JP2008275615A - 燃料バンドルおよびスペーサバンド - Google Patents

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Abstract

【課題】原子炉燃料バンドル用のスペーサグリッド26を提供すること。
【解決手段】グリッド26は、セル34の配列を形成する複数の十字型に交差した格子デバイダ30を含む。各セル34は、複数の燃料棒18の各1本を保持し、それによって等間隔に離間された燃料棒18の配列を形成するような構造とされている。グリッドはさらに、デバイダ30を周囲から囲み、各デバイダ30の両端部に連結された外周バンド38を含む。外周バンド38は、外周バンド38の縁部50に沿って形成され、そこから延在している複数のスプリングタブ46を含む。スプリングタブ46は、燃料バンドル14を形成するために、配列された燃料棒18が挿入可能なチャネル22の複数の壁58の各1つの壁の内側表面に各スプリングタブ46の遠位端54が接触するように、デバイダ30から離れる側にある角度をつけて縁部50から延在する。
【選択図】図2A

Description

本発明は原子炉の燃料バンドルに関し、より詳細には燃料バンドルのチャネル内の燃料棒のバンドルを束ねるスペーサグリッドに関する。
この項の記述は、本開示に関する背景情報を単に提供するものであり、先行技術を構成するものではない。
沸騰水型原子炉などの原子炉は、一般に多数の燃料バンドルを有する炉心を備え、燃料バンドルを貫通しておよびその周囲に沿って、液体の減速材、例えば液体の水が流れる。燃料バンドル内における原子核反応は熱を発生し、この熱は減速材が炉心を通過するとき減速材を蒸気に変えることに用いられる。次いで蒸気は電力を発生するために用いられる。それぞれの燃料バンドルは典型的には、縦長の管状チャネル内に収納された、封止されて垂直に直立した複数の燃料棒を含んでいる。各燃料バンドルの燃料棒は、チャネル内で、複数の行および列のオープンセルを形成する複数の相互連結されたスペーサを備える2個以上のスペーサグリッドによって離間された配置に保持されている。各セルは、セルの中を貫通して延在する通常は細長で可撓性のそれぞれ1本の燃料棒を有しており、原子炉内の減速材流動のもとで燃料棒が互いに磨耗的に接触することを防止している。スペーサはさらに、最適な核的性能を出すように設計された、燃料棒と燃料棒の間隔を維持する。スペーサグリッドは通常、スペーサセルおよびその中に配置された燃料棒の外側を画成する包絡面を与える、外周バンドを備えている。
米国特許第5,404,383号 04/04/1995発行 米国特許第5,267,291号 11/30/1993発行
通常、既知のスペーサグリッド設計では、燃料棒グループすなわちスペーサグリッド内に保持された燃料棒をより容易にそれぞれのチャネルに挿入することができるようにする小ギャップが外周バンドとチャネル壁との間に存在するように寸法が決められている。しかし、このギャップがあることにより、それぞれのチャネル内で燃料棒グループが動くことが可能となる。例えば、この燃料バンドルが原子炉内に配置されると、減速材流れなどの原子炉内の多くの力によって、そのような動きが起こる可能性がある。原子炉内の燃料棒グループが動くと、このグループのうち周辺部の、すなわち最外周の燃料棒のいくつかがチャネル壁に向って動き、一方で他の周辺部燃料棒がチャネル壁から離れる向きに動くようになる可能性がある。任意の周辺部燃料棒が1個または複数のチャネル壁に向って動くとき、これらの高反応度の燃料棒の個所で減速冷却材の流れが妨害される。冷却材の流れが妨害されると、それらの周辺部燃料棒の個所で、特にチャネルのコーナに隣接する燃料棒の個所で限界出力の損失を引き起こす。その結果、周辺部燃料棒のこれらの限界出力制限値が超過されないように、燃料バンドル全体がその性能において制限されなければならない。
燃料棒グループがそれぞれのチャネル内で動く他の例は、燃料バンドルの輸送の間に起こる。輸送の間に、チャネルとスペーサグリッドとの間にギャップがあることにより、燃料棒のグループはチャネル内で動き、または「ガタつき(rattle)」、スペーサグリッドに構造的損傷を与え、燃料棒にフレッティング損傷を与える。
既知のスペーサグリッドの、特に外周バンドのさらに不利な点は、そのようなスペーサグリッドの構造設計がチャネル壁と周辺部燃料棒との間の冷却材の流れを妨害し得ることがあり、それが周辺部燃料棒のエネルギー発生能力を制約し得ることである。さらにまた、この外周バンドは、燃料棒グループの冷却用に冷却材を使用するよう冷却材をチャネル壁から「剥ぎ取る(strip)」ためには、ほとんど全くまたは全く何もしないことである。
1つの態様によれば、原子炉燃料バンドル用のスペーサグリッドが提供される。種々の実施形態において、スペーサグリッドはセルの配列を形成する複数の格子デバイダを含む。各セルは、複数の燃料棒の各一本を保持して、均等に離間された燃料棒の配列を形成するような構造とされている。スペーサグリッドはさらに、デバイダを周囲から囲み、各デバイダの両端部に連結された外周バンドを含む。外周バンドは、外周バンドの縁部に沿って形成された複数のスプリングタブを含む。スプリングタブは、各スプリングタブの遠位端が、燃料バンドルを形成するために配列された燃料棒が挿入可能なチャネルの複数の壁のそれぞれ1つの壁の内側表面と接触するように、デバイダから離れる側にある角度をつけて上記縁部から延在している。
別の態様によれば、原子炉用の燃料バンドルが提供される。種々の実施形態において、燃料バンドルは、複数の燃料棒と、複数の格子デバイダを含むスペーサグリッドと、デバイダを周囲から囲む外周バンドと、を含む。外周バンドは各デバイダの両端部に連結されてセルの配列を形成する。各セルはセル内に受け入れられた燃料棒の各1本を有して、均等に離間された燃料棒の配列を形成する構造とされている。燃料バンドルはさらに、配列された燃料棒を収容する縦長の管状チャネルを備えている。複数のスプリングタブは、各スプリングタブの遠位端がチャネルの複数の壁のそれぞれ1つの壁の内側表面と接触するように、デバイダから離れる側にある角度をつけて外周バンドの縁部から延在する。
本発明のさらなる応用範囲は、本明細書に記載される説明によって明らかになるであろう。この説明と具体的な例は例示する目的のみを意図しており、本発明の範囲を限定することを意図するものではないことが理解されるべきである。
本明細書に示す図面は例示することのみを目的としており、本発明の範囲を限定することは全く意図していない。
以下の説明は、その本質において例示のためのみであって、本発明の教示、応用、または使用を限定することは全く意図していない。本明細書を通して、同様の参照番号は同様の部品を参照するために使用される。
図1を参照すると、原子炉の炉心10の代表的な部分、例えば沸騰水型原子炉の炉心の部分の透視断面図が示される。原子炉の炉心10の代表的な部分は、4体の燃料バンドル14A、14B、14C、および14Dを含んでおり、燃料バンドル14A、14B、14C、および14Dが装荷され原子炉が運転中のときは、それらを貫通しておよびそれらの周りに沿って、液体減速材すなわち冷却材が流れる。各燃料バンドル14A、14B、14C、および14D内の原子核反応によって熱が発生し、この熱が冷却材を蒸気に変えることに使用され、蒸気は電力を発生することに使用される。各燃料バンドル14A、14B、14C、および14Dは、構造、形状および機能において実質的に同じである。したがって、簡潔性および明確性のために、燃料バンドル14Aのみを本明細書で説明する。

燃料バンドル14Aは通常、縦長の管状チャネル22内に位置決めされ、少なくとも1つのスペーサグリッド26によって互いに離間された関係に保持された複数の燃料棒18を含む。以下に説明するように、スペーサグリッド26は、1)燃料バンドル14Aの出力能力を増すために、配列された燃料棒18を実質的にチャネル22内の中心に保持し、2)燃料バンドル14Aの輸送の間に起こり得るスペーサグリッド26の構造的損傷、および燃料棒18のフレッティング損傷を著しく低減し、および3)液体減速材がチャネル22を貫通して、および燃料棒18の周囲に沿って流れるときに、チャネル22の内側表面から同伴する液体減速材を剥ぎ取ることを支援する、ように設計されている。
図1は、燃料棒18の上部を離間された関係に保持している単一のスペーサグリッド26のみを示すが、燃料バンドル14Aは、図示されていない、燃料棒18の他の部分を保持する1つまたは多数の追加のスペーサグリッド26を含むことが可能である。例えば、種々の実施形態において、燃料バンドル14Aは、燃料棒18の下部を離間された関係に保持する、第2のスペーサグリッド26(図示せず)を含むことが可能である。追加のスペーサグリッド26は図示されていないが、図示されたスペーサグリッド26の種々の実施形態に関する本明細書の説明は、図示されていない任意の追加のスペーサグリッド26、例えば前述した第2のスペーサグリッド26に対しても適用可能であることが、当業者は直ちに理解されるべきである。しかし、燃料バンドル14Aの全てのスペーサグリッド26が必ずしも同じ実施形態である必要はないことが、さらに理解されるべきである。すなわち、燃料バンドル14Aの第1のスペーサグリッド26は、本明細書で説明された種々の実施形態の1つに従った構造とされることが可能であり、一方、燃料バンドル14Aの第2のスペーサグリッドは、本明細書で説明された種々の実施形態の別の1つに従った構造とされることが可能である。燃料バンドル14Aの全てのスペーサグリッド26は、本明細書で説明された種々の実施形態に従った構造とされ、機能するので、簡潔性と明確性のために、本明細書では単一のスペーサグリッド26のみについて説明する。
ここで図2Aおよび2Bを参照すると、種々の実施形態に従って、スペーサグリッド26はセル34の配列を形成する複数の格子デバイダ30を含む。格子デバイダ30は十字型に交差するデバイダとして本明細書に示され説明されるが、格子デバイダ30は任意の適切な構造を有することが可能である。例えば、格子デバイダ30は複数の相互連結された短管の区画であってよい。各セル34は、燃料棒18(図1に示す)の各1本を保持して、均等に離間された燃料棒18の配列を形成する構造とされている。スペーサグリッド26はさらに、デバイダ30を周囲から囲む外周バンド38を含む。さらに詳細には、各デバイダ30の両端部は外周バンド38に連結されて、スペーサグリッド26を形成する。種々の実施形態において、各セル34は複数の、例えば、4つの、各デバイダ30および/または外周バンド38に連結された、燃料棒センタリング装置42を含む。燃料棒センタリング装置42は、セル34内の燃料棒18に安定性およびセンタリング性を与える構造とされることで、配列内の燃料棒の間隔が維持されて、燃料バンドル14Aがより効率的に出力を発生する、任意の適切な装置であってよい。例えば、センタリング装置42は、各セル34内のそれぞれのデバイダ30に連結された、板ばね状の装置であってよい。
図示されているように、外周バンド38は周辺セル34、すなわちセル配列の外周に沿った最外側セルの外側面を形成している。このようにして、外周バンド38はスペーサグリッド26の4つの側面を形成する。図2Bに最もよく例示されているように、外周バンド38は、外周バンド38の縁部50に沿って、そこから延在する複数のスプリングタブ46を含む。種々の実施形態において、スプリングタブ46は外周バンド38と一体的に形成される。しかし他の実施形態において、スプリングタブ46は、例えばタック溶接、半田付け、リベット留め、等の任意の適切な装着手段を用いて、外周バンド38に取り付けることが可能である。各スプリングタブ46は、スプリングタブと外周バンド縁部50とを接合する近位端52を含む。さらに、各スプリングタブ46は、スプリングタブ近位端52と外周バンド縁部50との接合部で形成された角度θをつけて、縁50から延在している。詳細には、各スプリングタブ46は、燃料バンドル14Aを形成するために配列された燃料棒18がチャネル22内に挿入可能な、チャネル22の壁62(図1に示す)のそれぞれ1つの壁の内側表面58(図1に示す)に各スプリングタブ46の遠位端54が接触するように、角度θをつけてデバイダ30から離れる側に延在している。
角度θは、スプリングタブ46の各々と、各チャネル壁62の内側表面58の各々との同時接触を実現するために、適切な任意の角度とすることができる。さらに詳細には、各スプリングタブ46が独立におよび同時に所望のばね力を上記各内側表面58に作用させるように、外周バンド38とスプリングタブ46は角度θを有する構造とされている。このように、各スプリングタブ46は他のスプリングタブ46から分離し独立した構造として形成されており、角度θに基づいて分離し独立したばね力をチャネル壁62に加える。種々の実施形態では、各スプリングタブ46が実質的に同等の力をチャネル壁62に加えるように、各スプリングタブ46の角度θは実質的に同等である。種々の他の実施形態では、種々の異なるスプリングタブ46が種々の異なる角度θをつけて縁50から延在し、それにより異なるスプリングタブ46が異なるばね力をチャネル壁62に加えるようにする。
スプリングタブ46はチャネル壁62に力を加え、それにより、チャネル22が原子炉に装荷されるときにスペーサグリッド26が、およびしたがって配列された燃料棒18がチャネル22内で横方向の中心位置に保持されるようにする。配列された燃料棒18を横方向の中心位置に保持することにより、すなわち、チャネル22の縦方向中心軸に対して実質的に心を合わせることにより、燃料バンドル14Aの出力発生を最大化できる。図2Bに図示するように、種々の実施形態では、各スプリングタブ46は実質的に長さ方向に平面状で直線状であるように形成される。すなわち、各スプリングタブ46は、各スプリングタブ46の縦方向および横方向の両方の軸に沿って実質的に直線的で平面的である。しかし、種々の実施形態では、各スプリングタブ46の遠位端54は、配列された燃料棒18がチャネル22内で容易に縦方向に移動できるように、それぞれのチャネル壁の内側表面58から後方へわずかに湾曲されている。
種々の他の実施形態では、後方に湾曲したスプリングタブの遠位端54による圧力低下の影響を最小限にするために、スプリングタブ46の1つまたは複数のスプリングタブの遠位端54は丸み56(図2Bに想像線で示されている)を有してよい。丸み56によって、遠位端54の中心部分は各チャネル壁62から後方に湾曲し、一方、遠位端54の対向する外縁部分は各チャネル壁62に接触するように、遠位端54が形成される。
さらに種々の実施形態において、外周バンド38およびスプリングタブ46は、スプリングタブ46がチャネル壁内側表面58に十分なばね力を加えることにより、燃料バンドル14Aの輸送中のチャネル22内に配列された燃料棒18の損傷リスクを実質的に低減するような構造とされている。さらに詳細には、外周バンド38およびスプリングタブ46は、スプリングタブ46がチャネル壁内側表面58に十分なばね力を加えて、輸送中におけるチャネル内での配列された燃料棒18の横方向の動きを抑制し、それによって燃料バンドル14Aの輸送中の燃料棒の損傷を防止するような構造とされている。
またさらに種々の実施形態では、外周バンド38およびスプリングタブ46は、スプリングタブ46がチャネル壁内側表面58に十分なばね力を加えて、チャネル壁内側表面58に同伴された液体減速材を上記各表面58から剥ぎ取るような構造とされている。すなわち、燃料バンドル14Aが上述したように原子炉の炉心に装荷され、冷却材が炉心および燃料バンドル14Aを通って流れるとき、スプリングタブ46はチャネル壁内側表面58に同伴された冷却材流れに干渉し、同伴された冷却材流れを分散して、それを燃料棒18の方向に導く。このようにスプリングタブ46は、十分な力を持って内表面58に接触して、同伴された液体減速材を剥ぎ取り、剥ぎ取った液体減速材を燃料棒18の方向に導き、それによって燃料バンドル14Aの熱−核出力発生効率を高めるような構造とされている。
上述したように、外周バンド38はセル配列の外側面、すなわちスペーサグリッド26の4つの側面を形成する。種々の実施形態では、スペーサグリッド26は4つの側面と、少なくとも1つの斜めのコーナ部66とを含む。さらに種々の実施形態では、コーナスプリングタブ46Aは、各コーナスプリングタブ46Aの遠位端54Aがチャネル22の各コーナ部の内側表面58に接触するように、斜めの各コーナ部66の端部50から離れる側に角度θをつけて延在している。
ここで図3を参照すると、種々の実施形態において、各コーナスプリングタブ46Aは長さ方向に直線的であり横方向には曲線的断面を有する構造とされている。すなわち、各コーナスプリングタブ46Aは、その遠位端54Aがチャネル22のコーナ部の輪郭と合致する輪郭となるように、縦軸X周りに輪郭形成されている。このようにして、コーナスプリングタブ46Aの遠位端54Aは、配列された燃料棒18がチャネル22に挿入されるときに、チャネル22の各コーナ部の内側表面58と実質的に同一面で嵌め合う。
再び図2Aおよび2Bを参照すると、上述したように、スペーサグリッド26は外周バンド38で形成された4側面を含んでおり、スプリングタブ46は、スプリングタブの近位端52と外周バンドの縁部50との連結部で形成された角度θをつけて、縁部50から延在している。種々の実施形態において、スプリングタブ46はスペーサグリッド26の各側面の全長に渡って途切れることなく形成されている。すなわち、スプリングタブ46は、スプリングタブ46の間に隙間を空けることなく、各側面の全長に渡って並んで延在している。
ここで図4を参照すると、種々の実施形態において、スプリングタブ46はスペーサグリッド26の各側面の全長に渡って均等に離間されている。スプリングタブ46の間に間隙があることによって、冷却材はスプリングタブ46の間を自由に流れることが可能であり、一方で、スプリングタブ46は冷却材の流れを燃料棒18の方向に導き、上述のようにチャネル壁62に同伴する冷却材を遮って、それを燃料棒18の方向に導く。
ここで図5および図6を参照すると、種々の実施形態において、スプリングタブ46は、スペーサグリッドの各側面の少なくとも一部分に沿って、少なくとも1つの隣接するグループ、すなわち、少なくとも2つの並んだスプリングタブ46で形成されている。スプリングタブ46の1つまたは複数の隣接するグループの間に間隙があることにより、冷却材はこのグループ(1つまたは複数)の間を自由に流れ、一方、スプリングタブ46のグループは冷却材の流れを燃料棒18の方向に導き、上述のようにチャネル壁62に同伴する冷却材を遮って、それを燃料棒18の方向に導く。さらに他の実施形態において、図7に例として示されているように、スプリングタブはスペーサグリッド26の各側面に沿って、少なくとも1つの隣接するスプリングタブのグループから離間された少なくとも1つの独立したスプリングタブ46を含むように形成されている。このようにして、冷却材は、独立したスプリングタブ46と隣接するスプリングタブ46のグループ(1つまたは複数)との間の間隙を通して自由に流れることができ、一方でスプリングタブ46のグループ(1つまたは複数)は、冷却材の流れを燃料棒18の方向に導き、上述のようにチャネル壁62に同伴する冷却材を遮って、それを燃料棒18の方向に導く。
最終的に、スペーサグリッド26の側面と斜めのコーナ部に沿ったスプリングタブ46の配置と間隔は、燃料バンドル14Aが原子炉内で最適な限界出力および圧力低下性能を発揮するように、選択的に選ぶことが可能である。
図8は、燃料バンドル14Aのチャネル22内に位置決めされたスペーサグリッドの例示であり、簡潔にするためにチャネル22の壁と燃料棒18は取り除かれている。種々の実施形態において、チャネル壁の内側表面58は、スプリングタブ46の遠位端54を受け入れるような構造とされた横溝70を含む。配列された燃料棒18がチャネル22に挿入されるとき、スプリングタブは後方に湾曲した端部54が各横溝70内に位置決めされるまでチャネル壁内側表面58に沿って摺動する。したがって、後方に湾曲した部分は液体減速材の流れの中まで延在しないので、遠位端54の後方に湾曲した部分によって生じ得るチャネル壁62と外周バンド38との間の液体減速材のどのような流動抵抗も消去される。
したがって、本明細書に説明するように、燃料バンドル14Aのスペーサグリッド26は、配列された燃料棒18をチャネル22内の横方向の中心に保持するような構造とされており、燃料バンドル14Aの輸送中に起こり得るスペーサグリッド26の構造的損傷および燃料棒18のフレッティング損傷を著しく低減し、チャネル22の内側表面58から同伴する液体減速材を剥ぎ取ることを支援する。その結果スペーサグリッド26は、原子炉で使用されるときの燃料バンドル14Aに対する潜在出力を増大し、輸送中に燃料棒18を損傷から防護する。
本明細書の説明は本質的に例示のためのみであり、したがって、説明された主旨から逸脱しない変形は、本発明の範囲内にあることが意図されている。そのような変形は本発明の精神と範囲から逸脱したものとはみなされない。
本開示の種々の実施形態に基づく、燃料棒スペーサグリッドを含む燃料バンドルを例示する原子炉の透視断面図である。 本開示の種々の実施形態に基づく、図1に示すスペーサグリッドの上面図である。 図2Aに示すスペーサグリッドの側面図である。 本開示の種々の実施形態に基づく、スペーサグリッドのコーナスプリングタブを例示する、図1に示すスペーサグリッドの等角断面図である。 本開示の他の種々の実施形態に基づく、図1に示すスペーサグリッドの側面図である。 本開示のさらに他の種々の実施形態に基づく、図1に示すスペーサグリッドの側面図である。 本開示のさらに他の種々の実施形態に基づく、図1に示すスペーサグリッドの側面図である。 本開示のさらに他の種々の実施形態に基づく、図1に示すスペーサグリッドの側面図である。 本開示の種々の実施形態に基づく、図1に示す燃料バンドルのチャネル内に配置された、図1のスペーサグリッドの破断断面図である。
符号の説明
10 原子炉炉心の一部
14A 燃料バンドル
14B 燃料バンドル
14C 燃料バンドル
14D 燃料バンドル
18 燃料棒
22 チャネル
26 スペーサグリッド
30 格子デバイダ
34 セル
38 外周バンド
42 燃料棒センタリング装置
46 スプリングタブ
46A コーナスプリングタブ
50 外周バンド縁部
52 スプリングタブ近位端
54 スプリングタブ遠位端
54A コーナスプリングタブ遠位端
56 スプリングタブ遠位端の丸み
58 チャネル壁の内側表面
62 チャネル壁
66 斜めのコーナ部
70 横溝

Claims (10)

  1. 原子炉燃料バンドル14のためのスペーサグリッド26であって、
    セル34の配列を形成し、各セル34は複数の燃料棒18の各1本を保持して均等に離隔された燃料棒18の配列を形成する構造とされている、複数の十字型に交差する格子デバイダ30と、
    前記デバイダ30を周囲から囲み、各デバイダ30の両端部に連結された外周バンド38とを備え、
    前記外周バンド38が、前記燃料バンドル14を形成するために前記配列された燃料棒18が挿入可能なチャネル22の複数の壁のそれぞれ1つの壁の内側表面58に各スプリングタブ46の遠位端54が接触するように、前記デバイダ30から離れる側にある角度をつけて前記縁部50から延在する、前記外周バンド38の縁部50に沿って形成された複数のスプリングタブ46を含む、スペーサグリッド26。
  2. 各スプリングタブ46が、各スプリングタブ46を前記外周バンド縁部50と接合させる近位端52部分を含み、その部分で前記デバイダ30から離れる前記角度が形成されることを特徴とする請求項1記載のスペーサグリッド26。
  3. 各スプリングタブ46が、他の前記スプリングタブ46から分離し独立した構造となるように形成されたことを特徴とする請求項1記載のスペーサグリッド26。
  4. 前記セル34の配列が前記外周バンド38で形成される4つの側面を含み、スプリングタブ46が各側面の全長に渡って隣接して形成されたことを特徴とする請求項1記載のスペーサグリッド26。
  5. 前記セル34の配列が前記外周バンド38で形成された4つの側面を含み、前記スプリングタブ46が、
    前記各側面の全長に渡って均等に離間されているか、
    各側面の少なくとも一部分に沿った少なくとも1つの隣接するグループで形成され、前記隣接するグループは少なくとも2つのスプリングタブ46を含んでいるか、ならびに、
    少なくとも2つの隣接するスプリングタブ46の少なくとも1つのグループから離間された、少なくとも1つの独立したスプリングタブ46を含んで、各側面に沿って形成されているか、
    のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1記載のスペーサグリッド26。
  6. 前記セル34の配列が、前記外周バンド38で形成された4つの側面および少なくとも1つの斜めのコーナ66を含み、前記スプリングタブ46が、ある角度をつけて前記セル34の配列のそれぞれの斜めのコーナ66から延在する少なくとも1つのコーナスプリングタブ54Aを含むことを特徴とする請求項1記載のスペーサグリッド26。
  7. 前記少なくとも1つのコーナスプリングタブ46Aが、直線的な長さを有し、前記少なくとも1つのコーナスプリングタブ46Aの縦軸周りに輪郭形成されており、前記配列された燃料棒18が前記チャネル22に挿入されるときに、前記少なくとも1つのコーナスプリングタブ46Aの前記遠位端54が前記チャネル22のコーナ内で同一面で嵌め合うように、前記輪郭が前記チャネル22のコーナの輪郭と合致していることを特徴とする請求項6記載のスペーサグリッド26。
  8. 各スプリングタブ46は、前記チャネル壁62の前記内側表面に接触する構造とされ、それにより、前記配列された燃料棒18が前記チャネル22内に挿入され前記チャネル22が原子炉内に装荷されたときに、前記スプリングタブ46の前記遠位端54が前記チャネル壁62に同伴された前記チャネル22内を通る冷却材の流れと干渉し、前記同伴された流れを分散して、前記同伴された流れを前記燃料棒18の配列の方向に導くようにされたことを特徴とする請求項1記載のスペーサグリッド26。
  9. 前記スプリングタブ46は、前記配列された燃料棒18が前記チャネル22内に挿入され前記チャネル22が原子炉内に装荷されたときに、前記原子炉の運転中に前記配列された燃料棒18を実質的に前記チャネル22内の中心に保持することによって前記燃料バンドル14の出力発生を最大とするように、十分なばね力を前記チャネル壁62に加える構造とされたことを特徴とする請求項1記載のスペーサグリッド26。
  10. 前記スプリングタブ46は、前記配列された燃料棒18が前記チャネル22内に挿入されたときに、前記燃料バンドル14の輸送中に前記配列された燃料棒18の前記チャネル22内での動きを抑制し前記燃料棒18の損傷を防止するように、十分なばね力を前記チャネル壁62に加える構造とされたことを特徴とする請求項1記載のスペーサグリッド26。
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