(実施例)
以下に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図3及び図4はTVレンズの全景を表したものである。図中301はレンズ本体で、内部には撮影光学系があり、外側には、フォーカス、ズーム、アイリスを手動で操作するためのマニュアルリングがある。302はレンズ本体301に着脱自在に取付けられるドライブユニットで、内部にはマニュアルリングを電動駆動するためのモータや、制御基板、CPU等が格納されている。303はズームをサーボ駆動する時に操作するシーソースイッチで、図中Tの方向あるいはWの方向にスイッチを押し込むと、押し込み量に応じたスピードで、ズームがテレ方向、あるいはワイド方向へ変化する。304はスイッチ操作に応じてカメラへ信号を送り返すリターンスイッチで、401は録画のトリガーとなるVTRスイッチである。これら303シーソースイッチ、304リターンスイッチ、401VTRスイッチは、テレビ撮影に関わる最も基本的なスイッチで、TVレンズの操作性を継承する観点から、TVレンズの長い歴史の中でも昔から変わらずに図示した位置に配置される。
305は機能スイッチAで、レンズを用いた撮影に関わる様々な機能の中からひとつをこの機能スイッチAに割り当てることが可能である。例えば、プリセット機能をこのスイッチに割り当てると、カメラマンはメモリースイッチ306と同時に機能スイッチAを押すことで現在のズーム位置が記憶できる。その後ズームがいかなる位置にある場合でも、この305機能スイッチAを押すことで、ズームを記憶した位置に戻すことができる。また、402は機能スイッチBで、レンズの撮影に関わる様々な機能の中から一つをこの機能スイッチBにも割り当てることが可能である。例えば、スイッチを押すことでズームが往復動作する機能をこのスイッチに割り当てると、カメラマンは機能スイッチBを押し続けるとレンズは望遠端までズーミングし、深度の浅い望遠端でフォーカス合わせをした後で機能スイッチBから手を離すと元のズーム位置に戻すことができ、ピントの合わせのアシスト機能として利用することができる。これらの機能スイッチは、カメラマンがレンズをマニュアル操作する際に、スイッチを誤操作して突然ズームが動き出すことのないように、機能スイッチAあるいは機能スイッチBを押しても、機能することにないように設定することも可能である。
118はドライブユニット302の上面に設けた液晶による表示パネル、119はレンズの撮影に関わる様々な機能を設定するための機能設定スイッチである。
図5は機能設定スイッチ119を拡大して表したものである。図5に示した機能設定スイッチ119は図中502から505の4つの矢印キーとひとつの選択キー501で構成され、表示パネル118に表示される階層メニューに沿って、502から505の4つの矢印キーでカーソルを移動して、複数ある機能の中から一つを選択し、選択キー501で確定する。
図3の307は表示パネル118の表示をON/OFFする表示スイッチで、必要な時だけ表示パネル118を点灯する構成にすることで消費電力を低減している。
次にレンズ本体301の内部構成を図1に示す。
図1において101は焦点調整を行うフォーカスレンズ光学系、102はフォーカスレンズ光学系101を駆動するフォーカスモータ、103はフォーカスレンズ光学系101の位置に応じた位置信号を出力するフォーカス位置検出手段、104はフォーカスレンズ光学系101を制御するフォーカス制御手段、105は変倍調節を行うズームレンズ光学系、106はズームレンズ光学系105を駆動するズームモータ、107はズームレンズ光学系105の位置に応じた位置信号を出力するズーム位置検出手段、108はズームレンズ光学系105を制御するズーム制御手段、109は絞り調節を行うアイリス羽根、110はアイリス羽根109を駆動するアイリスモータ、111はアイリス羽根109の位置に応じた位置信号を出力するアイリス位置検出手段、112はアイリス羽根109を制御するアイリス制御手段、113は焦点距離を1.5倍や2.0倍などに変更するエクステンダー光学系、114はエクステンダー光学系113を駆動するエクステンダーモータ、115はエクステンダー光学系113の位置に応じた位置信号を出力するエクステンダー位置検出手段、116はエクステンダー光学系113を制御するエクステンダー制御手段、117は本実施例の制御部分を司るCPU、118はドライブユニット302の上面に設けた液晶による表示パネル、119はレンズの撮影に関わる様々な機能を設定するための機能設定スイッチ、120はレンズの撮影に関わる様々な機能及び特性を記憶させる記憶手段、121はドライブユニット302に取り付けられた各種スイッチ通信手段、122はレンズ外部とのデータ通信手段、123は各種デマンドとの通信手段、124はテレビカメラとの通信手段である。
図2に記憶手段120の内部構造を示す。記憶手段120を図のように200、201、202,203から209と複数の領域に分割し、それぞれの領域に5つの機能設定領域を割り当てている。210はドライブユニット302に取り付けられた各種スイッチの機能割り当て情報記憶領域、211はプリセット動作特性情報記憶領域、212はアイリス動作特性情報記憶領域、213はズーム特性情報記憶領域、214はフォーカス特性情報記憶領域である。210から214の5つの領域は表示パネル118と機能設定スイッチ119を使用して201から209の各領域毎に個別に設定可能となっている。ここで200の領域のみデフォルト設定情報として書き換え不可能な領域としている。
上記構成において、表示パネル118と機能設定スイッチ119を使用してレンズの動作特性に関わる機能の設定方法及び記憶手段120へ書込み、または書換えを行う場合の動作を図面をもとに詳細に説明する。
図6のステップS601でレンズに電源が投入されるとステップS602で図7に示す立ち上げメニュー701が表示パネル118に表示される。ステップS603では表示パネル118上のカーソル位置を左上端のMenu機能にセットする。ステップS604では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS605に移行する。
ステップS605では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS606へ選択キー501以外が操作された場合はステップS609へそれぞれ移行する。ステップS606では現在のカーソル位置がMenu機能上か否かの判定を行い、Menu機能上の場合はステップS607へMenu機能以外の場合はステップS608へそれぞれ移行する。ステップS607では各機能毎に分割された第1階層のUserメニューへ移行する。
図7は各機能毎に分割された表示パネル118の表示フローを示す図である。図において立ち上げメニュー701上のMenu機能上に機能設定スイッチ119の4つの矢印キーを502から505を使用しカーソルを合わせ、選択キー501を操作することにより、まず図7の702に示すように第1階層User機能メニューが表示パネル118に表示される。次に左矢印キー504および右矢印キー505を操作することにより図7の703から709の各第1階層機能メニューを表示することができる。
図7の立ち上げメニュー701上のMenu機能以外の項目と図6のステップS608からステップS619の各動作説明は後述する。
図8は第1階層及び第2階層User機能メニューの操作フローであり、ステップS801では表示パネル118の表示を図7の702に示すように更新される。
ステップS802ではカーソル位置を第1階層Userメニューアイコン上にセットされる。
ステップS803では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS804に移行する。ステップS804では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS805へ選択キー501以外が操作された場合はステップS808へそれぞれ移行する。ステップS805では現在のカーソル位置が第1階層Userメニューアイコン上か否かの判定を行い、第1階層Userメニューアイコン上の場合はステップS803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。第1階層Userメニューアイコン上以外の場合はステップS806へ移行する。ステップS806では現在のカーソル位置が第2階層User No.上か否かの判定を行い、第2階層User No.上の場合はステップS803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。第2階層User No.上以外の場合はステップS807へ移行する。ステップS807では現在のカーソル位置に応じた第3階層Userメニューへ移行する。
ステップS808では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS809へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS812へそれぞれ移行する。ステップS809では現在のカーソル位置が第1階層Userメニューアイコン上か否かの判定を行い、第1階層Userメニューアイコン上の場合はステップS810へ移行し、第1階層Userメニューアイコン上以外の場合はステップS811へ移行する。
ステップS810では表示パネル107上の表示を図9に示す立ち上げメニュー表示に戻すか否かの移行確認メニューが表示される。ここで、立ち上げメニュー表示に戻る場合は選択キー501を操作し、そうでない場合は下矢印キー503を操作することにより再度、第1階層のUserメニューが表示される。
上記、移行確認メニューは図7の各第1階層機能メニュー702から709すべてのメニューにおいて同様な移行確認メニューが表示される。第1階層機能メニューにて誤って上矢印キー502を操作した場合にすぐに立ち上げメニューに移行してしまうと、例えば、706の第1階層Zoom機能メニューに移行するのに1回の選択キー操作と4回の矢印キー操作が必要となってしまい、操作性に問題が生じてしまう。移行確認メニューを介在させることにより、上記操作性を向上できることになる。
ステップS811ではカーソル位置を一行上に移動させ、ステップS803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS812では下矢印キー503が操作されたか否かの判定を行い、下矢印キー503が操作された場合はステップS813へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS815へそれぞれ移行する。ステップS813では現在のカーソル位置が第2階層Userメニューに割り振られた機能の下端か否かの判定を行い、第2階層Userメニューに割り振られた機能の下端の場合はステップS803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
第2階層Userメニューに割り振られた機能の下端以外の場合はステップS814へ移行する。ステップS814ではカーソル位置を一行下に移動させ、ステップS803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS815では左矢印キー504が操作されたか否かの判定を行い、左矢印キー504が操作された場合はステップS816へ、左矢印キー504以外が操作された場合はステップS822へそれぞれ移行する。ステップS816では現在のカーソル位置が第1階層Userメニューアイコン上か否かの判定を行い、第1階層Userメニューアイコン上の場合はステップS817へ移行し、第1階層Userメニューアイコン上以外の場合はステップS818へ移行する。ステップS817では各機能毎に分割された第1階層Fol.メニューへ移行する。
ステップS818では現在のカーソル位置が第2階層User No.上か否かの判定を行い、第2階層User No.上の場合はステップS819へ移行し、第2階層UserNo.上以外の場合はステップS803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS819では現在のUser No.が0か否かの判定を行い、User No.が0の場合はステップS820へ移行し、User No.が0以外の場合はステップS821へ移行する。ステップS820ではUser No.をレンズ内部の記憶手段に記憶できる最大値に設定し、設定された最大値のUser No.における各機能設定をレンズ内部の記憶手段から読み込みレンズの状態を初期化後、表示パネル118上の表示を設定されたUser No.に更新し、ステップS803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS821では現在のUser No.を一つマイナスシフトした値をUser No.に設定し、ステップS820同様に設定されたUser No.における各機能設定をレンズ内部の記憶手段から読み込みレンズの状態を初期化後、表示パネル118上の表示を設定されたUser No.に更新し、ステップS803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS822では現在のカーソル位置が第1階層Userメニューアイコン上か否かの判定を行い、第1階層Userメニューアイコン上の場合はステップS823へ移行し、第1階層Userメニューアイコン上以外の場合はステップS824へ移行する。ステップS823では各機能毎に分割された第1階層Switchメニューへ移行する。
ステップS824では現在のカーソル位置がUser No.上か否かの判定を行い、User No.上の場合はステップS825へ移行し、User No.上以外の場合はステップS803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS825では現在のUser No.がレンズ内部の記憶手段に記憶できる最大値か否かの判定を行い、User No.がレンズ内部の記憶手段に記憶できる最大値の場合はステップS826へ移行し、User No.がレンズ内部の記憶手段に記憶できる最大値以外の場合はステップS827へ移行する。ステップS826ではUser No.を0に設定し、設定されたUser No.における各機能設定をレンズ内部の記憶手段から読み込みレンズの状態を初期化後、表示パネル118上の表示を設定されたUser No.に更新し、ステップS803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS827では現在のUser No.を一つプラスシフトした値をUser No.に設定し、ステップS826同様に設定されたUser No.における各機能設定をレンズ内部の記憶手段から読み込みレンズの状態を初期化後、表示パネル118上の表示を設定されたUser No.に更新し、ステップS803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ここでUser No.設定手順について説明する。第1階層Userメニューにて下矢印キー503を操作することにより、図10に示すように表示パネル118上の表示が更新される。カーソルがNo.上に位置し、ここで左矢印キー504および右矢印キー505を操作することにより、User No.が変更される。User No.は前述した図2の200から209の各記憶領域に相当する。User No.変更することにより、記憶手段120から該当する領域(200から209)の各機能動作記憶領域210から214の記憶情報を読み込み、読み込まれた記憶情報をもとに、CPU117がレンズの各機能および動作特性を初期化する。
図11は第3階層User Name設定メニューの操作フローであり、前記User No.毎に任意のNameを記憶することができる。図8のステップ807にてカーソル位置が第2階層User Name上と判定されるとステップ1101にて表示パネル118上に図12および図13に示す第3階層User Name設定メニューが表示される。ステップS1102ではカーソル位置をUser Nameの1文字目にセットされる。
ステップS1103では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS1104に移行する。ステップS1104では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS1105へ選択キー501以外が操作された場合はステップS1106へそれぞれ移行する。
ステップS1105では設定された文字列Nameをレンズ内部の記憶手段120に記憶させ、第2階層のUserメニューへ戻る。ステップS1106では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップ1107へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS1108へそれぞれ移行する。ステップS1107では現在のカーソル位置の文字列を文字順で1つ前に変更する。ここで入力できる文字順は例えばアルファベット大文字AからZ次にアルファベット小文字aからz、数字0から9とする。文字変更後、ステップS1103へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS1108では下矢印キー503が操作されたか否かの判定を行い、下矢印キー503が操作された場合はステップS1109へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS1110へそれぞれ移行する。ステップS1109では現在のカーソル位置の文字列を文字順で1つ後に変更する。文字変更後、ステップS1103へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS1110では左矢印キー504が操作されたか否かの判定を行い、左矢印キー504が操作された場合はステップS1111へ、左矢印キー504以外が操作された場合はステップS1114へそれぞれ移行する。ステップS1111では現在のカーソル位置が入力できる文字列の先頭か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が先頭の場合はステップS1113へ先頭以外の場合はステップS1112へそれぞれ移行する。
ステップS1113ではカーソル位置を入力設定できる最後の文字位置へ移動させ、ステップS1103へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS1112ではカーソル位置を1つ左にシフト後、ステップS1103へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS1114では現在のカーソル位置が設定入力可能な最後の文字位置か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が設定入力可能な最後の文字位置の場合はステップS1115へカーソル位置が設定入力可能な最後の文字位置以外の場合はステップS1116へそれぞれ移行する。
ステップS1115ではカーソル位置を文字列の先頭に移動後、ステップS1103へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS1116ではカーソル位置を1つ右にシフト後、ステップS1103へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。このように任意のNameを設定後、選択キー501を操作することにより、設定したName文字が記憶手段120へ記憶される。
図14は第3階層User Init設定メニューの操作フローであり、図8のステップ807にて図15に示すようにカーソル位置が第2階層User Init上と判定されると図14のステップ1401にて表示パネル118上に図16に示す第3階層User Init設定メニューが表示される。
ステップS1402ではカーソル位置を第3階層Initメニュー上にセットされる。ステップS1403では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS1404に移行する。ステップS1404では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS1405へ選択キー501以外が操作された場合はステップS1411へそれぞれ移行する。ステップS1405では現在のカーソル位置が第3階層User Init設定メニュー上か否かの判定を行い、第3階層User Init設定メニュー上の場合はステップS1423へ第3階層User Init設定メニュー上以外の場合はステップS1406へそれぞれ移行する。
ステップS1423では第2階層User Menuへ移行する。ステップS1406では現在のカーソル位置がUser 上か否かの判定を行い、User上の場合はステップS1407へUser上以外の場合はステップS1409へ移行する。ステップS1407ではUser Init モードの判定を行い、User Init モードが初期化モードの場合はステップS1408へそうでない場合はステップS1423へそれぞれ移行する。ステップS1408では現在のUser No.の各機能設定情報をすべてデフォルトの設定に初期化する。このデフォルト設定情報は前記した図2の200の領域に記憶された書き換え不可能なデータを示す。
ステップS1409ではAll Userモードの判定を行い、All Userモードが初期化モードの場合はステップS1410へそうでない場合はステップS1423へそれぞれ移行する。ステップS1410ではすべてのUser No.領域の各機能設定情報をすべてデフォルトの設定に初期化する。ステップS1411では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS1412へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS1415へそれぞれ移行する。
ステップS1412では現在のカーソル位置が上端か否かの判定を行い、カーソル位置が上端の場合はステップS1413へカーソル位置が上端以外の場合はステップS1414へそれぞれ移行する。
ステップS1413では第2階層User Menuへ移行する。ステップS1414ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS1403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS1415では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS1416へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS1418へそれぞれ移行する。
ステップS1416では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS1403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が下端以外の場合はステップS1417へ移行する。
ステップS1417ではカーソル位置を1つ下に移動し、S1403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS1418では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS1419へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS1421へそれぞれ移行する。ステップS1419では現在のカーソル位置が第3階層User Initメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層User Initメニュー上の場合はステップS1403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層User Initメニュー上以外の場合は現在のカーソル位置のInitモードをYESに設定し、ステップS1403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS1421では現在のカーソル位置が第3階層User Initメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層User Initメニュー上の場合はステップS1403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層User Initメニュー上以外の場合は現在のカーソル位置のInitモードをNOに設定し、ステップS1403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ここでUser Init手順について説明する。第2階層Userメニューにて選択キー501を操作することにより、図16に示すように表示パネル118上の表示が更新される。次に下矢印キー503を操作することにより、図17に示すように表示パネル118上の表示が更新される。ここで左矢印キー504を操作することにより、図19に示すようにInitモードがYESとなる。最後に選択キーを操作することにより、現在のUser No.の各機能設定情報が初期化される。
同様にすべてのUser No.の初期化手順は図20に示すように下矢印キー503を操作し、All User上にカーソルを移動する。次に図21および図22に示すように左矢印キー504および右矢印キー505を操作してInitモードを選択する。最後に選択キー501を操作することにより、すべてのUser No.の各機能設定情報が初期化される。
図23は第3階層User Copy設定メニューの操作フローであり、図8のステップ807にて図24および図25に示すようにカーソル位置が第2階層User Copy上と判定されると図23のステップ2301にて表示パネル118上に図25に示す第3階層User Copy設定メニューが表示される。ステップS2302ではカーソル位置を第3階層Copyメニュー上にセットされる。ステップS2303では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS2304に移行する。
ステップS2304では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS2305へ選択キー501以外が操作された場合はステップS2309へそれぞれ移行する。ステップS2305では現在のカーソル位置が第3階層User Copy設定メニュー上か否かの判定を行い、第3階層User Copy設定メニュー上の場合はステップS2303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
第3階層User Copy設定メニュー上以外の場合はステップS2306へ移行する。ステップS2306では現在のカーソル位置がTo No. 上か否かの判定を行い、To No.上の場合はステップS2303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。To No.上以外の場合はステップS2307へ移行する。ステップS2307ではUser Copy モードの判定を行い、User Copy モードがYESの場合はステップS2308へそうでない場合はステップS2303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS2308では現在のUser No.の各機能設定情報をTo No.で指定したUser No.へ各機能設定情報をコピーする。
ステップS2309では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS2310へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS2313へそれぞれ移行する。ステップS2310では現在のカーソル位置が上端か否かの判定を行い、カーソル位置が上端の場合はステップS2311へカーソル位置が上端以外の場合はステップS2312へそれぞれ移行する。ステップS2311では第2階層User Menuへ移行する。
ステップS2312ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS2303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS2313では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS2314へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS2316へそれぞれ移行する。ステップS2314では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS2303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が下端以外の場合はステップS2315へ移行する。
ステップS2315ではカーソル位置を1つ下に移動し、S2303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS2316では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS2317へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS2323へそれぞれ移行する。ステップS2317では現在のカーソル位置が第3階層User Copyメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層User Copyメニュー上の場合はステップS2303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層User Copyメニュー上以外の場合はステップS2318へ移行する。ステップS2318では現在のカーソル位置がTo No.か否かの判定を行い、現在のカーソル位置がTo No.の場合はステップS2319へTo No.以外の場合はステップS2322へそれぞれ移行する。ステップS2319では現在のTo No.値が最大値か否かの判定を行い、現在のTo No.値が最大値の場合はステップS2320へ現在のTo No.値が最大値以外の場合はステップS2321へそれぞれ移行する。
ステップS2320ではTo No.に1を設定し、ステップS2303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS2321ではTo No.を1つマイナスシフトし、ステップS2303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS2322ではCopyモードをYESに設定し、ステップS2303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS2323では現在のカーソル位置が第3階層User Copyメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層User Copyメニュー上の場合はステップS2303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層User Copyメニュー上以外の場合はステップS2324へ移行する。
ステップS2324では現在のカーソル位置がTo No.か否かの判定を行い、現在のカーソル位置がTo No.の場合はステップS2325へ現在のTo No.値が最大値以外の場合はステップS2328へそれぞれ移行する。
ステップS2325では現在のTo No.値が最小値か否かの判定を行い、現在のTo No.値が最小値の場合はステップS2326へ現在のTo No.値が最小値以外の場合はステップS2327へそれぞれ移行する。ステップS2326ではTo No.に最大値を設定し、ステップS2303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS2327ではTo No.を1つプラスシフトし、ステップS2303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS2328ではCopyモードをNoに設定後、ステップS2303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
上記、表示パネル118の表示内容と機能設定スイッチ119の関係を図26から図29に示す。
図30は第3階層User Copy To Other Lens設定メニューの操作フローであり、図8のステップ807にて図31および図32に示すようにカーソル位置が第2階層User To Other Lens上と判定されると図30のステップ3001にて表示パネル118上に図32に示す第3階層User Copy To Other Lens設定メニューが表示される。ステップS3002ではカーソル位置を第3階層Copy To Other Lensメニュー上にセットされる。ステップS3003では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS3004に移行する。ステップS3004では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS3005へ選択キー501以外が操作された場合はステップS3009へそれぞれ移行する。ステップS3005では現在のカーソル位置が第3階層User Copy To Other Lens設定メニュー上か否かの判定を行い、第3階層User Copy To Other Lens設定メニュー上の場合はステップS3006へ第3階層User Copy To Other Lens設定メニュー上以外の場合はステップS3007へ移行する。ステップS3006では第2階層Userメニューへ移行する。ステップS3007では現在のConnectモードを判定し、ConnectモードがYESの場合はステップS3008へConnectモードがNOの場合はステップS3006へそれぞれ移行する。
ステップS3008では第4階層Userメニューへ移行する。ステップS3009では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS3010へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS3013へそれぞれ移行する。ステップS3010では現在のカーソル位置が上端か否かの判定を行い、カーソル位置が上端の場合はステップS3011へカーソル位置が上端以外の場合はステップS3012へそれぞれ移行する。ステップS3011では第2階層User Menuへ移行する。ステップS3012ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS3003へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS3013では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS3014へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS3016へそれぞれ移行する。ステップS3014では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS3003へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が下端以外の場合はステップS3015へ移行する。
ステップS3015ではカーソル位置を1つ下に移動し、S3003へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS3016では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS3017へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS3019へそれぞれ移行する。ステップS3017では現在のカーソル位置が第3階層User Copy To Other Lensメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層User Copy To Other Lensメニュー上の場合はステップS3003へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層User Copy To Other Lensメニュー上以外の場合はステップS3018へ移行する。ステップS3018ではConnectモードをYESに設定し、ステップS3003へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS3019では現在のカーソル位置が第3階層User Copy To Other Lensメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層User Copy To Other Lensメニュー上の場合はステップS3003へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層User Copy To Other Lensメニュー上以外の場合はステップS3020へ移行する。ステップS3020ではConnectモードをNOに設定し、ステップS3003へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
図36は第4階層User Copy To Other Lens設定メニューの操作フローであり、図30のステップ3707ConnectモードがYESと判定されると図36のステップ3601にて表示パネル118上に図37に示す第4階層User Copy To OtherLens設定メニューが表示される。ステップS3602ではカーソル位置を第4階層Copy To Other Lensメニュー上にセットされる。ステップS3603では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS3604に移行する。ステップS3604では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS3605へ選択キー501以外が操作された場合はステップS3610へそれぞれ移行する。ステップS3605では現在のカーソル位置がUser Copy上でかつCopyモードがYESか否かの判定を行い、User Copy上でかつCopyモードがYESの場合はステップS3606へUserCopy上でかつCopyモードがYES以外の場合はステップS3607へ移行する。ステップS3606では現在のUser No.の各機能設定情報を別レンズの同一User No.の各機能設定情報へコピーを実施する。ステップS3607では現在のカーソル位置がAllUser Copy上でかつCopyモードがYESか否かの判定を行い、AllUser Copy上でかつCopyモードがYESの場合はステップS3608へAllUser Copy上でかつCopyモードがYES以外の場合はステップS3609へそれぞれ移行する。ステップS3608ではすべてのUser No.の各機能設定情報を別レンズのすべてのUser No.の各機能設定情報へコピーを実施する。ステップS3609では第2階層Userメニューへ移行する。
ステップS3610では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS3611へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS3614へそれぞれ移行する。ステップS3611では現在のカーソル位置が上端か否かの判定を行い、カーソル位置が上端の場合はステップS3612へカーソル位置が上端以外の場合はステップS3613へそれぞれ移行する。ステップS3612では第2階層User Menuへ移行する。ステップS3613ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS3603へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS3614では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS3615へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS3617へそれぞれ移行する。ステップS3615では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS3603へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が下端以外の場合はステップS3616へ移行する。
ステップS3616ではカーソル位置を1つ下に移動し、S3603へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS3617では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS3618へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS3620へそれぞれ移行する。ステップS3618では現在のカーソル位置が第4階層User Copy To Other Lensメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第4階層User Copy To Other Lensメニュー上の場合はステップS3603へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第4階層User Copy To Other Lensメニュー上以外の場合はステップS3619へ移行する。ステップS3619ではCopyモードをYESに設定し、ステップS3603へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS3620では現在のカーソル位置が第4階層User Copy To Other Lensメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第4階層User Copy To Other Lensメニュー上の場合はステップS3603へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
カーソル位置が第4階層User Copy To Other Lensメニュー上以外の場合はステップS3621へ移行する。ステップS3621ではCopyモードをNOに設定し、ステップS3603へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
次に別レンズへの各機能設定コピーを表示フローにそって説明する。
図32に示すように第2階層UserメニューにおいてTo Other Lensにカーソルを合わせ、選択キー501を操作する。表示パネル118上の表示が更新され第3階層User Other Lensメニューが表示される。次に図33に示すように下矢印キー503を操作し、Connectにカーソルを合わせる。図34および図35に示すように左矢印キー504及び右矢印キー505を操作し、ConnectモードをYESに設定する。ConnectモードをYESに設定したら、選択キー501を操作することにより、データ通信手段122を介して別レンズとの通信が開始される。データ通信手段122にて別レンズとの通信が正常に行えると、図37に示す第4階層User Copy To Other Lensメニューが表示される。
次に1つのUser No.のみコピーを実施したい場合は図38に示すように下矢印キー503を操作し、User Copyにカーソルを合わせる。次に図39及び図40に示すように左矢印キー504及び右矢印キー505を操作し、コピー実施モードYESまたはNOを選択する。最後に選択キー501を操作すると、データ通信手段122を介して別レンズへの選択されたUser No.の各機能設定情報がコピーされる。
又、すべてのUser No.をコピーしたい場合は、図41に示すように下矢印キー503を操作し、All Copyにカーソルを合わせる。次に図42及び図43に示すように左矢印キー504及び右矢印キー505を操作し、コピー実施モードYESまたはNOを選択する。
最後に選択キー501を操作すると、データ通信手段122を介して別レンズへすべてのUser No.の各機能設定情報がコピーされる。
図44は第1階層及び第2階層Switch機能メニューの操作フローであり、ステップS4401では表示パネル118の表示を図7の703に示すように更新される。ステップS4402ではカーソル位置を第1階層Switchメニューアイコン上にセットされる。
ステップS4403では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS4404に移行する。ステップS4404では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS4403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。選択キー501以外が操作された場合はステップS4405へ移行する。
ステップS4405では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS4406へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS4409へそれぞれ移行する。ステップS4406では現在のカーソル位置が第1階層Switchメニューアイコン上か否かの判定を行い、第1階層Switchメニューアイコン上の場合はステップS4407へ移行し、第1階層Switchメニューアイコン上以外の場合はステップS4408へ移行する。
ステップS4407では表示パネル107上の表示を図45に示す立ち上げメニュー表示に戻すか否かの移行確認メニューが表示される。ここで、立ち上げメニュー表示に戻る場合は選択キー501を操作し、そうでない場合は下矢印キー503を操作することにより再度、第1階層のSwitchメニューが表示される。ステップS4408ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS4403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS4409では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS4410へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS4412へそれぞれ移行する。ステップS4410では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS4403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が下端以外の場合はステップS4411へ移行する。
ステップS4411ではカーソル位置を1つ下に移動し、S4403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS4412では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS4413へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS4420へそれぞれ移行する。ステップS4413では現在のカーソル位置が第1階層User Switchメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第1階層User Switchメニュー上の場合はステップS4414へ移行し、カーソル位置が第1階層User Switchメニュー上以外の場合はステップS4415へ移行する。
ステップS4414では第1階層Userメニューへ移行する。ステップS4415では現在のカーソル位置がIris A/Mか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がIris A/M の場合はステップS4416へ現在のカーソル位置がIris A/M 以外の場合はステップS4417へそれぞれ移行する。ステップS4416ではIrisA/Mのモード設定を変更後、ステップS4403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS4417では現在のカーソル位置がSeesawか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がSeesawの場合はステップS4418へ現在のカーソル位置がSeesaw以外の場合はステップS4419へそれぞれ移行する。ステップS4418ではSeesaw制御モードを変更し、ステップS4403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS4419では現在のカーソル位置のスイッチ機能を変更し、ステップS4403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS4420では現在のカーソル位置が第1階層User Switchメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第1階層User Switchメニュー上の場合はステップS4421へ移行し、カーソル位置が第1階層User Switchメニュー上以外の場合はステップS4422へ移行する。
ステップS4421では第1階層Presetメニューへ移行する。ステップS4422では現在のカーソル位置がIris A/Mか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がIris A/M の場合はステップS4423へ現在のカーソル位置がIris A/M 以外の場合はステップS4424へそれぞれ移行する。
ステップS4423ではIris A/Mのモード設定を変更後、ステップS4403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS4424では現在のカーソル位置がSeesawか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がSeesawの場合はステップS4425へ現在のカーソル位置がSeesaw以外の場合はステップS4426へそれぞれ移行する。
ステップS4425ではSeesaw制御モードを変更し、ステップS4403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS4426では現在のカーソル位置のスイッチ機能を変更し、ステップS4403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
次にこのSwitchメニューにて設定変更できる機能について説明する。
図46から図49に示すようにそれぞれAUX1スイッチ305、AUX2スイッチ402、VTRスイッチ401、RETスイッチ304の4種類のスイッチ機能を変更可能となっている。例えば図46に示すようにAUX1上にカーソルを移動し、左矢印キー504または右矢印キー505を操作することにより、AUX1スイッチの機能がFrame Preset1、Frame Preset2、Speed、Shuttle Shot、VTR、RETと切り替え可能となっている。AUX2、VTRおよびRETスイッチについても同様である。次に図50に示すように、A/M上にカーソルを移動し、左矢印キー504または右矢印キー505を操作することにより、アイリスのスイッチ設定もNormal、Reverse、Auto Only、Manual Onlyと切り替え可能となっている。また、図51に示すように、SSaw上にカーソルを移動し、左矢印キー504または右矢印キー505を操作することにより、ズームシーソースイッチによる機能もZoom、Iris、Focus、と制御対象を切り替え可能となっている。
図52は第1階層及び第2階層Preset機能メニューの操作フローであり、ステップS5201では表示パネル118の表示を図7の704に示すように更新される。ステップS5202ではカーソル位置を第1階層Presetメニューアイコン上にセットされる。
ステップS5203では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS5204に移行する。ステップS5204では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS5205へ選択キー501以外が操作された場合はステップS5208へ移行する。
ステップS5205では現在のカーソル位置が第2階層Presetメニューか否かの判定が行われ、現在のカーソル位置が第2階層Presetメニューの場合はステップS5206へ現在のカーソル位置が第2階層Presetメニュー以外の場合はステップS5203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS5206では現在のカーソル位置がZ_Speedか否かの判定が行われ、現在のカーソル位置がZ_Speedの場合はステップS5203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のカーソル位置がZ_Speed以外の場合はステップS5207へ移行する。ステップS5207では現在のカーソル位置の第3階層Presetメニューに移行する。
ステップS5208では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS5209へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS5212へそれぞれ移行する。ステップS5209では現在のカーソル位置が第1階層Presetメニューアイコン上か否かの判定を行い、第1階層Presetメニューアイコン上の場合はステップS5210へ移行し、第1階層Presetメニューアイコン上以外の場合はステップS5211へ移行する。
ステップS5210では表示パネル107上の表示を図53に示す立ち上げメニュー表示に戻すか否かの移行確認メニューが表示される。ここで、立ち上げメニュー表示に戻る場合は選択キー501を操作し、そうでない場合は下矢印キー503を操作することにより再度、第1階層のPresetメニューが表示される。ステップS5211ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS5203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS5212では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS5213へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS5215へそれぞれ移行する。ステップS5213では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS5203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
カーソル位置が下端以外の場合はステップS5214へ移行する。ステップS5214ではカーソル位置を1つ下に移動し、S5203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS5215では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS5216へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS5221へそれぞれ移行する。
ステップS5216では現在のカーソル位置が第1階層Presetメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第1階層Presetメニュー上の場合はステップS5217へ移行し、カーソル位置が第1階層Presetメニュー上以外の場合はステップS5218へ移行する。ステップS5217では第1階層Switchメニューへ移行する。
ステップS5218では現在のカーソル位置がZ_Speedか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がZ_Speedの場合はステップS5219へ現在のカーソル位置がZ_Speed以外の場合はステップS5203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS5219ではZ_SpeedがMin値か否かの判定を行い、Z_SpeedがMin値の場合はステップS5203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。Z_SpeedがMin値以外の場合は、ステップS5220へ移行する。
ステップS5220ではZ_Speedを1つマイナスシフトし、ステップS5203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS5221では現在のカーソル位置が第1階層Presetメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第1階層Presetメニュー上の場合はステップS5222へ移行し、カーソル位置が第1階層Presetメニュー上以外の場合はステップS5223へ移行する。ステップS5222では第1階層Irisメニューへ移行する。
ステップS5223では現在のカーソル位置がZ_Speedか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がZ_Speedの場合はステップS5224へ現在のカーソル位置がZ_Speed以外の場合はステップS5203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS5224ではZ_SpeedがMax値か否かの判定を行い、Z_SpeedがMax値の場合はステップS5203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。Z_SpeedがMax値以外の場合は、ステップS5225へ移行する。ステップS5225ではZ_Speedを1つプラスシフトし、ステップS5203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
図58は第3階層Frame Preset1及びFrame Preset2機能メニューの操作フローであり、ステップS5801では表示パネル118の表示を図59に示すように更新される。ステップS5802ではカーソル位置を第3階層Frame1/2上にセットされる。
ステップS5803では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS5804に移行する。ステップS5804では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS5805へ選択キー501以外が操作された場合はステップS5806へ移行する。ステップS5805では、第2階層Presetメニューに移行する。
ステップS5806では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS5807へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS5810へそれぞれ移行する。ステップS5807では現在のカーソル位置が上端か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が上端の場合はステップS5808へ移行し、現在のカーソル位置が上端以外の場合はステップS5809へ移行する。ステップS5808では第2階層Presetメニューに移行する。
ステップS5809ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS5803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS5810では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS5811へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS5813へそれぞれ移行する。ステップS5811では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS5803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
カーソル位置が下端以外の場合はステップS5812へ移行する。ステップS5812ではカーソル位置を1つ下に移動し、S5803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS5813では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS5814へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS5819へそれぞれ移行する。ステップS5814では現在のカーソル位置が第3階層Frameメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層Frameメニュー上の場合はステップS5815へ移行し、カーソル位置が第3階層Frameメニュー上以外の場合はステップS5816へ移行する。ステップS5815ではFrame Presetのモードを変更後、ステップS5803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS5816では現在のカーソル位置がZoomか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がZoomの場合はステップS5817へ現在のカーソル位置がZoom以外の場合はステップS5818へ移行する。ステップS5817ではZoomモードをONとし、ステップS5803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS5818ではFocusモードをONとし、ステップS5803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS5819では現在のカーソル位置が第3階層Frameメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層Frameメニュー上の場合はステップS5820へ移行し、カーソル位置が第3階層Frameメニュー上以外の場合はステップS5821へ移行する。ステップS5820ではFrame Presetのモードを変更後、ステップS5803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS5821では現在のカーソル位置がZoomか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がZoomの場合はステップS5822へ現在のカーソル位置がZoom以外の場合はステップS5823へ移行する。ステップS5822ではZoomモードをOFFとし、ステップS5803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS5823ではFocusモードをOFFとし、ステップS5803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
次にこのFrame Presetメニューにて設定変更できる機能について説明する。
図59及び図62においてそれぞれFrame1およびFrame2上にカーソルを移動し、選択キー501を操作することにより第3階層Frame1およびFrame2メニューが表示される。ここで図60、図61および図63、図64に示すように左矢印キー504または右矢印キー505を操作することにより、Frame1およびFrame2機能の各ZoomおよびFocusの有効・無効を切り替えることができる。
図65は第3階層Preset Zoom_MoveMode機能メニューの操作フローであり、ステップS6501では表示パネル118の表示を図66に示すように更新される。ステップS6502ではカーソル位置を第3階層Zoom_MoveMode上にセットされる。
ステップS6503では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS6504に移行する。ステップS6504では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS6505へ選択キー501以外が操作された場合はステップS6506へ移行する。ステップS6505では、第2階層Presetメニューに移行する。
ステップS6506では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS6507へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS6510へそれぞれ移行する。ステップS6507では現在のカーソル位置が上端か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が上端の場合はステップS6508へ移行し、現在のカーソル位置が上端以外の場合はステップS6509へ移行する。ステップS6508では第2階層Presetメニューに移行する。
ステップS6509ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS6503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS6510では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS6511へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS6513へそれぞれ移行する。ステップS6511では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS6503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が下端以外の場合はステップS6512へ移行する。
ステップS6512ではカーソル位置を1つ下に移動し、ステップS6503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS6513では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS6514へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS6518へそれぞれ移行する。ステップS6514では現在のカーソル位置が第3階層Zoom_MoveModeメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層Zoom_MoveModeメニュー上の場合はステップS6503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
カーソル位置が第3階層Zoom_MoveModeメニュー上以外の場合はステップS6515へ移行する。ステップS6515では現在のカーソル位置がStartか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がStartの場合はステップS6516へ現在のカーソル位置がStart以外の場合はステップS6517へ移行する。
ステップS6516ではズームの立ち上がり特性を変更し、ステップS6503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS6517ではズームの止まり際特性を変更し、ステップS6503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS6518では現在のカーソル位置が第3階層Zoom_MoveModeメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層Zoom_MoveModeメニュー上の場合はステップS6503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
カーソル位置が第3階層Zoom_MoveModeメニュー上以外の場合はステップS6519へ移行する。ステップS6519では現在のカーソル位置がStartか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がStartの場合はステップS6520へ現在のカーソル位置がStart以外の場合はステップS6521へ移行する。ステップS6520ではズームの立ち上がり特性を変更し、ステップS6503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS6521ではズームの止まり際特性を変更し、ステップS6503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。上記Zoom_MoveModeの特性変更メニューを図67および図68に示す。
図69は第1階層及び第2階層Iris機能メニューの操作フローであり、ステップS6901では表示パネル118の表示を図7の705に示すように更新される。ステップS6902ではカーソル位置を第1階層Irisメニューアイコン上にセットされる。
ステップS6903では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS6904に移行する。ステップS6904では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS6905へ選択キー501以外が操作された場合はステップS6907へ移行する。ステップS6905では現在のカーソル位置が第2階層I−Gainメニューか否かの判定が行われ、現在のカーソル位置が第2階層I−Gainメニューの場合はステップS6906へ現在のカーソル位置が第2階層I−Gainメニュー以外の場合はステップS6903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS6906では第3Iris Gainメニューに移行する。
ステップS6907では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS6908へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS6911へそれぞれ移行する。ステップS6908では現在のカーソル位置が第1階層Irisメニューアイコン上か否かの判定を行い、第1階層Irisメニューアイコン上の場合はステップS6909へ移行し、第1階層Irisメニューアイコン上以外の場合はステップS6910へ移行する。
ステップS6909では表示パネル107上の表示を図70に示す立ち上げメニュー表示に戻すか否かの移行確認メニューが表示される。ここで、立ち上げメニュー表示に戻る場合は選択キー501を操作し、そうでない場合は下矢印キー503を操作することにより再度、第1階層のIrisメニューが表示される。
ステップS6910ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS6903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS6911では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS6912へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS6914へそれぞれ移行する。ステップS6912では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS6903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が下端以外の場合はステップS6913へ移行する。ステップS6913ではカーソル位置を1つ下に移動し、S6903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS6914では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS6915へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS6919へそれぞれ移行する。
ステップS6915では現在のカーソル位置が第1階層Irisメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第1階層Irisメニュー上の場合はステップS6916へ移行し、カーソル位置が第1階層Irisメニュー上以外の場合はステップS6917へ移行する。ステップS6916では第1階層Irisメニューへ移行する。ステップS6917では現在のカーソル位置がI−Gainか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がI−Gainの場合はステップS6903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
現在のカーソル位置がI−Gain以外の場合はステップS6918へ移行する。ステップS6918では現在のカーソル位置の各機能が変更され、ステップS6903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS6919では現在のカーソル位置が第1階層Irisメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第1階層Irisメニュー上の場合はステップS6920へ移行し、カーソル位置が第1階層Irisメニュー上以外の場合はステップS6921へ移行する。ステップS6920では第1階層Irisメニューへ移行する。ステップS6921では現在のカーソル位置がI−Gainか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がI−Gainの場合はステップS6903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
現在のカーソル位置がI−Gain以外の場合はステップS6922へ移行する。ステップS6922では現在のカーソル位置の各機能が変更され、ステップS6903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
図75は第3階層Iris−Gain機能メニューの操作フローであり、ステップS7501では表示パネル118の表示を図76に示すように更新される。ステップS7502ではカーソル位置を第3階層Iris−Gainメニューアイコン上にセットされる。
ステップS7503では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS7504に移行する。ステップS7504では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS7505へ選択キー501以外が操作された場合はステップS7506へ移行する。
ステップS7505では第2階層Irisメニューへ移行する。ステップS7506では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS7507へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS7510へそれぞれ移行する。ステップS7507では現在のカーソル位置が上端か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が上端の場合はステップS7508へ移行し、現在のカーソル位置が上端以外の場合はステップS7509へ移行する。
ステップS7508では第2Iris機能メニューに移行する。ステップS7509ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS7503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS7510では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS7511へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS7513へそれぞれ移行する。ステップS7511では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS7503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が下端以外の場合はステップS7512へ移行する。ステップS7512ではカーソル位置を1つ下に移動し、S7503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS7513では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS7514へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS7518へそれぞれ移行する。ステップS7514では現在のカーソル位置が第3階層Iris−Gainメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層Iris−Gainメニュー上の場合はステップS7503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層Iris−Gainメニュー上以外の場合はステップS7515へ移行する。
ステップS7515では現在のカーソル位置がAutoか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がAutoの場合はステップS7516へ移行し、現在のカーソル位置がAuto以外の場合はステップS7517へ移行する。ステップS7516ではIris Auto Gain特性が変更され、ステップS7503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS7517ではIris Remote Gain特性が変更され、ステップS7503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS7518では現在のカーソル位置が第3階層Iris−Gainメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層Iris−Gainメニュー上の場合はステップS7503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層Iris−Gainメニュー上以外の場合はステップS7519へ移行する。ステップS7519では現在のカーソル位置がAutoか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がAutoの場合はステップS7520へ移行し、現在のカーソル位置がAuto以外の場合はステップS7521へ移行する。
ステップS7520ではIris Auto Gain特性が変更され、ステップS7503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS7521ではIris Remote Gain特性が変更され、ステップS7503へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
次にこのIrisメニューにて設定変更できる機能について説明する。
図71から図74および図76から図78に示すようにそれぞれIris Gainをカメラからの制御であるAuto Iris Gainおよびデマンド等からの制御であるRemote Iris Gainの特性を個別に設定可能。又、マニュアルでの操作性向上のためのアイリスマニュアルトルク設定、エクステンダ挿入時のアイリス補正ON/OFF、補正ON時のClose検出設定が可能な構成となっている。
図79は第1階層及び第2階層Zoom機能メニューの操作フローであり、ステップS7901では表示パネル118の表示を図7の706に示すように更新される。ステップS7902ではカーソル位置を第1階層Zoomメニューアイコン上にセットされる。
ステップS7903では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS7904に移行する。ステップS7904では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS7905へ選択キー501以外が操作された場合はステップS7909へ移行する。
ステップS7905では現在のカーソル位置が第2階層CurveModeメニューか否かの判定が行われ、現在のカーソル位置が第2階層CurveModeメニューの場合はステップS7908へ現在のカーソル位置が第2階層CurveModeメニュー以外の場合はステップS7906へそれぞれ移行する。ステップS7908では第3階層Zoomメニューに移行する。
ステップS7906では現在のカーソル位置が第2階層MoveModeメニューか否かの判定が行われ、現在のカーソル位置が第2階層MoveModeメニューの場合はステップS7908へ現在のカーソル位置が第2階層MoveModeメニュー以外の場合はステップS7907へそれぞれ移行する。
ステップS7907では現在のカーソル位置が第2階層SpeedVRメニューか否かの判定が行われ、現在のカーソル位置が第2階層SpeedVRメニューの場合はステップS7908へ現在のカーソル位置が第2階層SpeedVRメニュー以外の場合はステップS7903へそれぞれ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS7909では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS7910へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS7913へそれぞれ移行する。ステップS7910では現在のカーソル位置が第1階層Zoomメニューアイコン上か否かの判定を行い、第1階層Zoomメニューアイコン上の場合はステップS7911へ移行し、第1階層Zoomメニューアイコン上以外の場合はステップS7912へ移行する。
ステップS7911では表示パネル107上の表示を示す立ち上げメニュー表示に戻すか否かの移行確認メニューが表示される。ここで、立ち上げメニュー表示に戻る場合は選択キー501を操作し、そうでない場合は下矢印キー503を操作することにより再度、第1階層のZoomメニューが表示される。ステップS7912ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS7903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS7913では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS7914へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS7916へそれぞれ移行する。ステップS7914では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS7903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が下端以外の場合はステップS7915へ移行する。ステップS7915ではカーソル位置を1つ下に移動し、S7903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS7916では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS7917へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS7923へそれぞれ移行する。ステップS7917では現在のカーソル位置が第1階層Zoomメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第1階層Zoomメニュー上の場合はステップS7918へ移行し、カーソル位置が第1階層Zoomメニュー上以外の場合はステップS7919へ移行する。ステップS7918では第1階層Irisメニューへ移行する。ステップS7919では現在のカーソル位置がCurveModeか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がCurveModeの場合はステップS7903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のカーソル位置がCurveMode以外の場合はステップS7920へ移行する。
ステップS7920では現在のカーソル位置がMoveModeか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がMoveModeの場合はステップS7903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のカーソル位置がMoveMode以外の場合はステップS7921へ移行する。
ステップS7921では現在のカーソル位置がSpeedVRか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がSpeedVRの場合はステップS7903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のカーソル位置がSpeedVR以外の場合はステップS7922へ移行する。ステップS7922では現在のカーソル位置の各機能が変更され、ステップS7903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS7923では現在のカーソル位置が第1階層Zoomメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第1階層Zoomメニュー上の場合はステップS7924へ移行し、カーソル位置が第1階層Zoomメニュー上以外の場合はステップS7925へ移行する。ステップS7924では第1階層Irisメニューへ移行する。ステップS7925では現在のカーソル位置がCurveModeか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がCurveModeの場合はステップS7903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のカーソル位置がCurveMode以外の場合はステップS7926へ移行する。
ステップS7926では現在のカーソル位置がMoveModeか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がMoveModeの場合はステップS7903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のカーソル位置がMoveMode以外の場合はステップS7927へ移行する。
ステップS7927では現在のカーソル位置がSpeedVRか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がSpeedVRの場合はステップS7903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のカーソル位置がSpeedVR以外の場合はステップS7928へ移行する。ステップS7928では現在のカーソル位置の各機能が変更され、ステップS7903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
図88は第3階層Zoom CurveMode機能メニューの操作フローであり、ステップS8801では表示パネル118の表示を図89に示すように更新される。ステップS8802ではカーソル位置を第3階層Zoom CurveMode上にセットされる。
ステップS8803では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS8804に移行する。ステップS8804では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS8805へ選択キー501以外が操作された場合はステップS8806へ移行する。ステップS8805では第2階層Zoom機能メニューに移行される。ステップS8806では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS8807へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS8810へそれぞれ移行する。ステップS8807では現在のカーソル位置が上端か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が上端の場合はステップS8808へ移行し、現在のカーソル位置が上端以外の場合はステップS8809へ移行する。ステップS8808では第2階層Zoom機能設定メニューに移行する。ステップS8809ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS8803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS8810では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS8811へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS8813へそれぞれ移行する。ステップS8811では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS8803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が下端以外の場合はステップS8812へ移行する。ステップS8812ではカーソル位置を1つ下に移動し、S8803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS8813では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS8814へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS8818へそれぞれ移行する。ステップS8814では現在のカーソル位置が第3階層Zoom CurveModeメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第1階層Zoom CurveModeメニュー上の場合はステップS8803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層Zoom CurveModeメニュー上以外の場合はステップS8815へ移行する。ステップS8815では現在のカーソル位置がSeesawか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がSeesawの場合はステップS8816へ移行し、現在のカーソル位置がSeesaw以外の場合はステップS8817へそれぞれ移行する。
ステップS8816では図90に示すようにズームシーソーのカーブ特性を変更し、ステップS8803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS8817では図91に示すようにデマンドのカーブ特性を変更し、ステップS8803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS8818では現在のカーソル位置が第3階層Zoom CurveModeメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第1階層Zoom CurveModeメニュー上の場合はステップS8803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層Zoom CurveModeメニュー上以外の場合はステップS8819へ移行する。ステップS8819では現在のカーソル位置がSeesawか否かの判定を行い、現在のカーソル位置がSeesawの場合はステップS8820へ移行し、現在のカーソル位置がSeesaw以外の場合はステップS8821へそれぞれ移行する。
ステップS8820ではズームシーソーのカーブ特性を変更し、ステップS8803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS8821ではデマンドのカーブ特性を変更し、ステップS8803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
図92は第3階層Zoom MoveMode機能メニューの操作フローであり、ステップS9201では表示パネル118の表示を図93に示すように更新される。ステップS9202ではカーソル位置を第3階層Zoom MoveMode上にセットされる。
ステップS9203では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS9204に移行する。ステップS9204では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS9205へ選択キー501以外が操作された場合はステップS9206へ移行する。ステップS9205では第2階層Zoom機能メニューに移行される。ステップS9206では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS9207へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS9210へそれぞれ移行する。ステップS9207では現在のカーソル位置が上端か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が上端の場合はステップS9208へ移行し、現在のカーソル位置が上端以外の場合はステップS9209へ移行する。ステップS9208では第2階層Zoom機能設定メニューに移行する。
ステップS9209ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS8803へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS9210では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS9211へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS9213へそれぞれ移行する。
ステップS9211では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS9203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が下端以外の場合はステップS9212へ移行する。ステップS9212ではカーソル位置を1つ下に移動し、S9203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS9213では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS9214へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS9216へそれぞれ移行する。ステップS9214では現在のカーソル位置が第3階層Zoom MoveModeメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層Zoom MoveModeメニュー上の場合はステップS9203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層Zoom MoveModeメニュー上以外の場合はステップS9215へ移行する。
ステップS9215では図94から図96に示すように現在のカーソル位置の特性(ズームの立ち上がり、停止、リミット設定)を変更し、ステップS9203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS9216では現在のカーソル位置が第3階層Zoom MoveModeメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層Zoom MoveModeメニュー上の場合はステップS9203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層Zoom MoveModeメニュー上以外の場合はステップS9217へ移行する。ステップS9217では現在のカーソル位置の特性を変更し、ステップS9203へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
図97は第3階層Zoom SpeedVR機能メニューの操作フローであり、ステップS9701では表示パネル118の表示を図98に示すように更新される。ステップS9702ではカーソル位置を第3階層Zoom SpeedVR上にセットされる。
ステップS9703では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS9704に移行する。ステップS9704では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS9705へ選択キー501以外が操作された場合はステップS9706へ移行する。ステップS9705では第2階層Zoom機能メニューに移行される。
ステップS9706では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS9707へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS9710へそれぞれ移行する。ステップS9707では現在のカーソル位置が上端か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が上端の場合はステップS9708へ移行し、現在のカーソル位置が上端以外の場合はステップS9709へ移行する。ステップS9708では第2階層Zoom機能設定メニューに移行する。
ステップS9709ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS9703へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS9710では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS9711へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS9713へそれぞれ移行する。ステップS9711では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS9703へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
カーソル位置が下端以外の場合はステップS9712へ移行する。ステップS9712ではカーソル位置を1つ下に移動し、S9703へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS9713では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS9714へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS9720へそれぞれ移行する。
ステップS9714では現在のカーソル位置が第3階層Zoom SpeedVRメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層Zoom SpeedVRメニュー上の場合はステップS9703へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層Zoom SpeedVRメニュー上以外の場合はステップS9715へ移行する。ステップS9715では現在のカーソル位置がMax上か否かの判定が行われ、現在のカーソル位置がMax上の場合はステップS9716へ現在のカーソル位置がMax上以外の場合はステップS9718へそれぞれ移行する。
ステップS9716では現在のスピード設定値が最小か否かの判定が行われ、現在のスピード設定値が最小の場合はステップS9703へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のスピード設定値が最小でない場合はステップS9717へ移行する。ステップS9717では現在のスピード設定値を1つマイナスシフトし、ステップS9703へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS9718では現在のスピード設定値が1か否かの判定が行われ、現在のスピード設定値が1の場合はステップS9703へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のスピード設定値が1以外の場合はステップS9719へ移行する。ステップS9719では現在のスピード設定値を1つマイナスシフトし、ステップS9703へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS9720では現在のカーソル位置が第3階層Zoom SpeedVRメニューか否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層Zoom SpeedVRメニュー上の場合はステップS9703へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層Zoom SpeedVRメニュー上以外の場合はステップS9721へ移行する。ステップS9721では現在のカーソル位置がMax上か否かの判定が行われ、現在のカーソル位置がMax上の場合はステップS9722へ現在のカーソル位置がMax上以外の場合はステップS9724へそれぞれ移行する。
ステップS9722では現在のスピード設定値が99か否かの判定が行われ、現在のスピード設定値が99の場合はステップS9703へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のスピード設定値が99でない場合はステップS9723へ移行する。ステップS9723では現在のスピード設定値を1つプラスシフトし、ステップS9703へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS9724では現在のスピード設定値が最大か否かの判定が行われ、現在のスピード設定値が最大の場合はステップS9703へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
現在のスピード設定値が最大でない場合はステップS9725へ移行する。ステップS9725では現在のスピード設定値を1つプラスシフトし、ステップS9703へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。図99および図100に示すようにズームの最高速度および最低速度がそれぞれ設定可能となっている。
図101は第1階層及び第2階層Focus機能メニューの操作フローであり、ステップS10101では表示パネル118の表示を図7の707に示すように更新される。ステップS10102ではカーソル位置を第1階層Focus機能アイコン上にセットされる。
ステップS10103では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS10104に移行する。ステップS10104では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS10105へ選択キー501以外が操作された場合はステップS10107へ移行する。ステップS10105では現在のカーソル位置がCurveMode上か否かの判定が行われ、現在のカーソル位置がCurveMode上の場合はステップS10106へ現在のカーソル位置がCurveMode上以外の場合はステップS10103へそれぞれ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS10106では第3階層Focus機能メニューに移行される。ステップS10107では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS10108へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS10111へそれぞれ移行する。
ステップS10108では現在のカーソル位置が第1階層Focus機能アイコン上か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が第1階層Focus機能アイコン上の場合はステップS10109へ移行し、現在のカーソル位置が第1階層Focus機能アイコン上以外の場合はステップS10110へ移行する。ステップS10109では表示パネル107上の表示を示す立ち上げメニュー表示に戻すか否かの移行確認メニューが表示される。ここで、立ち上げメニュー表示に戻る場合は選択キー501を操作し、そうでない場合は下矢印キー503を操作することにより再度、第1階層のFocus機能メニューが表示される。
ステップS10110ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS10103へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS10111では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS10112へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS10114へそれぞれ移行する。ステップS10112では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS10103へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が下端以外の場合はステップS10113へ移行する。
ステップS10113ではカーソル位置を1つ下に移動し、S10103へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS10114では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS10115へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS10117へそれぞれ移行する。ステップS10115では現在のカーソル位置が第1階層Focus機能アイコン上か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が第1階層Focus機能アイコン上の場合はステップS10116へ移行し、現在のカーソル位置が第1階層Focus機能アイコン上以外の場合は、ステップS10103へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS10116では第1階層Zoom機能メニューに移行する。
ステップS10117では現在のカーソル位置が第1階層Focus機能アイコン上か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が第1階層Focus機能アイコン上の場合はステップS10118へ移行し、現在のカーソル位置が第1階層Focus機能アイコン上以外の場合は、ステップS10103へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS10118では第1階層Info機能メニューに移行する。
図103は第3階層Focus CurveMode設定メニューの操作フローであり、ステップS10301では表示パネル118の表示を図104に示すように更新される。ステップS10302ではカーソル位置を第3階層Focus CurveMode上にセットされる。
ステップS10303では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS10304に移行する。ステップS10304では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS10305へ選択キー501以外が操作された場合はステップS10306へ移行する。ステップS10305では第2階層Focus機能メニューに移行される。ステップS10306では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS10307へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS10310へそれぞれ移行する。ステップS10307では現在のカーソル位置が上端か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が上端の場合はステップS10308へ移行し、現在のカーソル位置が上端以外の場合はステップS10309へ移行する。
ステップS10308では第2階層Focus機能設定メニューに移行する。ステップS10309ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS10303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS10310では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS10311へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS10313へそれぞれ移行する。ステップS10311では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS10303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が下端以外の場合はステップS10312へ移行する。ステップS10312ではカーソル位置を1つ下に移動し、S10303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS10313では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS10314へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS10317へそれぞれ移行する。ステップS10314では現在のカーソル位置が第3階層Focus CurveModeメニュー上か否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層Focus CurveModeメニュー上の場合はステップS10303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層Focus CurveModeメニュー上以外の場合はステップS10315へ移行する。ステップS10315では現在のフォーカスデマンドカーブ特性が1か否かの判定を行い、現在のフォーカスデマンドカーブ特性が1の場合は、ステップS10303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のフォーカスデマンドカーブ特性が1以外の場合は、ステップS10316へ移行する。ステップS10316では現在のフォーカスデマンドカーブ特性を1つマイナスシフトし、ステップS10303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS10317では現在のカーソル位置が第3階層Focus CurveModeメニュー上か否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層Focus CurveModeメニュー上の場合はステップS10303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層Focus CurveModeメニュー上以外の場合はステップS10317へ移行する。ステップS10317では現在のフォーカスデマンドカーブ特性が1か否かの判定を行い、現在のフォーカスデマンドカーブ特性が1の場合は、ステップS10303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のフォーカスデマンドカーブ特性が1以外の場合は、ステップS10319へ移行する。ステップS10319では現在のフォーカスデマンドカーブ特性を1つプラスシフトし、ステップS10303へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
図106は第1階層及び第2階層Info機能メニューの操作フローであり、ステップS10601では表示パネル118の表示を図7の708に示すように更新される。ステップS10602ではカーソル位置を第1階層Info機能アイコン上にセットされる。
ステップS10603では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS10604に移行する。ステップS10604では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS10605へ選択キー501以外が操作された場合はステップS10609へ移行する。ステップS10605では現在のカーソル位置が第2階層か否かの判定が行われ、現在のカーソル位置が第2階層の場合はステップS10606へ現在のカーソル位置が第2階層以外の場合はステップS10603へそれぞれ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS10606では現在のカーソル位置が第2階層Time上か否かの判定が行われ、現在のカーソル位置が第2階層Time上の場合はステップS10603へそれぞれ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のカーソル位置が第2階層Time上以外の場合はステップS10607へ移行する。ステップS10607では現在のカーソル位置が第2階層U−Mode上か否かの判定が行われ、現在のカーソル位置が第2階層U−Mode上の場合はステップS10603へそれぞれ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のカーソル位置が第2階層U−Mode上以外の場合はステップS10608へ移行する。ステップS10608では第3階層Infoメニューへ移行する。ステップS10609では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS10610へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS10613へそれぞれ移行する。ステップS10610では現在のカーソル位置が第1階層Info機能アイコン上か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が第1階層Info機能アイコン上の場合はステップS10611へ移行し、現在のカーソル位置が第1階層Info機能アイコン上以外の場合はステップS10612へ移行する。ステップS10611では表示パネル107上の表示を示す立ち上げメニュー表示に戻すか否かの移行確認メニューが表示される。ここで、立ち上げメニュー表示に戻る場合は選択キー501を操作し、そうでない場合は下矢印キー503を操作することにより再度、第1階層のInfo機能メニューが表示される。ステップS10612ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS10603へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS10613では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS10614へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS10616へそれぞれ移行する。ステップS10614では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS10603へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が下端以外の場合はステップS10615へ移行する。ステップS10615ではカーソル位置を1つ下に移動し、S10603へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS10616では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS10617へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS10619へそれぞれ移行する。ステップS10617では現在のカーソル位置が第1階層Info機能アイコン上か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が第1階層Info機能アイコン上の場合はステップS10618へ移行し、現在のカーソル位置が第1階層Info機能アイコン上以外の場合は、ステップS10603へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS10618では第1階層Focus機能メニューに移行する。
ステップS10619では現在のカーソル位置が第1階層Info機能アイコン上か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が第1階層Info機能アイコン上の場合はステップS10620へ移行し、現在のカーソル位置が第1階層Info機能アイコン上以外の場合は、ステップS10603へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS10620では第1階層Fol.機能メニューに移行する。
図111は第3階層Info NameおよびInfo Soft表示メニューの操作フローであり、ステップS11101では表示パネル118の表示を図112および図113に示すように更新される。ステップS11102ではカーソル位置を第3階層Info タイトル上にセットされる。
ステップS11103では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS11104に移行する。ステップS11104では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS11106へ選択キー501以外が操作された場合はステップS11105へ移行する。ステップS11105では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS11106へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS11103へそれぞれ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS11106では第2階層Infoメニューへ移行する。
図114は第3階層Info Test設定メニューの操作フローであり、ステップS11401では表示パネル118の表示を図115に示すように更新される。ステップS11402ではカーソル位置を第3階層Info Test上にセットされる。
ステップS11403では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS11404に移行する。ステップS11404では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS11405へ選択キー501以外が操作された場合はステップS11408へ移行する。ステップS11405では現在のTestモード設定がYESかNOかの判定を行い、Testモード設定がYESの場合はステップS11406へTestモード設定がNOの場合はステップS11407へそれぞれ移行する。ステップS11406ではレンズの自己診断を実施し、ステップS11407へ移行する。ステップS11407では第2階層Infoメニューへ移行する。
ステップS11408では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS11409へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS11412へそれぞれ移行する。ステップS11409では現在のカーソル位置が上端か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が上端の場合はステップS11410へ移行し、現在のカーソル位置が上端以外の場合はステップS11411へ移行する。ステップS11410では第2階層Info機能設定メニューに移行する。ステップS11411ではカーソル位置を1つ上に移動し、ステップS11403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS11412では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS11413へ下矢印キー503以外が操作された場合はステップS11415へそれぞれ移行する。ステップS11413では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、カーソル位置が下端の場合はステップS11403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が下端以外の場合はステップS11414へ移行する。ステップS11414ではカーソル位置を1つ下に移動し、S11403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS11415では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS11416へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS11418へそれぞれ移行する。ステップS11416では現在のカーソル位置が第3階層Info Testメニュー上か否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層Info Testメニュー上の場合はステップS11403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層Info Testメニュー上以外の場合はステップS11417へ移行する。ステップS11417ではTestモードをYESに設定後、ステップS11403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
ステップS11418では現在のカーソル位置が第3階層Info Testメニュー上か否かの判定を行い、カーソル位置が第3階層Info Testメニュー上の場合はステップS11403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。カーソル位置が第3階層Info Testメニュー上以外の場合はステップS11419へ移行する。ステップS11419ではTestモードをNOに設定後、ステップS11403へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
上記、図109のInfo Time表示はレンズの電源投入時間を計測し表示しているもので、ユーザのレンズの使用頻度によらずにメンテナンスの時期を確認することが出来る。
また、図112および図113は現レンズの名称およびソフトウェアのバージョン等を把握することができる。
図119は第1階層及び第2階層Fol.表示メニューの操作フローであり、ステップS11901では表示パネル118の表示を図7の709に示すように更新される。ステップS11902ではカーソル位置を第1階層Fol.機能アイコン上にセットされる。
ステップS11903では機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。4つの矢印キー502から505または選択キー501のいずれかが操作されるとステップS11904に移行する。ステップS11904では選択キー501が操作されたか否かの判定を行い、選択キー501が操作された場合はステップS11903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。選択キー501以外が操作された場合はステップS11905へ移行する。ステップS11905では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS11906へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS11907へそれぞれ移行する。ステップS11906では表示パネル118上の表示を示す立ち上げメニュー表示に戻すか否かの移行確認メニューが表示される。ここで、立ち上げメニュー表示に戻る場合は選択キー501を操作し、そうでない場合は下矢印キー503を操作することにより再度、第1階層のFol.表示メニューが表示される。
ステップS11907では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS11903へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。下矢印キー503以外が操作された場合はステップS11908へ移行する。ステップS11908では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS11909へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS11910へそれぞれ移行する。ステップS11909では第1階層Info機能メニューへ移行する。ステップS11910では第1階層User機能メニューへ移行する。上記、図120の第1階層のFol.表示メニューは図1の103のフォーカス位置検出手段、107のズーム位置検出手段および111のアイリス位置検出手段からの現在位置情報を表示している。
次に、図6および図121から図134をもとに立ち上げメニューについて説明する。
図121から図134は表示パネル118に表示される表示フローの一例である。
立ち上げメニュー上には各第1階層機能メニューを表示するためのMenu機能の他に複数の各機能設定メニューのショートカットを配置している。階層構造化された各機能メニューにおいて、頻繁に設定変更または設定確認を必要とされている機能を立ち上げメニュー上に配置することによって、1回の操作で下階層までアクセス可能な構成となっている。
例えば、図131において立ち上げメニュー上のI−Gain(Iris Gain)にカーソルを合わせ、選択キー501を操作することによって、第3階層Iris Gainメニューが即座に表示可能となっている。
図6においてステップS608にて例えば、図122ではZ.Mにカーソルがあわせてあるため、第3階層ZoomCurveModeメニューが表示される。ステップS609では上矢印キー502が操作されたか否かの判定を行い、上矢印キー502が操作された場合はステップS610へ上矢印キー502以外が操作された場合はステップS612へそれぞれ移行する。ステップS610では現在のカーソル位置が上端か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が上端の場合は、ステップS604移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のカーソル位置が上端以外の場合はステップS611へ移行する。ステップS611ではカーソルを1つ上に移動し、ステップS604移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS612では下矢印キー503が操作されたか否かを判定し、下矢印キー503が操作が操作された場合はステップS613へ移行し、下矢印キー503以外が操作された場合はステップS615へ移行する。ステップS613では現在のカーソル位置が下端か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が下端の場合は、ステップS604へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のカーソル位置が下端以外の場合はステップS614に移行する。ステップS614では、カーソルを1つ下に移動し、ステップS604へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS615では左矢印キー504が操作されたか否かを判定し、左矢印キー504が操作された場合はステップS616へ左矢印キー504以外が操作された場合はステップS618へそれぞれ移行する。ステップS616では現在のカーソル位置が左端か否かの判定を行い、現在のカーソル位置が左端の場合はステップS604へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のカーソル位置が左端以外の場合は、ステップS617へ移行する。ステップS617ではカーソルの位置を1つ左に移動し、ステップS604へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。ステップS618では現在のカーソル位置が右端か否かの判定が行われ、現在のカーソル位置が右端の場合は、ステップS604へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。現在のカーソル位置が右端以外の場合はステップS619へ移行する。ステップS619ではカーソル位置を1つ右に移動し、ステップS604へ移行し、再度、機能設定スイッチ119が操作されるまで待機される。
本実施例では、図121から図134に示すような各機能を立ち上げメニュー内にカスタマイズしているが、すべての階層にわたる機能設定を立ち上げメニュー内にカスタマイズ可能なことは言うまでもない。
このように、TVレンズにレンズの動作特性に関わる機能を設定するための表示パネル118と機能設定スイッチ119を設けることにより、従来のレンズのようにドライブユニットに設けたゴムキャップを外してドライブユニット内部のディップスイッチで設定するという煩雑な操作から解放される。また表示パネルの文字情報に沿って機能の設定ができるので、判りやすく操作性に優れた機能設定が可能となり、同時に暗い環境下においても容易に設定状況を視認することができる。さらに、複数のカメラマンが一台の撮影機材を共有するTVレンズ特有の使用環境においても、複数の機能設定を記憶手段に記憶できるため撮影状況に応じた機能設定が容易にでき、かつ前に使用したカメラマンの設定状況を容易かつ瞬時に把握することができるので、機能の設定状況を把握せずに使用して思わぬトラブルに陥る危険を回避することができる。
本実施例では、機能設定スイッチに十字キーを用いた例について述べたが、ジョグシャトルスイッチ等、表示パネルの表示フローに沿って機能が設定できるものであれば如何なる設定スイッチでも構うものではない。
さらに、実施例では表示パネルと機能設定スイッチをドライブユニットに設けたが、レンズ本体とドライブユニットから構成されるTVレンズのどの部位に配置しても構うものではない。
このようなレンズの機能設定手段及び表示手段を、アクセサリーとして別途ケーブルを介してドライブユニットに接続する形態も考えられるが、テレビ撮影は撮影状況に応じて撮影機材を三脚に設置することもあれば、肩に担ぐこともあることから、カメラマンは機動性を考慮して必要最小限の機材構成を現場に持ち込むことを望み、上記設定手段をアクセサリーとして設けるのでなく、TVレンズに常に具備する構成が望ましい姿である。またアクセサリーとして別ユニットで構成することと比較すると、トータルのコストを抑えることができる利点もある。
[本発明の実施態様]
本発明の様々な例と実施形態が示され説明されたが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は本明細書内の特定の説明と図に限定されるのではなく、本願特許請求の範囲に全て述べられた様々の修正と変更に及ぶことが理解されるであろう。
本発明の実施態様の例を以下に列挙する。
「実施態様1」
少なくとも光学素子の駆動を司る複数の機能の初期設定値が蓄積され且つ前記初期設定値が書き換え不可能な初期設定データと、前記初期設定データから引き出された複数の機能の初期設定値を基に書き換えられたユーザー設定値が蓄積され且つ書き換え可能なユーザー設定データと、を有することを特徴とする光学装置。
「実施態様2」
前記ユーザー設定データを複数有する実施態様1記載の光学装置。
「実施態様3」
前記複数のユーザー設定データのうち、第1のユーザー設定データに蓄積されたユーザー設定値が第2のユーザー設定データのユーザー設定値に移行可能である実施態様2記載の光学装置。
「実施態様4」
実施態様1〜3のいづれか一項記載の光学装置のユーザー設定データに蓄積されたユーザー設定値が別の光学装置のユーザー設定データのユーザー設定値に移行可能である光学装置。
「実施態様5」
前記ユーザー設定データは前記初期設定データに初期化可能である実施態様1〜4のいづれか一項記載の光学装置。
「実施態様6」
表示器と、前記表示器の電源投入時に最初に表示される立上げメニューと、光学素子の駆動を司る機能の設定値の変更が可能な設定変更アイコンを有する設定変更メニューと、を備え、
前記設定変更アイコンが前記立上げメニュー内に表示されていることを特徴とする光学装置。
「実施態様7」
前記設定変更アイコンはアイリスのゲインを変更するゲイン設定変更アイコンである実施態様6記載の光学装置。
「実施態様8」
表示器と、前記表示器の電源投入時に最初に表示される立上げメニューと、光学素子の駆動を司る複数の機能の選択が可能な機能選択メニューと、前記光学素子の駆動を司る機能の設定値の変更が可能な設定変更メニューと、を備え、
前記立上げメニューから前記設定変更メニューへの移行は前記機能選択メニューを介して行われることを特徴とする光学装置。
「実施態様9」
前記機能選択メニューはアイリス機能選択メニューであり、前記設定変更メニューはアイリスのゲインを変更するゲイン設定変更メニューである実施態様8記載の光学装置。
「実施態様10」
表示器と、光学素子の駆動を司る複数の機能の選択が可能な第1の機能選択メニューと、第1の機能選択メニューから移行され且つ前記光学素子の駆動を司る機能の設定値の変更が可能な第1の設定変更メニューと、を備え、第1の設定変更メニューから第1の機能選択メニューとは異なる第2の機能選択メニューに移行不可能であることを特徴とする光学装置。
「実施態様11」
第1の機能選択メニューはアイリス機能選択メニューであり、第1の設定変更メニューはアイリスのゲインを変更するゲイン設定変更メニューであり、第2の機能選択メニューはズーム機能選択メニューである実施態様10記載の光学装置。
「実施態様12」
更に、前記表示器の電源投入時に最初に表示される立上げメニューを有する光学装置。
「実施態様13」
表示器と、前記表示器の電源投入時に最初に表示される立上げメニューと、前記立上げメニューから移行され且つ光学素子の駆動を司る複数の機能の選択が可能な第1の機能選択メニューと、前記立上げメニューからユーザーのデータを司る複数の機能の選択が可能なユーザー機能選択メニューと、を備え、
更に、第1の機能選択メニューから前記立上げメニューへの移行の間に介在する移行確認メニューを備え、
第1の機能選択メニューから前記移行確認メニューに移行した場合、前記移行確認メニューから第1の機能選択メニューへの逆行は可能であるが、前記移行確認メニューから前記ユーザー機能選択メニューへの移行は不可能であることを特徴とする光学装置。
「実施態様14」
更に、第1の機能選択メニューから移行され且つ前記光学素子の駆動を司る機能の設定値の変更が可能な第1の設定変更メニューを有する実施態様13記載の光学装置。
「実施態様15」
第1の機能選択メニューはアイリス機能選択メニューであり、第1の設定変更メニューはアイリスのゲインを変更するゲイン設定変更メニューである実施態様14記載の光学装置。
「実施態様16」
表示器と、前記表示器の電源投入時に最初に表示される立上げメニューと、前記立上げメニューから移行され且つ光学素子の駆動を司る複数の機能の選択が可能な第1の機能選択メニューと、第1の機能選択メニューと異なる第2の機能選択メニューと、を備え、
更に、第1の機能選択メニューから前記立上げメニューへの移行の間に介在する移行確認メニューを備え、
第1の機能選択メニューから前記移行確認メニューに移行した場合、前記移行確認メニューから第1の機能選択メニューへの逆行は可能であるが、前記移行確認メニューから第2の機能選択メニューへの移行は不可能であることを特徴とする光学装置。
「実施態様17」
更に、第1の機能選択メニューから移行され且つ前記光学素子の駆動を司る機能の設定値の変更が可能な第1の設定変更メニューを有する実施態様16記載の光学装置。
「実施態様18」
第1の機能選択メニューはアイリス機能選択メニューであり、第1の設定変更メニューはアイリスのゲインを変更するゲイン設定変更メニューであり、第2の機能選択メニューはズーム機能選択メニューである実施態様16記載の光学装置。
「実施態様19」
表示器と、前記表示器の電源投入時に最初に表示される立上げメニューと、前記立上げメニューから移行され且つ光学素子の駆動を司る複数の機能の選択が可能な第1の機能選択メニューと、前記立上げメニューからユーザーのデータを司る複数の機能の選択が可能なユーザー機能選択メニューと、を備え、
更に、前記立上げメニューから第1の機能選択メニューへの移行は、前記ユーザー機能選択メニューを介して行われ、
前記立上げメニューから前記第1の機能選択メニューへの直接の移行は不可能であることを特徴とする光学装置。
「実施態様20」
更に、第1の機能選択メニューから移行され且つ前記光学素子の駆動を司る機能の設定値の変更が可能な第1の設定変更メニューを有する実施態様19記載の光学装置。
「実施態様21」
第1の機能選択メニューはアイリス機能選択メニューであり、第1の設定変更メニューはアイリスのゲインを変更するゲイン設定変更メニューである実施態様21記載の光学装置。
「実施態様22」
実施態様1〜21記載の光学装置に接続されたカメラ装置。
「実施態様23」
実施態様1〜21記載の光学装置と、前記光学装置に接続されたカメラ装置を有する撮影装置。