    前記RFコイルに前記RFパルスを印加するRFコイル駆動回路と
    を有し、
    前記RFコイル駆動回路が、
    出力する電源電圧の大きさを変更できる可変電圧電源部と、
    RFパルスを生成するRFパルス生成部と、
    供給される前記電源電圧が低下すると消費電力が減少し、前記電源電圧が変化すると利得が変化し、当該変化した利得で前記RFパルスを増幅してRFコイルに印加する増幅部と、
    前記RFコイルに印加されるRFパルスの電力または振幅を検出する検出部と、
    電力目標値または振幅目標値と前記検出された電力または振幅が一致するように前記増幅部に入力されるRFパルスの振幅を調整する振幅調整部と
    を含み、
    前記電源電圧が変化すると、前記増幅部に入力されるRFパルスの振幅が調整され、前記RFコイルに印加されるRFパルスの電力または振幅が電力目標値または振幅目標値に近づく
    MRI装置。
  7. 前記可変電圧電源部が、直流定電圧を出力する直流定電圧源と、当該直流定電圧を当該直流定電圧より低い直流電圧に変換するDC−DCコンバータを含む
    請求項6に記載のMRI装置。
  8. 前記可変電圧電源部が、前記直流定電圧を前記DC−DCコンバータに供給して前記DC−DCコンバータに前記直流定電圧より低い直流電圧を前記電源電圧として出力させるか、または前記DC−DCコンバータを停止させて前記直流定電圧を前記電源電圧として出力させるか選択する選択部を含む
    請求項7に記載のMRI装置。
  9. 前記増幅部が、直流バイアス電圧を低下させると消費電力が減少するパワーアンプである
    請求項6から請求項8までのいずれか1項に記載のMRI装置。
  10. 前記直流バイアス電圧を前記電源電圧に応じた電圧に調整するバイアス電圧調整部を有する
    請求項9に記載のMRI装置。
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