JP2008281834A - 表示装置およびカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチ視野対応のディスプレイを用いて表示を行う際、いずれの方向からでもイメージを適正な回転角で見えるようにする。
【解決手段】画面に2以上のイメージを異なる表示方向で表示することで、画面を見る方向によって異なるイメージを視認可能としたマルチ視野ディスプレイを用いる。表示する各イメージの回転角を表示方向に応じて調整することで、いずれの方向から見た場合でも画像の回転角は適正となる。
【選択図】図7

Description

本発明は、表示装置およびカメラに関する。
複数の観察者が同じディスプレイから異なる情報を観察可能としたマルチ視野ディスプレイが知られている(例えば、特許文献1参照)。これは、例えば車載用ディスプレイ装置に適用され、画面をドライバ側から見るとナビゲーション情報が視認でき、助手席側から見ると映画が鑑賞できるというようなものである。
特開2004-206089号公報
特許文献1では、同時に表示されるイメージの回転角については考慮されていないため、画面を見る方向によっては適正な回転角で見ることができないという欠点がある。
本発明に係る表示装置は、画面に2以上のイメージを異なる表示方向で表示することで、画面を見る方向によって異なるイメージを視認可能としたマルチ視野ディスプレイと、表示する各イメージの回転角を表示方向に応じて調整する調整手段とを具備することを特徴とする。
上記表示方向と、撮影時における撮像装置の姿勢情報とに基づいて回転角を調整するようにしてもよい。
2以上のイメージは、同一の画像データから生成されるものであってもよいし、異なる画像データから生成されるものであってもよい。
表示装置の傾きを検出する傾き検出手段と、検出された傾きに応じて表示方向を特定する特定手段とを有し、特定された表示方向に応じて、その表示方向に対応づけられたイメージの回転角を調整するようにしてもよい。
観察者の音声を検出する検出手段と、検出された音声の方向に応じて表示方向を特定する特定手段とを有し、特定された表示方向に応じて、その表示方向に対応づけられたイメージの回転角を調整するようにしてもよい。
画像データをグループ分けするグループ化手段と、観察者の音声を検出する検出手段と、検出した音声から観察者を認識し、グループ化された画像データのうち認識された観察者に対応する画像データをマルチ視野ディスプレイに表示する制御手段とを具備してもよい。
本発明に係る他の表示装置は、画面に2以上のイメージを異なる表示方向で表示することで、画面を見る方向によって異なるイメージを視認可能としたマルチ視野ディスプレイと、画像データから被写体を認識する認識手段と、認識した被写体と予めデータベースに記録された被写体情報とを照合して被写体を特定し、特定した被写体ごとに画像データをグループ化するグループ化手段と、グループ化された各グループと表示方向とを対応づける対応づけ手段と、各グループに含まれる画像データを対応する表示方向でそれぞれ表示すべくマルチ視野ディスプレイを制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
上記認識手段は、画像データから人物の顔を認識する顔認識手段であってもよい。
本発明によれば、マルチ視野対応のディスプレイを用いて表示を行う際、いずれの方向からでもイメージを適正な回転角で見ることが可能となる。
図1〜図9により本発明の一実施の形態を説明する。
図1において、デジタルカメラの背面には、画像表示が可能な液晶モニタ1、ズームボタン2、十字キー3などが設けられている。液晶ディスプレイ1は、4方向マルチ視野対応ディスプレイにて構成され、図示の如くディスプレイ画面の四辺方向からそれぞれ異なるイメージを観賞できる。マルチ視野の原理は、例えば特開2004-206089号公報(特許文献1)に開示されている。
図2は上記カメラの制御ブロック図である。11はカメラ全体の動作を司るCPUであり、操作部12からの信号に応じて後述する各回路を制御する。操作部12は、複数の操作部材(上述したズームボタン2や十字キー3、レリーズボタンなど)の操作に応じてオン・オフするスイッチ類から成る。姿勢センサ13は、カメラの撮影姿勢、すなわち通常の横位置撮影か、グリップ(図1における右)が上の縦位置撮影か、グリップが下の縦位置撮影かを検出し、CPU11に入力する。メモリ14は、カメラ制御用のプログラムが格納されたROMと、制御変数やテーブルが格納されるRAMとから成る。
撮影モード時、撮影レンズ21を通過した光束は、撮像素子22に受光され光電変換される。撮像素子22の光電変換出力は、画像処理回路23にて種々の画像処理が施され、画像データが生成される。画像データは、圧縮・伸張回路24で圧縮された後、画像ファイルとして画像記録媒体25に記録される。画像ファイルは、Exif情報等の付加情報を含み、上記姿勢センサ13にて検出された撮影姿勢は、その付加情報の一部として各画像ファイルに記録される。
またカメラは、撮影した画像を観賞するための再生モードを有し、再生モード時には、記録媒体25に記録されている画像を液晶ディスプレイ1に表示することができる。この場合、観賞者が選んだ画像データが画像記録媒体25から読み込まれ、圧縮・伸張回路24にて伸張され、画像処理回路23を経由して表示回路26に送られる。表示回路26は、入力された画像を液晶ディスプレイ1に表示する。表示すべき画像の選択は、ディスプレイ画面に複数のサムネイル画像を表示し、観賞者がその中から所望の画像を十字キー3等を用いて選択するのが一般的である。さらに、カメラはスライドショー機能を有し、スライドショーの実行が指示されると、予め選択された複数の画像が所定時間間隔で連続再生される。
次に、複数人で画像を観賞する方法について説明する。
例えば、4人のグループで旅行等に出かけたときに撮影した複数の画像を、カメラのスライドショー機能を用いて4人で同時に観賞することを考える。上述した4方向マルチ視野対応ディスプレイ11を用いるので、カメラを卓上あるいは床面にディスプレイ11を上にして置き、観賞者A〜D(図1)が画面の四辺方向にそれぞれ位置どりして観賞する。
観賞に先立ち、スライドショーで用いる画像を選択するが、ここでは観賞者A〜Dがそれぞれ見たい画像を順に選択する。
図3はその画像選択処理の一例を示し、メニュー画面等から「画像選択」を指示すると、CPU11がこのプログラムを起動する。ステップS1ではディスプレイ11にサムネイル表示を行い、一人目の画像選択を許可する。サムネイル表示では、1画面(1ページ)に複数のサムネイル画像が表示され、十字キー3等を用いていずれかの画像を選択することができる。対象となる画像が1ページに収まらない場合は、所定の操作によりページ送り/戻しが行える。
ステップS2で画像選択操作が確認されると、選択された画像を特定するための情報(ここでは、画像ファイルのファイル名とする)をステップS3でメモリ14に記憶する。ステップS4で画像選択の終了操作が判定されるまで、一人の鑑賞者が連続して複数の画像を選択することができる。例えば、自分が写っていない画像は興味がないという場合は、自分の写っている画像のみを選択すればよい。1人目の選択情報は、「グループ1」として記憶される。つまりグループ1には、1人目が選択した全画像のファイル名が格納される。
選択終了操作が確認されると、ステップS5で現在4人目か否か、つまり全員分の選択が終了したか否かを判定し、肯定されると処理を終了する。まだ全員分に達していない場合は、ステップS6で選択情報の記憶場所を変更し(例えば、「グループ1」→「グループ2」)、ステップS2に戻って次の観賞者の画像選択を許可する。2人目以降の選択情報は、グループ2〜4としてそれぞれ記憶される。
全員分の画像選択が終了すると、次に選択画像と表示方向の割り付けを行う。
図4はその割り付け処理の一例を示し、メニュー画面等で「表示方向の選択」が指示されると、CPU11がこのプログラムを起動する。ステップS11では、図5のような画面をディスプレイ11に表示する。画面中のD1〜D4は表示方向を表し、いずれかの方向を十字キー3等の操作で選択することができる。ここでいう表示方向は、画面を見る方向と1対1で対応し、例えば表示方向D1で表示された画像は、図1では画面の下辺側に位置する観賞者Aのみが視認可能である。同様に表示方向D2〜D4で表示された画像はは、それぞれ観賞者B〜Dのみが視認可能である。
ステップS12で表示方向の選択操作が確認されると、その方向を記憶するとともに、ステップS13で図6のような画面表示に切換える。この画面は、図3の処理で決定された画像選択情報(グループ1〜グループ4)を選択肢として表示するもので、各グループ名と代表的なサムネイル画像とが対応づけられて表示される。この例では、グループ1,2,3,4に、それぞれ観賞者B,D,A,Cによって選択された画像のファイル名が格納されている。なお、上記代表的な画像は、最初に選択された画像であってもよいし、撮影日時の最も新しい画像であってもよい。あるいは、代表画像を各自が選択できるようにしてもよい(例えば、自分自身が最も大きく写っている写真を選択するなど)。
図6の画面が表示されているときは、グループ1〜4のいずれかを十字キー3等の操作で選択することができる。ステップS14でその選択操作が確認されると、ステップS15に進み、上記ステップS12の操作で決定された表示方向と、今回選択されたグループとを対応づけてメモリ14に記憶する。ステップS16では、全員分の対応づけが完了したか否かを判定し、肯定されると処理を終了させ、否定されるとステップS11に戻る。なお、一度選択された表示方向を重複して選択することはできない。また、先にグループ選択を行った後に表示方向を選択するようにしてもよい。
図7は上記の処理よって記憶された対応関係を例示したもので、これは図6の例に対応している。なお、図7では表示方向とグループとが1対1で対応しているが、1つのグループを2以上の表示方向に割り付けることも可能である。ただし、1つの表示方向に2以上のグループを割り付けることはできない。
選択画像と表示方向の割り付けが完了した時点で、スライドショーの準備が整ったことになる。観賞者A〜Dは、その割り付けに従ってカメラに対して位置どりする。図1における各人の配置は、図7の例に対応するものである。この状態でスライドショーの開始操作を行うと、スライドショーが開始される。
ところで、各観賞者は画面を見る方向が異なるため、その方向に応じて画像の回転角を調整しないと、適正な回転角で画像を観賞できない。ここで、回転角が適正な状態とは、撮影者が意図した画像の天地方向と、観賞者が画像を見たときの天地方向とが一致する状態を指す。
本実施形態では、図7に示すように、表示方向と撮影時のカメラ姿勢に応じて画像の回転角を調整するようにした。各姿勢における回転角は、時計回りを正としたもので、これらは表示方向D1〜D4によって一義的に決まる。したがって、予め回転角を表示方向に対応づけてテーブル化し、メモリ14に記憶しておけばよい。
図8は上記回転角調整を含むスライドショー処理の一例を示している。
スライドショー開始操作がなされると、CPU11がこのプログラムを起動し、ステップS21では表示すべき画像をグループ1〜4からそれぞれ1枚ずつ選び出す。ステップS22では、選び出した4枚の画像に対して回転角を設定する。図7の例において、例えばグループ3から選び出した画像は、対応する表示方向がD1であるから、その画像が横位置撮影によるものであれば回転なし、グリップが上の縦位置撮影によるものであれば反時計回りに90度回転、グリップが下の縦位置撮影によるものであれば時計回りに90度回転となる。各画像の撮影姿勢は、上述した画像ファイルの付加情報から読み出される。
ステップS23では、グループ1〜4から選んだ各画像を、それぞれ対応する表示方向で、かつ設定された回転角で表示する。ステップS24では所定時間が経過するまで待ち、経過するとステップS25でスライドショーの終了条件が成立したか否かを判定する。肯定されるとスライドショーを終了し、否定されると次の画像を表示すべくステップS21に戻る。
図9はスライドショーにおける画像の見え方を示し、(a)〜(d)は図1の表示方向D1〜D4(観賞者A〜D)にそれぞれ対応している。いずれの観賞者にとっても表示画像の回転角は適正である。この例では、(a)〜(d)とも横位置で撮影した画像を表示しているため、表示方向D2,D4では、縦横比が画像と画面とで一致しない。そのため、表示方向D2,D4では画面の上下部分は余白となる。逆に縦位置で撮影した画像を表示するときは、表示方向D1,D3で画面の左右が余白となる。
以上では、各観賞者が1人ずつ見たい画像を選択するようにしたが、画像自動選択機能を持たせてもよい。一例として、公知の顔認識技術を用いて観賞の対象となる各画像データから人物の顔を認識し、認識した顔の特徴に応じて人物ごとに画像をグループ分けすることが考えられる。例えば、観賞対象画像中に合計5人の人物が被写体として写っていたら、5つのグループ1〜5が作成されることになる。各鑑賞者は、上記図6の選択画面において、自分が写っているグループを選択すればよい。なお、風景など人物が写っていない画像や、グループ分け不能の画像は全グループに含まれるようにしてもよいし、いずれのグループにも含まれないようにしてもよい。また、そのいずれかを選択できるようにしてもよい。なお、各観賞者が同一の画像を見るようにしても構わない。その場合、画像は同一で、それぞれ回転角が異なる。
上述の画像自動選択機能を更に発展させ、いずれの画像に誰が写っているかをカメラが認識できるようにしてもよい。例えば、事前に人物の顔画像と、その人物を特定するための情報(名前やニックネーム等)を対応づけてデータベース化しておく。観賞の対象となる各画像データから認識した顔を上記データベース内の顔画像データと照合し、その人物が誰であるかを特定する。これによれば、上述と同様に画像選択が自動で行えるだけでなく、図6の選択画面において、対象となる人物の名前あるいはニックネーム等をグループ名として表示させることができる。したがって、グループ名として単なるコード情報(グループ1など)を表示する場合と比べてグループ選択がスムーズに行える。なお、この場合は各グループの代表的な画像は特に表示しなくてもよい。ただし、データベースに未登録の人物は名前が特定されないので、グループ1などのコード情報とともに代表画像を表示することが望ましい。
上述した図4の処理では、十字キー等の操作で表示方向を選択する例を示したが、例えば選択したい方向が下になるようにカメラを傾けることで、傾斜センサ100(図2)の出力によってCPUがその方向を検知し、それに基づいて表示方向を設定するようにしてもよい。例えば、ディスプレイ1が上を向くようにカメラを持ち、表示方向選択が可能な状態で右が下になるようにカメラを傾けると、表示方向D4が選択されるというようにする。これによれば、表示方向の選択が容易に行える。表示方向の選択は、画像(グループ)選択の前でも後でもよい。なお、ここで用いる傾斜センサは上記姿勢センサと兼用可能である。
また、表示方向の選択、つまりいずれの観賞者がいずれに位置どりするかをカメラが決定し、音声等によって各観賞者に指示するようにしてもよい。
さらに、グループ選択も十字キー等の操作で行う例を示したが、音声認識あるは話者認識技術を用いてグループ選択を行うようにしてもよい。
例えば、上述した画像自動選択機能によって、各グループと観賞者を特定する情報(名前やニックネーム)とが対応づけられているとする。グループ選択の際、観賞者が自分を特定する情報を話すと、その音声がカメラに設けたマイクM(図2)から入力され、CPU11は、音声認識技術を用いて入力された特定情報の内容を把握する。そして、把握した特定情報をグループ名としたグループの存否を検索し、存在する場合はそのグループを選択する。次いで、そのグループと、事前に選択された、あるいはこれから選択される表示方向とを対応づけて記憶する。これによれば、グループ選択にあたって観賞者は操作部材を操作する必要がなくなる。
なお、音声認識に代えて、音声データの特徴を検出して人物を特定する話者認識技術を用いてもよい。この場合は、グループ選択時に観賞者が話す内容は問われないが、観賞者の特定情報と音声データとを予め対応づけてデータベース化しておき、入力された音声データとデータベース内のデータとを照合する処理が必要となる。
図10は、観賞者の発音によって表示方向選択,グループ選択およびそれらの対応づけを自動で行う例を示している。
図において、カメラの3箇所にマイクM1〜M3を設け、それぞれから音声が入力されるようにしておく。また、上述した画像自動選択機能によって、各グループと観賞者を特定する情報(名前やニックネーム)とが対応づけられているとする。この状態で、各観賞者がそれぞれの観賞位置につき、一人ずつ自分を特定する情報を話す。音声認識により、上述と同様にグループ選択が行える。さらに、3箇所からの入力音声の音圧を比較することで、話者がいずれの観賞位置にいるか、つまりいずれの表示方向に対応しているかを特定できる。すなわち、
・M1音圧>M2音圧≒M3音圧であれば、表示方向D1
・M2音圧>M1音圧≒M3音圧であれば、表示方向D2
・M2音圧≒M3音圧>M1音圧であれば、表示方向D3
・M1音圧≒M3音圧>M2音圧であれば、表示方向D4
と判断できる。
CPU11は、このように観賞者の1回の発音によってグループと表示方向の双方を即座に認識し、両者を対応づけて記憶する。これを人数分繰り返す。これによれば、観賞者は殆ど操作を行うことなくスライドショーの準備を整えられる。
以上では、観賞者A〜Dがそれぞれ自分の見たい画像を選択する例を示したが、全員が同一の画像データから成る画像を観賞する場合も本発明を適用できる。この場合も表示方向によって回転角が調整されるので、画像データは同一でも表示イメージとしては各表示方向で異なる。またスライドショーを行う例を示したが、1枚ずつ画像を選択して観賞する場合も本発明を適用できる。さらに、画像記録媒体に記録された画像を表示する例を示したが、撮像素子22によって連続して撮像される画像をディスプレイに逐次更新表示する、いわゆるスルー画表示においても上述と同様の4方向表示を適用できる。
また、4方向マルチ視野対応のディスプレイを用いたが、少なくとも2方向のマルチ視野ディスプレイであればよい。さらに、マルチ視野ディスプレイを持つものであれば、カメラ以外の表示装置にも本発明を適用できる。
本発明におけるカメラの背面構成と画像表示の方向とを説明する図。 上記カメラのブロック図。 画像選択(グループ作成)の手順例を示すフローチャート。 表示方向とグループとの対応づけの手順例を示すフローチャート。 表示方向の選択時の画面表示例を示す図。 グループ選択時の画面表示例を示す図。 表示方向、選択画像(グループ)、および画像回転角の対応づけの一例を示す図。 スライドショーの手順例を示すフローチャート。 各観賞者が画像を見たときの見え方を示す図。 音声入力によって表示方向と選択画像の対応づけを行う例を説明する図。
符号の説明
1 4方向マルチ視野ディスプレイ
2 十字キー
11 CPU
13 姿勢センサ
23 画像処理回路
26 表示回路
100 傾斜センサ
M,M1〜M3 マイク

Claims (10)

  1. 画面に2以上のイメージを異なる表示方向で表示することで、画面を見る方向によって異なるイメージを視認可能としたマルチ視野ディスプレイと、
    前記表示する各イメージの回転角を前記表示方向に応じて調整する調整手段とを具備することを特徴とする表示装置。
  2. 前記調整手段は、前記表示方向と、撮影時における撮像装置の姿勢情報とに基づいて前記回転角を調整することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記2以上のイメージは、同一の画像データから生成されるものであることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記2以上のイメージは、互いに異なる画像データから生成されるものであることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  5. 前記表示装置の傾きを検出する傾き検出手段と、
    前記検出された傾きに応じて表示方向を特定する特定手段とを有し、
    前記調整手段は、前記特定された表示方向に応じて、該表示方向に対応づけられたイメージの回転角を調整することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  6. 観察者の音声を検出する検出手段と、
    前記検出された音声の方向に応じて表示方向を特定する特定手段とを有し、
    前記調整手段は、前記特定された表示方向に応じて、該表示方向に対応づけられたイメージの回転角を調整することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  7. 画像データをグループ分けするグループ化手段と、
    観察者の音声を検出する検出手段と、
    前記検出した音声から観察者を認識し、前記グループ化された画像データのうち前記認識された観察者に対応する画像データを前記マルチ視野ディスプレイに表示する制御手段とを具備することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  8. 画面に2以上のイメージを異なる表示方向で表示することで、画面を見る方向によって異なるイメージを視認可能としたマルチ視野ディスプレイと、
    画像データから被写体を認識する認識手段と、
    前記認識した被写体と予めデータベースに記録された被写体情報とを照合して被写体を特定し、特定した被写体ごとに画像データをグループ分けするグループ化手段と、
    前記グループ分けされた各グループと表示方向とを対応づける対応づけ手段と、
    前記各グループに含まれる画像データを対応する表示方向でそれぞれ表示すべく前記マルチ視野ディスプレイを制御する制御手段とを具備することを特徴とする表示装置。
  9. 前記認識手段は、画像データから人物の顔を認識する顔認識手段であることを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示装置を有するカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011234082A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Nec Casio Mobile Communications Ltd 端末装置及びプログラム
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