JP2008282710A - 燃料電池の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 水素分離膜と電解質膜との剥離を抑制することができる燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池(100)は、水素透過性を有する水素分離膜(11)上にプロトン伝導性を有する電解質膜(12)が形成された水素分離膜−電解質膜接合体(10)を準備する準備工程と、カソード成分を含有し100℃以下の沸点を有する溶剤(20)を電解質膜(12)上において蒸発させることによって電解質膜(12)上にカソード(30)を形成するカソード形成工程と、を含む。
【選択図】 図1
【解決手段】 燃料電池(100)は、水素透過性を有する水素分離膜(11)上にプロトン伝導性を有する電解質膜(12)が形成された水素分離膜−電解質膜接合体(10)を準備する準備工程と、カソード成分を含有し100℃以下の沸点を有する溶剤(20)を電解質膜(12)上において蒸発させることによって電解質膜(12)上にカソード(30)を形成するカソード形成工程と、を含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、燃料電池の製造方法に関する。
燃料電池は、一般的には水素および酸素を燃料として電気エネルギを得る装置である。この燃料電池は、環境面において優れており、また高いエネルギ効率を実現できることから、今後のエネルギ供給システムとして広く開発が進められてきている。
燃料電池のうち固体の電解質を用いたものには、固体高分子型燃料電池、固体酸化物型燃料電池、水素分離膜電池等がある。ここで、水素分離膜電池とは、緻密な水素分離膜を備えた燃料電池である。緻密な水素分離膜は水素透過性を有する金属によって形成される層であり、アノードとしても機能する。水素分離膜電池は、この水素分離膜上にプロトン伝導性を有する電解質膜を例えば気相成膜法により積層し、電解質膜上にカソードを積層することによって製造される。
カソードは、例えば、カソード成分とバインダと溶剤とを混合してペーストとし、このペーストを電解質膜上にスクリーン印刷法によって塗布して乾燥させることによって形成することができる(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1の技術では、ペーストが電解質膜のクラックに浸透することによって、電解質膜と水素分離膜とが剥離するおそれがある。
本発明は、水素分離膜と電解質膜との剥離を抑制することができる燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池の製造方法は、水素透過性を有する水素分離膜上にプロトン伝導性を有する電解質膜が形成された水素分離膜−電解質膜接合体を準備する準備工程と、カソード成分を含有し100℃以下の沸点を有する溶剤を電解質膜上において蒸発させることによって電解質膜上にカソード成分からなるカソードを形成するカソード形成工程と、を含むことを特徴とするものである。
本発明に係る燃料電池の製造方法においては、溶剤の沸点が100℃以下であることから、比較的低温において溶剤の気化速度が大きくなる。この場合、溶剤が蒸発するまでの時間が短縮化される。それにより、電解質膜のクラックへの溶剤の浸透が抑制される。その結果、水素分離膜と電解質膜との剥離を抑制することができる。
カソード形成工程は、100℃以下の温度条件で溶剤を蒸発させる工程であってもよい。この場合、溶剤を蒸発させる工程において、電解質膜における温度に起因するクラックの発生またはクラックの膨張を抑制することができる。それにより、電解質膜のクラックへの溶剤の浸透が抑制される。
カソード形成工程は、室温で溶剤を蒸発させる工程であってもよい。この場合、溶剤を加熱する工程が省略されるとともに、電解質膜における温度に起因するクラックの発生またはクラックの膨張が抑制される。
溶剤は、アルコール系有機溶剤であってもよい。この場合、溶剤の蒸気圧が比較的低くなる。それにより、溶剤の気化速度が大きくなる。それにより、電解質膜のクラックへの溶剤の浸透が抑制される。
溶剤は、エタノールであってもよい。また、カソード成分は、LaSrCoO3であってもよい。また、準備工程は、水素分離膜上に電解質膜を気相成膜法により成膜する工程を含んでいてもよい。
本発明によれば、水素分離膜と電解質膜との剥離を抑制することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の一実施の形態に係る燃料電池の製造方法について説明するためのフロー図である。まず、図1(a)に示すように、水素分離膜−電解質膜接合体10を準備する。水素分離膜−電解質膜接合体10は、水素分離膜11上に電解質膜12が形成された構造を有する。水素分離膜11は、電解質膜12を支持するとともに、アノードとしても機能する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る燃料電池の製造方法について説明するためのフロー図である。まず、図1(a)に示すように、水素分離膜−電解質膜接合体10を準備する。水素分離膜−電解質膜接合体10は、水素分離膜11上に電解質膜12が形成された構造を有する。水素分離膜11は、電解質膜12を支持するとともに、アノードとしても機能する。
水素分離膜11、例えば、Pd(パラジウム)、V(バナジウム)、Ta(タンタル)、Nb(ニオブ)等の金属、または、これらの合金等からなる。また、これらの水素透過性金属層の2面のうち電解質膜が成膜される側の面上に、水素解離能を有するパラジウム、パラジウム合金等の膜が形成されたものを水素分離膜11として用いてもよい。水素分離膜11の膜厚は、特に限定されないが、例えば5μm〜100μm程度である。水素分離膜11は、自立膜であってもよく、多孔質状の卑金属板によって支持されていてもよい。
電解質膜12は、プロトン伝導性を有する金属酸化物型の電解質からなる。電解質膜12として、例えば、ペロブスカイト型電解質(SrZrInO3等)、パイロクロア型電解質(Ln2Zr2O7(Ln:La(ランタン)、Nd(ネオジム)、Sm(サマリウム)等))、モナザイト型希土類オルトリン酸塩電解質(LnPO4(Ln:La、Pr(プラセオジム)、Nd、Sm等))、ゼニタイプ型希土類オルトリン酸塩電解質(LnPO4(Ln:La、Pr、Nd、Sm等))、希土類メタリン酸塩電解質(LnP3O9(Ln:La、Pr、Nd、Sm等))、希土類オキシリン酸塩電解質(Ln7P3O18(Ln:La、Pr、Nd、Sm等))等を用いることができる。また、電解質膜12の膜厚は、特に限定されないが、例えば1μm〜2μm程度である。また、電解質膜12は、水素分離膜11上に、気相成膜法等により成膜することができる。
次に、図1(b)に示すように、電解質膜12上に、溶剤20をスクリーン印刷法等を用いて塗布する。溶剤20は、カソード成分を含有し、100℃以下の沸点を有する。溶剤20は、アルコール系有機溶剤からなることが好ましい。後述する図1(c)の蒸発工程が短縮化されるからである。溶剤20として、例えば、メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール等を用いることができる。
溶剤20に含有されるカソード成分は、後述するカソード30を構成する成分である。カソード成分は、カソード活性を有する導電体であれば特に限定されず、例えばLa0.6Sr0.4CoO3、La0.5Sr0.5MnO3、La0.5Sr0.5FeO3等の導電性セラミックスからなる。カソード成分は、例えば、粒径5μm程度の粒子形状を有する。
次いで、図1(c)に示すように、溶剤20を蒸発させる。それにより、図1(d)に示すように、電解質膜12上にカソード30が形成される。以上の工程により、燃料電池100が完成する。
本実施の形態においては、溶剤20の沸点が100℃以下であることから、比較的低温において溶剤20の気化速度が大きくなる。この場合、溶剤20が蒸発するまでの時間が短縮化される。それにより、電解質膜12のクラックへの溶剤20の浸透が抑制される。その結果、燃料電池100の完成後における水素分離膜11と電解質膜12との剥離を抑制することができる。なお、溶剤20を蒸発させる工程において、雰囲気を減圧してもよく、溶剤20に対して送風してもよい。この場合、溶剤20の気化速度が大きくなる。それにより、電解質膜12のクラックへの溶剤20の浸透がより抑制される。
なお、図1(c)の工程における温度は、100℃以下であることが好ましい。温度が100℃以下であると、電解質膜12における温度に起因するクラックの発生またはクラックの膨張を抑制することができ、電解質膜12のクラックへの溶剤20の浸透が抑制されるからである。例えば、図1(c)の工程における温度は、室温程度であることがより好ましい。溶剤20を加熱する工程が省略されるとともに、電解質膜12におけるクラックの発生またはクラックの膨張が抑制されるからである。
また、本発明の適用に際して、電解質膜12は特に限定されるものではない。いずれの電解質膜に対しても、100℃以下の沸点を有する溶剤の気化速度は大きくなるからである。また、いずれの電解質膜を用いても、温度を100℃以下に設定することによって、クラックの発生またはクラックの膨張を抑制することができるからである。
(実施例1〜実施例3)
実施例1〜実施例3においては、上記実施の形態に係る製造方法に従って、燃料電池を作製した。水素分離膜11として、パラジウムを用いた。電解質膜12として、SrZr0.8In0.2O3を用いた。電解質膜12は、水素分離膜11上にパルスレーザ蒸着法により形成し、電解質膜12の成膜温度は600℃とし、電解質膜12の膜厚は2μmとした。カソード成分として、粒径5μm程度のLa0.6Sr0.4CoO3を用いた。溶剤20には、表1に示すものを用いた。各実施例において用いた溶剤と各溶剤の沸点とを表1に示す。溶剤20の塗布後、水素分離膜−電解質膜接合体10を室温または100℃で2.0時間放置した。
実施例1〜実施例3においては、上記実施の形態に係る製造方法に従って、燃料電池を作製した。水素分離膜11として、パラジウムを用いた。電解質膜12として、SrZr0.8In0.2O3を用いた。電解質膜12は、水素分離膜11上にパルスレーザ蒸着法により形成し、電解質膜12の成膜温度は600℃とし、電解質膜12の膜厚は2μmとした。カソード成分として、粒径5μm程度のLa0.6Sr0.4CoO3を用いた。溶剤20には、表1に示すものを用いた。各実施例において用いた溶剤と各溶剤の沸点とを表1に示す。溶剤20の塗布後、水素分離膜−電解質膜接合体10を室温または100℃で2.0時間放置した。
(比較例1および比較例2)
比較例1および比較例2においては、100℃を上回る沸点を有する溶剤を用いた。その他の点については、上記各実施例と同様である。各比較例において用いた溶剤と各溶剤の沸点とを表1に示す。
比較例1および比較例2においては、100℃を上回る沸点を有する溶剤を用いた。その他の点については、上記各実施例と同様である。各比較例において用いた溶剤と各溶剤の沸点とを表1に示す。
(分析)
各燃料電池に対して400℃、4.0時間の熱処理を施し、電解質膜が剥離するか否かを調べた。結果を表1に示す。
各燃料電池に対して400℃、4.0時間の熱処理を施し、電解質膜が剥離するか否かを調べた。結果を表1に示す。
表1に示すように、各比較例に係る燃料電池においては、温度にかかわらず電解質膜が剥離した。温度を室温に設定して剥離が発生したのは、溶剤の沸点が比較的高いことから溶剤が蒸発するまでの時間が長くなり、電解質膜に多量の溶剤が浸透したからであると考えられる。温度を100℃に設定して溶剤の蒸発を促進しても剥離が発生したのは、電解質膜を加熱する際にクラックの膨張等によって溶剤が電解質膜に浸透しやすくなったからであると考えられる。
これに比較して、各実施例に係る燃料電池においては、電解質膜は剥離しなかった。温度を室温に設定して剥離が発生しなかったのは、各溶剤の沸点が100℃以下であることから溶剤が蒸発するまでの時間が短縮化され、電解質膜への溶剤の浸透が抑制されたからであると考えられる。温度を100℃に設定しても剥離が発生しなかったのは、溶剤を加熱する時間が短縮化されることから電解質膜における温度に起因するクラックの発生を抑制できたからであると考えられる。
以上のことから、100℃以下の沸点を有する溶剤を用いてカソードを形成することによって、水素分離膜と電解質膜との剥離を抑制することができた。
10 水素分離膜−電解質膜接合体
11 水素分離膜
12 電解質膜
20 溶剤
30 カソード
100 燃料電池
11 水素分離膜
12 電解質膜
20 溶剤
30 カソード
100 燃料電池
Claims (7)
- 水素透過性を有する水素分離膜上にプロトン伝導性を有する電解質膜が形成された水素分離膜−電解質膜接合体を準備する準備工程と、
カソード成分を含有し100℃以下の沸点を有する溶剤を前記電解質膜上において蒸発させることによって前記電解質膜上に前記カソード成分からなるカソードを形成するカソード形成工程と、を含むことを特徴とする燃料電池の製造方法。 - 前記カソード形成工程は、100℃以下の温度条件で前記溶剤を蒸発させる工程であることを特徴とする請求項1記載の燃料電池の製造方法。
- 前記カソード形成工程は、室温で前記溶剤を蒸発させる工程であることを特徴とする請求項1記載の燃料電池の製造方法。
- 前記溶剤は、アルコール系有機溶剤であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の燃料電池の製造方法。
- 前記溶剤は、エタノールであることを特徴とする請求項4記載の燃料電池の製造方法。
- 前記カソード成分は、LaSrCoO3であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の燃料電池の製造方法。
- 前記準備工程は、前記水素分離膜上に前記電解質膜を気相成膜法により成膜する工程を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の燃料電池の製造方法。
Priority Applications (2)
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JP2007126467A JP2008282710A (ja) | 2007-05-11 | 2007-05-11 | 燃料電池の製造方法 |
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Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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2007
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2008
- 2008-05-09 WO PCT/IB2008/001153 patent/WO2008139304A1/en active Application Filing
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