JP2008276388A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 電子メールの通信を中継若しくは中断するため通信制御ルールを適用し、電子メールの通信制御処理を行う通信制御手段を有する情報処理装置であって、
   前記通信制御ルールとして用いられる第１のルールを記憶する第１の記憶手段と、
   前記通信制御手段によって、前記第１のルールを適用した通信制御処理が行われた電子メールを、前記通信制御手段による通信制御処理の結果とともに記憶する第２の記憶手段と、
   前記第１のルールとは異なる、第２のルールの入力を受け付ける第１の受付手段と、
   前記通信制御手段による、前記第２の記憶手段に記憶された前記電子メールに対して前記第２のルールを適用した場合の通信制御処理の結果と、前記第１のルールを適用した通信制御処理の結果とを比較可能に表示させるための第１の表示情報を生成する第１の表示情報生成手段と、
   を備えることを特徴とする情報処理装置。
2. 前記第１のルールの変更指示を受け付ける第２の受付手段と、
   前記第２の受付手段で変更指示を受け付けた場合に、前記第１の受付手段で入力を受け付けた前記第２のルールで、前記第１の記憶手段に記憶されている第１のルールを更新する更新手段
   を備えることを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
3. 前記第１のルールによる通信制御手段による通信制御処理の結果と前記第２のルールによる通信制御手段による通信制御処理の結果とが異なる電子メールの詳細表示要求を受け付ける第３の受付手段と、
   前記第３の受付手段により詳細表示要求を受け付けた場合、前記電子メールの内容を確認可能に表示させるための第２の表示情報を生成する第２の表示情報生成手段
   を備えることを特徴とする請求項１または２に記載の情報処理装置。
4. 前記第１の表示情報には、前記通信制御手段が前記第１のルールを前記通信制御ルールとして適用した場合に中断された電子メールのうち、前記第２のルールを前記通信制御ルールとして適用した場合に中継される電子メールの件数情報が含まれること
   を特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の情報処理装置。
5. 前記第１の表示情報には、前記通信制御手段が前記第１のルールを前記通信制御ルールとして適用した場合に中継された電子メールのうち、前記第２のルールを前記通信制御ルールとして適用した場合に中断される電子メールの件数情報が含まれること
   を特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の情報処理装置。
6. 前記中断は、電子メールの送信の保留を含むものであり、
   前記情報処理装置はさらに、
   前記通信制御手段による前記第１のルールを前記通信制御ルールとして適用した通信制御処理の結果通信が保留された電子メールに対して、該電子メールの送信者の管理者に送信可若しくは送信不可の指示を入力させる入力手段と、
   前記入力手段により送信可の指示が入力された場合に、前記通信が保留された電子メールを中継する送信手段とを備え、
   前記第１の表示情報には、前記通信制御手段が前記第１のルールを前記通信制御ルールとして適用した通信制御処理を行った結果通信が保留された後、前記入力手段により送信不可と指示入力された電子メールのうち、前記第2のルールを通信制御ルールとして適用した場合に中継される電子メールの件数情報が含まれること
   を特徴とする請求項１乃至５に記載の情報処理装置。
7. 電子メールの通信を中継若しくは中断するため通信制御ルールを適用し、電子メールの通信制御処理を行う通信制御手段を有する情報処理装置の制御方法であって、
   前記通信制御ルールとして用いられる第１のルールを記憶装置に記憶する第１の記憶工程と、
   前記通信制御手段によって、前記第１のルールを適用した通信制御処理が行われた電子メールを、前記通信制御手段による通信制御処理の結果とともに記憶装置に記憶する第２の記憶工程と、
   前記第１のルールとは異なる、第２のルールの入力を受け付ける第１の受付工程と、
   前記通信制御手段による、前記記憶装置に記憶された前記電子メールに対して前記第２のルールを適用した場合の通信制御処理の結果と、前記第１のルールを適用した通信制御処理の結果とを比較可能に表示させるための第１の表示情報を生成する第１の表示情報生成工程と、
   を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
8. 請求項１乃至６のいずれか１項に記載された情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
9. 請求項８に記載されたプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。