JP2008271424A - 音響センサ - Google Patents

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利彦 高畑
Hiroshi Kawada
裕志 河田
Takeshi Yoshida
岳司 吉田
Naoki Ushiyama
直樹 牛山
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Abstract

【課題】パッケージの小型化を図れるとともに、音響特性の向上を図れる音響センサを提供する。
【解決手段】静電容量型の音響センサチップ10と、音響センサチップ10と協働するICチップ20と、音響センサチップ10とICチップ20とを収納するパッケージ30とを備える。音響センサチップ10は、ダイヤフラム状の振動板部12の受波面がパッケージ30の音波導入部33に臨む形でパッケージ30に実装され、ICチップ20は、音響センサチップ10の背板部14における振動板部12側とは反対側に対向配置され、且つ、振動板部12における背板部14側の空間16とパッケージ30の内部空間であるキャビティ34とが連通する形で音響センサチップ10に接合されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、音響センサに関するものである。
従来から、エレクトレットコンデンサマイクロホンに比べて耐環境性に優れた音響センサチップを備えた音響センサとして、図12に示すように、シリコン基板を用いて形成された静電容量型の音響センサチップ10’と、音響センサチップ10’と協働するICチップ20’と、音響センサチップ10’とICチップ20’とを収納するパッケージ30’とを備えた音響センサが提案されている(例えば、特許文献1)。
上述の音響センサは、音響センサチップ10’とICチップ20’とが一表面側に実装されたプリント配線板からなるベース基板31’と、ベース基板31’との間に音響センサチップ10’およびICチップ20’を収納する形でベース基板31’に封着されたシールドケース32’とでパッケージ30’が構成されており、シールドケース32’において音響センサチップ10’の受波面に対向する部位に音波導入部33’が形成されている。また、ベース基板31’の上記一表面には音響センサチップ10’の背面側にキャビティ34’を形成するための凹部31a’が形成されている。
特表2004−537182号公報(段落〔0010〕−〔0012〕および図1)
しかしながら、図12に示した構成の音響センサでは、音響センサチップ10’とICチップ20’とがベース基板31’の同一平面上に横並びで実装されており、パッケージ30’の平面サイズが大きくなってしまうので、回路基板などへの実装面積を小さくするために、より一層の小型化が要求されている。また、上述の音響センサでは、キャビティ34’の容積が大きいほど音響特性が向上するが、音響センサチップ10’のチップサイズおよびベース基板31’の厚みによりキャビティ34’の容積が制限されてしまい、しかも、ベース基板31’に凹部31a’を形成する必要がありコストが高くなってしまう。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、パッケージの小型化を図れるとともに、音響特性の向上を図れる音響センサを提供することにある。
請求項1の発明は、ダイヤフラム状の振動板部に背板部が対向配置され振動板部に設けられた可動電極と背板部に設けられた固定電極とでコンデンサが形成された静電容量型の音響センサチップと、音響センサチップと協働するICチップと、音響センサチップとICチップとを収納するパッケージとを備え、音響センサチップは、振動板部の受波面がパッケージの音波導入部に臨む形でパッケージに実装され、ICチップは、音響センサチップの背板部における振動板部側とは反対側に対向配置され、且つ、振動板部における背板部側の空間とパッケージの内部空間であるキャビティとが連通する形で音響センサチップに接合されてなることを特徴とする。
この発明によれば、音響センサチップは、振動板部の受波面がパッケージの音波導入部に臨む形でパッケージに実装され、ICチップは、音響センサチップの背板部における振動板部側とは反対側に対向配置され、且つ、振動板部における背板部側の空間とパッケージの内部空間であるキャビティとが連通する形で音響センサチップに接合されているので、ICチップが、音響センサチップの背板部における振動板部側とは反対側に対向配置されていることにより、パッケージの小型化を図れ、ICチップが、振動板部における背板部側の空間とパッケージの内部空間であるキャビティとが連通する形で音響センサチップに接合されていることにより、キャビティの容積が音響センサチップのチップサイズに制限されることがないから、従来に比べてパッケージの小型化を図りながらもキャビティの容積を大きくすることができ、音響特性の向上を図れる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記音響センサチップと前記ICチップとは両者の間の距離を規定するスペーサ用の粒子を混合した接着剤により接合されてなることを特徴とする。
この発明によれば、スペーサ用の粒子を混合していない接着剤により接合する場合に比べて、前記音響センサチップと前記ICチップとの間の距離の精度を高めることができ、製品間の音響特性のばらつきを低減できる。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記音響センサチップと前記ICチップとは互いの対向面の少なくとも一方から突設された突起部を介して接合されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記音響センサチップと前記ICチップとの間の距離の精度を高めることができ、製品間の音響特性のばらつきを低減できる。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記音響センサチップと前記ICチップとは互いの対向面の少なくとも一方に形成したバンプを介して接合されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記音響センサチップと前記ICチップとがバンプを介して電気的に接続されるので、前記音響センサチップと前記ICチップとがボンディングワイヤを介して電気的に接続される場合に比べて前記音響センサチップの小型化を図れて前記パッケージの小型化を図れるとともに、前記音響センサチップと前記ICチップとの間の配線長を短縮することができ、また、前記音響センサチップと前記ICチップとの間の距離の精度を高めることができ、製品間の音響特性のばらつきを低減できる。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4の発明において、前記パッケージは、前記音波導入部を有し一表面側に前記音響センサチップが実装されるベース基板と、ベース基板の前記一表面側にベース基板との間に前記音響センサチップおよび前記ICチップを収納し前記キャビティが形成される形で封着されるシールドケースとで構成されてなることを特徴とする。
この発明によれば、耐ノイズ性を高めることができる。
請求項1の発明では、パッケージの小型化を図れるとともに、音響特性の向上を図れるという効果がある。
(実施形態1)
以下、本実施形態の音響センサについて図1および図2を参照しながら説明する。
本実施形態の音響センサは、バルクマイクロマシニング技術などを利用して形成された静電容量型の音響センサチップ10と、音響センサチップ10と協働するICチップ20と、音響センサチップ10とICチップ20とを収納するパッケージ30とを備えている。なお、ICチップ20には、音響センサチップ10の出力信号からノイズを除去するノイズ除去回路や音響センサチップ10の出力信号を増幅する増幅回路などが集積化されている。
音響センサチップ10は、図2に示すように、枠状(本実施形態では、矩形枠状)の支持部11の内側に連続一体に形成されたダイヤフラム状の振動板部(可動板部)12の背面側(図2(b)における上面側)に絶縁層(例えば、シリコン酸化膜)からなる複数のスペーサ部13を介して背板部(固定板部)14が設けられ、振動板部12と背板部14との間に空間16が形成されている。また、背板部14には複数の排気孔(アコースティックホール)15が厚み方向に貫設されており、振動板部12の振動時に排気孔15を空気が通過するようにしてある。したがって、振動板部12が音波の圧力を受けて振動する際に振動板部12と背板部14との間の空間16の媒質である空気により過度に制動を受けないようにすることができ、広い周波数帯域にわたる平坦な周波数特性と広いダイナミックレンジとを得ることが可能となる。なお、本実施形態における音響センサチップ10は、厚み方向の中間部に埋込酸化膜(シリコン酸化膜)からなる絶縁膜を有するSOIウェハとシリコンウェハとを互いの対向面の少なくとも一方に形成したシリコン酸化膜が介在する形で貼り合わせた後でシリコンウェハを所定厚さ(ここでは、背板部14の設計厚さ)まで研磨した多層構造ウェハを用いて形成されており、SOIウェハの主表面側のシリコン層の一部により形成される振動板部12に予め不純物をドーピングすることで振動板部12に導電性を付与してあって、振動板部12が可動電極を構成し、また、シリコンウェハの一部により形成される背板部14に予め不純物をドーピングすることで背板部14に導電性を付与してあって、背板部14が固定電極を構成している。また、支持部11および振動板部12は、SOIウェハの他表面に、例えば誘導結合プラズマ型のエッチング装置を用いたドライエッチングにより凹所17を設けることにより形成さている。なお、音響センサチップ10の構造は特に限定するものではなく、例えば、振動板部12に導電性を付与せずに導電性材料(例えば、アルミニウムなど)からなる可動電極を積層するとともに、背板部14に導電性を付与せずに導電性材料(例えば、アルミニウムなど)からなる固定電極を積層するようにしてもよい。
上述の音響センサチップ10では、ダイヤフラム状の振動板部12に背板部14が対向配置され振動板部12に設けられた可動電極と背板部14に設けられた固定電極とでコンデンサが形成されるから、振動板部12が音波の圧力を受けることにより振動板部12と背板部14との間の距離が変化し、コンデンサの静電容量が変化する。したがって、振動板部12および背板部14に設けた図示しないパッド(以下、第1のパッドと称す)間に直流バイアス電圧を印加しておけば、第1のパッドの間には音波の圧力に応じて微小な電圧変化が生じるから、音波を電気信号に変換することができる。
また、上述のパッケージ30は、一表面側に音響センサチップ10が実装されるプリント配線板からなるベース基板31と、ベース基板31の上記一表面側にベース基板31との間に音響センサチップ10およびICチップ20を収納しキャビティ34が形成される形で封着されるシールドケース32とで構成されており、ベース基板31に、円形状に開口した音孔からなる音波導入部33が設けられている。
ベース基板31の外周形状は矩形状であり、シールドケース32は、金属製であって、一面開口した矩形箱状の形状に形成されており、開口端縁から外方に延設された外鍔部32bを、ベース基板31の周部に形成された矩形枠状のシールド用導体パターン31bに対して導電性接着剤61(図3(i)参照)により封着してある。したがって、パッケージ30が上述のベース基板31とシールドケース32とで構成されていることにより、耐ノイズ性を高めることができる。
ところで、上述の音響センサチップ10は、振動板部12の受波面12aがパッケージ30の音波導入部33に臨む形でパッケージ30におけるベース基板31に実装され、ICチップ20は、音響センサチップ10の背板部14における振動板部12側とは反対側に対向配置され、且つ、振動板部12における背板部14側の空間16とパッケージ30の内部空間であるキャビティ34とが連通する形で音響センサチップ10に接合されている。ここにおいて、音響センサチップ10は、振動板部12および背板部14に設けた第1のパッドがベース基板31の上記一表面側に形成されている第1の導体パターン(図示せず)とボンディングワイヤ19を介して電気的に接続されている。
また、音響センサチップ10とICチップ20とはチップサイズとして略同じサイズのものを用いており、音響センサチップ10とICチップ20との間には、両者を接合する接着剤であってスペーサ用の小球状の粒子52(図3(e)参照)が混合された接着剤51(図3(e)参照)からなるチップ間スペーサ部50が介在している。ここにおいて、粒子52は、例えば、金属、ガラス、Siなどにより形成すればよく、粒子52の直径は、音響センサチップ10とICチップ20との間の所望のギャップ長に応じて適宜設定すればよい。
また、ICチップ20は、裏面(図1(a)における下面)を音響センサチップ10の背板部14に対向させた形で配置されており、主表面側(図1(a)における上面側)の図示しないパッド(以下、第2のパッドと称す)がベース基板31の上記一表面側に形成されている第2の導体パターン(図示せず)とボンディングワイヤ29を介して電気的に接続され、主表面側が封止樹脂(例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂など)からなる封止部28により封止されている。
一方、ベース基板31は、上述の導体パターンと電気的に接続される外部接続用電極(図示せず)が他表面に設けられており、対応する導体パターンと外部接続用電極とが金属材料(例えば、Cu、Niなど)からなる貫通孔配線(図示せず)を介して電気的に接続されている。なお、上述の導体パターンは、シールド用導体パターン31bの内側の適宜位置に配置されている。
以下、本実施形態の音響センサの製造方法について図3を参照しながら説明する。
まず、図3(a)に示すように音波導入部33、シールド用導体パターン31b、上記導体パターン、上記外部接続用電極、上記貫通孔配線などを有するベース基板31を形成し、その後、図3(b)に示すようにベース基板31の上記一表面側において音波導入部33の周部にダイボンド材41を塗布し、続いて、図3(c)に示すように音響センサチップ10をダイボンド材41によりベース基板31に接着することでベース基板31に搭載する。
その後、図3(d)に示すように音響センサチップ10の第1のパッドとベース基板31の第1の導体パターンとをボンディングワイヤ19を介して電気的に接続し、続いて、図3(e)に示すように音響センサチップ10における支持部11の四隅それぞれの上にスペーサ用の小球状の粒子52を混合した接着剤51を塗布してから、図3(f)に示すようにICチップ20を接着剤51により音響センサチップ10に接着する(接合する)ことで音響センサチップ10に搭載する。
次に、図3(g)に示すようにICチップ20の第2のパッドとベース基板31の第2の導体パターンとをボンディングワイヤ29を介して電気的に接続してから、図3(h)に示すようにICチップ20の主表面側に封止樹脂(例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂など)からなる封止部28を設ける。
その後、図3(i)に示すようにベース基板31のシールド用導体パターン31b上に導電性接着剤61を塗布してから、図3(j)に示すようにシールドケース32を導電性接着剤61によりベース基板31に接着することで音響センサが完成する。
しかして、本実施形態の音響センサでは、音響センサチップ10は、振動板部12の受波面12aがパッケージ30の音波導入部33に臨む形でパッケージ30に実装され、ICチップ20は、音響センサチップ10の背板部14における振動板部12側とは反対側に対向配置され、且つ、振動板部12における背板部14側の空間16とパッケージ30の内部空間であるキャビティ34とが連通する形で音響センサチップ10に接合されているので、ICチップ20が、音響センサチップ10の背板部14における振動板部12側とは反対側に対向配置されていることにより、音響センサチップ10とICチップ20とを横並びで配置する場合に比べてパッケージ30の平面サイズを小さくできてパッケージ30の小型化を図れ、ICチップ20が、振動板部12における背板部14側の空間16とパッケージ30の内部空間であるキャビティ34とが連通する形で音響センサチップ10に接合されていることにより、キャビティ34の容積が音響センサチップ10のチップサイズおよびベース基板31の厚みに制限されることがないから、従来に比べてパッケージ30の小型化を図りながらもキャビティ34の容積を大きくすることができ、音響特性の向上を図れる。
また、本実施形態の音響センサでは、音響センサチップ10とICチップ20とは両者の間の距離を規定するスペーサ用の粒子52を混合した接着剤51により接合されているので、スペーサ用の粒子52を混合していない接着剤により接合する場合に比べて、音響センサチップ10とICチップ20との間の距離の精度を高めることができ、製品間の音響特性のばらつきを低減できる。
なお、図4に示すように、音響センサチップ10に電気的に接続されるボンディングワイヤ19の音響センサチップ10側の一端部がICチップ20により覆われないようにICチップ20のチップサイズを音響センサチップ10のチップサイズよりも小さくしてもよく、この場合には、音響センサチップ10とICチップ20とを接合する接着剤51に必ずしも粒子52を混合させる必要はない。
(実施形態2)
本実施形態の音響センサの基本構成は実施形態1と略同じであって、図5(c)に示すように音響センサチップ10におけるICチップ20との対向面から複数(図示例では、4つ)の突起部18が突設されており、これらの突起部18がチップ間スペーサ部50を構成している点が相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態における音響センサチップ10は、支持部11の四隅から上述の突起部18が突設されている。なお、突起部18は、絶縁膜(例えば、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜など)により構成されているが、絶縁膜に限らず、例えば、金属膜により構成してもよい。
以下、本実施形態の音響センサの製造方法について図5を参照しながら説明する。
まず、図5(a)に示すように音波導入部33、シールド用導体パターン31b、上記導体パターン、上記外部接続用電極、上記貫通孔配線などを有するベース基板31を形成し、その後、図5(b)に示すようにベース基板31の上記一表面側において音波導入部33の周部にダイボンド材41を塗布し、続いて、図5(c)に示すように音響センサチップ10をダイボンド材41によりベース基板31に接着することでベース基板31に搭載する。
その後、図5(d)に示すように音響センサチップ10の第1のパッドとベース基板31の第1の導体パターンとをボンディングワイヤ19を介して電気的に接続し、続いて、図5(e)に示すように音響センサチップ10の各突起部18上に接着剤53を塗布してから、図5(f)に示すようにICチップ20を接着剤53により音響センサチップ10に接着する(接合する)ことで音響センサチップ10に搭載する。
次に、図5(g)に示すようにICチップ20の第2のパッドとベース基板31の第2の導体パターンとをボンディングワイヤ29を介して電気的に接続してから、図5(h)に示すようにICチップ20の主表面側に封止樹脂(例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂など)からなる封止部28を設ける。
その後、図5(i)に示すようにベース基板31のシールド用導体パターン31b上に導電性接着剤61を塗布してから、図5(j)に示すようにシールドケース32を導電性接着剤61によりベース基板31に接着することで音響センサが完成する。
しかして、本実施形態の音響センサでは、音響センサチップ10とICチップ20とが、音響センサチップ10におけるICチップ20との対向面から突設された突起部18を介して接合されているので、音響センサチップ10とICチップ20との間の距離の精度を高めることができ、製品間の音響特性のばらつきを低減できる。
ところで、本実施形態の音響センサでは、上述のように、音響センサチップ10とICチップ20とが、音響センサチップ10におけるICチップ20との対向面から突設された突起部18を介して接合されているが、音響センサチップ10とICチップ20とは互いの対向面の少なくとも一方から突設された突起部を介して接合されるようにすれば、音響センサチップ10とICチップ20との間の距離の精度を高めることができ、製品間の音響特性のばらつきを低減できる。
(実施形態3)
本実施形態の音響センサの基本構成は実施形態1と略同じであって、図6(d)に示すように音響センサチップ10におけるICチップ20との対向面に複数(図示例では、4つ)の金属突起(突起部)71が形成されており、これらの金属突起71がチップ間スペーサ部50を構成している点が相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態における音響センサチップ10は、支持部11の四隅に上述の金属突起71が形成されている。ここにおいて、金属突起71は、スタッドバンプにより構成されている。なお、金属突起71の材料としては、Auを採用している。
以下、本実施形態の音響センサの製造方法について図6を参照しながら説明する。
まず、図6(a)に示すように音波導入部33、シールド用導体パターン31b、上記導体パターン、上記外部接続用電極、上記貫通孔配線などを有するベース基板31を形成し、その後、図6(b)に示すようにベース基板31の上記一表面側において音波導入部33の周部にダイボンド材41を塗布し、続いて、図6(c)に示すように音響センサチップ10をダイボンド材41によりベース基板31に接着することでベース基板31に搭載する。
その後、図6(d)に示すように音響センサチップ10上にスタッドバンプからなる金属突起71を形成し更に音響センサチップ10の第1のパッドとベース基板31の第1の導体パターンとをボンディングワイヤ19を介して電気的に接続し、続いて、図6(e)に示すように音響センサチップ10の各金属突起71に接着剤54を塗布し、図6(f)に示すようにICチップ20と音響センサチップ10とを接合することにより金属突起71からなるチップ間スペーサ部50が形成される。ここにおいて、ICチップ20と音響センサチップ10とは金属突起71を介して接合され、金属突起71の周囲が接着剤54により保護される。
次に、図6(g)に示すようにICチップ20の第2のパッドとベース基板31の第2の導体パターンとをボンディングワイヤ29を介して電気的に接続してから、図6(h)に示すようにICチップ20の主表面側に封止樹脂(例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂など)からなる封止部28を設ける。
その後、図6(i)に示すようにベース基板31のシールド用導体パターン31b上に導電性接着剤61を塗布してから、図6(j)に示すようにシールドケース32を導電性接着剤61によりベース基板31に接着することで音響センサが完成する。
しかして、本実施形態の音響センサでは、音響センサチップ10とICチップ20とが、音響センサチップ10におけるICチップ20との対向面から突設された金属突起71を介して接合されているので、音響センサチップ10とICチップ20との間の距離の精度を高めることができ、製品間の音響特性のばらつきを低減できる。
ところで、本実施形態の音響センサでは、上述のように、音響センサチップ10とICチップ20とが、音響センサチップ10におけるICチップ20との対向面から突設された金属突起71を介して接合されているが、音響センサチップ10とICチップ20とは互いの対向面の少なくとも一方から突設された金属突起を介して接合されるようにすれば、音響センサチップ10とICチップ20との間の距離の精度を高めることができ、製品間の音響特性のばらつきを低減できる。
(実施形態4)
本実施形態の音響センサの基本構成は実施形態1と略同じであって、図7(d)に示すようにICチップ20における音響センサチップ10との対向面に、ICチップ20と音響センサチップ10とを電気的および機械的に接続する複数(図示例では、6つ)のバンプ81が形成されており、これらのバンプ81がチップ間スペーサ部50を構成している点が相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態におけるICチップ20は、主表面側を音響センサチップ10に対向させる形でフリップチップ実装されている。ここで、ICチップ20は、音響センサチップ10の支持部11に対向する部位において複数のバンプ81が周方向に離間して配置されている。なお、バンプ81は、スタッドバンプにより構成されている。また、バンプ81の材料としては、Auを採用している。
以下、本実施形態の音響センサの製造方法について図7を参照しながら説明する。
まず、図7(a)に示すように音波導入部33、シールド用導体パターン31b、上記導体パターン、上記外部接続用電極、上記貫通孔配線などを有するベース基板31を形成し、その後、図7(b)に示すようにベース基板31の上記一表面側において音波導入部33の周部にダイボンド材41を塗布し、続いて、図7(c)に示すように音響センサチップ10をダイボンド材41によりベース基板31に接着することでベース基板31に搭載する。
その後、図7(d)に示すように音響センサチップ10の第1のパッドとベース基板31の第1の導体パターンとをボンディングワイヤ19を介して電気的に接続し、続いて、図7(e)に示すようにICチップ20の主表面側にバンプ81をスタッドバンプ法により形成し、図7(f)に示すようにICチップ20を音響センサチップ10にフリップチップ実装することでICチップ20と音響センサチップ10とを接合することによりバンプ81からなるチップ間スペーサ部50が形成される。
次に、図7(g)に示すようにベース基板31のシールド用導体パターン31b上に導電性接着剤61を塗布してから、図7(h)に示すようにシールドケース32を導電性接着剤61によりベース基板31に接着することで音響センサが完成する。
しかして、本実施形態の音響センサでは、音響センサチップ10とICチップ20とがバンプ81を介して電気的に接続されるので、音響センサチップ10とICチップ20とがボンディングワイヤを介して電気的に接続される場合に比べて音響センサチップ10の小型化を図れてパッケージ30の小型化を図れるとともに、音響センサチップ10とICチップ20との間の配線長を短縮することができ、また、音響センサチップ10とICチップ20との間の距離の精度を高めることができ、製品間の音響特性のばらつきを低減できる。
なお、本実施形態の音響センサでは、上述のように、音響センサチップ10とICチップ20とが、ICチップ20における音響センサチップ10との対向面に形成したバンプ81を介して接合されているが、音響センサチップ10とICチップ20とは互いの対向面の少なくとも一方に形成したバンプ81を介して接合されるようにすれば、音響センサチップ10とICチップ20との間の距離の精度を高めることができ、製品間の音響特性のばらつきを低減できる。
ところで、上記各実施形態のように音響センサチップ10とICチップ20とをベース基板31の厚み方向に重ねて配置する構成は以下の各参考例においても適用できる。
(参考例1)
本参考例の基本構成は実施形態1と略同じであって、図8(b)に示すように音響センサチップ10の一表面側にバンプ91が形成されており、音響センサチップ10がベース基板31にフリップチップ実装されている点などが相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
以下、本参考例の音響センサの製造方法について図8を参照しながら説明する。
まず、図8(a)に示すように音波導入部33、シールド用導体パターン31b、上記導体パターン、上記外部接続用電極、上記貫通孔配線などを有するベース基板31を形成し、その後、図8(b)に示すように音響センサチップ10にバンプ91を形成してから、図8(c)に示すように音響センサチップ10をベース基板31の上記一表面側にフリップチップ実装する。
その後、図8(d)に示すように音響センサチップ10上にダイボンド材92を塗布してから、図8(e)に示すようにICチップ20をダイボンド材92により音響センサチップ10に接着する(接合する)ことで音響センサチップ10に搭載する。ここにおいて、ダイボンド材92によりチップ間スペーサ部50が形成される。
次に、図8(f)に示すようにICチップ20の第2のパッドとベース基板31の第2の導体パターンとをボンディングワイヤ29を介して電気的に接続し、続いて、図8(g)に示すようにベース基板31の上記一表面側に音響センサチップ10を封止する封止樹脂(例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂など)からなる封止部94を設けることによって、音響センサチップ10の凹所17の内部空間によりキャビティが構成される。
次に、図8(h)に示すようにベース基板31のシールド用導体パターン31b上に導電性接着剤61を塗布してから、図8(i)に示すようにシールドケース32を導電性接着剤61によりベース基板31に接着することで音響センサが完成する。
しかして、本参考例の音響センサにおいても、音響センサチップ10とICチップ20とを横並びに配置する場合に比べてパッケージ30の平面サイズを小さくできてパッケージ30の小型化を図れる。
(参考例2)
本参考例の音響センサの基本構成は実施形態1と略同じであって、図9(j)に示すようにシールドケース32に音波導入部33が形成され、図9(i)に示すようにICチップ20がベース基板31に実装され、音響センサチップ10がICチップ20の主表面側に搭載されている点などが相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
以下、本参考例の音響センサの製造方法について図9を参照しながら説明する。
まず、図9(a)に示すようにシールド用導体パターン31b、上記導体パターン、上記外部接続用電極、上記貫通孔配線などを有するベース基板31を形成し、その後、図9(b)に示すようにベース基板31の上記一表面側にダイボンド材41を塗布し、続いて、図9(c)に示すようにICチップ20をダイボンド材41によりベース基板31に接着することでベース基板31に搭載する。
その後、図9(d)に示すようにICチップ20の第2のパッドとベース基板31の第2の導体パターンとをボンディングワイヤ29を介して電気的に接続し、続いて、図9(e)に示すようにICチップ20の主表面側にスペーサ用の小球状の粒子52を混合した接着剤51を塗布してから、図9(f)に示すように音響センサチップ10を接着剤51によりICチップ20に接着する(接合する)ことでICチップ20に搭載する。ここにおいて、小球状の粒子52を混合した接着剤51によりチップ間スペーサ部50が形成される。
次に、図9(g)に示すように音響センサチップ10の第1のパッドとベース基板31の第1の導体パターンとをボンディングワイヤ19を介して電気的に接続してから、図9(h)に示すように各ボンディングワイヤ19,29を封止する封止樹脂(例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂など)からなる封止部95を設ける。
その後、図9(i)に示すようにベース基板31のシールド用導体パターン31b上に導電性接着剤61を塗布してから、図9(j)に示すようにシールドケース32を導電性接着剤61によりベース基板31に接着することで音響センサが完成する。
しかして、本参考例の音響センサにおいても、音響センサチップ10とICチップ20とを横並びに配置する場合に比べてパッケージ30の平面サイズを小さくできてパッケージ30の小型化を図れる。
(参考例3)
本参考例の音響センサの基本構成は実施形態1と略同じであって、図10(i)に示すようにシールドケース32に音波導入部33が形成され、ICチップ20がベース基板31に実装され、また、音響センサチップ10にバンプ91(図10(e)参照)が形成され、音響センサチップ10がICチップ20にフリップチップ実装されている点などが相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
以下、本参考例の音響センサの製造方法について図10を参照しながら説明する。
まず、図10(a)に示すようにシールド用導体パターン31b、上記導体パターン、上記外部接続用電極、上記貫通孔配線などを有するベース基板31を形成し、その後、図10(b)に示すようにベース基板31の上記一表面側にダイボンド材41を塗布し、続いて、図10(c)に示すようにICチップ20をダイボンド材41によりベース基板31に接着することでベース基板31に搭載する。
その後、図10(d)に示すようにICチップ20の第2のパッドとベース基板31の第2の導体パターンとをボンディングワイヤ29を介して電気的に接続し、続いて、図10(e)に示すように音響センサチップ10の主表面側(パッドが形成されている面側)にスタッドバンプからなるバンプ91を形成してから、図10(f)に示すように音響センサチップ10をICチップ20の主表面側にフリップチップ実装することで音響センサチップ10とICチップ20とを接合する。ここにおいて、バンプ91によりチップ間スペーサ部50が形成される。
次に、図10(g)に示すようにベース基板31の上記一表面側に音響センサチップ10とICチップ20との積層構造を囲みボンディングワイヤ29を封止する封止樹脂(例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂など)からなる封止部94を設ける。
次に、図10(h)に示すようにベース基板31のシールド用導体パターン31b上に導電性接着剤61を塗布してから、図10(i)に示すようにシールドケース32を導電性接着剤61によりベース基板31に接着することで音響センサが完成する。
しかして、本参考例の音響センサにおいても、音響センサチップ10とICチップ20とを横並びに配置する場合に比べてパッケージ30の平面サイズを小さくできてパッケージ30の小型化を図れる。
(参考例4)
本参考例の基本構成は実施形態1と略同じであって、図11(i)に示すようにシールドケース32に音波導入部33が形成され、図11(h)に示すようにICチップ20がベース基板31に実装され、音響センサチップ10がICチップ20の主表面側にフリップチップ実装されている点などが相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
以下、本参考例の音響センサの製造方法について図11を参照しながら説明する。
まず、図11(a)に示すようにシールド用導体パターン31b、上記導体パターン、上記外部接続用電極、上記貫通孔配線などを有するベース基板31を形成し、その後、図11(b)に示すようにICチップ20の主表面側にバンプ95をスタッドバンプ法により形成し、続いて、図11(c)に示すようにICチップ20をベース基板31にフリップチップ実装することでベース基板31に搭載する。
その後、図11(d)に示すようにICチップ20の裏面側にダイボンド材53を塗布してから、図11(e)に示すように音響センサチップ10をICチップ20の裏面側にダイボンド材53を介して接着する。ここにおいて、ダイボンド材53によりチップ間スペーサ部50が形成される。
次に、図11(f)に示すように音響センサチップ10の第1のパッドとベース基板31の第1の導体パターンとをボンディングワイヤ19を介して電気的に接続し、続いて、図11(g)に示すようにベース基板31の上記一表面側にICチップ20と音響センサチップ10との積層構造を囲みボンディングワイヤ19を封止する封止樹脂(例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂など)からなる封止部95を設ける。
次に、図11(h)に示すようにベース基板31のシールド用導体パターン31b上に導電性接着剤61を塗布してから、図11(i)に示すようにシールドケース32を導電性接着剤61によりベース基板31に接着することで音響センサが完成する。
しかして、本参考例の音響センサにおいても、音響センサチップ10とICチップ20とを横並びに配置する場合に比べてパッケージ30の平面サイズを小さくできてパッケージ30の小型化を図れる。
実施形態1の音響センサを示し、(a)は概略断面図、(b)は概略分解斜視図である。 同上における音響センサチップを示し、(a)は一部破断した概略斜視図、(b)は概略断面図である。 同上の音響センサの製造方法の説明図である。 同上の他の構成例の概略分解斜視図である。 実施形態2の音響センサの製造方法の説明図である。 実施形態3の音響センサの製造方法の説明図である。 実施形態4の音響センサの製造方法の説明図である。 参考例1の音響センサの製造方法の説明図である。 参考例2の音響センサの製造方法の説明図である。 参考例3の音響センサの製造方法の説明図である。 参考例4の音響センサの製造方法の説明図である。 従来例を示す概略断面図である。
符号の説明
10 音響センサチップ
11 支持部
12 振動板部
13 スペーサ部
14 背板部
15 排気孔
16 空間
20 ICチップ
30 パッケージ
31 ベース基板
32 シールドケース
33 音波導入部
34 キャビティ

Claims (5)

  1. ダイヤフラム状の振動板部に背板部が対向配置され振動板部に設けられた可動電極と背板部に設けられた固定電極とでコンデンサが形成された静電容量型の音響センサチップと、音響センサチップと協働するICチップと、音響センサチップとICチップとを収納するパッケージとを備え、音響センサチップは、振動板部の受波面がパッケージの音波導入部に臨む形でパッケージに実装され、ICチップは、音響センサチップの背板部における振動板部側とは反対側に対向配置され、且つ、振動板部における背板部側の空間とパッケージの内部空間であるキャビティとが連通する形で音響センサチップに接合されてなることを特徴とする音響センサ。
  2. 前記音響センサチップと前記ICチップとは両者の間の距離を規定するスペーサ用の粒子を混合した接着剤により接合されてなることを特徴とする請求項1記載の音響センサ。
  3. 前記音響センサチップと前記ICチップとは互いの対向面の少なくとも一方から突設された突起部を介して接合されてなることを特徴とする請求項1記載の音響センサ。
  4. 前記音響センサチップと前記ICチップとは互いの対向面の少なくとも一方に形成したバンプを介して接合されてなることを特徴とする請求項1記載の音響センサ。
  5. 前記パッケージは、前記音波導入部を有し一表面側に前記音響センサチップが実装されるベース基板と、ベース基板の前記一表面側にベース基板との間に前記音響センサチップおよび前記ICチップを収納し前記キャビティが形成される形で封着されるシールドケースとで構成されてなることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の音響センサ。
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