JP2008280141A - エスカレータのハンドベルトクリーナー - Google Patents
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Abstract
【課題】エスカレータのハンドベルトを自動的に清掃することができ、保守作業も簡便且つ容易に行うことができるエスカレータのハンドベルトクリーナーを提供する。
【解決手段】エスカレータのハンドベルトにロールペーパ3を接触させてハンドベルトを清掃するハンドベルトクリーナーである。ロールペーパ3を回転支持軸2上に支持するロールペーパ支持機構1と、ロールペーパ3の回転支持軸2を回転駆動する回転駆動機構5と、ロールペーパ3をハンドベルトに対し接触させる方向に進退可能に回転支持軸2を移動させるロールペーパ移動機構7と、使用済みのペーパをロールペーパ3から引き出した状態でカットするオートカッター15と、ロールペーパ3に消毒洗浄液を吹き付ける消毒洗浄液噴霧器16を備える。
【選択図】図1
【解決手段】エスカレータのハンドベルトにロールペーパ3を接触させてハンドベルトを清掃するハンドベルトクリーナーである。ロールペーパ3を回転支持軸2上に支持するロールペーパ支持機構1と、ロールペーパ3の回転支持軸2を回転駆動する回転駆動機構5と、ロールペーパ3をハンドベルトに対し接触させる方向に進退可能に回転支持軸2を移動させるロールペーパ移動機構7と、使用済みのペーパをロールペーパ3から引き出した状態でカットするオートカッター15と、ロールペーパ3に消毒洗浄液を吹き付ける消毒洗浄液噴霧器16を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、エスカレータのハンドベルトを自動的に清掃するエスカレータのハンドベルトクリーナーに関する。
従来、エスカレータのハンドベルトを清掃するハンドベルト清掃装置が下記特許文献1により提案されている。このハンドベルト清掃装置は、底部にキャスターを備えて移動可能な装置本体内に、洗浄液塗布パッド、水拭きパッド、及びワックス塗布パッドを、エスカレータのハンドベルトの外周面に押付け可能に配設して構成され、作業者が清掃装置本体をエスカレータのハンドベルト近傍に移動させ、洗浄液塗布パッド、水拭きパッド、及びワックス塗布パッドをハンドベルトに接触可能にセットする。そして、作業者が清掃装置のスイッチなどを操作して、ハンドベルトに対し洗浄液塗布パッド、水拭きパッド、及びワックス塗布パッドを順に接触させながら、ハンドベルトを清掃する。
特開平8−165085号公報
しかし、この種の従来のハンドベルト清掃装置は、エスカレータのハンドベルトを清掃する際、作業者が清掃装置をエスカレータの所定の位置にセットし、スイッチ操作などを行いながら、清掃を行うことになるため、完全な自動化ができず、作業者による作業工数が多くかかり、清掃コストが増大する課題があった。
そこで、従来では、エスカレータの所定位置に固定的に清掃装置を設置し、清掃装置の洗浄ロールに洗浄液を含侵させ、洗浄ロールを自動的にハンドベルトに接触させて洗浄し、次に払拭ロールを接触させて清掃する清掃装置も提案されている。しかし、この種の自動化されたハンドベルト清掃装置は、洗浄ロールや払拭ロールが使用によって汚れた場合、洗浄ロールや払拭ロール自体を洗浄する必要があり、それらの保守作業に多くの工数が必要となる課題があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、エスカレータのハンドベルトを自動的に清掃することができ、保守作業も簡便且つ容易に行うことができるエスカレータのハンドベルトクリーナーを提供することを目的とする。
本発明に係るハンドベルトクリーナーは、エスカレータのハンドベルトにロールペーパを接触させて該ハンドベルトを清掃するハンドベルトクリーナーであって、該ロールペーパを回転支持軸上に支持するロールペーパ支持機構と、該ロールペーパの回転支持軸を回転駆動する回転駆動機構と、該ロールペーパを該ハンドベルトに対し接触させる方向に進退可能に該回転支持軸を移動させるロールペーパ移動機構と、使用済みのペーパをロールペーパから引き出した状態でカットするオートカッターと、該ロールペーパに消毒洗浄液を吹き付ける消毒洗浄液噴霧器を備えたことを特徴とする。
ここで、上記回転駆動機構、ロールペーパ移動機構、及び消毒洗浄液噴霧器の電源として、二次電池が設けられると共に、該二次電池に充電電流を供給する発電機が設けられ、該発電機はその回転部が上記ハンドベルトに接触して回転するように構成することができる。また、上記構成のハンドベルトクリーナーは、タイマーを有し予め記憶されたシーケンスプログラムに基づきシーケンス動作を実行するコントローラにより制御され、予め決められた清掃時間毎に、清掃のシーケンス動作を実行してハンドベルトの清掃を行うように構成することができる。
上記構成のハンドベルトクリーナーは、エスカレータのハンドベルトに対し上記ロールペーパを接触可能な位置に配置して設置される。例えば、所定の清掃時間になると、先ず、消毒洗浄液噴霧器がロールペーパに消毒洗浄液を噴霧してペーパに消毒洗浄液を含侵させる。
次に、ロールペーパ移動機構が動作して、ロールペーパをハンドベルトに接触させる。ハンドベルトの走行に伴い、消毒洗浄液を含侵したペーパがハンドベルトの表面を拭くように動作し、ハンドベルトが清掃される。ハンドベルトが一周回すると、清掃が終了し、ロールペーパ移動機構が、ロールペーパをハンドベルトから後退させる方向に動作してハンドベルトからペーパを離す。
次に、回転駆動機構が動作してロールペーパを、ペーパが引き出されて送出される方向に回転駆動し、少なくともロールペーパの一周分のペーパがオートカッター内に送出される。そして、この状態でオートカッターが動作し、例えば汚れた最外周部分のペーパが切り取られ、除去される。
このように、消毒洗浄液を含侵させたロールペーパを、ロールペーパ移動機構に動作により、エスカレータのハンドベルトに接触させて汚れを払拭するため、ハンドベルトを自動的に良好に清掃することができる。
また、清掃によって汚れたペーパは引き出され送出され、オートカッターにより切り取られて除去され、除去されたペーパは廃棄箱などに入る構造とすれば、常に消毒洗浄液の付いた新しいペーパを使用して清掃することができ、ロールペーパと消毒洗浄液の残量が続く限り、保守を必要とせずに使用することができる。
さらに、ロールペーパと消毒洗浄液の残量がゼロになる時期は予め判明しているため、その時期にロールペーパと消毒洗浄液を充填するだけの簡単な保守作業のみで、エスカレータの清掃を低コストで実現することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1はエスカレータのハンドベルトクリーナーの構成図を示している。本ハンドベルトクリーナーは、基本的には、エスカレータのハンドベルトHBにロールペーパ3を接触させて、ハンドベルトHBを清掃するものであり、ロールペーパ3を回転支持軸2上に支持するロールペーパ支持機構1と、ロールペーパ3の回転支持軸2を回転駆動する回転駆動機構5と、ロールペーパ3をハンドベルトHBに対し接触させる方向に進退可能に回転支持軸を移動させるロールペーパ移動機構7と、使用済みのペーパをロールペーパ3から引き出した状態でカットするオートカッター15と、ロールペーパ3に消毒洗浄液を吹き付ける消毒洗浄液噴霧器16を備えて構成される。
ハンドベルトHBを拭き掃除して清掃するロールペーパ3は、帯状のペーパをロール状に巻装したもので、ロールペーパ支持機構1の回転支持軸2により水平に支持される。回転支持軸2上にセットされたロールペーパ3は回転支持軸2と共に回転する。回転支持軸2はその両端部が軸支部4、4により回転自在に支持され、両側の軸支部4、4は、各々を縦方向のガイド部13により上下に摺動可能に保持され、平行状態を保持しつつ上下に移動可能となっている。回転支持軸2は、図示しない歯車、ベルトなどの回転伝達機構を介してモータ6に連係され、モータ6により低速で回転駆動される。また、モータ6はその正逆の回転方向を制御され、回転支持軸2を正または逆方向に回転させ、ロールペーパ3のペーパを引き戻す方向または引き出す方向にロールペーパ3を回転させる。
ロールペーパ移動機構7は、ロールペーパ3をハンドベルトHBに対し接触または離す方向(図においては上または下方向)に、回転支持軸2を軸支部4、4と共に移動させる構造である。このロールペーパ移動機構7は、例えば、めねじ部8を上下方向に向けて軸支部4、4に固定し、そのめねじ部8にスクリューシャフト9を縦方向に螺合させ、スクリューシャフト9の回転により、軸支部4、4と回転支持軸2を上下に移動させる。スクリューシャフト9の端部にギヤ10が取着され、そのギヤ10にウオーム11が噛合し、ウオーム11はアクチュエータとしてのモータ12の主軸に取着される。これにより、モータ12を回転駆動すると、ウオーム11、ギヤ10を介してスクリューシャフト9がその軸の回りで回転し、めねじ部8を介して軸支部4、4と回転支持軸2が上または下に移動し、これに伴い、回転支持軸2上のロールペーパ3が上下移動する。このロールペーパ移動機構としては、後述のように、揺動フレームや電磁ソレノイドを用いて構成することも可能である。
図1の反時計方向に回転支持軸2を回転駆動してロールペーパ3を回した場合、ペーパは引き出され、引き出されたペーパはオートカッター15内を通過して、下に導出される。オートカッター15はロールペーパ3の下方に配設され、刃が横断方向に移動してペーパを切断する。横断方向に移動可能に装着された刃は例えばモータなどの駆動により移動し、ペーパを切断する構造である。
さらに、ロールペーパ3の斜め上方に、ロールペーパ3に消毒洗浄液を吹き付ける消毒洗浄液噴霧器16が設けられる。消毒洗浄液噴霧器16は、清掃開始時、消毒洗浄液ボトル18から吸い上げた消毒洗浄液を、電動スプレーガン17に送り、電動スプレーガン17からロールペーパ3に向けて吹き付ける構造である。
上記の回転駆動機構5のモータ6、ロールペーパ移動機構7のモータ12、オートカッター15、及び電動スプレーガン17は、コントローラ22によりその起動、停止などのタイミングを制御される。コントローラ22は、例えば公知のシーケンスコントローラなどから構成され、予め設定記憶されたシーケンスプログラムデータとタイマーの経時動作に基づき、予めセットされた時間に清掃が開始され、プログラムされた清掃動作が実行されるように動作する。
また、上記の回転駆動機構5のモータ6、ロールペーパ移動機構7のアクチュエータとしてのモータ12、オートカッター15、電動スプレーガン17、及びコントローラ22の電源として、充電可能な二次電池20と充電回路21が設けられる。そして、二次電池20の電圧低下時には、充電回路21を通して、二次電池20に充電が行なわれる。充電回路21には発電機23から出力される電力が充電電流として供給される。発電機23は、その回転部がエスカレータのハンドベルトHBに接触して配置され、ハンドベルトHBの走行に伴い、回転部が回転し、発電して電力を出力し、充電回路21を通して二次電池に充電する。
上記構成のハンドベルトクリーナーは、図を省略しているが所定の形状と大きさのケースに収容され、図1に示すように、エスカレータのハンドベルトHBの下側のスペースに設置される。設置状態で、発電機23の回転部はハンドベルトHBに接触し、ロールペーパ3は、上昇移動によりハンドベルトHBに接触可能である。
コントローラ22は、内蔵するタイマーに基づき動作し、例えばエスカレータが午前10から午後6まで1日に8時間使用される場合、例えばエスカレータが起動して4時間経過後と8時間経過後に清掃を行い、1日に2回の清掃を定時に行うように使用することができる。或いは、エスカレータが人感センサなどにより不定期に所定時間運転される場合、そのエスカレータの運転時間をカウントし、延べ運転時間が所定時間(例えば4時間)に達したとき、清掃を開始するようにしてもよい。
また、1回の清掃動作は、ハンドベルトHBが1周回する間に行なわれるが、そのハンドベルトHBの1周回する時間は予め測定可能であるから、その1周回時間をプログラマブルのコントローラ22に設定し、所定時間に清掃を開始し、1周回時間後に清掃を終了すればよい。或いは、ハンドベルトHBの一部にマークを付すと共に、そのマークを検出可能なマークセンサを固定部に取り付け、予め設定した清掃時間に達し、且つマークセンサがハンドベルトHBのマークを検出した時点で清掃を開始し、次にマークセンサがマークを検出した時点で清掃を終了することもできる。
例えば、予め設定した所定の清掃時間になると、先ず、消毒洗浄液噴霧器16が動作し、その電動スプレーガン17が消毒洗浄液をロールペーパ3に向けて噴霧し、ペーパに消毒洗浄液を含侵させる。このとき、回転駆動機構5を回転駆動して、回転支持軸2を介してロールペーパ3を、そのペーパを引戻す方向に数回回転させ、ロールペーパ3の外周部のペーパ全体に消毒洗浄液を含侵させるようにしてもよい。
次に、ロールペーパ移動機構7のモータ12が動作して、ウオーム11、ギヤ10、スクリューシャフト9、及びめねじ部8を介し、軸支部4,4を上昇させ、ロールペーパ3をハンドベルトHBに接触させる(図2)。ハンドベルトHBの走行に伴い、消毒洗浄液を含侵したペーパがハンドベルトHBの表面を拭くように動作し、ハンドベルトHBが清掃される。
この間、回転駆動機構5のモータ6が回転して、回転支持軸2つまりロールペーパ3を図2の時計方向に低速で回転させる。これにより、ハンドベルトHBとロールペーパ3の接触部が滑りながら移動し、ハンドベルトHBが1周回する間、ロールペーパ3の接触部がその外周部全体に移動するように動作させる。これにより、ロールペーパ3の外周部の全体を使用してベルトの払拭を行なうことができる。そして、ハンドベルトHBが1周回の走行を終えると、タイマーによる時限動作により清掃の終了動作が行われ、ロールペーパ移動機構7のモータ12が上記と逆に回転し、スクリューシャフト9及びめねじ部8を介して軸支部4、4及び回転支持軸2が下降する。これにより、図3に示すように、ロールペーパ3が下降して、ハンドベルトHBからペーパが離れる。
次に、回転駆動機構5のモータ6が動作してロールペーパ3を、ペーパが引き出されて送出される方向つまり図3の反時計方向に回転駆動し、少なくともロールペーパ3の一周分のペーパが、オートカッター15内に送出される。この状態で、オートカッター15が動作し、汚れた最外周部分のペーパがロールペーパ3から切り取られ、除去される。切り取られたペーパは、図3のように、その下方に設置された廃棄箱14に投入され、廃棄される。
このような動作により1回の清掃が終了し、再び所定の清掃時間になると、上記と同様に先ず、消毒洗浄液噴霧器16が動作し、その電動スプレーガン17が消毒洗浄液をロールペーパ3に向けて噴霧し、ペーパに消毒洗浄液を含侵させ、次に、ロールペーパ3が上昇してハンドベルトHBと接触し、ハンドベルトHBの清掃が実施される。
このように、消毒洗浄液を含侵させたロールペーパ3を、ロールペーパ移動機構7に動作により、エスカレータのハンドベルトHBに接触させて汚れを拭き取り、ハンドベルトHBを自動的に良好に清掃することができる。
また、清掃によって汚れたペーパは引き出されて送出され、オートカッター15により切り取られ、切除されたペーパは廃棄箱14に廃棄されるから、ロールペーパ3と消毒洗浄液の残量が続く限り、保守を必要とせずに使用することができる。
さらに、ロールペーパ3と消毒洗浄液の残量がゼロになる時期は予め判明しているため、その時期にロールペーパ3と消毒洗浄液を充填するだけの簡単な保守作業のみで、エスカレータの清掃を低コストで実現することができる。
なお、上記実施形態のロールペーパ移動機構7は、スクリューシャフト9の回転により両側の軸支部4,4を上下動させる構造としたが、回転支持軸と軸支部を含む揺動フレームを、ヒンジを介して揺動可能に取り付け、コイルばねなどのばね付勢手段により、回転支持軸つまりロールペーパを上方に付勢してハンドベルトに接触させる構造とすることもできる。この場合、ロールペーパをハンドベルトから離す際には、電磁ソレノイドなどのアクチュエータにより回転支持軸または軸支部を引き下げるように揺動させ、ペーパをハンドベルトから離すこととなる。
1 ロールペーパ支持機構
2 回転支持軸
3 ロールペーパ
4 軸支部
5 回転駆動機構
6 モータ
7 ロールペーパ移動機構
12 モータ
15 オートカッター
16 消毒洗浄液噴霧器
17 電動スプレーガン
18 消毒洗浄液ボトル
20 二次電池
21 充電回路
22 コントローラ
23 発電機
HB ハンドベルト
2 回転支持軸
3 ロールペーパ
4 軸支部
5 回転駆動機構
6 モータ
7 ロールペーパ移動機構
12 モータ
15 オートカッター
16 消毒洗浄液噴霧器
17 電動スプレーガン
18 消毒洗浄液ボトル
20 二次電池
21 充電回路
22 コントローラ
23 発電機
HB ハンドベルト
Claims (3)
- エスカレータのハンドベルトにロールペーパを接触させて該ハンドベルトを清掃するハンドベルトクリーナーであって、
該ロールペーパを回転支持軸上に支持するロールペーパ支持機構と、該ロールペーパの回転支持軸を回転駆動する回転駆動機構と、該ロールペーパを該ハンドベルトに対し接触させる方向に進退可能に該回転支持軸を移動させるロールペーパ移動機構と、使用済みのペーパを該ロールペーパから引き出した状態でカットするオートカッターと、該ロールペーパに消毒洗浄液を吹き付ける消毒洗浄液噴霧器とを備えたことを特徴とするエスカレータのハンドベルトクリーナー。 - 前記回転駆動機構、ロールペーパ移動機構、オートカッター及び消毒洗浄液噴霧器の電源として、二次電池が設けられる一方、該二次電池に充電電流を供給する発電機が設けられ、該発電機はその回転部が前記ハンドベルトに接触して回転することを特徴とする請求項1記載のエスカレータのハンドベルトクリーナー。
- タイマーを有し予め記憶されたシーケンスプログラムに基づきシーケンス動作を実行するコントローラが設けられ、該コントローラにより前記回転駆動機構、ロールペーパ移動機構、オートカッター及び消毒洗浄液噴霧器が制御され、予め決められた清掃時間毎に、清掃のシーケンス動作を実行してハンドベルトの清掃が行われることを特徴とする請求項1記載のエスカレータのハンドベルトクリーナー。
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