JP2008282679A - 密閉型電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】密閉性に優れた密閉型電池を提供する。
【解決手段】電極タブ8を介して電極と電気的に接続される端子板1と、電池外方に突出した突出部6を有する形状である端子キャップ5と、端子板1と端子キャップ5との間に介在し、電池内部圧力が上昇した際に変形して、端子板1と端子キャップ5との電気的接続を遮断するラプチャーディスク3と、ラプチャーディスク3が電流を遮断する際、ラプチャーディスク3と端子板1との電気的接触を防止する絶縁部材2と、を有する封口体10と、有底筒状の外装缶20と、を備え、外装缶20の開口部を、絶縁ガスケット30を介して封口体をカシメ固定することにより封口した密閉型電池において、ラプチャーディスク3の外周縁3aの硬度を中央部3bの硬度よりも高くする。
【選択図】図1

Description

本発明は、密閉型電池の改良に関し、より詳しくは密閉型電池の密閉性の向上に関する。
非水電解質二次電池は、高いエネルギー密度を有し、高容量であるため、携帯機器の駆動電源として広く利用されている。この非水電解質二次電池には、極めて反応性の高い物質が用いられているため、安全性の確保が重要となる。
非水電解質二次電池の安全性を高めるためには、電池を密閉化するとともに、電池内部で異常が生じた場合には速やかに通電を遮断する等の機構が不可欠である。このため、この種の電池の封口体には、電池内圧が上昇した場合に動作する電流遮断機構が組み込まれている。
封口体に関する技術としては、下記特許文献1、2が挙げられる。
特開2005-259410号公報 特開平9-199104号公報
特許文献1の技術は、封口板が電池缶の外側に面する第1金属板と電池缶の内側に面する第2金属板とを互いに密着させて構成され、第1金属板が第2金属板よりも強度の高い材質によって形成される一方、第2金属板が第1金属板よりも非水電解液に対する耐腐食性の高い材質によって形成され、カシメ部による挟圧力が作用する第2金属板の外周部を、その内側の中央部よりも薄く形成することを特徴とする。この技術によると、封口板を大きな力でカシメ固定したとしても電池出力の低下を招くことのない電池が得られるとされる。
特許文献2の技術は、封口板製造及び封口板を電池に組み込む際に受ける応力による変形を最も受けやすい、電流遮断機構を構成する内端子板、皿状蓋板のどちらか一方、または双方に使用する金属板材に、耐力が20kgf/mm以上の金属の両面に異種の金属を配したクラッド板を使用した防爆封口板を用いる技術である。この技術によると、安全性に優れた防爆封口板が得られるとされる。
しかし、これらの技術には、未だ密閉性が十分ではないという問題が残っている。
本発明者らは、電流遮断機構を組み込んだ密閉型電池の密閉性の向上について鋭意研究を行った。従来、電池内部圧力に応じて変形等して電流を遮断するラプチャーディスクについては、変形しやすい硬度の低い材料が用いられており、外力が加わることのある端子キャップには剛性が強い硬度の高い材料が用いられている。このために、カシメ封口の際にカシメ圧力が加わるラプチャーディスクの外周縁部分が伸びて薄くなるため、絶縁ガスケットと封口体との間に隙間ができ、この結果として密閉性が低下することを知った。本発明は、この知見に基づき完成されたものであって、密閉性に優れた密閉型電池を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は次のように構成されている。
有底筒状の外装缶20の開口部に絶縁ガスケット30を介して封口体10をカシメ固定することにより密閉した密閉型電池において、前記封口体10は、電池外方に突出した突出部6を有する端子キャップ5と、前記端子キャップ5より電池内方に位置し、電極タブを介して電極と電気的に接続された端子板1と、前記端子キャップ5と前記端子板1との間に配置され、周辺部が前記端子キャップ5と通電可能に接続され、前記周辺部以外に設けられた通電接触部7が前記端子板1と通電可能に接続されるとともに、電池内部圧力が上昇したときには前記端子板1との通電が遮断される構造のラプチャーディスク3と、前記端子板1の周辺部と前記ラプチャーディスク3との間に配置された絶縁部材2と、を有し、前記ラプチャーディスク3の外周縁の硬度を中央部の硬度よりも高めたことを特徴とする。
この構成では、ラプチャーディスク3の外周縁(3a)の硬度を中央部(3b)よりも高く形成してあるので、カシメ封口の際に加わる圧力によってラプチャーディスク(3)の外周縁(3a)が変形しにくい。よって、ラプチャーディスク(3)の外周縁(3a)の変形に起因する密閉性不良が生じにくい。なお、ラプチャーディスク(3)の外周縁(3a)の変形に起因する密閉性不良は、加圧力が作用するラプチャーディスク部分(外周縁3a部分)が薄くなり前方に伸びる結果、封口体の先端部分が不揃いになる等して、封口体(10)と絶縁ガスケット(30)との間に隙間が生じるためと考えられる。
上記構成において、前記ラプチャーディスク(3)は、金属元素組成が同一の単一材料により構成されており、外周縁を加工硬化または焼入れすることにより外周縁の硬度が中央部よりも高められている。
ラプチャーディスクを複数の材料により作製することにより、外周縁部分(3a)の硬度を高めることができるが、この方法は、複雑な工程を必要とし、コスト高になる。これに対し、単一の材料でラプチャーディスク体を形成した上で、このものの外周縁(3a)を加工硬化し、または焼入れをする方法により、ラプチャーディスク3の外周縁(3a)の硬度を中央部(3b)よりも高めることができる。
ここで加工硬化とは、叩きや加圧などにより圧縮力を作用させ硬さを増す加工法をいい、焼き入れとは、金属を高温に加熱した後、これを急冷し、硬さを増す加工法をいう。
上記構成において、ラプチャーディスク3の硬度の高い外周縁3aを、少なくともカシメ封止の際にカシメ固定力が直接作用する部分を含むものとする。このようにすると、本発明の効果が十分に得られる。
また、上記構成において、前記ラプチャーディスク3の外周縁3aの厚みを、中央部3bの厚みよりも薄くする。なお、加工硬化法によると当該部分の厚みが他の部分よりも薄くなる。
この構成によると、充放電反応に寄与しない封口体の体積を小さくすることができるので、電池の体積エネルギー密度を高めることができる。
また、上記構成において、前記ラプチャーディスク3の外周縁3aの硬度は、好ましくは中央部3bよりも10%以上高くする。
この構成によると、ラプチャーディスク3の外周縁3aの変形を十分に抑制でき、電池の密閉性がより確かになる。なお、10%という値は、通常の材料が有する不均一さに起因する硬度のバラツキを超える値である。
また、上記構成において、前記ラプチャーディスク3と、前記端子キャップ5とが、直接又は中間材4を介して溶接されている構成とすることができる。
ラプチャーディスク3と、端子キャップ5との固定は、溶接を用いることが好ましいが、ラプチャーディスク3には変形しやすい性質が求められ、他方、端子キャップには強度が求められる。このため、ラプチャーディスク3と、端子キャップ5とを直接溶接することが難しい場合がある。この場合にラプチャーディスク3と端子キャップ5との間に、中間材4を介在させるとよい。
上記溶接としては、抵抗溶接、超音波溶接、又は高エネルギー線を用いた溶接を採用でき、高エネルギー線としては、レーザ光又は電子ビームを採用することができる。
上記で説明したように、本発明によると、構成部材を新たに附加することなく、密閉性に優れた密閉型電池を生産性よく提供することができる。
本発明を実施するための最良の形態を、図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明は下記の形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施することができる。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態にかかる密閉型電池に用いる封口体の断面図であり、図2は、本実施の形態にかかる密閉型電池の要部拡大断面図である。
図1に示すように、封口体10は、電極タブ8を介して正極または負極と電気的に接続される端子板1と、電池外方に突出した突出部6を有する端子キャップ5と、端子板1と端子キャップ5との間に介在し、電池内部圧力が上昇した際に変形して、端子板1と端子キャップ5との電気的接続を遮断するラプチャーディスク3と、ラプチャーディスク3が電流を遮断する際、ラプチャーディスク3と端子板1との電気的接触を防止する絶縁部材2と、ラプチャーディスク3と端子キャップ5との間に介在する中間材4と、を備えている。
図2に示すように、外装缶20の開口部は、絶縁ガスケット30を介して封口体10がカシメ固定されて封口されている。
ラプチャーディスク3の外周縁3aは、加工硬化や焼入れなど、材質変化させる手段により、中央部3bよりも硬度が高くなるように加工され、中央部近傍に電池内方に凸の通電接触部7が設けられて入る。
本発明を、実施例を用いて詳細に説明する。
(実施例1)
〈正極の作製〉
コバルト酸リチウム94質量部と、導電剤としての炭素粉末3質量部と、結着剤としてのポリフッ化ビニリデン(PVdF)3質量部と、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)と、を混合して正極活物質スラリーとした。この正極活物質スラリーを、ドクターブレード法を用いて、アルミニウム製の正極集電体の両面に塗布し、乾燥してスラリー調製時に必要であった溶剤(NMP)を除去し、圧延して、正極を完成させた。
〈負極の作製〉
負極活物質としての黒鉛96質量部と、増粘剤としてのカルボキシメチルセルロース(CMC)2質量部と、結着剤としてのスチレンブタジエンゴム(SBR)2質量部と、水とを混合して負極活物質スラリーとした。この負極活物質スラリーを、ドクターブレード法を用いて、銅製の負極集電体の両面に塗布し、乾燥してスラリー調製時に必要であった水を除去し、圧延して、負極を完成させた。
〈電極体の作製〉
上記正極及び負極を、ポリエチレン製の微多孔膜からなるセパレータ(厚み22μm)を介して巻回することにより、電極体を作製した。
〈封口体の作製〉
厚み0.4mmのアルミニウム板の外周(直径16.5mmよりも外側部分)を厚みが0.3mmとなるまでプレスすることによりアルミニウム板の周囲を加工硬化した。この後、V字状の破砕溝を形成すると共に中心部をプレスし通電接触部7(凸部)を形成した後、直径17mmに打ち抜いて、図1に示すようなラプチャーディスク3を作製した。このラプチャーディスク3の外周縁3aの幅は0.25mmである。
この後、ラプチャーディスク3の上面に、ニッケルめっきを施された鉄製の端子キャップ5を、ニッケル−アルミニウムクラッド材製の中間材4を介してレーザ溶接し、下面に、樹脂製の絶縁板2を介してアルミニウム製の端子板1を溶接し、封口体10を作製した。なお、中間材4のニッケル面は端子キャップ5と面し、アルミニウム面はラプチャーディスク3と面するように配置した。
〈非水電解質の調製〉
エチレンカーボネート50体積部と、ジエチルカーボネート50体積部と、を混合し(25℃、1気圧)、これに電解質塩としてのLiPFを1.0M(モル/リットル)となるように溶解し、非水電解質となした。
〈電池の組み立て〉
円筒形の外装缶に、上記電極体を挿入し、電極体と外装缶、電極体と封口体とを溶接し、上記非水電解質を注液し、封口体により外装缶の開口を、ガスケットを介してカシメ封止することにより、実施例1に係る非水電解質二次電池を作製した。
(比較例1)
封口体の作製の際に、ラプチャーディスク3の外周縁3aの加工硬化を行わなかったこと以外は、上記実施例1と同様にして、比較例1に係る非水電解質二次電池を作製した。
〔ラプチャーディスクのせり出し率の測定〕
上記実施例1、比較例1にかかる電池について、カシメ封止部分のラプチャーディスクの絶縁ガスケットへのせり出し率を測定した。この結果を、実施例1の値を100とした相対値で下記表1に示す。
〔ラプチャーディスクのはみ出し率の測定〕
上記実施例1、比較例1にかかる電池のラプチャーディスクにおけるカシメ部分の硬度をビッカース硬さ測定法により測定した。比較例1の値を100とした相対値で下記表1に示す。
〔密閉性試験〕
上記実施例1、比較例1にかかる電池をそれぞれ10個ずつ用意し、1.85mの高さからコンクリート床に落下させる試験を行った(縦方向、横方向、高さ方向からの落下を1セットとして合計10セット)。この落下により、非水電解質の液漏れが確認されたものをNGと判定した。この結果を下記表1に示す。
上記表1から、加工硬化を行った実施例1では、せり出し率が100%と、加工硬化を行っていない比較例1の115%よりも小さいことがわかる。
このことは、次のように考えられる。加工硬化を行うことにより、ラプチャーディスクの外周縁部分の硬度が高まる(表1参照)。このため、カシメ力によってもラプチャーディスクがせり出すように変形することがない。他方、比較例1では、加工硬化を行っていないため、ラプチャーディスクの外周縁部分の硬度が小さく、カシメの力によってラプチャーディスクがせり出すように変形する。
また、加工硬化を行った実施例1では、密閉性試験が0/10NGと、加工硬化を行っていない比較例1の3/10NGよりも優れていることがわかる。
このことは、次のように考えられる。加工硬化を行うことにより、ラプチャーディスクの外周縁部分の硬度が高まる(表1参照)。このため、カシメの力によってもラプチャーディスクがせり出すように変形することがない。このため、ガスケットと封口体との間に隙間が生じなくなり、密閉性が高まる。よって、液漏れが生じることがない。
なお、上記実施例では、圧縮によりラプチャーディスクの外周縁を加工硬化させたが、ラプチャーディスクの外周縁を叩いて加工硬化させてもよい。また、焼き入れにより、外周縁を材質変化させ硬化させてもよい。
以上に説明したように、本発明によれば、密閉性が極めて高い密閉型電池を実現することができる。よって、産業上の利用可能性は大きい。
図1は、実施例1にかかる密閉電池の封口体の断面図である。 図2は、実施例1にかかる密閉電池の要部断面図である。
符号の説明
1 端子板
2 絶縁板
3 ラプチャーディスク
4 中間材
5 端子キャップ
6 突出部
7 通電接触部
8 電極タブ
20 外装缶
30 絶縁ガスケット

Claims (6)

  1. 有底筒状の外装缶(20)の開口部に絶縁ガスケット(30)を介して封口体(10)をカシメ固定することにより密閉した密閉型電池において、
    前記封口体(10)は、
    電池外方に突出した突出部(6)を有する端子キャップ(5)と、
    前記端子キャップ(5)より電池内方に位置し、電極タブ(8)を介して電極と電気的に接続された端子板(1)と、
    前記端子キャップ(5)と前記端子板(1)との間に配置され、周辺部が前記端子キャップ(5)と通電可能に接続され、前記周辺部以外に設けられた通電接触部(7)が前記端子板(1)と通電可能に接続されるとともに、電池内部圧力が上昇したときには前記端子板(1)との通電が遮断される構造のラプチャーディスク(3)と、
    前記端子板(1)の周辺部と前記ラプチャーディスク(3)との間に配置された絶縁部材(2)と、を有し、
    前記ラプチャーディスク(3)の外周縁の硬度を中央部の硬度よりも高めた、
    ことを特徴とする密閉型電池。
  2. 請求項1に記載の密閉型電池において、
    前記ラプチャーディスク(3)は、金属元素組成が同一の単一材料により構成されており、外周縁を加工硬化または焼入れすることにより外周縁の硬度が中央部よりも高められている、
    ことを特徴とする密閉型電池。
  3. 請求項1に記載の密閉型電池において、
    前記ラプチャーディスク(3)の外周縁は、外装缶のカシメ固定力が直接作用する部分を含む領域である、
    ことを特徴とする密閉型電池。
  4. 請求項1に記載の密閉型電池において、
    前記ラプチャーディスク(3)の外周縁の厚みは、中央部の厚みよりも薄い、
    ことを特徴とする密閉型電池。
  5. 請求項1に記載の密閉型電池において、
    前記ラプチャーディスク(3)の外周縁の硬度は、前記ラプチャーディスク(3)の中央部の硬度よりも10%以上高い、
    ことを特徴とする密閉型電池。
  6. 請求項1に記載の密閉型電池において、
    前記端子キャップ(5)と前記ラプチャーディスク(3)の周辺部とは、直接又は中間材(4)を介して溶接されている、
    ことを特徴とする密閉型電池。
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