JP2008283653A - 装置稼働状況検知システム、装置位置情報発信システムおよび装置稼働状況検知ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 装置稼働状況検知システムは、送風部12を有する装置10と、送風部12から送風された空気を受け、変位(回転または揺動)する空気受け部20と、空気受け部20の動きを検知するための検知部30とを含む。検知部30は、発光素子32と受光素子34とを含む。空気受け部20が回転または揺動すると、発光素子32から発せられた光を受光素子34が受光する受光量が変化する。この変化に基づき、装置が稼働しているかどうか検知する。
【選択図】図1
Description
本発明の装置稼働状況検知システムは、
送風部を有する装置と、
前記送風部から送風された空気を受け、変位する空気受け部と、
前記空気受け部の動きを検知するための検知部と、を含む。
本発明によれば、送風部から送風された空気を空気受け部で受けることで、空気受け部の動きの変化を検知して、装置が稼働しているかどうか検知することができる。したがって、装置の稼働状況を簡易な構成で検知することができる。
本発明において、前記検知部は、光を発する発光素子と、前記発光素子からの光を受ける受光素子とを含み、前記空気受け部は、前記発光素子と前記受光素子との間に設けられていることができる。
これによれば、空気受け部が発光素子と受光素子との間に設けられていることで、空気受け部の変化を容易に検知することができる。
本発明において、前記空気受け部は、揺動板であり、前記空気受け部が前記送風部から送風された空気を受けると、前記空気受け部が前記発光素子からの光を遮蔽することとすることができる。これによれば、光が遮蔽されていれば空気受け部が変化したことを意味することから、空気受け部の変化をより簡易な構成で検知することができる。
本発明において、前記空気受け部は、プロペラ状であり、前記空気受け部が前記送風部から送風された空気を受けると、前記空気受け部が前記発光素子からの光を断続的に遮蔽することができる。これによれば、空気受け部としてのプロペラが回転することで、光が断続的に遮蔽されることになるため、空気受け部の変化をより簡易な構成で検知することができる。
本発明において、前記検知部は、前記空気受け部に対して光を発する発光素子と、前記空気受け部で反射した前記発光素子からの光を受ける受光素子とを含むことができる。これによれば、反射した光を検知し、その受光した光量の変化を検知することで、空気受け部の変化を検知することができる。
2.装置位置情報発信システム
本発明の装置位置情報発信システムは、本発明の装置稼働状況検知システムと、前記装置稼働状況検知システムが装置の稼働を検知した場合に、位置情報を発信する位置情報発信部とを含む。
本発明によれば、本発明の装置稼働状況検知システムを含むことで、簡易な構成の装置位置情報発信システムを実現することができる。
3.装置稼働状況検知ユニット
本発明の装置稼働状況検知ユニットは、
送風部を有する装置の稼働状況を検知するための装置稼働状況検知ユニットであって、
前記送風部から送風された空気を受け、回転または揺動する空気受け部と、
前記空気受け部の動きを検知するための検知部と、を含む。
本発明において、前記検知部は、前記空気受け部に対して光を発する発光素子と、前記発光素子からの光を受ける受光素子とを含み、前記空気受け部は、前記発光素子と前記受光素子との間に設けられていることができる。
本発明において、前記空気受け部は、揺動板であり、前記空気受け部が前記送風部から送風された空気を受けると、前記空気受け部が前記発光素子からの光を遮蔽することができる。
本発明において、前記空気受け部は、プロペラ状であり、前記空気受け部が前記送風部から送風された空気を受けると、前記空気受け部が前記発光素子からの光を断続的に遮蔽することができる。
本発明において、前記検知部は、前記空気受け部に対して光を発する発光素子と、前記空気受け部で反射した前記発光素子からの光を受ける受光素子とを含むことができる。
以上の本発明の装置稼働状況検知ユニットによれば、本発明の装置稼働状況検知システムに好適である。
1.装置位置情報発信システム
図1は、装置位置情報発信システムの構成例を示す。
装置位置情報発信システム200は、装置稼働状況検知システム100と、位置情報発信部110とを含む。位置情報発信部110は、装置稼働状況検知システム100が装置の稼働を検知した場合に、位置情報を発信する。位置情報発信部110の具体例としては、携帯通信端末、PHS(パーソナル・ハンディーフォン・システム)端末、無線LAN端末、GPS(グローバル・ポジショニング・システム)端末などが挙げられる。
2.装置稼動状況検知システム
装置稼働状況検知システム100は、送風部12を有する装置10と、空気受け部20と、検知部30とを含む。空気受け部20と検知部30とで、装置稼働状況検知ユニット300が構成される。
送風部12を有する装置10において、その送風部12は、稼働状態のときは、送風部12により、装置10の内部の熱を放熱する。送風部12は、たとえば放熱ファンからなることができる。
空気受け部20は、送風部12から送風された空気を受け、回転または揺動する。空気受け部20は、空気を受け回転または揺動するものであれば特に限定されず、揺動板であっても、プロペラ状であってもよい。
検知部30は、空気受け部20の動きを検知するためのものである。検知部30は発光素子32と受光素子34とを含む。発光素子32は、たとえば発光ダイオードからなることができる。受光素子34は、たとえばフォトダイオードやフォトトランジスタからなることができる。検知部30の構成例として、たとえば次の2つの態様がある。
第1の態様としては、光を発する発光素子32と、発光素子32からの光を受ける受光素子34とを含み、空気受け部20が発光素子32と受光素子34との間に設けられている態様である。
第1の態様では、図2に示すように、たとえば、空気受け部20が送風部12から送風された空気を受けると、空気受け部20が発光素子32からの光を遮蔽するようにすることができる。発光素子32からの光を遮蔽することで、受光素子34が光を受光しないこととなり、その光の受光状態を把握することで、空気受け部20が空気を受けているかどうか知ることができる。空気受け部20が空気を受けていれば、送風部12により送風されていることになるため、装置10が稼働しているということがわかる。この場合、空気受け部20は、たとえば揺動板とすることができる。
また、第1の態様において、図3に示すように、空気受け部20が、プロペラ状であり、空気受け部20が送風部10から送風された空気を受けると、空気受け部20が発光素子32からの光を断続的に遮蔽するようにしてもよい。光を断続的に遮蔽することで、その遮蔽状態を受光素子34で検出することで、空気受け部20が空気を受けているかどうかがわかる。したがって、装置10の稼働状況を知ることができる。
第2の態様としては、検知部30は、空気受け部20に対して光を発する発光素子32と、空気受け部20で反射した発光素子32からの光を受ける受光素子34とを含む。この第2の態様によれば、空気受け部20で反射した光を受光素子34で受光することで、その受光量を通じて、空気受け部20の空気の受け度合いを知ることができる。したがって、装置10の稼働状況を知ることができる。
以上のように本実施の形態によれば、空気受け部20と発光素子32と受光素子34とにより、装置10の稼働状況を把握するため、簡易な構成で装置10の稼働状況を知ることができる。また、送風部12の送風がされているかどうかを判断基準として、装置12が稼働しているかどうかを把握しているため、装置10において特別な構成を必要としないという利点もある。
図5には、検知部の等価回路図の一例が示されている。この等価回路の例では、空気受け部20が空気(風)を受けた場合には、出力がONとなり、風がない場合には出力はOFFとなる。
本実施の形態は、本発明の範囲内において種々の変形が可能である。
12 送風部
20 空気受け部
30 検知部
32 発光素子
34 受光素子
100 装置稼働状況検知システム
110 位置情報発信部
200 装置位置情報発信システム
300 装置稼働状況検知ユニット
Claims (11)
- 送風部を有する装置と、
前記送風部から送風された空気を受け、変位する空気受け部と、
前記空気受け部の動きを検知するための検知部と、を含む、装置稼働状況検知システム。 - 請求項1において、
前記検知部は、光を発する発光素子と、前記発光素子からの光を受ける受光素子とを含み、
前記空気受け部は、前記発光素子と前記受光素子との間に設けられている、装置稼働状況検知システム。 - 請求項2において、
前記空気受け部は、揺動板であり、
前記空気受け部が前記送風部から送風された空気を受けると、前記空気受け部が前記発光素子からの光を遮蔽する、装置稼働状況検知システム。 - 請求項2において、
前記空気受け部は、プロペラ状であり、
前記空気受け部が前記送風部から送風された空気を受けると、前記空気受け部が前記発光素子からの光を断続的に遮蔽する、装置稼働状況検知システム。 - 請求項1において、
前記検知部は、前記空気受け部に対して光を発する発光素子と、前記空気受け部で反射した前記発光素子からの光を受ける受光素子とを含む、装置稼働状況検知システム。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の装置稼働状況検知システムと、
前記装置稼働状況検知システムが装置の稼働を検知した場合に、位置情報を発信する位置情報発信部とを含む、装置位置情報発信システム。 - 送風部を有する装置の稼働状況を検知するための装置稼働状況検知ユニットであって、
前記送風部から送風された空気を受け、回転または揺動する空気受け部と、
前記空気受け部の動きを検知するための検知部と、を含む、装置稼働状況検知ユニット。 - 請求項7において、
前記検知部は、前記空気受け部に対して光を発する発光素子と、前記発光素子からの光を受ける受光素子とを含み、
前記空気受け部は、前記発光素子と前記受光素子との間に設けられている、装置稼働状況検知ユニット。 - 請求項8において、
前記空気受け部は、揺動板であり、
前記空気受け部が前記送風部から送風された空気を受けると、前記空気受け部が前記発光素子からの光を遮蔽する、装置稼働状況検知ユニット。 - 請求項8において、
前記空気受け部は、プロペラ状であり、
前記空気受け部が前記送風部から送風された空気を受けると、前記空気受け部が前記発光素子からの光を断続的に遮蔽する、装置稼働状況検知ユニット。 - 請求項7において、
前記検知部は、前記空気受け部に対して光を発する発光素子と、前記空気受け部で反射した前記発光素子からの光を受ける受光素子とを含む、装置稼働状況検知ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007149754A JP2008283653A (ja) | 2007-05-09 | 2007-05-09 | 装置稼働状況検知システム、装置位置情報発信システムおよび装置稼働状況検知ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008283653A true JP2008283653A (ja) | 2008-11-20 |
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Family Applications (1)
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JP2007149754A Pending JP2008283653A (ja) | 2007-05-09 | 2007-05-09 | 装置稼働状況検知システム、装置位置情報発信システムおよび装置稼働状況検知ユニット |
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JP (1) | JP2008283653A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6153468U (ja) * | 1984-09-13 | 1986-04-10 | ||
JPH08101227A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Miura Co Ltd | 流体通路の流れ検出装置 |
JP2003076751A (ja) * | 2001-09-03 | 2003-03-14 | Yanmar Co Ltd | クールコンテナの遠隔監視制御システム |
JP2006052724A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ファン停止検出方法、及びファン停止検出装置 |
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2007
- 2007-05-09 JP JP2007149754A patent/JP2008283653A/ja active Pending
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