JP2008271496A - 多重共振広帯域アンテナ - Google Patents

多重共振広帯域アンテナ Download PDF

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Abstract

【課題】多重共振広帯域アンテナを提供する。
【解決手段】特定のフラクタルアンテナ形態を配列することによって、単位面積当たりアンテナ面積を極大化し、これによりアンテナ輻射効率を向上させ、周波数波長に比べて小型化されたアンテナを具現できる多重共振広帯域アンテナである。アンテナ素子は誘電体基板の上部に付着され、フラクタル輻射素子に給電する給電部及び誘電体基板の下部のうち給電部と対応する位置に存在するグラウンドとを備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、多重周波数帯域で多重共振する広帯域アンテナに係り、さらに詳細には、フラクタル構造を利用した多重共振広帯域アンテナに関する。
現在主に使われている多重帯域アンテナとしては、図1に図示されたPIFA(Planner Inverted F Antenna)10、図2に図示されたメアンダライン構造のアンテナや積層型パッチアンテナなどがある。
図1は、従来のPIFA 10の構造を図示した図面である。
PIFA 10は、グラウンド11上に逆F字形に構成され、給電部13と短絡部14とに分けられる。短絡部14は、アンテナの輻射素子12をグラウンド11から短絡させる役割を果たし、給電部13と短絡部14との間の距離や形態なとによって、異なる共振特性を示す。かかるPIFA 10で多重共振特性を具現するためには、アンテナ上部の輻射素子12の形態をいくつかの互いに異なる大きさに分けて合成する。すなわち、単一帯域特性を有するいくつかのアンテナを組み合わせて使用する。かかるPIFA 10は、多重帯域特性を有する小型アンテナを具現できるという長所がある。しかし、PIFA構造を利用していくつかのアンテナを合成する場合、アンテナ輻射効率の急激な低下や利得減少のような問題が発生する。従って、現実的に三重共振以上の多重帯域アンテナに使用するには不適である。
図2に図示されたメアンダライン構造15を利用する場合にも、PIFAアンテナと類似した特性を示す。
すなわち、従来は多重帯域の小型アンテナを構成するために、PIFAとメアンダライン構造とを使用し、単一帯域特性を有するいくつかのアンテナを組み合わせて使用する。しかし、かかる構造を多重共振特性を示すように構成する場合、アンテナの輻射効率が急激に低下するという短所を有するので、三重共振以上の多重共振アンテナとして使用するには、アンテナ性能に問題が発生しうる。
また、積層型パッチアンテナ構造を利用した多重共振アンテナは、互いに異なる大きさのパッチ輻射素子を上下方向に配列して使用する構造であり、アンテナが大きくなるという短所を有し、構造的な限界によって、前述のPIFA及びメアンダライン構造と同様に、三重共振以上の多重帯域アンテナとして使用するには不適である。
図3及び図4は、従来のヒルバート格子構造16のモノポールアンテナの一実施形態の正面図及び側面図であり、図5は、ヒルバート格子構造モノポールアンテナの反射損失特性を図示した図面である。
図3及び図4に図示されたヒルバート格子構造16のモノポールアンテナは、多重帯域周波数特性を具現できるが、図5に図示されているように、それぞれの共振周波数帯域が狭く形成される短所を有し、アンテナを小型化する場合、それぞれの共振周波数帯域がさらに狭くなってアンテナ効率も低くなる。また、使用しようとする特定周波数帯域に合わせてアンテナを設計するのにも技術的な限界が存在する。
本発明は、前述の従来技術の問題点を解決するために案出され、特定形態のフラクタル格子構造を有するフラクタル輻射素子を利用して多重周波数帯域と広帯域特性とを有する超小型アンテナを提供するところに目的がある。
また、フラクタル輻射素子とフラクタル寄生輻射素子とを積層し、フラクタル輻射素子とフラクタル寄生輻射素子との間に導体ホールを利用した短絡回路を構成し、広帯域、高効率のアンテナを提供するところに他の目的がある。
本発明の技術的課題を達成するための多重共振広帯域アンテナは、誘電体基板と、前記誘電体基板の上部に付着され、任意のフラクタル格子構造に配列されたフラクタル輻射素子と、前記誘電体基板の上部に付着され、前記フラクタル輻射素子に給電する給電部及び前記誘電体基板の下部のうち前記給電部と対応する位置に存在するグラウンドとを備える。
本発明のフラクタルアンテナは、従来のフラクタルアンテナの形態を変形して配列することにより、単位面積当たりのアンテナ面積を極大化し、これを介したアンテナ輻射効率を上昇させ、周波数波長に比べて小型化されたアンテナを具現できる。
また、フラクタル輻射素子とフラクタル寄生輻射素子とを積層し、フラクタル輻射素子とフラクタル寄生輻射素子との間に導体ホールを利用した短絡回路を構成することによって、広帯域、高効率の超小型アンテナを具現できる。
以下、添付した図面を参照しつつ、本発明の望ましい実施形態について詳細に説明する。
図6及び図7は、それぞれ本発明による多重共振広帯域アンテナの一実施形態の構成を図示した正面図及び側面図である。
図6及び図7を参照すれば、本発明の一実施形態による多重共振広帯域アンテナは、誘電体基板600,700、グラウンド610,710、給電部620,720及びフラクタル輻射素子630,730を備える。
誘電体基板600,700は、マイクロストリップ基板、例えばRF4または屈曲性にすぐれる薄いフィルム形態である。誘電体基板600,700は、両面または単面の誘電体基板を使用でき、望ましくは、メアンダタイプまたは柔軟性にすぐれる薄膜型フィルムタイプを含む両面誘電体基板を使用する。
グラウンド610,710は、誘電体基板600,700の背面に位置する。また、グラウンド610,710は、フラクタル輻射素子630,730に給電するための給電部620,720のグラウンド基準面、すなわち給電線路のインピーダンス決定のための基準面として利用する。
給電部620,720はフラクタル輻射素子630,730に電力を供給するための給電線路により構成され、給電線路は、誘電体基板600,700の前面に位置する。給電部620,720に対応する誘電体基板600,700の背面には、グラウンド610,710が位置し、フラクタル輻射素子630,730が位置した誘電体基板600,700の背面には、グラウンド610,710が存在しない。
フラクタル輻射素子630,730は、十字架状のフラクタル格子構造を八角形状に配列した形態である。ここで、フラクタル(fractal)とは、小さな構造が全体構造と似た形態で限りなく繰り返す構造を意味する。すなわち、部分と全体とが全く同じ形態をしているという「自己類似性(self-similarity)」と「循環性(recursiveness)」という属性を有する幾何学的構造である。
フラクタル輻射素子630,730の全体の大きさは、40x40mm以内の超小型に具現でき、誘電体基板600,700の背面に付着されるグラウンド610,710は、輻射素子が装着される通信装備、例えば携帯電話または通信端末などに導体として構成された外部ケースを形状化したものである。ここで、フラクタル輻射素子630,730は、図6に図示された十字架状だけではなく、ヘリンボーン形態、稲妻状、ヒルバートフラクタル格子形態、及び逆V字形を含む。
また望ましくは、十字架状、ヘリンボーン、稲妻状、逆V字形のフラクタル格子模様を次元分割し、これを再び配列する構造の輻射素子を使用することによって、多重周波数帯域及び広帯域特性を有するアンテナを具現できる。また本発明は、次元分割されたフラクタル格子模様と配列構造とをさらに変形し、アンテナ輻射効率及び広帯域特性を向上させる。
一般的なフラクタルの次元分割構造形態を使用せずに変形された構造を使用する理由は、単位面積当たりアンテナの構成線路の長さを延長してアンテナを小型化し、アンテナを周波数波長に比べて超小型化した場合、発生しうるアンテナ輻射効率を極大化させるためである。
図8は、本発明の他の実施形態によるフラクタル輻射素子とフラクタル寄生輻射素子とを利用した多重共振広帯域アンテナの側面図である。
図8には、誘電体基板800、グラウンド810、給電部820、フラクタル輻射素子830及びフラクタル寄生輻射素子840が図示されている。図7に図示されたアンテナと異なる点は、フラクタル輻射素子830と対応する誘電体基板800の背面に、フラクタル寄生輻射素子840を具備するということである。
フラクタル輻射素子830とフラクタル寄生輻射素子840は、個別的な特性を維持しつつ独立的に存在するが、フラクタル寄生輻射素子840は、グラウンド810と同じ誘電体基板800の背面に位置する。従って、フラクタル輻射素子830から一次放射された電波がフラクタル寄生輻射素子840によって再輻射される。すなわち、狭い間隔内にフラクタル輻射素子830とフラクタル寄生輻射素子840とが存在する場合、フラクタル寄生輻射素子による電波の再輻射効果と、フラクタル輻射素子830とフラクタル寄生輻射素子840との相互カップリングによる線路長さ延長効果とを得ることができる。かかる線路長さ延長効果は、低い周波数帯域でのアンテナ性能向上、反射損失特性及び利得向上、アンテナ小型化に寄与できる。
望ましくは、フラクタル輻射素子830とフラクタル寄生輻射素子は、それぞれ同じ形態のフラクタル構造または異なる形態のフラクタル構造を使用できる。例えば、フラクタル輻射素子830は、十字架状のフラクタル構造を使用し、フラクタル寄生輻射素子840は、ヘリンボーンのフラクタル構造を使用する。
図9は、本発明のさらに他の実施形態によるフラクタル輻射素子、フラクタル寄生輻射素子及び短絡回路を利用した多重共振広帯域アンテナの側面図である。
図9には、誘電体基板900、グラウンド910、給電部920、フラクタル輻射素子930、フラクタル寄生輻射素子940及び導体ホール(conducting via)950が図示されている。図8との差異点は、フラクタル輻射素子930とフラクタル寄生輻射素子940とが導体ホール950で連結されているということである。
図9に図示されたアンテナは、フラクタル輻射素子930とフラクタル寄生輻射素子940とが導体ホール950を介して連結され、短絡回路を構成するようになっている。このように、短絡回路でフラクタル輻射素子930とフラクタル寄生輻射素子940とを連結する場合、狭い面積内でアンテナの有効放射面積を拡大する効果がある。また、フラクタル寄生輻射素子940をグラウンド910が存在する誘電体基板900の背面に設けることによって、フラクタル寄生輻射素子940によってアンテナの全体サイズが大きくなる短所もなくすことができる。
導体ホール950は、フラクタル輻射素子930とフラクタル寄生輻射素子940とを連結するのに使われるが、かかる導体ホール950の位置によって、積層されたアンテナの性能が大きく変わるようになる。従って、導体ホールを使用することによって、アンテナ輻射有効面積を拡大する効果と、多重共振及び広帯域小型アンテナを具現する効果とのためには、導体ホールを給電部920から遠い位置、すなわちアンテナ外郭周辺やアンテナ中間部に導体ホールを使用することが望ましい。また選択的に、アンテナ外郭周辺とアンテナ中間部とに導体ホールを組み合わせて使用することもできる。
図10は、本発明のさらに他の実施形態による多重共振広帯域アンテナの側面図である。
図10には、誘電体基板1000、グラウンド1010、給電部1020、フラクタル輻射素子1030、フラクタル寄生輻射素子1040及び導体ホール1050が図示されており、誘電体基板1000とフラクタル寄生輻射素子1060とがフラクタル輻射素子1030の上に順に積層されている。従って、フラクタル輻射素子1030が有している固有の多重共振特性と同じであるか、または互いに異なる形態のフラクタル寄生輻射素子1040,1060を積層して使用することによって、個々のフラクタル輻射素子とフラクタル寄生輻射素子とが有する多重共振特性が一つに結合されて広帯域の特性を得ることができる。
図11は、本発明のさらに他の実施形態による多重共振広帯域アンテナの側面図である。
図11には、誘電体基板1100、グラウンド1110、給電部1120、フラクタル輻射素子1130及びフラクタル寄生輻射素子1140,1150が図示されており、誘電体基板1100とフラクタル寄生輻射素子1150とがフラクタル寄生輻射素子1140の下に順に積層されている。従って、フラクタル輻射素子1130が有している固有の多重共振特性と同じであるか、または互いに異なる形態のフラクタル寄生輻射素子1140,1150を積層して使用することによって、個々のフラクタル輻射素子とフラクタル寄生輻射素子とが有する多重共振特性が一つに結合されて広帯域の特性を得ることができる。
図12は、本発明のさらに他の実施形態による多重共振広帯域アンテナの側面図である。
図12には、誘電体基板1200、グラウンド1210、給電部1220、フラクタル輻射素子1230、フラクタル寄生輻射素子1240,1250,1260及び導体ホール1270が図示されており、誘電体基板1200とフラクタル寄生輻射素子1250とがフラクタル輻射素子1230の上に順に積層されているだけではなく、誘電体基板1200とフラクタル寄生輻射素子1260とがフラクタル寄生輻射素子1240の下に順に積層されている。従って、フラクタル輻射素子1230が有している固有の多重共振特性と同じであるか、または互いに異なる形態のフラクタル寄生輻射素子1240,1250,1260を積層して使用することによって、個々のフラクタル輻射素子とフラクタル寄生輻射素子とが有する多重共振特性が一つに結合されて広帯域の特性を得ることができる。
図10ないし12に図示されているように、フラクタル寄生輻射素子は、両面の誘電体基板に形成でき、それぞれ同じ形態のフラクタル寄生輻射素子または異なる形態のフラクタル寄生輻射素子を使用できる。また選択的に、誘電体基板の上側または下側にのみ積層される非対称型構造、上側と下側とにいずれも積層される対称形構造、上側と下側とにいずれも積層されるが、積層されるフラクタル寄生輻射素子の個数が、上側と下側とにおいて互いに異なる非対称型構造など多様に構成できる。また選択的に、積層時には、導体ホールを利用した構造と、導体ホールのない独立的な構造とをいずれも混合して積層アンテナを具現することもできる。
前述のように、誘電体基板単面にフラクタル寄生輻射素子を構成した形態で、フラクタル輻射素子とフラクタル寄生輻射素子との組み合わせによってなっている両面誘電体基板の上部、下部または両面に1層以上積層することにより、フラクタル輻射素子とフラクタル寄生輻射素子とで輻射された電波を再輻射し、または相互カップリングする効果によって、狭い面積内で輻射有効面積を拡大させる効果を得ることができる。このように、輻射有効面積が拡大することによって、低い周波数帯域でのアンテナ性能向上、反射損失特性及び利得向上、アンテナ小型化をなすことができる。
図13は、本発明のさらに他の実施形態による多重共振広帯域アンテナの正面図である。
図13を参照すれば、アンテナは、誘電体基板1300、グラウンド1310、給電部1320、フラクタル輻射素子1330及び導体ホール1340を備える。図面に図示されていないが、誘電体基板1300の背面にフラクタル寄生輻射素子を備えており、3個の導体ホール1340を介してフラクタル輻射素子1330と連結されている。
ここで、フラクタル輻射素子1330は、十字架状のフラクタル格子構造を八角形状に配列した形態である。フラクタル輻射素子の全体サイズは、40x40mm以内の超小型に具現することが望ましい。同様に、フラクタル輻射素子1330と対応する誘電体基板1300の背面のフラクタル寄生輻射素子(図示せず)も、十字架状のフラクタル格子構造または他の形態のフラクタル格子構造で構成できる。導体ホール1340は、八角形状に配列された十字架状のフラクタル格子構造の上側と両側面の端に位置している。導体ホール1340を給電部1320とできる限り遠く離隔させることによって、アンテナ輻射有効面積を拡大させつつ、多重共振及び広帯域のアンテナを具現できる。
図14ないし図26は、本発明のさらに他の実施形態によるフラクタル構造を図示した図面である。
図14は、図13に図示されたフラクタル輻射素子1330の詳細構成を図示した図面である。図面に、導体ホール1340の位置がさらに明確に図示されている。
図15ないし図22に図示された本発明のさらに他の実施形態による多重共振広帯域アンテナの実施形態は、いずれも誘電体基板、グラウンド、給電部、フラクタル輻射素子を備えて構成されているか、または少なくとも一つ以上のフラクタル寄生輻射素子と導体ホールとを備えて構成され、フラクタル輻射素子またはフラクタル寄生輻射素子の積層位置、積層個数及び導体ホールの位置を除外した残りの構成の機能及び作用は、図13で説明した構成と同一なので、各実施形態で、フラクタル輻射素子、フラクタル寄生輻射素子及び導体ホールの位置を除外した残りの構成についての詳細な説明は省略する。
図15は、フラクタル輻射素子1500は、図14に図示されたフラクタル輻射素子1330と同じ形態の第1フラクタル輻射素子1510の大きさを縮少した第2フラクタル輻射素子1520を、第1フラクタル輻射素子1510の中に配し、第2フラクタル輻射素子1520より大きさがさらに小さな第3フラクタル輻射素子1530を、第2フラクタル輻射素子1520の中に配した三重構造である。すなわち、図15の実施形態によるフラクタル輻射素子1500は、図14に図示された基本フラクタル輻射素子1330の大きさをいくつかの単位に縮少して重ねて配した構造である。フラクタル輻射素子1500は、図15に図示された三重構造以外に、二重構造及び四重構造以上の構造に生成できることはいうまでもない。三重構造を構成する各フラクタル輻射素子1510,1520,1530は、1つの給電線1550に連結される。また、導体ホール1540の位置も、図14に図示されたところと同一である。
図16の実施形態によるフラクタル輻射素子1600は、図15に図示されたフラクタル輻射素子1500の変形された形態である。図15に図示されたフラクタル輻射素子1500は、完全な閉ループ形態であるが、本実施形態のフラクタル輻射素子1600は、給電部1660が位置した部分1610が開放された形態である。本実施形態では、給電部1660が位置した部分1610が開放された例を挙げたが、開放された部分1610は、給電部1660が位置したところ以外の他の部分になることができることはいうまでもない。
図17の実施形態によるフラクタル輻射素子1700は、図15に図示されたフラクタル輻射素子1500の変形された形態である。本実施形態は、図15に図示されたフラクタル輻射素子1500に、”L”字形1710に4つのコーナーに十字架状のフラクタル格子構造を追加付着した形態である。追加された”L”字形1710は、閉ループを形成しない。また、図15に図示された導体ホール1540の位置とは異なり、新しく追加された”L”字形1710のコーナー部分に導体ホール1710が位置している。このようにすることにより、給電部1760から遠く離隔させられる。
図18の実施形態によるフラクタル輻射素子1800は、図17に図示されたフラクタル輻射素子1700で、”L”字形に追加されたフラクタル格子構造1710を完全な閉ループ形態1810に構成した形態である。図17と同様に、導体ホール1820の位置は、フラクタル輻射素子1800の上部の中央とコーナー部分とである。
図19の実施形態によるフラクタル輻射素子1900は、十字架状のフラクタル格子構造をチェック模様に配列した形態である。図17と同様に、導体ホール1910の位置は、フラクタル輻射素子1900の上部の中央とコーナー部分とである。
図20の実施形態によるフラクタル輻射素子2000は、ヘリンボーン形態または稲妻状と、十字架状とのフラクタル格子構造を利用してチェック模様形態に配列した形態である。チェック模様の線と線とが出合う部分2020は、十字架状のフラクタル格子構造を適用し、それ以外の部分2010は、ヘリンボーン形態または稲妻状のフラクタル格子構造を適用する。これとは異なり、線と線とが出合う部分はヘリンボーン形態または稲妻状のフラクタル格子構造を適用し、その他の部分は十字架状のフラクタル格子構造を適用でき、それ以外の変形も可能であるということはいうまでもない。図17と同様に、導体ホール2030の位置は、フラクタル輻射素子2000の上部の中央とコーナー部分とである。
図21の実施形態によるフラクタル輻射素子2100は、十字架状のフラクタル格子素子をチェック模様形態に配列した構造であり、チェック模様の中間部分、すなわちフラクタル格子構造が配列されていないチェック模様中間の空き空間にさらに他の十字架状のフラクタル格子構造を挿入し、中間に挿入されたフラクタル格子構造をチェック模様に配列されたフラクタル格子構造と4方向面が連結されるように配した形態である。図17と同様に、導体ホール2110の位置は、フラクタル輻射素子2100の上部の中央とコーナー部分とである。
図22はヒルバートフラクタル格子構造のフラクタル輻射素子2220が図示されている。図17と同様に、導体ホール2210の位置は、フラクタル輻射素子の上部の中央とコーナー部分とである。
図23は逆V字形のフラクタル構造が反復的に配列され、円形に形状化されたフラクタル輻射素子2310が図示されており、図24には、図23に図示された逆V字形のフラクタル構造が互いに異なる大きさで所定の個数ほど存在し、かかる輻射素子2410,2420,2430,2440,2450が同心円形態に構成されている。また選択的に、フラクタル輻射素子は、逆V字形のフラクタル構造を所定の回数ほど次元分割した後、反復的に配列して円形に形成されることも可能である。
図24に図示されたフラクタル輻射素子は、一回次元分割された逆V形態を反復的に配列して円形に形状化された5つの輻射素子2410,2420,2430,2440,2450で構成されており、給電部2460に共に結合されている。また選択的に、図示されたフラクタル輻射素子2400は、閉ループを形成しているが、円形の一側が開放された形態に形成されることもできる。
図25には、逆V字形のフラクタル構造が反復的に配列されて四角形に形状化されたフラクタル輻射素子2510が図示されている。図26は、図24と同様に、一回次元分割された逆V形態を反復的に配列して四角形に形状化された5つの輻射素子2610,2620,2630,2640,2650が図示されており、給電部2660に共に結合されている。
図27は、本発明のさらに他の実施形態による多重共振広帯域アンテナの反射損失特性を図示した図面である。図27は、100MHz〜2700MHz間の多重共振広帯域アンテナの反射損失特性を測定したものである。図示されているように、広い周波数帯域にわたって反射損失特性が向上しているということが分かる。
以上、本発明について望ましい実施形態を中心に説明した。本発明が属する技術分野で当業者は、本発明の本質的な特性から外れない範囲で変形された形態に本発明を具現できるということを理解するであろう。従って、前記開示された実施形態は、限定的な観点ではなくして説明的な観点から考慮されるものである。本発明の範囲は、前述の説明ではなくして特許請求の範囲に示されており、それと同等な範囲内にあるあらゆる差異点は、本発明に含まれるものと解釈されねばならない。
本発明の多重共振広帯域アンテナは、例えば、超小型アンテナ関連の技術分野に効果的に適用可能である。
従来のPIFAの構造を図示した図面である。 従来のメアンダライン構造を図示した図面である。 従来のヒルバート格子構造モノポールアンテナの一実施形態の正面図を図示した図面である。 従来のヒルバート格子構造モノポールアンテナの一実施形態の側面図を図示した図面である。 ヒルバート格子構造モノポールアンテナの反射損失特性を図示したグラフである。 本発明の一実施形態によるフラクタル輻射素子を利用した多重共振広帯域アンテナの正面図である。 図6に図示された多重共振広帯域アンテナの側面図である。 本発明の他の実施形態によるフラクタル輻射素子とフラクタル寄生輻射素子とを利用した多重共振広帯域アンテナの側面図である。 本発明のさらに他の実施形態によるフラクタル輻射素子、フラクタル寄生輻射素子及び短絡回路を利用した多重共振広帯域アンテナの側面図である。 本発明のさらに他の実施形態による多重共振広帯域アンテナの側面図である。 本発明のさらに他の実施形態による多重共振広帯域アンテナの側面図である。 本発明のさらに他の実施形態による多重共振広帯域アンテナの側面図である。 本発明のさらに他の実施形態による多重共振広帯域アンテナの正面図である。 本発明のさらに他の実施形態によるフラクタル構造を図示した図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフラクタル構造を図示した図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフラクタル構造を図示した図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフラクタル構造を図示した図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフラクタル構造を図示した図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフラクタル構造を図示した図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフラクタル構造を図示した図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフラクタル構造を図示した図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフラクタル構造を図示した図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフラクタル構造を図示した図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフラクタル構造を図示した図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフラクタル構造を図示した図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフラクタル構造を図示した図面である。 本発明のさらに他の実施形態による多重共振広帯域アンテナの反射損失特性を図示したグラフである。
符号の説明
10 PIFA
11,610 グラウンド
12 輻射素子
13,20,620 給電部
14 短絡部
15 メアンダライン構造
16 ヒルバートモノポールアンテナ
18,600 誘電体基板
630 フラクタル輻射素子
840 フラクタル寄生輻射素子
950 導体ホール

Claims (10)

  1. 誘電体基板と、
    前記誘電体基板の上部に付着され、任意のフラクタル格子構造に配列されたフラクタル輻射素子と、
    前記誘電体基板の上部に付着され、前記フラクタル輻射素子に給電する給電部と、
    前記誘電体基板の下部のうち前記給電部と対応する位置に存在するグラウンドとを備える多重共振広帯域アンテナ。
  2. 前記誘電体基板の下部のうち前記フラクタル輻射素子と対応する位置に存在し、前記フラクタル輻射素子から放射された電波を再輻射するフラクタル寄生輻射素子をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の多重共振広帯域アンテナ。
  3. 前記フラクタル輻射素子の上部または前記フラクタル寄生輻射素子の下部に、前記誘電体基板と少なくとも一つ以上のフラクタル寄生輻射素子とがさらに積層されていることを特徴とする請求項2に記載の多重共振広帯域アンテナ。
  4. 前記フラクタル輻射素子と前記フラクタル寄生輻射素子との間、またはフラクタル寄生輻射素子とフラクタル寄生輻射素子との間を連結する導体ホールをさらに備え、前記導体ホールの個数は、少なくとも一つ以上であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の多重共振広帯域アンテナ。
  5. 前記フラクタル輻射素子は、
    十字架状、ヘリンボーン形態、稲妻状、ヒルバート形態及び逆V字形のうち、少なくとも1つのフラクタル構造を有した導体が反復して配列されたことを特徴とする請求項1に記載の多重共振広帯域アンテナ。
  6. 前記フラクタル輻射素子は、
    フラクタル格子構造が八角形状、円形状、四角形状に配列された基本構造が少なくとも一つ以上配列されたことを特徴とする請求項5に記載の多重共振広帯域アンテナ。
  7. 前記フラクタル輻射素子は、
    前記フラクタル格子構造の一部領域が開放されたことを特徴とする請求項6に記載の多重共振広帯域アンテナ。
  8. 前記フラクタル輻射素子は、
    前記八角形状の4個のコーナーにそれぞれ”L”字形のフラクタル格子構造が追加され、前記追加された”L”字形のフラクタル格子構造の終わり部分は、開ループまたは閉ループが形成されたことを特徴とする請求項6に記載の多重共振広帯域アンテナ。
  9. 前記導体ホールは、前記給電部と最大限離隔されて配されたことを特徴とする請求項4に記載の多重共振広帯域アンテナ。
  10. 前記フラクタル輻射素子と前記フラクタル寄生輻射素子は、同じ形態または互いに異なる形態のフラクタル構造であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の多重共振広帯域アンテナ。
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