JP2008283582A - カメラおよび画像送信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】高品質でテレビ等の放送画像を取得できるカメラおよび画像送信システムを提供する。
【解決手段】放送局33からのワンセグ放送による動画を受信し、この動画から静止画48を取得したタイミング情報を送信可能なカメラ100と、このタイミング情報に基づき静止画48に対応する高品位静止画49を検索し、カメラ100に送信可能なサーバー34から構成される。また、カメラ100は再放送の日時情報要求を送信可能であり、サーバー34は日時情報要求に応じて、放送DB43から再放送の日時情報を検索し、カメラ100に日時情報を送信する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、カメラおよび画像送信システムに関し、詳しくは、テレビ等の放送受信機能を有するカメラ、及びこの放送に関連する画像送信を行なう画像送信システムに関する。
近年、デジタルカメラの画像送信の容易さを利用して、パーソナルコンピュータ(PC)通信やインターネット、携帯電話回線などを利用して画像送信を行なうことにより画像を楽しむ機会が増えてきている。また、こうしたネットワークに対応する製品の多くは、マルチメディアに対応した画像、音声の再生部を有しており、テレビ放送などの受信、再生機能を有するものも現れてきている。この機能を使えば、ネットワークを介しての複雑なアクセスの制御を行わなくとも、放送されてくるコンテンツを気楽に楽しむことができる。
テレビ放送のコンテンツは、多くの企業が多額の費用を負担して制作したコマーシャル(CM)などを含み、これらの映像には魅力的なものが多く、古くからビデオなどに録画して楽しむ人も多かった。また、最近では、ワンセグと呼ばれる携帯電話などの携帯機器向けの地上デジタルビジョン放送も始まっており、画像や音声に限らずテキストデータ等の送信も可能となってきている。
また、従来からテレビ放送を撮影したり、撮像装置を遠隔操作する技術は種々提案されている。例えば、特許文献1には、テレビ画像を撮影するためにシャッタを切ると、この画像の垂直同期信号に対応するタイミングで撮影画像をメモリに記録するデジタルカメラが開示されている。また、特許文献2には、ネットワーク上の複数のカメラを任意に選択し、遠隔操作することで高品質の画像を得ることのできる撮像システムが開示されている。さらに、特許文献3には、情報通信端末で配信される動画コンテンツを受信し、再生時に表示されている物品をショッピングする際のセキュリティを向上するシステムが開示されている。
特開2000−194063号公報 特開2002−354460号公報 特開2006−236295号公報
このようにテレビ放送は身近になってきているが、これらの魅力的な放送番組やCMで気に入った場面を撮影するに適したカメラは提案されていない。前述の特許文献1に記載のデジタルカメラにおいては、テレビ放送をそのまま記録することから、十分質の高い画像を得ることができない。また、特許文献2に記載の撮像システムでは、高品質の画像を得ることはできるが、放送画像そのものの画像を得るものではない。さらに、特許文献3に記載のシステムでは、受信した動画をワンタッチで静止画することができるが、動画をそのまま静止画するだけなので、高品質の画像を得ることができない。
本願発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、高品質でテレビ等の放送画像を取得できるカメラおよび画像送信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため第1の発明に係わるカメラは、放送局から放送された第1の画像を受信する第1受信部と、上記第1画像を再生表示する再生表示部と、上記表示部に表示された画像を静止画像として撮影指示するためのレリーズ部と、このレリーズ部の操作タイミングに応じた情報に基づいて、上記放送局が用意する第2の画像を、上記第1受信部とは異なる第2の受信部を介して取得する画像取得部を具備する。
第2の発明に係わるカメラは、上記第1の発明において、上記情報は、上記操作タイミングおよび取得した上記静止画像に基づく。
また、第3の発明に係わるカメラは、上記第1の発明において、上記第1の画像を、再度放送する時間に関する情報を要求する放映時間情報要求信号送信部を有する。
上記目的を達成するため第4の発明に係わる画像送信システムは、番組やコマーシャルの放送時間を記録するデータベースと、外部機器から送信されてきた時刻に関する第1の情報に基づき、上記データベースから上記番組やコマーシャルを特定する第1特定部と、上記外部機器から送信されてきた画像に関する第2の情報に基づき、上記特定された番組またはコマーシャルの1シーンを特定する第2特定部と、この第2特定部によって特定されたシーンを、上記外部機器に対して送信する送信部を具備する。
第5の発明に係わる画像送信システムは、上記第4の発明において、上記特定された番組またはコマーシャルについて、次回放送する日時情報を、上記外部機器に対して送信する再放送情報送信部を有する。
また、第6の発明に係わる画像送信システムは、上記第4の発明において、上記外部機器から上記第1の情報の送信先アドレス情報を、放送データに重畳する。
上記目的を達成するため第7の発明に係わるカメラは、撮像手段によって得られた画像と、受信した放送画像を、表示する表示手段と、所定の番組またはコマーシャルが放送されるタイミングで、上記表示手段に表示を行なうことを、上記撮像手段による撮像動作中は禁止する禁止手段を具備する。
第8の発明に係わるカメラは、上記第7の発明において、上記タイミングは、上記番組またはコマーシャルの再放送時である。
上記目的を達成するため第9の発明に係わるカメラは、放送局から放送された動画像を受信する放送受信部と、上記動画像を静止画像として記録するタイミングを指示するレリーズ部と、上記放送局に関連するサーバーに、上記タイミングを送信する送信部と、上記サーバーから上記タイミングに対応した高品位の静止画像を受信する受信部を具備する。
第10の発明に係わるカメラは、上記第9の発明において、上記送信部および上記受信部は、通信回線を通じて上記サーバーに接続する。
また、第11の発明に係わるカメラは、上記第9の発明において、上記送信部は、上記タイミングに加えて、上記レリーズ部によって指示されたタイミングで取得した画像を、上記サーバーに送信する。
さらに、第12の発明に係わるカメラは、上記第9の発明において、再放送のタイミングに関する情報を送信要求する要求部を有し、上記送信部は上記情報を送信する。
上記目的を達成するため第13の発明に係わるカメラの画像取得方法は、放送局から放送された動画像を受信し、この受信した動画像を表示し、上記動画像を静止画像として記録するタイミング指示を入力し、上記放送局に関連するサーバーに、上記タイミングを送信し、上記サーバーから上記タイミングに対応した高品位の静止画像を受信する。
上記目的を達成するため第14の発明に係わる画像送信方法は、外部機器から送信されてきた放送画像の取得時刻に関する情報に基づき、番組やコマーシャルを特定し、上記外部機器から送信されてきた上記放送画像に基づき、上記特定された番組またはコマーシャルの1シーンを特定し、この特定されたシーンを、上記外部機器に対して送信する。
上記目的を達成するため第15の発明に係わる画像取得システムは、放送局からの動画を受信し、この動画から静止画を取得したタイミング情報を送信可能なカメラと、上記タイミング情報に基づき上記静止画に対応する高品位静止画を検索し、上記カメラに送信可能なサーバーからなる。
第16の発明に係る画像取得システムは、上記第15の発明において、上記カメラは上記動画の再放送の日時情報要求を送信可能であり、上記サーバーは上記日時情報要求に応じて、上記再放送の日時を検索し、上記カメラに日時情報を送信する。
本発明によれば、高品質でテレビ等の放送画像を取得できるカメラおよび画像送信システムを提供することができる。
以下、図面に従って本発明を適用したカメラと、画像送信システムを用いて好ましい実施形態について説明する。本実施形態においては、ワンセグ放送等により受信中のテレビ画像を撮影すると、その撮影タイミング(日時情報)やその構図に基づいて、サーバーは高品位画像を検索し、検索された高品位画像をカメラに送信するので、カメラは高品位画像を記録することができる。また、ワンセグ放送等のデータ通信を利用し、再放送の時間情報等を含む放送データを請求し、受信した放送データ中の再放送時には警告を発するようにしている。
図1は、本発明の一実施形態に係わるデジタルカメラとその周辺のブロック図である。ユーザーが使用するカメラ100には、撮影レンズ2、AF(オートフォーカス)制御部2a、絞り2b、絞り制御部2c、撮像素子3、アナログフロントエンド(以下、AFEと略す)部4が設けられている。撮影レンズ2は、内部にフォーカスレンズを有し、入射した被写体20の像を撮像素子3上に結像させる。
AF制御部2aは、撮影レンズ2の合焦位置を、後述する画像処理部5内において画像処理を行い、いわゆる山登り法により検出し、フォーカスレンズを駆動して、合焦位置に移動させる。なお、山登り法は、撮影画像のコントラスト信号ピークから合焦位置(ピント位置)を検出する方式であるが、山登り法以外にも、例えば位相差法や三角測距法等公知の合焦方法に置き換えてもよい。AFによって合焦位置に達すると、このときの撮影レンズ2を検出することにより、距離判定を行うことができる。この場合、撮影レンズ2がズームレンズのときには、ズーム位置等を加味して距離の判定を行う。
撮影レンズ2内または近傍に、シャッタや絞りの効果を奏する絞り2bが設けられる。絞り2bは、撮影時に所定の口径まで開き、露出が終了すると閉じて露光を終了させるものである。絞り制御部2cは、絞り2bを駆動して絞り径を設定する。この絞りを変えることによって、レンズの被写界深度が変化するので、背景のぼけ具合などを調整して、被写体を浮かび上がらせたり、背景をしっかりと描写したりするなど、表現の切り替えを行うことができる。撮像素子3は、多数の受光面(画素)からなるCCDやCMOSセンサ等であり、撮影レンズ2を介して被写体20からの像を受光しこれを画像信号に変換する。
アナログフロントエンド(AFE)部4は、アナログデジタル変換(AD)手段を含み、撮像素子3からの信号をデジタル信号化する。そして、AFE部4は、撮像素子3から出力される画像信号について各種処理を行う。また、AFE部4には、撮像素子3のいくつかの画素をまとめて、一括して読み出す機能も設けられている。たとえば、4画素(2×2)や9画素(3×3)など、各画素の信号レベルが小さいときには、いくつかの画素信号を加算して、S/Nを向上させることができ、また、感度を上げることも出来る。
このような操作によって感度を上げることができ、シャッタスピードを速くする等、撮影上の工夫が可能となる。シャッタスピードが速いと、動いている被写体が止まっているように撮影することが可能となる。シャッタスピードをユーザーが切り替え可能とし、適正露出を絞りや感度の制御で行うカメラでは、一般にシャッタスピードを遅くすれば、例えば、川の流れを撮影する際に、水の流れが糸のように伸びた描写が可能となる。シャッタスピードを速くすれば、同じ川の流れを撮影したとしても、その瞬間がとらえられ、水しぶきが上がった瞬間や、さざなみの様子が細かく再現可能となる。また、スポーツ写真でも、シャッタスピードを速くすれば、被写体の動きを止めることが出来、その表情までをはっきり写しこむことが可能となる。
また、AFE部4は、撮像素子3の出力する信号を取捨選択する機能を有し、受光範囲の中から限られた範囲の画像データを抽出することが出来る。一般に撮像素子3の画素から間引いた画素信号を抽出する場合には、高速読出が可能となる。これにより構図確認用の画像信号を、画像処理部5によって高速処理し、表示制御部8aを介して表示パネル8に表示することにより、フレーミングが可能となる。
AFE部4の出力は、画像処理部5に接続されている。画像処理部5は、入力信号の色や階調やシャープネスを補正処理する。また、撮像素子3から得られた画像信号を所定のレベルに増幅して、正しい濃淡、正しい灰色レベルに設定する増感部を有している。これは、デジタル化された信号レベルが、所定レベルになるようにデジタル演算するものである。また、画像処理部5は、ライブ画像をリアルタイムに表示部に表示できるように、撮像素子3からの信号を表示パネル8に表示できるようなサイズに加工するリサイズ部5bを有する。この働きによって、撮影に先立って撮像素子に入射する像を確認でき、これを見ながら撮影時のタイミングやシャッタチャンスを決定することが出来る。
また、この画像処理部5の信号を利用して、撮像素子から入力されてくる画像の特徴などを判定する画像判定機能を有している。例えば、画像情報を加工して得られる輪郭情報から、撮像しているものの形状を検出する形状判定部5a、また、画像の特徴を調べて、主要被写体の位置を検出する顔検出手段5dなどが、このシステムには含まれている。これは、写真撮影時に、ユーザーがどのような写真を撮ろうとしているかを判定して、撮影制御を最適化するためのものである。
また、画像処理部5は、前述した画像のコントラストを判定する機能を有し、撮影レンズのピント合わせ手段との連動で、オートフォーカスの制御を行う。撮影レンズ2のピント合わせ時のレンズ位置の情報によって、被写体の距離や、背景の距離などが判定できる。さらに、画像処理部5は、TV放送を受信する放送受信部5cが接続されている。放送受信部5cは、受信画像を再生して、表示パネル8に表示することが可能である。ユーザーは、後述するスイッチ(1a〜1c)を操作することにより、放送表示モード切り替えることができる。これによって、撮影レンズ2および撮像素子3によって取得した画像以外にも、この放送画像をモニタしながら撮影することができる。
ただし、このとき撮影された画像は、動画観賞用に送られた信号なので、静止画として鑑賞するには十分な画質ではない。したがって、後述するように、この時得た画像に基づいてより高精細な画像を、データ送受信部9cを介し、改めて取得するようにしている。なお、この時、得た放送信号に含まれる放送付随データを同時に取得、記録するようにしてもよい。
また、カメラ100には、圧縮部6、記録部9a、記録メディア9、データ送受信部9c、再放送タイミング送信要求部9d、表示パネル8、表示制御部8a及びマルチ画像処理部8bが設けられている。圧縮部6は、撮影時に画像処理部5から出力された信号を圧縮する。圧縮部6内には、MPEG(Moving Picture Experts Group)4やH.264などの圧縮用コア部で構成される動画用の圧縮部及び JPEG(Joint
Photographic Experts Group)コア部など静止画像用の圧縮部が設けられる。また、圧縮部6は記録メディア9に記録されている画像を表示パネル8に再生する際には、画像伸張も行なう。
記録部9aは、圧縮された画像信号を記録メディア9に記録する。記録メディア9はカメラに着脱可能な保存用の記録媒体である。なお、画像信号の記録にあたっては、前述の放送付随データのほか、写真撮影した時の時間情報も併せて記録しても良い。撮影時間情報は、後述するMPU1内の時計部1tによって計測されており、MPU1は画像と関連付を行なう。
メディア9や記録部9aに記録された撮影画像データは、データ送受信部9cによって、インターネットや携帯電話などの通信回線32経由で、画像を管理するサーバー34等の他の機器に転送したり、テレビ放送を行った放送局33が持つサーバー34に画像を送信することができる。サーバー34に送信した画像は、第三者31にすぐ見せることができ、画像を見ながらのコミュニケーションの促進が可能となっている。
このサーバー34への送信操作にあたって、送信先を指定する送信設定手段を有しても勿論よいが、放送受信部5cによってテレビ放送の受信時に得たデータ放送に基づくアクセス先に送信するようにしてもよい。また、この時送信するデータは、単に画像だけでなく、ユーザーが撮り逃した画像がある場合に再放送時の情報を送るよう、要望を出すようなデータ送信を行ってもよい。このため、データ送受信部9cとMPU1との間には、再放送のタイミングの情報を送信要求するためのデータを生成する再放送タイミング送信要求部9dを配置している。
表示パネル8は、例えば液晶や有機EL等から構成され、撮影時には観察用に被写体画像を表示し、再生時には伸張処理された記録画像を表示する。また、この表示パネル8は、放送受信部5cやデータ送受信部9cを介して受信したテレビ放送の画像を表示する。
また、表示制御部8aは、表示パネル8への表示を制御する。マルチ画像処理部8bは、表示パネル8上に、複数の画像を表示する場合の制御部である。このマルチ画像処理部8bによって、撮影した画像や撮影する画像の上に、送信先のアドレスの文字表示や種々の警告表示をすることが可能である。前述の、再放送タイミングの情報なども、マルチ画像処理部8bによって表示する。なお、表示パネル8には、撮影して送信済み画像を一覧表示して、そこからサーバー34が運営するブログサービスなどにアップする画像や、アップして、ブログに表示する時のレイアウトを選択できるようにしてもよい。
カメラ100には、補助光発光部11、MPU(Micro Processing Unit)1、レリーズスイッチ1a、モード切替スイッチ1b、他のスイッチ1cが設けられる。補助光発光部11は、白色LEDやXe放電発光管を有し、電流量で光量が制御できるようになっている。状況に応じて被写体20に光を照射して、明るさの不足や不均一な明るさを防止する。
MPU1は、カメラ全体の制御を司る制御手段である。レリーズスイッチ1a、モード切替スイッチ1b、他のスイッチ1cおよびプログラム等を記憶したROM(不図示)が、MPU1に接続される。MPU1内には、日や時刻を検出するための時計部1tが設けられており、写真の撮影日時を検出し、撮影画像と関連付けを行う。なお、スイッチ1b、1cは、スイッチを総称的に表示したものであって、実際には多数のスイッチ群から構成されている。
各スイッチ1a〜1cは、ユーザーの操作を検出して、その結果をマイクロコントローラからなる演算制御手段であるMPU1に通知する。MPU1が、これらのスイッチの操作に従って動作を切り換える。さらに、サイトサーバー51のアドレスを示すコードを表示パネル8に表示するか否かについても、これらのスイッチの変化を検出することによって行われる。また、MPU1は撮影時には、AF制御部2aや絞り制御部2c等の制御を行う撮影制御部として機能する。
次に、図2を用いて、テレビ(TV)受信機能付きのカメラ100、放送局33およびサーバー34との間における画像と情報の授受を中心に説明する。図2は、カメラ100、放送局33およびサーバー34とからなる高品位の静止画像を取得するためのシステムを示す図である。
放送局33内には、番組やコマーシャルで放送するための動画像に対応する高品位の静止画像として詳細画像A41、詳細画像B42等があり、これらの画像は、記憶部に記憶されている。また、放送データベース43は、これらの番組やコマーシャルの放送日時等のデータを記憶している。また番組やコマーシャルをワンセグ放送として送信するためのワンセグ部44が設けられている。
また、放送局33が運営する、または放送局33と連携するものが運営するサーバー34内には、カメラ100から高品位画像の送信要求や再放送タイミング送信要求などを受信し、またカメラ100に対して高品位画像や再放送タイミング等の画像や情報を送信するための送受信部45が設けられている。この送受信部45はインターネットや携帯電話網などの通信回線を介してカメラ100と通信を行なうことができる。
また、サーバー34内には、受信判定部46と画像決定部47が設けられている。受信判定部46はカメラ100からの送信要求などの信号を受信し、その内容を判定する判定部である。また、画像決定部47は、カメラ100から高品位画像の送信要求を受信した場合に、詳細画像A41や詳細画像B42等の中から対応する高品位画像を検索し、決定する。
この図2を用いて、本実施形態に係るシステムの動作について説明する。
まず、放送局33は、番組やコマーシャルをワンセグ部44からワンセグ放送を行なう。ワンセグ方法は、画質的に静止画鑑賞するには不十分であるが、このワンセグ放送をカメラ100の方送受信部5cが受信すると(図2中の「ア」)、表示パネル8に再生表示する。
撮影者は表示パネル8に表示されたワンセグ放送の画像で気に入った画像が表示された場合、例えば、放送画像中のアイドルが、自分の好きな表情をしたときに、通常のカメラと同様、レリーズスイッチの押し込み、撮影操作を行なう。このときの押し込まれたタイミングを示す信号と撮影した低画質の放送取得画像48が、データ送受信部9cを介して放送局33に送信される(図2中の「イ」)。この送信タイミングは、カメラ100がホットスポットに入り、無線送信が可能になったときや、カメラ100がPCを介してインターネットに接続されたときに行なう。また、カメラ100と携帯電話の間で送信可能であれば、携帯電話の通信網を利用して、撮影時に送信を行ってもよい。
放送局33は、あらかじめ、ワンセグ部44で動画放送するための画像とは別に、その動画の各コマに対応する静止画鑑賞に耐える高品位画像(ハイビジョン画像でもよい)を、詳細画像A41、詳細画像B42等として用意している。また、高品位画像をワンセグ放送用の画質にデータを落として放送している場合、その元画像から、静止画を生成してもよい。
図2の「イ」のルートを介してカメラ100から送信されたタイミング情報と、低画質画像を送受信部45で受信すると、そのタイミングで放送したコマの高品位な静止画像を検索し、検索された高品位静止画像をカメラ100に送信する(図2の「ウ」)。ここで、カメラ100からの信号は受信判定部46で判定され、この判定結果に基づいて、画像決定部47が画像検索を行なう。この検索された高品位静止画像49は、送受信部45およびインターネット等の通信回線32を介してカメラ100のユーザーに送られる。
また、受信判定部46は、ユーザーが再放送の情報を求めているかを判定する。判定の結果、再放送情報を求めていた場合には、放送データベース(DB)43の内容を検索し、再放送の期日、時間等の情報を送受信部45からカメラ100に送信する。
このような構成を採用することによって、あまり精細度の高くない放送取得画像48から、この画像に対応する高品位静止画像49が検索され、通信回線32を介してカメラ100に送信されるので、テレビ画像を撮影しながら、より良好な画質の画像を取得することができる。
さらに、撮り逃したときには、繰り返しコンテンツの受信が可能な放送の特性を活かし、その再放送のタイミングを、カメラ100が取得することができる。すなわち、次の放送時間情報のデータを要求できるようにすることができ、もっと良いタイミングでの撮影のトライが可能となり、あるいは、同じアイドルが登場する別の画像(詳細画像A41か詳細画像B42のいずれか)の放送時間情報も得て、違う表情やポーズの撮影をも楽しむことが可能となる。
本実施形態の説明においては、放送局33にのみに負担がかかるのを回避するために、放送局33と1つのサーバー34に機能が分散している図を示したが、さらに別々のサーバーが別々のコンテンツを持つようにして、放送DBのみを放送局から取得できるようにしてもよい。例えば、X社のCMはサーバーXが管理し、Y社のCMはサーバーYが管理するようにしてもよい。この場合、ワンセグ放送などにおけるデータ通信機能を利用し、サーバーごとにそこで行なっているサービスの情報を送信し、サーバーにアクセスすれば、希望するサービスを受けられるようにしても良い。勿論、放送局33にサーバー34の機能を集中するようにしても良い。
なお、放送タイミングの誤差から、別画像が送られたりするのを防止するために、放送取得画像48の画像データを利用している。これは、放送局33で動画像を発信するタイミングとカメラ100が動画像を取得するタイミングが一致していない可能性があるために、画像データも用いて、高品位静止画像の検索を行なうようにしている。しかし、放送タイミングや受信タイミングに誤差がなければ、タイミング情報だけでも、本システムは成立する。このようなサービスによって、カメラでの撮影の機会の向上が撮影スキルのアップとなり、放送局やCM作成者にとっても、そのコンテンツを繰り返し見てもらえるというメリットがある。
次に、図3に示すフローチャートを用いて、カメラ100の動作を説明する。まずカメラ制御のフローがスタートすると、放送受信か否かの判定を行なう(S1)。これは、撮影者がカメラ100の操作スイッチ1b、1cを操作し、ワンセグ放送の受信モードに切り換えたか否かの判定である。判定の結果、放送受信ではない場合には、通常のカメラ制御を行うべく、ステップS2以下に進む。
ステップS2以下は、通常の撮影操作であり、カメラの撮影レンズ2や撮像素子3を利用し、本来のカメラにおける撮影や記録を行う。まず、撮影か否かの判定、すなわち、レリーズ釦が押され、レリーズスイッチ1aがオンとなったか否かの判定を行う(S3)。判定の結果、撮影であった場合には、撮影、すなわち撮像素子3上に結像した被写体像を光電変換し、画像データを取得する(S3)。続いて、取得した画像データを記録部9aまたはメディア9に記録し(S4)、記録が終わるとリターンする。
ステップSS2において、撮影ではなかった場合には、次に、再生か否かの判定を行なう(S11)。判定の結果、再生である場合には、記録部9aまたはメディア9に記録された画像データを表示パネル8に表示する(S12)。ここで再生される画像は、撮影レンズ2を介して撮影された画像や、また図2で説明したような放送局33等から送信され、取得した画像である。なお、ここで再生された画像を、送信設定することにより、データ送受信部9cより画像送信を行なえるように構成してもよい。以上の各ステップは、一般的に行われる撮影および送信のフローである。
本実施形態においては、テレビ放送の画面に登場する人物なども、カメラにおける通常の撮影時と同様、表示パネル8に表示し、あたかも目の前にいるような感覚で撮影が可能である。このような放送受信モードが設定されている場合には、ステップS1における判定の結果、放送受信モードと判定され、ステップS21以下のテレビ撮影フローに移行する。
テレビ撮影フローに入ると、まず、テレビ局の選択を行ない、放送受信部5cは放送電波からテレビ信号を再生し、表示パネル8にテレビ画像の表示を行なう(S21)。次に、撮影を行うか否か、すなわちレリーズ釦が全押しされたか否かの判定を行なう(S22)。判定の結果、撮影動作を行う場合には、放送受信部5cによって受信した動画像に基づいて、レリーズ釦が操作されたタイミングで放送動画像の一部を仮記録する(S24)。ここで記録される画像は動画像に基づいているために画質が悪い。このため、このステップでは仮記録としている。
次に、この撮影時にあわせて撮影タイミングも一緒に記録する(S25)。撮影タイミングはMPU1内の時計部1tの出力に基づいて行なう。撮影タイミングを記録するのは、前述したように、後にサーバー34に送信し、放送画像よりも高品位の画像を取得する際に、ユーザーの希望する画像を選定するときに利用する。同時に、画像を要求する際のサーバー34等のアクセス先信号を取得するようにしてもよい。
続いて、放送受信モードの設定が解除されたか否かの判定を行ない(S26)、解除されていない場合には、ステップS21に戻り、前述のステップを繰り返す。以上のテレビ撮影フローで得た画像に対応する高品位画像を得るには、ネットワークに接続し、ステップS31以下を実行すればよいが、詳細については、後述する。
ステップS26において、判定の結果、放送受信モードが解除されていた場合には、データ受信か否かの判定を行う(S35)。これは後述するステップS32において画像要求した場合にサーバー34より高品位の静止画像や再放送情報が送信されてくる。ステップS35において、これらのデータを受信するか否かを判定し、受信の場合には受信データを記録し(S36)、記録が終わるとリターンする。なお、ステップS35において、所定時間、データ受信がない場合には、リターンする。
ステップS11において、判定の結果、再生モードでなかった場合には、次に、再放送の日時になったかを判定する(S15)。これは、ステップS34おいて再放送の日時に関する再放送タイミング送信要求をサーバー34に対して要求し、ステップS36において再放送の日時に関する情報を取得した場合、この再放送日時であるか否かの判定を行なうものである。
ステップS15における判定の結果、再放送の日時ではない場合には、ステップS31以下に進み、テレビ撮影フローで得た画像に対応する高品位画像を得る。まず、ネットワークに接続し、画像要求の操作を行うか否かの判定を行なう(S31)。これは、ステップS22からS25において記録した放送画像について、サーバー34に対して高品位画像を要求しておらず、かつカメラ100がサーバー34にアクセスできる環境にあるか否かを検出することにより行なう。
ステップS31における判定の結果、画像要求を行なう場合には、前述のアクセス先情報に基づく通信を行い、仮記録した放送画像や撮影タイミングを送信する(S32)。これによって、ネットワークにつながったサーバー34は、撮影者が撮影したかったと思われる静止画像を検索し、その画像データ等を送信する。カメラ100が画像データ等を受信するときには、前述したステップS35をYに分岐して、ステップS36にて受信画像データ等を記録する。
次に、再放送要求を行なうかの判定を行なう(S33)。これは、撮影ミスや撮り逃しをして、再放送で再度撮影を行いたい場合に、操作用のスイッチ1b、1cによって設定を行なうので、このステップでは再放送日時情報要求の設定がなされているか否かの判定を行なう。判定の結果、要求がなされていた場合には、再放送タイミング送信要求部9dより、サーバー34に対して要求を送信する(S34)。この時、同じ人物が出るが、別バージョンのコマーシャルがある場合には、そのバージョンを選択できるようにしてもよい。こうした情報は、前述したステップS35のデータ受信の時に取得して表示可能なようにする。サーバー34へのアクセス時に、この要求を行うと、サーバー34は再放送の日時データを送ってくるので、前述したステップ36において、それを記録する。
ステップS15において、再放送の日時か否かの判定の結果、再放送の日時であった場合には、ステップS21以下の放送の再生に移るがその前に、撮影中か否かの判定を行なう(S16)。これは、放送されてきた画像の再生が、カメラとしての本来の撮影中に突然行なってしまうと、本来のカメラとしての撮影に支障を生じてしまう。そこで、判定の結果、撮影中である場合には、警告を表示し(S17)、この放送画像の再生を禁止する。一方、撮影中ではない場合には、ステップS21に進み、前述したステップを実行し、再放送の画像を再生すると共に撮影を行う。
このように、本実施形態のカメラによれば、現実の撮影と、放送画像による仮想の撮影を共に楽しめる。また、仮想の撮影に失敗してしまった場合でも、次のチャンスの情報、または別バージョン放送の情報によって、再度の撮影チャンスを楽しむことができる。また、本実施形態によれば、単に放送画像を受動的に鑑賞していても、良いシーンを発見すればすぐに撮影することができ、また、それがうまくいかなくても次のチャンスを楽しむことができ、わざわざ、どこかに撮影シーンを求めて出かけていく必要がない。
次に、図4に示すフローチャートを用いて、放送局33と画像管理用のサーバー34における動作について、すなわちカメラ100が画像を送信する画像送信先のサーバー34の制御を中心に説明する。
図4(A)は、放送局33のフローであり、放送局33は所定時間になると(S101)、所定の番組やCMの放送を行う(S102)。サーバー34は、この所定のタイミングで放送が行われるプログラムのデータベース43を取得し、そのデータと、カメラ100から送信される撮影情報より、静止画に相応しい高精細画像を送り、また再放送の予告データを送信する。
このサーバー34の動作を図4(B)に示す。前述したように、ステップS32(図3)において、カメラ100はネットにアクセスし、サーバー34に仮記録画像および撮影タイミングからなる撮影情報を送信する。そこで、まず、この撮影情報が操作されてきたか否かを判定する(S111)。判定の結果、撮影情報を受信している場合には、そのタイミング情報より、ユーザーはどの番組、コマーシャルを撮影したかったか、また再放送を希望しているか否かを判定できる。そこで、まず、撮影タイミングと仮記録画像に基づいて、候補の画像(詳細画像)の中から、画像検索を行い、対応する詳細画像をネット経由でカメラ100に対して送信する(S112)。
また、カメラ100が再放送の日時情報を要求してきたか否かを判定する(S113)。判定の結果、要求している場合には、放送局33の放送データベース43から、次回にその番組またはコマーシャルが放送される日時の情報をネット経由で送信する。カメラ100は、この情報をもとに、次回の放送時に放送を受信、再生し、または警告を発し、ユーザーに再放送の撮影タイミングが来たことを認知せしめる。
以上、説明したように、本実施形態においては、放送局33やサーバー34のサービスと連携して、現実の撮影のみならず仮想の画像をも撮影可能とし、楽しみを倍増したカメラを提供できる。
すなわち、本実施形態においては、放送局33から放送された第1の画像(放送画像48)を受信する放送受信部5cと、この第1画像を再生表示する表示パネル8と、この表示パネル8に表示された画像を静止画像として撮影指示するためのレリーズスイッチ1aと、このレリーズスイッチ1aの操作タイミングに応じた情報に基づいて、放送局33が用意する第2の画像(詳細画像A41、詳細画像B42)を、取得するデータ送受信部9cを具備する。
このため、本実施形態においては、ワンセグ等の放送により受信する動画の画質は低品位であるが、これに対応する高品位の画像を、放送局33と連携するサーバー34から受信することができる。このため、高品質でテレビ等の放送画像を取得できるカメラおよび画像送信システムを提供することができる。
また、本実施形態においては、再放送の日時情報を取得するようにしている。このため撮影に失敗した場合や、放送時間を見逃した場合に、再度、撮影することができる。
本発明の一実施形態に係わるデジタルカメラとその周辺のブロック図である。 本発明の一実施形態に係わる、カメラ、放送局およびサーバーとからなるシステムを示すブロック図である。 本発明の一実施形態において、カメラの制御を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態において、放送局とサーバーの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・MPU、1a・・・レリーズスイッチ、1b・・・モード切替スイッチ、1c・・・他のスイッチ、1t・・・時計部、2・・・撮影レンズ、2a・・・AF(オートフォーカス)制御部、2b・・・絞り、2c・・・絞り制御部、3・・・撮像素子、4・・・アナログフロントエンド(AFE)部、5・・・画像処理部、5a・・・形状判定部、5b・・・リサイズ部、5c・・・放送受信部、5d・・・顔検出部、6・・・圧縮部、8・・・表示パネル、8a・・・表示制御部、8b・・・マルチ画像処理部、9・・・記録メディア、9a・・・記録部、9c・・・データ送受信部、9d・・・再放送タイミング送信要求部、11・・・補助光発光部、20・・・被写体、31・・・他のユーザー、32・・・通信回線、33・・・放送局、34・・・サーバー、41・・・詳細画像A、42・・・詳細画像B、43・・・放送DB、44・・・ワンセグ部、45・・・送受信部、46・・・受信判定部、47・・・画像決定部、48・・・放送取得画像、49・・・高品位静止画像、100・・・カメラ

Claims (16)

  1. 放送局から放送された第1の画像を受信する第1受信部と、
    上記第1画像を再生表示する再生表示部と、
    上記表示部に表示された画像を静止画像として撮影指示するためのレリーズ部と、
    このレリーズ部の操作タイミングに応じた情報に基づいて、上記放送局が用意する第2の画像を、上記第1受信部とは異なる第2の受信部を介して取得する画像取得部と、
    を具備するカメラ。
  2. 上記情報は、上記操作タイミングおよび取得した上記静止画像に基づくことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 上記第1の画像を、再度放送する時間に関する情報を要求する放映時間情報要求信号送信部を有することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  4. 番組やコマーシャルの放送時間を記録するデータベースと、
    外部機器から送信されてきた時刻に関する第1の情報に基づき、上記データベースから上記番組やコマーシャルを特定する第1特定部と、
    上記外部機器から送信されてきた画像に関する第2の情報に基づき、上記特定された番組またはコマーシャルの1シーンを特定する第2特定部と、
    この第2特定部によって特定されたシーンを、上記外部機器に対して送信する送信部と、
    を具備する画像送信システム。
  5. 上記特定された番組またはコマーシャルについて、次回放送する日時情報を、上記外部機器に対して送信する再放送情報送信部を有することを特徴とする請求項4に記載の画像送信システム。
  6. 上記外部機器から上記第1の情報の送信先アドレス情報を、放送データに重畳することを特徴とする請求項4に記載の画像送信システム。
  7. 撮像手段によって得られた画像と、受信した放送画像を、表示する表示手段と、
    所定の番組またはコマーシャルが放送されるタイミングで、上記表示手段に表示を行なうことを、上記撮像手段による撮像動作中は禁止する禁止手段と、
    を具備することを特徴とするカメラ。
  8. 上記タイミングは、上記番組またはコマーシャルの再放送時であることを特徴とする請求項7に記載のカメラ。
  9. 放送局から放送された動画像を受信する放送受信部と、
    上記動画像を静止画像として記録するタイミングを指示するレリーズ部と、
    上記放送局に関連するサーバーに、上記タイミングを送信する送信部と、
    上記サーバーから上記タイミングに対応した高品位の静止画像を受信する受信部と、
    を具備することを特徴とするカメラ。
  10. 上記送信部および上記受信部は、通信回線を通じて上記サーバーに接続することを特徴とする請求項9に記載のカメラ。
  11. 上記送信部は、上記タイミングに加えて、上記レリーズ部によって指示されたタイミングで取得した画像を、上記サーバーに送信することを特徴とする請求項9に記載のカメラ。
  12. 再放送のタイミングに関する情報を送信要求する要求部を有し、上記送信部は上記情報を送信することを特徴とする請求項9に記載のカメラ。
  13. 放送局から放送された動画像を受信し、
    この受信した動画像を表示し、
    上記動画像を静止画像として記録するタイミング指示を入力し、
    上記放送局に関連するサーバーに、上記タイミングを送信し、
    上記サーバーから上記タイミングに対応した高品位の静止画像を受信する、
    ことを特徴とするカメラの画像取得方法。
  14. 外部機器から送信されてきた放送画像の取得時刻に関する情報に基づき、番組やコマーシャルを特定し、
    上記外部機器から送信されてきた上記放送画像に基づき、上記特定された番組またはコマーシャルの1シーンを特定し、
    この特定されたシーンを、上記外部機器に対して送信する、
    ことを特徴とする画像送信方法。
  15. 放送局からの動画を受信し、この動画から静止画を取得したタイミング情報を送信可能なカメラと、
    上記タイミング情報に基づき上記静止画に対応する高品位静止画を検索し、上記カメラに送信可能なサーバーと、
    からなる画像取得システム。
  16. 上記カメラは上記動画の再放送の日時情報要求を送信可能であり、
    上記サーバーは上記日時情報要求に応じて、上記再放送の日時を検索し、上記カメラに日時情報を送信する、
    ことを特徴とする請求項15に記載の画像取得システム。
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