JP2008275343A - 車両用経路案内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ利便性を向上させた車両用経路案内装置を提供すること。
【解決手段】車両に搭載され、経路を探索し、探索された経路をユーザに案内する車両用経路案内装置が、ETC車載機が正常作動中であるか否かを示す状態情報をETC車載機から取得し、当該状態情報からETC車載機が正常作動中であると判断されたときには、ETC専用インターチェンジ(例えばスマートインターチェンジ)の存在を考慮した経路探索を実行し、上記状態情報からETC車載機が正常作動中でないと判断されたときには、ETC専用インターチェンジの存在を無視して経路探索を実行する。経路案内中にもETC車載機から上記状態情報を取得し、監視を継続して、上記状態情報の内容が変化したときには、経路の再探索を実行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、概して、車両に搭載され、経路を探索し、探索された経路をユーザに案内する車両用経路案内装置に係り、特に、ユーザ利便性を向上させた車両用経路案内装置に関する。
従来、スマートインターチェンジの存在を考慮した経路案内装置(又は、カーナビゲーションシステム)が知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
スマートインターチェンジ(又は、スマートIC)とは、例えば高速道路に設けられたサービスエリアやパーキングエリアなどにおいて一般道路との間で出入りを可能にしたETC(登録商標)専用インターチェンジの呼称である。
ETC(Electronic Toll Collection System;自動料金徴収システム)とは、料金所ゲートに設置したアンテナと、車両に装着した車載器(以下、「ETC車載機」と呼ぶ)との間で5.8GHz帯の無線通信を用いて自動的に通行料金の支払いを行い、通行券の受け取りや通行料金の支払いのために一旦停車する必要性をなくし、料金所のノンストップ通行を可能にするシステムである(ただし、本明細書作成時点で試験運用中のスマートインターチェンジは、一旦停止を必要とするシステムとなっている)。
ETC車載器は、ETCカードを挿入することによって料金所に設置されたアンテナと通行料金支払いに必要な情報が無線通信されるようになる。ETCカードは、ICチップを搭載した決済用のカードであって、支払者を識別し、通行料金の支払いに必要なデータを記録している。
特許文献1には、「自車位置が高速道路の出入口以外の位置で離脱した場合に、一般道路を優先してマップマッチングの対象とする一般道路優先マップマッチングに切り換えるマッチング切換スイッチを操作可能にし、この状態でユーザがマッチング切換スイッチを操作することにより一般道路優先マップマッチングに切り換えられる」ナビゲーション装置が開示されている(段落番号0014参照)。
特許文献2には、「第2のゾーン87に係る第2の基地局83から自動車側処理装置91へ送信する情報は、例えば・・・所定施設92に付属のスマートインターチェンジから退出により済ませられる用事に関連する外部施設情報・・・を含む」基地局側通信システムが開示されている(段落番号0036参照)。
特開2006−242846号公報 特開2006−246377号公報
上記特許文献1記載の従来装置によれば、一般道路優先マップマッチングが実行されるためにはユーザ操作が必要であるため、ユーザに手間が掛かる。
また、上記特許文献2記載の従来システムは、単に、「所定施設に付属のスマートインターチェンジから退出により済ませられる用事に関連する外部施設情報」をユーザに情報提供するものに過ぎない。
このように、上記特許文献1及び2記載の従来装置/システムは、カーナビゲーションシステムによって経路探索が実行される際にスマートインターチェンジの存在が考慮される、という利便性をユーザに提供するものではない。
一方で、経路探索が行われるとき、スマートインターチェンジの存在が常に考慮されるものとすると、ETC車載機に有効なETCカードが挿入されていないときなど、ETC車載機が正常に作動しておらず、よって、自車両がスマートインターチェンジを利用できない車両状態にあるときであっても、スマートインターチェンジ利用可であることを前提とした経路探索が行われてしまうため、ユーザ利便性が良いとは言えない。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、ユーザ利便性を向上させた車両用経路案内装置を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、車両に搭載され、経路を探索し、探索された経路をユーザに案内する車両用経路案内装置であって、ETC車載機が正常作動中であるか否かを示す状態情報をETC車載機から取得し、当該状態情報からETC車載機が正常作動中であると判断されたときには、ETC専用インターチェンジの存在を考慮した経路探索を実行し、上記状態情報からETC車載機が正常作動中でないと判断されたときには、ETC専用インターチェンジの存在を無視して経路探索を実行する、車両用経路案内装置である。
上記一態様において、ETC専用インターチェンジとは、ETCを利用しなければ当該インターチェンジを通行/通過できないインターチェンジのことであり、例えば、スマートインターチェンジ(スマートIC)である。
また、上記一態様において、上記状態情報は、例えば、ETC車載機に有効なETCカードが正しく挿入されているか否かを示す情報である。この場合、ETC車載機に有効なETCカードが正しく挿入されていれば、ETC車載機が正常に作動中であって、自車両はETCを利用可能な車両状態にある、と判断することになる。他方、ETC車載機にETCカードが挿入されていない場合や、無効なETCカードが挿入されている場合には、ETC車載機が正常に作動しておらず、よって自車両はETCを利用可能な車両状態にない、と判断することになる。
上記状態情報は、ETC車載機に有効なETCカードが正しく挿入されているか否かを示す情報に代えて又は加えて、例えば、1)ETC車載機に正しく電力が供給されているか否かを示す情報、2)ETC車載機の電源スイッチがONとなっているか否かを示す情報、3)ETC車載機自体のハードウェアに故障等の不具合が発生していないか否かを示す情報、又は、4)上記1)〜3)のうち任意の2つ以上の組み合わせ、などを含んでもよい。
上記一態様によれば、ETC車載機が正常に作動しており、よって自車両がETCを利用可能な車両状態であると判断されたときには、経路探索が実行される際にETC専用インターチェンジの存在が考慮されるため、ETC専用インターチェンジの存在を常に無視して経路探索を実行する場合と比べて、自車両がETCを利用できる車両状態であるときの経路選択の幅を適切に広げることができる。
また、上記一態様によれば、ETC車載機が正常に作動しておらず、よって自車両がETCを利用可能な車両状態にないと判断されたときには、経路探索が実行される際にETC専用インターチェンジの存在が無視されるため、ETC専用インターチェンジの存在を常に考慮して経路探索を実行する場合と比べて、自車両がETCを利用できない車両状態であるにもかかわらず、ETC専用インターチェンジを通る経路が案内されてしまうという事態の発生が適切に回避される。
さらに、上記一態様によれば、経路探索時にETC専用インターチェンジの存在を考慮するか否かの判断が、ETC車載機の作動状態に応じて自動的に行われるため、ユーザ操作を必要とする場合と比べて、ユーザ利便性が良い。
なお、上記一態様において、ETC車載機から取得した上記状態情報の内容が変化したときには経路の再探索が実行されることが好ましい。
より具体的には、上記一態様に係る車両用経路案内装置は、経路案内中にもETC車載機から上記状態情報を取得し、監視を継続して、A)ETC車載機が正常作動中であると判断されたためにETC専用インターチェンジの存在を考慮して探索された経路をユーザに案内中に上記状態情報の内容が(例えば有効なETCカードがETC車載機から抜かれたなどの理由により)ETC車載機が正常に作動していないという内容へ変化したときには、ETC専用インターチェンジの存在を無視して経路の再探索を実行し、また、B)ETC車載機が正常に作動していないと判断されたためにETC専用インターチェンジの存在を無視して探索された経路をユーザに案内中に上記状態情報の内容が(例えば有効なETCカードがETC車載機に挿入されたなどの理由により)ETC車載機が正常作動中であるという内容へ変化したときには、ETC専用インターチェンジの存在を考慮して経路の再探索を実行する、ように構成されることが好ましい。
また、上記一態様において、ETC専用インターチェンジの存在を考慮して経路が探索される場合、常時(24時間)利用可能でないETC専用インターチェンジについてはその利用可能時間帯についても考慮されることが好ましい。
本発明によれば、ユーザ利便性を向上させた車両用経路案内装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。なお、経路を探索し、探索された経路をユーザに案内するカーナビゲーションシステムの基本概念、主要なハードウェア構成、作動原理、及び基本的な制御手法等については当業者には既知であるため、詳しい説明を省略する。
以下、図1及び2を参照して、本発明の一実施例に係る車両用経路案内装置について説明する。
図1は、本実施例に係る車両用経路案内装置101の概略図である。
経路案内装置101は、概して、一般的なカーナビゲーションシステムと同様の構成・機能を有する。
ただし、本実施例に係る経路案内装置101が保持する地図情報には、例えばスマートインターチェンジなどの通行/通過するのにETCの利用を必須とするETC専用インターチェンジの位置情報が含まれているものとする。このETC専用インターチェンジの位置に関する情報は、例えば無線通信を利用して、適宜、最新情報に更新されることが好ましい。
加えて、本実施例に係る経路案内装置101は、ETC車載機102が搭載された車両において用いられ、ETC車載機102と協調作動すべく、例えばCANなどの車内LANにより相互に接続される。
より具体的には、図1に示すように、経路案内装置101は、ETC車載機102が正常に作動しているか否かを示す状態情報をETC車載機102から取得することができるように、構成される。
本実施例において、ETC車載機102から経路案内装置101へ伝達される「状態情報」とは、ETC車載機102に有効なETCカードが正しく挿入されているか否かを示す情報である。
ETC車載機102から経路案内装置101へ伝達された状態情報がETC車載機102に有効なETCカードが正しく挿入されている(すなわち正常作動中である)ことを示していれば、経路案内装置101は、自車両はETCが利用可能な車両状態となっており、よって、例えばスマートインターチェンジなどのETCの利用を必須とするETC専用インターチェンジを通行することができる、と判断する。
他方、ETC車載機102から経路案内装置101へ伝達された状態情報がETC車載機102に有効なETCカードが正しく挿入されていない(すなわち正常作動中でない)ことを示していれば、経路案内装置101は、自車両はETCが利用できない車両状態となっており、よって、例えばスマートインターチェンジなどのETCの利用を必須とするETC専用インターチェンジを通行することはできない、と判断する。このような状況は、例えば、ETC車載機102に何らETCカードが挿入されていない場合や、無効なETCカードが挿入されている場合などに生じ得る。
そして、経路案内装置101は、上記の状態情報に基づき、自車両がETCを利用可能であると判断したときには、スマートインターチェンジなどのETC専用インターチェンジの存在を考慮した経路探索を実行すると共に、自車両がETCを利用できない車両状態であると判断したときには、スマートインターチェンジなどのETC専用インターチェンジの存在を無視した経路探索を実行する。
また、経路案内装置101は、上記のようにしてETC専用インターチェンジの存在を考慮又は無視して経路を探索し、探索された経路をユーザに対して案内している間も、ETC車載機102から継続的に上記の状態情報を取得し、これの監視を続ける。
そして、ETC車載機102から取得した状態情報の内容が変化したとき、すなわち、「正常作動中である」という内容から「正常作動中でない」という内容へ変化したか、或いは、「正常作動中でない」という内容から「正常作動中である」という内容へ変化したとき、経路案内装置101は、案内中の経路は最新の車両状態に合致しなくなったものと判断して、経路の再探索(及び再案内)を実行する。このような状況は、例えば、ETCカードが挿入されていなかったETC車載機102に有効なETCカードが正しく挿入されたときや、ETC車載機102に正しく挿入されていた有効なETCカードが抜かれた(取り出された)ときなど、に生じ得る。
次いで、図2のフローチャートを参照して、本実施例に係る車両用経路案内装置101による経路探索・案内処理の流れを説明する。本フローは、経路案内装置101により経路探索が行われるとき(例えば、ユーザにより目的地が設定され、経路探索が指示されたとき、など)に実行される。
まず、経路案内装置101は、ETC車載機102から取得した状態情報に基づいて、ETC車載機102が正常に作動中であるか否か、換言すれば、ETCが利用可能な状態であるか否か、が判定される(S201)。
ETC車載機102が正常作動中である場合(S201の「YES」)、経路案内装置101は、自車両はETCを利用可能な状態であると判断して、例えばスマートインターチェンジなどのETCの利用が必須なETC専用インターチェンジの存在を考慮した経路探索を実行する(S202)。このとき、常時(24時間)利用可能でないETC専用インターチェンジについては、その利用可能時間帯についても考慮して経路を探索する。
他方、ETC車載機102が正常作動中でない場合(S201の「NO」)、経路案内装置101は、自車両はETCを利用できない車両状態であると判断して、スマートインターチェンジなどのETC専用インターチェンジの存在を無視した経路探索を実行する(S203)。
このようにしてETC専用インターチェンジの存在の考慮又は無視して経路が探索されると、経路案内装置101は、一般的なカーナビゲーションシステムと同様に、探索された経路をユーザに提示し、案内する(S204)。
上述のように、経路案内装置101は、経路探索・案内中も、ETC車載機102からの状態情報を継続的に取得しており、状態情報が示すETC車載機102の作動状態に変化が生じたか否かを監視・判定する(S205)。
より具体的には、S201においてETC車載機102が正常作動中であると判断されたために、S202においてETC専用インターチェンジの存在を考慮した経路探索が行われた場合、S205においては、上記状態情報の内容が「正常作動中である」という内容から「正常作動中でない」という内容に変化したか否かを判定することになる。このような状況は、例えば、ETC車載機102に正しく挿入されていた有効なETCカードが抜かれた(取り出された)とき、に生じ得る。
他方、S201においてETC車載機102が正常作動中でないと判断されたために、S203においてETC専用インターチェンジの存在を無視した経路探索が行われた場合、S205においては、上記状態情報の内容が「正常作動中でない」という内容から「正常作動中である」という内容に変化したか否かを判定することになる。このような状況は、例えば、ETCカードが何ら挿入されていなかったETC車載機102に有効なETCカードが正しく挿入されたとき、に生じ得る。
S205において、ETC車載機102からの状態情報の内容が変化したと判定された場合(S205の「YES」)、自車両のETC利用可能性という車両状態に変化が生じたため、現在案内中の経路はこの新しい車両状態に対応していない、と判断し、経路案内装置101は、経路の再探索(及び、再案内)を実行する(S201へ戻る)。
より具体的には、S201においてETC車載機102が正常作動中であると判断され、S202においてETC専用インターチェンジの存在を考慮した経路探索が行われ、そして、S205において上記状態情報の内容が「正常作動中である」という内容から「正常作動中でない」という内容に変化したと判定された場合、ETCが利用できない車両状態になったと判断されたのであるから、S201に戻ると、S201の判定が今回は「NO」となり、S203においてETC専用インターチェンジの存在を無視して経路が再探索され、この新たに探索された経路がユーザに改めて提示される(S204)。
他方、S201においてETC車載機102が正常作動中でないと判断され、S203においてETC専用インターチェンジの存在を無視した経路探索が行われ、そして、S205においては上記状態情報の内容が「正常作動中でない」という内容から「正常作動中である」という内容に変化したと判定された場合、ETCが利用できる車両状態になったと判断されたのであるから、S201に戻ると、S201の判定が今回は「YES」となり、S202においてETC専用インターチェンジの存在を考慮して経路が再探索され、この新たに探索された経路がユーザに改めて提示される(S204)。
ETC車載機102からの状態情報の内容が変化しないまま例えば目的地に到着するなどして案内が終了した場合(S205の「NO」、そしてS206の「YES」)、本フローの1ルーチンを終了する。案内を終了しない場合(S206の「NO」)、S204に戻って経路案内が継続されると共に、ETC車載機102からの状態情報の変化の監視(S205)も継続される。
このように、本実施例によれば、経路案内装置101が、ETC車載機102が正常に作動しているときには、例えばスマートインターチェンジなどのETCの利用が必須であるETC専用インターチェンジの存在を考慮して経路探索を実行するように構成されているため、ETC専用インターチェンジの存在を常に無視して経路探索を実行する場合と比べて、自車両がETCを利用できる車両状態であるときの経路選択の幅を適切に広げることができる。
また、本実施例によれば、経路案内装置101が、ETC車載機102が正常に作動していないときには、例えばスマートインターチェンジなどのETCの利用が必須であるETC専用インターチェンジの存在を無視して経路探索を実行するように構成されているため、ETC専用インターチェンジの存在を常に考慮して経路探索を実行する場合と比べて、自車両がETCを利用できない車両状態であるにもかかわらず、ETC専用インターチェンジを通る経路が案内されてしまうという事態の発生が適切に回避される。
また、本実施例によれば、上記のような、経路探索時にETC専用インターチェンジの存在を考慮するか否かの判断が、ETC車載機102の作動状態に応じて自動的に行われるため、ユーザ操作を必要とする場合と比べて、ユーザ利便性が良い。
なお、上記一実施例においては、ETCを利用しなければ通行/通過できないETC専用インターチェンジの一具体例として、いわゆるスマートインターチェンジを例に挙げたが、当業者には明らかなように、本発明が対象とするETC専用インターチェンジは、過去に利用された又は現在利用されている既存のスマートインターチェンジに限定されるものではなく、将来開発され、利用される、あらゆるETC専用インターチェンジについても適用可能である。
また、上記一実施例においては、一例として、ETC車載機102に有効なETCカードが正しく挿入されているときにETC車載機102が正常に作動していると判断し、ETC車載機102に有効なETCカードが正しく挿入されていないときにETC車載機102が正常に作動していないと判断するものとしたが、当業者には明らかなように、本発明はこのような実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記一実施例のように、ETC車載機102に有効なETCカードが挿入されているか否かを判断することに代えて又は加えて、1)ETC車載機102に正しく電力が供給されているか否か、2)ETC車載機102の電源スイッチがONとなっているか否か、3)ETC車載機102自体のハードウェアに故障等の不具合が発生していないか否か、或いは、4)上記1)〜3)のうち任意の2つ以上の組み合わせ、を判断することによって、ETC車載機102が正常に作動中であるか否か、すなわち、自車両はETCを利用可能な車両状態にあるか否か、を判定するようにしてもよい。
本発明は、ETC車載機を搭載した車両に搭載されるカーナビゲーションシステムに利用できる。搭載される車両の動力源種類、燃料種類、外観デザイン、重量、サイズ、走行性能等はいずれも不問である。
本発明の一実施例に係る車両用経路案内装置の概略図である。 本発明の一実施例に係る車両用経路案内装置による経路探索・案内処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
101 カーナビゲーションシステム
102 ETC車載機

Claims (6)

  1. 車両に搭載され、経路を探索し、探索された経路をユーザに案内する車両用経路案内装置であって、
    ETC車載機が正常作動中であるか否かを示す状態情報をETC車載機から取得し、
    前記状態情報からETC車載機が正常作動中であると判断されたときには、ETC専用インターチェンジの存在を考慮した経路探索を実行し、
    前記状態情報からETC車載機が正常作動中でないと判断されたときには、ETC専用インターチェンジの存在を無視して経路探索を実行する、ことを特徴とする車両用経路案内装置。
  2. 請求項1記載の車両用経路案内装置であって、
    ETC車載機から取得した前記状態情報の内容が変化したとき、経路の再探索を実行する、ことを特徴とする車両用経路案内装置。
  3. 請求項2記載の車両用経路案内装置であって、
    ETC専用インターチェンジの存在を考慮して探索された経路をユーザに案内中に前記状態情報の内容が変化したとき、ETC専用インターチェンジの存在を無視して経路を再探索する、ことを特徴とする車両用経路案内装置。
  4. 請求項2記載の車両用経路案内装置であって、
    ETC専用インターチェンジの存在を無視して探索された経路をユーザに案内中に前記状態情報の内容が変化したとき、ETC専用インターチェンジの存在を考慮して経路を再探索する、ことを特徴とする車両用経路案内装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項記載の車両用経路案内装置であって、
    前記状態情報は、ETC車載機に有効なETCカードが正しく挿入されているか否かを示す情報である、ことを特徴とする車両用経路案内装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項記載の車両用経路案内装置であって、
    前記ETC専用インターチェンジとは、スマートインターチェンジである、ことを特徴とする車両用経路案内装置。
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