JP2008272184A - 振動排出カセット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤を整列収納する外板11〜13と、その解放前面の上部で収納薬剤の前倒を止める上枠17と、上面のうち前端部分が前上がりで残部が前下がり傾斜に形成されており収納薬剤を載せて振動時には前進させる内板16と、この内板を振動させる振動部材とを備えていて、振動にて薬剤の順次排出を行う振動排出カセット10において、前傾した起毛を内板16の上面の前下がり傾斜部に布設する。また、後傾した起毛を内板16の上面の前上がり傾斜部に布設する。
【選択図】図1
Description
具体的には(例えば特許文献1参照)、振動排出カセットは、散薬フィーダに利用されている振動方式をPTP包装剤に転用するとともに、その転用に際して重量測定用の秤量部材や前進用の付勢部材等を設けなくても済むようにして、機構の簡素化を図ったものであり、PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤を整列収納する外板と、その解放前面の上部で先頭薬剤の上端部と干渉して収納薬剤の前倒を止める上枠と、上面のうち前端部分が前上がり傾斜で残部が前下がり傾斜に形成されており前記収納薬剤を載せて振動時には前進させる内板と、この内板を振動させる振動部材とを備えている。
一方、上面の仕上げが滑らかであると薬剤が安定しにくいのに対し、上面の面粗度を大きくしすぎると薬剤進行が損なわれがちになることから、内板の上面には、梨子地状の仕上げや,絨毛シート等の貼り付けなど、適度に面粗度を粗くする加工を施すことも試みられている(例えば未公開特許文献を参照)。
しかしながら、このような内板上面の改良では、収納薬剤の安定化は図れても、収納薬剤の前進速度の向上までは望めない。
そこで、収納薬剤の姿勢が安定するばかりか前進速度まで向上するように振動排出カセットを改良することが重要な課題となるが、その改良を一部の部材の改造にて簡便かつ安価に具現化することが第1技術課題となる。
しかしながら、弾性支持下の常時接触伝動による振動では、内板のうち振動部材の直近部分は良く振動するが、振動部材から離れたところで弾性支持されている部分があまり振動しないため、薬剤の整列前進にムラが生じるという不所望な状況が見受けられる。
そこで、内板が全長に亘って良く振動するように振動排出カセットを改良することが重要な課題となるが、その改良を一部の部材の改造にて簡便かつ安価に具現化することが第2技術課題となる。
しかしながら、薬剤には軽重いろいろなものがあるうえ、PTPシート等の包装部材には部材費節約の要請に応える薄型化に伴って軽量化や柔軟化が進んでいる。このため、上枠の材質選定や取付調整などを行ったとしても、PTP包装等の重量不足や剛性不足に起因して、先頭薬剤の落下力が滑り摩擦を上回われずに、先頭薬剤が滑り落ちなくなる、という不都合の発生や発生頻度増大が予想される。
そこで、PTP包装剤等の薬剤が軽量化されても柔軟化されても薬剤排出が円滑になされるよう振動排出カセットを改良することが重要な課題となるが、その改良を一部の部材の改造にて簡便かつ安価に具現化することが第3技術課題となる。
しかも、排出時には先頭薬剤に上枠の下をくぐらせるため、その排出の円滑度がPTP包装の厚みやPTP包装における薬剤配置等によって微妙に異なるが、種々試行錯誤の結果、上枠の傾きを適合させれば薬剤排出の円滑度が向上することが判明したので、厚み等の異なる薬剤には上枠の傾斜の異なるカセットが必要である。
しかしながら、各種のサイズや形状の薬剤に合わせて各種形状の振動排出カセットを製造するのでは、設計や製造のコストが嵩んでしまう。
そこで、長さや厚み等の大きく違う薬剤に適合するよう振動排出カセットを改良することが重要な課題となるが、その改良を一部の部材の改造にて簡便かつ安価に具現化することが第4技術課題となる。
しかしながら、各種サイズのPTP包装剤等に合わせて各種サイズの振動排出カセットを製造するのでは、設計や製造のコストが嵩んでしまう。
そこで、幅の大きく違う薬剤に適合するよう振動排出カセットを改良することが重要な課題となるが、その改良を簡便で安価な部材の追加で具現化することが第5技術課題となる。
しかしながら、上下用と横用とにそれぞれ振動部材を設けたり、複雑な振動を行うが原価の高い振動部材を採用するのでは、カセット機構簡素化の主旨に反する。
そこで、上記の追加部材に工夫を加味することでコストアップを抑えつつ振動排出の円滑度を高めることが第6技術課題となる。
なお、起毛の前傾は、起毛の先端・上端が前方へ傾いていることを意味し、起毛の後傾は、起毛の先端・上端が後方へ傾いていることを意味する。起毛の前傾・後傾は、全毛が揃って傾いていれば申し分ないが、全毛が揃っている必要はなく、繊毛(せんもう)運動を惹起できれば足りるので、例えば摩擦抵抗の異方性を触感で区別できる程度で良い。
また、本発明の振動排出カセットは(解決手段4)、上記解決手段3の振動排出カセットであって、水平移動を規制する掛止部材にて前記内板の後端が支承され、水平移動を規制しない受座部にて前記内板の前端が支承されていることを特徴とする。
さらに、本発明の振動排出カセットは(解決手段5)、上記解決手段4の振動排出カセットであって、前記内板の後端が下向きに折り曲げられており、前記掛止部材の支承部が前傾V字状に形成されていることを特徴とする。
また、本発明の振動排出カセットは(解決手段7)、上記解決手段6の振動排出カセットであって、前記ローラが横方向に分割されている、即ち前記ローラが幾つかに分割されて横方向に並んでいる、ことを特徴とする。
さらに、本発明の振動排出カセットは(解決手段8)、上記解決手段6,7の振動排出カセットであって、前記ローラが支軸に遊嵌されていることを特徴とする。
さらに、本発明の振動排出カセットは(解決手段11)、上記解決手段10の振動排出カセットであって、前記幅寄部材には前記右側板に装着された右幅寄部材と前記左側板に装着された左幅寄部材とが含まれており、前記右幅寄部材と前記左幅寄部材とに高低差がつけられていることを特徴とする。
また、本発明の振動排出カセットは(解決手段12)、上記解決手段11の振動排出カセットであって、前記高低差が前後方向において変化していることを特徴とする。
また、本発明の振動排出カセットは(解決手段13)、上記解決手段12の振動排出カセットであって、前記高低差が前後方向において逆転していることを特徴とする。
したがって、この発明によれば、収納薬剤の姿勢が安定しているうえ前進速度が向上している振動排出カセットを内板の部分的な改良にて簡便かつ安価に実現することができ、第1技術課題が解決される。
これにより、収納薬剤の姿勢が排出直前まで安定化される。さらには、必要な前進抑制力を確保しながら前上がり傾斜部の長さを短縮したり前上がり傾斜部の傾斜を緩くすることも可能になるので、設計や製造の自由度が増すという利点もある。
したがって、この発明によれば、収納薬剤の姿勢が更に安定しているうえ前進速度が向上している振動排出カセットを内板の部分的な改良にて簡便かつ安価に実現することができ、第1技術課題が高度に解決される。
このような内板は、付設部材が振動部材全部から磁性体だけに減って、軽くなっているので、小さな力でも良く振動する。
したがって、この発明によれば、内板が良く振動する振動排出カセットを振動部材等の部分的な改良にて簡便かつ安価に実現することができ、第1技術課題が解決されるうえ、第2技術課題も概ね解決される。
したがって、この発明によれば、内板が全長に亘って良く振動する振動排出カセットを振動部材等の部分的な改良にて簡便かつ安価に実現することができ、第1技術課題が解決されるうえ、第2技術課題が十分に解決される。
したがって、この発明によれば、内板が薬剤の蠕動的前進に好適な態様で全長に亘って良く振動する振動排出カセットを振動部材等の部分的な改良にて簡便かつ安価に実現することができ、第1技術課題が解決されるうえ、第2技術課題が高度に解決される。
したがって、この発明によれば、PTP包装剤等の薬剤が軽量化されても柔軟化されても薬剤排出が円滑になされるような振動排出カセットを上枠の薬剤当接面の部分的な改良にて簡便かつ安価に実現することができ、第1技術課題に加えて第3技術課題が解決される。
したがって、この発明によれば、薬剤排出の円滑度が高まる。
したがって、この発明によればローラの追加によるコスト増等を十分に抑制できる。
したがって、この発明によれば、長さや厚み等の大きく違う薬剤にも使用しうる振動排出カセットを上枠やその支持部に係る形状等の改良にて簡便かつ安価に実現することができ、第1技術課題に加えて第4技術課題が解決される。
したがって、この発明によれば、長さや幅などサイズの大きく違う薬剤にも使用しうる振動排出カセットを簡便かつ安価に実現することができ、第1技術課題に加えて第5技術課題も解決される。
これにより、規制幅と薬剤幅との差に基づく逃げ(遊び)が必要時には広がるとともに、内板を上下振動させるだけでも薬剤には上下振動に加えて他の派生振動も生じることとなる。
したがって、この発明によれば、幅寄部材の装備等によって簡便かつ安価にサイズ違いの薬剤にも使用しうるようになった振動排出カセットについて、幅寄部材の配置等を工夫したことにより更なる部材の追加は避けつつ振動排出の円滑度を高めることができる。そのため、第1技術課題や第5技術課題に加えて第6技術課題までも解決される。
図1〜8に示した実施例1は、上述した解決手段1,3〜11(出願当初の請求項1,3〜11)を具現化したものであり、図9に示した実施例2は、上述した解決手段2(出願当初の請求項2)を具現化したものであり、図10に示した実施例3は、上述した解決手段12,13(出願当初の請求項12,13)を具現化したものである。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、ボルト等の締結具や,電磁ソレノイド駆動回路等の電気回路,電気配線,コントローラ等の電子回路の詳細などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
具体的には、制御回路21が、既設定の一定時間に渡り、排出駆動部材23は作動させないで、振動部材22を作動させる。そうすると、その磁力が磁石16eに及んで内板16が上下に振動し、これによって摩擦力が小さくなり傾斜に応じた重力の分力による推力が摩擦力を上回って収納薬剤8に前進力が働くので、内板16の前下がり傾斜部上の薬剤8が徐々に蠕動状態で前進する。内板16が前端も後端もスポンジ等の柔らかい緩衝材を介在させて支承されているため、振動部材22の磁力が作用すると、内板16が変形振動するだけでなく緩衝材が伸縮するうえ内板16の浮上も許容されているので、内板16は全体が良く振動する。
このようにして内板16上の薬剤8が徐々に前進し、先頭の薬剤8は前下がり傾斜部と前上がり傾斜部との境まで進む。更に振動が継続すると、上端部が上枠17で前進を止められている先頭の薬剤8は、下端部が内板16の前上がり傾斜部を乗り越えようとするが、留置部材26によって前進を阻まれるので、内板16の前端部の上にとどまる。
先頭薬剤8の前進が止まると、後続の薬剤8は間合いを詰めるので、収納薬剤8は薬剤収納空間内で綺麗に整列する(図6(a)参照)。
そのときの上端部について詳述すると、先頭薬剤8の上端部は、下端部の振出までは上端が薬剤当接面17bに当接していて(図8(a)参照)、その反力で前進を阻止されている。ローラ19とも接しているが、こちらとは軽く当たっているだけである。
そして、下端部が降り出されると、先頭薬剤8の上端部は(図8(b)参照)、ほとんど水平移動することなく傾きを変えるため、ローラ19を凹部17cへ押し込みながら薬剤当接面17bから僅かに離れる。しかも、それに伴い、ローラ19は支軸19aに対して転動するので、ローラ19は摩擦に打ち勝って回転運動しやすくなる。
さらに、詳細な図示は割愛したが、ローラ19が横方向に7分割されており、この分割数は大抵のPTP包装剤の横方向における薬剤収容部の配設数より多いので、先頭薬剤8の横方向変形の影響まで解消される。すなわち、先頭薬剤8が後続薬剤の凹凸等によって横方向にも変形して先頭薬剤8の上端部とローラ19との当接状態にムラが生じたような場合でも、ローラ19の分割各部が先頭薬剤8の各部の変形に無理なく適合して滑らかに回転するので、薬剤8がかなり柔らかくても円滑に落下する。
こうして、この振動排出カセット10にあっては、PTP包装剤などの薬剤8を一枚ずつ排出するのが迅速かつ確実に行える。
前上がり傾斜部16bの起毛布設も、前下がり傾斜部16aの起毛布設と同じく、起毛布16fを前上がり傾斜部16bの上面のほぼ全域に貼り付けることで行われるが、前上がり傾斜部16bの起毛布設では、前下がり傾斜部16aの起毛布設と異なり、起毛16gの先端を前上がり傾斜部16bから前下がり傾斜部16aへ向けた状態で、起毛布16fが内板16に貼り付けられる。
この振動排出カセット30が上述した実施例1のカセット10や実施例2のカセットと相違するのは、右幅寄部材14が右幅寄部材31になった点と、左幅寄部材15が左幅寄部材32になった点である。これらの新たな左右の幅寄部材31,32にあっては、高低差が前後方向において変化しており、前後では逆転している。
内板16が上下に振動すると、左右の幅寄部材31,32に高低差がつけられていることから、薬剤8が上下動したときに左右の幅寄部材31,32に触れると薬剤8に回転モーメントが作用して薬剤8が多少なりとも傾斜するが(図10(c)の正面図を参照)、右幅寄部材31が左幅寄部材32より高い後側では、薬剤8が上部を左へ振り下部を右へ振るようにして傾くのに対し、右幅寄部材31が左幅寄部材32より低い前側では、薬剤8が上部を右へ振り下部を左へ振るようにして傾く。
そのため、整列収納薬剤8が薬剤収納空間を後から前へ進行するとき、薬剤8には、先ず反時計回りの揺れを伴った上下振動が加えられ、次に強い上下振動が加えられ、最後に時計回りの揺れを伴った上下振動が加えられる。
こうして、このカセット30にあっては、更に複雑になった振動によって整列収納薬剤同士の引っ掛かり等が高い確度で而も速やかに解消されるので、薬剤の振動排出がより円滑になされる。
なお、上記実施例では、内板16の前下がり傾斜部16aと前上がり傾斜部16bとに起毛16gの傾斜方向だけ異ならせて同じ起毛布16fを布設したが、前下がり傾斜部16aと前上がり傾斜部16bとで、特性の異なる起毛を布設しても良い。
また、上記実施例では、内板16の前下がり傾斜部16aや前上がり傾斜部16bの上面のほぼ全域に起毛16gが布設されていたが、全域布設は必須でない。例えば、内板16の幅方向に区分して縞模様を描くように布設しても良い。
また、上記実施例では、留置部材26が解放前面のところで先頭薬剤8を内板16の前端上に留め置くようになっていたが、留置部材26は、従来例のように、内板16の前端から落ちて解放前面から排出されたものを留め置くようになっていても良い。その場合、留置薬剤の有無を検出する留置検出部材を追加設置しても良く、排出検出部材25を留置検出部材に流用しても良い。その留置部材は、薬剤を落下排出させるものでも良く、薬剤の摘出を待つものでも良い。また、上枠17の薬剤当接面17bを第1,第2当接面の二段構成にしても良い。
また、本発明の振動排出カセットは、単体で使用できる他、薬剤払出装置に組み込んでも良い。
10…カセット(振動排出カセット)、
11…背板、11a…掛止部材、12…右側板、12a…取付穴、
13…左側板、14…右幅寄部材、15…左幅寄部材、
16…内板、16a…前下がり傾斜部、16b…前上がり傾斜部、
16c…後端折曲部、16d…緩衝被覆、
16e…磁石、16f…起毛布、16g…起毛
17…上枠、17a…回転中心、17b…薬剤当接面、
17c…凹部(窪み,窩)、18…底板、
19…ローラ(環体,筒体)、19a…支軸、21…制御回路、
22…振動部材、23…排出駆動部材、24…受座部、
25…排出検出部材、26…留置部材、26a…付勢バネ、
30…カセット(振動排出カセット)、31…右幅寄部材、
31a…中央部、32…左幅寄部材、32a…中央部
Claims (13)
- PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤を整列収納する外板と、その解放前面の上部で収納薬剤の前倒を止める上枠と、上面のうち前端部分が前上がり傾斜で残部が前下がり傾斜に形成されており前記収納薬剤を載せて振動時には前進させる内板と、この内板を振動させる振動部材とを備えていて、振動にて薬剤の順次排出を行う振動排出カセットにおいて、前傾した起毛が前記内板の上面の前下がり傾斜部に布設されていることを特徴とする振動排出カセット。
- 後傾した起毛が前記内板の上面の前上がり傾斜部に布設されていることを特徴とする請求項1記載の振動排出カセット。
- 電磁ソレノイド等の電磁石が前記振動部材に採用され、永久磁石等の磁性体が前記内板に付設され、前記振動部材が前記内板以外のところから前記磁性体に磁力を及ぼすようになっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の振動排出カセット。
- 水平移動を規制する掛止部材にて前記内板の後端が支承され、水平移動を規制しない受座部にて前記内板の前端が支承されていることを特徴とする請求項3記載の振動排出カセット。
- 前記内板の後端が下向きに折り曲げられており、前記掛止部材の支承部が前傾V字状に形成されていることを特徴とする請求項4記載の振動排出カセット。
- 前記上枠の薬剤当接面にローラが装着されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の振動排出カセット。
- 前記ローラが横方向に分割されていることを特徴とする請求項6記載の振動排出カセット。
- 前記ローラが支軸に遊嵌されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の振動排出カセット。
- 前記上枠の設置高さを変更しうる手段と、前記上枠を軸回転可能に支持する手段とが設けられ、前記上枠を軸回転させると前記薬剤当接面の傾きが緩やかに変化するようになっていることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の振動排出カセット。
- 前記外板のうち右側板と左側板との一方または双方の内面に幅寄部材が装着されていることを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の振動排出カセット。
- 前記幅寄部材には前記右側板に装着された右幅寄部材と前記左側板に装着された左幅寄部材とが含まれており、前記右幅寄部材と前記左幅寄部材とに高低差がつけられていることを特徴とする請求項10記載の振動排出カセット。
- 前記高低差が前後方向において変化していることを特徴とする請求項11記載の振動排出カセット。
- 前記高低差が前後方向において逆転していることを特徴とする請求項12記載の振動排出カセット。
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