JP2008272010A - 放射線撮像システム、放射線撮像方法およびプログラム - Google Patents

放射線撮像システム、放射線撮像方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】カテーテル先端の造影剤噴出部の噴出口から噴出する造影剤を直接観測して、造影剤の噴出と放射線撮影とのより高精度な同期を図って、無効な放射線照射の抑制を図る。
【解決手段】検体内に造影剤を噴出する造影剤噴出部と、造影剤噴出部から検体内に噴出した造影剤を検出する造影剤検出部と、造影剤検出部が造影剤を検出した場合に検体の放射線撮像を実行させる撮像制御部と、を備える放射線撮像システムを提供する。これにより、無効な放射線照射を少なくして被験者の被爆量を減少する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放射線撮像システム、放射線撮像方法およびプログラムに関する。特に、放射線被爆量を少なくしつつ造影剤による影像を明瞭にできる放射線撮像システム、放射線撮像方法およびプログラムに関する。
放射線撮像システムは、カテーテルを用いた医療検査あるいは治療等に活用される。放射線撮像システムにより、血管等の内部を進入するカテーテルの様子がリアルタイムにモニタできる。このような放射線撮像システムでは、カテーテルの先端から造影剤を噴出して、血管等の内部と周辺組織とのコントラストを明瞭にする。撮像のための放射線量は被験者への負担を考慮すれば出来るだけ少ないことが好ましいから、たとえば造影剤噴出のタイミングと放射線照射のタイミングとを調整して、無効な放射線の照射を抑制することが試みられる。
たとえば特許文献1には、本計測用造影剤(X線造影剤)の注入前に、モニタリング用造影剤(超音波造影剤)を注入して、超音波により当該モニタリング用造影剤を検出することが記載されている。そして当該モニタリング用造影剤の検出から本計測用造影剤が撮影部位に到達するまでの時間を推定することが記載されている。
また特許文献2には、造影剤注入器に造影剤を供給する管内で、圧力センサにより当該造影剤の圧力変化を検出することが記載されている。そして圧力が急激に変化したタイミングを造影剤の注入タイミングと推定して、注入タイミングから所定時間後に撮影することが記載されている。
さらに特許文献3には、カテーテルの途中に圧力センサを設けて、造影剤が適切な圧力で注入されているか否かを検知することが記載されている。圧力が適切でない場合は撮影せず、造影剤の注入量が多いほど、また注入速度が速いほど、X線が強く吸収されるので、X線照射量を増加させて撮影することが記載されている。
特開2005−73764号公報 特開平7−23938号公報 特開2006−263326号公報
しかし、特許文献1記載の技術では、本計測用造影剤の拡散を直接観測しているわけではない。モニタリング用造影剤の拡散の様子から本計測用造影剤の拡散を推定するから、モニタリング用造影剤と本計測用造影剤の材料の相違、両造影剤の噴出圧力の相違等が起因となって、本計測用造影剤が撮影部位に到達するまでの時間の推定に狂いが生じる場合がある。
また、特許文献2あるいは特許文献3の技術では、造影剤を注入するときの圧力変化を観察している。つまり、造影剤の噴出口における噴出を直接観測しているわけではなく、圧力変化から間接的に造影剤の噴出を推定しているから、圧力変化から実際の噴出までの時間に遅れが発生する。当該遅れは造影剤の材料、温度(粘度)、噴出口の口径(形状)あるいは噴出圧力等に依存するから、一概に補正によって当該遅れを推定することが困難な場合もある。
すなわち造影剤の噴出口からの噴出を直接観測することが要請される。そして造影剤の噴出の直接観測により、造影剤の噴出と放射線撮影とのより高精度な同期を図って、無効な放射線照射の抑制を図ることが要請されている。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、検体内に造影剤を噴出する造影剤噴出部と、造影剤噴出部から検体内に噴出した造影剤を検出する造影剤検出部と、造影剤検出部が造影剤を検出した場合に検体の放射線撮像を実行させる撮像制御部と、を備える放射線撮像システムを提供する。なお、上記の発明の概要は、発明の全特徴を列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となりうる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、造影剤の噴出口からの噴出を直接観測することができる。また造影剤の噴出の直接観測により、造影剤の噴出および拡散と放射線撮影とのより高精度な同期を図って、無効な放射線照射の抑制を図ることができる。
以下、発明の実施の形態を通じて本実施形態を説明する。以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の全組み合わせが発明の解決に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態の放射線撮像システム100の一例を検体150と共に示す。放射線撮像システム100は、カテーテル110と、撮像制御部112と、放射線源制御部114と、放射線源116と、放射線センサ118と、撮像信号処理部120と、造影剤噴出指示部122と、造影剤供給部124と、測定部126と、造影剤噴出判断部128と、を備える。検体150は、カテーテル110が挿入される人体であってよい。
カテーテル110は、検体150の内部に造影剤を噴出する造影剤噴出部の一例であってよい。またカテーテル110は、検体150内の血管、尿道管、卵管等に挿入される細い管状の医療器具であってよい。カテーテル110として、血管造影用カテーテル、経皮的血管形成術用カテーテル等が例示できる。カテーテル110は、先端部Aの噴出口に、当該噴出口を造影剤が通過したことを検知する通過検知部を有する。
撮像制御部112は、放射線撮像システム100の全体を制御する。特に、撮像制御部112は、カテーテル110の噴出口から検体150の内部に造影剤が噴出したことを検知した場合に、前記検体150の放射線撮像を実行する。撮像制御部112は、造影剤の噴出を検知して放射線撮像を実行するので、検体150の放射線被爆量を少なくすることができる。
放射線源制御部114は、撮像制御部112からの制御を受けて放射線源116を制御する。放射線源制御部114は、放射線源116がX線源の場合、供給する電子線の加速電圧、電子線密度(管電流)、電子制動電圧あるいは印加磁場の強度等を制御することによってX線量を制御する。なお、放射線源制御部114は、放射線源116の冷却装置あるいはフェイルセーフのインターロック等安全装置を備えてもよい。
放射線源116は、X線等の放射線を発生する。放射線源116がX線源の場合、たとえば銅、タングステンまたはモリブデン等への電子線の照射によって発生する特性X線を利用することができる。あるいは電子の運動を制動電圧あるいは磁場によって急激に変化させることにより放射される放射光(X線)を利用することができる。なお、放射線源116はX線源に限られず、たとえばアルファ線、ベータ線、ガンマ線または中性子線その他の放射線を適用できる。
放射線センサ118は、検体150を透過した放射線を検知する。放射線センサ118として、たとえば放射線を吸収して可視光を発する蛍光体と当該可視光を検出するイメージセンサまたはラインセンサとの組み合わせを例示できる。放射線センサ118は、検出した放射線の強度に応じたアナログ信号を画素ごとに出力する。
撮像信号処理部120は、放射線センサ118からの画素ごとのアナログ出力をAD変換して、たとえば14ビットの輝度データに変換する。撮像信号処理部120は、画素ごとの前記輝度データを調整してコントラストがとれるようにガンマ変換してもよい。撮像信号処理部120は、前記輝度データを撮像制御部112に提供する。
造影剤噴出指示部122は、撮像制御部112からの制御を受けて造影剤供給部124に造影剤の噴出を指示する。造影剤供給部124は、造影剤噴出指示部122からの造影剤噴出指示を受けて造影剤をカテーテル110に供給する。造影剤供給部124として、造影剤の注入量を1秒当たりに数ml程度で制御できる液体チュービングポンプが例示できる。造影剤として、放射線がX線の場合には、ヨード造影剤を例示できる。
測定部126は、カテーテル110の先端部Aに備えられる通過検知部からの通過検知信号を測定する。通過検知部は、通過検知の原理または構造に基づき各種の通過検知信号を発生するので、測定部126も通過検知信号に応じた測定を実行する。通過検知信号が歪ゲージの出力信号である場合には、測定部126は歪量を測定する。通過検知信号が抵抗値変化を示す場合には、測定部126は抵抗値を測定する。
造影剤噴出判断部128は、測定部126で測定した通過検知信号、つまり通過検知部の検知結果に基づいて、カテーテル110から造影剤が噴出したか否かを判断する。造影剤が噴出したか否かの判断は、たとえば、通過検知信号が検出感度の範囲で有意な変化を示したときに噴出したと判断できる。あるいは通過検知信号が所定の閾値を超える信号レベルに達したときに噴出したと判断できる。あるいは通過検知信号の積分値が所定の閾値を超えたときに噴出したと判断できる。
上記の通り、カテーテル110の先端部Aの通過検知部に備えるセンサ、測定部126および造影剤噴出判断部128が協働して造影剤の検体150への噴出を検知する。よって、カテーテル110から検体150に噴出した造影剤を検知する造影剤検出部は、少なくとも通過検知部および造影剤噴出判断部128を備える。通過検知部に備えるセンサからの信号を測定する場合には、造影剤検出部にはさらに測定部126を含む。
図2は、本実施形態の放射線撮像システム100での撮像方法の一例を示す。撮像の開始に先立って、ガイドワイヤおよびカテーテル110は、検体150に適切に挿入されているとする。撮像の開始により、撮像制御部112が、造影剤噴出指示部122に造影剤の噴出を指示する(S210)。造影剤噴出指示部122は、当該噴出指示に従って造影剤供給部124を制御して、造影剤を供給する。造影剤供給部124は、カテーテル110に造影剤を供給して、先端部Aの造影剤噴出部(噴出口)から造影剤を噴出する。
次に、予備放射線撮像を実行する(S220)。予備放射線撮像における放射線量は、後に説明する本放射線撮像のときの放射線量より少なくする。予備放射線撮像では、撮像制御部112は、本放射線撮像のときより少ない放射線量を指定して放射線源制御部114に放射線を照射するよう命令する。放射線源制御部114は、指定された放射線量となるよう制御して放射線源116をオンにする。放射線源116は、放射線源制御部114からの制御に従い放射線を発生する。
放射線センサ118は、検体150を透過した放射線を受けて画素ごとの輝度信号を出力する。撮像信号処理部120は、放射線センサ118からの画素ごとの輝度信号をAD変換して、画素ごとの輝度データを出力する。そして撮像制御部112は、撮像信号処理部120からの画素ごとの輝度データを受信して画像を表示装置等に表示する。なお、予備放射線撮像では、フレームごとに本ステップS220の各操作を繰り返してもよい。
次に、造影剤の噴出を検知したかを判断する(S230)。造影剤の噴出を検知した場合はステップS240に進む。造影剤の噴出を検知しない場合は本ステップS230を繰り返して造影剤の噴出を検知するまで待機する。
造影剤の噴出は、造影剤噴出判断部128で判断する。造影剤噴出判断部128は、カテーテル110の先端部Aにある通過検知部からの通過検知信号を測定部126で測定して、測定結果が造影剤の噴出を示すものであれば造影剤が噴出したと判断する。たとえば測定値が測定感度の範囲で有意な変化を示した場合、測定値が所定の閾値を超えた場合、あるいは測定値の積分値が所定の閾値を超えた場合に造影剤が噴出したと判断できる。
ステップS230で造影剤の噴出を検知した場合には、本放射線撮像を実行する(S240)。本放射線撮像における放射線量は、前記した予備放射線撮像のときの放射線量より多くする。本放射線撮像では、撮像制御部112は、予備放射線撮像のときより多い放射線量を指定して放射線源制御部114に放射線を照射するよう命令する。放射線源制御部114は、指定された放射線量となるよう制御して放射線源116をオンにする。放射線源116は、放射線源制御部114からの制御に従い放射線を発生する。
放射線センサ118は、検体150を透過した放射線を受けて画素ごとの輝度信号を出力する。撮像信号処理部120は、放射線センサ118からの画素ごとの輝度信号をAD変換して、画素ごとの輝度データを出力する。そして撮像制御部112は、撮像信号処理部120からの画素ごとの輝度データを受信して画像を表示装置等に表示する。なお、本放射線撮像では、フレームごとに本ステップS240の各操作を繰り返してもよく、あるいは本ステップS240を1フレームだけ実行してステップS250に進んでもよい。
次に、撮像を終了するかを判断する(S250)。撮像を終了する場合は処理を終了する。撮像を終了しない場合は、ステップS230に戻って前記処理を繰り返す。
本実施形態の放射線撮像システム100およびその撮像方法によれば、カテーテル110の先端部Aの造影剤噴出部から噴出した造影剤を噴出口に備えた通過検知部によって直接観測する。その結果、造影剤の噴出と放射線撮像とを高い精度で同期させることができ、無効な放射線撮像を抑制できる。また、本放射線撮像に先立つ予備放射線撮像では、より少ない放射線量で撮像するから、被験者への放射線被爆量を少なくできる。さらに、本放射線撮像でフレームごとに造影剤の噴出を検知して撮像する場合には、フレームごとに造影剤の噴出を確認して撮像が行われるので、フレームごとの撮像が高い確率で有効な撮像になる。その結果、無効なフレームごとの撮像を無くして画像を見やすくすると共に被験者への放射線被爆量を低減できる。
図3は、カテーテル110の先端部Aを拡大して示した噴出口周辺部300の一例を示す。図3(a)は噴出口周辺部300の断面を示しており、図3(b)は噴出口周辺部300を先端方向から見た状態を示す。噴出口周辺部300は、カテーテル110のシャフト310、ガイドワイヤサポート312、抵抗板314およびヒンジ型歪センサ316を有する。ガイドワイヤサポート312の内部にはガイドワイヤ350が配置される。
シャフト310は、カテーテル110の細い管状部品であってよく、管内部にガイドワイヤサポート312、抵抗板314およびヒンジ型歪センサ316を有する。シャフト310は、検体150のたとえば血管内に挿入される。
ガイドワイヤサポート312は、シャフト310の内部に同心に備えられる円筒状部材であってよい。ガイドワイヤサポート312は、ガイドワイヤ350をシャフト310の中心に支持する。
抵抗板314は、噴出口320に対して移動可能に設けられており、噴出口320を通過する造影剤によって移動する。すなわち抵抗板314は、噴出口320を造影剤が通過したことを検知する通過検知部の一例であってよい。
ヒンジ型歪センサ316は、ヒンジ形状(円柱体)の中心軸を軸とした回転によって生成される歪に応じた信号を出力する。ヒンジ型歪センサ316の一端は抵抗板314の一端に取り付け、他端はシャフト310の内壁に固定する。造影剤の通過による抵抗板314の移動に応じてヒンジ型歪センサ316に回転力が印加されると、ヒンジ型歪センサ316は、抵抗板314の移動すなわちヒンジ型歪センサ316の回転に応じて通過検知信号を出力する。
シャフト310とガイドワイヤサポート312との間には造影剤の噴出口320が形成される。造影剤は、矢印Fの方向に流れて、噴出口320から噴出口周辺部300の外部に噴出される。なお、ガイドワイヤ350は、カテーテル110のシャフト310が血管等の内部に挿入されるのを先導する。
図3(a)には、抵抗板314が造影剤の噴出によって移動している様子を破線で示している。抵抗板314は、ヒンジ型歪センサ316を軸にして回転する。すなわち抵抗板314は、噴出口320に対して回転可能に設けられており、噴出口320を通過する造影剤によって回転する。
ヒンジ型歪センサ316が出力した通過検知信号は測定部126に出力されて、測定部126は通過検知信号に基づく測定結果を出力する。造影剤噴出判断部128は測定部126からの測定結果に基づいて造影剤の噴出を判断するから、造影剤噴出判断部128は、抵抗板314の移動に基づいてカテーテル110から造影剤が噴出したか否かを判断する。また、造影剤噴出判断部128は、抵抗板314が回転移動した場合にカテーテル110の噴出口320から造影剤が噴出したと判断する。すなわち造影剤噴出判断部128は、通過検知部の一例であってよい抵抗板314の検知結果に基づいて、カテーテル110から造影剤が噴出したか否かを判断する。
なお、抵抗板314は造影剤の通過量に応じて回転量が変化する。またヒンジ型歪センサ316は抵抗板314の回転量に応じた通過検知信号を出力する。さらに測定部126はヒンジ型歪センサ316からの通過検知信号に応じて計測結果を出力するから、造影剤噴出判断部128は、抵抗板314の回転量に応じて、カテーテル110から噴出した造影剤の量を判断できる。そして撮像制御部112は、造影剤噴出判断部128によって所定量の造影剤が噴出されたと判断された場合に検体150の放射線撮像を実行させることができる。
上記した噴出口周辺部300には、造影剤の噴出に感応する抵抗板314を備える。よって抵抗板314の移動または回転はヒンジ型歪センサ316に伝達されて、ヒンジ型歪センサ316は抵抗板314の移動または回転に応じた通過検知信号を出力できる。通過検知信号は、噴出口320からの造影剤の噴出を直接反映するものだから、ヒンジ型歪センサ316の通過検知信号を計測して、造影剤の噴出を直接検知することができる。
図4は、カテーテル110の先端部Aを拡大して示した噴出口周辺部400の一例を示す。図4(a)は噴出口周辺部400の断面を示しており、図4(b)は噴出口周辺部400を先端方向から見た状態を示す。噴出口周辺部400は、カテーテル110のシャフト410、ガイドワイヤサポート412、弁414および歪センサ416を有する。ガイドワイヤサポート412の内部にはガイドワイヤ450が配置される。
シャフト410、ガイドワイヤサポート412およびガイドワイヤ450は、前記シャフト310、ガイドワイヤサポート312およびガイドワイヤ350と同様であるから説明を省略する。シャフト410とガイドワイヤサポート412との間には造影剤の噴出口420が形成される。造影剤は、矢印Fの方向に流れて、噴出口420から噴出口周辺部400の外部に噴出される。
弁414は、噴出口420に設けられ、噴出口420を通過する造影剤によって開閉する。弁414は、可とう性のたとえば高分子材料であってよい。歪センサ416は、弁414の側面に備えられ、造影剤の通過による弁414の動きによって生じた歪に応じて通過検知信号を出力する。すなわち弁414に備えられた歪センサ416は、噴出口420を造影剤が通過したことを検知する通過検知部の一例であってよい。
歪センサ416が出力した通過検知信号は測定部126に出力されて、測定部126は通過検知信号に基づく測定結果を出力する。造影剤噴出判断部128は測定部126からの測定結果に基づいて造影剤の噴出を判断するから、造影剤噴出判断部128は、弁414の開閉による歪センサ416の出力変化に基づいてカテーテル110から造影剤が噴出したか否かを判断する。すなわち造影剤噴出判断部128は、通過検知部の一例であってよい歪センサ416の検知結果に基づいて、カテーテル110から造影剤が噴出したか否かを判断する。
なお、歪センサ416は造影剤の通過量変化に応じて通過検知信号を出力して、測定部126は歪センサ416からの通過検知信号に応じて計測結果を出力するから、造影剤噴出判断部128は、歪センサ416の出力変化量の積分値に応じて、カテーテル110から噴出した造影剤の量を判断できる。そして撮像制御部112は、造影剤噴出判断部128によって所定量の造影剤が噴出されたと判断された場合に検体150の放射線撮像を実行させることができる。
上記した噴出口周辺部400には、造影剤の噴出に感応する弁414を備える。よって弁414の開閉動作は歪センサ416に伝達されて、歪センサ416は弁414の開閉動作に応じた通過検知信号を出力できる。通過検知信号は、噴出口420からの造影剤の噴出を直接反映するものだから、歪センサ416の通過検知信号を計測して、造影剤の噴出を直接検知することができる。
図5は、カテーテル110の先端部Aを拡大して示した噴出口周辺部500の一例を示す。図5(a)は噴出口周辺部500の断面を示しており、図5(b)は噴出口周辺部500を先端方向から見た状態を示す。噴出口周辺部500は、カテーテル110のシャフト510および一対の電極512を有する。シャフト510の内部にはガイドワイヤ550が配置されて、シャフト510とガイドワイヤ550との間には造影剤の噴出口520が形成される。造影剤は、矢印Fの方向に流れて、噴出口520から噴出口周辺部500の外部に噴出される。
シャフト510およびガイドワイヤ550は、前記シャフト310およびガイドワイヤ350と同様であるから説明を省略する。一対の電極512は、噴出口520の外側に設けられる。電極512の材質あるいはサイズ等に制限はないが、シャフト510が導電性材料である場合にはシャフト510から絶縁される。噴出口520から造影剤が噴出されると、電極512間の抵抗値が、造影剤の存在しない状態に比較して変化する。この電極512間の抵抗値変化を通過検知信号として計測できる。
測定部126は、電極512間の抵抗値を測定する抵抗値測定部の一例であってよい。造影剤噴出判断部128は、測定部126が測定した抵抗値に基づいて造影剤が検体150に噴出したか否かを判断することができる。
上記した噴出口周辺部500には、造影剤の噴出によって抵抗値が変化する一対の電極512を備える。当該抵抗値の変化は、造影剤の噴出を直接反映するものだから、一対の電極512間の抵抗値変化を計測して、造影剤の噴出を直接検知することができる。
図6は、カテーテル110の先端部Aを拡大して示した噴出口周辺部600の一例を示す。図6(a)は噴出口周辺部600の断面を示しており、図6(b)は噴出口周辺部600を先端方向から見た状態を示す。噴出口周辺部600は、カテーテル110のシャフト610、シャフト610の突出部612および突出部612に備えられた一対の電極614を有する。シャフト610の内部にはガイドワイヤ650が配置されて、シャフト610とガイドワイヤ650との間には造影剤の噴出口620が形成される。造影剤は、矢印Fの方向に流れて、噴出口620から噴出口周辺部600の外部に噴出される。
シャフト610およびガイドワイヤ650は、前記シャフト310およびガイドワイヤ350と同様であるから説明を省略する。突出部612は、噴出口620の外部に設けられ、シャフト610の噴出口620部分に備えられたシャフト610の一部材であってよい。一対の電極614は、噴出口620の外側の突出部612に配置される。
電極614の材質あるいはサイズ等に制限はないが、突出部612が導電性材料である場合には突出部612から絶縁される。噴出口620から造影剤が噴出されると、電極614間の抵抗値が、造影剤の存在しない状態に比較して変化する。この電極614間の抵抗値変化を通過検知信号として計測できる。
測定部126は、電極614間の抵抗値を測定する抵抗値測定部の一例であってよい。造影剤噴出判断部128は、測定部126が測定した抵抗値に基づいて造影剤が検体150に噴出したか否かを判断することができる。
上記した噴出口周辺部600には、造影剤の噴出によって抵抗値が変化する一対の電極614を備える。当該抵抗値の変化は、造影剤の噴出を直接反映するものだから、一対の電極614間の抵抗値変化を計測して、造影剤の噴出を直接検知することができる。
図7は、カテーテル110の先端部Aを拡大して示した噴出口周辺部700の一例を示す。図7(a)は噴出口周辺部700の断面を示しており、図7(b)は噴出口周辺部700を先端方向から見た状態を示す。噴出口周辺部700は、カテーテル110のシャフト710を有する。
シャフト710の内部にはガイドワイヤ750が配置される。シャフト710とガイドワイヤ750との間には造影剤の噴出口720が形成される。造影剤は、矢印Fの方向に流れて、噴出口720から噴出口周辺部700の外部に噴出される。
シャフト710は、前記シャフト310と同様であるから説明を省略する。ガイドワイヤ750は、中心導体752と、中心導体752の外周を覆う中間絶縁体754と、中間絶縁体754の外周を覆う外周導体756とを有する。そして、中心導体752はガイドワイヤ750の先端において中間絶縁体754から突出する。すなわち中心導体752および外周導体756は、噴出口720の外側の抵抗値を測定する電極として機能させることができる。
噴出口720から造影剤が噴出されると、中心導体752および外周導体756の間の抵抗値が、造影剤が存在しない状態と比較して変化する。この中心導体752および外周導体756間の抵抗値変化を通過検知信号として計測できる。
測定部126は、中心導体752および外周導体756間の抵抗値を測定する抵抗値測定部の一例であってよい。造影剤噴出判断部128は、測定部126が測定した抵抗値に基づいて造影剤が検体150に噴出したか否かを判断することができる。
上記した噴出口周辺部700には、造影剤の噴出によって抵抗値が変化する一対の電極として機能するガイドワイヤ750が配置される。当該抵抗値の変化は、造影剤の噴出を直接反映するものだから、ガイドワイヤ750の中心導体752および外周導体756間の抵抗値変化を計測して、造影剤の噴出を直接検知することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。たとえば、上記実施形態で説明した放射線撮像システムは、パーソナルコンピュータまたはネットワーク接続されたサーバ等の電子情報処理装置によって構成することもできる。
図8は、本願の放射線撮像システムをパーソナルコンピュータ等の電子情報処理装置で構成した場合のハードウェア構成の一例を示す。放射線撮像システムは、CPU周辺部と、入出力部と、レガシー入出力部とを備える。CPU周辺部は、ホスト・コントローラ1582により相互に接続されるCPU1505、RAM1520、グラフィック・コントローラ1575、及び表示装置1580を有する。入出力部は、入出力コントローラ1584によりホスト・コントローラ1582に接続される通信インターフェイス1530、ハードディスクドライブ1540、及びCD−ROMドライブ1560を有する。レガシー入出力部は、入出力コントローラ1584に接続されるROM1510、フレキシブルディスク・ドライブ1550、及び入出力チップ1570を有する。
ホスト・コントローラ1582は、RAM1520と、高い転送レートでRAM1520をアクセスするCPU1505、及びグラフィック・コントローラ1575とを接続する。CPU1505は、ROM1510、及びRAM1520に格納されたプログラムに基づいて動作して、各部の制御をする。グラフィック・コントローラ1575は、CPU1505等がRAM1520内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得して、表示装置1580上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ1575は、CPU1505等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ1584は、ホスト・コントローラ1582と、比較的高速な入出力装置であるハードディスクドライブ1540、通信インターフェイス1530、CD−ROMドライブ1560を接続する。ハードディスクドライブ1540は、CPU1505が使用するプログラム、及びデータを格納する。通信インターフェイス1530は、ネットワーク通信装置1598に接続してプログラムまたはデータを送受信する。CD−ROMドライブ1560は、CD−ROM1595からプログラムまたはデータを読み取り、RAM1520を介してハードディスクドライブ1540、及び通信インターフェイス1530に提供する。
入出力コントローラ1584には、ROM1510と、フレキシブルディスク・ドライブ1550、及び入出力チップ1570の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM1510は、放射線撮像システムが起動時に実行するブート・プログラム、あるいは放射線撮像システムのハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスク・ドライブ1550は、フレキシブルディスク1590からプログラムまたはデータを読み取り、RAM1520を介してハードディスクドライブ1540、及び通信インターフェイス1530に提供する。入出力チップ1570は、フレキシブルディスク・ドライブ1550、あるいはパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を接続する。
CPU1505が実行するプログラムは、フレキシブルディスク1590、CD−ROM1595、またはICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。記録媒体に格納されたプログラムは圧縮されていても非圧縮であってもよい。プログラムは、記録媒体からハードディスクドライブ1540にインストールされ、RAM1520に読み出されてCPU1505により実行される。CPU1505により実行されるプログラムは、図1および図2に関連して説明した、撮像制御部112として機能させる。
以上に示したプログラムは、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体としては、フレキシブルディスク1590、CD−ROM1595の他に、DVDまたはPD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワークあるいはインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスクまたはRAM等の記憶装置を記録媒体として使用して、ネットワークを介したプログラムとして放射線撮像システムを提供してもよい。
本願発明は、放射線撮像システムで利用可能な放射線照射量の削減技術に関する。よって本願発明は、放射線撮像システムに関連する産業および当該技術を利用する産業において利用できる。
本実施形態の放射線撮像システム100の一例を検体150と共に示す。 本実施形態の放射線撮像システム100での撮像方法の一例を示す。 カテーテル110の先端部Aを拡大して示した噴出口周辺部300の一例を示す。(a)は断面図を、(b)は先端側から見た正面図を示す。 カテーテル110の先端部Aを拡大して示した噴出口周辺部400の一例を示す。(a)は断面図を、(b)は先端側から見た正面図を示す。 カテーテル110の先端部Aを拡大して示した噴出口周辺部500の一例を示す。(a)は断面図を、(b)は先端側から見た正面図を示す。 カテーテル110の先端部Aを拡大して示した噴出口周辺部600の一例を示す。(a)は断面図を、(b)は先端側から見た正面図を示す。 カテーテル110の先端部Aを拡大して示した噴出口周辺部700の一例を示す。(a)は断面図を、(b)は先端側から見た正面図を示す。 本願の放射線撮像システムをパーソナルコンピュータ等の電子情報処理装置で構成した場合のハードウェア構成の一例を示す。
符号の説明
100 放射線撮像システム
110 カテーテル
112 撮像制御部
114 放射線源制御部
116 放射線源
118 放射線センサ
120 撮像信号処理部
122 造影剤噴出指示部
124 造影剤供給部
126 測定部
128 造影剤噴出判断部
150 検体
300 噴出口周辺部
310 シャフト
312 ガイドワイヤサポート
314 抵抗板
316 ヒンジ型歪センサ
320 噴出口
350 ガイドワイヤ
400 噴出口周辺部
410 シャフト
412 ガイドワイヤサポート
414 弁
416 歪センサ
420 噴出口
450 ガイドワイヤ
500 噴出口周辺部
510 シャフト
512 電極
520 噴出口
550 ガイドワイヤ
600 噴出口周辺部
610 シャフト
612 突出部
614 電極
620 噴出口
650 ガイドワイヤ
700 噴出口周辺部
710 シャフト
720 噴出口
750 ガイドワイヤ
752 中心導体
754 中間絶縁体
756 外周導体
1505 CPU
1510 ROM
1520 RAM
1530 通信インターフェイス
1540 ハードディスクドライブ
1550 フレキシブルディスク・ドライブ
1560 CD−ROMドライブ
1570 入出力チップ
1575 グラフィック・コントローラ
1580 表示装置
1582 ホスト・コントローラ
1584 入出力コントローラ
1590 フレキシブルディスク
1595 CD−ROM
1598 ネットワーク通信装置

Claims (12)

  1. 検体内に造影剤を噴出する造影剤噴出部と、
    前記造影剤噴出部から前記検体内に噴出した前記造影剤を検出する造影剤検出部と、
    前記造影剤検出部が前記造影剤を検出した場合に、前記検体の放射線撮像を実行させる撮像制御部と、
    を備える放射線撮像システム。
  2. 前記造影剤検出部は、
    前記造影剤噴出部の噴出口に設けられ、前記噴出口を前記造影剤が通過したことを検知する通過検知部と、
    前記通過検知部の検知結果に基づいて、前記造影剤噴出部から前記造影剤が噴出したか否かを判断する造影剤噴出判断部と、
    を有する請求項1に記載の放射線撮像システム。
  3. 前記通過検知部は、前記噴出口に対して移動可能に設けられ、前記噴出口を通過する前記造影剤によって移動する抵抗板であり、
    前記造影剤噴出判断部は、前記抵抗板の移動に基づいて、前記造影剤噴出部から前記造影剤が噴出したか否かを判断する、
    請求項2に記載の放射線撮像システム。
  4. 前記抵抗板は、前記噴出口に対して回転可能に設けられ、前記噴出口を通過する前記造影剤によって回転し、
    前記造影剤噴出判断部は、前記抵抗板が回転移動した場合に、前記造影剤噴出部から前記造影剤が噴出したと判断する請求項3に記載の放射線撮像システム。
  5. 前記造影剤噴出判断部は、前記抵抗板の回転量に応じて、前記造影剤噴出部から噴出した前記造影剤の量を判断し、
    前記撮像制御部は、前記造影剤噴出判断部によって所定量の前記造影剤が噴出されたと判断された場合に、前記検体の放射線撮像を実行させる、
    請求項4に記載の放射線撮像システム。
  6. 前記噴出口に設けられ、前記噴出口を通過する前記造影剤によって開閉する可とう性の弁をさらに備え、
    前記通過検知部は、前記弁に備えられた歪センサであり、
    前記造影剤噴出判断部は、前記歪センサの出力変化に基づいて、前記造影剤噴出部から前記造影剤が噴出したか否かを判断する、
    請求項2に記載の放射線撮像システム。
  7. 前記造影剤噴出判断部は、前記歪センサの変化量の積分値に応じて、前記造影剤噴出部から噴出した前記造影剤の量を判断し、
    前記撮像制御部は、前記造影剤噴出判断部によって所定量の前記造影剤が噴出されたと判断された場合に、前記検体の放射線撮像を実行させる、
    請求項6に記載の放射線撮像システム。
  8. 前記造影剤検出部は、
    前記造影剤噴出部の噴出口の外側に設けられた第1電極および第2電極と、
    前記第1電極と前記第2電極との間の抵抗値を測定する抵抗値測定部と、
    前記抵抗値測定部が測定した抵抗値に基づいて、前記造影剤が前記検体内に噴出したか否かを判断する造影剤噴出判断部と、
    を有する請求項1に記載の放射線撮像システム。
  9. 中心導体と、前記中心導体の外周を覆う中間絶縁体と、前記中間絶縁体の外周を覆う外周導体とを有し、前記噴出口から突出するガイドワイヤ、をさらに備え、
    前記第1電極は前記中心導体であり、前記第2電極は前記外周導体である、請求項8に記載の放射線撮像システム。
  10. 前記造影剤噴出部から前記造影剤を噴出させることを指示する造影剤噴出指示部、をさらに備え、
    前記撮像制御部は、前記造影剤噴出指示部が前記造影剤を噴出させることを指示した場合に、第1放射線量を前記検体内に曝射させて予備放射線撮像を実行させ、前記造影剤検出部が前記造影剤を検出した場合に、前記第1放射線量より多い第2放射線量を前記検体内に曝射させて本放射線撮像を実行させる、
    請求項1に記載の放射線撮像システム。
  11. 検体内に造影剤を噴出する造影剤噴出部から前記検体内に噴出した前記造影剤を検出する造影剤検出段階と、
    前記造影剤検出段階において前記造影剤が検出された場合に、前記検体の放射線撮像を実行させる撮像制御段階と、
    を備える放射線撮像方法。
  12. 放射線撮像システム用のプログラムであって、前記放射線撮像システムを、
    検体内に造影剤を噴出する造影剤噴出部から前記検体内に噴出した前記造影剤を検出する造影剤検出部、
    前記造影剤検出部が前記造影剤を検出した場合に、前記検体の放射線撮像を実行させる撮像制御部、
    として機能させるプログラム。
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