JP2008276521A - 物品払出装置および自動販売機 - Google Patents

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Koji Kawakami
浩二 川上
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Abstract

【課題】当接部材に当接する物品の数を可及的に増大することができる物品払出装置17を提供する。
【解決手段】物品払出装置17は、それぞれの一側縁が直線状の稜線部28において会合する一方、稜線部28から他側縁に向かうに従って互いの相互間隔が徐々に増大する案内面27および対向面26を有し、対向面26が払い出しを行う商品の表面に対向する態様であって、案内面27が払出領域25に臨むよう配置した分離部材29と、払い出しを行う商品を対向面26に沿って搬送することで、払い出しを行う商品の先端を隣接部を超えた位置に移動させた後に、その移動させた商品の復帰移動を行う物品搬送手段30と、少なくとも払い出しを行う商品の先端を隣接部を超えた位置に移動させたのち復帰移動させる際には、当接部材に当接した最前列の商品を対向面26に押圧した状態を維持する押圧手段とを備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、冊子状の物品もしくは紙葉状の物品を互いに重ね、かつ物品の先端を当接部材に当接させることで物品を同一の姿勢で整列させ、整列した物品を順次払出領域から個別に払い出す物品払出装置および自動販売機に関するものである。
自動販売機の中には、例えば文章、写真が掲載された新聞、雑誌等の冊子状の物品、もしくは例えば文章、写真が掲載された紙葉状の物品を商品として販売するものがある。
上記自動販売機には、例えば商品取出口に向けて下方に傾斜する態様で底壁(当接部材)が設けられ、かつその底壁の上面に対して進退するストッパが商品取出口に向かうよう整列する態様で複数設けられている。
次に、この自動販売機の作用を説明する。この自動販売機は、通常、底壁の上面から各ストッパをそれぞれ突出させ、かつ上記ストッパの間には商品をそれぞれ入れて商品の先端を底壁に当接させながら、ストッパで底壁の上面から商品取出口に向けて商品が移動することを規制している。
この自動販売機に紙幣または硬貨等の貨幣が投入された場合には、商品取出口に最も近接するストッパを底壁の上面から退避させ、それにより底壁の上面から商品取出口に向けて商品が移動することを許容する。
同様に、上記自動販売機に貨幣が投入された場合には、上記ストッパに対して、2番目に商品取出口に近接するストッパを底壁の上面から退避させ、それにより底壁の上面から商品取出口に向けて商品が移動することを許容する。
以下、同様に、貨幣の投入に応じて、ストッパを底壁の上面から順次退避させ、商品を個別に払い出す(例えば、特許文献1)。
特開2006−85653号公報
ところで、上記自動販売機では、商品を個別に払い出すことをストッパで行っているため、収容する商品のなかで、最も厚さが厚い商品に合わせてストッパの間隔を設定する必要がある。
よって、上記商品よりも厚さが薄い商品を収容する場合には、商品と商品との間に隙間が発生し、その隙間の分だけ、商品を収容する商品収容空間を有効利用することができない問題があった。
本発明は、上記実情に鑑み、当接部材に当接する物品の数を可及的に増大することができる物品払出装置および自動販売機を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、冊子状の物品もしくは紙葉状の物品を互いに重ね、かつ重ねた物品の先端を当接部材にそれぞれ当接させた状態で整列し、整列した物品を順次払出領域から個別に払い出す物品払出装置において、それぞれの一側縁が直線状の稜線部において会合する一方、前記稜線部から他側縁に向かうに従って互いの相互間隔が徐々に増大する案内面および対向面を有し、前記対向面が払い出しを行う物品の表面に対向する態様であって、前記案内面が前記払出領域に臨むよう配置した分離部材と、払い出しを行う物品を前記対向面に沿って搬送することで、払い出しを行う物品の先端を前記隣接部を超えた位置に移動させた後に、その移動させた物品の復帰移動を行う物品搬送手段と、少なくとも払い出しを行う物品の先端を前記隣接部を超えた位置に移動させたのち復帰移動させる際には、前記当接部材に当接した最前列の物品を前記対向面に押圧した状態を維持する押圧手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る物品払出装置は、上記請求項1において、前記押圧手段は、物品を収容する物品収容箱を揺動する収容箱揺動手段で構成してあり、払い出しを行う物品の先端を前記隣接部を超えた位置に移動させた状態においては、前記収容箱揺動手段で前記物品収容箱を傾斜させることで前記当接部材に当接した最前列の物品を前記対向面に押圧した状態を維持するものであることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る物品払出装置は、上記請求項2において、前記物品収容箱の内部には、最後尾の物品に当接する加圧手段を設けてあり、前記加圧手段は、おもりを有し、最前列の物品を前記対向面に押圧するよう前記収容箱揺動手段で前記物品収容箱を傾斜させた状態では、前記加圧手段のおもりによって前記対向面に対する物品の押圧を加圧することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る物品払出装置は、上記請求項3において、前記収容箱揺動手段は、前記当接部材に当接した最前列の物品を前記対向面に押圧するよう前記物品収容箱を傾斜させ、かつ前記当接部材に当接した最後尾の物品を前記加圧手段に押圧するよう前記物品収容箱を傾斜させるものであり、前記物品搬送手段は、前記当接部材に当接した最後尾の物品を前記加圧手段に押圧するよう前記物品収容箱を傾斜させた状態で、払い出しを行う物品を前記対向面に沿って搬送するものであることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る物品払出装置は、上記請求項4において、前記加圧手段と前記物品収容箱との間に、前記当接部材に当接した最前列の物品を前記対向面に押圧するよう前記物品収容箱を傾斜させた状態から、前記当接部材に当接した最後尾の物品を前記加圧手段に押圧するよう前記物品収容箱を傾斜させた状態の間は、前記物品収容箱に対して前記加圧手段が移動することを規制し、かつ前記当接部材に当接した最後尾の物品を前記加圧手段に押圧するよう前記物品収容箱を傾斜させた状態から、前記当接部材に当接した最前列の物品を前記対向面に押圧するよう前記物品収容箱を傾斜させた状態の間は、前記物品収容箱に対して前記加圧手段が移動することを許容する加圧移動手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る物品払出装置は、上記請求項1〜5のいずれか一つにおいて、前記物品搬送手段は、回転ローラを有しており、前記回転ローラを一方方向に回転することで払い出しを行う物品を前記対向面に沿って搬送し、かつ前記回転ローラを他方方向に回転することで物品の復帰移動を行うものであることを特徴とする。
また、本発明の請求項7に係る物品払出装置は、上記請求項1〜6のいずれか一つにおいて、物品の先端が、前記隣接部を超えた位置にまで移動したことを検知する検知手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明の請求項8に係る発明は、請求項1〜7のいずれか一つに記載の物品払出装置を適用したことを特徴とする。
また、本発明の請求項9に係る自動販売機は、上記請求項8において、前記物品払出装置から払い出した物品を受け取る物品受取部を設け、その物品受取部の前方域を、光透過性を有する材料で形成したことを特徴とする。
また、本発明の請求項10に係る自動販売機は、上記請求項9において、開口を有する本体キャビネットと、その開口を開閉する前面扉とを備え、前記物品受取部に配置されている物品を取り出す物品取出口を、前記払出領域よりも下方となるよう前面扉に形成することを特徴とする。
また、本発明の請求項11に係る自動販売機は、上記請求項10において、前記物品取出口を開閉する取出口開閉扉を設け、その取出口開閉扉と前記前面扉との間に、前記取出口開閉扉の開成移動を規制するロック状態と、前記取出口開閉扉の開成移動を許容するアンロック状態とに変位可能な扉ロック手段を設けることを特徴とする。
また、本発明の請求項12に係る自動販売機は、上記請求項11において、前記物品受取部に物品が配置されているか否かを検知する第2検知手段を設けることを特徴とする。
本発明によれば、それぞれの一側縁が直線状の稜線部において会合する一方、前記稜線部から他側縁に向かうに従って互いの相互間隔が徐々に増大する案内面および対向面を有し、前記対向面が払い出しを行う物品の表面に対向する態様であって、前記案内面が前記払出領域に臨むよう配置した分離部材と、払い出しを行う物品を前記対向面に沿って搬送することで、払い出しを行う物品の先端を前記隣接部を超えた位置に移動させた後に、その移動させた物品の復帰移動を行う物品搬送手段と、少なくとも払い出しを行う物品の先端を前記隣接部を超えた位置に移動させたのち復帰移動させる際には、前記当接部材に当接した最前列の物品を前記対向面に押圧した状態を維持する押圧手段とを備えるため、物品の厚さによらず、互いに当接する態様で複数の物品を重ね合わせることができ、かつ重ね合わせた複数の物品から個別に物品を払い出すことができる。よって、物品と物品との間に隙間が発生することを防止することができるため、当接部材に当接する物品の数を可及的に増大することができる。
以下、添付図面を適宜参照しながら、本発明にかかる物品払出装置を適用した自動販売機の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1および図2は、本発明にかかる物品払出装置を適用した自動販売機を示したものである。この自動販売機は、硬貨、紙幣等の貨幣の投入があった場合、例えば文章、写真が掲載された冊子状の新聞、雑誌等の商品(物品)N、もしくは例えば文書、写真が掲載された紙葉状の商品(物品)Nの払い出しを行うもので、本体キャビネット10と、前面扉15とを備えている。本実施の形態では、紙を綴とじ合わせて冊子状に形成した物品を商品Nとして説明する。すなわち、商品Nは、直方体状を成し、表紙と裏表紙とを有している。なお、以下の説明において、前面扉15がある側を自動販売機の手前側(前面側)とし、本体キャビネット10がある側を奥側(背面側)として説明する。
本体キャビネット10は、複数の壁板を組み合わせることによって前面が開口した箱状に構成したものである。
本体キャビネット10の内部には、例えば複数の物品払出装置17を上下方向に並べて配設してある。物品払出装置17は、上記商品Nを整列した状態で収容する物品収容箱20を有しており、整列した商品Nを順次個別に払い出すものである。
各物品収容箱20は、図3に示すように、一対の側板21a,21bと、背面板22と、底板(当接部材)23と、天板24とによって箱状に形成してあり、その内部に物品収容空間20aを有している。
このような物品収容箱20には、物品払出口20dを形成してある。物品払出口20dは、物品収容箱20の前面側の前面開口20bと、その前面開口20bに連続し、天板24に形成した天面開口20cとで構成してある。物品収容箱20の内部の各商品Nは、図4に示すように、それぞれの先端が底板23の上面に当接しており、例えば表紙面が前面開口20bにそれぞれ対向するよう立った姿勢で収容されている。この状態では、一方の商品Nの表紙面とその一方に隣接する商品Nの裏表紙面とが当接しており、複数の商品Nは同一の姿勢で、かつ整列した状態で収容されている。
また、この実施の形態で示す物品収容箱20の内部には、その前面側に払出領域25を設定してある。この払出領域25は、後述するように商品Nの払い出しを行う空間であって、上記前面開口20bに通じている。
一対の側板21a,21bには、手前側の上部に貫通孔21ah,21bhを対応する態様でそれぞれ形成してある。また、天板24には、商品Nの払い出しを行う際に使用し、後述するように、商品Nの先端が隣接部を超えた位置にまで移動したことを検知する第1商品センサ(検知手段)24aを天面開口20cに臨むよう設けてある。
物品収容箱20の内部において、前面側の下端部には、分離部材29を設けてある。この分離部材29は、図3および図4に示すように、それぞれの一側縁が直線状の稜線部28において会合する一方、その稜線部28から他側縁に向かうに従って互いの相互間隔が徐々に増大する対向面26と案内面27とを有している。この分離部材29は、背面板22の表面に対向する態様であって、案内面27が上記払出領域25に臨むよう配置してある。よって、物品収容箱20に商品Nを収容した状態では、払い出しを行う最前列の商品Nの表紙面に、上記対向面26が対向するよう配置してある。
対向面26の他側縁は、上記底板23の上面に当接している。案内面27の他側縁は、上記前面開口20bを通じて物品収容箱20の外部にまで突出している。
また、分離部材29を物品収容箱20に設けた状態では、前面開口20bの下端部が分離部材29で閉塞されることとなる。よって、後述するように前面開口20bが斜め下方を向くよう物品収容箱20を傾斜しても、物品収容箱20に収容してある最前列の商品Nが分離部材29に当接することで、物品収容箱20に収容している商品Nが上記前面開口20bを通じて外部に排出されることを規制できる。
また、この物品払出装置17は、商品Nの移動を行う物品搬送手段30を有している。この物品搬送手段30は、図3および図4に示すように、例えば第1駆動源31と、支持アーム32と、回転ローラ33とで構成してある。
第1駆動源31は、例えばモータであり、支持アーム32を揺動し、かつ回転ローラ33を回転するものである。
支持アーム32は、払出領域25に対して回転ローラ33が進退するよう第1駆動源31と回転ローラ33とを連結するものであって、回転ローラ33を払出領域25に進出させた場合、物品収容空間20aの内部に位置するアーム本体部32aと、アーム本体部32aの上端部から上記側板21a,21bの貫通孔21ah,21bhを通じて物品収容空間20aの内部から外部にそれぞれ突出する一対の端部32b,32cとで構成してある。一方の端部32bは、上記一方の側板21bの貫通孔21bhに通した後、第1駆動源31に連結してある。
支持アーム32の各端部32b,32cは、第1揺動軸32axを中心にアーム本体部32aが揺動するよう、第1揺動軸32axに沿って左右幅方向に延在する態様で形成してある。
アーム本体部32aは、上記一方の端部32bから、第1揺動軸32axの径外方向に向けて延在する第1支持アーム32alと、上記他方の端部32cから、第1揺動軸32axの径外方向に向けて延在する第2支持アーム32amと、第1支持アーム32alの端部と第2支持アーム32amの端部との間に掛け渡すよう設けたローラ支持部32anとで構成してある。
回転ローラ33は、左右幅方向に延在する回転軸33xに沿う態様で形成してあり、回転軸33xを中心に一方方向および他方方向に回転可能な態様でローラ支持部32anに取り付けてある。
また、物品払出装置17は、後述するように底板23に当接した最前列の商品Nを分離部材29の対向面26に押し当てるとともに、押し当てた状態を維持する収容箱揺動手段(押圧手段)40を備えている。
収容箱揺動手段40は、物品収容箱20の底板23に取り付けた一対の揺動板41と、各揺動板41に形成した貫通孔(図示せず)に通し、左右幅方向に延在する軸部42と、物品収容箱20を揺動する不図示の第2駆動源とで構成してある。
軸部42の端部は、本体キャビネット10に設けた一対の本体側板(図示せず)にそれぞれ形成した挿入孔に軸部42の端部を挿入してある。
このような構成を有する収容箱揺動手段40は、本体キャビネット10の左右幅方向に延在する第2揺動軸40xを中心に、物品収容箱20を揺動するものである。より具体的には、収容箱揺動手段40は、第2駆動源を駆動させることで、上記前面開口20bが斜め上方に向かうよう物品収容箱20を揺動し、かつ前面開口20bが斜め下方に向かうよう物品収容箱20を揺動するものである。
次に、この収容箱揺動手段40の作用を説明する。通常、物品収容箱20は、図4に示すように、前面開口20bが斜め下方に向かうよう揺動させてある。この状態から、収容箱揺動手段40を動作、すなわち第2駆動源を駆動した場合には、図5に示すように、物品収容箱20は、前面開口20bが斜め上方に向かう。
適宜のタイミングをとった後、第2駆動源を駆動し、図4に示すように、物品収容箱20を上述した状態に戻す。
また、物品収容箱20の内部には、図4に示すように、加圧手段48を設けてある。この加圧手段48は、複数の商品Nのうち、最後尾の商品Nに当接するものであって、おもり48aと、おもり48aを支持する支持部48bと、加圧本体部48cとで構成してある。
このような加圧手段48と、物品収容箱20との間には、加圧手段48を移動する加圧移動手段49を設けてある。加圧移動手段49は、物品収容箱20の上面に設けた一対のガイドレール(不図示)と、加圧本体部48cの下部に設けた走行体(不図示)と、加圧係合手段(不図示)とで構成してある。
各ガイドレールは、本体キャビネット10の前後方向に沿う態様で物品収容箱20の上面に取り付けてある。
加圧係合手段は、例えば加圧本体部48cに設けた係合爪と、ガイドレールに形成した係合孔とで構成してあり、図4に示すように、前面開口20bが斜め下方に向かうよう物品収容箱20を揺動させた状態から、図5に示すように、前面開口20bが斜め上方に向かうよう物品収容箱20を揺動させた状態の間は、係合孔に係合爪が係合し、加圧手段48が前面側から背面側に向けて移動することを規制する一方、図5に示すように、前面開口20bが斜め上方に向かうよう物品収容箱20を揺動させた状態から、図4に示すように、前面開口20bが斜め下方に向かうよう物品収容箱20を揺動させた状態の間は、係合孔から係合爪が外れ、加圧手段48が背面側から前面側に向けて移動することを許容するものである。
上述したように収容箱揺動手段40を動作させ、物品収容箱20を揺動させた場合には、背面側から前面側に商品Nが移動することとなる。
次に、上記物品払出装置17の商品Nの払い出しについて説明する。なお、ここでは、説明の都合上、図4に示すように、前面開口20bが斜め下方に向かうよう物品収容箱20を揺動させてあり、かつ物品収容箱20の払出領域25から回転ローラ33を退避させてあるものとして説明する(以下、この状態を物品払出装置17の初期状態という)。
この初期状態では、物品収容箱20の内部の商品Nの荷重は、分離部材29の対向面26に加わる。この初期状態では、物品収容箱20に収容してある複数の商品Nの先端はすべて底板23に当接している。
この初期状態から、先ず、収容箱揺動手段40を動作、すなわち第2駆動源を駆動した場合には、図5に示すように、前面開口20bが斜め上方に向かうよう物品収容箱20が揺動することとなる。この状態では、物品収容箱20の内部の商品Nの荷重は、加圧手段48に加わる。また、収容箱揺動手段40の動作に対して適宜のタイミングをとって物品搬送手段30を動作、すなわち第1駆動源31を駆動することで、払出領域25から退避している回転ローラ33を、払出領域25に進出させ、かつ最前列の商品Nに当接するよう第1揺動軸32axを中心に揺動する。
次に、第1駆動源31を動作させ、図6に示すように、回転軸33xを中心に回転ローラ33を一方方向に回転することで、回転ローラ33に当接する最前列の商品Nを上方に移動させる。このように最前列の商品Nを上方に移動させると、先端が底板23に当接していた最前列の商品Nは、やがて、その先端が隣接部よりも払出領域25側に移動することとなる。換言すれば、最前列の商品Nを上方に移動させると、最前列の商品Nの先端が、上記稜線部28を超えた位置にまで移動することとなる。このように回転ローラ33に当接する商品Nを上方に移動させると、分離部材29の対向面26と、底板23に当接する最前列の商品Nとの間には隙間が生じることとなる。また、最前列の商品Nを上方に移動させた場合、商品Nの上端は、物品収容空間20aの内部から、天面開口20cを通じて物品収容空間20aの外部に突出する。
なお、上述したように、前面開口20bが斜め上方に向かうよう物品収容箱20を揺動させた状態では、物品収容箱20に収容してある商品Nの荷重は、加圧手段48に加わる。この状態で、回転軸33xを中心に回転ローラ33を一方方向に回転した場合には、複数の商品Nの荷重が、最前列の商品Nに加わることを防止でき、回転ローラ33に当接する最前列の商品Nのみを確実に移動させることができる。
次いで、第1商品センサ24aが商品Nを検知した後、商品Nの先端が回転ローラ33に当接する適宜のタイミングをとった後、回転ローラ33の一方方向の回転を停止する。 次に、収容箱揺動手段40を動作、すなわち第2駆動源を駆動することで、前面開口20bが斜め上方に向かうよう物品収容箱20を揺動させた状態から、図7に示すように、前面開口20bが斜め下方に向かうよう物品収容箱20を揺動させる。このように収容箱揺動手段40によって物品収容箱20を揺動させた場合には、ある商品Nの荷重が、その商品Nの前方に位置する商品Nに順次加わり、商品Nの先端が順次前方側に移動し、底板23に当接する最前列の商品Nの表紙面が、分離部材29の対向面26に当接することで上記隙間が埋まり、かつその最前列の商品Nは、分離部材29の対向面26に押圧されることとなる。しかも、加圧手段48のおもり48aによって、対向面26に対する商品Nの押圧が加圧され、確実に分離部材29の対向面26に、底板23に当接した最前列の商品Nの表紙面が押圧されることとなる。
次いで、第1駆動源31を動作させ、回転軸33xを中心に回転ローラ33を他方方向に回転することで、回転ローラ33に当接する商品Nの復帰移動を行い、商品Nを下方に移動させる。このように商品Nを下方に移動させると、商品Nの先端が、分離部材29の稜線部28に当接し、案内面27に案内され、前面開口20bに向けて移動する。この後、さらに商品Nを移動させると、商品Nの先端は払出領域25を通過し、かつ前面開口20bを通過し、物品収容箱20に収容してある商品Nから、回転ローラ33に当接する商品Nが分離され、図8に示すように、物品収容箱20から払い出されることとなる。
商品Nを払い出した後、収容箱揺動手段40を動作させ、図4に示すように、前面開口20bが斜め下方に向かうよう物品収容箱20を揺動させた状態から、図5に示すように、前面開口20bが斜め上方に向かうよう物品収容箱20を揺動させる。その後、再び収容箱揺動手段40を動作させ、図5に示すように、前面開口20bが斜め上方に向かうよう物品収容箱20を揺動させた状態から、図4に示すように、前面開口20bが斜め下方に向かうよう物品収容箱20を揺動させる。この一連の動作により、加圧手段48を背面側から前面側に向けて移動させる。
最後に、第1駆動源31を駆動することで、払出領域25に進出している回転ローラ33を、払出領域25から退避させ、上述した初期状態に戻る。
再度、商品Nの払い出しを行う場合には、上述した動作を行い、物品収容箱20の内部に商品Nが存在する間、同様の動作を行う。
次いで、上記自動販売機における前面扉15の構成を説明する。前面扉15は、自身の一側縁部を介して、本体キャビネット10の一側縁部にヒンジを介して取り付けてあり、本体キャビネット10の開口を開閉するものである。
また、前面扉15には、図示省略するが、硬貨を投入するための硬貨投入口、紙幣を挿入するための紙幣挿入口、利用者が投入した貨幣の入金額、釣銭の金額等、商品Nを販売する上で必要となる各種情報を外部に表示するための表示器、投入した硬貨および挿入した紙幣を返却するための返却レバー、硬貨を返却する硬貨返却口、商品Nを選択する商品選択釦50等、商品Nを販売する際に必要となる構成が設けてある。
さらに、前面扉15には、図1および図2に示すように、物品払出装置17から払い出された商品Nを受け取る商品受取部(物品受取部)51を、物品払出装置17に対応するよう設けてあり、その商品受取部51に対応するよう商品取出口(物品取出口)52を形成してある。なお、商品取出口52は、上記払出領域25の下方に形成してあり、商品取出口52から手を入れ、物品収容箱20に収容してある商品Nが取り出されることを困難にし、防盗性を向上してある。
また、商品受取部51の上部には、商品Nを商品受取部51に導く商品シュータ53を設けてある。
さらに、商品受取部51の前面領域には、開口部54aを設けてあり、その開口部54aを、光透過性を有する樹脂材料で形成した透明板54bで閉塞してある。この透明板54bを介して、自動販売機の外部から商品受取部51に配置してある商品Nを視認することができる。さらに、上記商品受取部51には、図2に示すように、商品Nが商品受取部51に配置されているか否かを検知する第2商品センサ51a(第2商品検知手段)を設けてある。なお、この実施の形態に示す自動販売機では、図1に示すように、前面扉15の上部に、例えば販売する商品Nの広告を行う広告掲載部15aを設けてある。
また、前面扉15には、商品取出口52を開閉する取出口開閉扉55を設けてある。この取出口開閉扉55と、前面扉15との間には、取出口開閉扉55が開成移動することを規制するロック状態と、取出口開閉扉55が開成移動することを許容するアンロック状態とに変位可能な扉ロック手段56を設けてある。
この扉ロック手段56は、常態においてはロック状態となっており、硬貨投入口または紙幣挿通口を通じて必要な貨幣が投入され、かつ商品選択釦50が操作された場合には、その商品選択釦50に対応する取出口開閉扉55をロック状態からアンロック状態に変位するものである。
次に、この自動販売機の作用を説明する。硬貨投入口または紙幣挿通口を通じて必要な貨幣が投入され、かつ利用者によって商品選択釦50が操作された場合には、その商品選択釦50に対応する扉ロック手段56が、ロック状態からアンロック状態に変位する。
その後、利用者は、図9に示すように、商品選択釦50に対応する取出口開閉扉55が開成移動し、商品受取部51に配置された商品Nを取り、商品取出口52を通じて自動販売機の外部に取り出す。
一方、自動販売機は、第2商品センサ51aによって、商品受取部51に商品Nが配置されていないことを検知した場合、商品Nが販売されたと判断し、適宜のタイミングをとった後、上記扉ロック手段56を、アンロック状態からロック状態に変位する。その後、上述したのと同様に、物品払出装置17によって、物品収容箱20から商品Nを1つ払い出し、商品受取部51に商品Nを配置する。
再度、自動販売機に必要な貨幣が投入され、かつ利用者によって商品選択釦50が操作された場合には、同様の動作を行う。そして、物品収容箱20に収容してある商品Nがなくなり、売り切れの状態になると、物品払出装置17による商品Nの払い出しを行っても、商品受取部51に商品Nが配置されない。
このように、物品払出装置17による商品Nの払い出しを行った場合でも、商品受取部51に商品Nが配置されない場合、自動販売機は、商品Nが売り切れの状態になったと判断し、対応する扉ロック手段56を、常時、ロック状態とする。
この発明に係る物品払出装置17によれば、商品Nの厚さによらず、互いに当接する態様で複数の商品Nを重ね合わせることができ、かつ重ね合わせた複数の商品Nから個別に商品Nを払い出すことができる。よって、商品Nと商品Nとの間に隙間が発生することを防止することができるため、物品収容箱20に収容する商品Nの数を可及的に増大することができる。
また、上記加圧移動手段49を備えるため、収容箱揺動手段40を動作させることで、物品収容箱20に収容している商品Nを背面側から前面側、すなわち払出領域25に向けて移動することができる。
また、この発明に係る自動販売機によれば、取出口開閉扉55の開成移動を規制するロック状態と、取出口開閉扉55の開成移動を許容するアンロック状態とに変位可能な扉ロック手段56を有するため、防盗性を向上することができる。
なお、上述した実施の形態では、商品Nを立てた状態で複数収容する物品収容箱20で説明した。しかし、この発明はそれに限られず、商品Nを横倒しの姿勢で複数収容する物品収容箱20でも同様の作用・効果を奏することができる。
さらに、上述した実施の形態では、物品収容箱20の側板の前面側において、前面開口20bが斜め下方に向かうよう物品収容箱20を揺動した状態から、前面開口20bが斜め上方に向かうよう物品収容箱20を揺動させた後、物品搬送手段30を動作させることで、払出領域25から退避している回転ローラ33を、払出領域25に進出させるもので説明した。しかしながら、この発明は、上述した順番に限られず、物品搬送手段30を動作させた後、収容箱揺動手段40を動作させ、上述した動作を逆にしても同様の作用・効果を奏することができる。
また、自動販売機が有する物品払出装置17の数、およびその配置は、販売する商品Nの数に応じて適宜変更するものとする。例えば、上述した実施の形態では、2種類の商品Nを販売するもので説明した。本発明は、それに限られず、図10に示すように、4種類の商品Nを販売するものでも良い。もちろん、販売する商品Nの数は、4種類に限られず、2種以上の複数に適宜変更することができる。もちろん、単数でも構わない。
なお、図10に示す自動販売機において、図1に示す自動販売機と同様の構成を有するものには同一の符号を付し、説明を省略する。
本発明にかかる物品払出装置を適用した自動販売機を示す正面図である。 図1に示した自動販売機の内部を示す断面側面図である。 図1に示した自動販売機が備える物品払出装置示す斜視図である。 図3に示した物品払出装置の断面側面図である。 図3に示した物品払出装置において、物品の払い出しを示す説明図である。 図3に示した物品払出装置において、物品の払い出しを示す説明図である。 図3に示した物品払出装置において、物品の払い出しを示す説明図である。 図3に示した物品払出装置において、物品の払い出しを示す説明図である。 図1に示した自動販売機において、商品の取り出しを示す説明図である。 図1に示した自動販売機の変形例を示す正面図である。
符号の説明
10 本体キャビネット
15 前面扉
15a 広告掲載部
17 物品払出装置
20 物品収容箱
20a 物品収容空間
20b 前面開口
20c 天面開口
20d 物品払出口
21a 側板
21b 側板
21ah 貫通孔
21b 側板
21bh 貫通孔
22 背面板
23 底板
24 天板
24a 第1商品センサ
25 払出領域
26 対向面
27 案内面
28 稜線部
29 分離部材
30 物品搬送手段
31 第1駆動源
32 支持アーム
32a アーム本体部
32al 第1支持アーム
32am 第2支持アーム
32an ローラ支持部
32ax 第1揺動軸
32b 端部
32c 端部
33 回転ローラ
33x 回転軸
40 収容箱揺動手段
40x 第2揺動軸
41 揺動板
42 軸部
48 加圧手段
48b 支持部
48c 加圧本体部
49 加圧移動手段
50 商品選択釦
51 商品受取部
51a 第2商品センサ
52 商品取出口
53 商品シュータ
54a 開口部
54b 透明板
55 取出口開閉扉
56 扉ロック手段
N 各商品

Claims (12)

  1. 冊子状の物品もしくは紙葉状の物品を互いに重ね、かつ重ねた物品の先端を当接部材にそれぞれ当接させた状態で整列し、整列した物品を順次払出領域から個別に払い出す物品払出装置において、
    それぞれの一側縁が直線状の稜線部において会合する一方、前記稜線部から他側縁に向かうに従って互いの相互間隔が徐々に増大する案内面および対向面を有し、前記対向面が払い出しを行う物品の表面に対向する態様であって、前記案内面が前記払出領域に臨むよう配置した分離部材と、
    払い出しを行う物品を前記対向面に沿って搬送することで、払い出しを行う物品の先端を前記隣接部を超えた位置に移動させた後に、その移動させた物品の復帰移動を行う物品搬送手段と、
    少なくとも払い出しを行う物品の先端を前記隣接部を超えた位置に移動させたのち復帰移動させる際には、前記当接部材に当接した最前列の物品を前記対向面に押圧した状態を維持する押圧手段と
    を備えることを特徴とする物品払出装置。
  2. 前記押圧手段は、
    物品を収容する物品収容箱を揺動する収容箱揺動手段で構成してあり、
    払い出しを行う物品の先端を前記隣接部を超えた位置に移動させた状態においては、前記収容箱揺動手段で前記物品収容箱を傾斜させることで前記当接部材に当接した最前列の物品を前記対向面に押圧した状態を維持するものであることを特徴とする請求項1に記載の物品払出装置。
  3. 前記物品収容箱の内部には、最後尾の物品に当接する加圧手段を設けてあり、
    前記加圧手段は、おもりを有し、最前列の物品を前記対向面に押圧するよう前記収容箱揺動手段で前記物品収容箱を傾斜させた状態では、前記加圧手段のおもりによって前記対向面に対する物品の押圧を加圧することを特徴とする請求項2に記載の物品払出装置。
  4. 前記収容箱揺動手段は、
    前記当接部材に当接した最前列の物品を前記対向面に押圧するよう前記物品収容箱を傾斜させ、かつ前記当接部材に当接した最後尾の物品を前記加圧手段に押圧するよう前記物品収容箱を傾斜させるものであり、
    前記物品搬送手段は、前記当接部材に当接した最後尾の物品を前記加圧手段に押圧するよう前記物品収容箱を傾斜させた状態で、払い出しを行う物品を前記対向面に沿って搬送するものであることを特徴とする請求項3に記載の物品払出装置。
  5. 前記加圧手段と前記物品収容箱との間に、
    前記当接部材に当接した最前列の物品を前記対向面に押圧するよう前記物品収容箱を傾斜させた状態から、前記当接部材に当接した最後尾の物品を前記加圧手段に押圧するよう前記物品収容箱を傾斜させた状態の間は、前記物品収容箱に対して前記加圧手段が移動することを規制し、かつ前記当接部材に当接した最後尾の物品を前記加圧手段に押圧するよう前記物品収容箱を傾斜させた状態から、前記当接部材に当接した最前列の物品を前記対向面に押圧するよう前記物品収容箱を傾斜させた状態の間は、前記物品収容箱に対して前記加圧手段が移動することを許容する加圧移動手段を設けたことを特徴とする請求項4に記載の物品払出装置。
  6. 前記物品搬送手段は、回転ローラを有しており、
    前記回転ローラを一方方向に回転することで払い出しを行う物品を前記対向面に沿って搬送し、かつ前記回転ローラを他方方向に回転することで物品の復帰移動を行うものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の物品払出装置。
  7. 物品の先端が、前記隣接部を超えた位置にまで移動したことを検知する検知手段を設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の物品払出装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一つに記載の物品払出装置を適用したことを特徴とする自動販売機。
  9. 前記物品払出装置から払い出した物品を受け取る物品受取部を設け、その物品受取部の前方域を、光透過性を有する材料で形成したことを特徴とする請求項8に記載の自動販売機。
  10. 開口を有する本体キャビネットと、その開口を開閉する前面扉とを備え、
    前記物品受取部に配置されている物品を取り出す物品取出口を、前記払出領域よりも下方となるよう前面扉に形成することを特徴とする請求項9に記載の自動販売機。
  11. 前記物品取出口を開閉する取出口開閉扉を設け、
    その取出口開閉扉と前記前面扉との間に、前記取出口開閉扉の開成移動を規制するロック状態と、前記取出口開閉扉の開成移動を許容するアンロック状態とに変位可能な扉ロック手段を設けることを特徴とする請求項10に記載の自動販売機。
  12. 前記物品受取部に物品が配置されているか否かを検知する第2検知手段を設けることを特徴とする請求項11に記載の自動販売機。
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