JP2008278930A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 被検体の断層像から動脈領域を抽出する抽出ステップと、
   抽出された動脈領域の形態的特徴量を算出する算出ステップと、
   算出された形態的特徴量を表示する表示ステップと、
   を備えることを特徴とする血管画像表示方法。
2. 被検体の断層像から動脈領域を抽出する抽出部と、
   抽出された動脈領域の形態的特徴量を算出する算出部と、
   算出された形態的特徴量を表示する表示部と、
   を備えることを特徴とする血管画像表示装置。
3. 請求項２に記載の血管画像表示装置において、
   前記算出部は、前記被検体の体軸方向の位置毎の各断層像から抽出した動脈領域の前記形態的特徴量を算出し、
   前記表示部は、前記形態的特徴量を動脈領域の長手方向にそって表示することを特徴とする血管画像表示装置。
4. 請求項２または３のいずれかに記載の血管画像表示装置において、
   複数の断層像の中から気管支分岐部を有する断層像のスライス位置を基準位置と設定する設定部をさらに備え、
   前記表示部は、第一の撮影時間で取得された第一の断層像群と第二の撮影時間で取得された第二の断層像群とを前記基準位置でそろえて、前記形態的特徴量を比較して表示することを特徴とする血管画像表示装置。
5. 請求項２に記載の血管画像表示装置において、
   前記形態的特徴量は、動脈領域の断面積及び動脈領域を楕円近似した場合の長径と短径あるいは動脈領域の横の長さと縦の長さであって、
   前記断面積が予め求められた基準断面積よりも大きく、かつ前記長径と前記短径あるいは前記横の長さと前記縦の長さが予め求められた基準値よりも大きければ、前記形態特徴量を有する動脈領域は異常として記録あるいは表示させる比較判定部をさらに備えることを特徴とする血管画像表示装置。